どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『2回目の<禅 こころをかたちに> 「後期展示」』なのだ

2016年11月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ もう終わってしまったけど トーハク(東京国立博物館)で 11月27日まで開催していた<禅 こころをかたちに>『後期展示』を見たのだ



ぼくらわ 前期展示も見ているのだ

↓こちらわ 前期展示の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/b1f5b7472968f758cb4c19dd8e305770


ぼくが気になった作品なのだ

国宝で 雪舟等楊が描いた<慧可断臂図>なのだ


ゴツゴツとした荒い洞窟の岩肌 一気に太い線で描かれた達磨の輪郭がいいのだ

この作品わ 慧可が達磨に声をかける直前だと思ったのだ 達磨わ 瞑想しているし 慧可わ 左腕を切り落としているのに 痛みの表情などみじんもないし 慧可の金箔の表情がいいのだ


重要文化財で 雪村周継が描いた<呂洞賓図>なのだ


えこうわ 2008年に見たことがあるみたいだけど ぼくわ 初めて見たのだ

呂洞賓が 龍の頭に乗って 瓶から 煙みたいな小さな龍を出しているのだ 今回の展示で最も見たかった作品なのだ


自賛で 喜多道矩が描いた<隠元騎獅像>なのだ

緑色のフサフサな毛で 青い唐獅子に乗る 好々爺のような 穏やかな笑みの隠元が描かれているのだ

こちらを見る姿わ 良いおじいちゃんといった感じで 親近感がわくし 唐獅子も 愛嬌のあるお顔で 可愛らしいのだ

解説の一部にわ 『隠元(1592~1673)は中国・福建省生まれ、招請われて来日、宇治の萬福寺を開き、臨済宗の流れをひく日本の黄檗宗(おうばくしゅう)の開祖となった。』と書かれていたのだ

インゲン豆わ 隠元さんが日本に持ち込んだそうなのだ


あと 特別出品で プライスコレクションで 伊藤若冲の壮年の作の<旭日雄鶏図>と 晩年の作<鷲図>も展示していたのだ

こちらの画像わ <旭日雄鶏図>なのだ




ぼくらわ 後期展示のお目当てだった<慧可断臂図>と <呂洞賓図>が見れて それだけで満足だったのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京国立博物館 <禅 こころをかたちに> 終了しました

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1807

公式サイト
http://zen.exhn.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4688




展示構成

第1章 禅宗の成立

第2章 臨済宗の導入と展開

第3章 戦国時代と近世の高僧

第4章 禅の仏たち

第5章 禅文化の広がり

高僧の肖像、墨蹟、仏像、絵画、工芸など、全会期合わせて国宝22点、重要文化財102点を含む約240点を展示。私が見た後期展示は、約140点を展示していました。


気になった作品

13.雪舟等楊 慧可断臂図 国宝


解説には、こう書かれています。
『本図は洞窟で座禅する達磨に、慧可は達磨に入門の覚悟を示すため、左腕を切り落とした場面。達磨が中国で後継者を得る歴史的瞬間を描く。室町時代の禅僧画家、雪舟の人物画の代表作である。』


200.白隠慧鶴 慧可断臂図


近年見つかってこの展覧会が初公開の作品だそうで、洞窟ではなく円相の中に達磨が描かれ、慧可が腕を着る前の場面。

白隠さんが描くと、緊迫の場面もどこかゆるい感じに思える。


288.雪村周継 呂洞賓図 重要文化財


解説には、こう書かれています。
『雪村は日本絵画史上において、個性的な画風で強烈な存在感を放つ禅僧画家。本図は仙人の呂洞賓が龍の頭に乗り、水瓶の蓋を開けると小さな龍が飛び出した場面を描く。雪村人物画を代表する傑作。』


301.長谷川等伯 竹林猿猴図屏風 重要文化財 (※右隻の画像)


左隻に竹林を、右隻には3頭の猿の親子を描いており、親子で肩車をして、もう1頭(父)が近づこうとしている。サルが主役だからか、留まる木や枝などはうっすらとおぼろげに描いていた。

左隻の竹林は、右側を空けた空間構成だった。


303.狩野山楽 龍虎図屏風 重要文化財(※左隻の部分画像)


解説には、こう書かれています。
『天空から風雨を巻き起こし降りくる龍、竹林を駆けめぐる雌雄の虎、右から左へ吹く強烈な風を、振り返る雄虎が撥ね返す。これほど迫力のある虎の絵は他にない。雄渾(ゆうこん)にて華麗。巨匠、狩野山楽(1559~1635)渾身の作。』

六曲一双の屏風、2009年に開催した<特別展 妙心寺>でも見た。画像はないが、龍が描かれている右隻の渦を巻く風と、斜めに吹き降ろす風の表現が良かった。


重点的に見たのは絵画のみですが、素晴らしい展示を見れて良かったですし、通期展示だった仏像や茶器なども見ごたえがありました。

禅とは、「仏のような心を自覚すること」と書いてあって、この展示を見て、難しいのかもしれませんが、そのような生き方をしたいと思いました。


あと 1階にわ チームラボ<円相 無限相>が展示していたのだ(※たぶん 今わ 展示終了していると思うのだ)


銀箔の画面に 墨でぐるりと円が描かれるのだ その後に 魚(鯉?)が1匹現れて 画面の外へ泳いでいくのだ

この円相や 同じものわ 1つもなくて すべてが違うし 二度と見えないそうなのだ

ぼくのいない写真も載せるのだ









この後わ 鶯谷駅の方に歩いて移動して<珈琲の店 デン>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『麺巧潮@淡路町 or 小川町 or 御茶ノ水』なのだ

2016年11月27日 | 美味しいもの(~2022年)

<サニーヒルズ(微熱山丘)>に行ったぼくらわ 淡路町駅に移動して 駅から近くにあるラーメン屋さんの<麺巧潮>で 遅めのランチをしたのだ(※小川町駅や 御茶ノ水駅からでも徒歩圏内なのだ)

麺巧潮

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13147387/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/60206.html




お店に着いたのわ ランチにわ 中途半端な時間帯の 15時過ぎだったので  混んでなかったのだ

こちらわ 券売機の貼ってあったメニューの説明なのだ


↓クリックすると拡大するのだ



ぼくらわ <白 鶏白湯そば(並 150g) ¥870>をお願いしたのだ(※「大盛り 200g」も追加料金がかからないのだ)


サラサラでクリーミーな鶏白湯で トッピングされた具が アスパラの肉巻きに ポーチドエッグ ブロッコリーなどが入っていて ラーメンなんだけど ちょっと洋風なスープを飲んでいる感じで 美味しいのだ

自家製麺わ 細麺のストレートで この洋風な感じの鶏白湯と合うのだ

アスパラの肉巻きわ ペッパーが効いていて スープを飲んだ後に食べると パンチがあって口の中で違う味が広がってアクセントになるし ポーチドエッグわ 割って とろ~りとした黄身をスープに混ぜてるみるのもいいと思うのだ

らーめんを持ってきてくれた時に 店員さんが言っていたんだけど 『途中でブラックペッパーを入れると 美味しくなる』って言っていて ぼくらわ 途中で味を変えるのわ あんまりやらないんだけど 入れてみると いいアクセントになって より美味しくなったのだ


ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<麺巧潮>の<鶏白湯そば>わ 洋風チックで美味しかったし こちらのお店わ 通し営業で 中休みがないのも ポイントが高くて オススメなのだ

二枚看板の<黒 にほんいち醤油そば>も食べてみたいので 再訪するのだ


今回も素晴らしい作品を見れてたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『サニーヒルズ(微熱山丘)@表参道』なのだ

2016年11月26日 | 美味しいもの(~2022年)

<円山応挙 「写生」を超えて>を見たぼくらわ 根津美術館から5分くらいで 前から気になっていた<サニーヒルズ(微熱山丘)>に行ったのだ(※表参道駅のA4出口からも 5分程度なのだ)

サニーヒルズ(微熱山丘)
http://www.sunnyhills.com.tw/index/ja-jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13163569/




こちらの建物わ インパクトが大なのだ



お店入ると 店員さんから 『試食』も出来るそうで 2階に案内されたのだ

そして 試食で<パイナップルケーキ>と お茶が出されたのだ



それでわ ご開封なのだ


袋から出すとき パイナップルケーキの生地が固くて つっかえそうになって 形が崩れそうになっちゃうので ご注意なのだ


こちらわ 断面のお写真なのだ



それでわ いただきますなのだ


外側の固いクッキー生地みたいなのわ エシレバターを使っていて そのクッキー生地だけでも すごく美味しかったし 中に入っている パイナップルを煮詰めて 水気がなくて パイナップル繊維が残った パイナップルジャムわ 適度な酸味と 素朴な甘さで 美味しいのだ

後で調べてみると パイナップルケーキわ 美味しかったけど 結構カロリーが高めのようなのだ・・・

お茶もいただいて ごちそうさまで 1階で パイナップルケーキを買って帰ったのだ

こちらのお店でわ パイナップルケーキのバラ売りわ やってないので ぼくらわ 1番安い<パイナップルケーキ 『5個入り』 ¥1500>を買ったのだ 買うと このように布バックに入れて くれるのだ



こちらわ パイナップルケーキの入っている箱で 下の写真わ 中身なのだ




冷蔵庫に入れず 常温保存で2週間くらい持つそうなのだ

5個だったし ぼくらわ 1週間とかからずに ペロッと食べちゃったのだ・・・


パイナップルケーキわ 美味しかったし 特別な催事などを除けば 日本でわ こちらでしか買えないから 自分用でもいいし 差し入れや おもたせにも 喜ばれると思うので オススメなのだ

噂だけど 台湾で売っているものと 日本で売っているものでわ 味がちょっと違うみたいなので いつか 食べ比べをしてみたいのだ


この後わ 淡路町駅へ移動して<麺巧潮>で かなり遅めのランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『円山応挙 「写生」を超えて@根津美術館』なのだ

2016年11月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

前回わ 急な用事があって見れなかったので ぼくらわ 再度 根津美術館に行って 12月18日まで開催している<円山応挙 「写生」を超えて>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

重要文化財<藤花図屏風>なのだ


六曲一双の屏風で ぼくわ 2010年にも見ているけど この作品に会いたくて この展覧会を見に行ったのだ

墨で描かれた藤の幹が 自由に動く出して まるでダンスをしているかのように描かれていて 藤の花わ つつましやかで いろんな色をしていてキレイなのだ

あと 見ていると 涼やかな風を吹いているように思えたのだ


<牡丹孔雀図>なのだ


宮内庁三の丸尚蔵館所蔵で たぶん2009年に開催した<皇室の名宝>で見たような記憶があるのだ

この作品わ つがいの孔雀が 岩の上に寄り添っていて オスの尾羽が華麗で美しいのだ 孔雀の体わ さわったら柔らかそうで 立体感もあるし 群青が目を引くのだ

地面と岩間に咲く 牡丹わ 気品があって艶やかなのだ 


あと <雪中水禽図>も良かったのだ


展示数わ 少ないけど 6年ぶりの応挙の展覧会なのだ

根津美術館所蔵の<藤花図屏風>わ 素晴らしいし 写生図などわ 見応えがあって オススメの展覧会だと思うのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

根津美術館 <円山応挙 「写生」を超えて> 12月18日(日)まで

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2016_n07.html

作品リスト
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/pdf/list_maruyamaokyo.pdf




展示構成

第一章 応挙画の精華

第二章 学習と写生の徴

第三章 七難七福図巻

展示室1、2、5で円山応挙の作品が展示しており、前後期合わせて約50点を展示、私が見た前期展示は33点でした。

他にも、展示室3とホールなどに、「仏教美術の魅力」、展示室4には、「古代中国の青銅器」、展示室6には、「茶人の正月-口切-」が展示していました。


気になった作品

10.牡丹孔雀図 ※11月27日まで展示


解説には、こう書かれています。
『応挙の花鳥画の代表作。下に墨を用いた濃厚なグラデーションや、一枚一枚の羽を首や銅のボリュームに沿うように形を変えて描くことで、光沢のある質感と立体感を備えた孔雀を描き出す。雄の華麗な尾羽に視線を集めるような密度の高い画面構成も魅力である。』


14.雪中残柿猿図 ※11月27日まで展示

雪の積もる柿の木に残った実を上と下にいるサルが見合ってけん制している。上から柿の枝、幹にかけてS字で視線を上から下へと導くように描いていた。

サルの毛並みはぼそぼそとしていて、食べ物にありつけていないように思えた。


17.雨竹風竹図屏風 重要文化財 ※11月27日まで展示

水墨で描かれた六曲一双の屏風で、雨に降られる竹と風に吹かれる竹を対照的に描いていた。


18.藤花図屏風 重要文化財


左隻の画像


右隻の画像


解説には、こう書かれています。
『総金地に表わされた藤。幹や枝は「付立て(つけたて)」と呼ばれる技法で奔放に描かれながら、墨の濃淡が立体感を表現する。花は白と青、紫の絵の具を合わせ、まるで西欧の印象派のようである。やまと絵や琳派の装飾性と斬新な技法を融合させ、対象の息吹を表現している。』


20.雪松図屏風 国宝 ※11月27日まで展示


左隻の画像


右隻の画像


解説には、こう書かれています。
『凛として立つ三本の松。白く塗り残された地に松葉を描きこむことで、ふんわりとした積もる雪が表現される。一本の松を描くにも上下左右様々な方向から捉え、3D画面のような効果を生む。金泥は陽光に満ちる大気を、金の砂子は雪の反射する光を表している。』


24.西王母龍虎図 ※11月27日まで展示

三幅対の掛軸。中央に色鮮やかな西王母。左に背を向けるトラ、右に墨で描かれた龍を描く。龍が良くて、稲妻をまとっているような感じで、その為に龍の毛は金泥?で描かれ輝いて見える。


28.龍門図 重要美術品 ※11月27日まで展示

こちらも三幅対の掛軸。左右の掛軸は対極の構図になっていて池を優雅に泳ぐ鯉が描かれ、中央は、瀧を登る鯉で、鯉は滝の水が当たる部分のみを素地を残して描いていた。


47.七難七幅図巻 重要文化財 ※前期と後期で場面替え

上中下巻の3巻からなり、上巻は天災と禽獣により害を、中巻は人がもたらす害や刑罰を、下巻は福を描いているそうです。人の残酷さ、おぞましさが描かれている中巻が印象に残りました。


国宝の<雪松図屏風>や、<龍門図>などの前期のみの展示は素晴らしく、応挙が好きであれば見に行った方がいいと思いますよ。

私の中では、<七難七幅図巻>がオススメです。

時間が合えば、後期展示も見に行きたいと思っています。


この後わ 根津美術館から5分くらいの<サニーヒルズ(微熱山丘)>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『シターラ 青山店@表参道』なのだ

2016年11月22日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 根津美術館で開催中の<円山応挙 「写生」を超えて>を見る前に 表参道駅のB1出口から2~3分くらいで  小原流会館の地下1階にある<シターラ 青山店>でランチをしたのだ

シターラ青山店
http://www.sitaara.com/restaurant/aoyama.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13009705/




お店に着いたのわ 11:45くらいだったから まだ3割くらいしかいなかったけど 12時過ぎにわ 満席になったのだ

こちらわ ランチのメニューなのだ


↓クリックすると拡大するのだ



ぼくらわ <Wカレーセット ¥1400>をお願いしたのだ

※<Wカレーセット>わ <サラダ> + <バコラ(野菜の揚げ物)> + <カレー2種> + <ナーンまたは、バスマティライス> + <ドリンク>のセットなのだ

注文してから10分くらい経って <Wカレーセット>が登場なのだ


カレーわ 追加料金をかかるものも含めると 12種類から選べて ぼくらわ 追加料金のかからない<バターチキンカレー>と <ミックスシーフードカレー>をチョイスしたのだ

ナンも追加料金のかかるのも含めて 6種類選べるみたいだけど ぼくらわ メニューをキチンと見てなかったから <プレーンナーン>を選んじゃったのだ・・・同じ追加料金のかからない<バターナーン>や <ガーリックナーン>を選んでおけば って思ったのだ・・・

バコラわ 野菜の揚げ物だそうで たぶんイモを揚げたものだと思うのだ

これわ <バターチキンカレー>なのだ


サラサラぎみだけど とろみもあって マイルドでクリーミー オレンジとかを入れていそうな甘さも感じるんだけど 食べ終わりに 口の中にちょっとだけ辛さを感じるカレーで すごく美味しかったのだ

チキンわ 1つだけだったけど タンドールで焼かれた? こうばしくていい匂いで ちょい辛な味で旨いのだ


こちらわ <ミックスシーフードカレー>なのだ


こちらも サラサラなカレーで 辛さわ ☆2つってなっていたけど ぼくらにとってわ 結構な辛さで イカやアサリなど 具沢山で美味しいのだ


ナンわ ちょっと小さめで カレーが美味しくて ナンがすぐになくなっちゃったけど お替わりも出来るのだ(※ぼくらがお替わりしたのわ <プレーンナーン>で 他のもお替り出来るかわ 聞くのを忘れたのだ・・・)



<ドリンク>
わ 甘くて美味しい『マンゴーラッシー』にして 最後に いただいて ごちそうさまなのだ



料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


<シターラ 青山店>わ 店内がシックで オシャレな雰囲気のお店で いい感じだし カレーも美味しくて オススメなのだ

ぼくらわ すごく気に入ったし 他のメニューも食べてみたくなったので 表参道方面に行った際わ 再訪しようと思うのだ


この後わ 根津美術館に移動して<円山応挙 「写生」を超えて>を見ようと思って向かったんだけど えこうに急な用事が入って 見れなかったのだ・・・

↓後日見に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/4b73a529a76f8019566fc35dc4a8509a


今回も美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『禅 こころをかたちに <前期展示>@東京国立博物館』なのだ

2016年11月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<翁庵>でランチをしたぼくらわ 東京国立博物館に移動して 11月27日まで開催している<禅 こころをかたちに>『前期展示』を見たのだ(※今わ 後期展示なのだ)



今回の感想も えこうに任せるのだ

東京国立博物館 <禅 こころをかたちに> 11月27日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1807

公式サイト
http://zen.exhn.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4688




展示構成

第1章 禅宗の成立

第2章 臨済宗の導入と展開

第3章 戦国時代と近世の高僧

第4章 禅の仏たち

第5章 禅文化の広がり

高僧の肖像、墨蹟、仏像、絵画、工芸など、全会期合わせて国宝22点、重要文化財102点を含む約240点を展示。私が見た前期展示は、約160点を展示していました。


気になった作品

52.蘭渓道隆坐像 重要文化財


瞳の金の部分が輝いて見え、解説によると、『瞳は、表面から水晶板を嵌め、水晶の裏には中心の黒い瞳から放射状に金の線を引き、虹彩を描いた独特の技法を用いている。』と書いてあった。


129.愚中周及像 重要文化財 ※展示終了

他の頂相(ちんそう)と違い、この頂相は、椅子は節だらけ、藁を編んだような靴で質素。ポーズも右上を上げていて頭に当てていているのも珍しいそうです。

愚中周及は、出世を望まず、質素な生活を送っていたそうです。

※頂相(ちんそう)は、禅僧の肖像画または肖像彫刻のことです。


197.白隠慧鶴 達磨図


1番最初に展示していた作品。

他の解説に書いてあったが、左上に書かれている「直指人心 見性成仏」とは、「真直ぐに自分の心を見つめよ。仏になろうとするのではなく、本来自分い備わっている仏性に目覚めよ。」との意味だそうです。


223.院吉・院広・院遵 宝冠釈迦如来および両脇侍坐像 重要文化財(※画像は、宝冠釈迦如来)


如来は、本来質素な格好をしているはずだが、当時の中国の流行を取り入れた為、このような宝冠を被った仏様になったそうです。


241.范道生 韋駄天立像

韋駄天は仏舎利を盗んだ魔王を追い駆けて取り戻したと言う俊足の神。手を合わせ、その手の上に剣を置いた全身黄色で、中国の武人のよう、この像を作った人は、長崎にいた中国の仏師だそうです。


242.范道生 十八羅漢坐像のうち 蘇賓陀尊者・羅怙羅尊者・賓頭盧尊者(※画像は、羅怙羅尊者)


3体展示していた中で、画像を載せた羅怙羅(らごら)尊者が良かった。自らお腹を開き、中から仏様が顔を出している。


246.伝牧谿 龍虎図 重要文化財 ※展示終了

双幅の掛軸で、左にトラ、右に龍を描き、ともに眼光が鋭い。龍は胴体の一部のみが描かれ、瞳には金を塗っている?トラは体を丸め、飛び掛かろうとしていた。


264.油滴天目 国宝

外側は銀色、内側の上の方は少し赤みがかって、底の方は青みがかって美しい。解説には、『国釉に現れた油滴と称される銀色の模様が神秘的』と書かれていた。


292.雪舟等楊 秋冬山水図 国宝 ※展示終了 (*写真は、以前、トーハクの常設展示で撮ったもの)


↓クリックすると拡大します。
 


304.狩野探幽 南禅寺本坊小方丈障壁画のうち 群虎図 重要文化財 (※画像は、一部分)


前期の時は、水を飲むトラが描かれていましたが、後期ではまた違った場面が展示しています。


私は、主に絵画を中心に見ましたが、禅と戦国武将の関係や、茶の湯など、いろいろのことを知ることが出来て良かったですし、素晴らしい作品を見れました、

あと、1週間ほどで終わってしまいますが、オススメだと思いますよ。

ブログ書くのが遅くなりそうですが、後期も見に行きました。

↓こちらが後期展示の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/4eb6a49394d06499e001ee86a80cd4e4


今わ もう展示してないけど 1階にわ チームラボ<生命は生命の力で生きている>が展示していたのだ(※今わ チームラボの違う作品が展示してるのだ




↓ぼくが写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      


まずわ 大木のような墨の一筆で書かれて 『生』の文字になるのだ

それから 雪が降り 春になり 梅などの花が咲き 青々とした葉が生え 画面の下部にわ 琳派のような水流が流れていくのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『翁庵@上野(浅草口)』なのだ

2016年11月18日 | 美味しいもの(~2022年)

<クラーナハ展ー500年後の誘惑>を見たぼくらわ 上野駅の東側の方にある<翁庵>でランチをしたのだ

翁庵

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13008514/




ぼくらがお気に入りのお店の<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>に行くときに このお店の前をいつも通っていて 気になっていたのだ

お店に着いたのわ ランチにわ ちょっと遅い14時前くらいで 4~5割程度のお客さんがいたのだ

こちらわ メニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



こちらのお店わ 入ってすぐにレジがあって 注文&お会計を先にするみたい?なのだ

ぼくらわ <ねぎせいろ(大) ¥900>をお願いしたのだ


ぼくらわ お蕎麦のこと 詳しく分からないけど つるりとしたのど越しがいいし わさびをお蕎麦に付けて 食べるのが好みだったのだ

100円プラスして 大盛りにしたから 結構な量だったのだ

つけ汁にわ 温かくて ネギと イカのかき揚げが入っていて ちょっと甘めのお汁で美味しいのだ

お写真を撮るの 忘れたけど 蕎麦湯わ 昔ながらのサラサラとしたタイプで 3回くらいに分けて 残った汁に入れて 飲み干して ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<翁庵>わ ランチタイムわ 混むみたいだけど 中休みなしでやっていて ちょっと時間をずらせば そんなに混んでないし 上野駅からも近くて 美味しいし お店も昔ながらで風情があって オススメだと思うのだ

他のメニューも食べてみたいので また再訪したいと思うのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して<禅 心をかたちに>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『クラーナハ展ー500年後の誘惑@国立西洋美術館』なのだ

2016年11月17日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立西洋美術館で 2017年1月15日まで開催中<クラーナハ展ー500年後の誘惑>を見たのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

国立西洋美術館 <クラーナハ展ー500年後の誘惑> 2017年1月15日(日)まで

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2016cranach.html

公式サイト
http://www.tbs.co.jp/vienna2016/

作品リスト
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/cranach_list.pdf




展示構成

Ⅰ.蛇の紋章とともに-宮廷画家としてのクラーナハ

Ⅱ.時代の相貌-肖像画家としてのクラーナハ

Ⅲ.グラフィズムの実験―版画家としてのクラーナハ

Ⅳ.時を超えるアンビヴァレンス-裸体表現の諸相

Ⅴ.誘惑する絵-「女のちから」というテーマ系

Ⅵ.宗教改革の「顔」たち-ルターを超えて

ルカス・クラーナハ(父)の日本初の展覧会だそうで、クラーナハの作品を中心に約90点を展示しており、クラーナハの作品は約50点ほどありました。


気になった作品

7.ルカス・クラーナハ(父) 聖母子

屋外の聖母子、お乳を飲ませている。聖母は色彩豊かで美しいが、仏様のようなお顔で、ぽやっとした印象。なんとなくだが、顔のパーツと輪郭のバランスが変な気がする・・・。


8.ルカス・クラーナハ(父) 聖母子と幼き洗礼者ヨハネ

聖母マリアが首をかしげ、こちらを見つめる視線に、聖母なのに妖しい魅力を感じる・・・。

洗礼者ヨハネが手にするリンゴは原罪の意味をするそうで、このリンゴに手を伸ばす幼児キリストの姿には、十字架での死が感じされているそうです。


17.アレブレヒト・デューラー 騎士と死と悪魔

エングレーヴィングの作品で、勇ましい老騎士が、獣人のような悪魔や、ヤギのような悪魔などと一緒に歩んでいく。この騎士が亡くなって、悪魔たちが地獄へといざなっているように思えた。しかもこの悪魔たちは、怖くなくて、ちょっとユニークな感じ。


18.ルカス・クラーナハ(父) 聖カタリナの殉教


聖カタリナが殉教する前、天変地異を起こした場面が描かれ、聖カタリナのアトリビュートの車輪は稲妻によって破壊され、人々は驚き戸惑っている。

色鮮やかでドラマチック。


29.30.ルカス・クラーナハ(父) 夫婦の肖像(シュライニッツの夫婦?)

左に黒い服を着た威厳のある夫を、右にベルベットのような質感の濃いウグイス色と深い赤色の服を着て、満ち足りて、穏やかな表情の妻が描かている。

夫婦は同じ大きさではなく、妻の方を少し小さく描いていた。


37.マルティン・ショーンガウアー 聖アントニウスの誘惑

エングレーヴィングの作品で、聖アントニウスが悪魔たちに引っ張られ宙に浮いている。服をひっぱったり、様々なことをして誘惑している。この作品も悪魔たちもユニークだった。


46.ルカス・クラーナハ(父) ヴィーナス


透明なベールを持ち、秘部を隠す細身のヴィーナスで、クラーナハが描いたヴィーナスの代表作だそうです。no.63の<ルクレティア>と二連画のような関係。


58.ルカス・クラーナハ(子) ディアナとアクタイオン

遠景には、シカを追うアクタイオンと猟犬たちが描かれ、近景には、ディアナたちの水浴を見てしまい、アクタイオンが鹿に変えられ、猟犬たちに噛みつかれる2つの場面を描いている。


63.ルカス・クラーナハ(父) ルクレティア


no.46の<ヴィーナス>と同じく黒の背景に立ち、裸でベールで秘部を隠すルクレティア。胸にナイフを当て、これから自害しようとする彼女の表情が悲しそうにも見えますし、他の表情もあるように思えた。


64.ルカス・クラーナハ(父) 正義の寓意(ユスティティア)


解説の一部ですが、こう書かれていました。
『正義(ユスティティア)の擬人像の持物(アトリビュート)は、慎重な裁きを象徴する天秤、判断の厳格さを伝える剣、そしてここには描かれていない者の公正さを示す目隠しです。しかしそんな「正義の寓意」がここでは前例のないやりかたで、透明な衣装を全身にまとった裸体で画面からはみ出さんばかりに描かれ、観る者にまっすぐ向かいます。』


68.ルカス・クラーナハ(父) 不釣り合いなカップル


解説には、こう書かれています。
『年の離れたカ男女が恋愛関係を演じる「不釣り合いなカップル」という主題は、愛は人を盲目にし、金はひとを従順にするといった意味合いが含まれています。』


73.ルカス・クラーナハ(父) ロトとその娘たち


神の怒りにより、ソドムの町が滅び、人類が滅んだと思い込んだ娘たちは、父に酒を飲ませ子孫を残そうとする場面だそうで、遠景には、炎で滅ぶソドムの町と、逃げる際中の一家が描かれ、振り向いたロトの妻は、塩の柱になってしまった。

右側にいるロトの娘は、観る者を誘惑するかのような視線でこちらを見ていた。


75.ルカス・クラーナハ(父) ヘラクレスとオンファレ


デレデレとした感じのギリシャ神話の英雄ヘラクレス、女性の服を着せられ、糸をつむぐ仕事をさせられている。


78.ルカス・クラーナハ(父) ホロフェルネスの首を持つユディト


解説には、こう書かれています。
『旧約聖書に登場する若く美しいユディトは故郷のベトリアを脅かすアッシリア軍の首領ホロフェルネスを酔わせて首を切り落とし、街を守りました。』

無造作につかんだホロフェルネスの首をテーブルに置き、冷ややかな視線で無表情なユディト。ユディトの服は、クラーナハの時代の宮廷風の衣装だそうです。


クラーナハが描いた女性は妖しい魅力があって、妙に惹かれて見入ってしまいましたし、これだけクラーナハの作品が見れる展覧会は二度とないと思うので、必見だと思いますよ。


巡回情報

国立国際美術館 2017年1月28日(土)~4月16日(日)


この後わ 上野駅東側の方にある<翁庵>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『らーめん改(濃厚煮干しつけ麺)@蔵前』なのだ

2016年11月12日 | 美味しいもの(~2022年)

<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたぼくらわ いろいろ行った後 ディナーをしようと思って 蔵前にある<らーめん改>に行ったのだ(※ぼくらわ 浅草橋から 歩いて行ったけど 10分程度で行けたのだ)

らーめん改
https://www.facebook.com/kainoodles/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13191776/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/89798.html




お店に着いたのわ 17:35くらいで 1番乗りだったみたいなのだ

こちらわ 券売機のお写真なのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



ぼくらがこのお店に来たのわ 3回目で<貝塩らーめん>と <煮干しらーめん>を食べていて 今回わ 前に行った時にわ なかった<濃厚全部入り煮干しつけ麺 ¥1100> + <煮干油和え玉 ¥200>をお願いしたのだ

食券を出して10分くらい経って <全部入り煮干しつけ麺>が到着なのだ


ツルツルなのど越しで もっちりとした四角い太麺で ちょっとグレーっぽい色だったのだ

つけ汁わ さらさらで 煮干しの苦味などのマイナス要素が全くない 旨みがあるつけ汁で メンマ入り メニューに濃厚って書いてあったけど 万人受けするはずだし すごく美味しかったのだ でも 食べていて 終わりの方になると ちょっとしょっぱく感じたのだ

ぼくらわ 特製にしたから チャーシューわ 4枚で 1つ1つが大きくて 肉の甘みと旨味があって 絶品のチャーシューで そのまま食べても旨いし つけ汁に浸しても 美味しいのだ

味玉わ つけ汁に入っていたし 食べるのが遅かったから 黄身に火が入っちゃって ぼくらの好みからわ 外れちゃったけど 上手かったのだ


つけ麺を3/4くらい食べたので ぼくらわ <煮干油和え玉>もお願いしたのだ


美味しいチャーシューが細かくカットされたのが いっぱい入っていて パッツリな麺にタレが絡んで美味しいのだ

前回同様に お腹に余裕があるなら 頼んだ方がいいと思うのだ


料理のUPの写真なのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<らーめん改>わ 3回とも違うメニューを食べたけど どれもやっぱり美味しくて オススメのお店なのだ

前に食べた時と ちょっと変わったみたいなので 水曜日と日曜日のみ提供の<煮干しらーめん>を食べに行きたいと思っているのだ

あと 蔵前駅の方が近いけど 浅草橋駅からでも10分程度で行けるのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『ハリマ・ケバブ・ビリヤニ<2回目の(ビリヤニセット)>)@上野(浅草口) or 稲荷町』なのだ

2016年11月10日 | 美味しいもの(~2022年)

<デトロイト美術館展>を見たぼくらわ 稲荷町駅方面に移動して ぼくらのお気に入りのインド料理のお店の<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたのだ



ぼくらがお店に着いたのわ 13:30くらいで ランチのピークを過ぎていたので 混んでなかったのだ

こちらわ 前に撮ったものだけど ランチメニューなのだ






↓こちらの写真をクリックすると大きな写真で見れるのだ
  


ぼくらがこのお店に来るのわ 12回目で 3種類のカレーのセットの<アプサナランチ>2回 <ビリヤニセット><ニハリセット><パヤセット><バターチキンセット(まろやかなクリーミーバターチキンカレー)>大きなタンドーリチキンの付く<シェフセット>タンドリープレートの付く<ロイヤルセット><ラム カレジ イン ミントセット><ラム肉のコリアンダー風味カレーセット>を食べたことがあって 系列店でわ <ラムウエチェンナマムサムセット><カラチ風・ラムカライセット>を食べていて ほぼ全部のランチのメニューを制覇しているのだ

今回わ 久しぶりに<ビリヤニセット ¥1030>をお願いしたのだ(※辛さも選べるのだ)

※<ビリヤニセット>わ <サラダ> + <3種類の中から選ぶ ビリヤニ> + <ライタ> + <ドリンク>のセットなのだ

まずわ <サラダ>かと思っていたんだけど こなくて・・・いきなり<ホクホクチキンビリヤニ> & <ライタ>と サービス『豆のカレー』?も登場なのだ


ビリヤニのスパイスの爽やかないい香りで 辛さを普通にしたし 何度か食べているし 慣れてきたからか ちょっと辛い程度で そこまで辛くわ 感じなくて 美味しかったのだ

もし 辛く感じても 左側にある 甘くないヨーグルトの<ライタ>をかけると 辛さが和らぐし さっぱり感が増して また違った美味しさが 味わえるのだ

右上にある サービスで出してくれた 『豆のカレー』わ 辛さも感じなくて  豆の美味しさを感じて美味しかったし ビリヤニにかけて食べても美味しいのだ


<ビリヤニ>を食べている途中に<ドリンク>『ラッシー』も来たのだ


ラッシーわ 甘くて美味しいし カレーなどが辛かったら 口直し的になっていいのだ


食べ終わったら サービス『デザート』の甘い<ミルク粥>みたいなものをいただいたのだ


前にも食べたことがあるけど 優しい甘さで 美味しくて 大好きで もっと量が欲しかったのだ


後で店員さんに聞いたら <サラダ>わ 出し忘れたそうなのだ・・・でも いつもサービスしてもらっているし 今回もサービスしてもらったから 気にならないのだ


ちょっとしたミスわ あったけど この<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>わ どの料理も美味しくて 辛いのが大好きな人にわ もってこいだと思うし オススメのお店なのだ

特にランチわ オススメで 1000円程度で 食べれるのだ


この後わ というか いろいろ行った後に蔵前にある<らーめん改>でディナーを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち@上野の森美術館』なのだ

2016年11月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 上野の森美術館で 2017年1月21日まで開催している<デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち>を見たのだ



月曜日と火曜日のみ 写真撮影可能だったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

ルノワールが描いた<白い服の道化師>なのだ


1番最初に展示していた作品で 3点あったルノワールの作品の中で1番良かったのだ

描かれているのわ ルノワールの7歳の息子のジャンで ゆったりとダブついた道化師の服を着ているのだ

ふんわりとした雰囲気や 色彩が美しいのだ


ボナールが描いた<犬と女性>なのだ


描かれているのわ 長年連れ添いこの作品が描かれた翌年に結婚するマルトと 彼女の右側にいるのわ ボナールがお気に入りのダックスフントだそうなのだ

色の統一感と 優しい感じがいいのだ


モネが描いた<グラジオラス>なのだ


描かれたのわ アルジャントゥイユのモネの庭で 左の女性わ モネの妻カミーユだそうなのだ

画面上部に点在する 黄色いのわ グラジオラスの白い花の匂いに誘われた 蝶々のような気がしたのだ


ゴッホ<自画像>なのだ


ゴッホの意志の強さを感じる自画像で どの位置で見ても 見られているような感じに思えるのだ


同じく ゴッホが描いた<オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて>なのだ


水面 緑 人物に至るまで統一感のある作品で 水面や木々の緑の筆致が面白く 見ていると絵の中に吸い込まれるような感覚になるのだ


マティスが描いた<ケシの花>なのだ


青と白の屏風の前に 白い花瓶に飾られた 赤いケシと 黄色いグラジオラスの花が咲いているのだ

どの部分も素早いタッチで描かれていて 明るい色彩が好きな作品なのだ


あと ピカソ<アルルカンの頭部>も良かったのだ


この企画展わ 曜日が限定されているけど 写真撮影がOKだから 気に入った作品を写真に収めて記念に残るし オススメだと思うのだ

でも 単純に作品を鑑賞したい人わ 写真撮影がOKな 月曜と火曜を外して行った方がいいと思うのだ   



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

上野の森美術館 <デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち> 2017年1月21日(土)まで

http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=166

公式サイト
http://www.detroit2016.com/




展示構成

第1章 印象派

第2章 ポスト印象派

第3章 20世紀ドイツ絵画

第4章 20世紀フランス絵画

デトロイト美術館のヨーロッパ近代絵画52点を展示しており、月曜日と火曜日は写真撮影OKでした。(※一部の作品は、SNSなどの公開が禁止されている作品もありました。)


気になった作品

1.ギュスターヴ・クールベ 川辺でまどろむ浴女



2.カミーユ・ピサロ 小道


照明の光?で木々の緑や、空がキラキラ輝く点描の作品。この風景は、エラニー=シュル=エプトの眺めとされているそうです。


7.エドガー・ドガ 楽屋の踊り子たち


解説には、こう書かれています。
『ドガは踊り子たちが脚光を浴びる華やかな舞台よりも、稽古する場面などを描くことを好んだ。床に置かれたコントラバスから踊り子たちの姿を追いながら、観者の視線は右奥の明るい窓へジクザグと導かれていく。また踊り子がひしめき合う右側と、ニュートラルな色面の右側からなる大胆な構図は、浮世絵などの影響を思い起こさせる。』


8.クロード・モネ グラジオラス


解説には、こう書かれています。
『モネは鮮やかな色の絵の具を用い、短く厚い筆致で描くことで、パレットの上でなく視覚の中で混色する表現方法を生み出した。太陽の光や揺れ動く空気の効果を生き生きと伝える本作は、パリ郊外のアルジャントゥイユのモネの家の庭で描かれた日傘を差した青いドレスの女性は、モネの妻カミーユである。』


9.ピエール・オーギュスト・ルノワール 肘掛け椅子の女性


素早い筆致で描かれた作品、女性の肌の白さも美しいが、彼女の服の黒の美しさが目を引く。


10.ピエール・オーギュスト・ルノワール 白い服の道化師


解説には、こう書かれています。
『明るく微笑みにみちた子どもの肖像画はルノワールの作品によく見られる。本作に描かれたのはルノワールの7歳の息子ジャンである。少々大きすぎる衣装は、コメディア・デラルテに登場する道化師のものとされる。幅広いリズミカルなタッチによる、ハイライトの鮮やかな白色が、サテン生地のような艶のある質感を生み出している。』


11.ピエール・オーギュスト・ルノワール 座る浴女


同じようなポーズの浴女を見たことがあるような・・・?血がかよって温かそうな肌の色や、たなびく髪が美しい。


12.カロリュス=デュラン 喜び楽しむ人々


印象派などの展示の中で、異彩を放つアカデミックな作品。描かれているのは、画家の妻、妻の妹、姉(もしくは妹)、幼子は11か月になる娘だそうです。楽しい団らんの話し声が聞こえてきそう。


13.アンリ・ジェルヴェクス パリのカフェにて



15.ポール・セザンヌ 画家の夫人



16.ポール・セザンヌ 三つの髑髏



17.ポール・セザンヌ サント=ヴィクトワール山



18.ポール・ゴーギャン 自画像


タヒチからフランスへ一時帰国していた時の自画像だそうです。<ゴッホとゴーギャン展>で見た自信なさげな自画像と違い、この作品は自信があるように見えたが、解説には、「周囲の無理解を反映してか、その表情には心なしか不安や疲労も見出せるように思える。」と書いてあった。


19.フィンセント・ファン・ゴッホ 自画像


解説には、こう書かれています。
『麦藁帽子をかぶり、画家用の青いスモックを着た本作は、実際に鏡に映ったそのままの姿を描いたのではなく、目の位置を修正している。下方の指後から一部を指で塗ったことがわかる。ゴッホにとって色は単に対象の色や光を再現するためのものではなく、強烈な色彩と激しい筆触となって、内面感情を表出する手段となった。』


20.フィンセント・ファン・ゴッホ オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて


解説には、こう書かれています。
『オワーズ川の岸辺の夏の風景である。左奥から手前にかけて色鮮やかなボートが並び、奥には白い帆も見える。中央付近には、釣竿を持つ白服の女性と、青服の男性、その左下にはボートに座る白服の女性が描かれている。岸辺に覆い尽くさんばかりの木の葉は、とげとげしく力強いタッチで描かれ、観る者の不安をあおる。』


22.モーリス・ドニ トゥールーズ速報


宙を舞う赤い服の女性が新聞を広げ、群衆は我先に新聞を読もうとしている?画面右下の波打つ新聞のデザインがいい。


24.ピエール・ボナール 犬と女性



26.エミール・ノルデ ヒマワリ


画家を志すきっかけとなったゴッホへのオマージュで描いたそうで、背景の色も暗めで、枯れかかったヒマワリなので退廃的な感じを受ける。


37.アンリ・マティス 窓



39.アンリ・マティス ケシの花



48.ファン・グリス 静物



50.アメデオ・モディリアーニ 女の肖像



51.アメデオ・モディリアーニ 帽子を被った若い男性


モディの描いた人物画の作品って、優しい感じのイメージがあるが、こちらを睨みつけるような感じで、少し怖い印象を受ける。


展示数が52点と少なめですが、その数が疲れずに見るにはちょうど良く、印象派~20世紀絵画まで素晴らしい作品が展示していましたし、オススメの展覧会だと思います。

まだ、会期が長いので、そこまで混まないと思いますが、早めにご覧になった方がいいと思いますよ。


この後わ ぼくらのお気に入りのお店の<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『2回目の<鈴木其一 江戸琳派の旗手>』なのだ

2016年11月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ 恵比寿>でランチをしたぼくらわ もう終わってしまったけど サントリー美術館で開催していた<鈴木其一 江戸琳派の旗手>を見たのだ



ぼくらわ 前に この展覧会の見ていて 展示替えがあったので 再度行ったのだ

↓1回目の見た感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/6877dd7a3b0aca2a7ddcb92e77b55da9


ぼくが気になった作品なのだ

鈴木其一<朝顔図屏風>なのだ


前回も見たけど やっぱりいいのだ

左隻の蔓わ 上(左上)から舞い降りているかのようで 右隻わ 下から舞い上がったような蔓の動きがあるような気がしたのだ 風神雷神図と一緒のような?なのだ

この作品わ サントリー美術館のみの展示で 巡回先での展示わ ないので ご注意なのだ


鈴木其一<夏秋渓流図屏風>なのだ


六曲一双の屏風で 写実であり 装飾的な作品に思えたのだ

檜の葉のもっさり(べったり)とした感じが立体的に見えて 浮き上がって見えるのだ この屏風わ 大地の稜線の位置があっているから 右隻と左隻を逆にしても 違和感なく見えるだろうし 逆にして見てみたいかも?って思ったのだ

あと 右隻の夏の大地わ 緑で 左隻の秋の大地の色わ 黄緑っぽくて が若干違って見えたのだ


鈴木其一<風神雷神図襖>なのだ


8面の襖に描かれた作品で 風を起こし舞い上がった風神と 雷雲に乗り舞い降りた雷神の雲が対照的だし 宗達 光琳 抱一の同じ作品より 襖で 中央の空間が広いのも面白いし 絹地に描かれているから 色が優しい感じがするのだ

風神わ 雷神の方を見ているけど 雷神わ 風神よりも右下(地面)の方を見ていて 視線を合わせていなかったのだ


もう終わってしまったけど 前も思ったけど 其一の<朝顔図屏風>を見れた それに尽きるし 装飾的でもある<夏秋渓流図屏風>や <朝風神雷神図襖>などを見れて 大満足だったのだ

姫路と京都に 巡回するので お近くの方わ ぜひ ご覧くださいなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

サントリー美術館 <鈴木其一 江戸琳派の旗手> 終了しました

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_4/

作品リスト
http://www.suntory.com/sma/info/visual/fc14bdc6f8c3988c75985ae9e7523f4f.pdf?&__utma=198440237.1711728530.1477913629.1477913630.1477913630.1&__utmb=198440237.4.8.1477913630&__utmc=198440237&__utmx=-&__utmz=198440237.1477913630.1.1.utmcsr=(direct)|utmccn=(direct)|utmcmd=(none)&__utmv=198440237.|25=FOID=ohlCDjQUUO5Jry3ymExEqQIE2GA=1^26=FOSG=%2261855%22%2C%2263603%22%2C%2263639%22=1&__utmk=108364482




展示構成(※展示順)

序章 江戸琳派の始まり

第一章 抱一門下の秀才

第二章 其一様式の確立

 其一をめぐる諸相

 描表装-視覚トリック

 華麗なる仏画

 能絵の舞姿

第四章 其一派と江戸琳派の展開

 節句掛-季節の心尽くし

第三章 絢爛たる軌跡

私が見に行ったのは4期で、鈴木其一、その師匠の酒井抱一、息子の守一など、江戸琳派の絵師の作品、約90点を展示していました。


気になった作品

21.鈴木其一 画 北村季文 賛 蝶に芍薬図

黒蝶が止まる芍薬の花が薄いベールをまとったかのように瑞々しい。


29.鈴木其一 桜花返咲図扇面

扇面の背景に雲母引き(きらびき)を施してあるので、見る角度によってキラキラと光って見える。浮世絵では見たことがあったが、扇面では初めて見たと思います。扇面には、紅葉した桜の葉と、季節外れに開いた返り咲きの桜を描き、紅葉の鮮やかな色(橙に近い赤)と、繊細で触るとすぐに散ってしまいそうな白と桃色の桜の花びらが美しい。

返り花には、老境に至り今一度花を咲かせるという意が汲み取れ、吉祥的なモチーフとして好評を博した。と解説に書かれていました。


42.鈴木其一 夏秋渓流図屛風


左隻の画像


右隻の画像


解説には、こう書かれています。
『檜の立ち並ぶ林の合間を渓流が勢い良く流れる。右隻に山百合、左隻に散りかかる紅葉した桜を配し、夏から秋への移ろいを表す。右隻中央の檜の幹には、蝉が止まり、左隻の檜の葉は枯れ始めている。樹木の幹や岩肌に執拗に貼りつく点苔(てんたい)が画面に妖しい雰囲気を醸し出す。』


44.鈴木其一 風神雷神図襖


左隻の画像


右隻の画像


解説には、こう書かれています。
『俵屋宗達など、琳派の巨匠たちによって受け継がれた画題を、其一は襖の大画面に移し替えた。勢いよく吹き上げる風に乗る風神と、稲光が走りそうな雨雲をまとう雷神という、ダイナミックな天空世界を表現している。絹地の上に、墨のにじみを用いて描いた黒雲表現が巧みである。』


72.鈴木其一 藤花図

1期~3期に展示していたのと違う個人像の作品で、2つの房の紫色の藤の花と、それに寄りそう白い藤の花。

輪郭線を用いてない付立ての技法により、花びらにふっくらとした柔らかさが表現され、匂い立つような風情を醸し出す。と解説に書かれていた。


77.鈴木其一 花菖蒲と蛾図

花菖蒲に誘われる美しい蛾、前回見たときも展示していたが、今回見て惹かれた。


156.鈴木其一 毘沙門天像

晩年の作で、墨の濃淡のみで描かれているが、光背の炎のみ、金泥で描かれいた。


167.鈴木其一 達磨図凧

口をへの字に閉じ、朱の衣を着た達磨大師。この凧が上がっている姿を見たら、四方ににらみを利かせて、魔除けの代わりになりそう?


全展示作品ではありませんが、1期と4期で、9割近くの作品を見れたと思いますし、其一の作品をまとめてみることが出来て良かったです。

前回どるちの方で書いていましたが、年間ベスト10に入るくらい素晴らしい展覧会だったと思います。


巡回情報

姫路市立美術館 11月12日(土)~12月25日(日)

細見美術館 2017年1月3日(火)~2月19日(日)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。