どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『国立西洋美術館の常設展 その1(2022年4月)』なのだ

2022年06月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ナポリスタカ神谷町店>でランチをしたぼくらわ まだ時間があるから 国立西洋美術館に移動して 4月に再開した常設展を観たのだ



国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp/jp/




1年半くらい休館していて リニューアル後の常設で 前庭がすっきりしていたのだ

まずわ 屋外展示の彫刻からなのだ

ロダンの<考える人>なのだ


東京文化会館を背にした位置に変わっていて すっきりしていたのだ


ロダンの<カレーの市民>なのだ


カレーの市民わ 以前の時より一段下の位置になったので 観やすくなっているのだ


ロダンの<地獄の門>なのだ


地獄の門わ たぶん以前と変わらずだったと思うのだ


そして本館から観たのだ(※4月に観た時の展示で 今わ 展示作品がちょっと変わっていて 企画展の方に展示している作品もあると思うのだ)

以前わ 年代別に展示していたと思うけど ちょっと違った感じの展示に変わったと思うのだ



カルロ・クリヴェッリが描いた<聖アウグスティヌス>なのだ


前にも書いたと思うけど たぶん多翼祭壇画に一部で 精緻で豪華ですごいのだ

かなり難しいと思うけど カルロ・クリヴェッリの展覧会を開催してほしいのだ


ルカス・クラーナハ(父)が描いた<ホロフェルネスの首を持つユディト>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ユディトが官能的で 首を切られたホロフェルネスも恍惚な表情をしている?のだ


アドリアーン・イーゼンブラントに帰属の<玉座の聖母>なのだ



ディーリック・バウツ(派)の<悲しみの聖母> & <荊冠のキリスト>なのだ


確かこの作品って 別々に分かれていたのを 西洋美術館で購入して このように1つになったって記憶があるのだ


ウジェーヌ・ドラクロワの<墓に運ばれるキリスト>なのだ



ギュスターヴ・モローの<ピエタ>なのだ



ジョルジョ・ヴァザーリの<ゲッセマネの祈り>なのだ



ヨース・ファン・クレーフェの<三連祭壇画:キリスト磔刑>なのだ


三連祭壇画で 中央わ 磔刑されたキリストや 兵士 悲しんでいる人を描いているけど 左右の男女わ 寄進者の夫婦だそうなのだ


ロレンツォ・レオンブルーノ・ダ・マントヴァの<キリスト降誕>なのだ



新収蔵作品で ベルナルド・ストロッティの<聖家族と幼児洗礼者ヨハネ>なのだ


聖家族わ 左の大工の父ヨセフ 右の聖母マリア 抱かれている幼子イエスで ヨセフの下にいるのが 洗礼者ヨハネなのだ


フランシスコ・デ・スルバランの<聖ドミニクス>なのだ


ドミニコ会修道院の創設者で13世紀初めの聖人ドミニクスの肖像で 犬わ 松明を持っているのだ


カルロ・ドルチの<悲しみの聖母>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


えこうも ぼくも大好きな作品で リニューアルしたら ご挨拶をしてきたのだ

やっぱり青い外套(マント)の色が美しいし 手(指)がキレイだし 聖母の悲しみの表情もいいのだ


顔料のサンプルなども展示していたのだ


解説に書いてあったけど カルロ・ドルチの悲しみの聖母の青わ 半貴石のラピスラズリから作る天然ウルトラマリンブルーが使われていて 他の作品だと 経済的理由から 下の層わ 他の顔料のアズライト(群青)やインディコ(藍)やスマルト(コバルトガラス粉末)といった 安価な青を塗って 表面のみ 天然ウルトラマリンブルーを塗っているそうだけど この悲しみの聖母わ 下層なども 天然ウルトラマリンブルーだけを 使われている可能性が高いそうで だから こんなに青がキレイなんだと納得したのだ

毎回思っているんだけど カルロ・ドルチの展覧会を開催してほしいのだ!!


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの<聖トマス>なのだ


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの真作って 少なくて 20数点しかないそうで 貴重なのだ

ぼくと えこうわ 2005年に開催している ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展を観てないので また開催して欲しいと思っているけど 難しそうなのだ・・・


フィリップ・ド・シャンペーニュの<マグラダのマリア>なのだ


洞窟で 十字架を見て祈るマグダラのマリアが描かれていて アトリビュート(持物)の香油壺も描かれているのだ


バルトロメ・エステバン・ムリーニョの<聖フスタと聖ルフィーナ>なのだ



ルーベンスの2点なのだ

左の作品わ <眠る二人の子供>なのだ


モデルわ 画家の兄の子供で 大型油彩画のための習作として描かれたそうなのだ


右の作品わ <豊穣>なのだ


解説文がないから わからないけど 太陽に顔があるのだ



マリー=ガブリエル・カペの<自画像>なのだ


22歳のときの自画像で 自信満々な表情で 光沢感のあるサテンのドレスもいいのだ


久しぶりに国立西洋美術館の作品を観たので 気になった作品をいっぱい撮って まだブログが長くなりそうなので いったんこれで終わりで 次回わ 新館の展示のことを書くのだ



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tibikuro2014)
2022-06-29 21:27:05
こんばんわですにゃ🌛⭐
どるち & えこうさん。

毎日☀️☀️暑いから、
🍦🍨🍧になってしまいますにゃ。

先日わ、ご相談にのっていただき
ありがとうございましたにゃ。
撮影できると思うとついハイテンションに
なってしまったですにゃ。

今、アーティゾン美術館でやっている写真展にいったのですにゃ。チビクロ的にわ、
すごくよかったですにゃ。
展示に関連して、円空の仏像さま二体、
雪舟の掛軸4幅あったのですにゃ。
あと、ピエール・ボナール「桃」など。
さすが、石橋財団✨
ご興味があればいかがですかにゃ🍀
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コメントありがとうございます。 (どるち & えこう)
2022-06-29 22:30:29
チビクロさん

こんばんわなのだ

確かに写真撮影が出来ると テンション上がっちゃいますよねなのだ

観に行けてないけど 東京都庭園美術館で開催中の<蜷川実花 瞬く光の庭>わ 本館内の一部と新館わ 写真撮影がOKで 庭園美術館の建物と相まって 良さげな感じがするのだ(どるち)

アーティゾン美術館、良さそうですね。7月10日までなので観に行けなさそうです。なのでチビクロさんのブログ楽しみにします。(えこう)
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Unknown (tibikuro2014)
2022-06-30 22:30:44
こんばんわですにゃ🌜
どるち & えこう さん。

それわ、残念でしたにゃ。
昔見たギャラリーフェイクに円空の仏像の
贋作の話があって、それを思い出したのですにゃ。いろいろあるだろうけど、思ったより
大きく感じましたにゃ。

東京都庭園美術館よさげですにゃ✨✨
情報ありがとですにゃ💘
前紹介されてた
イ・ロッタと合わせて行きたいですにゃ。
以前水曜日に行ったら、コロナ禍のため
日・水曜日休みだったことがありますにゃ。
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コメントありがとうございます。 (どるち & えこう)
2022-06-30 23:06:15
チビクロさん

こんばんわなのだ

ギャラリーフェイク懐かしいですねなのだ 押し入れの中のマンガを出して読みたくなりましたなのだ

今日 ぼくらわ 蜷川実花の展覧会観に行きましたなのだ やっぱり 庭園美術館わ 建物が良いのもあって 作品や展示空間をより良く見せますねなのだ

ぼくら的にわ 2階のベランダの外側の窓に作品が貼ってあるんだけど 逆の位置?の部屋の窓にも作品が映り込むので それを観るのもいいと思うのだ 昔のガラスだし 良い意味でゆがみがあるガラス窓なので そっちを観るのもオススメするのだ!(どるち)

あと、Twitterで知ったのですが、東日本橋駅B1出口からすぐのドトールコーヒーの隣のビルにある、中川ケミカルの3階で8月まで開催している<曽谷朝絵展 雨色>は良かったですよ。

15:30くらいの時間に観に行くのがオススメだそうです。(えこう)

↓詳しいことは、こちらに
https://confortmag.net/20220526asae-soya-ex/
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