どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち <後期展示>@千葉市美術館』なのだ

2012年05月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せていたものを再編集したものなのだ

美味しいインドカレーを食べたぼくらわ
 千葉市美術館に着いて 5月20日まで開催していた<蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち>後期展示を見たのだ

↓こちらわ 前に見た前期の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/9fc9a5dc9db0bb1684979a32ba8c3ab2




後期わ 約50点が ゆったりめに展示していたのだ その中でも ぼくが気になった作品を 数点ご紹介するのだ

1番良かったのわ やっぱり 重要文化財で 曾我蕭白が描いた<群仙図屏風>なのだ


仙人の色鮮やかさが目立つ群仙図で 1人1人がインパクトありまくりで ドキツイくらいで 面白いのだ この作品の所蔵わ 文化庁となっているけど トーハクに寄贈して 常設とかで見れるようにしてくれればいいと思うのだ


これも 重要文化財で 曾我蕭白が描いた <唐獅子図>も良かったのだ


ドーンと迫力のある唐獅子図が描かれているのだ 体つきや ポーズわ 勇ましく見えてカッコいいんだけど ちょっとおかしなお顔で ギャップがあるのだ


こちらも 重要文化財で 曽我蕭白が描いた<寒山拾得図>もいいのだ


インパクト大だったのだ 寒山拾得のお顔わ 怖くもあり ちょっとユニークでもありで 手足の爪などわ 伸びていて ちょっと妖怪みたいで 怖い感じもするのだ

見ていてちょっと思ったんだけど 左の寒山の服わ 墨を薄くしているんだけど 右の拾得の服わ 濃い墨で 描き分けたのわ なんでだろう?って思ったのだ


後期の展示の方が インパクトが凄くて 奇想天外って感じで面白かったのだ

前後期合わせて たくさんの曽我蕭白の描いた作品を見れて 凄く好きになったのだ 当分わ 曾我蕭白の展覧会わ ないかもしれないけど 開催したら 遠くても 見に行きたいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


千葉市美術館 <蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち (後期展示)> 終了しました

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2012/0410/0410.html

作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2012/0410/0410_list.pdf





展示構成

第一章 蕭白前史

第二章 第一部 曾我蕭白 -蕭白出現-

第二章 第二部 曾我蕭白 -蕭白高揚-

第二部 第三部 曾我蕭白 -蕭白円熟-

第三章 京の画家たち


後期は、約50点が展示されていました。



気になった作品

11.高田敬輔 竹林七賢図屏風

前期で見た蕭白の<竹林七賢図>に比べると、普通の構図。どれだけ、蕭白の構図は、変わっているかが分かった。


21.望月玉蟾 墨竹図

墨の濃淡で奥行きを表現。手前は黒々と、奥に行くほど薄く仕上げている。


30.曾我蕭白 鷹図押絵貼屏風

展示していた左隻は、前期で見た右隻よりも躍動感があり。動いている一部分を切り取ったかの構図でした。欲を言えば、両方揃って見たかった。


39.曾我蕭白 鳥獣人物図押絵貼屏風

こちらも、片方(左隻)のみ。簡素化した鳥獣が描かれ、一扇(右から1番目)の鳥、四扇(右から4番目)の馬などは、変顔に描かれていて面白い。


40.曾我蕭白 唐獅子図屏風

二曲一双の屏風。獅子の子落とし描かれている。谷に落とした親の獅子の表情は優しげ。


44.曾我蕭白 寒山拾得図 <重要文化財>


「怪醜」とも称された蕭白の蕭白の真骨頂。と解説の一部ですが、に書いてありました。

大きな双幅。大きさから元は襖絵だったような気がする。仙人というより妖怪みたいで、左の絵巻を持つ寒山は白い衣服、右の箒を持つ拾得は黒い衣服、服に違いを持たせた意味が疑問に思いました。


52.曾我蕭白 美人図


上村松園の<焔>に影響を与えた作品だそうです。前も見ましたけど、怪しい魅力があります。


53.曾我蕭白 群仙図屏風 <重要文化財>



左隻のUP画像


右隻のUP画像


今回最も見たかった作品。強烈なインパクトの群仙図で、解説には『これぞ、蕭白ショックだ』と書かれていました。

仙人1人1人に個性があり、特に左隻の白い蝦蟇の皮膚ブツブツが凄かった。衣服とかも緻密で素晴らしく、どこ場面を切り取ったとしても作品になるような気がしました。


54.曾我蕭白 群童遊戯図屏風

以前にも見たことがある作品。銀箔の地が色褪せていい風合いとなっていた。子供たちは、可愛くないが人物以外の描写は、やっぱり上手いと思わせる。


59.曾我蕭白 松鷹図襖(旧永島家) <重要文化財>

鷹から身を隠すウサギやサルが隠れていて、解説を読んでいなかったら、たぶん見つけられない。(特にウサギが・・・。)


60.曾我蕭白 禽獣図襖(旧永島家) <重要文化財>

タヌキの堂々とだらけきった仕草が印象に残る。あと、鹿の毛並みも・・・。


63.曾我蕭白 唐獅子図 <重要文化財>


2008年の<対決-巨匠たちの日本美術>で見た。双幅で、大きな画面で迫力のある唐獅子図。筆跡が力強く、体は雄々しく見えるのだが、顔が・・・。ちょっとユニーク。


69.曾我蕭白 松に孔雀襖



93.伊藤若冲 寿老人・孔雀・菊図(※画像は、菊と孔雀のみ)
 

105.円山応挙 鉄拐蝦蟇仙人図




前後期合わせて、曽我蕭白の作品を約60点を見て思ったのですけど、<群仙図屏風>が、1番凄かったと思います。奇想天外で、いい意味でイッちゃってました。

三重県立美術館巡回しますので、お近くの方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?



巡回情報

三重県立美術館 6月2日(土)~7月8日(日)



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『印度料理シタール(タンドーリランチセット「バターチキン」)@検見川』なのだ

2012年05月20日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せていたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 千葉市美術館で開催していた<蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち>の後期展示を見に行ったのだ

千葉市美術館に行くときわ いつも美術館周辺でランチをしているので 今回わ 趣向を変えて 前から行ってみたかったお店に行こうと思って 京成の検見川駅で途中下車して 駅から徒歩3分ほどにあるカレーのお店<印度料理シタール>で ちょっと遅めのランチをしたのだ

印度料理シタール
http://www.sitar.co.jp/

食べログのページ
http://r.tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000109/







ぼくらが お店に行ったのわ 土曜日の14時ちょっと前くらい それでも5~6組ぐらいが並んでいて 20~30分くらい待って入店出来たのだ

このお店わ 着いたらすぐに入口にある紙に名前を記入して 待っている間に メニューを見て 注文する方式で お店のサービスで 行列が出来ているときわ くじも引けるのだ 

ぼくらわ <50円引きの券>だったのだ このようなサービスわ はじめてだったので 嬉しかったのだ



あと お店の前わ 日当たりが すごくいいので 日傘を持っていったらいいと思うのだ


ぼくらが食べたのわ 15時までのランチメニューの<タンドーリランチセット ¥1344 (※50円引きのくじがあるので お会計わ ¥1294だったのだ)なのだ(※ランチわ 15時までに並べば 食べられるようなのだ)



このセットわ 『1種類のカレー』 + 『アチャールサラダ』 + 『パパド』 + 『タンドーリローストチキン』 + 『タンドーリチキンティッカ』 + 『半ライス』 + 『ハーフナン』 + 『デザート』のセットなのだ(※『半ライス』わ <日本米>or<インドのバスマティ米>が選べるるんだけど ぼくらが行った時わ 『インドのバスマティ米』わ 売り切れだったのだ)


カレーわ <バターチキン>をチョイスしたのだ(※4種類から選べて 他にわ マトン、チキン、ベジタブルのカレーもあったのだ)


バターチキンわ 辛くなくて マイルドなお味で 子供でも大丈夫な感じで ライス(日本米)わ 固めに炊いてあって カレーにあうのだ ナンも良くて 全部美味しかったのだ

タンドリーチキンわ カレーのスパイスがかかっているみたいだけど 辛くなくて 美味しくて タンドリーチキンティッカわ 香草の香りが付いて こちらも旨いのだ

これわ 玉ねぎのアチャールで 付け合せみたいなので ご自由に取れるんだけど かなり辛かったのだ


こっちわ <野生黒蜂蜜>と <マンゴーのジャム(チャツネ?)>で こちらも ご自由にだったのだ




この2つわ ナンに付けて食べるんだけど ハチミツわ 野性味の甘さでくどくなくて マンゴーのジャムわ 甘酸っぱくて 2つともすごく美味しくて ナンがデザートの早変わりだったのだ 

なので このお店で ナンを食べる場合わ ナンを4分の1くらい残しておいた方がいいと思うのだ



最後に出されたのわ デザートの<フローズンマンゴー>なのだ


冷たくて 美味しくて 口直しになったのだ


一応 料理のUP写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このお店<印度料理シタール>わ 京成の検見川駅からも近いし 駐車場も10台分あって 千葉市美術館に車で行った時とかに ランチに寄ってみるのもいいと思うのだ

途中下車してもいいくらい美味しかったし 食べログの『千葉県NO.1のカレーのお店』のようだし ぼくも千葉県NO.1のインドカレーのお店だと思うし オススメなのだ



この後わ 千葉市美術館に移動して<蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち>後期展示を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『NEZUCAFE@根津美術館内(表参道)』なのだ

2012年05月19日 | 美味しいもの(~2022年)

※かなり前に 違うサイトの書いたものを再編集したものなのだ

<KORIN展 国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」>
を見た後わ 根津美術館の庭園に出て 終わりかけだったけど『燕子花』が咲いている聞いたので 散歩に出たのだ

こちらが 庭園の地図なのだ



キレイだったけど 枯れているのも多くて ちょっと残念なのだ


他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このあと 本当わ 違う美術館に行くつもりだったんだけど MET(メトロポリタン美術館)の<八橋図屏風>わ 日本でいる場合わ もう見ることがなさそうだし えこうわ 飛行機苦手で 絶対にニューヨークなんて 行けなさそうだから 閉館時間まで根津美術館で見ようって 予定を変更したから 美術館内にあるレストランの<NEZUCAFE>で遅めのランチをしたのだ

NEZUCAFE
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/guide/cafe.html
食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13098099/





14時過ぎていたんだけど 並んでいて ちょっと待ってから 食事することが出来たのだ

ぼくらが注文したのわ あんまり食べたことがない<ミートパイ&サラダ ダブル ¥950>をお願いしたのだ


ダブルだから 2つのミートパイがあるのだ 2つとも一緒の味だったので 違う味だったら もっと良かったかも?なのだ

パイのほのかな甘みと お肉の美味しさが合わさって 美味しかったけど ただ もうちょっと お肉に濃い味があれば ぼくらの好みに合ったのだ

量わ ぼくらにわ ちょうど良かったけど たくさん食べる人にわ 物足りないかも?なのだ

ミートパイのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


<NEDUCAFE>わ 美術館内でわ なく 庭園の中にあるので ちょっとお庭を歩いていくけど 傘とかも用意しているので 雨が降っても大丈夫なのだ



カフェわ 緑の中にあって 眺めも良かったので 食事や 休憩でお茶とかするにもいいと思うのだ お昼過ぎちゃうと 混んじゃうみたいだから 先に カフェに行って食事してから 作品を見たりした方が効率がよさそうなのだ



その後 ぼくらわ 閉館時間になるまで <燕子花図屏風>と <八橋図屏風>を ずっと眺めていたのだ

燕子花図屏風


八橋図屏風




今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て 満足なのだ

ありがとうございましたなのだ


『KORIN展 国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」@根津美術館』なのだ

2012年05月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 根津美術館5月20日まで開催していた<KORIN展 国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」>を見てきたのだ



約100年ぶり 国宝の<燕子花図屏風>と メトロポリタン美術館所蔵の<八橋図屏風>がそろい踏みで ぼくわ 根津美術館へ行くのわ はじめてだったので すごく嬉しかったのだ

展示内容わ 展示室1・2で 尾形光琳の作品などが23点展示していて 展示室3~6にわ テーマ展示として 根津美術館所蔵?の作品が約100点ほど展示していたのだ


いろいろ展示していた中で ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

1番わ やっぱり 国宝の作品 尾形光琳が描いた<燕子花図屏風>なのだ


えこうわ 前に数回見たことがあるみたいだけど ぼくわ 初めて見れたのだ

解説に書いてあったんだけど <燕子花図屏風>わ 伊勢物語の「八橋」の発想源として 描かれたものなのだ

ずっと見ていると 3Dとまでわ いかないけど 立体的に見えてくるのだ ぼくわ その理由を 探してみたのだ 右隻と左隻で 燕子花に 色の濃さの違いもあったし 左隻の1番右側にある草がポイントで 立体的にみると思うのだ


もちろん MET所蔵(メトロポリタン美術館)<八橋図屏風>もいいのだ


念願の揃い踏みなのだ 2つがそろっての展示わ 約100年ぶりらしいのだ 両方を比べて見ると 八橋図の方が 燕子花わ 小ぶりでスマート 密集している感じがするけど 八橋がドーンとアクセントになっていて スタイリッシュなのだ

※部分の画像も載せるのだ


ちなみに <八橋図屏風>わ <燕子花図屏風>を描いた 10年近くあとに 描かれたものらしいのだ


尾形光琳の <燕子花図屏風>と<八橋図屏風>を 同時に見れて良かったのだ 2つとも初めて見れたし 嬉しかったのだ METの<八橋図屏風>わ 今後 見る機会があまりないかもしれないけど 根津美術館の<燕子花図屏風>なら また 見れると思うので 展示しているときわ また 見に行こうと思ったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


根津美術館 <KORIN展 国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」> 終了しました

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2012_n03.html

作品リスト
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/pdf/list_120421.pdf




展示構成

初期の画業

燕子花図屏風と八橋図屏風

草花図の展開

『光琳百図』のなかの光琳画

23点が展示していました。


<KORIN展>のほかに、展示室3~6を使用して、<テーマ展示>も開催。

【展示室3~ホール】 仏教彫刻の魅力

【展示室4】 古代中国の青銅器 

【展示室5】 きらめく螺鈿

【展示室6】 初夏の茶

【特別ケース】 宝飾時計

約100点を展示していました。



気になった作品

尾形光琳 蹴鞠布袋図

体など、ほぼ全て○で構成されている布袋様。


尾形光琳 燕子花図屏風 <国宝>


左隻と右隻の大きな画像も載せます。

左隻



右隻


解説には、こう書かれていました。
総金地に濃淡の群青と緑青のみによって鮮烈に描きだされた燕子花の群生。右隻と左隻の対象と均衡を計算しつつ、燕子花をリズミカルに配置する。シンプルでありながら意匠的な構図が圧倒的である。本格的に絵画の制作をはじめてから10年前後、光琳がたどり着いた最初の芸術的頂点である。

大琳派展以来、3年半ぶりの対面でした。見ていて思ったのは、左隻の1番右のちょっとある葉があることと、左隻の燕子花の群青の色が濃いことで、右隻の燕子花に奥にあるように感じ思えて、立体的に見えました。

あくまで、素人考えなんですが、左隻右隻の位置を逆にしても、中央から燕子花が降っていく構図になるので、しっくりするような気がしました。


尾形光琳 八橋図屏風


解説には、こう書かれていました。
「燕子花図屏風」と同様、金地画面いっぱいに燕子花を描く。違うのは、「たらしこみ」をほどこされた黒い橋が右上から左下にかけて稲妻のように配されている点である。「八橋」であることを示すとともに、幾何学的な要素や異なる質感の導入によって屏風絵の構成に新機軸を打ち出そうとしている。

「燕子花図屏風」と同時に展示されるのは、約100年ぶり。私は今回、初めて見ることが出来ました。八橋図屏風は、燕子花図屏風の10年近く後に描かれたものだそうです。「燕子花図屏風」より、燕子花は密集し、やや小ぶりでスマートな印象。背景の金地の影響?もあって燕子花の色も若干薄く感じる。


尾形光琳 夏草図屏風


二曲一双の屏風。八橋図と一緒で、夏草を右上から左下に配置している。


テーマ展示では、<双羊尊>が良かった。あと、日本の螺鈿と中国の螺鈿が展示していましたが、中国の螺鈿は地味な印象でした。



今回、<燕子花図屏風>・<八橋図屏風>の2点同時に見れて良かったです。隣同士の2点をじっくり見比べることが出来ましたし、<KORIN展>は、点数は少ないですけど、ゆったり目に展示していたので、見やすい方でした。

来年、また<燕子花図屏風>を見に行こうと思います。



この後わ 美術館内の庭園を見て 美術館内の<NEZUCAFE>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『山口晃展 「望郷―TOKIORE(I)MIX」@メゾンエルメス』なのだ

2012年05月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトの載せたものを再編集したもので 今回わ 展示数も少なくて えこうと ぼくの感想が丸かぶりだったので えこうの感想わ ナシにしたのだ

<LADY DIOR AS SEEN BY>を見たぼくらわ メゾンエルメスに移動して 5月13日まで開催していた<山口晃展 「望郷―TOKIORE(I)MIX」>を見たのだ

メゾンエルメス <山口晃展 「望郷―TOKIORE(I)MIX」> 終了しました

http://www.art-it.asia/u/maisonhermes/2aMXQdZlgfwYi1GcBRxn




↑この展覧会のパネルわ メゾンエルメスの地下 銀座駅 B7の入口の近くに2種類あるのだ

これわ もう1つのパネルなのだ



作品わ 3点あって ぼくらわ <Tokio山水(東京圖2012)>をずっと見ていたのだ

<Tokio山水(東京圖2012)>わ 年代の違う6種類の地図や 個人的な記憶や思い込みを組み合わせて描いている 俯瞰した 大きな東京の地図のような作品で もちろん スカイツリーや 東京タワーの現代のものも描いてあったし 古い建物が混在していたり 面白い土地の地図なので 見ていて すごく楽しかったのだ

特に 上野の方わ サクラが咲いていて ほのかにピンク色がかっていて キレイだったのだ


この作品わ 制作途中みたいだから 完成した<Tokio山水(東京圖2012)>わ すごく気になるので 完成した際わ 絶対に見に行こうと思うのだ

あと メゾンエルメスでわ きちんとした展覧会のパンフレットも制作してくれるので 今度 貰いにいかなきゃなのだ



最後に 数寄屋橋の交差点近くに 岡本太郎の時計があるので見に行ったのだ


催事の準備をしていて 近くまで行けなかったけど ライトアップがキレイだし カッコ良かったのだ


今回も 素晴らしい作品も見れたし 美味しいものを食べることが出来て 満足なのだ

ありがとうございましたなのだ


『LADY DIOR AS SEEN BY@銀座並木館』なのだ

2012年05月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを 再編集したものなのだ

美味しいラーメンを食べたぼくらわ 有楽町に移動して ディオール銀座のリニューアルを記念して 5月20日まで 和光並木館で開催していて 世界の都市を巡回するアートエキシビジョン<“LADY DIOR AS SEEN BY”展>を見たのだ


写真や映像 オブジェなど70点あまりが展示してあって 写真撮影もOKだったので ぼくが気になった作品と 一緒にえこうに撮ってもらったのだ

このキラキラの作品わ 鬼頭健吾<SURFACE OF LADY DIOR>なのだ


LEDで光っているんだけど キレイなのだ


これわ ニコラ・ミレエ<無題>なのだ


バックの中に 人々がいる 不思議世界で 面白いのだ


これわ ピータ・ファヤジの作品で<CER.DIOR>なのだ


バックに陶磁器を貼っている?みたいなのだ(陶磁器のバックかもなのだ?)


これわ 最も見たかった作品 名和晃平<PixCell-Bag(LADY DIOR,GERY AND SILVER,PYTHON)>なのだ


生き物のはく製の『PixCellシリーズ』わ 見たことがあったけど バックにしてもカッコ良かったのだ ぼくわ オスだけど あんなバック持ってみたいのだ


これも 見たかった作品で 宮永愛子<waiting for awakening -Lady Dior->なのだ


宮永さんおなじみの ナフタレンの作品で ケースに結晶も付いていたのだ ディオールのキーホルダー?もいいのだ


これわ ダニエル・アーシャム<無題>なのだ


バックに穴が空いちゃっている ビックリした作品なのだ


ウェン・ファン<CLAMP>なのだ


樹脂で出来たバックの中に ワニの頭の骨が入っていて インパクト大だったのだ


あと 写真パネルのブルース・ウェーバー<IT’S A WONDERFUL SURPRISE WHAT KINDS OF THINGS CAN RESCUE YOU IN LIFE>わ 可愛かったのだ




<LADY DIOR AS SEEN BY展> 作品数が多いわりに 会場がちょっと狭かったけど いろんな面白い形をしたバックを 多く見れて 楽しかったし お写真がOKっていうのも良かったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


銀座並木館 <LADY DIOR AS SEEN BY> 終了しました

http://www.dior.com/couture/minisite/asseenby/index_asb.html




70点余りの写真、オブジェ、映像などが展示されていました。

※写真撮影OKだったので、いろいろ撮ってみました。

鬼頭健吾 <SURFACE OF LADY DIOR>






LEDで光らせていて素敵なバックでした。上手く撮れなかったですが、取っ手もキレイで、七宝のようでした。


ニコラ・ミレエ <無題>


中の部分の写真です。


バックの中に、小人の世界が・・・。発想が面白かったです。


リサイクルグループ <HEDGEBAG>


バックをバーンって、爆発させたような感じでした。


ピーター・リンドバーグ <DARIA WERBOWY>



パオロ・ペレグリン <無題>



リサイクルグループ <CUBES>


バックを分解したのようなもの?それとも、小さなキューブがバックみたいに思えた。


ピータ・ファヤジ <CER.DIOR>


陶磁器のバック?それか、陶板を貼っているもの?モザイクの柄に、ピストルのデザインが面白かった。


名和晃平 <PixCell-Bag(LADY DIOR,GERY AND SILVER,PYTHON)>




今回、見たかった作品。やっぱり、PixCellシリーズはカッコいい。でも、生き物以外では、初めて見たかも?


モリガーヌ・シェンベール <MONUMENT>



東信 <BOTANICAL LADY DIOR>



ダニエル・アーシャム <無題>


バックに穴をあけていて、インパクトがありました。


ブルース・ウェーバー <IT’S A WONDERFUL SURPRISE WHAT KINDS OF THINGS CAN RESCUE YOU IN LIFE>


白いディオールのバックと、可愛い白い犬のぬいぐるみがたくさん。可愛い写真でした。


宮永愛子 <waiting for awakening -Lady Dior->








こちらも、最も見たかった作品。ケースにナフタリンの結晶が付き始めています。時間が経つと変化する作品なので、ある程度経ったら、もう1度見たい。


劉健華 <LADY DIOR HANDBAG>


金色に彩色された磁器だそうです。


ナン・ゴールディン <無題>



アルネ・クィンズ <無題>



ウェン・ファン <CLAMP>


樹脂で作られたバックの中に、クロコダイルの頭蓋骨が入れてあって、衝撃的でした。透明な樹脂と、骨の白い色の組み合わせキレイでした。


モウニール・ファントミ <TRIBUTE TO AUNG SAN SUU KI>


斧?か槍の組み合わせのバック。いかついがデザイン性は高かった。


他にも、展示空間は、このような感じでした。(ほんの一部です。)









展示室の広さに比べて、作品数が多かったのですが、私が見に行った時は、混んでなかったので、比較的快適に見れました。ただ、映像のスペースは、もうちょっと作品を減らすか、バラバラに配置して、多少人が多くても見れるような工夫をしてほしいと思いました。

ディオールも今回だけでなく、シャネルや、エルメス、ルイ・ヴィトンのように、定期的にこのような展覧会を開催してくれればと思いました。



この後わ エゾンエルメスに移動して <山口晃展 「望郷―TOKIORE(I)MIX」>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『麺屋 一燈(半熟味玉醤油芳醇香味そば)@新小岩』なのだ

2012年05月12日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せていたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 銀座のギャラリーに行く前に まずわ 腹ごしらえと言うことで 新小岩で途中下車をして ぼくらのお気に入りのラーメン屋さんの<麺屋 一燈>に行ったのだ

麺屋 一燈

麺屋 一燈のHP
http://kiseki-dream.com/

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13111737/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/27327.html




ぼくらがお店に着いたのわ 土曜日の14:30過ぎだったんだけど 20~30人くらい?行列も出来ていて ぼくらで お昼の部が 最後だったのだ あと 数分遅れたら 食べられなかったので 運が良かったのだ



※このお店わ 並んでいると店員さんが声をかけれくれるので それから食券を買う方式なのだ


それから 1時間待ってから やっと食べられるようになったのだ

ぼくらわ <濃厚魚介つけめん>・<芳醇香味そば(塩)>を食べたことがあるので 今回頼んだのわ 火・木・土曜日のみ食べることが出来る<半熟味玉(醤油)芳醇香味そば ¥850>なのだ


『特製』が売り切れになっていたのわ 残念だけど 淡麗系のラーメンだから 枚数わ 少なくなるけど 美味しくて 生ハムのような 真空低温調理した豚と鶏のチャーシューも 入っているので 満足なのだ

肝心なお味わ すごく美味しくて 食べるのに夢中になっちゃって あんまり覚えてないけど 鶏と醤油を合わせたスープが旨くて 好きになったのだ 

醤油ラーメンの中でわ すごく美味しくて ぼくらが 食べた中で ベスト3にわ 絶対入る美味しさなのだ

あと 言い忘れたけど 醤油ラーメンのも 塩の時と同じで 途中で味を変える<香味油>も付いているのだ(クリックすると拡大するのだ)



一応 ラーメンのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



あくまで 好みの問題だけど 今回 一燈の3つ目のメニューを食べて思ったんだけど 『つけ麺→醤油→塩』の順番で美味しいと思ったのだ

今度行った時にわ 『濃厚魚介らーめん』を食べれば 限定以外の全部のラーメン(つけ麺)を食べることになるので 『濃厚魚介らーめん』を絶対に食べるのだ

<麺屋 一燈>わ 長い行列が出来ちゃうけど 美味しいので オススメなのだ



この後わ 有楽町(銀座)に移動して 和光並木館で開催していた<“LADY DIOR AS SEEN BY”展>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー @水戸芸術館 現代美術ギャラリー』なのだ

2012年05月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに書いたものを 再編集したものなのだ

美味しい生パスタを食べたぼくらわ 隣にある 水戸芸術館 現代美術ギャラリーに移動して 5月6日まで開催していた<ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー -力が生まれるところ>を見たのだ



展示数わ 11点あって 寝転んで見たり ブランコに乗ったり 鳥の声がしたりなど いろんな趣向で楽しめる展示で しかも この展覧会わ 写真撮影がOKだったので えこうに色々とってもらったのだ

ほとんどの作品が楽しくて オススメだったんだけど その中でも 絞って ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

これわ 1部屋使った展示の<Nursery(苗床)>なのだ



各テーブルごとにいろんなものが飾ってあるのだ



これわ 時間が経つと変化する展示で 結晶液をかけて 成長させるのだ



こぼしたとこも 成長していたのだ



ぼくも 成長させるために 結晶液をかけたのだ



こちらの ピンクのも 成長したみたいなのだ





↓このポストカードわ 成長する前に撮ったもので 見比べると 3か月で どれくらい成長したか 分かるのだ



この展示室にわ たくさん鳥たちもいて 鳴き声も聞こえたのだ
    

この<Nursery(苗床)>の展示わ 楽しかったのだ ちょっとわかりづらい場所に 鳥が隠れていたりして探すのわ 楽しいし 成長して大きくなった結晶も その大きさの変化にビックリしたのだ



1番好きだった作品の<Logic of Beauty(美の論理)>で ブランコに乗って見るのだ



もちろん ぼくもブランコに乗ったのだ
 


他の写真も載せるのだ
 

20分間 万華鏡?みたいに いろいろ変化するのだ ここで流れている音わ 『3.11』の追悼の意味もあるそうなのだ



これも好きになった作品<microcosm(小宇宙)>で 暗い部屋に ものすごくフカフカのウォーターベットに横になって見るのだ 投影されているのわ 微生物で ミジンコ気分が味わえるのだ

ちょっと分かりづらいお写真だけど こんな感じだったのだ(フラッシュわ ダメだから露出補正したお写真なのだ)




5分で交代だったけど フカフカのベットで 水に漂っている感じで見れたのだ


遠くて行くかどうか迷った展覧会だったけど 行って正解だったのだ

<ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー 力が生まれるところ>わ 写真もOKで楽しかったし 面白くて楽しい展示ばっかりだったので 年回ベスト10候補に入る展覧会だし ぼくらわ 休みながらだけど 閉館時間になるまで ずっと見ていたのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


水戸芸術館 現代美術ギャラリー <ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー -力が生まれるところ> 終了しました

http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=115




展示構成

1.Walking Bushes(歩く茂み)

2.Handy God(携帯電話の神様)

3.Nursery(苗床)

4.Sweet Little Nothing(いとしいなんでもないもの)

5.Lymphatic System(リンパ系)

6.Tear Reader(涙を読む人)

7.The 4 Waters(4つの水)

8.Logic of Beauty(美の論理)

9.Lift-up(リフトアップ)

10.Microcosm(小宇宙)

11.Energy Fields(エナジー・フィールド) Souls(たましい)

11点の作品が展示されており、今回の展示は、写真撮影がOKでした。



いつもなら、気になった作品の感想を載せるのですが、今回は、写真撮影も出来たので、すべての作品を乗せようと思います。

1.Walking Bushes(歩く茂み)



2つありました。(クリックすると拡大します。)


外にあった作品、手で押して自由に動かすことが出来ます。



2.Handy God(携帯電話の神様)



神様のUPの写真です。(クリックすると拡大します。)


髪の毛が携帯電話になっています。この神様は、電波で人々の願いをかなえるのかもしれないです。



3.Nursery(苗床)



解説にはこう書かれいます。
苗床は、成長するための場所です。星を育てる人、種を磨く人・・・など、小学校の机をベースに、様々な職業や成長に関係するコレクションを表しています。育つだけでなく、劣る、枯れる、死ぬというのも全て成長の過程のうちです。

個別の撮ったものを載せます。(クリックすると拡大します。)
     

    


この作品は、時間が経つと変化します。成長液をかけて、どんどん大きくなったそうです。  



他の写真です。(クリックすると拡大します。)
  


私も成長液をかけました。



このピンクのも成長したようです。



イルカがちょっと隠れちゃってます。(クリックすると拡大します。)
 


この写真(ポストカード)と見比べると、どれだけ変化したか分かると思います。



あと、部屋の中を鳥たちがたくさんいましたし、鳴き声も聞こえました。(クリックすると拡大します。)
      

   


こちらの写真は、見つけにくくなっていたもの。 (クリックすると拡大します。)
     

全てが成長、だから、卵や、葬式のような感じで骨も置かれていたのだと理解しました。あと、隠れキャラみたいなのを見つけるのも楽しかったです。



4.Sweet Little Nothing(いとしいなんでもないもの)



なんでもないものが、暗がりの中に照らされ、虫眼鏡で見ると、ちょっと違った風に見えます。
   


この写真は、奥にあった棚です。(クリックすると拡大します。)
 


5.Lymphatic System(リンパ系)


上の写真の銀で包まれた中に入って、ベットに横になって鑑賞します。


このようなものが見れました。(クリックすると拡大します。)
    

透明なチューブが血管、中を通る水は、リンパを表していいるみたいで、心臓らしきものがあったり、体の中だと理解できますが、なぜかアザラシのぬいぐるみがあったのには、ちょっと驚きました。



6.Tear Reader(涙を読む人)





顕微鏡で涙を見ます。



展覧会に来た人の涙です。(クリックすると拡大します。)
    

皆さん自力で涙を流し、採取したもので、取ってから1週間くらいが見ごろで、1か月すると消え始めるそうです。人によって全然違うのに、ビックリしました。



7.The 4 Waters(4つの水)


水戸の周辺の4つの水源に、異なる種類の鉄塩を加えてキャンバスに1滴ずつたらし続けた作品です。



8.Logic of Beauty(美の論理)



解説にはこう書かれています。
「生命の花」と名付けられた古代をモチーフに由来するこれらのイメージは、対称性を崩すことで「美の論理」を探ります。この作品中に流れている音は、スイスのヨーデル革新者ノルディ・アルダーが本展のために特別録音したものです。3.11を追悼し、水戸の人々のために即興が添えられています。


他の写真も載せます(クリックすると拡大します。)
     

    


ブランコに乗って見ることが出来ます。万華鏡のような映像?を20分間流していました。載せた写真は一部で、他にもキレイなものがありました。

この作品が1番好きになりました。



9.Lift-up(リフトアップ)



2人の初期のコラボレーションの代表作です。

旅をした中で出会った人々をゲルダさんがサプライズで持ち上げて、その瞬間をヨルクさんが撮影したものです。壁一面にたくさんの写真が連なっていました。

他の写真も載せます。(クリックすると拡大します。)
  



10.Microcosm(小宇宙)



解説にはこう書かれています。
周辺を泳ぐのは、洪水が多発することで知られるドイツ・ライン川の中の微生物です。衛生的な観点から排除されがちなこれら微生物は、実は私たち生命の起源であり、彼らなしでは人間は存在できないのです。


こちらが普通に撮ったもの。





普通に撮ったのでは、うまく映らないので、露出補正で撮ってみました。


他の写真も載せます。(クリックすると拡大します。)
   


5分間、フカフカのウォーターベットに横たわって、投影された映像を見ます。ウォーターベットなので、水の中を漂っているようで、微生物の気分を味わえました。

この作品もすごく楽しかったです。



11.Energy Fields(エナジー・フィールド) Souls(たましい)


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
   



今回、写真撮影OKだったのは、嬉しいのですが、そうでなかったとしても、いろんな体験が出来て楽しい展覧会でした。年間ベスト10に入りそうな気がします。

ゲルダ・シュタイナーさん & ヨルク・レンツリンガーさんの作品、すごく気になるので、ちょっと遠いくらいなら、見に行きたいと思います。





あと 水戸芸術館に行って ただ1つ残念だったのわ 修復したパイプオルガンの音色を聴けなかったのだ 今度行くときわ パイプオルガンの演奏のある時に行こうと思うのだ




今回も 素晴らしい作品も見れたし 美味しいランチを食べれて 大満足なのだ

ありがとうございましたなのだ


『リストランテ・ダ・ヒロシ(タリアテッレ)@水戸(水戸芸術館の隣)』なのだ

2012年05月10日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 水戸芸術館現代美術ギャラリーで 5月6日まで開催していた <ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー -力が生まれるところ>を見るために 水戸に向かったのだ

ぼくらが行った日わ 最終日で 混んでいたら嫌だったし ちょっとでも早く行きたかったので 特急の<スーパーひたち>に乗って向かったのだ(自由席わ ¥1300なのだ)


座席や 眺めわ こんな感じだったのだ




特急のスーパーひたちに乗ったから 上野~水戸までノンストップ 1時間ちょっとで着いたのだ(水戸芸術館へわ 東京駅から出ている高速バスでも行けるのだ)

水戸駅の北口でわ 黄門様たちが出迎えてくれるんだけれど 工事していて近くまで行けなかったのだ


それから バスに乗って 水戸芸術館に行ったのだ



水戸芸術館に着いたのわ 11時40分くらいで お腹もペコペコだったので 事前に調べていたお店で 水戸芸術館からすぐ隣にある<リストランテ・ダ・ヒロシ>でランチをしたのだ

リストランテ・ダ・ヒロシ

HPが載せらなないようなので、食べログのページ
http://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8001892/



これわ 外にあった メニューなのだ(クリックすると拡大するし 見やすいのだ)
 

ぼくらわ <生パスタランチ(ドリンク付き) ¥1000> + <手作りデザート +¥200>を注文したのだ(※デザートわ ランチと一緒に注文した時のみ 200円なのだ)

生パスタわ 2種類から選べて ぼくらわ 『タリアテッレ(奥久慈卵入りの幅広の生パスタ) エビとじゃが芋のクリームソース』を食べたのだ


生のパスタわ 美味しい卵の味がするし クリームソースも美味しくて パスタ エビ じゃがいもの異なる食感の違いも楽しめて良かったのだ

上のお写真にも載っているけど 粉チーズと 唐辛子入りのオリープオイルを入れて 生パスタの味を 途中で変えることもできるのだ でも 唐辛子入りのオリープオイルわ 結構辛いので 入れる量に ご注意なのだ


生パスタわ すごく美味しかったので 100円プラスだけど 大盛りにしておけばよかったと後悔したのだ


デザートわ 4~5種類くらいあったけど 『パンナコッタのブラッドオレンジソース』を選んで ドリンクわ 『アイスココア』にしたのだ(※ドリンクわ サザのコヒーや 紅茶なら 同じものだと14時まで お替わり無料のようなのだ)


ブラッドオレンジの柑橘系の酸味と パンナコッタの甘みの組み合わせがちょうどよくて これも美味しかったのだ


一応 料理のUP写真を載せるのだ(クリックるすると拡大するのだ)
  


この<リストランテ・ダ・ヒロシ>わ 座席が20席くらいの小さいお店だけど 美味しい生パスタが食べれるし 平日ランチなら デザートも付いてくるお得なお店なのだ

水戸芸術館から ほんとにすぐそばなので オススメのお店だし また水戸芸術館に行くことがあったら このお店でランチをしようと思うのだ


この後わ 隣の 水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催していた<ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー -力が生まれるところ>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『2度目の<清川あさみ 美女採集>』なのだ

2012年05月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<田中敦子 - アート・オブ・コネクティング>を見たぼくらわ 表参道に移動して 表参道ヒルズ スペース オー5月6日まで開催していた<清川あさみ 美女採集>を見たのだ


初日に見に行って 時間がなくて じっくり見れなかったから 行ったんだけど すごく混んでて ゆったりわ 見れなかったけど 時間をかけて見たのだ

↓こちらわ 1回目に見た感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/a1d6eae9e2a71194c46c47e5a66fec13



水戸で展示してない美女採集わ <夏木マリ×アンモナイト><南果歩×銀扇草><瀧本美織×ラッコ><川口春奈×カエル>わ 展示してない作品だと思うのだ 他に怪しいけど <草刈麻有×文鳥><観月ありさ×ニジキジ>あたりも そうだと思うけど 自信がないのだ

夏木マリわ カッコよくて 瀧本美織と 川口春奈わ 可愛かったのだ

新たなシリーズの<男糸>わ 歴史の偉人や 人でわない 天使(ミカエル)や 孫悟空などになっていて カッコいいとわ 思ったけど そんなに惹かれなかったのだ


やっぱり<4つの場所>わ 大好きで ずっと見ていたけど 照明で 見づらい部分があったのわ ちょっと残念だったのだ でも 見れて大満足なのだ

また 数年後くらい経って 清川さんの個展などを開催するときにわ どこでも見に行きたいと思ったし いつか ご本人にお会いして 作品のこと いろいろ質問もしたいのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


表参道ヒルズ スペース オー <清川あさみ 美女採集> 終了しました

http://www.omotesandohills.com/pdf-up/pdf/1333604778.pdf


展示構成

PART1 AKB×美女採集
「美女採集」のAKB48バージョン

PART2 美女採集
女優や、タレントの写真に刺繍などを施した動植物に変身させたシリーズ

PART3 Dream Time
造花に刺繍を施し、新しい命を吹き込んだ作品

PART4 4つの場所
絶滅危惧種に見立てた4人の美女をモデルにしたシリーズ

PART5 男糸
「男の人生」を表現する、初の男性をモデルにしたシリーズ

100点以上を展示していました。


今回は、時間に余裕を持たせて行ったのですが、その代わりに会場内は結構な混雑。なので、1点1点じっくり見ることは出来ずに、気になった作品に、チェックを入れるくらいしか出来ませんでした。


気になった作品


吉瀬美智子×藤


Angelababy×真珠貝


綾瀬はるか×ウグイス


草刈麻有×文鳥

?が付くけど、水戸では展示してなかったような気がしました。


真木よう子×シャクナゲ


宮本笑里×アザラシ


成海璃子×ロバ

なんとなくですが、イスラム風に見えました。


中谷美紀×トキ


志田未来×シジミ


瀧本美織×ラッコ

新たな美女採集。水戸では展示していなかった作品。


夏木マリ×アンモナイト

南果歩×銀扇草

夏木マリと、南果歩の作品は、情熱大陸で制作過程を放送していました。


川口春奈×カエル

この作品も、水戸では展示してなかったです。


観月ありさ×ニジキジ

あやふやですけど、この作品も水戸では展示してなかったような?


石原さとみ×金魚

2人の石原さとみがいます。シンメトリーでキレイでした。たぶん、この作品だけ2人にしていたのは、なんでだろう?


美波×チョウ


本上まなみ×フクロウ


夏帆×冬牡丹


北川景子×紫陽花


井上真央×ウサギ

ウサギっていうより、ふしぎの国のアリスってイメージがしました。


Dream Time

造花のガーデン。水戸ではきちんと見てなかったようで、今回虫がいるのをはじめて気づきました。土台を見ると、一定の間隔で穴が開いており、生け花のように差し込んでいるようでした。なので、もしかしたら、会場によって、全く違う感じになるのかもしれません。


4つの場所

4点とも素晴らしいですし、再会できて嬉しかった。水戸より照明が明るかったので、上の方がよく見えて、展示ケースに入れられた絶滅危惧種というコンセプトだったのが、今回初めて分かった。



会場の外の階段展示してあったのですが、特別協賛がハーゲンダッツなので、アイス(ケーキ)とのコラボがあって、写真もOKだったので、全部撮ってみました

http://www.haagen-dazs.co.jp/company/news/2012/02/120223-1.html




映り込んで見づらいですが、柴咲コウの美女採集です。



上の作品を大きくしたパネルと、衣装の立体作品。





前回撮るのを忘れた、ケーキとのコラボ? (クリックすると拡大します。)
     


1月に水戸芸術館現代美術ギャラリーで見た展示の縮小版といった感じで、スペースが狭かったのですが、黒を基調とした展示会場だったので、美女採集がより大人っぽく見えました。新シリーズの『男糸』は、そんなに惹かれなかったのですが、新たな作品が見れて良かったですし、ハーゲンダッツとのコラボも面白い展示でした。

また、清川さんの個展があるときは、遠くても見に行こうと思っています。


水戸芸術館 現代美術ギャラリーで見た感想も載せます。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/bfb7c42c895064a0f657196d8ea778df



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものも食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『田中敦子-アート・オブ・コネクティング@東京都現代美術館』なのだ

2012年05月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したもので 今回わ ぼくと えこうの感想が同じなので えこうの感想わ ナシなのだ

美術館内のカフェでランチを食べたぼくらわ 同じ美術館(東京都現代美術館で 5月6日まで開催していた<田中敦子-アート・オブ・コネクティング>を見たのだ

東京都現代美術館 <田中敦子-アート・オブ・コネクティング> 終了しました

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/132/




ぼくらわ そんなに惹かれる作品がなかったのだ

唯一 小さな蛍光灯と電球に カラフルな色を付けて 一定時間経ったら光る<電飾服>わ 面白かったのだ

今回わ 惹かれる展示でわ なかったけど 東京都現代美術館でわ 企画展が2つやっているときわ セット券が発売していて 2つの企画展がお得に見れるので 2つとも興味がある時わ ぜひご利用くださいなのだ



この後わ 表参道ヒルズに移動して 前に時間が足りなくてきちんと見ることが出来なかった<清川あさみ 美女採集>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『カフェ ハイ(まぜまぜごはんプレート)@東京都現代美術館内(清澄白河)』なのだ

2012年05月06日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<靉嘔 ふたたび虹のかなたに>を見たぼくらわ 遅めのランチをしようと思って 地下1階のレストランい行こうと思ったけど ちょっとお値段がか高かったので ナディッフの上で 美術館の2階にある<カフェ ハイ>に行ったのだ

カフェハイ

HPがないため、食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13087986/




ぼくらわ 前に<肉団子のフォー・プレート>を食べたことがあるので 今回わ <[野菜たっぷり] まぜまぜごはんプレート ¥1000>を食べたのだ


まぜまぜごはんわ ナッツとにひき肉入りで ちょっと辛めのごはんなのだ ナッツが入っているから ちょっと変わった食感だったけど 美味しかったのだ

サラダわ ベトナム風?のドレッシングで えびせんみたいなチップスも旨かったのだ 

女性なら ちょうどいい量かもしれないけど 男性わ ちょっと少ないかも?なのだ

ちょっとメニューを見ていると <ベトナム・コンデンスミルク入り・コーヒー(ice) ¥300>に ちょっと惹かれて 追加で注文したのだ(※コーヒーわ 単品だと550円だけど ランチと一緒に頼んだから300円だったのだ)



下に見えるのわ コンデンスミルクなのだ



飲み方わ コーヒーのドリップするのを待って 終わったらコーヒーとコンデンスミルクをまぜまぜしてから 氷に入ったグラスに入れ替えて ちょっと待って 冷えてから飲むのだ


ぼくらわ あんまりコーヒーを飲まないけど コンデンスミルク入りだから コーヒーの濃い味を楽しめて なおかつ甘くて美味しかったのだ


一応 料理とコーヒーのUPの写真を載せるのだ
    


この<カフェ ハイ>わ ゆったりした感じで 良い雰囲気だし 美術館のレストランの中でも 特色があるし 15時過ぎでも ランチが食べれて美味しかったし フォーもあるのだ

東京都現代美術館の近くにわ あまり食事する場所がないみたいなので オススメだと思うのだ



この後わ 美術館内3階で開催していた<田中敦子-アート・オブ・コネクティング>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『靉嘔 ふたたび虹のかなたに@東京都現代美術館』なのだ

2012年05月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違いサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 東京都現代美術館5月6日まで開催していた靉嘔 ふたたび虹のかなたに>を見たのだ



約300点もの作品が展示してあって ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ


これわ 美術館のエントランスに ドーンと展示していた<25m レインボー>なのだ


部屋の中に虹がかかっているようで 素敵な作品だったのだ


<新幹線>という作品も気になったのだ

これわ 2つのカラフルで虹色の新幹線が描かれていて 右側わ 暖色が多め 左側わ 寒色が多めの新幹線で 色の組み合わせ(グラデーション)が面白かったのだ 1976年制作だったので 新幹線わ O系だったのだ


宇宙人?の<クリーチャー二人A>も良かったのだ

これも 虹色でカラフルな色で描かれているのだ 宇宙人わ 昔ながらの タコやイカのような 足長の宇宙人で 2人が手を繋いでいて お互いを見つめているようで 結構可愛かったのだ


新作の<にっくに おとまとぺ>もいいのだ

たくさんのオトマトペ(擬声語)の 形にしたもの?のようなのだ これわ レインボーでわ なかったけど 全部の形が違う色で 表しているようで 面白かったのだ ちょっと説明がわかりづらいけど 展覧会のポスターの作品に似ているのだ


靉嘔さんの初期から 新作の作品を見て思ったけど やっぱりレインボーのシリーズの作品が好きなのだ シルクスクリーンの作品だけど ルソーの作品をレインボーにしたものや ゴーギャンや北斎 鈴木晴信をレインボーにしたのわ 見ていて楽しかったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京都現代美術館 <靉嘔 ふたたび虹のかなたに> 終了しました

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/131





展示構成

初期版画

初期油彩画

渡米後



オブジェクト

1990s,2000s

新作

版画

アトリウム

エントランスホール、メディアコート

イヴェント


初期から新作まで約300点が展示されてました。


気になった作品

25m レインボー


エントランスにあった作品です。風でも吹かせれば、作品が動いてもっと良かったのでは?と思いました。


タイム・トゥー・フライ

横を向いた女性の立ち姿のシルエットの連続を虹色のグラデーション(26色?)で描かれている。女性の動きもあるので、色のリズムが気になった。


新幹線

虹色のグラデーションに違いをつけた2つの0系の新幹線が描かれている。色彩からのイメージですが、右側は暖色系、左側は寒色系の色が多めでした。


クリーチャー二人A

これも、虹色。イカやタコの様なたくさんの足を持つ火星人が2人描かれている。お互い手をつなぎ、見つめ合っていて恋人・のようでした。


ナッシュヴィル・スカイライン(平和の王国)

ライオンや牛など、簡素化された様々な動物が虹色で描かれているが、人間は白いまま。文明をもたない人間と動物たちの楽園のようであった。


蛇使いA

蛇使いB

アンリ・ルソーの蛇使いの女をカラフルにしている。Aの方は、緑や青などを多用しているので、原作のイメージがあるが、Bは、赤や黄色がメインなので、地球ではない星にいるように見えた。


オリンピック・ヨット

波の感じがいい。波の崩れるところにヨットがあったので、北斎へのオマージュ?とも思えた。


にっくに おとまとぺ

擬声語のオトマトペの音を形にしたものがたくさん描かれています。1つ1つがちょっと変な形で、全部色が違っているみたいでした。


グッド・バイ・ムッシュ・ゴーギャン

ゴーギャンの大作<われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか>を虹色のカラフルな色彩で、空間をねじったように描いて屏風にしている作品。


虹のルソー 戦争

レインボーカラーのルソーの<戦争>。ただ、馬や死肉を喰らうカラスは、黒で表している。なんでだろう?


四季の花

二曲一双の屏風。四季の花のモチーフは花札の動植物をレインボーからにしている。


会場内に1カ所だけ記念撮影が出来る場が設けられていました。



今回、300点あまりの靉嘔さんの作品を見て、やっぱりレインボーカラーのシリーズが見ていて楽しいし、好きなんだと改めて思いました。60年代の中盤から虹の表現をしているけど、どういった経緯で、レインボーカラ―に至ったのか疑問に思いました。もしご本人にお会いできたら、聞いてみたい。



巡回情報

新潟市美術館 2012年7月28日(土)~10月8日(月・祝)

広島市現代美術館 2012年11月3日(土・祝)~2013年1月14日(月・祝)



この後わ 東京都現代美術館内の2階にある<カフェ ハイ>で ランチをしたけど そのことわ また 今度書くのだ