どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ゴッホ展@上野の森美術館』なのだ

2019年10月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 上野の森美術館で 2020年1月13日まで開催している<ゴッホ展>を見に行ったのだ



ぼくが気になったのわ 1点だけで ゴッホ<糸杉>なのだ


2013年にも見ている作品なのだ

三日月が出ている空に 塔のようにそびえ立つ うねうねの糸杉が描かれているのだ 糸杉の厚塗りのうねうねわ 迫力があって 見ていると迫っている感覚になるのだ

あと 空もうねうねだけど 明るめの色だから不安な感じわ ないのだ



ここからわ えこうの感想なのだ

上野の森美術館 <ゴッホ展> 2020年1月13日(月・祝)まで

http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=913189

展覧会サイト
https://go-go-gogh.jp/




展示構成

第1章 ハーグ派に導かれて
 独学からの一歩
 ハーグ派の画家たち
 農民画家としての夢

第2章 印象派に学ぶ
 パリでの出会い
 印象派の画家たち
 アルルでの開花
 さらなる研究

今回展示しているのは、ゴッホの作品だけでなくハーグ派の画家、印象派の画家など合わせて約70点を展示しており、ゴッホの作品は約40点展示しています。


気になった作品

14.ヨゼフ・イスラエルス 編み物をする若い女

構図がフェルメールやピーテル・デ・ホーホなどのようで、色彩は地味でバルビゾン派のような作品だった。


49.フィンセント・ファン・ゴッホ 花瓶の花


浮世絵のような縦長の画面に、漆を載ったかのような暗い背景に映える白い花瓶に白、赤、黄色、ピンクなどの様々な花厚塗りに描かれ存在感を放つ。


61.ピエール=オーギュスト・ルノワール ソレントの庭

ルノワールらしい光に包まれた感じの風景に、薄着の人物が描かれ、まるで神話の一場面を描いているみたいでキレイだった。特に彩雲のような海や空の色彩と、木々のふわっとした色がいい。

この作品のポストカード発売して欲しかった・・・。


62.ピエール=オーギュスト・ルノワール 髪を整える浴女


陶器のような美しい白い肌の裸婦が髪を整えている。背景の感じがNO.61の<ソレントの庭>のような感じではなく、もっと現実的な色彩というか、NO.61と比べると暗め。それだからこそ、裸婦の肌が美しく際立つ。


69.フィンセント・ファン・ゴッホ パイプと麦藁帽子の自画像


34歳の頃の自画像。塗りかけな感じと色が淡いので水彩のような感じもする。


72.フィンセント・ファン・ゴッホ 麦畑


前に見たことがあるような・・・?

ゴッホは1888年の初夏に麦畑を10点描いており、画面3/2を占める麦畑の黄色がいい。


75.フィンセント・ファン・ゴッホ サン=レミの療養院の庭


照明の関係か、キラキラと緑輝く庭が描かれ、色彩の強さに圧倒される。あと、左に見切れて描かれている療養院の黄色がいい。

初めて見たと思っていたのですが、2010年にも見ていたようです。


76.フィンセント・ファン・ゴッホ 糸杉


解説には、こう書かれています。
『1889年5月にサン=レミの療養院に移ると、アルル時代にはあまり描かれなかった糸杉が重要なモティーフとなる。ファン・ゴッホはエジプトのオベリスクのような美しい線と均衡を持つ糸杉に魅了され、うねるような力強いタッチで糸杉を主役として数点の作品を描いた。これらの作品では、糸杉とともに月が描かれていることも多い。』


81.フィンセント・ファン・ゴッホ 薔薇


2011年にも見ている作品で、画面全体が色の調和が取れていて、ずっと見ていたくなる。


あと、シニャックの<レザンドリー、橋>も良かった。


今回惹かれたのは、ゴッホが印象派に出会ってからの作品でしたが、普段見る機会のない初期の作品や、ハーグ派の作品なども展示していましたし、それらを見てからゴッホの作品を見ると色が華やかになったし、いろんな影響を受けたことが分かりました。

会期はまだまだありますが、2章の展示は特に混むと思うので、お早めにご覧になった方がいいと思いますよ。


巡回情報

兵庫県立美術館 2020年1月25日(土)~3月29日(日)


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して<正倉院の世界 皇室がまもり伝えた美>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド<Pranzo Primo(パッケリ 豚ホホ肉燻製のラグー)>@六本木 or 乃木坂』なのだ

2019年10月27日 | 美味しいもの(~2022年)

<カルティエ、時の結晶>を見たぼくらわ 国立新美術館から徒歩3分くらいの場所にあって ぼくらのお気に入りのイタリアンのひとつの<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>で ちょっと遅めのランチをしたのだ

トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド
https://www.figo-ingordo.jp/ilfigo_ingordo

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13104779/




お店に着いたのわ 13:30くらいで 7人が待っていて 20分くらい経って案内されたのだ・・・

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 21回目で 前菜&サラダ&飲み物の<Pranzo A>わ 食べたことがないけど パスタ付きの<Pranzo B>わ 12回(2011年2013年2015年・2017年「1月4月6月」・2018年「2月3月10月12月」・2019年「2月8月」食べていて Bのプランに サラダ&ドルチェの付く<Pranzo C>を1回 Cのプランに メインが付くのを7回(2014年・2017年「3月11月12月」・2018年「4月7月」・2019年)食べているのだ(※A,Bわ 平日限定なのだ)

パスタの見本を見せてくれて説明してくれるのだ



今回わ ドルチェも食べたかったので<Pranzo Primo ¥2700>をお願いしたのだ

※<Pranzo C>わ <ビュッフェ> & <ハーブミックスサラダ> & <本日のパスタ> & <ドルチェ> & <エスプレッソ 又は 紅茶>のセットなのだ

まずわ <ビュッフェ>で キッチン前に10種類くらいあって 1回だけ取り放題なので お腹がペコペコなので見栄えを全く気にせずに たくさん取ったのだ・・・


イルフィーゴインゴルドの前菜わ どれも美味しいんだけど ゼッポリーニ 椎茸のグリル ブロッコリーのソテー? 豚肉のホロホロしたのとかが 特に好きなのだ


次わ <ハーブミッスクサラダ>で いつもなら ビネガーとオリーブオイルをチョイスして 目の前でドレッシングを作ってくれるんだけど 今回わ 人手が足らなかったそうで それがなかったのだ・・・


青リンゴを思わせるようなほんのりと甘みのあるドレッシングで 細切りにカットされたニンジンのほのかな甘みもあるサラダで 美味しかったのだ


続いて<本日のパスタ>『パッケリ 豚ホホ肉燻製のラグー』なのだ


すごく大きなマカロニのようなパッケリわ もっちりとしていて面白い感じのパスタで トマトベースの豚ホホ肉の濃い旨味のあるラグーと ハーブの風味がアクセントになっていて美味しかったのだ


<ドルチェ>わ いろいろ種類があって お皿を持ってきて 説明してくれるのだ


ぼくらわ フィーゴに来る前から『メレンゲのケーキ』を食べるって決めていたので それをお願いしたのだ


メレンゲのケーキの中のクリームわ 爽やかなレモンクリームが入っていて 外側のメレンゲわ ちょっと焼いていて ほんの少しだけ 食感がほんのり固くなって 甘みも増しているような感じで 美味しいドルチェなのだ

ぼくらわ イルフィーゴインゴルドのドルチェの中で このメレンゲのケーキが1番美味しいと思うのだ!!


最後わ <エスプレッソ>で〆なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ

焼き菓子も美味しかったのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
     


<イル・フィーゴ・インゴルド>わ 六本木でランチをするなら 1番の候補のお店で すっごくぼくらわ 気に入っているし 美味しいのわ もちろん 店員さんの接客も良いし すっごくオススメのお店なのだ

今回みたいに 13:30過ぎでも すぐに入れないことがあったので 予約をした方が良さそうなのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『カルティエ、時の結晶@国立新美術館』なのだ

2019年10月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立新美術館12月16日まで開催している<カルティエ、時の結晶>を見に行ったのだ



ぼくらわ オスだけど キラキラしたのが好きだし 2009年にもカルティエの展覧会を見ていて またミステリークロックを見たかったので行ったのだ


今回も素晴らしい作品を展示していたし 最後の方(3章)わ 写真撮影がOKだったけど ぼくを入れて撮っても 上手く映らなかったので 感想わ えこうに任せるのだ

こんな感じの暗い空間なのだ





上手く映ってないけど 一応 ぼくを入れて撮った写真も載せるのだ・・・







ここからわ えこうの感想なのだ

国立新美術館 <カルティエ、時の結晶> 12月16日(月)まで

https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/cartier2019/

展覧会サイト
https://cartier2019.exhn.jp/




展示構成

イントロダクション

序章 時の間 ミステリークロック、プリズムクロック

第1章 色と素材のトランスフォーメーション

第2章 フォルムとデザイン

パンテール タイムレスな象徴

カルティエ アーカイヴ ルイ・カルティエの好奇心

第3章 ユニバーサルな好奇心

時計、ティアラ、ネックレス、ブレスレット、指輪、デザインなど約350点もの作品を展示しており、1番最後の第3章は、写真撮影がOKでした。

あと、今回の展示は全体的に暗くて作品の解説パネルがないので、無料でスマホ型の音声ガイドも借りること出来るので、必ず借りましょう!!そのスマホで、作品にどんな素材を使っているかなども見ることが出来ます。


気になった作品

0-000.杉本博司 《逆行時計》

1番最初に展示していて、かなり大きな時計で、タイトル通り逆に時計が動いている。たぶん、毎時0分過ぎくらいと、30分くらいに鐘?、音がなるので、その付近の時間になったら、目の前に行った方がいいかもしれません。0分の方が音が大きかったような?


0-001.「モデルA」ミステリークロック

ミステリークロックは2本の針が宙に浮かんでおり、長針と短針はそれぞれ別々の水晶版によって配置されており、この2枚の水晶版を台座や周囲の装飾に巧妙に隠されたムーブメントが動かしているそうです。

ミステリークロックが展示している序章の展示は、展示台の前の部分以外を天井から包むように白い布で覆われていて柱のようになっていて、素敵な空間でした。


0-003.大型「ポルティコ」ミステリークロック



0-008.シングル アシクルのミステリークロック

数字の文字盤が白と黒に交互になっており、象嵌のようにはめ込まれている?てっきりミステリークロックってアンティークなものだと思っていたのですが、この作品は2015年制作だそうで、最近も制作していたなんて知らなかった。


1-038.「モデルA」ミステリークロック

青い文字盤の「モデルA」ミステリークロック。展示していたミステリークロックの中で、これが1番良かったというか、欲しい。(笑)


1-041.シガレットケース

ラピスラズリとトルコ石の象嵌のケース、美しかった。


3-001.時計付きデスクセット



3-024.ブローチ


37.06カラットとするオパールを抱くドラゴンのブローチ、宝玉のように持っているのはエメラルド。


3-034.ブレスレット


コブラのブレスレット、美しさの中にどう猛さもあるような・・・?


3-041.ヘアバンド


映った影もキレイでした。


シックな感じだけど、煌びやかで、もし、私が女性だったのなら付けてみたいと思いました・・・。


3-056.ネックレス



3-057.「クロコダイル」ネックレス
3-058.ペン



3-059.「オーキッド」ブローチ
3-061.ブローチ
3-062.リング
3-063.リング



3-075.「フラミンゴ」ブローチ



3-076.「バード」ブローチ



3-079.「スネーク」ネックレス



3-080.ネックレス


宝石の部分の拡大



3-081.「スネーク」ネックレス


蛇腹の部分の拡大



3-085.「タイガー」ネックレス



3-084.「タイガー」クリップブローチ
3-086.ブローチ
3-087.ブレスレット




今回も写真を載せただけの簡単な感想になってしまいましたが、展示していたカルティエの作品は個人蔵などもあり、見る機会なんてそんなにないでしょうし、もちろん作品自体は素晴らしかったのですが、各章によって異なる会場の構成が素晴らしかく、2章の大谷石を使った展示が良かったです。

会期はまだありますが、混雑する前に早めにご覧になった方がいいと思いますよ。

私的には、10点くらいのミステリークロックを見れて満足でした。


天気が良かったので じっくりと<吉岡徳仁 ガラスの茶室―光庵>を見たのだ(※2021年5月10日まで展示)



逆側から撮った写真なのだ



他にわ 椅子も撮ったのだ






ちょっとだけ プリズムが出ていたのだ


<ガラスの茶室―光庵>わ 屋外にあるから 季節や天気 時間帯などで 光の当たり方が違うから 出来る影も違うし 見に行くたびに いろんな感じに見れるから 国立新美術館に行った際わ ぜひご覧になってほしいのだ

これから 陽が短くなっていくにつれて また どんな風に見えるか 気になるのだ・・・


この後わ 美術館から徒歩3分くらいの場所にある<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『秋野不矩展@平塚市美術館』なのだ

2019年10月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 平塚市美術館12月1日まで開催している<秋野不矩展>を見に行ったのだ



ぼくらがなんで遠い平塚まで行って秋野不矩展を見に行ったのかというと えこうわ 2008年に秋野不矩展を見ていて ぼくわ 見たことなかったし えこうもまた秋野不矩さんの作品を見たいからなのだ


ぼくが気になった作品なのだ

<オリッサの寺院>なのだ(※最後から2番目の展示室わ 部屋の中央の四角い線の内側からなら 写真撮影がOKだったのだ


横幅7メートルのある大作なのだ

背景に金箔を貼っていて オレンジ色の壁の3つの寺院と 6つの塔がそびえ立つのだ 遠目から見ると ほぼシンメトリーっぽくて バランスがいいし 色も調和が取れているのだ


<朝の祈り>なのだ(※えこうが前に撮った看板なのだ)


前々から見たかった作品で 念願が叶ったのだ

石の地面の上に 赤いサリーを纏った女性が 白い粉などで家の前に 信仰する神様のシンボルを描いていているのだ

あと その神様のシンボルの上に 散華しているかのような 黄色の花々が白い地面に良く映えていたのだ


展示室から撮った写真を載せるのだ









ぼくわ 秋野不矩さんの作品を 今回まとめて見たけど 不矩さんの作品を通じて インドを旅しているように思ったし 異国の題材と日本画に組み合わせわ 不矩さんの力量がすごいからなんだけど なぜか しっくりくるし 今回わ 見れなかったけど インドへ行く前の作品とかも見たくなったのだ

すっごく遠いんだけど いつか 浜松にある秋野不矩美術館へ行ってみたいと思ったのだ
 


ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

平塚市美術館 <秋野不矩展> 12月1日(日)まで

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/page14_00168.html




展示構成

1.秋野不矩 新たな日本画を求めて

2.秋野不矩とインド

3.秋野不矩の絵本原画

秋野不矩さんは、50歳を過ぎてからインド東部のシャニチニケータンのビスバ-バラティ大学。現:タゴール国際大学)に客員教授として日本画を指導しており、亡くなるまで14回もインドを訪問したそうで、今回展示している作品はインド滞在のものがほとんどで、約50点を展示していました。

あと、最後の方の展示室の1つは、部屋の中央からなら写真撮影がOKでした。


気になった作品

7.インド女性

金箔を貼った背景に全身を覆うように赤いストールみたいなのを纏った女性が描かれており、描かれた女性のモデルになったのは、ダイアナンダという女子学生で真紅のストールを着て尋ねてきた時に、ハッとする美しさだったのでスケッチをしたそうです。

立ち姿とストールの赤が美しい。作品をよく見ていると人物を描いた後で、金箔を上から貼って手直しをしている部分もあった。


11.女神ナギニー

コナラクノスーリヤ寺院の入口を登るとダンスホールがあり、そのホールを囲む石柱に刻まれた小さな棚の中の女神ナギニーを拡大して描いたものだそうです。

最初に展示していたNO.39<ラージャラーニー寺院Ⅱ>と同じように下半身がヘビで尻尾の部分が柱に巻き付いており、上半身には蓮の花?の蕾を持ち、少女のように優しく微笑む女神ナギニーが可愛らしく、画面全体の色が金色に近い黄土色で描かれ輝いて見え神々しい。


15.砂漠の街

ラジャスタンの砂漠のゆく街にある城塞の跡を民家にしている家を描いている。少し赤みのある城塞の壁に扉がいくつも付けられ、真ん中の扉の奥にはうっすらと人影が描かれており、生活の一端がうかがえる。


19.土の家[生命の樹]

ビハールのマドバニ村落の黄色い壁の家に白と茶色で命の木が壁一面に広がってデザインされている。おそらく乾いた大地だから命をもたらす木などの植物へのあこがれを表したものだと思った。

秋野不矩さんは、この家のある場所を通る時、明るい気分になると言っていたが、澄んだ空、黄色の壁の家の作品は、見ているこっちも明るい気分になってくる。


24.土の家[C]

マドバニ村落の白い壁に壁絵が描かれおり、子供のような精霊や、赤紫のような花などの簡単な模様が可愛らしい。


25.村童

様々な模様のある白い壁掛けの前に、目の前に手をかざして祈っているかのような子供が描かれている。壁掛けの象や鳥(孔雀?)などの独特な模様が美しい。


26.朝の祈り(※以前見た展覧会の看板を撮ったもの)


解説には、こう書かれています。
『南インドの寺院のまわりに住むブラーミンの家々では、毎朝その軒下の地面にその家の信仰する神のシンボルを描く習わしがある。』


35.渡河 ※右の作品


↓クリックすると大きな写真で見れます。


氾濫するダヤ川、滔々たる流れを下る水牛の群れだそうで、氾濫する川を描いているが、災害にも怯まない雄大さを感じる。


39.ラージャラーニー寺院Ⅱ

展覧会のポスターにもなっていて最初に展示していた作品で、下半身がヘビのナーガ神?で2本の柱に巻き付いている。左が男性で、右が胸が出ているので女性の神様のよう。乾いた感じの黄土の柱がいい。


41.オリッサの寺院


↓クリックすると大きな写真で見れます。


解説には、こう書かれています。
『オリッサ州、ブバネシュワールムにある、リンガーラージャ寺院、ラジャラニ寺院、ムクティシュワラ寺院の3つの寺院を組み合わせ1つにした作品。かなり前から構想をしていて、3枚のバランスがとても難しい。』


44.ガンガー ※左の作品


↓クリックすると大きな写真で見れます。


雨季の晴れ間に陽がさし黄金に輝くガンジス河を渡る水牛たちがえがかれており、黄金の川が雄大かつ、神秘的。


46.砂漠のガイド ※左の作品


↓クリックすると大きな写真で見れます。


解説には、こう書かれています。
『最後の海外旅行となったアフリカのサハラ砂漠を赴き、特徴的な風紋の向こうにガイドを描き、見果てぬ画境を追い続けた不矩の気持ちが表れている。』


49.絵本原画 きんいろのしか(23点)


↓クリックすると大きな写真で見れます。
  


展覧化のチラシの画像も載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
 


11年振りに秋野不矩さんの作品をまとめて見れてすごく満足しましたし、どるちの方でも書いてますが、作品を通じてインドを旅行しているというか、インドに滞在しているような感じに思えました。

東京などからだと平塚は遠いですが、素晴らしい作品が展示していますし、オススメなので遠征してみてはいかがでしょうか?


本当はこの後、気になったお店でランチをしようと思ったのですが、美術館からは遠くて平塚駅の南側で1キロくらい徒歩で離れていたので、食べに行っちゃうと帰る時間に間に合わなくなるので、泣く泣く諦めてコンビニでおにぎりを買って遅めの昼食を済ませました・・・。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『ペルテ<マルゲリータ アルフィレット> & <カンパチのグリル>など@稲毛(東口)』なのだ

2019年10月15日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ お気に入りのお店で食事をしようと思って 稲毛駅に移動して 日本一になったマルゲリータとイタリア料理のお店<ペルテ>でランチをしたのだ

ペルテ(Perte unicasede)
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/




お店に着いたのわ 13:10くらいで 落ち着いた時間帯だったので ピッツァ窯前の席に座ったのだ

ぼくらがこちらの店に来るのわ 12回目 ピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝したマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット><ビアンカネーヴェ>トマトやモッツァレラがない時代の最古のピッツァの<マストゥニコーラ><モルタデッラ><イゾラベルデ><無花果のピッツァ><プローヴォラ><D・O・C>を食べたことがあるのだ

今回わ <マルゲリータ アルフィレット ¥1980> & <カンパチのグリル ¥1980>をお願いして ドルチェわ 食べ終わった後に選ぶことにしたのだ

※注文の仕方にも寄るけど お子様やご高齢者を除いて ピッツァわ 1人1枚お願いしているそうで ランチだと ピッツァ1枚の注文につき ソフトドリンクが付くのだ

ペルテのピッツァわ ナポリサイズで260gで 30センチオーバーの大きさになるから マイナス100円でワンサイズ小さくすることも出来るそうだし 食べきれなかったら 包んでもらってお持ち帰りが出来るのだ


まずわ <マルゲリータ アルフィレット(トマトソース、モッツァレラ、バジリコ、ミニトマト)>が到着なのだ


<マルゲリータ アルフィレット>わ ミニトマトをトッピングしたマルゲリータなのだ

ペルテのトマトソース系のピッツァ生地だと パリサクモチの順に来る食感で ミニトマトがトッピングされているからか 爽やかで旨味があるトマトソースがよりジューシーに感じて ミニトマトの効果で甘みもプラスされているし ビヨーンと伸びる モッツァレラもちょうどいい感じで バジルのいい香りと相まって すごく美味しいのだ


お次わ <カンパチのグリル>が到着なのだ


グリルのUPの写真も載せるのだ


カンパチの皮身わ パリっとして塩気があって 中の白身わ ふっくらしていて シンプルな旨味があって美味しかったのだ

付け合わせの左にある黄色いのわ ポレンタで優しい味で カンパチの身に隠れているけど 下にわ グリンピースとひよこ豆?があって そっちも優しい味付けで美味しくて 焼いたミニトマトわ すっごく美味しかったし ポレンタの右側にあって カンパチの下にある 緑のわ お名前わ 分からないけど 茎付きの青物で 優しい味の付け合わせと違って 塩気の効いたソテーみたいなので 味の違いがハッキリしていて美味しくて 付け合わせのバランスが取れていたのだ


ドルチェわ <ピスタチオのティラミス ~シチリア風~ ¥880>をお願いしたのだ


ピスタチオの濃さが前面に出ているティラミスで 上にもコリコリしたピスタチオの粉末がかかっているのだ 中のエスプレッソの層のスポンジもほんのりと甘みがあるし ペルテのティラミスわ すっごく美味しいし大好きなのだ


最後わ ランチでピッツァを頼むとソフトドリンクが付くから ぼくらわ いつも通り<エスプレッソ>で〆なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


やっぱり<ペルテ>のピッツァわ いつ食べても絶品だし ピッツァ以外の料理やドルチェも美味しくて ぼくらがお気に入りっていうのもあるけど すっごくオススメのお店なのだ

ランチなら 13時過ぎの遅い時間帯なら大丈夫かもしれないけど 14席程度の大きくないお店だから 事前に予約をした方がいいと思うのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『ラ・テンダ・ロッサ@馬車道 or 桜木町』なのだ

2019年10月14日 | 美味しいもの(~2022年)

<横浜美術館のコレクション展>を見たぼくらわ 横浜美術館から比較的近くに3つ気になったピッツァを食べられるお店があって迷ったけど 馬車道方面に20分くらい歩いて移動して<ラ・テンダ・ロッサ>でランチをしたのだ

ラ・テンダ・ロッサ
https://www.tenda.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14002613/




お店に着いたのわ 13:30くらい落ち着いた時間帯だったのだ

ぼくらわ 平日限定?の<ピッツァランチ(ピッツァ・マルゲリータ) ¥1500>をお願いしたのだ(※食べに行ったのわ 9月なのでお値段が違っているかも?なのだ)

※<ピッツァランチ>わ <プチ前菜> & <自家製パン> & <ピッツァ> & <コーヒー又は紅茶>のセットなのだ(*ぼくらが行った時わ ピッツァが11種類あって 1100円~2800円とお値段が違うのだ)

まずわ <プチ前菜> & <自家製パン>が到着なのだ


プチ前菜わ サラダ クスクス モルタデッラハムだったのだ

パンわ ピッツァの後 お皿に残ったトマトソースを付けて食べようと思って残しておいたけど 右側にある 小さなでカリカリなパンわ 気持ちしょっぱめできっとビールに合う味で おつまみみたいな感じだったのだ


プチ前菜が食べ終わる前に<マルゲリータ>がきたのだ


ピッツァの額縁(コルニチョーネ)のお写真なのだ


ピッツァわ ちょっと小さめ おそらく23センチくらいだったと思うのだ

しっかりめの感じの生地に ジューシーで旨味のあるトマトソースに モッツァレラもいい感じにとろけていて美味しかったのだ

お皿に残ったトマトソースわ パンに付けてキレイに食べたのだ


最後わ <エスプレッソ>をお願いしたのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<ラ・テンダ・ロッサ>わ 接客が丁寧な感じで好感が持てたし 美味しいピッツァが食べることが出来たし ピッツァのメニューを見たら バジルソースのピッツァもあったので ちょっと気になっているで また行ってみたいなのだ

あと 前菜とかも美味しそうだったので みんなで来て いろいろ頼むのが良さそうだと思ったのだ

土日祝のランチわ 席料がかかるそうなので ご注意なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『横浜美術館コレクション展』なのだ

2019年10月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ルノワールとパリに恋した12人の画家たち>を見たぼくらわ 横浜美術館コレクション展を見たんだけど 横浜美術館のコレクション展わ 写真撮影がOKなので ぼくが書くのだ

横浜美術館コレクション展 東西交流160年の諸相 2020年1月13日(月・祝)まで

https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20190921-543.html





今回の展示で ぼくらが惹かれたのわ 日本画や浮世絵版画で まずわ ぼくが気になった数点のご紹介なのだ

下村観山が描いた<まひわの聖母(ラファエロの模写)>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


まひわの聖母ってタイトルがなっているけど <ひわの聖母>の模写なのだ

軸装になっているのわ ちょっと見慣れない感じだけど 色も鮮やかで ラファエロが描いた当時わ こんな感じだったのかなぁ~ なんて思ったのだ


橋口五葉の2点なのだ



左の方わ <髪梳ける女>で 何度か見たことがあるけど 大人の色香漂う感じがして好きな作品なのだ



右の作品わ <長襦袢を着たる女>で 細長い版画で 初めて見たのだ 襦袢の花の模様がキレイで美しいけど それよりも 女性の官能的な美しさの方が勝っていて ウットリしちゃうのだ



あと もう1つわ こちらの作品なのだ



左の作品わ 川瀬巴水<東京二十景 芝増上寺>で 右の作品わ 伊藤深水<涼み「新美人十二姿」より>なんだけど 伊藤深水の方わ 写真を失敗したので載せられないのだ・・・



あとわ えこうが気になった作品なのだ

下村観山<ナイト・エラント(ミレイの模写)>なのだ



下村観山<ラファエロ作 「椅子の聖母」(模写)>なのだ



下村観山<小倉山>なのだ



下村観山<三聖之図>なのだ



下村観山<維摩居士(ゆいまこじ)>なのだ



水野年方<御殿女中図>なのだ



山村耕花<いんこと香水>なのだ



吉田博<「瀬戸内海集」帆船>の2点なのだ



左が<「瀬戸内海集」帆船 午前>なのだ



右わ <「瀬戸内海集」帆船 霧>なのだ



吉田博<東京二十景 亀井戸>なのだ



今回も写真を載せただけの感想となっちゃったけど 横浜美術館のコレクション展の日本画や版画わ 見ていて素晴らしかったと思うし 企画展を見た後に疲れてなければ コレクション展の方もじっくり見たらいいと思うのだ


この後わ 馬車道方面に歩いて移動して<ラ・テンダ・ロッサ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち@横浜美術館』なのだ

2019年10月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 横浜美術館2020年1月13日まで開催している<オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

ルノワールが描いた<ピアノを弾く少女たち>なのだ


2016年に見ていると思ったけど 今回の展示作品わ 背景が未完になっていて 以前見たのと違うバージョンで 人物やピアノの身を丁寧に描いているスケッチ的な作品 筆致がキレイで 少女たちの柔らかい色がいいのだ

ずっと見てると 楽譜の左側にある黄色いのが蝶のように見えてきて ピアノの音に誘われて室内に入ってきた(現れた)のかなぁ~ なんて思ったのだ・・・


マリー・ローランサンの3点も良かったのだ

<ポール・ギヨーム夫人の肖像>なのだ


グレーの背景に映える 淡い感じのピンクの服と白い肌のギヨーム夫人がキレイだったのだ


<女たちと犬>なのだ


作品自体も良かったけど 鏡の額縁が気になったし こんな額縁わ あんまり見たことがないかも?なのだ


<マドモアゼル・シャネルの肖像>なのだ



ぼくらわ この展覧会のメインビジュアルのルノワールの<ピアノを弾く少女たち>をお目当てに行ったし もちろん素晴らしかったけど ローランサンの作品の色使いも良かったと思うのだ

他にも素晴らしい作品が展示しているので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

横浜美術館 <オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち> 2020年1月13日(月・祝)まで

https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20190921-540.html

公式サイト
https://artexhibition.jp/orangerie2019/

作品リスト
https://artexhibition.jp/wp-content/themes/art-exhibition/assets/orangerie2019/pdf/catalog.pdf




展示構成

クロード・モネ(1)

アルフレッド・シスレー(1)

ポール・セザンヌ(5)

アンリ・マティス(7)

アンリ・ルソー(5)

パブロ・ピカソ(6)

オーギュスト・ルノワール(8)

モディリアーニ(3)

アンドレ・ドラン(13)

マリー・ローランサン(5)

キース・ヴァン・ドンゲン(1)

モーリス・ユトリロ(6)

シャイム・スーティン(8)

展示している作品は、画商であったポール・ギヨームとその妻のジャン・ヴァルテルのコレクションで、タイトル通り、上記の12人の作品が載せた順番ごとに約70点展示しており、名前の隣のカッコ内の数字は画家ごとの作品数です。他にも、資料がギヨームのコレクションではないですが、10点ほどありました。


気になった作品

2.クロード・モネ アルジャントゥイユ


アルジャントゥイユの河辺の風景で、初夏を思わせるような色彩。中央のヨットのオレンジ色と川に映り込んだ黄緑の木々の葉がいい。


5.オーギュスト・ルノワール 手紙を持つ女


手紙を持ち笑みを浮かべる女性が描かれており、恋人からの手紙なのではと思った。あと、ルノワールは若い時に陶器の絵付けをしているからか、彼女の肌や白い服の部分の色合いが陶器のように思えた。


6.オーギュスト・ルノワール ピアノの弾く少女たち


解説には、こう書かれています。
『1892年、ルノワールは印象派の画家として初めて政府からリュクサンブール美術館に所蔵するための作品の制作を依頼された。画家は、当時ブルジョワ階級に流行していたピアノの練習をテーマに選び、同様の構図の油彩画やパステル画を少なくとも6点制作した。そのうち国家が買い上げた作品(オルセー美術館所蔵)は、室内の調度品や楽器が細部まで描き込まれ、人物の表現も緻密である。一方、オランジュリー美術館美術館所蔵の本作は、最初に描かれた油彩によるスケッチといった性格のもので、人物に焦点が当てられ周囲は筆跡を残して簡略に描かれている。顔を寄せ合い楽譜をのぞき込む少女たちが仲びやかで和らない筆致で描かれる。』


7.オーギュスト・ルノワール ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル


描かれているのは、画家でコレクターでもあったアンリ・ルロルの2人の娘で、ピアノを弾いているのは20歳の姉イヴォンヌ、赤い服は18歳の妹のクリスティーヌ。

あと、壁に掛かっている絵画はドガの作品だそうです。


16.アンリ・ルソー 人形を持つ子ども


2014年にも見たことがある。足が地面にめり込んでいたり、大きさなどもアンバランスで突っ込みどころが満載だが、補色関係のある色の組み合わせがいい。


19.アンル・ルソー 婚礼


周りにある生地に比べて、人物がやけに平面的で違和感があるのだが、ルソーの作品はやけに惹かれる。花嫁の右奥のひげのある男性がアンリ・ルソーと言われているそうです。


20.アンリ・ルソー ジュニエ爺さんの二輪馬車



27.アンリ・マティス 赤いキュロットのオダリスク


色彩の組み合わせが好き。タイトルにあるオダリスクとは、ハーレム侍女である女奴隷のこと。


30.パブロ・ピカソ 泉のほとりの女たち

ルソーの後にピカソの作品を見ると、ルソーの影響を受けたんだろう思える作品でした。


34.アメデオ・モディリアーニ 新しき水先案内人ポール・ギヨームの肖像



38.アンドレ・ドラン ポール・ギヨームの肖像


46.アンドレ・ドラン 大きな帽子を被るポール・ギヨーム夫人の肖像


no.36とno.48は最初に展示していた。作品リストを見ていると、ギヨームの方は1919年制作、夫人の方は、1928-1929年制作となっていて10年後に描かたもの。


60.モーリス・ユトリロ サン=ピエール教会



M11.ポール・ギヨームの邸宅(フォッシュ通り22番地、1930年頃):食堂 ※写真撮影OK


別角度の写真




↓同じ写真ですが、クリックするともっと大きな写真で見れます。
  


M12.ポール・ギヨームの邸宅(フォッシュ通り22番地、1930年頃):ポール・ギヨームの書斎 ※写真撮影OK


別角度の写真




↓同じ写真ですが、クリックすると大きな写真で見れます。
  


画商であったポール・ギヨームとその妻のジャン・ヴァルテルのコレクションは素晴らしく、私は、ルノワール、ローランサン、アンリ・ルソーなどの作品に惹かれました。

来年まで会期はありますが、一部に展示には通路の両側に展示している場所もあるので、混雑する前にお早めにご覧になった方がいいと思いますよ。


この後わ <横浜美術館コレクション展>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ペルテ<D・O・C> & <本日の前菜> & <ドルチェミスト(ハーフサイズ3種)>@稲毛(東口)』なのだ

2019年10月06日 | 美味しいもの(~2022年)

えこうが車の免許の更新があったから どうせなら免許センターへ行くのわ 午後にして 先にペルテで食事をしようと思って 稲毛駅に移動して 日本一になったマルゲリータとイタリア料理のお店の<ペルテ>でランチをしたのだ

ペルテ(Perte unicasede)
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/




お店に着いたのわ 開店のちょっと前で 3人組が2グループが待っていたのだ

ぼくらがこちらの店に来るのわ 11回目でピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝したマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット><ビアンカネーヴェ>トマトやモッツァレラがない時代の最古のピッツァの<マストゥニコーラ><モルタデッラ><イゾラベルデ><無花果のピッツァ><プローヴォラ>を食べたことがあるのだ

今回わ <本日の前菜 ¥1836> & <D・O・C ¥2592>をお願いして 後でお腹の様子をみてドルチェをお願いするのだ(※9月に食べに行ったので お値段が違うのだ)

※注文の仕方にも寄るけど お子様やご高齢者を除いて ピッツァわ 1人1枚お願いしているそうで ランチだと ピッツァ1枚の注文につき ソフトドリンクが付くのだ

ペルテのピッツァわ ナポリサイズで250gで 30センチオーバーの大きさになるから マイナス100円でワンサイズ小さくすることも出来るそうなのだ


まずわ <本日の前菜>が到着なのだ


お魚の入りの前菜で 魚わ マグロとカンパチで タコのマリネやアサリもあって お野菜わ ブロッコリー ニンジン グリンピース インゲン豆 キノコなどがあって どれも美味しかったし 色合いがキレイなのだ

あと すっごく美味しかったのわ 中央にある カボチャの冷製スープわ 濃くて程よい甘さで また食べたい味だったのだ


お次わ ピッツァの<D・O・C(水牛モッツァレラ、バジリコ、ミニトマト)>なのだ


DOCわ マルゲリータドックのことだと思うけど ペルテでわ トマトソースを使っていないのだ

ペルテのビアンカ系のピッツァの生地だと サクもちの順にくる食感で 水牛のモッツァレラの濃くてミルキーかつ 後味がさっぱりとした美味しさに ミニトマトの爽やかな甘さと バジルの良い香りが合わさって ものすごく美味しかったのだ


まだ食べれるしドルチェも って思って 免許の更新=誕生月ということで いろいろ食べちゃおうかなぁ~ ってなったから<3種類のドルチェ(ハーフサイズ) ¥1296>をお願いしたのだ(※食べに行ったのわ 9月なのでお値段が違うのだ)


今のペルテのドルチェわ 4~5種類あるけど 注文したのわ オープン当時からある3種類をお願いしたのだ 左から順番に<パンナコッタ ~クラシックなキャラメルソース~>・<ペルテ式ババ>・<ピスタチオのティラミス ~シチリア風~>なのだ

パンナコッタわ 卵の味が濃くて カラメルソースわ ちょっとほろ苦で すごく美味しいのだ



ババわ ブリオッシュのラム酒付けで お酒の感じが優しいし もしかしたらお酒がダメな人もいけるかも? ブリオッシュの上に乗っているふわふわのクリームが良くて これもすごく美味しいのだ



ピスタチオのティラミスわ ピスタチオの濃いクリームに エスプレッソの層のスポンジがほんのりと甘くて こっちもすごく美味しかったのだ


今回3種盛りにしたけど あとになってミリアッチョも頼むべきだったかも?って思ったのだ・・・


最後わ ランチだとピッツァを頼むとソフトドリンクが付くので いつも通り<エスプレッソ>をお願いして〆なのだ


すごく美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<ペルテ>わ ぼくらのお気に入りのお店で 前菜 ピッツァ ドルチェに至るまで すっごく美味しいと思うし オススメのお店なのだ

あと いっつも書いているけど 席数わ そんなに多くないので 事前に予約をして行くか ランチなら お時間をずらして行ったらいいと思うのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ 


『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ<PRANZO(オレキエッテ タコのラグーとインゲン豆のトマトソース)> & <カルパッチョ(1人前)>など@代々木 or 北参道』なのだ

2019年10月05日 | 美味しいもの(~2022年)

<コートールド美術館展>を見たぼくらわ ボガマリのティラミスを食べたくなったので 代々木駅に移動して 5分くらい歩いて<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたのだ(※北参道駅だと徒歩1分くらいなのだ

ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
https://www.figo-ingordo.jp/bogamari

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130403/13161528/




こちらわ 外にあったランチのメニューなのだ(※行ったのわ 9月なのでお値段が違うと思うのだ)



お店に着いたのわ 13時過ぎで すぐに案内されたのだ

ぼくらがボガマリに来るのわ 11回目で2014年と 数年間隔があいたけど 2017年に6回(4月・5月に2回《1回目2回目》・6月《カワハギのレモンバターソテー》7月《カサゴのアクアパッツァ》11月《カルパッチョ》)を 2018年わ 2回(3月5月《カサゴの香草焼き》)2019年わ 2回(3月9月)に食べに来ているのだ

今回わ Pranzoのパスタの中から<オレキエッテ タコのラグーとインゲン豆のトマトソース ¥1550>と <カルパッチョ(1人前) ¥1550>と 食後に<マチェドニア(ランチサイズ) ¥300>をお願いしたのだ(※ぼくらが行ったのわ 9月なので たぶんお値段が違っているのだ)

※ボガマリの<PRANZO>わ <有機野菜の大きなサラダ> + <パン> + <パスタ> + <カッフェ>のセットなのだ

まずわ <有機野菜の大きなサラダ> & <パン>なのだ


前回同様 取り皿わ 使わずに 木の器のまま ドレッシングや 卓上の塩や胡椒で味を調えて頂いたのだ

パンわ パスタの時まで取っておいたのだ


お次わ <カルパッチョ(1人前)>なのだ


カルパッチョのお魚わ 説明してくれたんだけど 1番右側にあるのわ キンメダイって覚えているけど あとわ 忘れちゃったのだ・・・確か 他のお魚もタイだったと思うから タイ尽くしのカルパッチョだったと思うのだ

タイわ さっぱりしたの 弾力が強めなの 旨味が強いものなど様々で 5種類くらいあって どれも美味しかったのだ


そしてパスタの<オレキエッテ タコのラグーとインゲン豆のトマトソース>が到着なのだ


オレキエッテって 耳の形をしたパスタで もっちりとした食感で タコの旨味が詰まったトマトベースのラグーに インゲンの異なる食感も面白くて 美味しかったのだ

残った美味しいソースわ パンを付けて お皿を綺麗にしたのだ・・・


次わ ドルチェで 本当わ ティラミスを食べたかったんだけど この日わ ぼくらが行く前に売り切れちゃったみたいで・・・<マチェドニア(ランチサイズ)>を食べたのだ


さっぱりした甘さで ほんのりと酸味があって この日わ 暑かったから ちょうど良くて 美味しかったから ランチサイズ(ハーフサイズ)でなくて フルサイズで注文するべきだったと後悔したのだ・・・


最後わ <エスプレッソ>で〆なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    


ボガマリわ 魚介のみのイタリアンで やっぱり美味しいし すっごくオススメのお店だと思うのだ

ぼくらわ 今回食べることが出来なかったけど ボガマリのティラミスわ オーソドックスなティラミスの中で 1番の好みで すっごく美味しいと思うので ぜひ 食べて欲しいのだ

あと 食べ終わってから 気づいたんだけど 黒板のメニューがあって <魚介のフリッタ>があったので 食べてみ立ったので 今度行った時にでも食べようと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『コートールド美術館展 魅惑の印象派@東京都美術館』なのだ

2019年10月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都美術館12月15日まで開催している<コートールド美術館展 魅惑の印象派>を見てきたのだ



ぼくが気になった作品なのだ

マネが描いた<フォリー=ベルジェールのバー>なのだ


この作品が日本に来るのわ 約20年振りだそうなのだ

女の人と手前のカウンター以外わ 後ろにある鏡に映った空間が描かれていて 絵の前にいると カウンターの前にいるように思えて お酒を注文したくなっちゃうのだ・・・

大きな作品パネルの方に書いてあったんだけど 描かれいる女の人わ 彼女たちわ バーメイドでお酒を提供するだけでなく 娼婦になることもあったそうなのだ そう考えると 右上に映っている男性が 夜の相手をしてくれと言われてたから バーメイドわ 物憂げな表情をしているのかなぁ~ なんて思ったのだ・・・


ルノワールが描いた<桟敷席>なのだ


桟敷席にいる2人が描かれているんだけど 舞台わ 見てないのだ

男性の方わ オペラグラスで上の方を見ていて キレイな女性を探しているみたいだし 女性わ 黒と白のシックのサテン?のドレスに身を包み 陶器のようななめらかで白い肌をしていてキレイで 他の人に見られることに主眼を置いているのだ

違う解説パネルに書いてあったけど 二人の関係わ 夫婦とか 流行に敏感な上流階級の女性か 高級娼婦が考えられているそうだけど ぼくらわ なんとなく高級娼婦だと思ったのだ

あと 描かれている女性のモデルわ お気に入りのモデルであった ニニ・ロペスで 男性の方わ ルノワールの弟のエドモンだそうなのだ


モディリアーニが描いた<裸婦>なのだ


首を傾げ 目をつむる アンニュイで官能的な裸婦が描かれていて モディの作品を 久しぶりに見れたから嬉しかったのだ


ドガ<舞台上の二人の踊り子>も良かったのだ



ぼくらわ コートールド美術館って知らなかったけど 素晴らしいフランス近代絵画を今回見れたし およそ20年振りに来日したマネの<フォリー=ベルジェールのバー>わ 必見だと思うのだ

まだ始まって1ヶ月してないから そこまで混んでないと思うし 会期末にわ きっと混雑すると思うので お早めにご覧になった方がいいと思うのだ



ここからわ えこうの感想を載せるのだ

東京都美術館 <コートールド美術館展 魅惑の印象派> 12月15日(日)まで

https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_courtauld.html

展覧会サイト
https://courtauld.jp/

作品リスト
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2019/courtauld_worklist.pdf




展示構成

1 画家の言葉を読み解く

2 時代背景から読み解く

3 素材・技法から読み解く

コートールド美術館のフランス近代絵画や彫刻など約60点を展示しており、マネの人生最後の大作の<フォーリー=ベルジェールのバー>は約20年振りの来日だそうです。


気になった作品

3.クロード・モネ アンティーブ


白、ピンク、青などの色で包まれている作品の空気感がいい。


7.ポール・セザンヌ ノルマンディーの農場、夏(アッタンヴィル)


パトロンのもつ農場に滞在した際に現地で描いたであろう作品だそうで、画面いっぱいに爽やかな緑に包まれている。近景の草は光を浴びて黄緑っぽくなっていて、遠景の木々たちは細かな筆致で描かれ、木々の葉が風で揺れているように感じで、初夏の気持ちの良さを感じる。


11.ポール・セザンヌ カード遊びをする人々


セザンヌが描いた労働者がカード遊びをする作品は5点あるそうで、同じような二人が対戦する構図はこの作品以外に2点(オルセー美術館、個人蔵)があり、違う作品を以前見たことがあるような・・・?

あと、私はそんなに惹かれませんでしたが、今回の展覧会のセザンヌの作品は、良いものが展示していると思います。


16.エドゥアール・マネ アルジャントゥイユのセーヌ河岸


船が浮かぶ川を見ている親子が描かれ、部分的に屋外で制作されたと考えられるそうです。遠くの木々が青々としており、川の水も澄み切っている印象があり、夏に描かれたような気がした。

あと、後ろ姿の親子がいい。


23.アンリ・ルソー 税関

自らの職場を描いた作品はこれだけだそうで、想像と現実が合わさったかのような感じに思えた。


24.ピエール=オーギュスト・ルノワール 春、シャトゥー

ルノワールらしい光に包まれた感じの風景で、キレイだった。


29.ピエール=オーギュスト・ルノワール 桟敷席


解説には、こう書かれています。
『桟敷席に描かれいるのは、流行のドレスをまとう女性と、オペラグラスをのぞく男性。ふたりとも下方にあるはずの舞台を見る様子はなく、女性はほかの席から見られることを意識しているようだ。華やか19世紀のパリの一場面だが、桟敷席を絵画で描くことは、当時の新しい試みであった。第1回印象派展に出品され、好評を博した。』


32.アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック ジャヌ・アヴリル、ムーラン・ルージュの入口にて

アヴリルは当時20代前半では華やかなダンサーなのだが、ロートレックは劇場入りの姿を描いていて、地味だし年齢も20代前半とは思えず、かなり年を重ねた人のように思えた。

ロートレックは、華々しいダンサーとしての彼女を描くのではなく彼女の大人しい?内面をメインに描いたのだろうと思った。


33.アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 個室の中(「ラ・モール」にて)

ラ・モールというカフェ・レストランの個室を描いており、見切れた紳士と高級娼婦が描かれているそうですが、娼婦の彼女は醜悪に描いているみたいで、間違っているかもしれないが、彼女の内面を写し描いているような気がした。


34.エドゥアール・マネ 草上の昼食


この作品はマネがオルセー美術館の<草上の昼食>の制作中、背景の検討のために描かれたそうです。


35.エドゥアール・マネ フォリー=ベルジェールのバー


解説には、こう書かれています。
『マネの晩年の傑作として知られる本作品は、亡くなる前年の1882年のサロンで発表された。無数の観客と喧騒がすばやく粗い筆致で描かれている一方、手前のカウンターには酒のボトルやオレンジが丁寧に描写されている。本作品は、鏡で作られた複雑な空間に、人物、群衆、静物を卓越した技術で描いたマネの画業の集大成といえる。』


60.ポール・ゴーガン テ・レリオア


ゴーガン(ゴーギャン)は本作品に対して「この絵の中では、すべてが夢だ。子供か、母親か、小道にいる馬に乗る男か、あるいか画家の夢なのか!!!」と記しているそうです。


あと、クロード・モネの<秋の効果、アルジャントゥイユ>も良かった。


コートールド美術館展は、展示作品が60点と資料が25点くらいなので、展示している数がちょうど良く、見やすい展示だったと思いますし、質の良い作品が展示していてオススメの展覧会だと思います!!

どるちの方でも書いていますが、マネの<フォリー=ベルジェールのバー>は必見ですし、個人的にはルノワールの<桟敷席>も良かったし、あと、ロートレックの人物の内面を描いたと思える2点もやけに惹かれました。


追記:巡回情報

愛知県美術館 2020年1月3日(金)~3月15日(日)

神戸市立博物館 2020年3月28日(土)~6月21日(日)


この後わ 代々木駅に移動して<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でまたランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ