どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『カビッキオーリ@ランブルスコ・ビアンコ・ドルチェ and ランブルスコ・ロッソ・アマービレ』なのだ

2013年05月26日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ えこうの友達に頼まれて 千葉にある酒屋(いまでや)さんに 日本酒を買いに行ったんだけど その時に 試飲させてもらった イタリアのスパークリングワインが すごく美味しかったし 安かったので 購入して 後日 みんなで 飲んだのだ

ぼくらが買ったのわ 『カビッキオーリ(CAVICCHIOLI)』という エミリア・ロマーニャ州のモデナにあるワイナリーのスパークリングワインなのだ

カビッキオーリ(※イタリア語 or 英語のサイトのようなのだ)
http://www.cavicchioli.it/




最初わ <カビッキオーリ ランブルスコ・ビアンコ・ドルチェ ¥945>を飲んだのだ



ラベルの拡大した写真も載せるのだ


今の季節や 暑くなる これからの季節にピッタリの爽快感がある 甘口のスパークリングワインで キンキンに冷やして飲むと 美味しいと思うのだ

青リンゴのような 爽やかな香りで 甘いんだけど ほのかに酸味もあって 後味わ さっぱり ものすごく美味しいスパークリングワインで アルコール度数わ 低めみたいだから お酒が苦手な人でも 美味しく飲めると思うのだ(※アルコール度数 7.5%)

ぼくらわ ワインのこと ほとんど知らないけど ランブルスコの白わ 珍しいとのことなのだ

このスパークリングを飲んで ぼくらわ 2年前くらいに飲んで すごく美味しかった<おたるナイアガラスパークリング>を思い出したのだ(※おたるの方わ 爽快感わ あまりないけど 甘くて美味しいのだ)



もう1本の<カビッキオーリ ランブルスコ・ロッソ・アマービレ ¥1155>を飲んだのだ



ラベルの拡大した写真も載せるのだ


さっき飲んだ白(ビアンコ)よりわ ちょっと アルコール度数が強いような?気がしたけど これも爽快感のある やや甘口のスパークリングワインなのだ(※アルコール度数 8%)

こちらも 果実のような いい香りがするのだ 爽やかな甘みがあるけど 後味にワイン特有の渋みも若干あって 普段から お酒を飲むような人にわ こっちの方がいいかも?なのだ あと ルビーのような色も美しいのだ

美味しくて ぼくらわ あっという間に飲んじゃったけど 買ったときに店員さんが言っていたのだけれど 『炭酸が抜けても 美味しい』と言っていたのだ


両方とも すごく美味しいと思うけど ぼくらわ 白(ビアンコ)の方が好みなのだ


今回買った 2本のスパークリングワインわ お値段も1000円程度で お安いくてコスパも良くて 美味しいと思うし 店頭で もし見つけたら ぜひ 飲んでほしいのだ

もし 店頭で見付けられなくても このスパークリングワインの名前で検索すると 通販しているお店も 結構あるようなので 気になった人わ ぜひなのだ 
これから 暑くなる時期に ピッタリの爽快感のあるスパークリングワインだし 複数本買って ホームパーティなどの手土産などに 持って行くのにも ちょうどいいと思うのだ


今回わ すごく美味しいスパークリングワインを飲むことが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『ジャン=ミシェル・オトニエルのパブリックアート@「Kin no Kokoro」』なのだ

2013年05月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ミュシャ展>を見たぼくらわ 毛利庭園に移動して ジャン=ミシェル・オトニエルさんのパブリックアートの<Kin no Kokoro>を見たのだ

ぼくらが ジャン=ミシェル・オトニエルさんを知ったのわ 2012年に原美術館で個展を開催した時に見に行ったからなのだ その時 ムラーノガラスなどを使った キレイな作品が多くて すごく好きになったのだ

これが 毛利庭園に展示している ジャン=ミシェル・オトニエルさんのパブリックアート<Kin no Kokoro>なのだ(※このお写真わ 19時前に撮ったものなのだ)

http://www.roppongihills.com/feature/lovetokyo/12.html




一応 ぼくの写っていない写真も載せるのだ


ぼくのいない写真の方が もっとハート形に見えるし ハートの中に 東京タワーも入っていて キレイだったのだ


それから ミュシャ展を見に行ってから もう1度 戻って見たのだけれど 金色だし ライトアップもしているみたいだから 上の建物から撮っても きちんとわかるくらい 輝いてるのだ



もちろん 下にも降りて撮ってみたのだ


19時頃に撮ったものよりも まわりが暗いから <Kin no Kokoro>が よりキレイに見えて こっちの方が好きなのだ

たぶん 昼間に見ても また 違っているように見えるだろうから 六本木ヒルズに行った時にわ また見に行ってみようと思うのだ


森美術館で開催中の<LOVE展:アートにみる愛のかたち>に関連してのパブリックアートだと思うけど 六本木ヒルズにある 蜘蛛みたいなオブジェの<ママン>みたいに ずっと展示してほしいと思うのだ

ぼくらわ 夜暗くなってから 見るのがオススメだと思うけど 六本木ヒルズに行った際わ 毛利庭園によって<Kin no Kokoro>を見てほしいのだ

あと この作品の赤いバージョンの<Kokoro>が展示している 伊香保のハラミュージアムアークにも いつか見に行ってみたいと思っているのだ


今回も 素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『2回目の<ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り>』なのだ

2013年05月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<貴婦人と一角獣展>を見たぼくらわ 森アーツセンターギャラリーに移動して もう終わってしまった展覧会なんだけど 2回目の<ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り>を見に行ったのだ



2回目なので ぼくが感想を書くのだ

↓1回目の感想を載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/9e2c4e932aef096c06f88ccdda15e8af


森アーツセンターギャラリー <ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り> 終了しましたなのだ

http://www.roppongihills.com/art/macg/events/2013/03/macg_mucha.html

公式サイト
http://www.ntv.co.jp/mucha/

作品リスト
http://www.ntv.co.jp/mucha/works/list_jp.pdf




森アーツセンターギャラリーに着いたのわ 19時頃だったんだけど 大混雑で チケット売り場で20~30分くらい待って やっと購入出来て 会場内に入ったのだ だから 30分くらいしか見れなかったのだ

ぼくらわ 2回目に見に行ったから まだ 良かったんだけど 240点もの作品を 30分で見るのわ ほぼ不可能だと思うので 難しいとわ 思うんだけど 閉館時間の延長してくれれば 良かったかなぁ~ って思ったのだ


30分しかないので 前回見て 気になった作品を中心に見たのだ

<椿姫>なのだ


前も思ったけど 銀の星が照明の影響で輝いて見えてキレイだったのだ


<ネスレ乳児食>なのだ


聖母子のような雰囲気のある作品なのだ


これわ <モエ・エ・シャンドン>の2つのポスターなのだ(ドライ・アンペリアル、ホワイトスター シャンペン)
 

東洋と 西洋の女神といった感じに見えるし 前にも思ったんだけど 左わ 死を司る女神 右わ 命などを司る豊穣の女神のように見えるのだ


<四芸術:ダンス>なのだ(※隣に載せた画像わ <習作>なのだ)
 

ダンスの2点わ ほぼ同じような構図となっていて 変更点わ 少ないのだ


<四芸術:絵画>なのだ(※隣に載せた画像わ <習作>なのだ)
 

ぼくわ この2点を比べると 習作のポーズの方が好みなのだ なんで変えちゃったんだろう?なのだ


<四芸術:詩>なのだ(※隣に載せた画像わ <習作>なのだ)
 

この2点も ほぼ同じ構図なんだけど 習作の方が より前傾姿勢になっていて 物思いにふける感じがある 習作の方が好きなのだ


<四芸術:音楽>なのだ(※隣に載せた画像わ <習作>なのだ)
 

音楽わ 左のサテン・エディションの方が良かったと思うのだ

<四芸術>のシリーズわ 実際にわ 習作が4点並んで展示していて そのあとに サテン・エディションの4点が展示しているのだ


<四季>のシリーズなのだ(春、夏、秋、冬)
 

 

それぞれ 季節の擬人化した女性が描かれていて キレイなんだけど 枠の模様にも注目なのだ


<月と星(下絵)>のシリーズなのだ(月、明けの明星、宵の明星、北極星)
 

 

天体をテーマとした下絵で インクと 水彩で描いてあるそうなのだ 星の輝きが目立つように 全体的に暗めな印象なのだ


<百合の聖母>なのだ


やっぱり 今回展示していた中で この作品が 1番良かったのだ 右側に描かれた 百合の聖母が美しすぎで ぼくらわ 立ちすくんで ずっと見ていたのだ


やっぱり ミュシャの描く女性たちわ 美しくて好きなのだ

ぼくらわ あんまり惹かれなかったけど 今回わ スラブ叙事詩関連の作品も展示していて すごい展覧会だと思ったし あれだけ 混雑していたのも 納得だったのだ

これから 新潟 愛媛 宮城 北海道に巡回するので ミュシャ好きの方わ ぜひ ご覧くださいなのだ


巡回情報

新潟県立万代島美術館 6月1日(土)~8月11日(日)

愛媛県立美術館 10月26日(土)~2014年1月4日(日)

宮城県立美術館 2014年1月18日(土)~3月23日(日)

北海道立近代美術館 2014年4月5日(土)~6月15日(日)



かなり先のことで 決定したわけでわ ないようだけど 2017年に国立新美術館で 4か月間<スラブ叙事詩>が展示されるかもしれないそうなのだ


あと 関係わ ないんだけれど 3階のショップに 村上隆さんの作品があったので 一緒に写真を撮ったのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



この後わ 六本木ヒルズ内の 毛利庭園に展示している<ジャン=ミシェル・オトニエルさんのパブリックアート 「Kin no Kokoro」>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展@国立新美術館』なのだ

2013年05月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<サヒファ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館に移動して 7月15日まで開催中<フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展>を見たのだ



今回わ そんなに多くの作品を展示していなかったんだけど その中でも ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

やっぱり この展覧会の目玉作品の<貴婦人と一角獣>の6点が良かったのだ

<貴婦人と一角獣>の6点のタピスリーわ 日本にやってきたこと自体が 奇跡みたいなことで フランス国外を出たのわ 過去に1度 1973~74年にニューヨークのMET(メトロポリタン美術館)での展示以来 2度目だそうなのだ

これわ <触覚>なのだ


この貴婦人わ 女王のような貫禄があるような気がするのだ あと この作品のユニコーンわ ずっと見ていると ヤギをモデルに制作したような気がしちゃうのだ

ユニコーン(一角獣)と ライオン(獅子)わ ル・ヴィスト家を示唆する動物で 3つの三日月の紋章わ そのル・ヴィスト家と特定できるそうなのだ


これわ <味覚>なのだ


ユニコーンもこっちを見て ポーズを取っているみたいだし 他の作品と比べてもライオンわ かっこいいし サルが貴婦人のマネをしていたりで 見ていて面白いのだ


これわ <嗅覚>なのだ


ぼくわ この作品を見ていて 貴婦人と侍女のドレスが たくし上げられているのわ なにか意味があるのかなぁ? って思ったのだ

あと 旗を支えている ユニコーンと ライオンが 穏やかや表情をしているのが 見ていて いいなぁ~ って思ったのだ


これわ <聴覚>なのだ


他の作品わ ユニコーンとライオンが 貴婦人に寄り添っているのに この作品だけ ユニコーンとライオンが 逆向きでいたのわ なんでだろう?って 思ったのだ


これわ <視覚>なのだ


一番シンプルな構図でわかりやすいくて なついているユニコーンが すっごくかわいいのだ


これわ <我が唯一の望み>なのだ


この作品の意味って 「五感」を調節した「第六感の心、知性、精神」や 「愛、結婚」とか いろんな考え方があるみたいだけど <愛、結婚>の方が ロマンティックでいいなぁ~ って思うのだ

そう考えると ユニコーンや ライオン 様々な動物たちが祝福しているように見えてくるのだ

6点のタピスリーを見ていて思ったんだけど 作品によって貴婦人の年齢が違っているので その意味も きっとあるんじゃないかと思ったし たぶん 違うんだろうけど もしかしたら 年齢順に作られたのかも? って思ったのだ


あと 最後の方に展示していた<放蕩息子の出発>などのタピスリーとかも 良かったのだ


<貴婦人と一角獣>のみを 大きな展示室を使って展示していたので 多少混雑しても 見やすいと思うし ぼくわ 見飽きなくて ずっと見ていたのだ たぶん この機会を逃したら フランスに行かないと見ることが出来ないと思うし 少しでも 気になっている方わ ぜひ ご覧くださいなのだ

あと 音声ガイドが ガンダムユニコーンのフル・フロンタル役の池田秀一さんと ミネバ・ザビの偽名:オードリー・バーンの由来元のオードリー・ヘップバーンの吹き替えをやっている池田昌子さんがやっているので ガンダムユニコーン好きの人にわ ぜひ聞いてほしいと思うのだ(※もっと わかりやすい役で言えば 池田秀一さんわ シャア役の人で 池田昌子さんわ メーテル役の人なのだ)




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


国立新美術館 <フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展> 7月15日(月・祝)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/lady_unicorn/index.html

公式サイト
http://www.lady-unicorn.jp/




展示構成

貴婦人と一角獣

高精細デジタルシアター

自然の表現:植物と動物

一角獣の図像学:創造の動物誌

服飾と装身具

楯形紋章と標章

中世における五感と第六感

1500年頃のタピスリー芸術

映像コーナー

<貴婦人と一角獣>のタピスリーをはじめ、42点の作品が展示していました。紹介映像なども結構長めで、2つとも10分以上はあったと思います。


気になった作品

A.貴婦人と一角獣 触覚


解説には、こう書かれています。
『貴婦人は、自ら右手に旗竿を支え、左手でそっと一角獣の角に触れています。この貴婦人の動作が、「触覚」を意味しています。《触覚》は、結われていない貴婦人の髪型や、造形の大きい獅子の顔立ちなどが、他の5面のタピスリーとは、かなり異なっています。したがって、他のタピスリーに先立って、既存の下絵に基づいて構想された可能性もあります。』


B.貴婦人と一角獣 味覚


解説には、こう書かれています。
『貴婦人は砂糖菓子を1粒、オウムに与えるためにそっとつまみ、手前ではサルがこの身振りを真似ることで「味覚」の寓意(アレゴリー)を強調しています。連作のなかでも、ゆったりと調和のとれた構成が身ぶりの繊細さ、晴れやかな表情が示す美しさが際立つ作品です。女性たちのゆったりした身振りと、四角旗や幟(のぼり)を支えて立ち上がる獅子と一角獣の激しい動きが対照的です。背後では、バラに覆われていた生垣が、空間に奥行きと丸みを与えています。』


C.貴婦人と一角獣 嗅覚


解説には、こう書かれています。
『構成は、《味覚》に似ていますが、圧縮され、より静的なものになっています。貴婦人はナデシコの花冠造りに没頭しています。彼女の背後ではサルがバラの香りを嗅ぎ、《味覚》同様に貴婦人の動作を真似ています。獅子と一角獣は立ち上がっていますが、やや硬い様子で、他の動物たちも穏やかです。貴婦人と侍女のドレスはたくし上げられ、下に来たドレスがのぞいています。獅子が背負った楯には、ル・ヴィスト家の紋章が描かれていますが、その三日月の向きは本来の幹とは逆に下を向いています。』


D.貴婦人と一角獣 聴覚


解説には、こう書かれています。
『《聴覚》では画面の構成がさらに駐大生に圧縮されています。手前の四角旗や幟(のぼり)が後ろの樹木を画しており、また、ややぎこちないプロポーションの一角獣も半身が隠れています。獅子も四角旗を、一角獣が幟を携えていますが、2頭とも楯も紋章入りケープも身につけていません。オルガンの演奏に夢中になっている若い貴婦人は、青いドレスと襟ぐりの大きい外衣(スュルコ)を身にまとっています。小さなオルガンは東洋風の敷物の上に置かれており、オルガンの上端にはそれぞれ一角獣と獅子の飾りがついています。』


E.貴婦人と一角獣 視覚


解説には、こう書かれています。
『シンプルなピラミッド型の構図の中央には、貴婦人が右手に豪華な手鏡を持ってすわり、その鏡を一角獣がのぞいています。千花文様(ミル・フルール)や、島の上に織り込まれた動物たちも、この視線の戯れに加わっているように見えます。貴婦人の左手には一角獣を撫でており、一角獣の前脚は貴婦人の膝に上にのせられています。「ザクロ実文様」の絹織物で仕立てられたドレスがたくし上げられているので、下に来たドレスが見えます。羽根飾りのような髪型は《聴覚》のものと似ています。』


F.貴婦人と一角獣 我が唯一の望み


解説には、こう書かれています。
『貴婦人はこれから身につけるアクセサリーを選んでいるのでしょうが、それとも小箱にしまっているのでしょうか。このタピスリーは様々な点で他の5点と異なっていますが、最大の相違は、金色の炎文様で飾られていた青い幕屋です。獅子と一角獣は四角旗や幟(のぼり)を支えながら、それぞれの幕屋の布の端を持ち上げています。その上部には、連作全体で唯一の銘文「Mon seul desir (我が唯一の望み)」が見えます。この全銘文は、「A」と、おそらく「I」というアルファベットの2文字で挟まれていますが、これは注文主と目されるアントワーヌ2世ル・ヴィストと彼の最初の妻ジャクリーンのイニシャルかもしれません。』

※追記:中世では、IとJは、区別されないようです。(同じもの?とされるそうです。)



<貴婦人と一角獣>の6点のタピスリー、素晴らしかったです。時間が許すのであれば、ずっと見ていたかったですし、まだ2か月近く展示されるので、もう1度くらい見に行こうかなぁ~。とも思っています。

6点のタピスリーを見るだけでも、この展覧会に行く価値があると思いますし、紹介している映像も良かったです。

作品が大きいので、細部までみたいのであれば、単眼鏡よりも、オペラグラスや、双眼鏡?などの方が見やすいような気がします。


巡回情報

国立国際美術館 7月27日(土)~10月20日(日)


この後わ 六本木ヒルズ内の 森アーツセンターギャッラリーに移動して もう終わってしまった展覧会で<2回目のミュシャ展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『サヒファ・ケバブ・ビリヤニ(アプサナランチ)@六本木』なのだ

2013年05月20日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 六本木に行って 六本木交差点から 東京ミッドタウン方面に ちょっと歩くと行けるお店の<サヒファ・ケバブ・ビリヤニ>に行ったのだ

サヒファ・ケバブ・ビリヤニ(サイーファ ケバブアンドビリヤニ?)
http://parasol.in/skb/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13144423/



ぼくらわ このお店の姉妹店の品川にある<サルマ ティッカアンドビリヤニ>で 2回ほど食べたことがあって 良い印象を持っていたので 今回行ってみたのだ

こちらわ 外に貼ってあったメニューなのだ(※このお写真以外にも ランチのメニューがあるみたいで 詳しいことわ HPで確認してくださいなのだ)



お店に着いたのわ 14時前くらいで遅めの時間なんだけど 結構座席わ 埋まっていたのだ

ぼくらわ 1番安いメニューの<アプサナランチ ¥950>を注文したのだ(※土・日・祝わ 100円増しになるみたいなのだ)

この<アプサナランチ>わ 『サラダ』 + 『3種類のインドカレー』 + 『ナン or サフランライス』 + 『ドリンク』のセットなのだ(※ナンと ライスわ お替わり出来るみたいなのだ)

最初に <サラダ>が運ばれてきたのだ


このサラダわ ちょっと甘めのドレッシングがかかっているし リンゴの入っていて カレーの口直しにちょうどいい味のサラダだったのだ


次わ <ドリンク(ラッシー)>が来たのだ


ぼくらわ カレーを食べ終わってから飲んだんだけど 美味しかったのだ


<ナン>が来たのだ しかも ナンわ 大きくて えこうが ぼくをナンの隣に置いて写真を撮ったのだ


ぼくの身長(大きさ)わ 30センチくらいだから かなり大きいのだ もっちりしたナンでわ ないけど 良かったのだ


ほどなくしてから メインの <3種類のカレー>が到着したのだ


3種類のカレーわ 左から<チキンカレー>・<豆のカレー>・<エビとトマトのカレー>を選んだのだ カレーわ 注文時に 辛さを調節の出来るみたいで ぼくらわ 辛さ控えめにしてもらったのだ

<チキンカレー>わ 辛いのが苦手なぼくらにとったら 結構な辛さだったけど 3つの中で1番美味しかったのだ

<豆のカレー>わ 他の2つのカレーより 水分が飛んでいて お豆の甘さを感じるカレーだったのだ

<エビとトマトのカレー>わ エビの風味が美味しかったのだ エビわ 殻ごと付いたのが2匹入っているのだ

3種類のカレーが美味しくて ぼくらわ ナンをお替わりしたのだ

あと 3つのカレーに共通するんだけど お写真で見える緑のわ 香草で 香りが強めで 独特の味もして ちょっと 苦手かも?って思ったのだ あとで聞いたんだけど 香草が苦手な人わ 注文時に 『香草をぬいてとか 少なめに』って伝えれば 少なくしたり 入れないようにしてくれるみたいなのだ


最後に サービスの<プチデザート>が運ばれてきたのだ


これわ <リンゴのゼリー>で 量わ 少ないけど 口の中がさっぱりして 口直しにちょうど良かったのだ


一応 料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      


<サヒファ・ケバブ・ビリヤニ>わ 六本木駅からもすぐだし ランチわ 16時までやっているそうだし 香草わ ちょっと苦手だったけど 美味しいカレーを食べれて ナンや ライスがお替わり出来たから お腹いっぱいにもなるのだ

店内わ シンプルなつくりだけど 店員さんのサービスも良かったと思うし オススメだと思うのだ

良かったと思うから 再訪しようと思うし その時にわ タンドリープレートのあるセットか ドーサセットが気になるので 頼んでみようと思うのだ


この後わ 国立新美術館に移動して 7月15日まで開催している<フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『餃子舗 宇都宮みんみん 本店@宇都宮(駅から徒歩15分くらい)』なのだ

2013年05月16日 | 美味しいもの(~2022年)

宇都宮美術館で<生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語>を見たぼくらわ せっかく宇都宮に来たから 餃子でも食べようと思って 美術館から宇都宮駅に向かうバスの『宮島町十文字』のバス停で途中下車して バス停から ちょっと歩くと行ける<餃子舗 宇都宮みんみん 本店>でディナー(夕食)をしたのだ(※バス代わ 400円だったのだ)

餃子舗 宇都宮みんみん 本店
http://www.minmin.co.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9000045/




ぼくらがお店に着いたのわ 17:40頃?で 雨も降っていたのもあって 並んでいる人わ 10人もいなかったから そんなに待たずに 店内に入れたのだ


こちらわ 店内に貼ってあったメニューなのだ



ぼくらわ とりあえず全種類のギョウザ<焼餃子(6個) ¥240> & <水餃子(6個) ¥240> & <揚餃子(6個) ¥240> & <ライス ¥100>を注文したのだ

店内わ 満席だったので 10分くらい経ってから ギョウザたちが運ばれて来たのだ


奥の左から<水餃子>と <揚餃子>で 手前わ <ライス>と <焼餃子>なのだ 

3種類のギョウザとも良かったと思うんだけど パリッとした焼餃子と プリプリな水餃子が 特に美味しかったのだ

ぼくらが食べたのわ 餃子が18個で ちょっと多く頼んじゃったかなぁ~ って思ったんだけど 美味しかったから すんなり全部食べちゃったし たくさん食べても お腹にもたれなかったのだ


一応 料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


ぼくらわ お土産のギョウザも買って帰って 後日に食べたけど それも美味しかったのだ <本店>わ 行列が出来て待つかもしれないけど 中休みもないし お店の前に提携している駐車場もあるみたいなので 便利だと思うのだ

<宇都宮みんみん>わ 美味しくて お安くギョウザを食べることが出来るので 宇都宮に来たら ぜひなのだ


それから <宇都宮みんみん 本店>から 大通りに出ると すぐ近くにバス停があったので バスに乗って宇都宮駅に向かったのだ(※バス代わ 150円なのだ)

宇都宮駅でわ 駅のコンビニのNEWDAYSで<関東・栃木レモン(レモン牛乳) 500ml ¥150>をお土産に買って 朝と同様に 各駅電車に乗って 帰ったのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ 


『生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語@宇都宮美術館』なのだ

2013年05月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

宇都宮美術館内のレストラン<ジョワ・デ・サンス>でランチをしたぼくらわ 今回のお目当てで 6月2日まで開催している<生誕150点記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語>を見たのだ



クリムト展というより ウィーン分離派展?といった感じだったけど ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

やっぱり展覧会名にもなっている クリムトが描いた<人生は戦いなり(黄金の騎士)>なのだ


馬に乗る黄金の騎士わ クリムト自身のようで すごくカッコいいんだけど ぼくら 装飾的な背景に美しさに目を奪われたのだ あと 左下に ちょこんといる蛇わ なんだろう?って思ったのだ キリスト教で 蛇わ アダムをそそのかす悪い象徴だから 悪い意味だと思うんだけど・・・なのだ

作品リストにわ 油彩と テンペラで描いてると載っていたのだ


これも クリムトが描いた油彩の<アッタ―湖畔>なのだ


この画像でわ キレイじゃないんだけど 実際の作品わ 水面の色の組み合わせがキレイだったのだ


クリムトが描いた ウィーン大学大講堂の天井装飾パネルで 第二次世界大戦で焼失してしまった3点<哲学>・<医学>・<法学>の実物大に復元した大きな写真パネル(4.3m×3m)も良かったのだ

これわ <哲学>なのだ


左上から 人生の螺旋で 順に年を重ねているみたいに思ったし 年を重ねるにつれて 苦悩している姿が印象に残ったのだ


これわ <医学>なのだ


女性の裸婦が問題になったそうだけど 恍惚な表情を浮かべる女性の表現が美しいなぁ って思ったのだ あと 画面右にいる骸骨の周りにある模様みたいなのわ 細胞?っていう説もあるそうなのだ


こちらわ <法学>なのだ


解説なども読まずに見て ぼくが最初に思ったのわ なんか『怖い』って思ったのだ

この3点わ 作品自体わ 燃えてなくなっちゃったし 4.3m×3mの大きなパネルで見れて 良かったと思うし パネルなんだけど 見る価値がある作品だと思うのだ


最後の方に展示していた クリムトの油彩の<赤子(揺りかご)>なのだ


クリムト晩年の作品で 日本初公開なのだ


クリムト展って思っちゃうと ちょっと?が付いちゃうかもしれないけど 素描・油彩・リトグラフ・資料・原寸大パネルなど 50点ものクリムトの作品が見れたので ぼくらわ 充分に楽しめる展覧会だと思うのだ

えこうわ 2005年から美術館巡りをしているけど クリムトの作品を見た展覧会わ 2009年の秋くらいに1度見ただけだから クリムトの作品(油彩)わ あんまり見る機会がないと思うし 今回 初期の作品とかも展示しているので 結構オススメだと思うのだ

あと 企画展のチケットで コレクション展も見れるので ぜひ ご覧くださいなのだ マグリットの<大家族>わ 必見なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


宇都宮美術館 <生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語> 6月2日(日)まで

http://u-moa.jp/exhibition/exhibition.html

公式サイト
http://event.chunichi.co.jp/klimt/index.html


展示構成

Ⅰ 闘いへのプレリュード -ウィーン工芸美術学校入学から分離派結成へ

Ⅱ 黄金の騎士をめぐる物語 -ウィーン大学大講堂の天井画にまつわるスキャンダルから「黄金の騎士」誕生へ

Ⅲ 勝利のノクターン -クンストシャウ開催から新たなる様式の確立へ

約160点もの、油彩、素描、リトグラフ(ポスター)、工芸品、宝飾品、資料、写真パネルなどを展示。そのうち、クリムトの作品は約50点ほどが展示していて、油彩7点、素描24点で、あとはポスターや、資料、実物大の写真パネルなどが展示していました。

作品リストは、会場の出口に置いてありましたし、展覧会のチラシと同じような表紙の<鑑賞ガイド>は、会場1の入口に置いてあるので、忘れずに手に取ってください。(<鑑賞ガイド>は、会場2でも置いてあります。)


気になった作品(※作品の番号は、宇都宮美術館の作品リストのものなので、図録の番号と違っているようです。なお、前期展示と載せた作品は、展示が終了しています。)


3.グスタフ・クリムト 横顔をみせる少女


初期の油彩の作品。少女の瞳や胸元のネックレスには、フェルメールの絵画のように、白い粒状の点で光を表現している。東京富士美術館の所蔵。


7.グスタフ・クリムト 森の奥


こちらも初期の油彩の作品。飛騨高山美術館所蔵。


12.グスタフ・クリムト 詩人とミューズ


『実現しなかった建築装飾の習作とされています。』と解説に載っていました。この作品は、厚紙に油彩で描いたもの。


13.グスタフ・クリムト テスピスの一座


エッチングの作品。No.11の作品<タオルミナの劇場>とともに、古代ローマか、ギリシャの一場面のようで、神様の住まいか、楽園のみたいで、細部が丁寧に描かれていて、人物の描写が美しい。作品リストに「ブルク劇場天井装飾画」と載っていたので、実際の天井画も見てみたい。


14.グスタフ・クリムト 第1回ウィーン分離派展ポスター(検閲前)

解説には、こう書かれています。
『ポスター上部に見られるのは、若き英雄テセウスが怪物ミノタウルスを退治する場面である。この場面には、ウィーン美術館の刷新を目指して、クリムト中心に分離派を結成した若き芸術家たちの意志が込められている。空白の画面の大部分を占める斬新なデザインに、当時ウィーンンで流行していたジャポニスムの影響を見ることも可能である。検閲によりテセウスの裸体表現が好ましくないと判断され、下腹部を画したヴァージョンがあとから制作された。』

No.69の方で、検閲後の画像を載せています。


22.グスタフ・クリムト 魔女 (『ヴェル・サクルム』第1年次2月号 p.1) ※前期展示

魔女の妖しい感じが、閉館した青山ユニマット美術館で見た<イルリヒタ>を思い出した。

参考として、<イルリヒタ>を載せます。(※この作品の展示はありません。)



27.マクシミリアン・レンツ ひとつの世界(ひとつの人生)


油彩で描かれているが、パステルで描いているような感じに思えた。草原を歩く男性は、画家本人のようで、賞賛している女性や、後ろでダンスしている女性たちは、現実の世界の人ではないように思え、幻想的な世界のようであった。描かれた女性は、妖精(フェアリー)なのかも?

あと、額縁も特徴的だった。


49.グスタフ・クリムト 哲学 (原寸大写真パネル)


解説には、こう書かれています。
『クリムトが依頼を受けたウィーン大学大講堂の天井装飾パネルの3点のうち、最初にこの《哲学》が1900年の第7回分離派展に出品された。青と緑の色調の画面左に人体が折り重なる帯が形成され、生殖を繰り返し死にいたる人類の宇宙的ヴィジョンが示されている。右手の混沌とした空間からは、スフィンクスの頭部が浮かび上がる。哲学という合理的思考を超越する世界が描き出されたこの作品に対し、大学評議会を通じで文部大臣に抗議の嘆願書が提出された。』


50.グスタフ・クリムト 医学 (原寸大写真パネル)


解説には、こうかかれています。
『1901年第10回分離派展に出品されたこの《医学》では、赤を基調とした画面に男女の肉体が織り成す帯が画面右に形成され、さらに「死」を表象する骸骨が描かれている。画面左の裸婦は「生」の寓意である。画面の下部らは、医神アスクレビオスの娘、奇跡を行うヒュギェイアが現れるが、学問としての医術を体現していない。この作品に対し、特に非難の的になったのは女性の裸婦表現であり、論争は帝国議会までに達した。』


51.グスタフ・クリムト 法学 (原寸大写真パネル)


解説には、こう書かれています。
『この作品において、法律は処罰と復讐の権力として表現されている。画面中央にに年老いた裸の男が描かれ、その周りに3人の復讐の女神たちが取り囲んでいる。彼女たち画面上方の寓意像「真実」「正義」「法」から遣わされた「刑の執行人」である。画面に用いられた金と黒の色彩は、のちにクリムトやウィーン工房のデザインを特徴づける色である。装飾性への新たな芸術的転換は、《ベートーヴェン・フリーズ(No.55)》の制作が寄与している。』


55.グスタフ・クリムト ベートーヴェン・フリーズ 部分《完全に武装した強者》 (原寸大写真パネル)


実物大で複製したものですが、本物を持ってくることは不可能ですし、実物は上の方に展示しているので、近づいて細部まで見れるので良かったです。


62.グスタフ・クリムト 人生は戦いなり(黄金の騎士)


解説には、こう書かれています。
『本作品は、クリムトの個展として開催された1903年の第18回分離派展で発表された。デューラーの銅版画《騎士、死、悪魔(No.66)》を下敷きとし、前年に制作された《ベートーヴェン・フリーズ(No.55)》の延長線上に位置する作品である。クリムトの転換期を象徴とする本作品において、クリムトが明確に意識汁ようになった芸術至上主義が脇目も振らず前進する騎士の姿を通じて、力強く表明されている。』

この作品を見たくて、愛知県美術館行こうと考えていた作品で、やっと念願がかなった。ただ、同じ愛知県の豊田市美術館所蔵の<オイゲニア・プリマフェージの肖像>は、図録には載っていたが、展示されておらず残念。

画面下は、金の装飾は、日本画の技法の金箔を貼っているみたいでした。


69.グスタフ・クリムト 第1回ウィーン分離派展ポスター(検閲後) ※前期展示


英雄テセウスの下腹部を木で隠すように変更したようです。出来れば、検閲前と隣同士にして見比べが出来るように展示してほしかった。


79.グスタフ・クリムト アッター湖畔


解説には、こう書かれています。
『クリムトは1900年アッター湖畔を訪れて以降、1916年まで毎年夏を過ごし、46点の風景画を描いた。この作品では、さざさみがゆれる青い水面が画面の大部分を占めている。風景のパノラマ的に描くのではなく、短い筆致による水面の描写に集中した大胆な構図は、厚紙で作られた正方形の枠を風景の前にかざしてモティーフを探したことから生まれた。そのため、クリムトが制作する風景画は基本的に正方形である。』


94.フランツ・フォン・シュトゥック ミュンヘン造形芸術家協会(分離派)美術展ポスター ※前期展示

女神アテナの横顔?モザイクのようなポスターだった。


109.グスタフ・クリムト ストックレー・フリーズ 下絵 (原寸大写真パネル)

一部分の画像ですが、数点載せます。

<薔薇の茂み>



<期待>



<成熟>



<騎士>


3面のパネルが展示しており、左右パネルの人物の描写以外は、左右反転したものだそうです。背景の渦になっている木は、<生命の樹>と言い装飾的で、このストックレー・フリーズを見ていると、日本やエジプトなどのいろんな国の文化がミックスしたようなものに思えた。

最後に載せた<騎士>は、中央に展示していて、黄金の騎士?を抽象的な装飾にしたもののようです。

ストックレー・フリーズは、ベルギーにある個人の邸宅なので、非公開のようなので、パネルだとしても原寸大なので、見ていて楽しかったですよ。


125.コロマン・モーザー 虹彩ガラスのシャンデリア

こちらのサイトに画像が載ってます。
http://event.chunichi.co.jp/klimt/highlight.html#high04

大きめの緑色のビーズがキレイな、実の付いた木のようなシャンデリア。


149.グスタフ・クリムト リア・ムンクⅠ


油彩の作品。亡くなった少女の肖像画だそうです。なんとなくですが、ミレイ(ミレー)の<オフィーリア>を思い出しました。


151.グスタフ・クリムト 赤子(揺りかご)


油彩の作品。上にいる赤ん坊よりも、パッチワークみたいな布の生地自体を描きたかったのかも?塗り残しもあって、おおざっぱな色の塗り方だが、キレイだった。


宇都宮まで行った際がありました。念願だった<黄金の騎士>を見ることが出来ましたし、7点ものクリムトの油彩の作品を見ることが出来たので、大満足でしたし、原寸大のパネルですが、<ベートーヴェンフリーズ>や、<ストックレー・フリーズ>、焼失してしまった<ウィーン大学大講堂の天井装飾パネルの3点>を間近で、じっくり見ることも出来たのも、嬉しかったです。

クリムト以外の分離派の作品には、そんな惹かれませんでしたが、素晴らしい展覧会だったと思います。

宇都宮美術館では、見に行った当日に限り、再入場もOKなので、見終わって、大きな庭を探索したり、レストランで休憩した後で、もう1度見ては、いかがでしょうか?私は、1度見終わって、ちょっと休んでから、閉館までずっと見ていました。


この後わ 美術館からバスに乗って せっかく宇都宮に来たので 餃子と食べに行こうと思って 宮島町十文字のバス停で降りて<餃子舗 宇都宮みんみん 本店>に寄って ディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ
 


『ジョワ・デ・サンス@宇都宮美術館内(宇都宮からバスで25分)』なのだ

2013年05月12日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 宇都宮美術館で 6月2日まで開催中の<生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語>を見に行ったのだ

宇都宮駅まで 各駅電車に乗って向かったから 2時間半くらいかかって到着したのだ それから 宇都宮駅西口の5番のバス停乗り場から 1時間に1~2本くらいある 宇都宮美術館行きのバスに 25分くらい乗って行ったのだ(※バス代わ 400円なのだ)

美術館に着いたのわ 10:30ころだったので 30分ほど広い庭を探索して 11時になったので 宇都宮美術館内にあるレストランの<ジョワ・デ・サンス>でランチをしたのだ

ジョワ・デ・サンス(joie de sens)
http://www.eatland.co.jp/joiedesens/

食べログのページ
http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9008451/




こちらが 美術館側から撮った レストランのお写真なのだ



ぼくらわ <企画展ランチ(~クリムトの故郷ウィーンからの贈りもの~) ¥1280>を注文したのだ

※この<企画展ランチ>わ 『スープ』 + 『サラダ』 + 『パン』 + 『メイン』 + 『デザート』 + 『ドリンク』のセットなのだ

まずわ 『スープ』と 『サラダ』が 運ばれてきたのだ


『スープ』わ ほのかに野菜の甘さを感じる美味しいスープだったのだ

『サラダ』わ シャキシャキで ご覧のとおり フレンチドレッシングがかかっていて こちらも良かったのだ


次わ 『メイン』と 『パン』が到着なのだ


『メイン』わ ヴィーナー・シュニッツェルといって「ウィーン風子牛のヒレ肉の意」で ジョワ・デ・サンス風にアレンジしたものだそうなのだ ものすごく簡単に言っちゃえば カツレツ?で 量わ 少ないけど 美味しかったのだ あと 付け合せのトマトや ポテトも旨かったのだ

『パン』わ プチサイズで ちょっと小さかったけど 温めて出してくれたし もっと食べたいと思ったのだ


最後わ 『デザート』 『ドリンク』なのだ


『デザート』わ チョコレートブラウニーと 柑橘系のゼリーだったのだ

チョコレートブラウニーわ 甘さがちょっと控えめで 柑橘系のゼリーわ さっぱりしてともに美味しかったのだ

『ドリンク』わ アイスティーにしたのだ


一応 料理のUPの写真も載せるのだ
     


<ジョワ・デ・サンス>わ 森の中のレストランといった感じで 良い雰囲気だったし 料理も美味しかったと思うのだ 

ぼくらわ 企画展のメニューを食べたんだけど 1000円で食べれるものも多くて どのメニューも 『スープ・デザート・ドリンク』付きのようなので コスパも良いと思うのだ

なので 宇都宮美術館に行った際わ ぜひなのだ


この後わ 企画展の<生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『仏像半島 -房総の美しい仏たち-@千葉市美術館』なのだ

2013年05月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<パントリーコヨーテ>で美味しいハンバーガーを食べたぼくらわ 千葉市美術館で 6月16日まで開催している<仏像半島 -房総の美しき仏たち->を見たのだ


解説に 『展覧会名の「仏像半島」とは、仏像が質量ともに豊かな、恵まれた半島という意味が込められているそうです。』と載っていたのだ

しかも 今回の展示わ 作品の1点1点に解説文も載っていて 房総半島のたくさんの仏様にお会い出来たのだ その中でも ぼくが気になった仏様を ちょっとご紹介するのだ
 

同じ展示台に一緒に展示していた<薬師如来立像> & <十二神将立像>なのだ


薬師如来を守る十二神将が みんなかっこ良かったのだ これわ 展覧会のポスターにもなっているのだ


<伝七仏薬師如来像>わ 必見なのだ


中央の1軀のみ 着飾ってない如来形で 他の6軀わ 着飾っている菩薩形なのだ しかも 菩薩形の前方にいた 4軀わ 頭に冠も被っていて なんで違うんだろう? ってちょっと疑問に思ったのだ

螺髪が紫色だった仏様わ 初めてお会いしたし 金色だからかもしれないけど なんとなく東南アジアの仏像のように思えたのだ


重要文化財<薬師如来坐像>なのだ


光背付きの大きな薬師如来なのだ 大きな光背も美しいし 大きな仏像だから 掌の指と指との間の水かき(縵網相:まんもうそう)まで確認出来るので 掌もよーく見てくださいなのだ


7階に展示していた<釈迦如来立像>も良かったのだ

ドレッドヘアーを頭の上でまとめたような頭髪のお釈迦様で 衣のひだも模様とかが美しいのだ 髪の毛がパンチパーマみたいな螺髪でないし なんとなくだけど ガンダーラなどの西域の仏像のように思えてくるのだ


七階の最後の方に展示していて 5月12日までの展示武志伊八郎信由(初代 伊八)の彫刻の<倶梨伽羅竜>なのだ

宝剣を飲み込む竜が 剣に巻きつく姿で彫られていて すごくかっこいいのだ

あと 隣に展示していた初代 伊八の作品<石堂寺多宝塔脇間彫刻>の16面の 脇間の彫刻もすごくて 伊八の作品を見るためだけでも この展覧会に見に行く意味があると思うのだ(※<石堂寺多宝塔脇間彫刻>の方わ 全会期展示なのだ)

これわ <石堂寺多宝塔脇間彫刻>「下り竜」なのだ



この展覧会で 房総の素晴らしい仏様に お会いできたし 初代伊八の作品わ 凄過ぎて ビックリしたのだ

普段見ることが出来ない 秘仏の展示もあるし この展覧会わ 会期末になったら 人気が出て混雑するような気がするので お早めにご覧になってくださいなのだ

ぼくらの経験だと 金曜日・土曜日わ 20時まで開催しているので 夜の時間帯わ きっと見やすいと思うし 初代伊八の作品わ まだ見たいと思っているので 6月にでも もう1度見に行こうと思っているのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


千葉市美術館 <仏像半島 -房総の美しき仏たち-> 6月16日(日)まで

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2013/0416/0416.html

作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2013/0416/0416_list.pdf




展示構成

序章 仏教文化の曙光

一章 平安仏-造像活動の開花

二章 鎌倉期以降の展開

三章 仏像半島の諸相
 
 一節 七仏薬師と妙見菩薩

 二節 房総の鋳造仏と上総鋳物師

 三節 房総の仏教画

 四節 房総が生んだ法華の傑僧たち

 五節 波の伊八

展示替えなども含めると、101点の仏像・仏画などが展示予定で、私が見に行った時は、 約90点を展示していました。(ほとんどが仏像の展示で、市や県の指定文化財の仏像が多かったです。)


気になった作品

1.薬師如来坐像 <重要文化財>


龍角寺所蔵、頭部のみが飛鳥時代の当時のもので、体部は元禄十年(1697年)の補作。「関東の白鳳仏」として名高いそうです。

この画像のような光背は一緒に展示していません。


3.兜跋毘沙門天立像

4.天部(持国天)立像

ともに東光院の所蔵。この2点の毘沙門天と持国天は、一対で、毘沙門天が吽形像で、持国天が阿形像です。

餓鬼の上に乗っている毘沙門天は、見たことあるが、この像は、地天女の両掌上に立つ兜跋(とばつ)形といわれるものは、初めて見た。


9.薬師如来立像

10.十二神将立像


ともに、東明寺所蔵。この2点は、同じ展示台に一緒に展示。薬師如来は、おっとりとしたお顔をしている。12軀の1メートルくらいの十二神将は、どっぷりした体型なので、大きくないのに、迫力がある。


12.十二神将立像

小松寺所蔵。12軀とも、雄々しい感じではなく、ちょっとユーモラスなお顔で、体型もちょっと違和感がある。こんなことを言っては、罰が当たりそうだが、下手な感じだった?

戌神と、未神は、別手の作だそうです。


13.千手観音菩薩立像

解説に一部には、こう書かれています。
『この像の特徴は顔に菩薩面を被る点で、そのことから「覆面観音」の呼称がある。菩薩面は迎講(むかえごう)に使用されたと思われる行道面で、伝承ではあまりに強い本尊の霊力を鎮めるために、慈覚大師円仁が被せたとされる。』


14.二十八部衆立像及び風神雷神像(※画像は、一部分です。)


解説の一部には、こう書かれていました。
『二十八部衆は、千手観音の威力を擬人化したものと入れる作例は少なく、当像のように中世前期以前に遡るものは、ほんの数例が確認されるのみ。』

上段の両サイドにいた、風神雷神が物の怪のようで見ていて面白かった。この作品の二十八部衆は、5体が欠けているそうです。

No.13の千手観音と、No.14の二十八部衆立像及び風神雷神像は、ともに、真野寺所蔵で、同じ展示台にありました。


19.聖観音菩薩立像


小網寺所蔵。


23.薬師如来坐像 <重要文化財>


常灯寺所蔵。光背を含め、2~3mくらい?の大きくて優美な薬師如来。


28.薬師如来坐像

西蓮寺の所蔵。60年に1度、ご開帳されるされる秘仏だそうで、こちらも必見です。


31.四天王立像 (※画像は、広目天)


勝覚寺所蔵。2mくらの大きな4軀の四天王。特に手前にいた増長天と、持国天のポーズがより迫力があるように見えた。


37.釈迦如来立像

正覚寺の所蔵。螺髪でない頭髪が特徴的なお釈迦様。シンメトリー(左右対称)な衣のひだや、細かな截金の模様が美しい。


38.十一面観音菩薩立像 蓮上作

観明寺の所蔵。4本手のある十一面観音は、珍しいそうです。手が4本ですが、フォルムに違和感などなく、美しい。


40.釈迦涅槃像

下出羽区所蔵。絵画などでは、涅槃の作品を見たことがあるが、彫像は初めて見たかも?解説に書いたあったが、彫像の作例は、珍しいそうです。おだやかで、昼寝をしているようなお顔をしていた。


46.伝七仏薬師如来像


東光院所蔵。33年に1度の御開帳の年であるが、今回特別に展覧会での御開帳となったそうで、必見です。


80.十六羅漢図 狩野一信筆 ※5月19日までの展示

大きな二幅の掛け軸。全員インパクトのある羅漢様。1人1人見ていると、面白い。この作品を見ていて、<五百羅漢図>をまた見たくなった。


100.石堂寺多宝塔脇間彫刻 武志伊八郎信由(初代 伊八) (※画像は、<下り竜>です。)


解説の一部には、こう書かれています。
『この十六面の彫刻は、もとは石堂寺多宝塔の東西南北の扉脇間の壁面に取り付けられた。モチーフはほとんど阿吽の一対をなしており、十六面を当初の状態に配置してみると、阿吽二対が上下四面で一つの壁面を構成するように構想されていたことがわかる。』

4面でセットだったので、その組み合わせを書いておきます。<孝子塚、養老の滝、波に犀(阿形、吽形)>、<牡丹に獅子(阿形、吽形)、波・雲に雁(阿形、吽形)>、<松に鶴(阿形、吽形)、波・雲に蓑亀(阿形、吽形)>、<下り竜、上り竜、波・雲に兎(阿形、吽形)>の4組のセットで、左側に口を閉じる吽形、右側に口を開いた阿形となっているようです。

石堂寺所蔵。


101.倶梨伽羅竜 武志伊八郎信由(初代 伊八) ※5月12日までの展示

解説に一部には、こう書かれています。
『本像は、不動明王の化身とされる倶利伽羅竜で、宝剣に絡み付いた竜がその剣を呑み込む姿で表される。岩場で大きく左右で逆巻く波と、竜の体が上昇するダイナミックな動勢は圧巻で、伊八五十三歳の頃の円熟の技量が凝縮された傑作。』

大山寺所蔵。ものすごくかっこいいので、海洋堂あたりが、この倶梨伽羅竜のフィギュアを作ってくれたらなぁ~。って思いました・・・・・。


房総の仏像をたくさん見ることが出来て良かったのですが、最後の方に初代伊八の作品に圧倒されてしまった感じです。

仏像好きの方は、きっと満足される展覧会だったと思いますし、千葉での開催なので、今の段階では、そんなの混雑せずに仏像を見れると思います。

この展覧会も年間ベスト10候補に入る素晴らしい展覧会だったと思いますし、オススメですよ。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『パントリーコヨーテ(パイナップル ティキバーガー)@千葉中央(千葉市美術館からすぐ)』なのだ

2013年05月08日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 千葉市美術館で6月16日まで開催中の<仏像半島 -房総の美しき仏たち->を見に行ったんだけど その前に 美術館からすぐ近くにあって 何度も食べに行っている お気に入りのお店で<パントリーコヨーテ>でランチをしたのだ

パントリーコヨーテ

HPがないようなので 食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12020222/




こちらわ お店の外観なのだ



お店に着いたのわ 13:20頃で 満席 + お店の外で待っている人もいたので しばらく待ってから 入店したのだ 待っている間に テイクアウトするお客さんも結構いたのだ

前に撮ったメニューの写真も載せるのだ



ぼくらわ 前に<クラシックビーフバーガー><アボカドバーガー><マッシュルーム パティメルト>を食べたことがあるので 今回わ <パイナップル ティキバーガー(フレンチフライ付き) ¥990>を注文したのだ

ちょっと経ってから ハンバーガーが運ばれてきたのだ



これわ 横から撮ったものなのだ



この<パイナップル ティキバーガー>わ 『グリルした生パイナップルと半熟仕上げのスクランブルエッグのBBQバーガー。西海岸オリエンタルスタイル』と載っていたのだ

グリルしたパイナップルの甘みと スクランブルエッグのマイルド感がプラスされたハンバーガーで すごく美味しくて 大満足だったのだ

このハンバーガーわ いつも食べてる以上に かなりの高さがあるので ボリュームも満点だったのだ 

あと 付け合せのフレンチフライも 毎回 旨いのだ


一応 ハンバーガーのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ぼくわ このお店で 4回食べたけど どのハンバーガーも美味しくて 毎回 大満足なのだ

千葉市美術館からもすぐだし 中休みもないので 使い勝手も良いし ぼくらのオススメなのだ

お店の中の看板に載っていたんだけど 15時以降わ フレンチトースト?が食べられるみたいで ちょっと気になるので 15時以降にも行って 食べてみようと思うのだ


この後わ すぐ近くの千葉市美術館に移動して 6月16日まで開催している<仏像半島 -房総の美しき仏たち->を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『鶏そば ムタヒロ 2号店(ガハハ鶏特製そば)@国分寺(北口)』なのだ

2013年05月07日 | 美味しいもの(~2022年)

府中市美術館で<かわいい江戸絵画>を見たぼくらわ 普段こっちの方にわ こないし 気になっているお店で夕食(ディナー)を と思ったので バスに乗って武蔵小金井に移動して 一駅先にある国分寺駅にまた行って お昼にも一号店に行ったけど 北口から ちょっと歩くとあるラーメン屋さんの<鶏そば ムタヒロ 2号店>に行ったのだ

鶏そば ムタヒロ 2号店

2号店のHPわ ないようなので食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1325/A132502/13147068/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/60224.html




お店の外観わ こんな風なのだ



お店に着いたのわ 開店前の 18時ちょっと前くらいで すでに5人ほど並んでいたのだ それから ほどなくしてオープンしたのだ

※このお店わ 並んでいて 店員さんに声をかけられてから 食券を買う方式みたいなのだ 食券を渡す時に 麺のかたさと メニューよってだけど 薬味を 『ショウガ or 柚子胡椒』をどちらにするか聞かれるのだ

ぼくらわ 今回も 券売機の1番上のメニューの<ガハハ鶏特製そば ¥900>を頼んだのだ これわ 醤油の鶏そばのことなのだ

こちらも麺が太いので お店に入って 10~15分くらい?経って ラーメンが到着したのだ



麺のかたさわ 普通にして 薬味わ 柚子胡椒をチョイスしたのだ



まずわ スープを一口なのだ 鶏の出汁と醤油の組み合わさったスープわ すごく美味しくて 一号店の味よりも ぼくらの好みの味だったのだ(※あくまで好みの問題なのだ)

麺わ 太めに平打ち麺で 並でも 麺の量が多いような気がしたのだ(たぶん 200gくらい あったような気がするのだ)

チャーシューわ 2種類で 白いのわ ササミのようなあっさり味のものと 色のついているのわ たぶん醤油で味を付けたものだと思うけど 両方とも 美味しかったのだ

味玉わ 普通に美味しいといった感じだったけど 2号店の方わ 温めて出してくれるのだ あと お写真でも分かるとおり 鶏そぼろと 長い筍メンマと 三つ葉などが入っているのだ

途中で柚子胡椒を入れて さっぱりだけど ゆずこしょうの刺激のくる味に変えて 最後まで 美味しいスープを味わったのだ

たぶん 麺の量が多いからか スープがすごく美味しいからか わからないけど スープが少なく感じて 食べ終わって もっとたくさんスープを飲みたかった って思ったのだ


一応 ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



1号店の<中華そば ムタヒロ>に続き <鶏そば ムタヒロ 2号店>もすごく美味しくて大満足だったのだ

2号店も 麺が太いから 待つ時間も長くなっちゃうかもしれないけど 美味しいからそんなことわ 全く気にならないし 接客も良かったと思うのだ

いろいろ調べてみると <ダハハ塩鶏そば>も すごく美味しいみたいだし ぼくらわ つけ麺も好きだから 醤油の<ザハハ鶏つけそば>や <バハハ塩鶏つけそば>も気になるので 遠いけど 絶対に再訪するのだ

<鶏そば ムタヒロ 2号店>も オススメだと思うのだ

あと 未確認の情報だけど 3号店も出るみたいなので すごく気になるのだ



今回も素晴らしい作品も見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『かわいい江戸絵画@府中市美術館』なのだ

2013年05月06日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<中華そば ムタヒロ>で 美味しい煮干しそばを食べたぼくらわ 武蔵小金井駅に移動して 南口から 府中駅行き(一本木経由)のバスに乗って 府中市美術館で 5月6日まで開催している<春の江戸絵画まつり かわいい江戸絵画>を見に行ったのだ



前期と後期 全作品総入れ替えだったみたいで ぼくらが後期展示を見たんだけど 88点ほどを展示していて ぼくが気になった作品を ちょっと ご紹介するのだ

追加出品で 伊藤若冲が描いた<河豚と蛙の相撲図>なのだ(※画像わ 一部分なのだ)


フグとカエルが相撲をとっているのだ ともに水の生き物だけど 足のないフグが相撲とやっているのが 何とも面白いのだ


英一蝶が描いた<瀑布獅子図>なのだ

唐獅子が滝にうたれている作品で 頭に滝の水をうけているし 唐獅子の表情も反省しているみたいに見えて 面白い作品だったのだ


森狙先が描いた<三猿図>もいいのだ

三幅対の掛け軸で 左わ 『見ざる』 中央わ 『聞かざる』 右わ 『言わざる』が描かれていて 3匹の猿の仕草が面白かったのだ 日光の東照宮を思い出したのだ


円山応挙が描いた<狗犬図>なのだ(※画像わ 作品の一部分なのだ)


2匹の子犬が向かい合って お見合いをしているみたいで かわいいのだ


<かわいい江戸絵画>という展覧会名だったので かわいいものが いっぱいで見ていて楽しかったのだ 府中市美術館の桜が咲く時期の展覧会わ 特に楽しいので ほぼ毎回見に行っているけど 今回が1番好みのものが多くて 良かったのだ

6日で終わっちゃうけど 楽しいので ぜひ ご覧くださいなのだ もし見に行けない方わ 大きな美術館・博物館に行った時や 府中市美術館に行った時にでも この展覧会の図録に目を通してくださいなのだ


展示室を出てすぐの売店の壁にあったパネルわ 写真がOKだったので 撮ってみたのだ




気になったものを個別に撮ったのだ(クリックすると拡大するのだ)
 




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


府中市美術館 <春の江戸絵画まつり かわいい江戸絵画 ニッポンの宝 その論理と歴史> 5月6日(月)まで

http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/kawaiiedo/index.html

作品リスト
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/kawaiiedo/files/kawaii.pdf




展示構成

幕開け

感情のさまざま

かわいい形

花開く「かわいい江戸絵画」

後期展示では、88点を展示していました。



気になった作品

1.伊年印 虎図 (※画像は、作品の一部分です。)


顔がパンパンなメタボなデブトラが描かれている。しかも画面に入り切っていない・・・。

解説によると、『伊年とは俵屋宗達とその工房という印。』

竜図とセットだったようです。このデブトラと対峙する竜図とは?どんなユルキャラなのか、想像するだけでも面白い。


10.狩野探信 猿鶴図

双幅の掛け軸で、左にサル、右にツルが、ともにたくさん描かれていた。

この作品の左のサルの方を見て、東京国立博物館の総合文化展(常設展)で見た作品で、同じ作者の<百猿図>を思い出す。今回展示していた作品とほぼ同じ構図だったと思います。

※参考としてトーハクで撮った作品<百猿図>を載せます。



13.伊藤若冲 鸚鵡図

若冲のオウム図は、数点みたことがあるが、この作品のように、振り向いたオウムは、初めて。見返り美人ならぬ、見返りオウム?


15.英一蝶 瀑布獅子図

しょうぼりしたような唐獅子が頭から滝にうたれている。いじけたような反省しているような姿がかわいい。


29.森狙先 三猿図

解説には、こう書かれています。
『左の「見ざる」は、水面に映った月を取ろうとした猿が水に落ちてしまうといった故事にひっかけたもの。一生懸命に目をふさぎながら、月を取ろうと試みようとしています。
真ん中の「聞かざる」は、上空に飛ぶ鳥の鳴き声がうるさくて仕方がないといった様子、右の「言わざる」は、食べ物でもほおばっているのか、口をふさいでいます。しかも、白い花を咲かせているのは、「クチナシ」です。』


56.仙義梵 豊千禅師図

解説の一部には、こうかかれています。
『唐の時代の僧、豊千禅師(ぶかんぜんし)は、虎を手なずけ、背に乗ったという超越的な力の持ち主。』

正直、下手すぎ。と思ったのが、初見の感想です。トラに乗った豊千禅師が描かれ、簡素化というか、幼児が描いたかのような作品で、ビックリしました。ある意味、インパクト大でした。


62.曽我蕭白 唐獅子図押絵貼屏風

二曲一隻の屏風。以前見たような気がする?迫力のない唐獅子で、右側には、獅子の子落としの場面が描かれていた。


74.中村芳中 托鉢図

簡素化された、托鉢のお坊さんがたくさん。2列に並んで行進しているみたいに描かれ、みんな笑っていた。何となくお坊さんの数を数えてみたら62人いた。


98.紀楳亭 大津絵見立て忠臣蔵七段目図



111.円山応挙 虎図

20代の作品のようで、ダックスフントみたいな胴長短足の可愛げなトラが描かれていた。この作品を描いた後に、応挙は虎の毛皮を入手して徹底的に研究をしたそうです。


116.岸駒 虎図

他の作品と一線を画す、雄々しいトラが描かれています。大きな作品なので、より迫力を感じる。眼光の鋭さ、ポーズどれをとってもかっこいい。


117.菅井梅関 虎図

私が見て勝手に思ったことですが、『デロリのトラ』だと思いました。


121.円山応挙 雪中竹梅狗犬図 (※画像は、作品の一部分です。)


双幅の掛け軸。載せた画像は、左側の竹と一緒に描かれていた作品の一部分です。


123.円山応挙 狗犬図 (※画像は、作品の一部分です。)



125.長沢芦雪 狗犬扇図

ぐうたらオヤジのポーズを取った子犬で、見ているとポーズは違うが、<白象黒牛図屏風>に描かれている、ちょこんといた子犬を思い出した。

※参考として、<白牛子犬図屏風>の子犬を載せます。



152.伊藤若冲 親子鶏図

ゆるい作品が多い中、若冲の筆のうまさが際立つ作品。番の鶏と、3匹のヒヨコが描かれている。尾羽の勢いがすごい。


159.円山応挙 豊千禅師図



161.長沢芦雪 四睡図

四睡図とは、寝ている豊千禅師と、トラ、その弟子の寒山と拾得を描いたもの。寝ているトラはかわいいが、人物は・・・。もっと可愛く書けばよかったのに。


追加作品 伊藤若冲 河豚と蛙の相撲図 (※画像は、作品の一部分です。)


解説の一部には、『カエルは、毒のあるヒキガエル、つまり「毒のある同士」の取り組みです。』と書かれていました。


単純に見ていて楽しい展覧会でした。会期末だったからかもしれませんが、図録が売り切れ、ポストカードも数点を残し売り切れで、私は、毎回気になった作品のポストカードを買っているので、その点は、ちょっと残念でした。

府中市美術館は、ちょっと遠いですが、独自の企画展を開催することが多いので、時々チェックした方がいいと思いますよ。

あと、今回、無料でしおりを作れるブースがありました。このような試みも楽しい要因の1つなんでしょうね。



この後わ 府中に来たので 普段行く機会のない国分寺に また移動して<鶏そば ムタヒロ 2号店>でディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『中華そば ムタヒロ(ワハハ煮干特製そば)@国分寺(南口)』なのだ

2013年05月04日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 府中市美術館で 5月6日まで開催している<かわいい江戸絵画>を見に行ったのだ

府中市美術館にわ 武蔵小金井駅南口からバスで行けるので 美術館に行く前に 武蔵小金井から一駅の 国分寺駅の南口からすぐにある<中華そば ムタヒロ>でランチをしたのだ

ムタヒロ
http://mutahiro.com/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1325/A132502/13131257/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/52821.html




お店に外観わ こんな感じなのだ



外にあったメニューも載せるのだ



ぼくらがお店に到着したのわ 11:30頃で ちょうどオープンだったのだ でも 10人の行列だったので ぼくらわ二順目になっちゃったのだ

※このお店わ お店の外で待って 店員さんが声をかけてくれてから 食券を買う方式で 買ってから 店内にあるイスで待つのだ あと 食券を店員さんに渡す段階で 背脂の量『多め or ふつう or 少なめ』を聞かれるのだ(*追記:『背脂 ナシ』も出来るみたいなのだ)

結構待ったんだけど 待っている間に 美味しいそうな煮干しの香りがしてきて ワクワク期待をしながら 30分くらい?待ってやっとラーメンを食べることが出来たのだ(たぶん 麺が太いから 茹でるのに お時間がかかるからだと思うのだ)

ぼくらが食べたのわ 券売機の1番上のメニューの<ワハハ煮干特製そば ¥900>で 醤油の煮干しそばのことなのだ


背脂の量わ 『普通』にしたのだ

ぼくらわ 実わ 煮干しのラーメンって あんまり得意でないんだけど ムタヒロのスープわ 万人受けするマイルドな感じの煮干しのスープで 苦味や エグ味わ 全くなくて ものすごく美味しいのだ

たぶん 煮干しラーメンが苦手な人でも 食べられると思うのだ

麺わ 凪で使用している麺を使っているみたいで つけ麺みたいな 太麺だったのだ でも 美味しい煮干し醤油のスープに絡んで 美味しかったのだ 麺の量わ 書いてなかったし 聞くの忘れちゃったんだけど 食べた感じ方すると たぶん 200gくらいあるような気がするのだ(150g以上わ あったと思うのだ)

味玉わ 冷たかったけど スープが熱かったから ちょうど良い箸休め的な感じになったし 黄身のとろみの具合もちょうど良くて 旨かったし チャーシューわ たぶん 豚ちゃんのチャーシューで 昔ながらの感じだけど これも旨くて 大満足なのだ あと 長い筍メンマと 三つ葉が入っているのだ

食べてる途中に 店員さんが味の濃さを聞いてくれて 薄くしたり 濃くしたり 出来るみたいで こんなサービスわ 初めてだったのでビックリしたのだ

ちなみに ぼくらにわ ちょうどいい味だったので そのままにしたのだ


ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<中華そば ムタヒロ>わ 麺をゆでるのに お時間がかかって 回転率わ 悪いかもしれないけど すごく美味しくて ぼくらわ 大満足だったし 見ている感じだと お子様用に 取り皿を出してあげたり 女性にわ 服が汚れないように 紙エプロンを使用するか 聞いていたみたいで サービスも行き届いている 良いお店だと思うのだ

国分寺にわ あんまり行く機会がないんだけれど <ワハハ煮干そば>が旨かったし 他のメニューの<ナハハ塩煮干そば>・<アハハ煮干つけ麺>も食べてみたくなったので また 絶対に再訪するのだ

<中華そば ムタヒロ>わ 美味しいし サービスも良かったので オススメなのだ

↓ぼくらわ 後日 他のメニュー(アハハ煮干しつけ麺)を食べに行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/60039d327ffd9c51303277cb11cbdaea


この後わ 武蔵小金井駅に移動して 府中駅行き(一本木経由)のバスに乗って 府中市美術館で 5月6日まで開催している<かわいい江戸絵画>を見たのだけど そのことわ また 今度書くのだ