どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術 <後期>@アーティゾン美術館』なのだ

2021年01月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<フォカッチェリア ラ ブリアンツァ>でランチをしたぼくらわ アーティゾン美術館に移動して 1月24日まで開催している<琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術>に行ったのだ

ぼくらわ 去年 前期展示も見ているけど 後期にも見たい作品があったので また 見に来たのだ


今回わ ぼくが書くのだ

アーティゾン美術館 <琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術> 1月24日(日)まで

https://www.artizon.museum/exhibition/detail/45

作品リスト
https://www.artizon.museum/exhibition/download/36



展示構成

序章 都市の様子
 1.京
 2.江戸
 3.パリ

第一章 the 琳派
 1.花木草木
 2.物語絵
 3.墨の世界

第二章 琳派×印象派
 1.継承
 2.水の表現
 3.間(ま)
 4.扇面
 5.注文主

第三章 the 印象派
 1.都市市民の肖像
 2.静物への関心
 3.神話的世界
 4.郊外への憧憬

終章 都市を離れて

石橋コレクションの誇る印象派の名画と 初公開となる琳派の作品を中心に 国内の寺院 美術館 博物館から代表的な作品に加え 前後期合わせて 国宝2点 重要文化財7点を含む合計約100点を展示しているのだ

アーティゾン美術館のアプリをダウンロードしておけば 美術館内のWi-Fiを使用して音声ガイドを聞くことが出来るので イヤフォンを持って行った方がいいのだ

あと 一部の作品(アーティゾン美術館所蔵)わ 写真撮影がOKだったのだ


ぼくらが気になった作品で 後期展示の日本画を中心に見たのだ

1番良かったのわ 国宝で 俵屋宗達が描いた<風神雷神図屏風>なのだ


6年ぶりに見たのだ

風神雷神図の作品わ 琳派の4人に絵師が屏風や襖に描いているけど 元祖にして最高の作品だと思うし ちょっとユーモラスなお顔をしているけど 神々しさが段違いで 荘厳さ 畏れなどが表現されていると思うのだ


重要文化財で 同じく俵屋宗達が描いた<蔦の細道図屏風>なのだ


この作品わ 2年ぶりに見たのだ

解説に書いてあったけど 描かれているのわ 『伊勢物語に一場面、在原業平と思しき主人公の一行が駿河国の宇都山を超える場面』なのだ

金地に蔦と緑の六曲一双の屏風で 上に書かれている賛も含め デザインがいいのだ 確かこの屏風って 左右が逆にしても作品として成り立つのだ

あと 屏風の曲げられた片方の面が見れる位置に移動して見たら 金地の蔦の細道と 下の緑の部分の輪郭線が合っていたのだ


酒井抱一・鈴木其一が描いた<夏図(十二ヶ月図の内)>なのだ


左の作品が良かったのだ


竹に絡んでいる縄みたいなので出来たのが 可愛い物の怪のようにも見えるし 付喪神(つくもがみ)のようにも思えるのだ


3点とも描表装をしているんだけど 中央のカキツバタ?(アヤメ?)が美しくて すごくいいのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ


掛軸の1点ずつのお写真で クリックすると大きな写真で見れるのだ
  


酒井抱一が描いた<新撰六歌仙四季草花図屏風>なのだ


気になった部分なのだ




なんとなくだけど 描かれた草花が女性的に思えたのた・・・


同じく酒井抱一が描いた<芥子藪柑子図>なのだ


1点ずつでも撮ったのだ




葉のたらし込みや 赤の芥子の花芯の銀の感じが 妖しくて 美しいくていいのだ


池田孤邨が描いた<四季草花図屏風>も良かったのだ



写真禁止だったので画像がないけど デフォルメしてデザイン化したような 酒井道一の<松島図屏風>も良かったのだ


あと 前に見た時に撮ったものだけど 4階の<石橋財団コレクション選>で展示している 山下新太郎<供物>わ やっぱりいいのだ(※左の作品で 著作権のこともあるので 2点撮りしたのだ)



あと 5日で終わっちゃうけど<琳派と印象派>わ アーティゾン美術館所蔵の作品を中心に 国内の美術館などから 素晴らしい作品を展示しているし オススメの展覧会だと思うのだ

特に 東京でわ 6年ぶりに展示される 俵屋宗達の<風神雷神図屏風>わ 必見だと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チビクロ)
2021-01-21 19:10:09
こんばんわですにゃ。
どるち & えこう さん。

琳派をテーマにした展覧会わたくさんあるけれど
見たことのない作品も多くて、素晴らしい展覧会
でしたにゃ。

酒井道一の作品素晴らしかったですにゃ。
板橋区立美術館で見た記憶がありますにゃ。
一番手にわ、飾られないけど
実力派なのかなと想像してしまいましたにゃ。
デフォルメ&デザインって、琳派的ですよね。
返信する
コメントありがとうございます。 (どるち & えこう)
2021-01-21 20:27:15
チビクロさん

こんばんわなのだ

アーティゾン美術館の所蔵中心だったけど 他にも良い琳派の作品が展示していましたねなのだ

ブリヂストン美術館から アーティゾン美術館に変わって 展示フロアが広くなったから これからも素晴らしい展覧会が見れそうなのだ(どるち)

酒井道一の作品、私の過去のブログで検索してみても、数点しか載ってなくて、あまり見たことがない絵師でしたけど、今回展示していた作品は良かったですよね。(えこう)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。