どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『フィリップス・コレクション展@三菱一号館美術館』なのだ

2018年11月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<饗 くろ喜>でランチをしたぼくらわ 三菱一号館美術館に移動して 2019年2月11日まで開催する<フィリップス・コレクション展>を見たのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

三菱一号館美術館 <フィリップス・コレクション展> 2019年2月11日(月・祝)まで

https://mimt.jp/pc/




展示構成

第1章 1910年代後半から1920年代

第2章 1928年の蒐集

第3章 1930年代

第4章 1940年前後の蒐集

第5章 第二次世界大戦後

第6章 ドライヤー・コレクションの受け入れと晩年の蒐集

第7章 ダンカン・フィリップスの遺志

ダンカン・フィリップスのコレクションを中心に、収蔵した年代順での展示で75点を展示していました。(※但し、作品番号の順番ではないのでご注意を。)


気になった作品

1.ジャン・シメオン・シャルダン プラムを盛った鉢と桃、水差し


静物画はあまり惹かれないのですが、色というか絵の持つ雰囲気が好きで良い。


3.ドミニク・アングル 水浴の女(小)


光が当たっているかのような女性の背中が美しい。解剖学的な正確さより線の美しさが追及され、女性のプロポーションは引き延ばされているそうです。


10.ギュスターヴ・クールベ 地中海


フランスの南海岸を訪れた際に描かれた作品で、ややくすんだ感じもあるが、緑ががった海と白波、灰色の雲と水色の空がいい。

実際の作品は、載せた画像よりももっとキレイな色だった・・・。


18.フィンセント・ファン・ゴッホ アルルの公園の入り口


この作品が描かれた頃、アルルでゴーガン(ゴーギャン)の到着を心待ちにしていたそうです。

べったりと縫って盛り上がった筆致と色の組み合わせが好き。中央の麦わら帽子の人物は一説にはゴッホ自身とも言われている。


27.ベルト・モリゾ 二人の少女


晩年に制作したもので、家の仕事をする少女たちを描いている。色彩が軽やかなのがいい。


38.ピエール・ボナール リヴィエラ


曇り空の下に広がるル・カネの町と港のパノラマ、そしてエステレル山脈が描かれているそうです。ずっと見ていると色が軽やかにダンスしているかのような色の筆致で、画面下から上へと、緑から青、そして夕日のオレンジへと変化する色がいい。


51.オスター・ココシュカ ロッテ・フランツォスの肖像


解説には、こう書かれています。
『オーストリアの画家兼版画家、文筆家のココシュカは、モデルの心象の本質を喚起するような肖像画を制作した。モデルのロッテ・フランツォスは著名な法律家の妻であったが、おそらくココシュカは彼女に愛情を抱いていた。いくらか不穏にもみえる身振り、線、色彩の巧みな表現によって、モデルの複雑な心情が表されている。』

体の回りに漂っているオーラも描いたかのように見え、色からしてどんよりとした感じに見て取れる。これは私の想像ですが、彼女もココシュカのことを好きで、葛藤や罪悪感などのあったのではないかと思いました・・・。


59.パウル・クレー 養樹園


解説には、こう書かれています。
『「スクリプト絵画」シリーズは、数学や音楽、象形文字から想を得たクレーの独創的な記号表記システムが用いられた作品群で、20点以上存在する。その到達点ともいえる本作品は、フィリップスが所有した総形13点のクレーのうち、最初に購入された作品である。』

正直、見ていて意味はわからないけど、惹かれる作品で、このシリーズの他の作品をまとめて見たいと思った。


60.ワシリー・カンディンスキー 連続


解説には、こう書かれています。
『本作品に見られるような生物を思わせるモティーフは、同時代の美術の動向のほか、カンディンスキー自身の自然の自然火への興味から生まれた。4つの水平な領域に沿って踊るような飛び跳ねるように音楽の記譜法にも似ている。』

目に見えていない生き物たちダンスをしているように思える作品で、カラフルでキレイでポップな感じ。


61.パウル・クレー 画帖


文字と絵、図形?などがごっちゃになった感じの作品で、よくわからないが面白い。


75.ジョルジュ・ブラック 鳥(※記念撮影して良かった作品パネルを載せます。)


シンプルなデザインがカッコイイ。


あと、3階の最後のフロアに記念撮影出来るスポットがありました。(クリックすると拡大します。)
  


<フィリップス・コレクション>は、三菱一号館美術館で開催しているのもあって、個人の邸宅で見ているような感じに思えるし、作品自体もダンカン・フィリップスの審美眼によって選ばれた作品たちで、惹かれるものも多く見ていて楽しかったです。

あと、今回の展覧会では、75点作品があるのですが、64点のポストカードが販売されているので、お気に入りになった作品のポストカードをほぼ買えるのも嬉しいことだと思います。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『饗 くろ喜(醤油そば)@秋葉原 or 浅草橋』なのだ

2018年11月27日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 三菱一号館美術館に行く前に 浅草橋駅で降りて徒歩5分くらいの場所にあるラーメン屋さんの<饗 くろ喜>でランチをしたのだ(※秋葉原と 浅草橋の中間にあるのだ)

饗 くろ㐂(くろ喜)

店主のブログ
https://ameblo.jp/motenashikuroki/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13127743/

ラーメンデーターベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/34438.html




お店に着いたのわ 11:20くらいで 10人くらいいて どうにか 開店時に1巡目で店内に入れたのだ

※満席で 行列が出来ている場合わ 最初に並んで 店員さんに声をかけられてから 食券を買って また元の位置に並ぶのだ

こちらわ 外にあったメニューのお写真なのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



ぼくらわ 9月くらいに来た時に<特製塩そば>を食べたので 今回わ ちょっとお高いけど<特製醤油そば(細麺) ¥1500>をお願いしたのだ


煮干しや昆布 鯖節にあさり出汁なども入っているみたいで 繊細な日本料理のようなスープで すごく美味しいのだ

麺わ 細麺と手揉み麺を選べるけど ぼくらわ 細麺にして 小麦の味を楽しめて 日本蕎麦のような麺だと思ったのだ

チャーシューわ 2種類で ともに豚ちゃんで 上の方わ ほろりと甘めで 下の方のわ 脂身が旨いのだ

メンマわ コリコリで良くて ワンタンも美味しいし ラーメンにわ 珍しく大根が入っているけど 和の優しい味で美味しかったのだ

最後わ 丼ぶりに端に吹き付けてあった醤油と一緒にスープを飲んでごちそうさまなのだ



ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<饗 くろ喜>の醤油そばわ 特製で1500円もしちゃうけど すごく美味しくて大満足で 並んででも食べるべき1杯だと思うのだ

今回わ 食べてないけど 塩そばもすっごく美味しくて オススメなのだ


醤油 塩ともに 細麺で食べているので 今度行くときわ 味の感じ方が違うと思うので 手揉み麺で食べてみようと思うのだ



この後わ 三菱一号館美術館に移動して<フィリップス・コレクション展>を見たのだけど そのことわ 今度書くのだ


『2回目の<京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ 「後期展示」>』なのだ

2018年11月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<リンシェメ>でランチをしたぼくらわ また上野に戻って トーハク(東京国立博物館)で 12月9日まで開催している<京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ>『後期展示』を見たのだ



今回わ ぼくが書くのだ

トーハク(東京国立博物館) <京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ> 12月9日(日)まで

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914

公式サイト
https://artexhibition.jp/kaikei-jokei2018/

作品リスト
https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5690




前期展示も見たんだけど 後期わ 六観音菩薩像の光背を外して展示しているのだ

↓前期展示の感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/df25bc21d7bbd4af4929deb6368a863e


重要文化財<六観音菩薩像>をじっくり見たのだ

まずわ 重要文化財で 肥後定慶<聖観音菩薩立像>を いろいろな角度で撮ったのだ(※聖観音のみお写真がOKだったのだ)



横からも見てみたのだ



後ろ姿もお写真も載せるのだ



前にも書いたかもしれないけど 衣文や 衣の動きが美しいのだ





あと 光背のお写真なのだ




ぼくが写っていないダブりのお写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


重要文化財で 肥後定慶<十一面観音菩薩>なのだ


後ろから見ると 左側の腰がクイっとひねっているように思えたのだ


重要文化財で 肥後定慶<如意輪観音坐像>なのだ


頭から体にかけて 体の中心線が S字?で ひねりがあるような気がしたし やっぱり後ろ姿も美しいのだ

あと 六観音の光背わ それぞれ 三鈷杵?だったり 渦巻きの雲だったり 蓮の葉や花だったり 唐草など デザインが違っていたので それを見るのもいいと思うのだ


今回わ 写真を載せただけの簡単な感想になっちゃったけど お寺でわ 決して見ることが出来ない 光背なしの状態で見れるのわ すごくオススメだと思うし 快慶の<十大弟子>も必見だと思うのだ!!


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『リンシェメ<4回目の「ピッツァ ランチセット(ロマーナ)」> & <本日のドルチェ(ティラミス)>@亀戸』なのだ

2018年11月25日 | 美味しいもの(~2022年)

<ムンク展>を見たぼくらわ どーしてもピッツァが食べたくなったから 亀戸駅に移動して 徒歩5分くらいにあって 何度も行っているお気に入りのナポリピッツァのお店の<リンシェメ>で 遅めのランチをしたのだ

Pizzeria e Braceria L'insieme(リンシェメ)
https://ja-jp.facebook.com/PizzeriaeBraceriaLinsieme/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13193917/




こちらわ 外にあったランチのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



お店に着いたのわ ラストオーダーギリギリの13:50くらいで危なかったのだ・・・

こちらのお店に来るのわ 5回目で<マルゲリータ> & <アッチューゲ> & <牛ハラミ炭火焼><フェリーチェ><クワトロフォルマッジ><マリナーラ>を食べていて 今回も<ピッツァ ランチセット(ロマーナ) ¥1080> + <本日のドルチェ ¥324>をお願いしたのだ(※お会計わ 1の位わ 切り捨てだったみたいで 1400円だったのだ)

※<ピッツァ ランチセット>わ <ピッツァ(8種類の中から)> + <ドリンク>のセットなのだ

少しして<ロマーナ(トマトソース、モッツァレラ、アンチョヴィ、ケイパー、オレガノ)>が到着なのだ


今回わ なんでか知らないけど カットをしないで 提供されたのだ・・・たぶん ぼくらわ 何度も来ていて ナイフとフォークで食べているのを知っているからかなぁ~ なんて思ったのだ

このお店のピッツァ生地わ もっちり具合がすっごく好みで 今回を含め5回ピッツァを食べているけど 生地わ 毎回ブレがなくて いつも美味しいし 大満足の生地なのだ

トマトソースがジューシーかつ 程よい酸味で モッツァレラのとろ~り具合もいいし アンチョビの塩気と苦味などがあって すっごく旨くて ペロッと食べちゃったのだ


<本日のドルチェ>わ 2種類の中から選べて ぼくらわ 「ティラミス」をお願いして <ドリンク>わ いつも通り「エスプレッソ」をチョイスしたのだ




ティラミスわ マスカルポーネが すごくふわふわというか プルプル?で 載せたお写真の通り 中にわ ちょっとお酒も感じるエスプレッソ?(ココア?)の層もあって すっごく美味しくて ぼくらわ いろいろなお店でティラミスを食べているけど 5本の指に入るくらい旨かったのだ

最後わ 美味しかったロマーナとティラミスの美味しい余韻を感じながら ちょっと酸味を感じる<エスプレッソ>を飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


<リンシエメ>のピッツァわ ぼくらの好みの生地っていうのもあるけど すっごく美味しくて ピッツァランチが1080円で お財布にも優しいし オススメのお店なのだ

今回もピッツァ窯前の席に座れなかったので 予約して ピッツァ窯の前の席で ってお願いしようかなぁ~ って思っているのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)移動して<京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ>の後期展示を見に行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ムンク展ー共鳴する魂の叫び@東京都美術館』なのだ

2018年11月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都美術館で 2019年1月20日まで開催している<ムンク展ー共鳴する魂の叫び>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

<叫び>なのだ


ムンクの<叫び>わ 4点あるそうで 1910年?に描かれたもので 厚紙に描かれ テンペラと油彩で描いたこの作品わ 日本初公開だそうなのだ

大地の叫びが聞こえて 耳をふさぎ 口を開いているんだけど 絶望や不安を感じて 叫んでいるようにも見えるのだ  風景わ 色鮮やかだから キレイだけれど ウネウネで 怖さも感じるのだ

この作品が展示している場所わ 移動しながら最善列で見る列と 遠めから じっくり見れるブースに分かれていて 大混雑しなければ 結構見やすい感じになっていたのわ 良かったと思うのだ


<生命のダンス>なのだ


月明かりの元 みんなでダンスをしていて 作品の色がいいし 月と水面に映る月の道がいいのだ

えこうの方に作品の解説が書いてあるけど それをふまえて見ると 周りにいるダンスしている人たちわ 生命の営みを表していたりするのかなぁ~ なんて思ったのだ

えこうが言うにわ 2007年にも展示していた作品だそうなのだ


あと 叫びの背景に似ている<絶望>や <庭のリンゴの樹>も良かったのだ

<絶望>
なのだ


<庭のリンゴの樹>
なのだ



有名なムンクの<叫び>を見れた それにつきるのだ

ぼくわ ムンクの作品をまとめた見たのわ 初めてだったけど 惹かれる作品わ 色彩豊かで 北欧生まれだから 白夜などもあるし より色に惹かれているのかなぁ~ なんて思ったりもしたのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

東京都美術館 <ムンク展ー共鳴する魂の叫び> 2019年1月20日(日)まで

https://www.tobikan.jp/exhibition/2018_munch.html

公式サイト
https://munch2018.jp/

作品リスト
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2018/munch_worklist.pdf




展示構成

1.ムンクとは誰か

2.家族ー死と喪失

3.夏の夜ー孤独と憂鬱

4.魂の叫びー不安と絶望

5.接吻、吸血鬼、マドンナ

6.男と女ー愛、嫉妬、別れ

7.肖像画

8.躍動する風景

9.画家の晩年

オスロ市立ムンク美術館を中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点を展示しており、テンペラ・油彩画の<叫び>が日本初公開だそうです。


気になった作品

46.叫び


解説には、こう書かれています。
『「叫び」の背景には、夕暮れに道を歩いてたとき、自然をつらぬく叫びを聞いたという。ムンク自体の原体験がある。手で両耳をふさぎ、口を大きく開いて立ち尽くす人物と、フィヨルドの果てに広がる鮮烈な日没。描かれた人物の曲線のダイナミックなうねりに呼応し、人物の不安や孤独といった感情が周囲の自然に重ねられているようだ。ムンクはここで鮮やかな色彩と大きく波打つようなフォルムによって、フィヨルドに沈む日没の光景を底知れぬ不安の表す根源的なイメージに見事に変容させた。』


51.月明かり、海辺の接吻


浜辺の月明かりの下で、接吻する男女が描かれている。キスする二人は抽象化されて描いており、顔は同化しているようにもおめる。

他の作品にも描かれていたが、月と海に映る月の光で出来た月の道がいい。


64.マドンナ


硬骨な表情の裸婦。左下には胎児が周りには精子がふちどりに描かれている。聖性を持たせながら、生命の出発点も表すそうです。

マドンナは、叫びと同様、「生命のフリーズ」の中核をなすモティーフ。


74.マラーの死


ダヴィットと同名の作品から。これは、ムンクのトゥラ・ラーセンとの間に起きた銃暴発事件を暗示するそうです。


79.生命のダンス


解説には、こう書かれています。
『ムンクは人生を、誕生と繁殖、そして死が織りなす循環と考えていた。本作品では、左側に立つ白いドレスの女性の清らかさを、反対に立つ黒いドレスを着た年配の女性が拒絶された愛を表すとされる。愛の始まりと終わりの間に位置する中央の女性は情熱的な恋人、すなわち性愛を表すものと解釈される。』


89.太陽


「太陽」は、ムンクがクリスチャン大学講堂に描いた壁画の中心をなすモティーフであったそうで、反対の岸から上がる太陽が放射状に光を放ち画面を照らしている。ずっと見ているとその描かれた太陽は神の存在や精神性を表しているように感じた。


95.星月夜


ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲をイメージして描いた作品ともいわれるそうで、澄んだ空気とオーロラのような空の色がキレイ。画面下の黒い横顔の影は、ムンク自身であろうといわれているそうです。


<夏の夜、渚のインゲル>や版画の<不安>、<吸血鬼>なども良かった。


2007年にもムンク展を見に行ったのですが、その時は感想とかは書いてなかったので、一部の作品以外は忘れてしまっていたので、新鮮な気分で見ることが出来ました。もちろん、<叫び>を目当てで見に行きましたが、<星月夜>や<太陽>など、色に独特な感じのある作品が良かったですし、オススメの展覧会だと思います。

アートを詳しくない人でもムンクの<叫び>は知っていますし、会期末になるときっと混雑するのでお早めにご覧になった方がいいと思いますよ。

あと、第3水曜日は、65歳以上は無料なのでその日も避けた方がいいと思います。


この後わ どうしてもピッツァが食べたかったので 亀戸駅に移動して<リンシェメ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『生誕110年 東山魁夷展@国立新美術館』なのだ

2018年11月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<楽観青山店(アルス南青山)>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館に移動して 12月3日まで開催している<生誕110年 東山魁夷展>を見たのだ



東山魁夷の大きな展覧会わ 10年振りくらいで えこうわ 見に行ったみたいだけど ぼくわ その時 まだ えこうの家に来る前だったので 見てなくて 今回すごく楽しみにしていたのだ

ぼくが気になった作品なのだ

<白馬の森>なのだ

今回白馬のシリーズわ 5点展示していて この作品が1番良かったのだ

青や紫色の空気感に包まれた白樺?の森の中に 青白いような色の白馬が急に姿を現したかのようで 他の白馬のシリーズよりも幻想的 ずっと見ていると 作品に封じ込められた異世界を見ているような気分になるのだ

角わ 描かれてないけど 色的に白馬わ ユニコーンぽっく思っちゃうのだ・・・

あと 解説とかに書いてあったと思うけど 白馬のシリーズの白馬わ 「祈り」の現れだそうなのだ


<唐招提寺御影堂障壁画 濤声>なのだ

16面の襖絵で 左の波から右へと向かって徐々に波が穏やかになっていて 海の色がいいし ずっと見ていると 波の音が聞こえてくるような気がするのだ

あと <白い朝>や 絶筆の<夕星>も印象に残っているし 他の唐招提寺御影堂障壁画もいいのだ


この<東山魁夷展>わ すごくオススメで 唐招提寺御影堂障壁画が5点も展示しているし 白馬シリーズも見れるので ぜひ 見に行った方がいいと思うのだ



ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

国立新美術館 <生誕110年 東山魁夷展> 12月3日(月)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2018/kaii2018/

公式サイト
http://kaii2018.exhn.jp/

作品リスト
http://kaii2018.exhn.jp/images/kaii_tokyo1024.pdf




展示構成

1章 国民的風景画家

2章 北欧を描く

3章 古都を描く・京都

4章 古都を描く・ドイツ、オーストリア

間奏 白い馬のいる風景

5章 唐招提寺御影堂障壁画

6章 心を写す風景画

本画68点、習作、スケッチ45点、唐招提寺御影堂の襖絵68面を展示しており、主要の作品のみ解説パネルがありました。


気になった作品

4.残照

↓こちらをクリックすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2116&edaban=1

描かれているのは、房総の山々だったような気がします。夕日に照らされ、遠くの山がピンクに色付き淡い空気感が漂っている。

確かこの作品で賞を取ったような・・・?


6.郷愁

曇り空?(朝靄?)と緑の包まれた田舎の景色でこちらも空気感がいい。


8.道

↓こちらをクリックすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2518&edaban=4

有名な作品で、八戸市種差海岸を描いたもので、スケッチを描いていた塔台と放牧馬を取り除き、簡略化さでているそうです。

まっすぐに続く坂道?で道が見えなくなってから、カーブをしているように思えた。やっぱり色というか空気感がいい。


9.たにま

↓こちらをクリックすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2519&edaban=2

中央のエメラルドグリーン色のような小川の両端に雪が積もっていて、やや簡略化されたような風景。描かれている雪は、降り積もり重なって湿気も含んで重みを感じる。


11.光昏

画面下から近景にデフォルメ?された紅葉の木々たちを、中景には、漆黒の湖?と、遠景には赤土色の富士山と黄金の空が描かれている。色合いは地味だかやけに惹かれる作品。


12.松庭

デフォルメしたかのようなこんもりとした松が印象に残る。

遠くから見ると緑色がボヤっとした感じに思うが、近づいて見ると松には花火のような放射状の葉が描かれてる。赤は楓の形、黄色はどの植物か判断できないが葉の形があり、みなこんもりとちょっと立体的に盛り上がっていた。


15.秋翳

↓こちらをクリックすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2523&edaban=1

紅葉の赤に包まれたゆったりとした大きな山が描かれ、曇り空もやや朱に染まっている。この山は何人も包み込んでくれるよな温かさがあるような気がする。


16.青響

↓こちらをクリックをすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2525&edaban=3

解説には、こう書かれています。
『もこもことしたブナの密林にダイナミックに流れ落ちる一条の滝。《青響》という題名は、青い葉叢(はむら)のリズミカルな音の響きのようにも感じられたことから与えられた。』


20.映象

↓こちらをクリックすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2528&edaban=1

「闇の中でも木々が青白く発行し、それが水面に反射し、あたかも水中に根を張っているかのように思える不思議な光景だった。」と解説に書かれており、白と黒のみだからか、人の存在しない静寂な異界の風景のよう?美しいが怖さも感じる。


26.冬華

↓こちらをクリックすると画像が見れます。
http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=2529&edaban=3

森の中、雪色と化した大きな木の頭上の灰色の空に白く輝く月?(太陽?)が描かれていて美しい光景で、ずっと見ていたくなる。雪色の木が氷の木のような気がしてくるし、月?(太陽?)の放射状のおぼろげな明かりもいい。


30.花明り

京都、円山公園の満月の光に輝く枝垂桜を描いている。月夜に照らされぼんやりと浮き上がったかのように照らされる桜に、日本の奥ゆかしさを合わせて描いたのではないかと思った。

no.26の<冬華>から4年後に描いており、構図も似ていて、参考にして描いたのかも?と思ったし、対の作品かもとも思いました。


50.唐招提寺御影堂障壁画 山雲

朝靄なのか、山が霧に包まれいる風景で、やはり空気感がいい。

右側の違い棚の上の小さな襖には、ホトトギスが霧の中を飛んでいる。


55.唐招提寺御影堂障壁画 揚州薫風

たぶん、10年前にも展示していたような・・・?描かれているのは、鑑真の故郷でこの障壁画のある部屋には、鑑真の厨子が納められている。


60.緑響く(※載せた写真は、会場後にあったフォトスポットです。)


緑の包まれた静寂な湖のほとりに右側から1頭の白馬が歩いていく。

地上の緑は、黄緑の部分なども使って明るい緑が多くなっているが、湖の水面に映っている緑は澄んだ緑になっていて深みもあるような気がした。


69.木枯らし舞う

タイトル通り左右の木々の間に黄色の葉が左右へと舞っている。まるで、風の精霊が木の葉たちと一緒にダンスをしているかのよう。


あと、<竹篁>、<晩鐘>や、他の白馬シリーズも良かった。


今回は、作品の画像を載せてないので、展覧会のチラシを載せます。(クリックすると拡大します。)
   


東山魁夷の大きな展覧会を見るのは10年振り。やっぱりどの作品も良くて、作品全体に言えるのは、作品を包んでいる空気感がいい。たぶんそれは色合いのことだと思うのですが、見ていると心が落ち着きます。だから国民的風景画家と呼ばれたのでしょうね。

あと10日間くらいしかないですが、素晴らしい作品が展示していますし、すごくオススメだと思いますし、年間ベスト10の候補の展覧会だったと思います!!


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『楽観青山店(アルス南青山)@乃木坂』なのだ

2018年11月18日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 国立新美術館で開催している<東山魁夷展>を見に行く前に 先に食事をしておこうと思って 美術館とわ 反対側の出口だけど 乃木坂駅3番出口からすぐ近くにある<楽観青山店(アルス南青山)>でランチをしたのだ

楽観青山店(アルス南青山)
https://twitter.com/@arsrakkan

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13179554/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/82700.html




お店の外にあったランチのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



オープンと同時くらいにお店に着いたのだ

ぼくらわ <特製煮干しらぁめん ¥1000> & <前菜各種食べ放題&ドリンク飲み放題 ¥100>もお願いしたのだ

前菜わ 『水菜のサラダ』 『おから』 『浅漬け』の3種類があったのだ


水菜わ シャキシャキ 浅漬けわ ちょうど良い感じに漬けてあったし オカラも美味しかったし まだランチにわ ちょっと早く 混雑してなかったので ラーメンを食べ終わってからも 前菜を食べたりしたのだ

ドリンクわ アイスコーヒーと アイスティーがあったと思うのだ


そして 前菜を食べていると<特製煮干しらぁめん>が到着なのだ


1杯あたり 150gの煮干しを使ったスープわ サラサラで 煮干しの心地良い苦みも感じて ぼくらわ 煮干しの耐性があるから 美味しく感じるし 玉ねぎもスープに入っているから 少しわ 苦みが和らぐと思うのだ

麺わ 柔らかめな感じだったけど 麺の硬めも注文出来るみたいだったのだ

チャーシューわ ホロホロなタイプで 味玉とともに美味しかったのだ

最後わ 玉ねぎと一緒に ちょっと苦い煮干しのスープを飲み干して ごちそうさまなのだ

食べ終わって まだそんなに混んでなかったので 食後にアイスティーを飲んで 落ち着いてからお店を後にしたのだ


ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



<楽観青山店(アルス南青山)>わ 美味しい煮干しラーメンが食べれたし 他のラーメンも食べみたいので 再訪しようと思っているのだ

六本木(乃木坂)の中でわ 美味しいラーメン屋さんだと思うし オススメだと思うのだ

外にあったメニューの看板に載っていたけど 夜わ ラーメンとお酒(ビール)などのちょい飲みセットがあったので サクッと飲んでラーメンを食べるのもいいかもしれないのだ


この後わ 国立新美術館に移動して<生誕110年 東山魁夷展>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ルーベンス展 バロックの誕生@国立西洋美術館』なのだ

2018年11月17日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<中華そばムタヒロ 錦糸町店>でランチをしたぼくらわ 国立西洋美術館に移動して 2019年1月20日まで開催している<ルーベンス展 バロックの誕生を見たのだ



今回の感想わ えこうの任せるのだ

国立西洋美術館 <ルーベンス展 バロックの誕生> 2019年1月20日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018rubens.html

公式サイト
http://www.tbs.co.jp/rubens2018/

作品リスト
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2018rubens_list.pdf




展示構成

Ⅰ ルーベンスの世界

Ⅱ 過去の伝統

Ⅲ 英雄としての聖人たち-宗教画とバロック

Ⅳ 神話の力Ⅰ-ヘラクレスと男性ヌード

Ⅴ 神話の力Ⅱ-ヴィーナスと女性ヌード

Ⅵ 絵筆の熱狂

Ⅶ 寓意と寓意的説話

主に絵画ですが、数点彫刻などもあり、参考出品も合わせて71点を展示。半数以上はルーベンスおよび、ルーベンスの工房作品でした。


気になった作品(※番号は会場番号とカタログ番号がありますが、会場番号の方で書いています。)

1.ルーベンス作品の模写 自画像



2.ペーテル・パウル・ルーベンス クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像


ルーベンスの長女の5歳のときの肖像で、画家が自分の楽しみのために描いたものだそうで、目力はあるが、リラックスしているように見える。


3.ペーテル・パウル・ルーベンス 眠る二人の子供(※以前、西洋美術館の常設展示で撮ったもの)


幼い子供の表現を研究するために制作た頭部習作でモデルはルーベンスの早世した兄フィリップスの子供たちと推測されるそうです。


19.ペーテル・パウル・ルーベンス、ティツィアーノに基づく 毛皮をまとった若い女性像

片方の胸が露わになっている女性像で、同じような構図だからか、前に見たような・・・?


30.ペーテル・パウル・ルーベンス 天使に治療される聖セバスティアヌス


解説には、こう書かれています。
『古代ローマの指揮官セバスティアヌスは、密かにキリスト教を信仰していたことをとがめられ、兵たちによって処刑されたが、生き延びて、のちに撲殺された。この絵では民間伝承にもとづき、天使たちが彼を介抱している。ルーベンス以前、イタリアはこの主題に天使が描かれていることが少なかった。ルーベンス以後は、天使を書き込んだ多くの追随作が生まれた。』

瀕死の重傷でぐったりした聖セバスティアヌス。隣に展示していたno.30のシモン・ヴーエと比べて筆が荒いような気がする。


30.シモン・ヴーエ 聖イレネに治療される聖セバスティアヌス

no.29の20年後に描かれた作品で、天使だけでなく、聖イレネと女性が手当をしている。色がはっきりしていてドラマチックな印象で、治療されているからか、聖セバスティアヌスのケガが大したこと(痛々しくない)がないような・・・?


35.ペーテル・パウル・ルーベンス キリストの哀悼

死んだキリストの周りに聖母マリアや弟子たちが悲しんでいる。キリストに右、青い服の人は聖母マリアで目を閉じさせ、額に刺さった棘を抜いてあげている。周りにいる弟子たちの顔色は悪くないが、我が子を亡くした聖母マリアはキリストと同じように死んだかのような青白い顔だった。


36.ペーテル・パウル・ルーベンス 死と罪に勝利するキリスト


復活したキリストが描かれ、天使たちが祝福している。キリストの足で踏んでいる髑髏や蛇は、死とそのそのおおもとにある原罪の象徴だそうで、右下の炎は地獄の口が開いているが、その炎がキリストを捉えることはないそうです。

この作品は、後世に広範な捕筆が施されていて本来の姿が損なわれているそうです。


38.ペーテル・パウル・ルーベンス 法悦のマグダラのマリア


解説には、こう書かれています。
『マグダラのマリアは最も敬虔なキリストの弟子のひとりでもあり、キリストの復活における最初の証人となった。13世紀の「黄金伝説」によれば、フランスの荒野に隠棲し、天使たちに天上へ運ばれ幻視と法悦を日に七度も体験した前景の頭蓋骨は、現世の果敢なさを象徴するものであると同時に、解剖学に関するルーベンスの知識を物語っている。』

マグダラのマリアの肌が青白くて生気がなく、まるで死人のよう?


40.ペーテル・パウル・ルーベンス 聖アンデレの殉教


解説には、こう書かれています。
『十二使徒のひとりアンデレは、ギリシャでローマ総督アイゲアテスによって磔けにされた。2日間十字架に残されたアンデレは、彼の取り巻いていた2万人の人々に教えを説いた。怒った人々が総督を脅したため、彼はアンデレを十字架から外すように部下に命じたが、アンデレは生きたまま十字架から降りることを拒絶し、祈りを唱える。その瞬間に天から光が差して、光とともに彼の霊は昇天した。
画面右で馬に乗るのがローマ総督。画面左下にいる二人の女性の片方は、キリスト教に改宗した総督の妻であろう。この絵の構図は、ルーベンスの師の作に着想を得ている。』

照明のせいかもしれないが、単眼鏡で見ると、アンデレのひげの部分に一粒の涙があるような・・・?


57.ペーテル・パウル・ルーベンスと工房 ヘラクレスとネメアの獅子

ヘラクレスが行った12の功業のうち、最初のもの。武器が通用しなかったので素手で獅子と戦い、絞め殺そうとしている。ヘラクレスの後ろ姿、背中、お尻、もも、ふくらはぎなどの筋肉が凄いし迫力がある。


61.ペーテル・パウル・ルーベンス マルスとレア・シルウィア


この作品と、no.63はタペストリーの下絵で、描かれているのは、ウェスタ神殿の火を守る巫女レア・シルウィアとキューピッドに力で彼女に心を奪われ、駆けよる軍神マルスが描かれている。この時の逢瀬により、のちのローマ建国者となる双子のロムルスとレムスが誕生することとなる。

燭台の炎は、二人の愛の炎なのでは?なんて思ってしまった・・・。


64.ペーテル・パウル・ルーベンス ヴィーナス、マルスとキューピッド


息子のキューピッドにお乳を与えるヴィーナス、それを軍神マルスが見ている。これは、ヴィーナスの色香の虜となり武装を解くマルスの姿を通じて、愛による戦争の抑止を示す伝統的な寓意の表現の変奏がなされていて、マルスがヴィーナスのもとに留まり、平和が保たれたいるため、目が見も安心して子供に恵みを与えてられている状況だそうです。


65.ペーテル・パウル・ルーベンス ローマの慈愛(キモンとペロ)


2012年にも見た作品で、餓死の刑を宣告されたキモンに対し、娘ペロが自分の乳を与えて父親を救おうとする場面が描かれている。実際に考えてみると、娘が父親に乳を与えるあり得ない場面ではあるが、ペロの慈愛に満ちた表情がいいし、ペロを頂点として三角形の構図になっているように思った。

この作品が1番良かった。


66.ペーテル・パウル・ルーベンス エリクトニオスを発見するケクロプスの娘


解説には、こう書かれています。
『アッカティアの初代王ケクロプスは娘たちが大地の女神ガイヤの子、エリクトニオスを発見したところである。蛇の尾を生やした異形の子を前にしながら、彼女らは総じて落ち着いている。画面には、自然と肉欲の神パンの胸像を乗せられた柱や、複数の乳房を持つガイヤをかたどった噴水も描き込まれており、神話は豊穣と自然の寓意に読み替えられる。籠のそばで左の娘のヘルセをほれぼれと見つめる有翼の童子(プットー)の存在は、エリクトニオスの発見とは別のエピソード、つまりヘルセに対する神々の死者メリクリウスの恋をほのめかすものであろう。』


68.ヤーコブ・ヨルダーンスに帰属、ルーベンスの構図に基づく ソドムを去るロトとその家族(※以前、西洋美術館の常設展で撮ったもの)



69.ペーテル・パウル・ルーベンス 豊穣(※以前、西洋美術館の常設展で撮ったもの)


タペストリーの構想を表す油彩スケッチで、本来は《正義》《賢明》《剛毅》を合わせた4点の連作をなしていたそうで、描かれている女性は、豊穣の擬人像。

他の連作の作品も見たくなりました。


今回は、気になった作品の解説を写しただけの感想となってしまいましたが、半数以上のルーベンスの作品が見れましたし、描かれた人物は迫力があり、見ごたえがありました。

会期はまだ2ヶ月くらいありますが、会期末になると混んでくると思うので、お早めにご覧になった方がいいと思いますよ。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『中華そばムタヒロ 錦糸町店@錦糸町(南口)』なのだ

2018年11月14日 | 美味しいもの(~2022年)

<MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語>の宮永さんの作品を見たぼくらわ 錦糸町駅に移動して 徒歩5分くらいの場所にある<中華そばムタヒロ 錦糸町店>でランチをしたのだ

中華そばムタヒロ 錦糸町店(※ムタヒログループのツイッター)
https://twitter.com/mutahiro

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13219727/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/107747.html




ぼくらわ 4~5年くらい前に国分寺にあるムタヒロの3店舗(1号店2号店3号店)に行ったことがあって 美味しくて好きだったんだけど 遠いから行けてなくて残念に思っていて 東京の東側 錦糸町に出来てくれて 嬉しかったので 食べに来たのだ

お店に着いたのわ 12時ちょっと過ぎくらいで タイミングが良くて 大丈夫だったけど 10分後くらいにわ 満席になっていたのだ

ぼくらわ <煮干し特製そば ¥980>をお願いしたのだ(※背脂の量わ 選べて 普通にしたのだ)


ぼくらわ 煮干しの耐性があるからか 優しい煮干しを感じて 美味しいし 普通の人からしたら ちょっと強めの煮干しのスープだと思うけど 煮干しのえぐみとかわ なくて マイルド感があるのだ

背脂が入っているから スープがコーティングしていて 冷めづらく 食べ終わるまでアツアツなのだ

麺わ 縮れた太麺でもっちりで 美味しい煮干しのスープに絡んで旨いし ビローンと横長の一反木綿みたいな麺も入っているのだ

チャーシューわ 豚と鶏の2種類で ほろりと柔らかくて美味しくて 味玉も良かったのだ

最後わ 玉ねぎや 海苔と一緒に マイルドな煮干しのスープを飲み干して ごちそうさまなのだ


ラーメンのUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



<中華そばムタヒロ 錦糸町店>わ 国分寺に行かなくても ムタヒロの美味しい煮干しそばや つけ麺が食べられるし 店員さんのサービスも感じが良くて オススメだと思うのだ

ぼくらわ 塩煮干しそばや つけ麺も食べてみたいので 再訪するのだ


この後わ 国立西洋美術館に移動して<ルーベンス展 バロックの誕生>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語(宮永愛子)@MOT スペース F(三好の旧製本所)』なのだ

2018年11月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※いつも見に行った順番でブログを書いているんだけど この展示わ 今週末で終了なので こちらの感想を先に書くことにしたのだ

ぼくらわ 宮永愛子さんの作品を見たくて 11月18日まで開催している<MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語>で 三好の旧製本所のMOT スペース Fに行ったのだ



今回わ ぼくが書くのだ

清澄白河エリアの各所 <MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語> 11月18日(日)まで ※金・土・日のみ開催

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/mot-2018.html#tabs=tabs-1




ぼくらわ 宮永愛子さんの作品が大好きで 何度も見ていて おさらい的な感じで 過去の展覧会やインスタレーションの感想のリンクを載せるのだ(※1・2点のみの展示の感想わ 載せてないのだ)
2009年(その1その2その3) 2011年 2012年 2013年(その1その2) 2015年 2018年


錦糸町駅からバスで向かったんだけど えこうがバスを乗り間違えちゃって・・・途中で気づいて 20分以上歩いて向かったのだ・・・しかも 11時からなのに 10時だと勘違いして 会場に着いてから 開くまで20分くらい待っていたのだ・・・えこうわ この頃 ポカをやらかし過ぎなので ちょっと気を付けてほしいのだ

<MOTサテライト 2018秋 うごきだす物語>わ メイン会場が7つあって いろいろ見たかったんだけど 他にも見たい展覧会があってので 三好の旧製本所で「MOT スペース F」の宮永愛子さんの作品のみ見たのだ

会場内わ こんな感じになっているのだ


逆側からも撮ったのだ



展示していた作品わ 4つなのだ

<Strata(清澄白河)>なのだ


このインスタレーションが展示されている場所わ 先も書いたけど 製本所だったから ガラスで出来た本や 製本する際に使う道具なども展示しているのだ







こちらも同じタイトルの<Strata(清澄白河)>なのだ(※もしかしたら 上の作品と2つで1つの作品だったのかも?なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ




展示台の前にわ 製本で使うだろう 大量の紙もあったのだ

この作品わ ナフタリンなので 時間ともに 作品が朽ちてしまって 展示ケース内に 結晶が付くのだ

この時計わ タイムマシンみたいなもので この展示空間(さっき載せた作品)わ この場所の記憶を再現していたのかなぁ~ なんて思ったのだ


<Strata そらみみみそら(清澄白河)>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


この作品わ 陶磁器の釉薬のひび割れ 貫入が出来る際の音を 耳を澄ませてるのだ

ぼくらわ 30分くらい 耳を澄ませていたんだけど なんとなく ピキとか聞こえたような気がしたけど それが合っているか分からなかったのだ・・・

でも この耳を澄ませるという行為自体に 意味があったりするのかなぁ~ なんて思ったのだ もちろん 貫入の音わ 実際に聞きたいのだ!!

あとで ユーチューブで貫入の音を探して聞いてみたら 甲高い音で なんとなく水琴窟みたいな音っぽいなぁ~ って思ったのだ


<Strata はじまりの景色(清澄白河)>なのだ



ぼくらわ 宮永愛子さんの作品が目当てで行ったけど 他の作家の作品もあるし 無料で見れるので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ

さっきの書いたけど 金土日のみ開催なので ご注意なのだ


この後わ 錦糸町駅に戻って<中華そばムタヒロ 錦糸町店>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『鮮魚らーめん 五ノ神水産<オマール海老トマトつけ麺>@神田(北口) or 淡路町』なのだ

2018年11月10日 | 美味しいもの(~2022年)

<仏像の姿(かたち)>を見たぼくらわ 違うお店に行こうと思っていたんだけど えこうわ 間違えて 逆方向の電車に乗っちゃって 時間に間に合わなかったので 神田駅から徒歩5分くらいの場所にあって 何度も行っている<鮮魚らーめん 五ノ神水産>でランチをしたのだ

鮮魚らーめん 五ノ神水産
http://gonokamiseisakusho.com/kanda.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13163444/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/72247.html





お店に着いたのわ 14時ちょっと前で さすがに混んでなかったのだ

こちらわ 券売機のお写真なのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



こちらのお店に来るのわ 12回目で 四季限定や もう提供していないものもいっぱい食べていて 定番ものだと<らーめん銀だら搾り><銀だら西京味噌つけ麺>を食べいるのだ

今回わ 前回食べようと思って食券を間違って買っちゃって それすらも 気づかず食べれなかった<オマール海老トマトつけ麺(全部入り) ¥1180>をお願いしたのだ


つけ麺にしてわ ちょっと細めで つるりとした麺なのだ

つけ汁わ オマール海老が濃厚な旨味に トマトのほのかな酸味で つるつると麺がなくなっちゃうのだ

つけ汁の中にわ 五ノ神特有のコリコリな三角メンマや サイコロ状のゴロっとしたチャーシューも入っていて 全部入りなので 味玉も入っているのだ

麺の上に乗っているチャーシューわ 噛み応えあり ほのかな甘みがあって そのままでもいいけど つけ汁に付けて食べたほうが美味しいのだ

つけ汁わ 濃厚だけど 途中で レモンを絞ってみると 味が変わって さっぱりとなるのだ

麺を全部食べ終わったら つけ汁が残ってなくて スープ割りを出来なかったのわ 残念だけど かなり美味しいつけ麺だったのだ


つけ麺UPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


今回食べた<オマール海老トマトつけ麺>わ 人によってわ 濃厚すぎる って思うかもしれないけど ぼくらわ すごく美味しいと思ったし 味変アイテムのレモンもあるので 少しさっぱりめに食べられるし オススメだと思うのだ

<鮮魚らーめん 五ノ神水産>わ メニューわ どれも 美味しいと思っているけど 個性の強いらーめん(つけ麺)なので 人によってわ 合わない可能性もあるので ちょっとご注意かも?なのだ


この日わ 電車を間違えたり えこうわ ぼくのことを 椅子に忘れちゃって 一時的に置いてけぼりみたいな感じになっちゃったりしたので 他の所にわ 行かずに このまま家路へと向かったのだ・・・


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『仏像の姿(かたち) ~微笑む・飾る・踊る~@三井記念美術館』なのだ

2018年11月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 三井記念美術館で 11月25日まで開催している<仏像の姿(かたち) ~微笑み・飾る・踊る~>を見たのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

三井記念美術館 <仏像の姿(かたち) ~微笑み・飾る・踊る~> 11月25日(日)まで

http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

作品リスト
http://www.mitsui-museum.jp/pdf/mokuroku_180915.pdf




展示構成

プロローグ 「仏像がアーティストになる瞬間」を見つけよう! キーワード 「顔」「装飾」「動きとポーズ」

仏像を飾る

踊る仏像の造形美

天部の姿(かたち)

不動明王の姿(かたち)

如来、菩薩の姿(かたち)

「一木造」の彫技と量感

「寄木造」の妙技

東京藝術大学文化財在学(彫刻)制作 模刻作品、修復作品

仏像が60点弱展示しており、うち、模刻や修復の仏像は16点ありました。


気になった作品

1-1.迦陵頻伽立像

迦陵頻伽(がりょうびんが)は、極楽浄土に棲む想像上の鳥で、下半身は鳥で、上半身は人間の姿で、迦陵頻伽立の像ってあまり見たことがないかも?

お顔は、アルカイックスマイルで浅田真央のよう。お姿は、まるで軽やかにダンスをしているような感じでした。


2-1.不動明王立像

解説には、こう書かれています。
『顔を斜に向けて、肩を引いた右手を腰の後ろに据えて宝剣を構え、羂索(けんさく)を持つ左手を体の前面に振り出し、右足で踏ん張る姿は、威嚇の見栄を切る典型的なポーズである。異形の不動明王像の一体で、躍動感溢れる鎌倉時代中期の優品である。条帛(じょうはく)、裙(くん)には精緻な編み目、雷文繋ぎ、唐草などの文様の截金が認められる。』

鎌倉時代のものなので、歌舞伎自体はなかったと思いますが、歌舞伎の見栄を切っているようで、動きも感じて迫力がありました。


4-2.快成 地蔵菩薩立像 重要文化財

右手に宝珠、右手に錫杖(しょうじょう)を執る典型的な地蔵菩薩だそうです。美しいお姿で、截金の文様もキレイだった。


4-3.阿弥陀如来立像

京都・泉涌寺伝来の阿弥陀如来像で、いわゆる逆手阿弥陀の姿を示しておられる。他の仏像に比べ、螺髪が大きく、肉髻(にっけい)には水晶?がはめ込まれているみたい。衣文も素晴らしく、花や鳥(鳳凰?)の模様が蒔絵で表されている。お顔は少しふっくらしていて男性的な印象。


4-4.阿弥陀如来立像 重要文化財

親指と中指を付けた来迎印を結ぶ阿弥陀如来立像で、左足をわずかに前に出して前傾姿勢になっていた。こちらの阿弥陀様は、シュっとしたお顔で、精緻で煌びやかな光背は、銅板透彫りの宝相華文だそうで、写真パネルにあったが、足の裏には吉祥文の朱書が残っていた。


4-6.阿弥陀如来及び両脇侍像 重要文化財

両脇侍が片足を後ろに上げていて、まるでダンスをしているよう?左側の手を合わせている方は、腰をすごくキュッと曲げたポーズをしていた。


4-21.釈迦如来立像 重要文化財

頭部の螺髪とせず、縄目を渦巻き状に表し、衣が首が詰った通肩をまとい、円心円状に細かい衣文を刻むなど、京都・清涼寺の釈迦如来立像を模刻した、いわゆる清涼寺式釈迦如来像の一作例だそうです。


5-7.雷神立像

三十三間堂の姿を踏襲した南北朝時代の貴重な作例で、目を見開き、口を開け、上空から舞い降りてきたかのような雷神様で迫力がある。この雷神像は、たぶん、2016年にも見たような・・・?


7-4.白澤陽治 模刻(現状・復元) 東京国立博物館 日光菩薩半跏像・東京藝術大学 月光菩薩半跏像

元々この2軀は好きなのもありますが、模刻とはいえ、トーハク(東京国立博物館)藝大所蔵のこの2軀を完全な状態で、2体同時に見れるとは・・・。

片足を下ろした半跏の姿が美しく、見惚れてしまう。


7-10.吉水快聞 模刻(復元) 東大寺俊乗堂 阿弥陀如来立像

快慶の代表作で、東大寺俊乗堂の阿弥陀如来立像で、制作当時の色を想定して彩色まで復元されていた。

青の螺髪に、鈍く輝く金泥?の衣、衣には截金の施されており輝いて見える。きっと堂内で蝋燭の明かりで見たら幻想的で輝いて見えるのだろうし、見てみたいと思いました。


7-13.益田芳樹 模刻(復元) 興福寺 天燈鬼・龍燈鬼立像

去年、興福寺のこの2軀を見たことがあるが、こちらも想定して彩色されていた。

天燈鬼が緑、龍燈鬼が赤で塗られていて、筋骨隆々。色が鮮やかで、カッコ良くて、言葉が悪いけどかなり大きなフィギュアみたいって思った・・・。

あと、顎鬚(あごひげ)には銅線を入れていいたのも印象に残っている。


展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると大きな写真で見れます。)
   


巨大な仏像はありませんが、仏像好きなら見に行って損のない展覧会だったと思いますし、オススメです!!

いろんな仏像を見ていて、美しさにうっとりだったし、動きを感じるものや、ちょっと面白いものなどもありましたし、この部藤蔵は誰かに似ているかも?なんて思ったりしてました・・・。

特に面白いと思ったのは、最後に展示していた模刻作品と修復作品で、当時を想定して彩色していたり、寄木造りは、組立て途中で展示していたりとと、普段見ない感じだったので、かなり印象に残りました。


この後わ 神田駅の北の方にある<鮮魚らーめん 五ノ神水産>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ハリマ・ケバブ・ビリヤニ@<5回目の「バターチキンセット(まろやかなクリーミーバターチキンカレー)」>上野 or 稲荷町』なのだ

2018年11月06日 | 美味しいもの(~2022年)

<名和晃平 Biomatrix>を見たぼくらわ 上野駅方面に20分くらい歩いて 駅の東側(稲荷町方面)にあって ぼくらのお気に入りのカレー(インド料理)のお店<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたのだ

ハリマ・ケバブ・ビリヤニ

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168753/




お店に着いたのわ 14:50っと ランチにわ かなり遅い時間帯だったので さすがに空いていたし 夜のテーブルのセットをしていたのだ

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 18回目で<3種類のカレーランチ>2回 <ビリヤニセット>を3回(2016年2017年)・<ニハリセット><バターチキンセット(まろやかなクリーミーバターチキンカレー)>を4回(2016年2017年2018年) 大きなタンドーリチキンの付く<シェフセット>を3回(2017年2018年) タンドリープレートの付く<ロイヤルセット><ラム肉のコリアンダー風味カレーセット>を食べたことがあって 今わ 提供してないけど<パヤセット><ラム カレジ イン ミントセット>も食べているし 系列店でわ <ラムウエチェンナマムサムセット><カラチ風・ラムカライセット>なども食べているから だいたいのランチメニューを食べているのだ


今回わ こちらのお店のカレーで大好きな<バターチキンセット(まろやかなクリーミーバターチキンカレー) ¥1030>をお願いしたのだ

※<バターチキンセット>わ <サラダ> + <まろやかなクリーミーバターチキン> + <ナン or サフランバスマティライス> + <ドリンク>のセットなのだ

まずわ <サラダ> & サービスで出してもらった『ラッサム』なのだ


スパイスのかかった 辛いサラダで ニンジンやキュウリがコリコリのサラダで 今回わ あんまり辛くないカレーをお願いしたけど 辛いものを食べる準備体操的な感じで ちょうどいいのだ

ラッサムわ 辛いスープで 辛さもあるけど この日のわ 酸味が目立つ感じだけど 美味しかったのだ


サラダを食べていると<まろやかなクリーミーバターチキンカレー> & <ナン>が到着なのだ


バターチキンわ ほんのちょっとピリッと辛さを感じるけど マイルドな甘みもあるカレーで このお店のカレーの中で 1番か2番くらいに好きなカレーで大好きで ナンをドンドンつけて パクパクと食べちゃうのだ

そして カレー中に入っている チキンのお肉わ タンドールで焼かれているから スモーキーな感じで カレーより 辛さわ あるけど 柔らかくて 美味しいのだ

ただ こちらのお店のカレー(ビリヤニ)の中わ スパイスがゴロゴロ入っているので 食べないようにご注意なのだ


最後わ <ドリンク>で サービス『マンゴーラッシー』にしてもらったのだ


マンゴーが濃くて 美味しかったのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    


<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>わ 本格的な辛いメニューもあるし ぼくらが食べたバターチキンわ きっと子供でも食べられるものだと思うし どれメニューも美味しいのだ

ランチのピークの12時台わ かなり混むと思うので 11時頃とか 13時過ぎとか 少しお時間を外して行った方がいいと思うし ぼくらば食べに行ったみたいに 遅い時間でもランチを食べられるので オススメのお店なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『SCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス)@名和晃平 Biomatrix』なのだ

2018年11月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トーハクの総合文化展>を見たぼくらわ SCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス)に移動して 12月8日まで開催している<名和晃平 Biomatrix>を見たのだ



写真撮影がOKだったし ぼくが書くのだ

SCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス) <名和晃平 Biomatrix> 12月10日(土)まで ※日・月・祝日休廊

https://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibitions/2018/09/biomatrix/




入ってすぐにわ こんな風な作品があったのだ







そして その奥にわ マグマみたいな色をしたのが ポコポコと 音を出して はじけて?いるみたいなのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



もとわ 下のお写真のように キレイな形をしているのだ



それで 真ん中から ポコポコと音がして液体?(空気?)が出ているみたいなんだけど キレイな四角のマスが いろいろと変形していくのだ 


でも そのうちに ポコポコの音が かなり大きくなって ポコポコしてると いつのまにか 上のお写真のように キレイな四角のマス状に戻っていて ちょっと不思議だったのだ・・・


あと 天井にも 下の映像?が写っていて ポコポコするたびに 上のも変化するので 注目なのだ






ぼくらわ このポコポコする作品を見て 細胞の動きとかじゃないかなぁ~ なんて思ったのだ・・・



展示数わ 少ないけど ポコポコするのわ なぜか ずっと見ていたくなる 不思議な作品で すごく惹かれるし オススメなのだ

今わ 上野で いろんな展覧会が開催されているし 谷中方面に10分くらい歩けば行けるので ぜひ 足を運んでほしいのだ


この後わ 上野駅を越えて 稲荷町駅方面にある<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>で遅めのランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『トーハク(東京国立博物館)の総合文化展(常設展)』なのだ

2018年11月04日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ>を見たぼくらわ トーハク(東京国立博物館)総合文化展(常設展)を見たのだ

トーハク(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/




ぼくが気になったのわ 2点で 菱田春草<微笑>なのだ(※展示終了なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 

何回か 見たことがあるけど この作品わ 好きなのだ


重要美術品で 森狙仙<秋山遊猿図>なのだ(※展示終了なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  

双福で かなり大きいから もとわ 襖絵だったみたいで 取っ手のあった場所わ 金砂子で隠しているそうなのだ

中央の松を境に 左にシカを 右にサルを描いていて 森狙仙が描く動物わ 毛並みもモコモコしていて すごく好きなのだ


次わ えこうが気に入った作品で 2階から 1階へと 順にご紹介するのだ

<火事羽織 紺木綿地雷神模様刺子>なのだ


少しマンガチックな雷神様 放射状に放たれる 稲光がいいのだ


岩佐勝重<猿猴芦雁図>なのだ(※展示終了なのだ)


描いた絵師わ 岩佐又兵衛の長男で 右幅のお猿がいいのだ


鈴木春信<千鳥の玉川 陸奥名所 能因法師>なのだ(※展示終了なのだ)



鈴木春信<萩の玉川 近江の名所 俊頼>なのだ(※展示終了なのだ)



鈴木春信<調布の玉川 武蔵の名所 定家>なのだ(※展示終了なのだ)



鈴木春信<風流江戸八景 浅草晴嵐>なのだ(※展示終了なのだ)



鈴木春信<風流江戸八景 両国橋夕照>なのだ(※展示終了なのだ)



重要美術品で 喜多川歌麿<六玉川・高野の玉川>なのだ(※展示終了なのだ)



<地蔵菩薩立像>なのだ(※展示終了なのだ)


鎌倉時代の仏像で シュっとした地蔵菩薩様で 美しいのだ


今尾景年<松間朧月>なのだ(※展示終了なのだ)



横山大観<五浦の月>なのだ(※展示終了なのだ)


この作品を見て ぼくらわ 五浦へ行ってみたくなったのだ


今回も お写真を載せたのみになっちゃったし ぼくらわ ちょっと前に行ったから 載せたほとんどの作品が展示がおわっているけど 好きな鈴木春信の浮世絵も見れたし 前にも見たけど 菱田春草の<微笑>などを見れて良かったのだ

トーハクの総合文化展わ いろいろ展示しているし 展示替えも結構多いので 頻繁に足を運んでみてわ いかがでしょうか?なのだ


この後わ SCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス)に移動して<名和晃平 Biomatrix>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ