どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス@Bunkamura』なのだ

2021年12月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ヴィロン渋谷店>でクレープを食べたぼくらわ もう終わった展示だけど Bunkamuraに移動して<ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス>を見たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

ラウル・デュフィ<パリ>なのだ(※著作権が切れてないので、フォトスポットの写真を載せるのだ)


4枚のキャンバスを用いて屏風に仕立てた作品で エッフェル塔や凱旋門など パリの名所が描かれ 左から右へと時間の移り変わりも描かれていて 色合いのグラデーションがキレイで好きなのだ 


ルノワール<レースの帽子の少女>なのだ


大好きな作品で 浮世絵の大首絵とかと同じような感じがしたのだ・・・

筆致が速い(荒い?)立体的な帽子 丁寧に描かれた滑らかな顔(肌) 光沢感のあるドレス 3つの描き方で表現していると思ったのだ


あと ルノワールの<水のなかの裸婦>も良かったのだ


ポーラ美術館の作品をいっぱい見たのわ 初めてだと思うけど やっぱり良い作品を持っていて いつかポーラ美術館に行ってみたいと思ったのだ  


ここから先わ えこうの感想なのだ

Bunkamura <ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス> 終了してます

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_pola/




展示構成

1.都市と自然―モネ、ルノワールと印象派

2.日常の輝きーセザンヌとゴッホとポスト印象派

3.新しさを求めてーマティスとピカソと20世紀の画家たち

4.芸術の都ーユトリロ、シャガールとエコール・ド・パリ

印象派からエコール・ド・パリの時代にフランスで活動した作家の作品74点を展示していて、他にもラリックやガレなどのガラスの作品12点もありました。


気になった作品

4.クロード・モネ サン=ラザール駅の線路


モネの荒い筆致か、機関車の煙のスピード感が出てる。ずっと見てると映像として動き出しそうな感じ?


7.クロード・モネ 睡蓮



13.ピエール・オーギュスト・ルノワール エッソワの風景、早朝


ルノワールの風景画って前から結構好きで、この作品も光に包まれているというか、並木道の木々がふわっと感がある。


16.カミーユ・ピサロ エヌリー街道の眺め


載せた画像よりも、木々の葉がキラキラしていて、光に包まれ煌めく風景だった。

解説に一部には、『ピサロは微妙な階調の色彩のタッチを様々な方向から重ねることにより、大気や風の揺らめきを感じさせる。情緒豊かな画面を作り上げている。』と書かれていた。


28.フィンセント・ファン・ゴッホ ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋


載せた画像だと、そんなに色が良くないのですが、色が際立つ作品でした。


29.ポール・シニャック オーセールの橋


大きめな点描で、この作品は紫を多用しているが、シニャック独特の色使いがいいし、キレイ。


他にも、イポリート・プティジャンの<髪をすく裸婦>が良かった。

↓こちらに作品の画像が載っています。
https://www.polamuseum.or.jp/collection/006-0527/


展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
   


ポーラ美術館の作品をまとめて見るのは、Bunkamuraで2005年に開催した展覧会以来で、印象派からエコール・ド・パリの時代にフランスで活動した作家の作品でしたが、いろいろ見れて良かったですし、ラウル・デュフィの作品<パリ>を知れたのが良い発見でした。

ちょっと事情があって、遠い美術館へは行けないのですが、いつかポーラ美術館に行ってみたくなりました。


この後わ 広尾駅に移動して<ブガンヴィッレ広尾>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ



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