どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『タイの食卓 クルン・サイアム 六本木店@六本木』なのだ

2015年05月30日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 森アーツセンターギャラリーで開催中の<連載完結記念 岸本斉史 NARUTO展>を見に行ったんだけど その前に 六本木駅から 3分程度の場所にある<タイの台所 クルン・サイアム 六本木店>でランチをしたのだ

タイの台所 クルン・サイアム 六本木店
http://www.krungsiam.info/index.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13100351/




お店に着いたのわ 13時ちょっと前で 店内わ 満席で お店の外で ほんのちょっと待ってから入店したのだ

こちらが ランチのメニューなのだ


↓こちらをクリックすると大きな写真で見れるのだ



ぼくらわ <カオ・マン・ダイ(スープ・生春巻付) ¥990>をお願いしたのだ


<カオ・マン・ダイ>わ 『「タイ風ゆで鶏炊き込みご飯」のことだそうで たっぷりの香草で炊き込んだフワーッと薫り高いご飯の上にゆで鶏をのせ、辛みそソースでいただきます。』とメニューに載っていたのだ

右の小皿の甘辛な辛みそのタレを ゆで鶏や ライスにかけて食べるんだけど この辛みそが旨いし 日本米に比べると 固めで 水分わ 少なく感じるタイ米や 茹でた鶏も柔らかくて美味しいのだ



スープわ 酸味の強めで ぼくらにとってわ あまりなじみのない味で 個性的なスープで ちょっと苦手かも? って思ったのだ



生春巻わ 小さめだけど 甘酸っぱいタレがかかっていて美味しかったのだ



料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<タイの台所 クルン・サイアム 六本木店>わ 店内がちょっと狭いような気がしたのけど 国立新美術館や サントリー美術館 六本木ヒルズなどの中間くらいにあるし 美味しいランチが1000円程度で食べることが出来るので 便利なお店だと思うのだ

店員さんわ タイの方と 日本の方 両方いるけど 異国情緒もあって オススメだと思うのだ

他にも食べたいメニューがあるし 各美術館からも近いので 再訪するのだ


この後わ 森アーツセンターギャラリーに移動して<連載完結記念 岸本斉史 NARUTO展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『2回目の<ベスト・オブ・ザ・ベスト>』なのだ

2015年05月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>で遅めのランチをしたぼくらわ もう終わってしまって 今わ 長期休館中のブリヂストン美術館で 5月17日まで開催していた<ベスト・オブ・ザ・ベスト>を見たのだ



ぼくらわ 3月にも1度見ているけど 数点展示替えがあったのでもう1度見に行ったのだ

↓3月に見た感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/9c62703336cbcb583ae2d3ba25997cfd


2011年の<青木繁展>でも見ているけど<海の幸>が良かったのだ


サメが捕れ 意気揚々と歩いている場面が描かれているのだ 一部わ 色の塗りが甘くて未完のように思えるけど 迫力のある作品なのだ 中央でこちらを向く 白い顔の人わ 恋人の福田たねといわれているけど X線を撮って調べてみたら 鑑賞者の方を見てなかったそうなのだ

あと この作品の額縁が 鱗模様なのも面白いのだ


同じく 青木繁展でも見た<わだつみのいろこの宮>なのだ


全体的に緑の印象があって 海の中の森のようだったのだ 左下の豊玉姫わ 山幸彦に視線をやり 頬を赤らめていて 少し照れているような感じに見えて良かったのだ

あと なんとなくだけど シンメトリーの構図だと思ったのだ


藤島武二<天平の面影>なのだ


背景の壁が金色っぽいからかもしれないけど なんとなく天女のような雰囲気のある女性って思ったのだ


他にも モネ<黄昏、ヴェネツィア> ドニ<バッカス祭> 藤島武二<黒扇>なども良かったのだ

モネ 黄昏、ヴェネツィア



ドニ バッカス祭


藤島武二 黒扇



3月に見た時よりも すっごく混んでいて 入る前にも並んでいたのわ ちょっとビックリだったのだ

休館前に 素晴らしい作品を見れたし 石橋美術館の青木繁の作品にも会えて 良かったのだ

前にも書いたけど 再開後も 出来れば ポストカードわ 50円で販売してくれれば 嬉しいなぁ~ って思うのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

ブリヂストン美術館 <ベスト・オブ・ザ・ベスト> 終了しました

http://www.bridgestone-museum.gr.jp/




展示構成

彫刻ギャラリー

ブリヂストン美術館の歩み

印象派の誕生

印象派と象徴派

日本の洋画1

日本の洋画2

セザンヌとピカソ

マティスと20世紀美術1

20世紀美術2

古代美術

戦後美術

石橋財団コレクションは、現代2500点あるそうで、そのうち約1600点は、ブリヂストン美術館が所蔵しており、この展覧会では、その中からベストセレクションの161点を展示しています。


気になった作品

81.黒田精輝 鉄砲百合

匂いが香ってきそうな白い鉄砲百合で、外交に照らされ清々しい作品でした。


82.藤島武二 天平の面影


解説には、こう書かれていました。
『花咲く桐の木の下で、天平時代(奈良時代)の服装をした女性が、箜篌(ぐご)という弦楽器を抱いて立っています。藤島は正倉院御物、浄瑠璃寺の≪吉祥天≫、醍醐寺の≪絵因果経≫などを参考にしたと語っています。文化が花開いた日本の古代への憧れを、藤島はこんな健康的な女性であらわしました。』


89.青木繁 海の幸


解説には、こう書かれていました。
『館山市布良(めら)旅行中、同行した坂本繁二郎が偶然漁港で見た大量陸揚げの様子を、青木は伝え聞きました。すると眼がらんらんと異様に輝き、翌日からこの作品の制作にとりかかったといわれます。一瞬でこんな絵柄を思いついた青木の強烈な想像力は、いまも私たちの心を揺さぶります。』


90.青木繁 わだつみのいろこの宮


解説には、こう書かれていました。
『「古事記」の山幸彦と海神の娘・豊玉姫の出会いの場面が描かれています。兄・海幸彦の釣り針を求めて海底に下りてきた山幸彦の樹上に、左下が宮殿の入り口にある井戸に侍女と水を汲みに来た豊玉姫です。二人は結ばれます。山幸彦はやがて地上に帰り、兄を破って支配者となりました。』


ブリヂストン美術館の素晴らしい作品たちが、数年見れないのは、残念ですが、これを機に、もしかしたら日本各地に巡回などがあるでは?と思いました。もし、開催されるのであれば、ぜひ、ご覧下さい。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て、大満足でした。

ありがとうございます。


『ハリマ・ケバブ・ビリヤニ(シェフセット + チーズナン)@稲荷町 or 上野(浅草口)』なのだ

2015年05月28日 | 美味しいもの(~2022年)

<鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝->の『前期展示』を見たぼくらわ 稲荷町方面に移動して もう何度も行っている ぼくらのお気に入りのインド料理のお店<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>に行ったのだ

ハリマ・ケバブ・ビリヤニ

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168753/




お店に着いたのわ 15時過ぎで もうディナーのテーブルセッティングをしている席もあって そのセッティングを下げてもらって ぼくらわ ランチをしたのだ

こちらわ ランチのメニューなのだ




↓こちらをクリックすると大きな写真で見れるのだ
 


このお店に来たのわ ぼくわ 5回目で えこうわ それ以上来ていて 3種類のカレーのセットの<アプサナランチ><ビリヤニセット><ニハリセット><まろやかなクリーミーバターチキンカレー>を食べたことがあって 系列のお店だけど<パヤセット>も食べたので 今回わ <シェフセット ¥1235>と 追加料金を払って<チーズナン ¥250>もお願いしたのだ

※<シェフセット>わ <サラダ> + <大きなタンドーリチキン> + <7種類の中から選ぶ2種類のカレー> + <ナン or サフランライス> + <ドリンク>のセットで ナンとサフランライスわ 両方出してもらえるし お替わりも出来るのだ

まずわ <サラダ>と <ドリンク>『ラッシー』が来たのだ


サラダの上にわ コリコリの野菜が乗っていて 辛いスパイスがかかっていて 下の方にわ 甘いドレッシングがかかっているのだ ラッシーわ 後で食べる カレーの辛さを和らげてくれるのだ


次わ <大きなタンドリーチキン>が到着なのだ


大きなタンドリーチキンわ ほんとに大きくて こんな値段で提供してもいいの?って 思ったのだ

チキンわ 簡単にナイフが入るほど柔らかくて えこうにとってわ 辛いけど きっと普通の人なら ちょっぴり辛いくらいで美味しいのだ 前にサービスで出してもらった『ビハリチキン』よりわ 辛くないから たぶんヨーグルトとかに付けていると思うのだ

あと 備え付けの緑のソースを付けると 辛さが和らぐのだ


そして タンドリーチキンを食べてる途中で<2種類のカレー> & <チーズナン> & <サフランライス>が到着なのだ


追加料金250円の<チーズナン>わ モッチモチで ピザみたいな感じ?で チーズがトロトロ カレーに付けずに そのまま食べても 充分美味しいのだ ただ ぼくらわ タンドリーチキンと交互に食べていて お時間が経ったから チーズが固まっちゃたので お早めに食べた方がより美味しいと思うのだ



<2種類のカレー>わ 『家庭的なスパイシーラムカレー』と 『味わいシーフードカレー』をチョイスしたのだ

『家庭的なスパイシーラムカレー』わ その名の通り辛いんだけど ラムの美味しさがよく出ていて 辛いから サフランライスとよく合うと思うのだ


『味わいシーフードカレー』わ ラムに比べると マイルドで辛くないカレーで 7種の選べるカレーの中で 1番好きなカレーなのだ 



カレーを食べていると サービス『パパド』を持ってきてくれたのだ


パパドわ そのまま食べもいいけど ぼくらわ 細かくして カレーに砕いて 異なる食感を加えて食べたのだ


料理のUPの写真を載せるのだ
   


15時過ぎで どんどんお客さんがいなくなっちゃうから 急いで食べなきゃって思っちゃって 忙しなく食べたけど やっぱりこのお店わ 美味しいのだ

辛さの調節もしてくれるし サービスもいいので 上野に来たら ぜひ 寄ってほしいし 他の系列店もオススメなのだ

今度行ったら ちょっとお高くなるけど『タンドリープレート』のランチセットを食べてみようと思うのだ


この後わ 東京駅に移動して 今わ 長期休館中となっているけど ブリヂストン美術館で 以前開催していた<ベスト・オブ・ザ・ベスト>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝- <前期>@東京国立博物館』なのだ

2015年05月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ トーハク(東京国立博物館博物)で開催中の<鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝->『前期展示』を見に行ったのだ(※今わ 後期展示で ほとんどの作品が展示替え・場面替えになっているのだ)



ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

国宝<鳥獣戯画 甲巻>なのだ(※画像わ 部分画像なのだ)




鳥獣戯画わ 明治のころまでわ 希望すればだれでも見れたそうで 結構痛んでいたみたいで 約100年ぶりの修復した後での展示だったのだ 料紙わ そんなにいいものを使っていないそうなので 遊びのように戯れで描いたみたいなのだ

4巻の中で 甲巻が1番有名っていうのもあるけど ぼくにとって 動物が擬人化しているこの巻物が 親近感を覚えたし 1番面白かったのだ

気になったのわ 的当てをしている場面の 的の前にいるキツネで 尻尾を抱いているんだけど 尻尾から 煙みたいなのが見えたので それわ なんだろう?って思ったのだ

※本館特別1室で展示していた『模本』の画像なのだ


※追記、あとで分かったのですが、尻尾の先から出ている狐火で、的の周りを明るく照らしているそうです。


国宝<鳥獣戯画 丙巻>なのだ

前半が人物戯画で 後半が動物戯画が描かれいるけど この巻物わ もともと裏表両方に描かれていて それを『相剥ぎ』をして 裏表をはがして1つの巻物にしているそうなのだ 証拠に 烏帽子の黒く塗られた後が 逆側にも残っているのだ

ぼくらわ 『相剥ぎ』って言葉自体わ ギャラリーフェイクで知っていたけど 実際にされた作品を見たのわ 初めてだったのだ

あと 鳥獣戯画の解説パネルと同じものが作品リストにも載っているので 待っている間に読んでおいた方がいいのだ


重要文化財<白光神立像>なのだ

髪の毛と口元以外 白一色で うっとりするほど美しい神様の像なのだ もともとの色の違いか 汚れなのか分からないけど 同じ白でもお顔と衣の色が違っていたのだ


国宝の<鳥獣戯画>を見るために かなりの時間を要したけど ぼくわ 初めて見れたし 楽しくて ほっこりしたのだ 今わ 場面替えをして 後半部分の展示で もっともっと行列になっているみたいだけれど 後半の場面の方がもっと面白そうなので興味がある方わ ぜひなのだ

あと ツイッターなど読んでいて思ったけど あんまり待ちたくない人わ 思い切って 朝の早い時間たとえば 8:30くらいとかに行って 開館と同時に『甲巻』の展示を見たら きっと待つ時間わ 少なくなる気がするのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京国立博物館 <鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-> 6月7日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1707

公式サイト
http://chojugiga2015.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4233




展示構成

第1章 高山寺伝来の至宝
 1-① 高山寺伝来の白描図像
 1-② 高山寺石水院の栂尾開帳

第2章 高山寺中興の祖 妙恵上人
 2-① 妙恵上人の横顔
 2-② 天竺を目指して-釈迦追慕と天竺憧憬
 2-③ 妙恵上人と仏法-密教と華厳の融合
 2-④ 祖師のおもかげ-国宝華厳宗祖師絵伝

第3章 国宝・鳥獣戯画
 3-① 鳥獣戯画が生まれた背景
 3-② 鳥獣戯画のすべて

私が見た前期展示は、絵画、書、絵巻など約80点が展示しており、前期と後期で、ほとんどの作品が展示替え、絵巻は場面替えがありました。


気になった作品

5.阿弥陀鉤召図 ※展示終了

阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩が、嫌がるそぶりを見せる僧侶の首に縄をかけ、引っ張っていて見ていて面白い。右側の2体の仏様は微笑んでいるが、左側にいる仏様は、口をへの字にして少し辛そうな印象。


24.獅子・狛犬 重要文化財

頭に角があるのが狛犬で、角のないものが獅子。この展示だと、吽形が狛犬で、阿形が獅子、可愛いし尻尾も特徴的でした。


25.明恵上人(樹上坐像像) 国宝 ※展示終了


解説には、こう書かれています。
『明恵が高山寺の山中で座禅する姿をとらえた画像。画中には、上人を見つめる一匹のリスや、樹間を飛び交う小鳥たちが描かれる。人もまた自然の一部であることを改めて気付かせる、日本肖像画史上屈指の作。』

この画像だと見づらいですが、左側の上に伸びる幹の上部にリスが描かれています。


43.釈迦如来立像 重要文化財

シンメトリーのような衣文が美しい仏像。照明のせいか、白毫がすごく光って見える。


48.白光神立像 重要文化財

解説には、こう書かれています。
『嘉禄元年(1225年)に、高山寺の鎮守として勧請された白光神の像。白一色の姿は、永遠の雪をたたえた、インド北方のヒマラヤを神格化したもの。本像もまた妙恵上人独自の発案によるもので、仏師は湛慶(たんけい)と考えられる。』


105.華厳宗祖師絵伝 義湘絵 国宝(※部分画像) ※展示終了 


新羅国の華厳宗の祖、義湘と彼を支えた善妙という女性の物語で、クライマックスの善妙が海へ身を投げ、龍になる場面と載せた画像の義湘の乗る舟を助ける場面が良かった。

なんとなくだが、龍は荒々しくなく、優しそうな感じに見える。

114.鳥獣戯画 甲巻 国宝(※部分画像) ※場面替え




解説には、こう書かれています。
『動物を擬人化し、さまざまな遊戯や儀礼に興じる様を描く甲巻は、鳥獣戯画4巻のうち最も知名度の高い巻です。甲巻に描かれる兎、蛙の相撲、兎と蛙が猿を追いかけるシーンなどは、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。甲巻には兎、蛙、猿に加え、鹿、狐、猪、猫、鼠、鼬、梟といった、実に11種の動物たちが登場します。いずれ甲巻が描かれた平安時代に、日本で目にすることが出来た動物たちです。』

前にテレビでやっていたのですが、甲巻は前半と後半で筆致が異なり、もともと二巻本だったそうです。前半部分の第一紙から第十紙の下の方に、ノコギリの刃のように半月形の傷がずっと連なっており、火災か何かで一部破損していたそうで、後半部分の傷のないものと付けたそうです。


115.鳥獣戯画 乙巻 国宝 ※場面替え

解説には、こう書かれています。
『動物図鑑のような乙巻には、16種の動物が描かれてます。親子連れの動物たちが多く見られ、動物の子どもたちが実に愛らしい仕草をみせています。前半は、馬、牛、鷹、犬、鶏、鷲、隼といった日本に生息している動物が描かれています。後半には、犀(さい)、麒麟(きりん)、豹(ひょう)、山羊、虎、獅子、龍、象、獏(バク)といった、日本には生息しない、あるいは、空想上の霊獣を描きます。』

甲巻の後半部分を描いた絵師と同じ人が描いたような気がしました。


116.鳥獣戯画 丙巻 国宝 ※場面替え

解説には、こう書かれています。
『前半は「人物戯画」、後半は「動物戯画」からなる丙巻。「人物戯画」は、人間による囲碁、双六、耳引き、首引き、目比べ、腰引き、闘鶏、闘犬を、「動物戯画」は、擬人化された動物による競馬、祭礼、蹴鞠、験競べなどを描きます。今回の修理のより、料紙の裏表に「人物戯画」と「動物戯画」がそれぞれ描かれていたことが判明しました。』

甲乙巻から数十年後に描かれたみたいです。


117.鳥獣戯画 丁巻 国宝 ※場面替え

解説には、こう書かれています。
『丁巻は人物が主体の巻です。甲巻や丙巻に描かれているさまざまなモティーフを踏まえ、験競べ、法会、流鏑馬、田楽、毬打(ぎっちょう)、木遣り、再び法会、石合戦、牛の暴走などが描かれています。墨線は太く、淡く、かなり速いスピードで筆を走らせています。おおらかともいえるこうした線描は一見すると稚拙な印象を覚えますが、よほど腕に覚えがなければ、ここまで思い切った線は引けないでしょう。画面の随所に、絵師の隠れた技量がほとばしっているようです。』


118.鳥獣戯画断簡

甲巻第16紙の前に位置づいたものとみられる断簡で、カエル、キツネ、サルが祭礼の行列をしている。キツネとサルは葉っぱの帽子をかぶって可愛い。

鳥獣戯画は、紙をつなぎ合わせているので、その糊が100年ほどで効果を失ってしまうので、その時バラバラになってしまったものが断簡になったのでしょうね。


119.鳥獣戯画断簡 ※展示終了

サルがキツネに乗り、ウサギがキツネ?に乗りレースをしている。見分しているカメ、ツル、アヒルは、現状の甲巻に見られないそうです。


120.鳥獣戯画断簡 ※展示終了

アメリカからの里帰り品、個人像なので、そんなに見る機会がないのでは?躍動感のあるシカに乗っていた?サルが落ちた場面で、ウサギと別のサルが介抱している。


121.鳥獣戯画断簡 ※展示終了

甲巻、サル、キツネ、ネズミ、カエルが何かを見物していると思われる場面。カエルの親子の肩車が微笑ましい。


4年の修復を経ての<鳥獣戯画>の展示で、2007年に見て、8年振りで再会。さすがにゆったりは見れませんでしたが、満足でした。

でも、少し見足りない気もあったので、模本ですが、本館特別1室に甲巻は全部と、乙丙丁巻は、部分ですが、展示しているので、特別展を見た後にご覧になってみてはいかがでしょうか?



その後 ぼくらわ 本館特別1室に展示したいた明治時代に描かれた<鳥獣戯画>の『模本』を見たのだ

ぼくらが見た前期でわ 見れなかったけど やっぱりこの部分が1番良かったのだ


他に えこうが撮った写真も載せるのだ






『模本』わ フラッシュしなければ写真撮影OKなので 気に入った部分を撮ってみるのもいいと思うのだ


この後わ 稲荷町方面に移動して ぼくらのお気に入りのお店の<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>で遅めのランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『カレーレストラン シバ@稲毛(西口)』なのだ

2015年05月24日 | 美味しいもの(~2022年)

<歴代館長が選ぶ 所蔵名品展>を見たぼくらわ 稲毛駅で途中下車をして 西口からすぐ近くにある<カレーレストラン シバ>でディナー(夕食)を食べたのだ

カレーレストラン シバ
https://curry0shiba.wordpress.com/

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000017/




ぼくらわ 検見川の<シタール>大神宮下(船橋)の<サールナート>幕張の<デュワン>で食べたことがあるから 千葉で有名なこのお店も行って見たかったのだ

ディナー(夕食)にわ ちょっと早い17:30くらいに着いたけど もう7~8割くらい席が埋まっていたのだ

ぼくらわ 3種類のカレーが楽しめる<サービスターリ ¥1350>をお願いしたのだ


※<サービスターリ>わ <選べるカレー(5種の中から1つ)> + <選べるザク(3種から1つ)> + <ベジタブルカレー> + <ダールスープ> + <ヒンアチャール> + <ターメリックライス> + <チャイ(またはコーヒー)付き>のセットなのだ

メニューに載っていたけど<サービスターリ>わ 『ダルバード』といってネパールの定食スタイルだそうなのだ

<選べるカレー>を サラサラでスープ状の『チキンカレー』にしたのだ



<選べるザク>わ 追加料金のかからない『ほうれん草のザク』にしたのだ



あと <ベジタブルカレー>・<ダールスープ>・<ターメリックライス>のお写真も載せるのだ







<サービスターリ>の食べ方なのだ



その通りにやってみたのだ


ちょっと見栄えが ちょっとあれだけど 単品で食べるよりも 混ぜた方が味が複雑になって 旨さが増す感じに思えるのだ

ぼくらがチョイスしたカレーわ そこまで辛くないものだったからだけど 混ぜると 辛さが和らいで 辛いのが苦手えこうにわ ちょうどいい味で なんか体に良さそうな味だと思ったのだ


食べている途中に<アイスチャイ>を持ってきてくれたのだ


銀色のコップだからか 冷え冷えになっていて カレーの美味しい余韻を味わいながら チャイを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<カレーレストラン シバ>わ 油脂を控えた あっさり仕込みのカレーだそうで ライスに合うカレーを提供しれるし 体にいいカレーが食べれるのだ

ぼくらわ <サービスターリ>を頼んだから お値段がいったけど 1000円以下のメニューもあるみたいなのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『千葉市美術館開館20周年記念 歴代館長が選ぶ 所蔵名品展 <第1部>@千葉市美術館』なのだ

2015年05月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<パントリーコヨーテ>でランチをしたぼくらわ 千葉市美術館に移動して 5月10日まで開催していた<千葉市美術館開館20周年記念 歴代館長が選ぶ 所蔵名品展>『第1部』を見たのだ(※今わ 第2部が開催中なのだ)



ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

鈴木其一<芒野図屏風>なのだ


くすんだ?銀箔の上に 墨でススキの穂の部分をたくさん描き 上部から 左右にゆらりと雲がかかっているのだ

ススキが濃く描かれているのわ 雲の周りののみで 雲の中のススキわ 銀泥?で描いて より色を薄く見えるようにしていたのだ


田中一村が描いた<椿図屏風>なのだ

<田中一村展>でも展示してなかったような・・・?なのだ 二曲一双の屏風で 右隻わ 画面いっぱいに 赤や 紅白マダラのが咲いている椿の木を描いており 一方で左隻わ 何にも描かれておらず 金地のままだったのだ

椿の葉が暗い緑色だったのでより椿の花が華やかに映えているのだ あと 片方の屏風を全く描いてない作品て 初めて見た感も?なのだ


宮島達男の作品<地の天>なのだ(※第2部も展示中なのだ)

暗い展示室 大きな丸い囲いの中に 緑色に光る1~9の数字が時間差でランダムにカウントしている作品なのだ 遠目から見ると 光る数字たちが煌めく星々のように見え 大きな丸い窓から 宇宙を覗いているような感じて ずっと作品を見ていると 落ち付くような気がするしキレイな作品だったのだ


第1部わ 終わってしまったけど 素晴らしい作品を見れて 200円って すっごくお得だったのだ

千葉市美術館って 現代美術ってイメージがなかったけど いっぱい展示していたのわ ちょっと意外って思ったのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想載せるのだ

千葉市美術館 <千葉市美術館開館20周年記念 歴代館長が選ぶ 所蔵名品展 『第1部』> 終了しました

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2015/0410/0410.html

作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2015/0410/0410_list.pdf




展示構成

近世~近代の日本絵画と版画
 近世~近代の日本画
 近世~近代の版画と版本

千葉市を中心とした房総ゆかりの作品

現代美術

展覧会のタイトルにもなっている通り、歴代の館長が選んだ作品162点の中から、約100点を展示していました。


気になった作品

17.円山応挙 富士三保図屏風

六曲一双の屏風、墨のみで描かれてる。富士山ははっきり見えるが、全体的にぼやけた印象なので、冬の朝とか?少し靄が出ているような情景のように思えた。富士の描かれている右隻は描き込みが多いが、一方で左隻は、そんなに描きこまれていなかった。


20.森祖仙 樹下双鹿図屏風


二曲一隻の屏風、一扇ごとに1頭ずつ描き、おそらく番(つがい)のよう。左には、首をくねり正面を向くメスを、右には、周囲を気にし、立派な角のあるオスを描く。シカたちは、写実的で、柔らかそうな毛の質感だった。


21.森祖仙 月下猿図

祖仙と言えば、サルというイメージがあり、やっぱり素晴らしい。月夜に幹に掴まるサルが描かれ、サルの表情を見ると眠そうな感じで面白い。No.20の作品と同じく、触ってみたいような毛の質感で、輪郭線がないからか、モコモコしているように見えた。


34.中村芳中 白梅図


<中村芳中展>でも見た作品。すべての枝が上に向かって伸び、生命の力を感じる。太くくねった幹は、たらし込みがあり、色合いの妙がいい。簡略化された光琳梅も可愛らしかった。


50.鳥居清倍 二代目市川団十郎の虎退治


大津絵ほどではないが、かなりゆるい浮世絵で、見ていて面白い。


53-2.鈴木晴信 三十六歌仙 紀友則


画面上部には、紀友則の和歌が書いてあり、雪の中を親子で歩いている。 雪の部分はたぶん、和紙の地の部分を使い、空摺りで雪のふくらみなどを表現している。母が子を気にかけ、振り返る姿が良い。


56-2.鳥居清長 美南見十二候 九月


7階にあった映像で解説があったが、この作品は、赤、青、黄色、黒の4色のみを使用していて、色を混ぜたり、色の濃度を変えて色を出しているそうです。


66-2、葛飾北斎 凱風快晴



69-1.歌川広重 東海道五拾三次之内 蒲原 夜ノ雪


闇夜に深々と降る雪の中を歩く旅人。暗い闇なので、雪の白が際立つ。


72.歌川国芳 相馬の古内裏



73.月岡芳年 松竹梅湯島掛願

縦の2枚続き、画面下の方に火事が起きており、町火消しなどが描かれている。2枚続けて大きく描かれている竹ハシゴを登る町娘が着物をなびかせ、誰かを探しているみたい。だが、心配して探しているようには見えない。


76.樋口五葉 浴場の女

盆?に水(湯)を入れ、裸の女性がしゃがみ体を洗おうとしている姿が描かれ、なぜか輪郭線が美しいと思いました。


77.橋口五葉 髪梳ける女


風呂上りか、寝る前か、何か考え事をしながら、髪をとかす姿が描かれ、ずっと見たくなる魅力があり、こちらの作品も線がキレイ。


78.伊藤深水 対鏡

少しくすんだ赤の着物が目を引く、横顔が美しい作品で、背景のグレーの部分は、馬連の後を残す『ざら摺り』を施している。展示していた作品は、やってなかったが、前に見た時は、赤い着物の部分にも『ざら摺り』があったような・・・?


99.横尾芳月 線香花火

二曲一隻の屏風。2人の女性が室内で夕涼みをしており、1人は線香花火をしている。正統派の美人だが、女性の肌も白く、甲斐庄楠音のような雰囲気もある。


やっぱり千葉市美術館は、日本画、浮世絵に素晴らしいコレクションを持っていると思いました。図録を読んでみたのですが、見たいと思った作品も多く、第1部の前期も見に行くべきだったと後悔しました・・・。

今は、第2部で展示品も少なくなって、<ドラッカーコレクション>との展示ですが、6月に気になる作品が展示するので、そのころに見に行きたいと思っています。


↓後日 <ドラッカーコレクション>と 『第2部』も見に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/a04173fa5a923d1d9aa27390d8cf873d


この後わ 稲毛駅で途中下車をして<カレーレストラン シバ>でディナーを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『パントリーコヨーテ(ハンバーガーチェロキー)@千葉中央(千葉市美術館からすぐ)』なのだ

2015年05月21日 | 美味しいもの(~2022年)

千葉市美術館で開催していた<千葉市美術館開館20周年記念 歴代館長が選ぶ 所蔵名品展>『第1部』を見に行ったんだけど その前に ぼくらのお気に入りのお店で 千葉市美術館のすぐ近くにある<パントリーコヨーテ>でランチをしたのだ(※第1部わ 終了したのだ)

パントリーコヨーテ
https://www.facebook.com/Pantrycoyote

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12020222/




ぼくらがお店に着いたのわ 12:30過ぎで 店内わ 満席だったのだ でも10分くらい経って 案内されて店内に入ったのだ

こちらわ メニューなのだ(※これわ 土日のメニューなのだ)




↓クリックすると大きな画像で見れるのだ
 


年に1度か2度くらい来ていて ぼくらわ <クラシックビーフバーガー><アボカドバーガー><マッシュルーム パティメルト><パイナップル ティキバーガー><“房総” テリヤキバーガー><ベイクドアップルバーガー>の6種類を食べたので 今回わ <ハンバーガーチェロキー ¥1080>にしたのだ


メニューにわ 『サボテンとインゲン豆、パンプキン...ネイティブアメリカンが大切に育んできた太陽と大地の恵み。アンチョビガーリックソースで。』と載っていたのだ

かぼちゃの甘さに ほのかにスパイシー感もあって ベースのバンス(パン)と パティ(肉)わ 安定の旨さなので もちろん 美味しかったのだ

あと ハンバーガーわ 袋に入れて食べるんだけど 気を付けて食べないと ハンバーガーの汁がこぼれちゃうこともあるので ご注意なのだ


ハンバーガーのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



満席で待つことがあるかもしれないけど 美味しくて 中休みがないからオススメだし ぼくらの中で 千葉市美術館に行った時の ランチの筆頭候補なのだ

どのハンバーガーも旨いから メニューわ いっぱいあるけど 全種類のハンバーガーを食べてみたいのだ

あと テイクアウトもやっていて お電話で注文出来るそうなのだ

↓こちらがテイクアウトのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



この後わ 千葉市美術館に移動して 第1部の展示わ 終わってしまったけど<千葉市美術館開館20周年記念 歴代館長が選ぶ 所蔵名品展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『印度料理シタール(3回目の<タンドーリランチセット「バターチキン」>@検見川)』なのだ

2015年05月19日 | 美味しいもの(~2022年)

えこうわ 京成沿線に用事があったので せっかくだから 前に2回ほど行ったことがあるけど 検見川駅にある<印度料理シタール>でランチをしたのだ

印度料理シタール
http://www.sitar.co.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000109/




ぼくらがお店に行ったのわ 土曜日の14:30頃で 店内わ 満席で 4~5組くらい待っている人がいたので 入口にある用紙に名前を書いて お店の隣にある待合室(おまちルーム)で 待っていたのだ

待っている間に メニューを見て 注文するのだ

↓こちらわ 15時まで頼めるランチタイムのメニューなのだ(※写真わ 撮らなかったけど 他のセットのカレーや アラカルトのメニューも頼めるみたいなのだ)



15分くらい経って 店内に案内されたのだ

待っている間に<シタールの料理を120%楽しむための脇役たち>を読んだのだ



2012年と 2014年に行った時と同じ<タンドーリランチセット(バターチキン) ¥1469>を食べたのだ

※<タンドーリランチセット>わ <1種類のカレー(チキン「辛口」 or マトン「辛口」 or バターチキン「甘口」 or ベジタブル甘口)> + <アチャールサラダ> + <パパド> + <タンドーリローストチキン> + <タンドーリチキンティッカ> + <半ライス(日本米 or インドのバスマティ米)> + <ハーフナン> + <デザート>のセットなのだ




ちょっと前に食べた 大神宮下(船橋)の<サールナート>との違いを比べたかったので 今回も<バターチキン>にしたのだ


バターの風味がする スープ状の優しいカレーで 中に入っているチキンわ ほのかにスパイスを感じる 子供でも美味しく頂けるバターチキンなのだ

ぼくらが思うに<サールナート>よりも もっとまろやかで 辛くない感じかなぁ って思ったのだ

ナンで付けて食べても美味しいし ぼくらが行った時間帯わ バスマティライスがなくて残念だったけど 日本米わ 固めに炊いてあって美味しく頂けたのだ

<タンドーリローストチキン>わ 骨付きで カレーのスパイスとヨーグルトを一晩マリネして漬け込んだものをタンドールで焼いたものだそうでで 辛いのが苦手なえこうにしたら ちょっと辛かったみたいだけど ジューシーで美味しいのだ

<タンドーリチキンティッカ>わ 骨なしで 2つ入ってるのだ これわ ナッツとスパイスで漬け込んで焼いたものだそうで こちらわ 全く辛さもなくて ふっくらジューシー旨くて ぼくらわ こっち方が好みだったのだ

ぼくらにとってわ かなり辛くて 酸っぱいけど テーブルにある<玉ねぎのアチャール>をナンに付けてもいいし そのまま食べても美味しいのだ



あと ナンをちょっと残して テーブルにある<マンゴーのチャツネ>と <野生黒蜂蜜>を付けて食べるものデザート感覚でいいのだ



<マンゴーのチャツネ>わ 甘酸っぱいけど 濃厚な甘さなのだ



<野生黒蜂蜜>わ 普通のハチミツに比べたら 濃厚だと思うけど <チャツネ>の後に食べたからか さわやかな甘さだったのだ



最後わ <デザート>なのだ


プルプルで 甘い『マンゴープリン』で美味しかったのだ


お店を出てから お待ちくじを引いてもらった<黒蜂蜜の飴>を舐めながら帰ったのだ



料理のUPのお写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<印度料理シタール>わ 待つことがあるけど美味しいカレーが食べることが出来てオススメだと思うのだ

お店の隣に待合室もあるし ほんのちょっと離れているけど お店の駐車場も20台分もあって 車で待っていてもいいみたいだし あまり天候に左右されずに待てるのもいいのだ

美味しいからまた行きたいし 今度行ったら <シタールランチセット>か <トリプルカレーセット> <ボンベイ風シンガーシュリンプカレー>を食べてみたい思っているのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『高橋コレクション展 ミラー・ニューロン@東京オペラシティアートギャラリー』なのだ

2015年05月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<SOBAHOUSE 金色不如帰>でランチをしたぼくらわ 初台に移動して 東京オペラシティアートギャラリーで 6月28日まで開催している<高橋コレクション展 ミラー・ニューロン>を見たのだ


高橋コレクションの作品を見るのわ 2009年に開催した<ネオテニー・ジャパン>と 2013年に開催した<ワンダフル・マイ・アート!>以来なのだ


ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

名和晃平さんの作品<PixCell-Lion>なのだ

この展覧会のポスターにもなっているピクセルシリーズの大きなライオンで ライオンわ 百獣の王だから この作品わ ピクセルシリーズの王様だと思ったのだ

そういえば この作品の作り方って 知らないので どういう風に作るか 聞いてみたいのだ


鴻池朋子さんの作品<第4章 帰還-シリウスの曳航>なのだ

オペラシティ霧島での<インタートラベラー>で見て以来の嬉しい再会なのだ

トンボのような羽が生えていて オオカミたちが団子状に固まったものが 右側の光る夜の海を 海から剣にしたエネルギーを取り込んで飛んでいるように見えて 右にある 光っている虫を目指しているように思えるのだ 

オオカミ団子の中にわ 目みたいな緑色の玉があったり なぜか女の子の足が出ていたりしていて 不思議な感じだし まとまったオオカミたちわ みんな目をつぶって冬眠中のように思ったのだ 見ていると 女の子の守って飛んでいるのかなぁ って思ったのだ

この作品わ 4点のシリーズで <第4章>から<第3章>→<第2章>→<第1章>の順に制作したのだ でも 4つの作品わ 関連性わ ないそうなのだ


松井えり菜さんの作品<食物連鎖 Star Wars!>なのだ

煌めく宇宙を背景に 食物連鎖の物語が描かれいるのだ 女性の口から クジラが出てきて そのクジラの口からわ マンモスが そのマンモスからわ サメ(シャチ?)→イルカ→ペンギンと・・・なのだ クジラの口わ 大きいから ヘビ→ヤマネコとなっていたのだ

他にも 恐竜やタカ ブレーメンの音楽隊のような物 スーパーマリオのキノコ ウーパールーパー 宇宙と同化しているような色だけど 光輪を付けたドードー等も描かれていて 見ていて面白いし 作者に作品の意図を聞いてみたいのだ


宮永愛子さんの作品<はるかの眠る舟>なのだ(※写真わ 2009年に撮ったものなのだ)


2009年の<はるかの眠る舟>や 2010年の<ジパング展>で見て以来の再会なのだ

大きな箱の中に ナフタリンで出来ているうさぎの形をした人形などが入っているのだ ナフタリンなので近づくと匂いがするのだ

ナフタリンわ 気化するから 2010年に見た時より うさぎの手足わ くずれていて そのぐずれたナフタリンが 結晶になって ガラスケースや木箱に付いてキレイなのだ(※この写真も 2009年に撮ったものなのだ)



この2点わ 写真撮影OKだった 草間彌生さんの作品<ハーイ、コンニチワ!ヤヨイちゃん>と <ハーイ、コンチニワ!ポチ>なのだ



ぼくを地面に置いたら 作品の大きさが分かると思うのだ ちなみに ぼくの身長が30センチなのだ


あと 作品の後ろにわ 草間さんのサインがあるのだ





高橋コレクションを前にも見て思ったことだけど 『現代美術の教科書』のような展示なので 現代美術が苦手な人が見ても きっと好きな作品が見つかるような気がするし オススメの展覧会だと思うのだ

ぼくらが 現代美術が好きっていうのもあるけど 年間ベスト10候補に入る素晴らしい展覧会だと思うし 松井えり菜さんの作品を知れて良かったのだ 



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想載せるのだ

東京オペラシティアートギャラリー <高橋コレクション展 ミラー・ニューロン> 6月28日(日)まで

https://www.operacity.jp/ag/exh175/




精神科医の高橋龍太郎氏が1990年代後半から収集した現代美術の個人コレクション、52の作家、約140点を展示していました。


気になった作品

9.草間彌生 鍵の部屋-愛は永遠に(No.3)

台に乗った鏡の箱を覗くと、中も一面鏡におおわれており、床に赤と白のボーダー柄のたくさんの突起物がある。一面が鏡なので、幾重にも続く、無限の空間に、赤と白の突起物がお菓子の包み紙に見え、この中はお菓子の国のように思えた・・・?

うろ覚えで間違っているかもしれませんが、この赤と白の突起物は、男性のシンボルを表しているらしく、草間さんが男性を苦手だったため、克服するために作ったそうです。


17.草間彌生 かぼちゃ

草間さんの代名詞のかぼちゃで、黄色と黒の水玉模様。ずっと見てると目がチカチカするような・・?かぼちゃの背景は、たくさんの葉っぱの模様となっていた。


23.李禹煥 Correspondance

クリーム色っぽい白の背景に、中央よりやや下に、グラデーションを付けた灰色でコップの形のような四角が塗られているだけだが、視野がそのグレーに集中し、ずっと見てるとなぜか落ち着いてくる。


34.奈良美智 candy Blue Naight

<ワンダフル・マイ・アート!>でも見た作品。青い飴を口にする少女が描かれ、訴えかけるような視線で、どこから見ても視線が合って、見られているような感じを受けた。


36.奈良美智 Green Mountain

この作品も<ワンダフル・マイ・アート!>で見た作品。緑色系の美しい色の髪が、顔の周りにもたくさんあり、山のように形成されている。山の精霊のようにも思えた。


39.奈良美智 untitled

<ネオテニー・ジャパン>でも展示していた作品。今回は、フラットでなく、壁に合わせて90度に曲げて展示していた。目をつぶり、少しいじけた感じの女の子が描かれている。

あと、小さなプラスティックケースを付けている場所にも注目。なぜか、タコが描かれています。


40.加藤美佳 パンジーズ

写真のような油彩画。少女が動物のガイコツに、頬を付けている。近づいて見ると、少女の肌や、ガイコツにラメのように点描で色を置いているので、血管のようにも見える?


41.小谷元彦 Human Lesson (Dress 01)

<ネオテニー・ジャパン>でも見た、オオカミの毛皮のドレス。袖口の両肩には、オオカミの顔があり、口の中から腕を通すようです。実際に着ている姿を見てみたいような・・・?


50.大岩オスカール ガーデニング(秋の銀座)

夕焼けのような赤い空に、紅葉の葉?、花粉のような赤の煙が点在していてキレイでした。会田誠の<戦争画シリーズ>と同じ部屋に展示していたので、見方によれば、作品の赤は、火のように思えてくる?


68.須田悦弘 雑草

どこかに展示しています。ネタバレになるので、ブログを書き終えてから、30行改行してから、答えを書きます。

雑草の作品って、青々としたものしか見たことがないが、今回の作品は、1枚黄色の葉っぱが混じってあった。


75.会田誠 美しい旗(戦争画RETURNS)

<光琳アート 光琳と現代美術>で見た二曲一双の屏風。確か、風神雷神図を参考に描かれた作品だったような・・・?左隻には、セーラー服を着て日本の旗を持つ女子高校生が、右隻には、チマチョゴリを着て韓国の旗を持つ女性が描かれ、それぞれ向かい合うように描かれていた。ともに、戦争?後の廃墟の上に立っていた。


76.会田誠 ジューサーミキサー

たくさんの肌がの少女たちが大きなジューサーミキサーに入れられジュースにされているグロい作品だが、中に入る少女たちには、悲壮感はなく、その中を泳いでいる子もいて、なんだか不思議な作品でインパクトがありました。


77.会田誠 紐育空爆之図(戦争画RETURNS)

<光琳アート 光琳と現代美術>や、<ネオテニー・ジャパン>でも見た作品。ニューヨークの街中を、加山又造の<千羽鶴>のようなに、無限大(∞)の文字を描くように、光を反射するフォログラム?をゼロ戦の形にしてたくさん貼っており、爆撃する様を描いてる屏風。

屏風の1番右の面には、小さいですが、隣に展示していた青の<なすび画廊>が描き込まれています。今回は見つけられなかったのですが、前に見た時のメモに書いてあったのですが、作品の左下に、村上隆の<MR.BOO>が隠れています。

この作品と、<美しい旗(戦争画RETURNS)>は、ビールケースの箱の上に板を置いて展示していた。なぜ、ビールケースが・・・?


84.村上隆 ルイ・ヴィトンのお花畑

<光琳アート 光琳と現代美術>や、<ネオテニー・ジャパン>でも見た作品。プラチナ箔の屏風で、琳派的だが、ポップなお花畑が描かれており、展示ケースもないので、屏風の裏側も見れます。裏側には、カラフルな模様や、ルイ・ヴィトンのモノグラムなども描かれているので、お見逃しなく。


92.池田学 興亡史

<ネオテニー・ジャパン>で見た作品で、バベルの塔のように、日本の城がドンドン高くなっている作品で、すごく細かく描かれています。池田さんの作品には、サインがあるそうで、探してみるのも面白いですよ!!

サインの場所は、ネタバレになるので、ブログを書き終えてから、30行改行してから、答えを書きます。


今回は、作品の画像を載せていないので、展覧会のチラシを載せます。(クリックすると拡大します。)
 


今回の展示は、解説が全くなかったのですが、自分の直感で見れるので、面白いと思いました。

『ぐるっとパス』でも入場できますから、現代美術は苦手って思う方でも、ご覧になってみてはいかがでしょうか?オススメですよ!!

ホームページに載っていたのですが、5月24日は、ギャラリートーク「コレクターVSアーティスト」があるので、それに合わせて見に行くのもいいと思いますよ。


今回も素晴らしい作品を見れて、美味しいものを食べることが出来て、大満足でした。

ありがとうございます。


※ネタバレになるので、見に行こうと思っている方は、ここから先は読まない方がいいかもしれません!!

30行改行してから書きます。






























須田さんの<雑草>は、大岩オスカールさんの作品の近くの『消火器ケースの中』にあります。

池田さんのサインの場所は、画面中央、桜の木で首つりしている人たちの上の桜の中に、白い文字で、少し崩した『学』の文字がサインです。


『SOBAHOUSE 金色不如帰(塩そば)@幡ヶ谷(北口)』なのだ

2015年05月14日 | 美味しいもの(~2022年)

東京オペラシティアートギャラリーで開催中の<高橋コレクション展 ミラー・ニューロン>を見に行ったんだけど その前に 幡ヶ谷駅に行って 北口から3分くらいの場所にある<SOBAHOUSE 金色不如帰>でランチをしたのだ

SOBAHOUSE 金色不如帰
https://www.facebook.com/Konjikihototogisu

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13022582/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/3835.html




お店に着いたのわ 12:40くらいで ぼくらが行った日が 祝日だったからか 18人も待っている人がいたのだ

※満席の場合わ 最初わ 並んでいて 店員さんに声をかけてもらってから 店内に入って食券を買って そのまま店内で待つ方式だったのだ

40~50分くらい待って 店内に入れたのだ

ぼくらわ 前に来た時に<醤油そば>を食べているので 今回わ <味玉塩そば ¥950>を頂いたのだ


芳ばしいスープの香りに 食欲をそそられるのだ

まずわ スープを一口なのだ ハマグリなどの美味しさがやってくるスープに 白トリュフのオイルと イタリアのトスカーナの塩漬けにされた世界最高峰のラードを使っているそうなのだ

粒々の入ったストレート麺で スープがすっごく旨いから ツルツルいけちゃうのだ

太めのメンマわ 甘みを感じるし 味玉わ 美味しいんだけど 黄身の具合がちょっと好みと違っていたのだ

チャーシューわ 噛み応えがあって お肉感があるし 美味しかったのだ

もちろん スープを全部いただいてごちそうさまなのだ

食べ終わって思ったんだけど 系統わ 違うけど 塩ラーメンNO.1と思っている<饗 くろ㐂(くろ喜)>並みに美味しくて すっごく満足感を得ながら 店を後にしたのだ

↓塩そばのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<SOBAHOUSE 金色不如帰>わ 9席しかなくて 行列が出来ることがあると思うけど すっごく美味しいので 並んでまでも食べる価値があるお店だと思うのだ

今回食べた<塩そば>もそうだけど <醤油そば>も美味しかったしオススメだと思うのだ

あんまり行く機会がないけど 今度行ったら <つけそば>も食べてみたいと思うのだ


この後わ 東京オペラシティアートギャラリーに移動して<高橋コレクション展 ミラー・ニューロン>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ラーメン雷鳥(サンダーバード) <3号油そば>@茅場町』なのだ

2015年05月13日 | 美味しいもの(~2022年)

<マグリット展>を見たぼくらわ 茅場町駅に移動して 4a出口から3分くらいの場所にあって ぼくらのお気に入りのお店の<ラーメン雷鳥(サンダーバード)>でディナー(夕食)を食べたのだ(※夜間の営業わ 平日のみなので ご注意なのだ)

ラーメン雷鳥
https://www.facebook.com/ramen.thunderbird

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13142437/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/57770.html




お店の外観わ こんな感じなのだ



こちらわ お店の外に貼ってあったメニューなのだ



お店に着いたのわ 20:40頃で 7割くらい席が埋まっていたのだ

ぼくらわ 前に2回来ていて <1号ラーメン(あっさり系)>と <2号ラーメン(濃厚系)>を食べたことがあるので 今回わ <3号油そば(温玉・割スープ付き) ¥780>をお願いしたのた(※割スープわ 店員さんに声をかけて もらうのだ)


こちらの自家製麺わ もっちりした極太縮れ麺だから 油そばにすごく合うのだ 濃厚なタレがしっかりしているけど そんなにジャンクな感じわ しないし ある程度タレがしみ込んでいるから そんなに混ぜなくても大丈夫だと思うのだ

具わ 炙ったチャーシューと ほぐれたチャーシュー 極太なメンマ ネギ 海苔 ほうれん草が入っているのだ


炙ったチャーシューわ 大きいけど ちょっと薄めなんだけど 旨いのだ 極太メンマもちょうどいい味付けだったし ほぐしたチャーシューわ 混ぜるとタレの味を含んでいいお味になるのだ

半分くらい食べたら <温泉玉子>を投入すると 味がマイルドになるのだ



最後わ 店員さんに言って <奥久慈しゃもの割スープ>を投入して ラーメンっぽくして食べて 後味すっきりになって ごちそうさまなのだ



油そばのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ぼくらわ 3つのメニューを食べたけど この<3号油そば>が1番美味しかったと思うのだ 途中で味を変えられるのもいいポイントだし 極太の自家製ちぢれ麺にわ このメニューが1番合うと感じたのだ

<ラーメン雷鳥>わ 茅場町駅からも近いし 美味しいし オススメだと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『マグリット展@国立新美術館』なのだ

2015年05月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<若冲と蕪村>を見たぼくらわ 国立新美術館に移動して6月29日まで開催している<マグリット展>を見たのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

国立新美術館 <マグリット展> 6月29日(月)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magritte2015/

公式サイト
http://magritte2015.jp/

作品リスト
http://magritte2015.jp/image/list_jp.pdf




展示構成

1.1920-1926 初期作品

2.1926-1930 シュルレアリスム

3.1930-1939 最初の達成

4.1939-1948 戦時と戦後

5.1948-1967 回帰

マグリットの展覧会は、2002年以来、13年振りだそうで、10カ国以上の国から約130点を展示していました。


気になった作品

22.恋人たち

室内で、男女の恋人が白い布を被って、キスをしている。解説がないので分からないが、この布は欲望を抑えているように、もしくは理性を保つため?と思えた。


23.恋人たち

こちらも布を被っているが、野外で頬を寄せ合って、鑑賞者の方を見ている。作者が意図するNo.22との違いは、なんだろう?


47.野の鍵

室内から見た風景で、割れた落ちた窓ガラスには、外の木々が写り込んでいる。この割れた窓ガラスがタイトルの<野の鍵>で、割れることによって隔たりのない空間があるように感じた。


60.禁じられた世界

ルノワールのような筆致で、明るく描かれていた。海の中にいる人魚が、ピンクのソファーに横になりうたた寝をしている。この華やかな色彩がマグリットらしくないが、良かった。


65.夢

岩の上に腰を掛ける裸婦が描かれ、その影が、まるでツインのように描写されている。眠る裸婦から出ていた分身のようでした。


79.光の帝国Ⅱ

解説には、こう書かれています。
『≪光の帝国≫という絵の中に表されているのは、[中略]夜景と、に宙に目にするような青空です。風景は夜を、空は昼を、それぞれ喚起します。この夜と昼との喚起は、私たちを驚かせ、魅了するような力をおびているように、私には思われます。私はこの力を、詩(ポエジー)と呼びます。この喚起がこのような詩的な力を持っていると私が信じているのは、何と言っても、私が常に、夜と昼とに対して最大限に関心を抱いているからです。しかしながら、どちらかが好きだと感じたことは一度もありません。夜と昼とに対するこの大きな関心は、賞賛と驚異の感情なのです。 ≪光の帝国≫についてのコメント1956年』

洞察力のない私が見ると違和感を感じなかったのだが、解説によると、昼と夜が混在している。空が昼で、木々から下が夜。たしか、前に<光の帝国>も見たことがある。


93.ゴンコンダ

たくさんの男性が宙に浮いている。「ゴンコンダ」とは、富と豪奢の空想の都、なので、この町では空を飛ぶのも普通だし、男たちが雨のように降っているようにも見える。


113.世紀の伝説

巨大な岩の椅子に上に、木で作られた椅子が乗っている。タイトルの<世紀の伝説>とは・・?岩の巨大な椅子のことか、それとも、岩の椅子の上に、あることなのか、それともそれ以外のことなのか・・・?なんだろう?


114.アルンハイムの地所

ワシが翼を広げたかのような崖があり、手前の建物の上には、ワシが産んだかのように巣の中に3つの卵が描かれていた。何を意味しているか分からないが、面白かった。


118.大家族

前に、宇都宮美術館で見た作品。海の上に大きな鳥のシルエットがあり、その中は青空が広がっている。こちらは、右向き。


123.白紙委任状

解説には、こう書かれています。
『これはアマゾン、馬に乗って進む女性です。タイトルは、空間移動に関係しています。目に見えるものは、常に他の目に見えるものを隠すことができます。女性は、4本の木を通過して、これらの木を隠します。他の木々は彼女を隠します。白紙委任状とは、彼女にやりたいようにやることを認めるものです。目に見えるものは、隠されて目に見えなくなることがあります。しかし、目に見えないものはけっして隠されません。それは、おそらく無視されるのです。現れないのです。 1966年の「ライフ」誌のインタヴュー』

この作品は、もう何度も見ている。


125.空の鳥

NO.118と同じような作品で、曇っている空港の滑走路の上に、大きな鳥のシルエットがあり、その中は青空が描かれ、この鳥は飛行機の代わりに飛び立とうとしているように思えた。こちらは左向きだった。

今回展示していた中で1番良かった。この鳥のシリーズが何点あるか知りたいし、すべて見てみたい。


今回は、著作権の問題もあり個別の画像も載せていないので、展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)
   


見終わって、マグリットの不思議ワールドにやられた感があって疲れましたが、<空の鳥>などが見れて良かった。

解説は、一部しかなかったので、解らないことだらけでした。なので、想像力を働かせて見るとか、予習をした方がいいと思いますし、音声ガイドを借りた方がいいかもしれません。

私は、あまりハマりませんでしたが、マグリットの好き方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?


この後わ 茅場町に移動して<ラーメン雷鳥>でディナーを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『2回目の<生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村>』なのだ

2015年05月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたぼくらわ サントリー美術館に移動して もう終わってしまったけど<生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村>を見に行ったのだ



ぼくらわ 4月にも見に行っていて 展示替えもあったから 今回で2回目なのだ

↓前回見に行った感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/26d8b328468fdee2d183979bded9c1b3


ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

伊藤若冲の作品<白象群獣図>なのだ


白 黒 茶の3色だから 背景に溶け込んで 隠れている動物たちを探すのが楽しいし 白象の白いまつ毛がおしゃれなのだ

あと うろ覚えで間違っているかもしれないけど この作品わ もともと屏風だったみたいで 失われている部分を想像しながら見るのも楽しいと思うし 見つかってほしいのだ


墨で描かれた伊藤若冲の作品で<釈迦出山図>なのだ

こんなことを書いたら 怒られちゃうけど 衣が筋目描きで描かれていて ぼくにわ 昆布の衣を着ているみたいに見えたのだ


伊藤若冲の作品<雨龍図>なのだ

ニャロメ龍って思ったのだ 目を見開き 大きな口を開けていて ニャロメに似ていたのだ あと うろこの筋目描きが素晴らしいのだ


伊藤若冲<虎図>なのだ

愛嬌があって ユーモラスなトラで 全く怖くないのだ そんなトラなら きっとお友達になれそうなのだ


ぼくらわ 若冲を中心に見たけど やっぱり見ていて楽しかったし すごいなぁ って思ったのだ

お目当ての<白象群獣図>も見れたし 他にも多くわ ないけど 初見の作品も見れて すっごく満足だったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

サントリー美術館 <生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村> 終了しました

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_2/index.html

作品リスト
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/photo/0000044000/0000043099/pdflist.pdf




展示構成

第1章 18世紀の京都ルネッサンス

第2章 出発と修行の時代

第3章 画風の確立

第4章 新たな挑戦

第5章 中国・朝鮮絵画の影響

第6章 隣り合う若冲と蕪村-交差する交友関係

第7章 翁の時代

若冲と蕪村の作品と、、少ないですが、中国と朝鮮の絵画、合わせて90点くらいを展示していました。


気になった作品

12.伊藤若冲 隠元豆図・玉蜀黍図 ※画像は隠元豆図


双幅の掛軸。左幅にトウモロコシと雀が、右幅に、インゲンとキリギリス、横向きの蛙が描かれています。雀とキリギリスが擬態しているかのように見え、見つけづらい。


28.伊藤若冲 枯木鷲猿図

大きな枯木に止まる白いワシが大きく描かれ、白い羽は透けている。一方、画面の右下にワシから身を隠すように、ワシの半分くらいの大きさの耳を塞いだサルが描かれていた。


45.伊藤若冲 布袋唐子図

3人と唐子と遊ぶ布袋様。1人は布袋様の上に乗っていて見ていてのほほんとする。周りを塗り、外隈をしていた。


47.伊藤若冲 筆 賛者不詳 藤娘図

大津絵の主題をして好まれた「藤娘」を描いたそうです。この作品は、初めて見ました。


54.与謝蕪村 猛虎飛瀑図

風に耐える地を這うトラ。毛が精緻に描かれ、モコモコした質感、当時、流行していた中国人画家・沈南蘋(ちんなんびん)の画法を忠実に学んだ成果がうかがえるそうです。


69.伊藤若冲 釈迦出山図

解説には、こう書かれています。
『「出山釈迦」ちは、生老病死の四苦を脱するために雪山にこもり、6年間の断食と苦行を続けた釈迦が、苦行から解脱は得られないと悟って山から下りてきた場面。』

墨で描かれ、釈迦の衣の衣紋の筋目描きがまるで川の流れのようで美しい。


70.伊藤若冲 釈迦出山図

no.69の作品と同じ構図で、こちらは彩色されており、特別な儀式の時に使用されたものだそうで、no.69の作品は、日常にかけられたものだそうです。

衣が朱で描かれ、炎のうねりのような衣文が美しく、no.69と比べると、こちらのお釈迦様は、微笑んでいるように思える。あと、周りに薄墨を塗っていたので、闇から現れたかのように見えました。


71.伊藤若冲 達磨図

朱の衣を着た達磨が描かれ、目は焦点があってない。三白眼で、眉毛は垂れ下がっており、ユーモラスというか、滑稽なお顔立ちをしていた。目や耳には裏彩色をしているそうで、青や黄が混ざった白目が少し気味悪い?


135.伊藤若冲 白象群獣図


解説は、こう書かれています。
『約1万個の小さな正方形の上に、白象、栗鼠、鼬、熊、2匹の手長猿、麒麟、鹿の角など描く。黒、白、茶の3色の彩色は、適切で、現存する若冲の升目描きの作品のうち、高い完成度を誇る。背景には水流がみえ、画面に奥行きをもたらしている。この独自の技法は朝鮮半島の紙織画や、京の西陣織の下絵などが着想源と言われる。』


187.与謝蕪村 雲中百寿図

金泥?で隈取りされた雲から2頭身くらいの可愛らしい寿老人が、様々な書体の「寿」の文字が書かれてある雲に乗って現れる。

解説に書いてあったが、中国では、寿老人のことを南極老人星の化身とされ、この星を見た者は、長寿を得ると伝えられる。


209.伊藤若冲 筆 獨秀 賛 鹿図

墨で描かれた作品で、上を向き、首を長く伸ばすシカ。目が鋭く、龍のようにも思える。

※参考として似ている作品の<樹花鳥獣図屏風>のシカの部分の画像を載せます。(高細精複製品の写真)



213.伊藤若冲 石峰寺図


見ていくほどに楽しくなる。各場面ごとの羅漢さんが面白い。


蕪村は、あんまり惹かれず若冲の作品ばっかり見てましたが、いろんな作風というか、見ていて飽きませんでした。サントリーでの展示は終わっていますが、これから、MIHO MUSEUMに巡回しますので、ご覧になってはいかがでしょうか?

オススメだと思いますよ!!


巡回情報

MIHO MUSEUM 7月4日(土)~8月30日(日)


この後わ 国立新美術館に移動して <マグリット展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド(3回目の<Pranzo A「マファルディーネ 沖田放牧黒豚 トマト煮 ビエトラ」> + <ドルチェミスト>)@乃木坂 or 六本木』なのだ

2015年05月10日 | 美味しいもの(~2022年)

六本木にある美術館に行ったんだけど その前に ぼくらのお気に入りのイタリアンのお店の<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたのだ

トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド
http://www.figo-ingordo.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13104779/




お店に着いたのわ オープン直後の11:40過ぎだけど 結構お客さんが入っていたのだ

六本木に美術館めぐりに行った際にランチ候補にするお店で 年に1回ほどしか行ってないけど 今回で5回目なのだ

2011年と 2013年に<Pranzo A>を 2012年に<Pranzo B>を 2014年に<Pranzo C>を食べていて 今回わ <Pranzo A ¥1500>と デザートを食べたいと思ったので<ドルチェミスト ¥850>もお願いしたのだ(※たぶん ドルチェ単品だと650円だったような気がするのだ)

※<Pranzo A>わ  <パン> + <前菜盛り合わせ(※1度だけキッチン前に取りに行くビュッフェスタイル)> + <本日のパスタ(5種類の中から選ぶ)> + <カッフェ>のセットなのだ

本日のパスタの見本を見ながら メニューの説明を聞いて選ぶのだ


ぼくらわ 1番左の長い<マファルディーネ>をチョイスしたのだ パスタわ 何日かごとに変わるみたいで 行く度に違うものを楽しめるのも魅力の1つだと思うのだ


まずわ キッチン前にある10種類くらいある<前菜>を取りに行くのだ 1回だけだけど 好きなだけ取れるのも嬉しいのだ 店員さんが前菜の説明をしてくれたけど 忘れちゃったのだ

<パン> & <前菜の盛り合わせ>なのだ


いつものことだけど 見栄えわ 気にせず 食べたいだけ取ったのだ

どの前菜も美味しいんだけど ぼくらわ レバーのパテ?と お肉のフリット?や ブロッコリーなどが好きだし ぼくらわ お酒を飲まないけど お酒を一緒なら もっと美味しく味わえると思うのだ

<パン>わ 温めて出してくれるし お替わりも出来るのだ


しばらくして<本日のパスタ>『マファルディーネ 沖田放牧黒豚 トマト煮 ビエトラ』が来たのだ


<マファルディーネ>わ 長くてビローンとした面白いパスタなのだ

トマト煮と ほぐれた沖田放牧黒豚と ホウレン草みたいなビエトラが絡んで 塩の加減もちょうど良くて すごく美味しくて ぼくらわ パンのお替わりを貰って お皿に残ったスープというか 汁を付けて キレイに食べたのだ


最後わ <カッフェ>と 別途注文した<ドルチェミスト>が来たのだ


<カッフェ>わ ホットとアイスのものなど たぶん5~6種類選べたと思うけど 『アイスティー』をチョイスしたのだ

<ドルチェミスト>わ ドルチェの盛り合わせで 5種類の中から選べて 『ティラミス』 & 『メレンゲのケーキ』をチョイスしたのだ ぼくらわ 2種類にしたけど もっと選べるみたいで そうすると1つのドルチェの量が少なくなると思うのだ

『ティラミス』わ マスカルポーネの濃厚な甘さなのだ



一方で 『メレンゲのケーキ』わ レモン?とかのクリームが入った爽やかな甘さなのだ


相反する甘みで美味しかったし 交互に食べて すっごく幸せな気分を感じて ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
    


やっぱり<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>わ 美味しいし 満腹になるのだ

ぼくらが頼んだメニューの<Pranzo A> + <ドルチェミスト>だと <Pranzo B>と同じ料金となっちゃったけど デザートを複数選べるのわ ちょっといいかなぁ って思うのだ

年に1度しか行ってないのに 偉そうなことを言って申し訳なんだけど 混んでいる時間帯だったからか 前に比べてサービス(接客)がちょっとだけ気になったので それわ 改善して欲しいと思ったのだ

でも 大好きなお店で また行こうと思っているし 国立新美術館や六本木ヒルズからも近いので オススメなお店だと思うのだ


この後わ もう終わってしまったけど サントリー美術館に移動して<生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『インド料理 サールナート@大神宮下 or 船橋?』なのだ

2015年05月09日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 船橋の方に用事があったので 前から行ってみたいと思っていたお店の<インド料理 サールナート>でランチをしたのだ(※船橋からだと 15分くらいかかるけど 大神宮下なら5分くらいなのだ)

インド料理 サールナート

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12000128/




お店に着いたのわ 13時過ぎで タイミング良く 1つだけ空いていて 入店出来たのだ

こちらわ お店のランチメニューなのだ


↓クリックすると大きなメニューが見れるのだ



ぼくらわ 2種類ある中で<バタークリームセット ¥1150>を注文したのだ

※<バタークリームセット>わ <バタークリーム> + <4種類の中からカレー1種> + <サラダ> + <ナーン> + <ライス> + <ヨーグルト>のセットなのだ

注文してから 8分くらいして ランチプレートが到着したのだ



お写真でも分かると思うけど このお店のナンわ 特徴的で こんがりキツネ色 バターが塗られていて 外わ カリカリというか パリパリ?で 中わ ふっくらとしていて 厚みもあったのだ



このお店の<バタークリーム>わ 甘口で 「骨なしチキンのトマトクリームソース」と載っていたのだ


スープカレーのようにサラサラで 子供でも大丈夫な辛くないカレーですごく美味しいのだ 中に入っているチキンわ ゴロゴロ入っていて カレーに比べると 塩気が強めの味付けだったのだ

なんとなくだけど 閉店したみたいだけど北浦和にあった『さらじゅ』の<バタークリームチキン>を塩分を抑え目にしてマイルドにしたような味かなぁ って思ったし 検見川の『シタール』より ほんのちょっとだけ辛めかなぁ って思ったのだ


4種類から選べるカレーわ 辛口の<マトンカレー>をチョイスしたのだ


たぶん 普通の人なら たぶん大丈夫な辛さだと思うけど 辛いのが苦手な えこうにしたら 結構な辛さだったけど こちらも美味しくて ナンでもいいけど 固めに炊いてあった日本米の<ライス>で食べるほうがより美味しいかなぁ って思ったのだ

サラダわ シャキシャキしていて 玉ねぎのアチャールわ 辛くて すっぱいのだ

ヨーグルトわ プレーンで全く甘くないので 付き合わせの『ハチミツ』をお好みで入れて食べるんだけど 最後のデザートや カレーの口休め的に食べたのだ



↓料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<サールナート>わ 2人席が4つと 4人席が1つで 小さなお店だから タイミングが悪いとかなり待つかもしれないけど <バタークリーム>を食べるために訪れる価値が あると思うし こちらのナンも特徴があって旨くて オススメだし 再訪したいお店なのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ