どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『井上裕起 salaMandala / RIDE@六本木ヒルズA/Dギャラリー』なのだ

2018年06月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ダイアログ|鴻池 朋子・ニンケ コスター>を見たぼくらわ もう終わっているけど 六本木ヒルズA/Dギャラリーに移動して<井上裕起 salaMandala / RIDE>を見たのだ



写真撮影OKだったし 今回わ ぼくが書くのだ

六本木ヒルズA/Dギャラリー <井上裕起 salaMandala / RIDE> 終了しましたなのだ

https://art-view.roppongihills.com/jp/shop/adgallery/inoueyuki2018/index.html




まずわ ぼくと一緒に撮った作品なのだ

<salamandala[F1]>なのだ


ぼくのいないお写真なのだ



別角度のお写真も載せるのだ




もし可能であれば 運転席に乗ってお写真を撮りたかったのだ

尻尾が蛇腹な感じがいいし ちょっと自在置物的な感じにも思える サラマンダー(ウーパールーパー?)の車なのだ


<salamandala[TRICYCLE]>なのだ


別角度のお写真なのだ


可愛い造形のサラマンダー(ウーパールーパー?)が三輪車に乗っているのだ

手足の短いのが 可愛さを倍増しているし 尻尾の金魚の絵もいいのだ


<salamandala[ROBOT]>なのだ



あとわ えこうが撮ったお写真を載せるのだ












ただ お写真を載せただけの感想になっちゃったけど 井上裕起さんという作家わ 今回の展示で初めて知ったけど サラマンダー(ウーパールーパー?)の面白い造形作品を見ることが出来たし 絵の方も面白くて 見に行けて良かったのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『ダイアログ|鴻池 朋子・ニンケ コスター@GALLERY MoMo Projects』なのだ

2018年06月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか>を見たぼくらわ もう終わっているけど GALLERY MoMo Projectsに移動して<ダイアログ|鴻池 朋子・ニンケ コスター>を見たのだ



写真撮影がOKだったし 今回わ ぼくが書くのだ

GALLERY MoMo Projects <ダイアログ|鴻池 朋子・ニンケ コスター> 終了しましたなのだ

https://www.gallery-momo.com/current-projects




<装飾は流転する>でも展示していた ニンケ・コスター<オランダのかけはし>があったのだ



鴻池朋子の作品わ 上の写真に写っているものと ドローリングが1点 あと 映像が2点あって ぼくらわ 映像が見たくて行ったのだ

1つわ <mimio odyssey>で こちらわ 何回か見ているのだ
















こちらの映像わ 4回くらい見ているけど 5年振りで 久々に見れて 嬉しかったし ミミオが可愛いのだ


もう1つのわ <ミミオ ―Four Seasons―>で これわ 初めて見るのだ









ぼくが写ってない写真も載せるのだ












夏に サーフィンしているのや 秋(冬?)の 六本足の馬に 颯爽と乗っているミミオが良かったのだ


鴻池さんの映像をお目当で行って しかも 未見の映像の<ミミオ -Four Seasonsー>わ 良かったし お写真OKだったのも 嬉しかったのだ


この後わ もう終わっている展示だけど 六本木ヒルズA/Dギャラリーに移動して<井上裕起 salaMandala / RIDE>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか@国立新美術館』なのだ

2018年06月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<聖林館>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館に移動して 9月3日まで開催している<ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか>を見たのだ



今回わ えこうに感想を任せるのだ

国立新美術館 <ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか> 9月3日(月)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2018/louvre2018/

公式サイト
http://www.ntv.co.jp/louvre2018/




展示構成

プロローグ:マスクー肖像の起源

1.記憶のための肖像
 1a 自身の像を神に捧げるー信心の証としての肖像
 1b 古代の葬礼肖像ー個人の在りし日の面影をとどめる
 1c 近代の葬礼肖像ー高貴さと英雄性

2.権力の顔
 2a 男性の権力者ー伝統の力
幕間劇Ⅰ 持ち運ばれ、拡散する肖像ー古代の効果から17世紀ムガール朝インドのミニチュアールまで
 2b 権威ある女性
 2c 精神の権威ー詩人、文筆家、哲学者
幕間劇Ⅱ 持ち運ばれ、拡散する肖像ーフランス国王ルイ18世のミニチュアール・コレクション

3.コードとモード
 3a 男性の肖像ー伝統と刷新
 3b 女性の肖像ー伝統と刷新
 3c こどもと家族
 3d 自己に向き合う芸術家ー啓蒙の世紀の3つの例

エピローグ:アルチンボルドー肖像の遊びと変容

絵画、彫刻、工芸品など112点を展示していました。


気になった作品

2.女性の肖像

2009年11月にミュージアムラボで見て以来、2度目。ミイラの顔に板絵の肖像が置かれていたそうです。


21.ブルボン侯爵夫人、次いでブーローニュおよびオーヴェルニュ伯爵夫人ジャンヌ・ド・ブルボン=ヴァンドーム

やせ細り、腹部には蛆虫などに喰い破られ、大腸がむき出しになっている女性の彫刻で、これは、オーヴェルニュ伯爵夫人として亡くなったジャンヌ・ド・ブルボン=ヴァンドームの墓標の一部で、故人の生前の姿を表す華やかに装った横臥像と一対で墓所に設置されたそうです。

こんな彫刻初めて見たので、インパクトがありました。


23.ジャック=ルイ・ダヴィットと工房 マラーの死


劇的で、まるでニュースの一場面のよう。

この絵は、大評判となり数点のレプリカを制作し、この作品もレプリカの1点だそうで、ダヴィットは、死せるキリストの図像から片腕がだらりと垂らすポーズを取り入れ、マラーを革命の「殉教者」に変容させた。

同じ作品か、レプリカの1つだと思うけど、たぶん前(2006年あたり)に1度見たことがあるような・・・?


68.ディエゴ・ベラスケスの工房 スペイン王妃ナリアナ・デ・アウストリア

ドレスの白い模様が荒々しく描かれ、それがいい。


82.サンドロ・ボッティチェリ(本名アレサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ)と工房


縁なし帽子とカールした長い髪は、当時のフィレンツェの上流市民のダイン性の特有の装いだそうです。目に力があり、赤と黒の組み合わせがいいし、カッコいい。


91.ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ) 《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》


かつてヴェネツィア貴族のナーニ家所蔵されていたと誤って考えられ、《美しきナーニ》と呼ばれるようになったそうで、貴族の妻や母の理想像をたくして描いたもの。胸に手をあてているのは、夫に対して「忠誠」を表しているそうです。

どの場所から見ても、彼女と視線が合わない・・・。


93.レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン ヴィーナスとキューピッド


ヴィーナスは、内縁の妻として後半生を支えたヘンドリッチェで、キューピッドは娘のコルネリアがモデルと考えられているそうです。レンブラントの最愛の人を描いているから、ヴィーナスの表情がいい。


95.エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン エカチェリーナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像


私がヴィジェ・ル・ブランを好きっていうのはありますが、展示していた中で1番良かった作品!!

ル・ブランがフランス革命の後、ロシアにいた際に描かれたもの。エカチェリーナは当時34才に夫に先立たれ未亡人となっている。魅惑な瞳でエカチェリーナの可愛らしさが場面いっぱいに描かれていて、この絵を見た男性は、きっと縁談を申し込んだかも?と思えてしまう。

あと、この作品の隣に展示していた、no.96のオーギュスタン・バジューの制作したヴィジェ・ル・ブランのテラコッタの胸像も美しかった。


106.フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンデス 第2代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネスの肖像



111・ジュゼッペ・アルチンボルド 春



112.ジュゼッペ・アルチンボルド 秋


この作品と、no.111の作品は、2017年に見たアルチンボルド展の四季の連作と違い、枠の部分に植物が描かれていた。

秋の髪の毛が葡萄がふさふさに実がなっているのが印象に残る。この連作の夏と冬も見てみたい。


私が惹かれたのは、油彩ばっかりだったのですが、<マーラーの死>、<美しきナーニ>、<エカチェリーナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像>などは、見応えがあると思いますし、私はひかれませんでしたが、ナポレオンの肖像なども展示していたした。

会期は長いですし、7月11日から始まる<エルメス>の展示とセットで見に行ってみてはいかがでしょうか?

↓こちらが、エルメスの展示のページです。(※無料ですが、予約制です!!)
https://hermesavecelle.maisonhermes.jp/


この後わ もう終わっている展示だけど GALLERY MoMo Projectsに移動して<ダイアログ|鴻池 朋子・ニンケ コスター>を見たのだけれど そのことわ 今度書くのだ


『聖林館(マルゲリータ)@中目黒』なのだ

2018年06月21日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 東京メトロの一日券を買ったから 国立新美術館で開催中の<ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか>を見に行く前に 中目黒駅に行って 徒歩3分くらいの場所にある<聖林館>でランチをしたのだ

聖林館

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13003188/




ぼくらわ 去年あたりから ナポリピッツァにハマっていて こちらのお店も気になっていたのだ

お店に着いたのわ 11:40くらいで 2階席を案内されて カウンター以外わ ほぼ満席だったのだ

こちらのお店のピッツァわ マルゲリータとマリナーラの2種類しかなくて ぼくらの中で初めて来たお店で食べるピッツァわ 決まっていて<マルゲリータ(トマト、モッツァレラ、バジル) ¥1500>をお願いしたのだ


こちらのピッツァわ カットされてなくて ナイフとフォークを使って食べるのだ

ピッツァの生地が ぼくら好みだし ピッツァの額縁(コルニチョーネ)の部分わ ふっくらでもっちり 食べる前から バジルのいい香りがするし ふんだんに使っているモッツァレラもいいし 口の中に トマトとバジルの香りが広がって すごく美味しかったのだ

先月 いろいろお金を使ったから ドルチェのトロミスも食べたかったけど 止めにしたのだ・・・

あと 食べ終わってから 結構時間な経っても 口の中わ トマトのいい香りに包まれていたのだ


ピッツァの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



ぼくらわ ピッツァのお店10数店で食べているけど <聖林館>のマルゲリータわ その中でもトップクラスの美味しさだと思うし すっごくオススメなのだ

マルゲリータがすごく美味しかったから もう1つのピッツァの<マリナーラ>も食べてみたいし トロミスも食べてみたいので 再訪するのだ!!

あと ピッツァの作る工程も見たいので1階で食べてみたいのだ



この後わ 国立新美術館に移動して<ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『パントリーコヨーテ(チーズバーガー)@千葉中央(※千葉市美術館からすぐ)』なのだ

2018年06月20日 | 美味しいもの(~2022年)

<岡本神草の時代展>を見たぼくらわ というか千葉市美術館でわ 見に行った日に限り再入場が出来るので いったん美術館を出て 美術館のすぐ近くにあって ぼくらのお気に入りのお店の<パントリーコヨーテ>でランチをしたのだ

パントリーコヨーテ
https://www.facebook.com/Pantrycoyote

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12020222/




お店に着いたのわ 開店直後の11:35くらいで 4~5割お客さんが入っていて ぼくらわ カウンター席を案内されたのだ

こちらわ 外にあった 平日ランチのメニューなのだ(※平日のランチだと15時まで セットでドリンクも付くのだ)


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



2010年から ぼくらわ このお店に来ていて 今回で12回目で<クラシックビーフバーガー><アボカドバーガー><マッシュルーム パティメルト><パイナップル ティキバーガー><“房総” テリヤキバーガー><ベイクドアップルバーガー><ハンバーガーチェロキー><ダブルダブルチーズバーガー><クラッシュドペッパー&スモークチーズバーガー><ザワークラウトバーガー><ベーコンバーガー>を食べていて 今回わ <チーズバーガー ¥1040>をお願いしたのだ

平日ランチだと ドリンクもセットになっていて まずわ <ジンジャーエール>が到着なのだ



開店直後で 注文が立て込んでいたからか 15分くらい経って<チーズバーガー>が到着なのだ



横から撮ったお写真も載せるのだ


お写真わ 撮ってないけど バンバーガーわ テーブルにある袋に入れて ちょっとつぶしてから食べるのだ

パティのお肉が ジューシーで バンズもいいし チーズが溶けていい感じで コクというか 旨さがプラスされるし 瑞々しいトマトに シャキシャキのレタスの食感なども合わさって 美味しいのだ

付け合わせのポテトわ そのままでも味が付いているので そのままでもいいし ケチャップやマスタードを付けて食べてもいいのだ ぼくらのオススメわ バンバーガーを食べて残ったソースに付けて食べるものいいと思うのだ


ハンバーガーのUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



パントリーコヨーテで半年ぶりくらいに食べたけど やっぱり美味しいし 千葉市美術館に来たら 1番のランチ候補のお店で オススメなのだ

食べ終わった12時過ぎにわ 満席 & 入店待ちが出来ていたので ぼくらみたいに 開店直後に行くか 13時以降や 14時とか ちょっと落ち着いた時間に行くのもいいと思うのだ


この後わ 千葉市美術館に戻って また<岡本神草の時代展>を見たけど 前回のブログに書いているで 感想わ ナシなのだ



今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『岡本神草の時代展@千葉市美術館』なのだ

2018年06月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 千葉市美術館で 7月8日まで開催している<岡本神草の時代展>を見に行ったのだ



ぼくの気になった作品なのだ

岡本神草<拳を打てる三人の舞妓>の草稿などを含めた数点の見比べなのだ

こちらが<「拳を打てる三人の舞妓」草稿>なのだ



1番良かったのわ <拳を打てる三人の舞妓の習作>で ぼくらわ 前々からずっと見たかった作品なのだ


両端の舞妓の髪の部分あたりに うっすらと線が入っているんだけど その部分をトリミングして出品したみたいなのだ

その部分だけ見ると 白い柔肌 笹色紅の唇 描き途中だけど 目を引く赤い着物や 襦袢?の金を含んだ赤で うっとりするくらい美しいし ほんのちょっとデロリ感もあると思うのだ

この習作の色使いで 完成作品を見てみたかったのだ・・・

※参考として 出品した部分の画像を載せるのだ



隣にわ <拳を打てる三人の舞妓(未完)>も展示していて 見比べてみると こちらの方が お顔が細く描いていて 可憐な印象を受けるのだ

こちらが 隣に展示していた<拳を打てる三人の舞妓(未完)>なのだ



あと 解説に載っていたんだけど<拳を打てる三人の舞妓の習作>の翌年に 同じ草稿の作品が完成したそうで 第3回帝展に入選したが その後行方不明になってしまったそうなのだ

その行方不明になった作品が いつか見つかって欲しいし ぼくらもその作品を見てみたいのだ

※参考として載せるけど その行方不明になった作品の画像なのだ


なので 3点の<拳を打てる三人の舞妓>を制作していたのですねなのだ


甲斐荘楠音<横櫛>なのだ


確か同じような構図のものが3点あって ぼくらわ 2009年に広島県立美術館所蔵のものを見たことがあったけど 岩井志麻子の「ぼってい、きょうてぇ」の本の表紙の絵になっている この作品わ ずっと前から見たかった作品で 念願が叶ったのだ

顔が白粉で白く 目の周りなどが赤い感じがするからか 妖しさと儚さを表情に秘めた女性で美しいのだ 着物の女性って 胸を抑えめ(小さく?)な印象があるんだけど この作品わ 帯の上にバーンと胸が乗っているのが気になったのだ

あと 出来ることなら 同じような構図の3点を 一緒に見比べをしてみたいし いつか 甲斐庄楠音の大きな展覧会を開催して欲しいのだ!!


この展覧会わ 去年 京都で開催された巡回展で 千葉に巡回しないと思っていたから 京都まで行こうと思っていたくらい 見たかったので 今回 岡本神草の作品をまとめて見ることが出来て 嬉しかったし もう1度見に行きたいと思っているくらいで 年間ベスト10入りの候補に入るくらい オススメだと思うのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

千葉市美術館 <岡本神草の時代展> 7月8日(日)まで

http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html

作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2018/0530/0530_list.pdf




展示数は、参考作品も含め約170点強あり、岡本神草の作品は草稿などが多めですが、約120点を展示しています。岡本神草以外の作品は、7階の最後にまとめて展示していました。(※10点くらい展示替えあり)


気になった作品

5.岡本神草 手毬と折紙など

紙に手毬、鶴の折紙、羽子板の跳ねなど、女の子の遊び道具が描かれ、白い鶴、手毬の青や橙色?など、色の配置がいい。隣に同じような作品があったが、そちらは雑多な感じだったので、余計にそう思った。


21.岡本神草 藤に鴨

満開に咲く藤の下で、ゆったりとリラックスしている3羽の鴨、背景から判断すると夜を描いたものか?主張をしないが美しく咲く藤の姿がいい。


34.岡本神草 猫

↓こちらに画像が載っています。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=181570&edaban=1

墨で描かれている丸まって眠る可愛いネコで、輪郭線はぼかしているみたいだった。


36.岡本神草 アダムとイヴ(※展示終了)

ゴーギャンに影響を受けて描いた作品のようで、人物が簡素化して描かれており、作品パネルがなかったら、岡本神草が描いたとは思えなかったし、ある意味インパクトを受けた。


39.岡本神草 「花見小路の春宵」部分草稿1(豆千代)

↓こちらに画像が載っています。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=173027&edaban=1

NO.42と43の中央にいる舞妓豆千代の草稿。着物の裾に手を入れ可愛いポーズをしている。未完と違い、こちらの着物の色は同じ緑でも、うぐいす色のようなうすい緑で、大きて可愛らしい千鳥の模様があり、着物の下に着ている赤との色の相性がいい。


42.岡本神草 「花見小路の春宵」草稿

↓こちらに画像が載っています。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=173026&edaban=1

提灯を持つ女の子の案内で、桜が咲く花見小路を歩く3人の舞妓。草稿だからか、人物の顔がマンガチックに見える。


43.岡本神草 花見小路の春宵(未完)

NO.42の隣に展示しており、右上の提灯と、中央の舞妓(豆千代)の着物のみ彩色している。彩色された舞妓の着物の柄は、青海波の模様で、着物の地の色は緑に塗られていて、これだけ見るとちょっと色が少しきつい気もするが、完成していたら、ちょうど良い色のバランスとなっていたのか?気になるし、完成作を見たかった・・・。


51.岡本神草 梨花

朝靄?(暗がり?)に咲く白い梨の花、おぼろげで儚く見える。


52.岡本神草 傘をさす美人

番傘をさし、流し目で右側を見る女性。墨のみで描かれているが、大人の色香と妖しさを漂わせている。


65.岡本神草 「春のつまびき」草稿3

↓こちらに画像が載っています。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=173028&edaban=1

三味線を弾く花魁。この草稿は、着物と肌に若干色を塗っていて、光琳波、赤いサンゴ、貝やヒトデなどの海の柄の着物に、少しはだけた青海波の襦袢の朱がいいし、花魁の悦に入った表情というか、こちらを誘惑する感じが色っぽい。

この作品の完成されたものも見たかった・・・。あと、神草の描く女性の指は細く長いような気がする。


66.岡本神草 「口紅」草稿

↓こちらに画像が載っています。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=173029&edaban=1

木炭や墨で描かれ色のない状態でも、品がある。


67.岡本神草 口紅


この作品は、2015年に見ていて嬉しい再会で、最初に展示していた作品。

金色の蝋燭の炎を頼りに口紅を塗る舞妓?が描かれ、卒業制作で発表した時には、顔と着物の細かい柄は未完のままだたったそうです。

肌が透き通っていて妖しい魅力があるが、品もある。あと、黒の着物に映える内側の赤がいい。


76.岡本神草 拳を打てる三人の舞妓(未完)


制作中に母親が京都に出てきたため、制作を中断したそうです。

正直、色が地味すぎてあんまり惹かれず・・・。


77.岡本神草 拳を打てる三人の舞妓の習作


NO.76の翌年に取り掛かるが、締め切り直前になっても出来上がらす、悩んだ末、ほぼ完成していた中央の舞妓部分だけを切り取って審査に出す。入選はしたのだが、「習作」扱いで選外佳作となったそうで、発表から67年を経て、残りが見つかり、現在のように1つになったそうです。


79.岡本神草 仮面を持てる女


般若の面を持つ女性は、少し微笑んでいるように見えて背筋がぞっとするような・・・?それは、彼女の背景に薄い赤と薄墨などがぼんやりとあり、それが嫉妬の炎というか念のような感じに思ってしまった。


82.岡本神草 拳の舞妓

9年振りに見れて、嬉しい再会でした。

NO.77の<拳を打てる三人の舞妓の習作>の2年後、中央の舞妓の上半身のみを描いている。瞳は赤く舞妓の背景を薄墨で覆われていて、妖艶な雰囲気を醸し出しているし、デロリな感じもある。小さな作品ながらも、素晴らしい。

この作品のポストカードを作ってほしかった・・・。


85.岡本神草 舞妓

前にも1度見ているが、幼さがある舞妓で朱色を少し落としたかのような色の着物を着ている。ちょっとデロリ的な感じもするが、目の周りが赤く化粧しているからか、泣いているようにも見える。


104.岡本神草 化粧

首におしろいを塗る緋色の着物が美しい大人の女性、うなじから首にかけて透き通るような柔肌と、アンニュイな表情がいい。


114.岡本神草 婦女遊戯


大きさの関係か、1番最後の展示していた。

手毬と紙風船で遊ぶ2人、ともに白い桜?の柄の振袖でだらりの帯なので、舞妓か?


140.甲斐庄楠音 娘

↓こちらに画像が載っています。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=150358&edaban=1

激しい雨の中?傘もささずに歩く若い娘で、未完と思えるくらい着物の色が薄いような気がする。

髪がほつれ、弱弱しく思え、儚い美しさを感じる。

甲斐庄楠音の作品は9点も展示していた。


144.甲斐庄楠音 横櫛


解説には、こう書かれています。
『作品名は通称「切られお富」として知られる歌舞伎の「処女翫浮名横櫛(むすめごのみうきなのよこぐし)」からだそうです。この作品と同じ構図で大正7年に描いた(広島県立美術館)ものは、第1回国画創作協会展に出品され、衝撃的なデビュー作として知られる。』


150.稲垣仲静 きつね雨

岡本神草のNO.52<傘をさす美人>を模した作品で、隣に展示していた。15センチ四方と小さな作品で、こちらは、女性が怖く、キツネが化けたかのような妖怪のよう?


152.稲垣仲静 舞妓1

岡本神草の<口紅>の胸から上を描いたもので、稲垣仲静が描くとかなり怖い・・・。


156.稲垣仲静 丈夫


お歯黒の葉を見せ笑う島原の太夫。ちょっとデロリな感じでインパクトもあるが、よく見ると怖さはなく、キレイかも?と思える?


草稿などが多めで、完成作は少なかったのですが、その草稿を見ていると、どのように完成していたのだろうと、想像を掻き立てられます。岡本神草が38歳で亡くなってしまったのは、残念でなりませんし、彼が長生きしていたなら、その草稿を元にたくさんの素晴らしい作品を残した思いますし、どのように変化をしていったのか、気になります。

他にも、岡本神草の同時代の作品も見応えがあり、甲斐庄楠音の作品も9点見ることが出来たのも嬉しかったです。


この後わ というか 千葉市美術館でわ 見に行った日に限り再入場出来るので 12時前に美術館を抜けて 千葉市美術館からすぐ近くにある<パントリーコヨーテ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『中華そば 満鶏軒<鴨中華そば(醤油)> & <鴨雑炊丼(小)>@錦糸町(南口)』なのだ

2018年06月14日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 錦糸町駅から徒歩5分くらいにある<中華そば 満鶏軒>に また行ったのだ

中華そば 満鶏軒

お店のツイッター
https://twitter.com/3wnsrjNChqaJUFq

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13220773/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/106513.html




お店に着いたのわ 10:45くらいで 7人待ちで ギリギリ1巡目で入れたのだ 15分後の開店時にわ 20人くらいになっていたのだ

ぼくらわ 前に<鴨中華そば(塩)><フォアグラ油そば>を食べているので 今回わ <特製鴨中華そば(醤油) ¥1100> + <鴨雑炊丼(小) ¥200>をお願いしたのだ


ぶわっと醤油が香る 優しい味わいの美味しいスープで 子供に食べさせたいような味なのだ

つるりとした麺も良かったし 2種類のチャーシューわ しっとりとしたロース肉と 炙った もも肉わ 前回同様美味しいし 黄身がとろ~りとした味玉もいいのだ


麺を全部食べ終えたから<鴨雑炊丼>に 残ったスープを入れるのだ


鴨雑炊も 優しい味わいのスープだから より美味しかったのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


<中華そば 満鶏軒>で 3種のメニューを食べたけど どれも美味しいし オススメだと思うのだ

このお店わ 混雑する時間帯わ 行列ができるけど 通し営業だから 中途半端な時間帯なら 待たずに食べることが出来るので そういう風に食べに行くのも アリだと思うのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て 満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『工芸館開館40年記念 名工の明治@東京国立近代美術館 工芸館』なのだ

2018年06月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア ブカ・マッシモ>でランチをしたぼくらわ えこうの友達とお別れして もう終わってしまった展覧会のことだけど 東京国立近代美術館 工芸館に移動して<工芸館開館40年記念 名工の明治>を見たのだ



一部の作品を除き 写真撮影がOKだったし 今回わ ぼくが書くのだ

東京国立近代美術館 工芸館 <工芸館開館40年記念 名工の明治> 終了しましたなのだ

http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/meiko_2017/

作品リスト
http://www.momat.go.jp/cg/wp-content/uploads/sites/4/2018/03/j_meikolist_0329.pdf




展示構成なのだ

Ⅰ.明治の技の最高峰ー帝室技芸員

Ⅱ.明治の名工―鈴木長吉《十二の鷹》

Ⅲ.技の展開と新風

Ⅳ.技を護る・受け継ぐ―戦後の工芸保護政策と、今日の技と表現

明治の名工と 現在の工芸作品を含め約100点を展示していたのだ


まずわ ぼくが気になった作品なのだ

鈴木長吉<十二の鷹>なのだ








12羽の鷹が展示されていて 鋳金や彫金の技法を使った作品で 本物のように思える出来栄えでカッコいいのだ

ぼくのいない写真も載せるのだ

まずわ 3羽ずつからなのだ









1羽ずつも載せるのだ








これわ 片足をしまって 休んでいるんだけど その部分もすごいのだ




上のお写真の別角度も撮ったのだ








これわ 爪に挟まった 獲物のお肉を取っているそうなのだ





今見ても凄いのに 発表されたアメリカのシカゴ・コロンブス世界博覧会で 見たアメリカの人たちわ 度肝を抜いたと思ったのだ


初代 宮川香山<色入菖蒲図花瓶>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


この作品を見るのわ 9年振りくらいで 花瓶のフォルムや 菖蒲の色付けが 美しいのだ


三代徳田八十吉<燿彩鉢 創生>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


著作権があるので 複数撮りをして 手前にある作品なのだ

色のグラデーションがキレイで 中心部わ なんとなくだけど 宇宙を思わせるような深さがあるような気がするのだ


えこうが気になった作品なのだ

香川勝広 銀製置物 蓑亀之彫刻



海野清 和琴 琵琶 笙並袋 毛彫銀板台



池田泰眞 網代鶴蒔絵衣桁掛屏風


網代の部分の写真なのだ



富本憲吉 色絵金銀彩羊歯文八角飾箱



左側:松田権六 蒔絵螺鈿有職文飾箱  右側:黒田辰秋 赤漆流陵文飾箱 



左側:秋山逸生 輪花文縞黒檀印箱



左側:江里佐代子 截金六角組飾筥 六花集香



右側:鳥毛清 沈金飾箱 緑風



工芸館にわ 少しだけど 有名な椅子もあるのだ

剣持勇<丸椅子 C-315>なのだ


色違いなのだ



柳宗理<バタフライスツール>なのだ



黒田辰秋<欅拭漆彫花文長椅子>なのだ



あと 入口入ってすぐの照明が 花の形をしてキレイなのだ



もう終わってしまったけど 本物のように見える<十二の鷹>わ 素晴らしかったし 明治の名工から 現代へと続く 工芸作品を見れて良かったのだ

あと この工芸館自体も重要文化財なので 建物自体を見に行ってもいいのでわ? って思うのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『トラットリア ブカ・マッシモ<6回目のPranzo speciale「手打ちパスタ ピーチ にんにくとトマトのソース」&「いけだ牛のタリアータ仕立て」> + <パルマ産生ハム>@門前仲町』なのだ

2018年06月07日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ もう終わっている展覧会だけど 東京国立近代美術館 工芸館で開催していた<工芸館開館40年記念 名工の明治>を見に行ったんだけど その前に 門前仲町駅で降りて お気に入りのイタリアンのひとつの<トラットリア ブカ・マッシモ>で えこうの友達と一緒にランチをしたのだ

トラットリア・ブカ・マッシモ
https://bucamassimo.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13194455/




これわ 外にあったランチのメニューなのだ(※一部のメニューなのだ)



このお店で食事するのわ 7回目で ランチわ 5回『2017年に3回「6月に2回(1回目2回目)と8月」 2018年に2回(1月4月)』と ディナーで1回来ているのだ

今回もメインのお肉を食べたいから<Pranzo speciale ¥3240>をお願いして あと 前にディナーで食べて美味しかった<パルマ産の生ハム ¥1296>もお願いしたのだ(※specialeを注文した場合わ パスタわ Pranzoとspecialeの両方の中から選べるのだ)

※<Pranzo speciale>わ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン> & <本日のパスタ(7種類くらいの中から)> & <本日のメインディッシュ(お肉料理)> & <自家製ドルチェ> & <カフェ>のセットなのだ


ぼくらわ お酒を飲まないけど えこうの友達わ <スプマンテ>をお願いしたのだ



まずわ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン>なのだ


持ってきたときに 前菜の説明をしてくれたんだけど あんまり覚えてないのだ・・・

前菜わ どれも美味しいんだけど グリンピースと生ハムのマリネ 牛肉のコロッケ ズッキーニのマリネのミント風味 お魚のカルパッチョなどが 特に良かったのだ

あと このお店の自家製パンわ 美味しくて ぼくらわ 何度かお替りしたのだ


前菜を食べているときに<パルマ産の生ハム>が到着なのだ


前回のディナーの時も食べたけど こちらの生ハムわ 美味しくて 表現があっているか 自信がないけど たしか16か月熟成しているからか チーズを思わせるような感じで ふんわりというか 溶けるというか・・・旨いのだ!!


<本日のパスタ>わ 『トスカーナ州 シエナ名物 手打ちパスタ ピーチ にんにくとトマトのソース』をチョイスしたのだ


こちらのお店の定番パスタで ずっと食べてみたかったんだけど いつでも食べれると思っていたから 未食だったのだ 前に行った時に 作っているのを見ていて すっごい美味しい匂いがしたので 次に来た時わ 絶対に食べようって思って 楽しみにしていたのだ

手打ちパスタのピーチわ いろんな意味で うどんみたいなパスタなのだ

ソースわ アリオーネソースで 国産ニンニクとオリーブオイルをたっぷり使ったトマトソースで トマトソースの旨味を感じて 後から ニンニクのパンチが追いかけてくる感じで 美味しかったし 残ったソースも美味しいので パンに付けて キレイに平らげたのだ

でも かなりニンニクを使っているので 食後の匂いにご注意なのだ・・・


<本日のメインディッシュ>わ 『いけだ牛のタリアータ仕立て』なのだ


いけだ牛のタリアータって ぼくらが最初に来た時に食べたメニューで それを食べてから こちらのお店に何度も行くようになったメニューだったから また 食べれて嬉しかったのだ

塩加減 バルサミコ酢がちょうど良くて 美味しかったのだ お肉にチーズと一緒に食べたり ルッコラと一緒に食べたりもして どのように食べても美味しかったけど チーズと一緒に食べたのが より旨味が増して美味しいと思ったのだ 

えこうの友達わ メイン付きをお願いしなかったので ぼくらわ ひとつあげたのだ

お皿が 新しくなっていて お店オリジナルで食べ終わると いろんなお肉の絵が出てきたのだ!



<ドルチェ>わ 『チョコレートとリモンチェッロのカッサータ』をチョイスしたのだ


ケーキのスポンジをアイスにした感じのドルチェ?で 両端のわ チョコで濃いのと 中わ レモンで 甘さが良くて 両方一緒に食べると なお美味しいのだ

ちなみに えこうの友達がたべているのわ ゴルゴンゾーラのチーズケーキなのだ これわ 前に食べたことがあるけど 美味しいのだ


最後の<カフェ>わ もちろん『エスプレッソ』にしたのだ
 

こちらわ ボルボーネのエスプレッソで 美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
      


<ブカマッシモ>のランチわ 土日祝のみで メインが1種類しかないけど 行く日によって 違うものを食べることが出来るし 前菜やパスタも美味しいので オススメのお店なのだ

ぼくらが食べ終わった12:45くらいにわ 満席になったので 予約をするか 開店直後に行った方がいいと思うのだ

あと ランチのみで 数量限定のラザニアわ 美味しいので ぜひ 食べて欲しいメニューの1つなのだ


この後わ えこうの友達と別れて 東京国立近代美術館 工芸館に移動して もう終わっている展覧会<工芸館開館40年記念 名工の明治>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『生誕150年 横山大観展 <後期>@東京国立近代美術館』なのだ

2018年06月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたぼくらわ 東京国立近代美術館に移動して もう終わっている展覧会なんだけど<生誕150年 横山大観展>『後期展示』を見たのだ



前期も見ていて 2回目だから 今回わ ぼくが書くのだ

↓前期展示の感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/734d83bed21eb396076bf48b7676d2f8


東京国立近代美術館 <生誕150年 横山大観展> 終了しましたなのだ

http://www.momat.go.jp/am/exhibition/yokoyama-taikan/

公式サイト
http://taikan2018.exhn.jp/

作品リスト
http://www.momat.go.jp/am/wp-content/uploads/sites/3/2018/04/taikan_list.pdf




展示構成なのだ

展示構成

第1章 「明治」の大観

第2章 「大正」の大観

第3章 「昭和」の大観

展示されていたのわ 60点ほどで ぼくらわ 約30点ほどの後期展示のみの作品を中心に見たのだ


ぼくらが気になった作品をご紹介するのだ

<流燈>なのだ

↓こちらのページに画像が載っているのだ
http://www.city.mito.lg.jp/001373/001374/0/shiteibunkazai/siteibunkazai/ryuutou.html

春草とインドを旅した際に インドの美しさに感慨を受けて描いたもので ベナレスで目にした 燈籠流しの光景で 大観らしくないというか もし作者名が隠されていたら きっと大観が描いたとわ 思えないと思ったのだ

3人の女性が 川の前の階段にいて 1人が燈籠を持っているのだ 女性たちわ インドと日本を合わせたかのような感じ?で 淡いピンクやオレンジのパステルカラーの衣服もキレイで なんとなくだけど この女性たちわ 美しくて 日本的な三美神のように思えたのだ 

この作品のポストカードが売ってなかったのわ すっごく残念だったのだ・・・


<夜桜>なのだ


左隻の画像なのだ


右隻の画像なのだ


解説にわ こう書かれていたのだ
『昭和5(1930)年にローマで開催された日本美術展覧会は、男爵大倉喜七郎の尽力により、実現し、和のしつらえで当代の日本画を紹介したものだった。本作は、大観がローマ展のために、描き下ろした新作。海外の観客にも理解されやすい主題と装飾画風を選び、満開の桜の情趣を訴えた。もちろん、桜に寄せる日本人の心を表現するのが狙いだった。』

かがり火と 月に照らされた白い桜 輝いているようにも見えるし 場所によってわ 闇夜に浮かび上がったようにも見えるのだ

ぼくらわ 何度か見たことがあるけど <夜桜>わ 素晴らしいのだけど ちょっと下手な感じもあるような気がするのだ・・・


<紅葉>なのだ


左隻の画像なのだ


右隻の画像なのだ


解説にわ こう書かれていたのだ
『円熟期の大観の絢爛豪華な装飾画風を示す作品。初めは墨と金泥で紅葉を描くつもりだったところ、色の良い朱が手に入ったので、彩色ガニ変更したという。鮮やかな色彩に、プラチナ、砂子、野毛、切箔が映える。構成は平面だが、配色によって色が手前に浮き上がったり、奥へ引っ込んだりする視覚の作用をうまく利用し、空間を感じさせる。』

同じような紅葉を描いている<秋色>より 年数を経て描いているからか 洗練されているというか スッキリして印象を受けるのだ


<百合>なのだ

掛軸の素地の色と同化したかのような 百合の花で おしとやかな感じがいいのだ


<柳蔭>なのだ(※以前 トーハクで撮ったものなのだ)



装飾的な<夜桜>・<紅葉>などわ もちろん素晴らしかったけど ぼくら的にわ <流燈>や<百合>を見ることが出来て良かったのだ

東京の展示わ 終わっているけど もうすぐ 京都で巡回なので お近くの方わ ぜひ ご覧下さいなのだ


巡回情報

京都国立近代美術館 6月8日(金)~7月22日(日)


今回も素晴らしい作品を見ること出来たし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド<サルシッチャセット> + <ピスタチオのティラミス>@白金台 or 目黒』なのだ

2018年06月04日 | 美味しいもの(~2022年)

<アール・デコ・リヴァイヴァル!>を見たぼくらわ 東京都庭園美術館の道路を挟んで目の前にあって ぼくらのお気に入りのイタリアンのひとつの<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたのだ(※白金台と目黒の間にあるのだ)

トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド
https://www.facebook.com/ciccio.birbante/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13151005/




お店に着いたのわ 12:15くらいだけど 満席だったので 13時に予約をしてもらって ふらふらとお時間をつぶしてから 13時に再度行ったのだ

こちらわ 外にあった平日ランチのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



ぼくらがこのお店に来るのわ 7回目で<カツレツセット><パスタセット(カーチョ・エ・ペペ)>・ランチコースを3回<(スパゲティカルボナーラ) & (ショートグレイン牛サーロイン 炭火焼ステーキ)><(フラスカレッリ 黒トリュフペーストソース) & (本日の魚料理[クロダイの白ワイン入りのトマトソース?])><(カーチョ・エ・ペペ)& (本日の肉料理[博多地鶏の赤ワイン煮込み])>と 今わ 提供してないけど<パニーノセット>を食べたことがあって 今回わ 食べたことのない<サルシッチャセット ¥1300>をお願いしたのだ

※<サルシッチャセット>わ <サラダ> + <自家製パン> + <自家製ソーセージの炭火焼> + <カッフェ>のセットなのだ


まずわ <サラダ> & <自家製パン>なのだ


サラダわ 青みがかったドレッシングで 2種類の自家製パンも美味しかったのだ


次わ <自家製ソーセージの炭火焼>がドーンと到着なのだ



サルシッチャわ 結構大きめ 20~25センチくらいあって こうすると大きさが分かるのだ


炭火で焼かれたサルシッチャわ 外わ パリっとこんがり 中わ ジューシーで 肉々しくて 美味しかったのだ


最後わ カッフェなんだけど ぼくらわ ドルチェも食べたくなって ランチのメニューにわ 載ってなかったんだけど 前から気になっていて食べてみたかった<ピスタチオのティラミス ¥900>もお願いしたのだ


お値段を聞かないで頼んだから 後で900円って知ってビックリしたけど ピスタチオが濃厚で そんなのが気にならないくらい美味しかったし ぼくらわ いろんなお店でティラミスを食べているけど ベスト3に入る旨さだったのだ


ピスタチオのティラミスを食べているときに <カッフェ>『エスプレッソ』を持ってきてくれてたのだ


ピスタチオのティラミスを食べた後に飲んだから エスプレッソの酸味が際立ったけど キンボわ 美味しいのだ

サルシッチャや ピスタチオのティラミスなど 美味しい余韻を感じながら飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>わ 美味しくて 適度な接客もいいし オススメのお店だと思うのだ

念願だった サルシッチャや ピスタチオのティラミスを食べれて 幸せだったのだ

あと ぼくらみたいに満席で 入れなかったりすることもあるので 予約するか 開店直後 もしくわ 1回転目の終わったくらいの13時過ぎに行くのがいいかも?なのだ


この後わ もう終わっている展覧会のことなんだけど 東京国立近代美術館に移動して<生誕150年 横山大観展(後期)>を見に行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『アール・デコ・リヴァイヴァル!@東京都庭園美術館』なのだ

2018年06月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>で軽く食べたぼくらわ 東京都庭園美術館に移動して 6月12日まで開催している<アール・デコ・リヴァイヴァル!>を見たのだ



今回も ぼくが書くのだ

東京都庭園美術館 <アール・デコ・リヴァイヴァル!> 6月12日(火)まで

建物公開 旧朝香宮邸物語
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_wallsthattalk.html

鹿島茂コレクション フランス絵本の世界
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html




今回わ 本館の<建物公開 旧朝香宮邸物語>と 新館の<鹿島茂コレクション フランス絵本の世界>の2本立てで 一部の部屋を除き写真撮影がOKだったのだ


まずわ お庭から見たのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



今わ 公園の緑がとってもキレイなのだ



奥の方にわ 日本家屋(茶室)もあるのだ





建物内のお写真なのだ


日本家屋のある場所わ お庭も もちろん日本的なのだ



池の周りを ぐるりと探索してから本館に向かったのだ



本館(旧朝香宮邸)を守るように 唐獅子?も鎮座しているのだ



まずわ エントランスで ラリックの扉と 床のタイルが出迎えてくれるのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



こちらわ ラリックの扉の裏側で 裏からでもキレイなのだ


もし可能であれば このドアから入ってみたいのだ


こちらわ この建物のシンボル的な香水塔なのだ


別角度のお写真を載せるのだ




下のお写真わ 明るさを変えて載せているけど 撮った写真わ もっと暗らかったのだ・・・

床のタイルなのだ



こちらわ 大客室なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


こちらわ 逆側なのだ


上の照明もキレイなのだ



大客室の扉わ シンプルな花の模様?で キレイでもあり かわいいのだ



そのお隣わ 大食堂なのだ






この壁画にわ 内装設計をした アンリ・ラパンのサインもあるのだ



食堂だから 照明わ 果物の柄だし 装飾わ お魚だったりするのだ




ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



あと 大食堂の扉もカッコいいのだ



大広間から 2階へ向かう階段なのだ


これわ 階段を裏側から撮ったで 植物柄で 暗くなっているので 黒が映えてキレイなのだ



大広間に飾ってあった アンリ・ラパンの油彩<サント=ヴィクトワール山麓 2人の子供がいるプロヴァンスの風景>で この作品わ 何回も庭園美術館に行っているけど 初めて見たのだ



2階広間の照明で 階段上がってすぐにあって なんとなく唐草模様のように思えて 日本的な感じがするのだ



こっちわ 天井の照明で バラの模様かなぁ~ って思うのだ



この2階の広間の飾りわ 日本の青海波に鳥も飛んでいるのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



これわ 殿下居間に展示していた ラリック<勝利の女神>でカーマスコットだと思うのだ



こちらわ 第1浴室で もっと暗かったんだけど 明るさを変更して載せたのだ



こちらわ ベランダで 市松模様の床と 三角の照明がいいのだ


逆から撮ったものなのだ



妃殿下居間の外のタイルなのだ


これわ なんだか わからないけど キレイな飾りだったのだ



これわ 妃殿下居間の展示してあった<エレベータ設置工事に伴うバルコニー修復時のタイル及びテラコッタ>なのだ


ルビーのような色のタイルがキレイで 今考えると このタイルがあった場所をまじまじと見れば良かったのかも? って思ったのだ・・・


ぼくらが 東京都庭園美術館で 1番好きな場所で 星型?の照明なのだ


ぼくらのお気に入りだし ぼくのいない写真を3枚載せるのだ







姫宮居間に飾ってあった<2脚の椅子 アンゴレ・グルー(デザイン) マリー・ローランサン(絵付)>なのだ



今回わ 何年かぶりにウォーターガーデンも公開になっていたのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ドアの飾り(桔梗?)もキレイだったのだ





ウォーターガーデンなので お水も出たみたいだし 排水も出来るのだ



ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



ウォーターガーデンへ向かう階段の隣にわ 金庫があるのだ



階段を降りて 1階へ向かったのだ

その階段のところにある丸窓がいいのだ



1階に戻って 奥にある小食堂の窓の下にある飾りが 香道の香の図?(組香?)のような模様のがあったのだ





これで 本館わ お終いで 写真撮影が禁止だったけど 朝香宮ゆかりの衣装や お写真とかも展示していたのだ


こちらわ 本館と新館をつなぐ通路で ちょっといびつだけどハートの模様になっていて いいなぁ~ って思ったのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


たぶんだけど 時間帯によってわ もっとキレイなハートのマークになっている時もあると思うので この通路を通る時わ 少し気に留めて 見て欲しいのだ


新館でわ <鹿島茂コレクション フランス絵本の世界>が展示していて 基本写真撮影が禁止だけど 3か所だけ お写真がOKだったので 撮ったのだ






ぼくらわ あんまりフランスの絵本って興味がないから サクッと見た程度だったけど ぞうのババールがあったと思うのだ


あと 1週間程度で終わってしまうけど 東京都庭園美術館の建物公開わ 一部を除きお写真がOKだし ウォーターガーデンも見れるので オススメだと思うし フランス絵本も見れるので 1度で2度美味しい展覧会だと思うのだ


この後わ 道路を挟んで目の前にある<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ