ぼくらわ トーハク(東京国立博物館)で 5月27日まで開催している<名作誕生-つながる日本美術>の『後期展示』を見たのだ
ぼくらわ 前期展示も見に行っているのだ
↓前期展示の感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/0fc09f424ffbb9b1d324258f63c93633
今回の感想わ えこうに任せるのだ
東京国立博物館 <名作誕生ーつながる日本美術> 5月27日(日)まで
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1889
公式サイト
http://meisaku2018.jp/
作品リスト
http://meisaku2018.jp/images/list_0402.pdf
展示構成
第1章 祈りをつなぐ
テーマ1 一木の祈り
テーマ2 祈る普賢
テーマ3 祖師に祈る
第2章 巨匠のつながり
テーマ4 雪舟と中国
① 風景をつなぐ
② 玉㵎をつなぐ
③ 本場の水墨をつなぐ
④ 「和」「漢」をつなぐ
テーマ5 宗達と古典
テーマ6 若冲と模倣
① 鶴の変容
② 若冲の鶏
第3章 古典文学につながる
テーマ7 伊勢物語
テーマ8 源氏物語
第4章 つながるモチーフ/イメージ
テーマ9 山水をつなぐ
①松林
②富士三保松原
③吉野山
テーマ10 花鳥をつなぐ
①蓮
②雀
テーマ11 人物をつなぐ
①戸をたたく男
②縁先の美人
③交わされる視線、注がれる視線
テーマ12 古今とつなぐ
①江戸の坂、東京の坂
②寒山としての麗子
後期展示では、90点ほど展示していました。
気になった作品
19.普賢菩薩像 重要文化財
五色に彩られた白雲に乗った普賢菩薩騎象。後期展示している普賢菩薩の中で1番良かった。
28.雪舟等楊 天橋立図 国宝
解説には、こう書かれています。
『雪舟が実際ある風景を描いた代表作。古代より歌枕として知られる天橋立を主題に、成相寺や籠神社などの聖地や土地の物語を、架空の視点から構成する。かつて訪れた中国・西湖のイメージを重ねているともみられる。』
73.伝 俵屋宗達筆 烏丸光広賛 蔦細道図屏風 重要文化財
解説には、こう書かれています。
『「伊勢物語」宇津山(うつのやま)の場面を描く屏風。金地に緑青で土坡(どは)を描いて土台とは異なる金によって在原業平と修行者が出会った細道を表す。人物は一切描かれず工芸作品における留守文様を想起される。』
この作品が見たくて後期展示を見に行きました!!
烏丸光広の流れるような賛が美しいですし、デザイン的というか、単純にカッコいい。あと、右隻2扉(右側から2番目)の緑青のすぐ上の金地に小さく『光廣』のサインがありました。
121.風俗図屏風(彦根屏風) 国宝
解説には、こう書かれています。
『右から左へ物語が進むように、配置や視線によって密接につながった人物が、無背景の金箔地に配される。刀の鍔やほつれ毛の描写に見られる執拗なまでの細密描写は繊細の度を極め、緊張感に満ちている。』
描かれた人々が艶めかしい。
前期も見ているので、後期展示のものを中心に見たので、惹かれた作品は少なめでしたけど、素晴らしい作品を見れて良かったです。
特に<蔦細道図屏風>は、10年振りに見れたのが嬉しかった!!
この後わ トーハクの総合文化展を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ
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