どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『リンシェメ<9回目の「ピッツァランチセット(サラーメ)」> & <サルシッチャ(自家製ソーセージ)> & <本日のドルチェ(ティラミス)>@亀戸』なのだ

2019年07月30日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ お出かけした際に お気に入りのお店でランチをしようと思って 亀戸駅で降りて 徒歩5分くらいの場所にある<リンシェメ>でランチをしたのだ

リンシェメ(Pizzeria e Braceria L'insieme)
https://www.linsieme2016.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13193917/




外にあったランチのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



お店に着いたのわ 13:30くらいで 2卓のみ空いていて ギリギリだったのだ・・・

ぼくらがリンシエメに来るのわ 10回目で<マルゲリータ> & <アッチューゲ> & <牛ハラミ炭火焼><フェリーチェ><クワトロフォルマッジ><マリナーラ><ロマーナ><チチニエッリ><マチェライオ> & <骨付き豚肩ロース炭火焼><マッキアータ> & <仔羊の炭火焼(2本)><マイス>を食べていて 今回わ アラカルトのメニューから<サルシッチャ(自家製ソーセージ) ¥972>と ランチメニューから<ピッツァランチセット(サラーメ) ¥1080> & <本日のドルチェ(ティラミス) ¥324>をお願いしたのだ(※お会計わ 2376円だったんだけど 一の位わ 切り捨てで 2370円だったのだ)

※<ピッツァランチセット>わ <ピッツァ(8種類から)> & <ドリンク>のセットなのだ

まずわ お肉から食べたいと思っていたので<サルシッチャ(自家製ソーセージ)>からお願いしたのだ


サルシッシャのUPの写真なのだ


何センチかわ 忘れちゃったけど 結構大きいのだ

肉々にして 程よくハーブが効いていて旨かったし サルシッシャから出た肉汁をパンとかに付けて食べたかったのだ・・・


お次わ <ピッツァ>『サラーメ(トマトソース、モッツァレラ、ローマサラミ、リコッタチーズ)』が到着なのだ


ピッツァの縁(コルニチョーネ)の部分のお写真なのだ


リンシエメのピッツァ生地わ ぼくらの好みばっちりのもっちり感で トマトの旨味が詰まったトマトソースに モッツァレラのとろけ具合 ローマサラミの旨味と リコッタチーズの爽やかさがプラスされて美味しかったのだ


次わ <本日のドルチェ>『ティラミス』なのだ


ふわふわで スポンジわ ひたひた?で美味しかったし ランチメニューだけど これで300円(※税別)ってお得だと思うのだ


最後わ <ドリンク>で いろいろ選べるんだけど ぼくらわ やっぱり『エスプレッソ』で〆なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


リンシエメのピッツァわ いつ食べてもすっごく美味しいし ランチだと ピッツァの種類が限定されるけど ドリンク付きで1080円って コスパも良くて すっごくオススメのお店なのだ

あと こちらの炭火焼のお肉も美味しいので 複数で行って ピッツァと 炭火焼のお肉をシェアして食べるのもいいと思うのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『ペルテ<マストゥニコーラ> & <ポルケッタ(1人前)>など@稲毛(東口)』なのだ

2019年07月28日 | 美味しいもの(~2022年)

フリーア美術館の北斎展>を見たぼくらわ 目星を付けていたお店にランチをしようと思っていたんだけど 運悪くお休みだったので どうせなら ちょっと遠いけど お気に入りのお店に行こうと思って 稲毛駅に移動して 東口から徒歩5分くらいにある 日本一になったマルゲリータとイタリア料理のお店の<ペルテ>でランチをしたのだ

ペルテ(Perte unicasede)
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/




お店に着いたのわ 13:30くらいで ほぼ満席で カウンター席のみ空いていたのだ

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 6回目でピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝したマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット><ビアンカネーヴェ>を食べていて 今回わ <ポルケッタ(1人前) ¥1728> & メニューに載ってないシンプルなピッツァの<マストゥニコーラ ¥1296> & ドルチェの<自家製リコッタチーズのミリアッチョ ¥864>を注文したのだ

※お子様やご高齢者を除いて ピッツァわ 1人1枚お願いしているそうで ランチだとピッツァ1枚の注文につきソフトドリンクが付いて ピッツァわ マイナス100円で ワンサイズ小さくすることも出来るそうなのだ

まずわ <ポルケッタ(1人前)>が到着なのだ


ポルケッタに乗っているトリュフわ サービスだったのだ

カリッとしている部分と ふんわりとした食感のところがあって シンプルな味付けで美味しかったし ゼラチンのような脂身が特に旨かったし 機会があったら また食べたいなぁ~ って思っているのだ

あと ぼくらがルッコラ好きっていうのもあるとわ 思うんだけど 付け合わせのルッコラのマリネが絶品だったのだ


お次わ <マストゥニコーラ(ラルド、ペコリーノチーズ、バジル)>で メニューの載ってないピッツァだけど前回来た時に 出来るか聞いていて 材料がある時だったOKって 言われていたのでお願いしたのだ

このピッツァわ ぼくらが参考にしている食べ歩きブロガーの方が食べていて 気になっていて ぼくらわ しらなかったけど<マストゥニコーラ>わ トマトやモッツァレラがない時代 1660年頃の世界最古のピッツァだそうなのだ

サクもちの食感で さっくり感が強めの軽いピッツァ生地で 表現が合っているか 不安だけど さっくりしたスナック菓子? 焼き菓子のような食感?で 小麦の旨味をダイレクトに味わえると思うし ペロリーのチーズの塩気?と ラード(ラルド)の旨味?が合わさって すごく美味しかったし 軽い生地なのでペロッと食べちゃうのだ


お次わ 新たに加わったドルチェの<自家製リコッタチーズのミリアッチョ>にしたのだ


ミリアッチョわ 温めて提供してくれるのだ

ふっくらしていて リコッタチーズのほんのりした甘さのある焼き菓子みたいなドルチェで優しい味で美味しかったし ミリアッチョのちょこんと乗っているのわ レモンのジャムで うろ覚えだけどイタリアのだったような? 優しい酸味で 付けると さっぱりと食べれるのだ


最後わ ランチだとドリンクがセットになるので<エスプレッソ>を飲んで〆なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<ペルテ>のピッツァを含めた料理わ どれも美味しいし ご夫婦が醸し出す店内の雰囲気も良くて すっごくオススメのお店で 毎回 いろんなメニューを食べるのが楽しみなのだ

今回食べたピッツァの<マストゥニコーラ>わ メニューに載ってないけど すっごく美味しかったし 材料があれば作ってくれるそうなので 食べてみてわ いかがでしょうか?なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『「綴プロジェクト」-高精細複製画で綴るー スミソニアン協会フリーア美術館の北斎展@すみだ北斎美術館』なのだ

2019年07月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ すみだ北斎美術館で 8月25日まで開催している<「綴プロジェクト」-高精細複製画で綴るー スミソニアン協会フリーア美術館の北斎展>を見に行ったのだ



展覧会の感想わ えこうに任せるけど 一部を除きお写真がOKだった 常設展示で気になった作品を載せるのだ

ずっと前から見たかった作品で 関東大震災で焼けてしまって 白黒写真から復元されたものなんだけど 葛飾北斎<須佐之男命厄神退治之図(すさのおのみこやくじんたいじのず)>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


解説にわ こう書かれているのだ
『関東大震災(大正12年-1923年)で焼失した板絵額の推定復元図です。弘化2年(1845年)、北斎が86歳の時に描き、牛嶋神社(墨田区向島一丁目)に奉納されて、社殿に掲げられていました。サイズは縦4尺2寸、横0尺2寸(約126×276cm)で北斎晩年の最大級の作品です。描かれているのは、須佐之男命が厄神を退治し、今後病や凶事を起こさないように、証文を取っている場面です。明治43年(1910年)刊の「国華」に掲載されていたモノクロ写真をもとに、最新技術を用いて制作当時の色彩と状態を推定復元しました。』


北斎のアトリエの再現もあったのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


北斎と一緒にいるのわ お栄で たまに北斎が 筆を動かすので ちょっとビックリしたのだ・・・


ここからわ 企画展の感想なのだ

すみだ北斎美術館 <「綴プロジェクト」-高精細複製画で綴るー スミソニアン協会フリーア美術館の北斎展> 8月25日(日)まで

https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/738

作品リスト
https://hokusai-museum.jp/modules/xelfinder/index.php/view/498/%E7%B6%B4%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E8%A4%87%E8%A3%BD%E7%94%BB%E3%81%A7%E7%B6%B4%E3%82%8B%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A2%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E3%81%AE%E5%8C%97%E6%96%8E%E5%B1%95_%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88.pdf




展示構成

1章 「玉川六景図」の研究

2章 古典と伝統

3章 美人画

4章 動物と植物

5章 自然と風景

前後期合わせて139点を展示予定で浮世絵、刷物、絵本などが展示しており、フリーア美術館のものは、門外不出のため、高精細複製画が展示されています。


気になった作品

1.葛飾北斎 玉川六景図(高精細複製画)

左隻


右隻


74歳の時に描かれた六曲一双の屏風で、和歌を詠みこまれた6つの玉川(右から、京都、大阪、和歌山、滋賀、東京、宮城)を指す六玉川が題材で、フリーア美術館では右隻に人物、左隻に風景となっているが、もともとは人物と風景を一対として構成されてる可能性が高く、今回は元の構成で展示している。

なんとなくですけど、描かれている花や植物から判断すると、右から左にかけて春から冬へと1年の季節を表しているような気がした。

※フリーア美術館の画像で左隻が風景、右隻が人物。



4.葛飾北斎 千鳥の玉川図 (※7月28日まで)

↓こちらの画像が載っています。
http://hokusai-museum.jp/modules/Collection/collections/view/27

掛軸になっているが、もともと六曲一双の屏風だったそうで、残り5図も掛軸になっている。


56.葛飾北斎 雷神図(高精細複製画)


この作品が見たかった!!

雷神が太鼓を打つ瞬間の場面で、二筋の稲光、黒雲の渦がカッコいいし、畏れ多い神の姿を描いている。落款から判断すると最晩年の作品?


65.葛飾北斎 琵琶に白蛇図(高精細複製画)


解説には、こう書かれています。
『赤い目を持つ蛇が、煌びやかな袋に包まれた琵琶に絡みついています。琵琶には弁財天の持ち物、白蛇は弁財天の使いであり、左下の日付から弁財天の縁日である己巳(つちのとみ)の日に描かれたことが分かります。弁財天は蓄財の神であるとともに芸術の神でもあるため、真の画工を目指した北斎の願いが込められているかもしれません。』

鮮やかな枇杷の袋に絡む白蛇の鱗が宝石のようでした。


98.葛飾北斎 十二ヶ月花鳥図(高精細複製画)(※7月28日まで)

左隻


右隻


右隻の右側から順に1月から12月までの各月に対応する花鳥が描かれていて、展示ケースがなく畳の上で展示しており、靴を脱いで上がって近づいて見ることが出来る。

3月の中央飛ぶ小さな2匹の蝙蝠が可愛かったし、9月の猛禽類のような鶏や、12月の子犬が特に良かった。


113.葛飾北斎 蟹尽し図(高精細複製画)


106匹ものの大小さまざまなカニが描かれているそうです。


129.葛飾北斎 波濤図(高精細複製画)

画面下から中央部の上に方にかけて、神奈川沖浪裏のような鉤爪のような迫力ある波が描かれ、見ていると波の中へと連れていかれそうな感じになる・・・。

あと、鉤爪の波から崖の輪郭線を合わせて見ると、水の中から飛び跳ねた鯉のような思える。


他にも、フリーア美術館の高精細複製画だか、前期展示の<遊女図>や、双幅の<新年風俗図(初夢・朝化粧)>なども良かった。


先ほども書きましたが、フリーア美術館の作品は貸出が不可なので、現地へ行かないと見れませんし、高精細複製画でも見る機会は貴重だと思いますし、それに関連する版画や刷物、絵手本などもあるので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

後期も気になる作品があるので、見に行こうと考えています。


この後わ 行こうと思っていたお店がやってなかったので 稲毛駅に移動して<ペルテ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『築地トゥットベーネ<3回目の「平日のピッツァランチ(本日のピッツァ ポリポ)」>@築地』なのだ

2019年07月25日 | 美味しいもの(~2022年)

<塩田千春展>を見たぼくらわ 築地駅に移動して 13:30くらいに築地パラディーゾに着いたんだけど 本日のランチの受付終了しましたって なってたので 気を取り直して 姉妹店の<築地トゥットベーネ>でランチをしたのだ

築地トゥットベーネ
https://www.facebook.com/TsukijiTuttoBene

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13183253/




こちらわ 外にあった平日ランチのメニューなのだ



ぼくらがこちらのお店に来るのわ 3回目で<マリゲリータ> & <アリアリ><マリナーラ アルフィレット>を食べていて 今回わ <ピッツァランチ(本日のピッツァ 「ポリポ」) ¥980>にしたのだ

※<ピッツァランチ>わ <たっぷり季節野菜のサラダ> & <ピッツァ>のセットなのだ(*土日と祝日わ お値段とランチの構成が違うみたいなのだ)

まずわ <たっぷりの季節野菜のサラダ>なのだ


オムレツ付きで 瑞々しいシャキシャキサラダなのだ


そして 本日のピッツァの<ポリポ(銚子産活生タコ、ジャガイモ、トマト、アンチョビ、ケッパー、ニンニク、オレガノ)>が到着なのだ


このピッツァわ ざっくり言うとマリナーラに タコ ジャガイモなどをトッピングしたもので 爽やかな酸味のトマトソースに ニンニクのパンチ ミニトマトの甘味に ほっこりした食感のジャガイモと トマトソースに抜群に合うタコの旨味が加わって 美味しくて パラディーゾで食べれなくて 逆に良かったかも?って思ったのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 


<築地トゥットベーネ>のピッツァわ 4枚食べているけど どれも美味しかったと思うし オススメのお店だと思うのだ

姉妹店の<築地パラディーゾ>でも食べてみたいと思うので 今回みたいに遅く行くのでわ なくて 早めに行こうと 心に決めたのだ・・・


今回も素晴らしい作品を見れてたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『塩田千春展:魂がふるえる@森美術館』なのだ

2019年07月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 森美術館10月27日まで開催している<塩田千春展:魂がふるえる>を見に行ったのだ



一部の展示室を除き写真撮影がOKだったので ぼくが書くのだ

森美術館 <塩田千春展:魂がふるえる> 10月27日(日)まで

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/index.html




塩田千春さんの最大規模の個展で 大規模なインスタレーションや 立体作品 パフォーマンス映像 写真 ドローイング 舞台美術の関連資料など約100点を展示しているのだ


展示されている順番に ぼくらが気になった作品を紹介するのだ

まずわ 会場の前に展示していた<どこへ向かって>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


別角度のお写真なのだ


たくさんの白い船が連なって 展覧会の入口へと向かっていて 鑑賞者をいざなうのだ

真下からも撮ってみたのだ





たくさんの垂れ下がっている糸が 雨のようにも見えるのだ・・・


これわ エスカレーターを上がって 振り向いて撮ったものなのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


こっちから見ると船っていうより なにか違う感じに見えてくる気がするのだ・・・

あと 壁に出来た影も良かったのだ



そして会場に入るのだ

会場に入って ちょっと展示があった先に赤いインスタレーションの<不確かな旅>があるのだ







赤い糸越しに展示室を見たりもしたのだ


えこうが撮った写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    

赤い糸が無数に絡み合って この部屋に血管が通っているみたいで 大きさの違う船のフレームと一緒に展示されていて なんとなくだけど ほっとするような温かさを感じるのだ

あと 赤の糸の影が 赤くなっていたのだ



外が見えるお部屋にわ <小さな記憶をつなげて>が展示していたのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   

子供の時に遊んだであろう 小さな玩具が赤い糸で繋がって 遊んでいた楽しい気持ちのことを赤い糸で 表現しているんだろうなぁ~ って思ったのだ


黒い糸がいっぱいあるインスタレーションの<静けさの中で>なのだ






ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    

焼けた残ったたくさんの椅子とピアノがあって これわ 塩田さんが幼少期に 夜中に隣家の火事を見て その記憶からのインスタレーションだそうで 黒の糸わ 焼け跡や煤(すす)を表現しているのかなぁ~ って思ったし なんとなくなんだけど ピアノや 椅子わ 焦げたような感じの臭いがしてるような気がするのだ・・・

黒い糸の影わ やっぱり煤みたいに思えたのだ



黒のインスタレーションの奥にわ <時空の反射>があったのだ


これわ ちょっと分かりづらいんだけど 対角線状に鏡があって 鑑賞者が違う角度に見える作品なのだ


上のお写真に写っている人わ 同じ人物で 2か所に映っていて ちょっと変な感じに思えちゃうのだ・・・

ぼくもえこうに撮ってもらったのだ



この2つの写真だと 鏡があるのが分かると思うのだ





最後の方に展示していた<集積―目的地を求めて>なのだ






ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 

使い古された430個ものスーツケースがぶら下がっているんだけど ランダムというか 決まったもの?のスーツケースが ちょこっと動いたりして ぼくらわ 人々に使ってもらって 役目を終えたスーツケースが 付喪神(つくもがみ)になって ちょっと遊んで うごいているのかなぁ~ なんて思ったのだ・・・


最後にわ <行くべきものーあるもの>の3つのスーツケースが展示されていたのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


ぼくらわ 塩田千春さんの作品を見たのわ ギンザシックスだけで 今回が ほぼ初めて見た感じだけど いろいろ面白くて 赤と黒の糸を使ったインスタレーションの作品が1番良かったなぁ~ って思ったし オススメの展覧会だと思うのだ

お写真わ 撮らなかったけど 初期の作品や 映像など 展示が盛りだくさんだし 結構人気がある展覧会のようなので お早めにご覧になるか 夏休みが終わってから 平日の夜とかに見るのもいいかと思うのだ


あと 森美術館のチケットで 9月16日までだけど 東京シティービューの<PIXARのひみつ展>も見れるので そちらもお忘れなく ご覧くださいなのだ







この後わ 築地駅に移動して<築地トゥットベーネ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『赤松音呂展「Meteon」@ミヅマアートギャラリー』なのだ

2019年07月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア・グランボッカ>でランチをしたぼくらわ 10分くらい歩いて ミヅマアートギャラリーに移動して 先月終わってしまったんだけど<赤松音呂展「Meteon」>を見たのだ



もう終わっている展覧会けど 写真や動画もOKだったので ぼくが書くのだ

ミヅマアートギャラリー <赤松音呂展「Meteon」> 終了しましたなのだ

https://mizuma-art.co.jp/exhibitions/1905_akamatsu_meteon/




ぼくらわ 去年に赤松音呂さんの展示を見て いいなぁ~って思っていて 今年も展示されていたので 見に行ったのだ

展示室わ こんな感じになっていたのだ



全部わ 撮れてないけど 壁一面にこんなような作品(装置)がたくさん展示していたのだ







これわ フラスコの上下の温度差 気化熱によって水が上に登って行って重くなって 鹿威しみたいに カックンってなって カックンが戻る時に連動している糸が下に落ちて セットされている物体に落ちて音が鳴る仕組みとなっているのだ





たくさんあって いろんな素材があるから いたるところから 様々な音が鳴る サウンドインスタレーションだったのだ




その中でも 黒い石わ 讃岐で取れるカンカン石に落ちると 水琴窟のような 涼し気な音色で すごく心地良くて ぼくらわ ギャラリーに長い時間滞在して 音色を楽しんだのだ


あと この展示があった 奥の部屋にわ もっと大きな装置があったのだ



何度も部屋を往復して待っても 全然音が鳴らなくて・・・ギャラリーの方にお願いして 下のフラスコを温めてもらって 早めに水が上にあがって カックンするようにしてもらったのだ



そして 念願のカックンしてくれたのだ・・・


思っていたよりも おとなしい感じの音だったけど 見れて良かったし その後わ 上下の温度差があったみたいで 頻繁にカックンしていて 何度も音色を楽しむことが出来たのだ


もう終わってしまっているけど 涼し気な音のインスタレーションが見れてというか 聴けて良かったし 赤松音呂さんの作品わ 気になっているので 今後も見に行きたいと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『トラットリア・グランボッカ<ランチコース「ガーリックチキンのペペロンチーノ」&「チキンブレスト コトレッタ」>@飯田橋(西口)』なのだ

2019年07月17日 | 美味しいもの(~2022年)

<国立西洋美術館の常設>などを見たぼくらわ 飯田橋駅に移動して 西口からすぐ近くの飯田橋サクラテラスの2階にある<トラットリア・グランボッカ>でランチをしたのだ

トラットリア・グランボッカ

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13173167/




こちらわ 外にあったランチのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



お店に着いたのわ 13:30くらいで 10人が椅子に座って待っていて 20分くらい待ってから店内に入れたのだ

このお店わ 2018年に1度来たことがあって 美味しかったし このお店のある最寄りの駅に行きたいギャラリーがあるので また利用することにしたのだ

ぼくらわ <ランチコース ¥2678>をお願いしたのだ

※<ランチコース>わ <前菜> & <パスタ(6種類から)> & <メインディッシュ(3種類から)> & <デザート> & <コーヒー or 紅茶>のコースで あと ポップオーバーが食べ放題なのだ

まずわ 食べ放題の<ポップオーバー>が来たのだ


前にある2つのお皿にわ メープルシロップと ホイップバターで ホッポオーバーに付けて食べるのだ

ポップオーバーわ ざっくり言うと 外わ パイ生地みたいな感じで 中わ ふっくらで ホイップバターを付けると 塩気がプラスされるし メープルシロップわ ほんのりと甘さがプラスされて どちらで食べても美味しいから ぼくらわ 2回お替わりしちゃったのだ


すぐに<前菜>『季節野菜のバーニャカウダ』が到着なのだ


蒸したお野菜と ちょっと塩気の効いたアンチョビのソースが美味しいのだ


お次わ <パスタ>で追加料金のかかるものもあるけど 6種類から選べて『ガーリックチキンのペペロンチーノ ~レモン風味~』をチョイスしたのだ


ガーリック風味なので ニンニクのパンチが効いていて美味しし 鶏肉もゴロゴロあって食べ応えがあって美味しいし レモン風味でもあるので 後味がさっぱりしているような気がしたのだ


お次わ <メインディッシュ>で3種類から選べるんだけど『チキンブレスト コトレッタ ~ハラペーニョ ケッカソース添え~』にしたのだ


まずわ そのまま食べてみたけど チーズの風味があってそのままでも充分美味しいけど 大根のような辛みが効いたソースを付けてみても美味しいし レモンをかけて さっぱり食べても美味しかったけど ぼくらわ ハラペーニョソースを付けて食べたのが1番好きだったのだ


お次わ <ドルチェ>『自家製カスタードプリン & ピーチのシャーベット』なのだ


プリンわ 程よい甘さと柔らかさで美味しかったし ピーチのシャーベットわ 後味さっぱりで良かったのだ


最後の<ドリンク>わ もちろん『エスプレッソ』で〆なのだ


えこうわ ぼくを入れて撮るのを忘れちゃったのだ・・・

美味しかった料理の余韻を感じながら飲んでごちそうさまなのだ


料理のお写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    


<トラットリア・グランボッカ>わ 2回目だけど どの料理も美味してオススメだと思うし なにより ぼくらわ 食べ放題のポップオーバーがお気に入りで 何度もお替わりしちゃうくらい 美味しくて好きなのだ


この後わ ミヅマアートギャラリーに移動して とっくに終わってしまっているけど<赤松音呂展「Meteon」>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『国立西洋美術館の常設展 & モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち』なのだ

2019年07月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<松方コレクション展>を見たぼくらわ 企画展のチケットで常設展も見れるし 企画展で松方コレクションが展示しているから 普段見る機会のない作品も展示していると思って見たのだ

国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html




まずわ ぼくが気になった作品なのだ

まずわ やっぱり ぼくの名前の由来になった カルロ・ドルチ<悲しみの聖母>にご挨拶をしなくてわ なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ぼくも えこうも 国立西洋美術館である作品の中で 1番好きなで 常設に行くと 真っ先に会いに行くのだ

聖母の憂いの表情 手の表現 ラピスラズリの天鵞絨のような質感の外套(マント) もうすべてが美しいのだ!!

ちょっと先のお話だけど 10月から こちらの国立西洋美術館で開催される<ハプスブルク展>でカルロ・ドルチの<聖母子>が展示されるそうなので ぼくらわ すっごく楽しみにしているのだ!!


ウィリアム・アドルフ・ブーグロー<少女>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ぼくらわ もともとブーグロー(ブグロー)が好きだし 小さな女の子なんだけど 気品があって 可愛らしくていいのだ


庭に展示している オーギュスト・ロダン<考える人>なのだ


考える人わ ぐるりと1周 回って見ることが出来るので 別角度で えこうが撮っていたのだ




台座の下の方に ロダンのサインがあったのだ

 

同じくオーギュスト・ロダン<地獄の門>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



同じくオーギュスト・ロダン<カレーの市民>なのだ


ロダンの彫刻わ 屋外にあるし 天候や時間によって 違う顔を見せるので 国立西洋美術館の庭園わ お金もかからず誰でも入れるし 毎回 見てみるのもいいと思うのだ


あとわ えこうが気になった作品を載せるのだ

ルカス・クラーナハ(父)<ゲッセマネの祈り>なのだ



新収蔵のペドロ・デ・オレンテ<聖母被昇天>なのだ


生涯を終えた マリアが天使たちに迎えられ天国へと向かい場面で 棺の所にいるのわ 十二使徒だそうなのだ


エドワールト・コリール<ヴァニタス―書物と髑髏のある静物>なのだ


解説がなかったので 間違っているかもしれないけど ヴァニタスわ 人生の儚さとかを 意味していたと思うのだ


ジャン=マルク・ナティエ<マリー=アンリエット・ベルトロ・ド・プレヌフ夫人の肖像>なのだ



マリー=ガブリエル・カペ<自画像>なのだ


こちらの女性の肖像の2点わ サテンのような光沢が美しいドレスを着ていて 表現があってないかもだけど 落ち着いた華やかさがあるのだ


アンリ・ファンタン=ラトゥール<聖アントニウスの誘惑>なのだ


おそらく 中央にいるのが アントニウスで 周りにいる女性たち(悪魔)に誘惑されている場面で 色彩がぼやけているから より幻想的で こんな美しい場面でなら 悪魔に誘惑されてもいいかなぁ~ なんて思ってしまうのだ・・・ 


ウジェーヌ・カリエール<母と子>なのだ



カミーユ・ピサロ<エラニーの秋>なのだ



新収蔵で ロヴィス・コリント<樫の木>なのだ



ポール・シニャック<サン=トロペの港>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワール<ばらをつけた女>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワール<横たわる浴女>なのだ


こちらのルノワールの2点わ 梅原龍三郎が寄贈したものだそうなのだ


ヴィルヘルム・ハンマースホイ<ピアノを弾く妻イーダののいる室内>なのだ



あと 常設展示の新館2階部分わ 9月23日まで<モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち>が展示していて 他の美術館所蔵だけど お写真もOKだったのだ

国立西洋美術館 <日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち> 9月23日(月・祝)まで

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2019modernwoman.html

作品リスト
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2019modernwoman_list.pdf




油彩 木版 スケッチなど 85点を展示しているのだ


えこうが気になった作品なのだ

マリア・ヴィーク<芸術家の姉ヒルダ・ヴィークの肖像>なのだ



マリア・ヴィーク<古びた部屋の片隅、静物>なのだ



マリア・ヴィーク<教会にて>なのだ



ヘレン・シャルフベック<少女の頭部>なのだ


展示して中で1番良かったのだ


エレン・テスレフ<装飾的風景>なのだ



国立西洋美術館の常設わ 今回の企画展の<松方コレクション展>で展示していない 松方コレクションも展示しているし 他にもいろいろ素晴らしい作品があるし 一部の作品を除いて お写真もOKで 今回わ <モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち>まで展示しているから 普段よりもお得感があるので 企画展を見た後に お時間があったら ぜひ ご覧になってほしいのだ

あと 常設展わ 金・土曜日の17時以降の夜間開催や 第2・4土曜日わ 無料で観覧出来るのだ


この後わ 飯田橋駅に移動して<トラットリア・グランボッカ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『松方コレクション展@国立西洋美術館』なのだ

2019年07月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立西洋美術館で 9月23日まで開催している<松方コレクション展>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

1番最後の展示していた クロード・モネ<睡蓮、柳の反映>なのだ(※画像追記で 後日 常設展で撮ったものなのだ)


オランジュリー美術館の<木々の反映>に関連づけられる作品で 第二次世界大戦の時に ナチスの手を逃れるため疎開していた先の影響で 画面上の4割が失ってしまっていて その後 ルーヴル美術館の倉庫で60年眠っていたそうなのだ そして 2016年にルーヴル美術館で発見され 松方幸次郎の遺族から西洋美術館に寄贈されたのだ

紫 青 緑のハーモニーが美しくて もう無理なことなんだけど 完全な状態で見たかったのだ・・・

でも 展覧会の入口の映像のコーナーの逆側にわ デジタル推定復元の<睡蓮、柳の反映>があって お写真を撮ったのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ



オルセー美術館所蔵で 今回里帰りした フィンセント・ファン・ゴッホが描いた<アルルの寝室>なのだ


2010年にも見ていて 今回で2度目 嬉しい再会なのだ

アルルの寝室わ 3つのヴァージョンがあって このオルセー美術館 ゴッホ美術館のと あと ぼくらわ 見たことがないけど シカゴ美術館のものがあるのだ

南仏アルルで ゴーガン(ゴーギャン)との生活が破綻した後 ゴッホの精神養老院への入院を経て 母親のために描かれたそうなのだ

照明の関係かもしれないけど 今 乾いたかのよな絵具の艶めかしさがあるような気がするし ベットのクリーム色と黄色を合わせたような色がすごくいいのだ


大原美術館所蔵で クロード・モネが描いた<積みわら>なのだ


1885年に描かれた積みわらの3点のうちの1つだそうで 積みわらによかかっているのわ モネの妻と息子だそうで のどかな空気感と光がいいのだ


こちらもオルセー美術館所蔵で 里帰りした ポール・ゴーガンが描いた<扇のある生物>も良かったのだ



この展覧会の1番の見どころわ 画面の上部がなくなってしまっているけど 修復された モネの<睡蓮、柳の反映>だと思うし 国内外に散った 松方コレクションが一堂に見れるのも 嬉しいことだと思うのだ 



ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

国立西洋美術館 <松方コレクション展> 9月23日(月・祝)まで

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2019matsukata.html

公式サイト
https://artexhibition.jp/matsukata2019/

作品リスト
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2019matsukata_list.pdf




展示構成

プロローグ

Ⅰ ロンドン 1916-1918

Ⅱ 第一次世界大戦と松方コレクション

Ⅲ 海と船

Ⅳ ベネディットとロダン

Ⅴ パリ 1921-1922

Ⅵ ハンセン・コレクションの獲得

Ⅶ 北方への旅

Ⅷ 第二次世界大戦と松方コレクション

エピローグ

国立西洋美術館の所蔵以外にも、国内外のある松方コレクション155点を展示しています。


気になった作品(※載せた写真は、以前、国立西洋美術館の常設展で撮ったもので、企画展内は写真撮影禁止。)

1.クロード・モネ 睡蓮


解説の一部には、こう書かれています。
『オランジュリー美術館に設置された長大な「睡蓮」の大装飾画が完成するまで外に出さなかったと言われる関連作品の一つとして希少な例である。』


10.カルロ・クリヴェッリ 聖アウグスティヌス



19.かつてバーニャカヴァッロに帰属 聖母子と洗礼者聖ヨハネ

やわらかな顔立ちの慈愛に満ちた聖母でイエスにお乳をあげようとしている。2011年から所蔵しているみたいだけど、今回初めて見たような?


22.ダンテ・ガブリエル・ロセッティ 愛の杯



23.ダンテ・ガブリエル・ロセッティ 夜明けの目覚め(※後日、常設展で撮影したもの)


個人蔵で、国立西洋美術館に寄託しているのだが、初めて見た。

片方の肩からずれ落ちた服を着ている美しい女性が描かれいて、髪型が違うが、おそらくNO.22の<愛の杯>と同じモデルのような気がした。


26.ジョン・エヴァリット・ミレイ あひるの子


少女の汚れた靴とアヒルの組み合わせは、アンデルセン童話を想起させるが、正確な主題はわかってないそうです。


94.ジャン=フランソワ・ミレー 春(ダフニスとクロエ)


この作品は、パリに新築する銀行家のトマ邸の食堂装飾のため制作したもので2番目の連作だそうで、<夏(豊穣の女神ケレス)>は、ボルドー美術館所蔵、<秋>は、天井画だったが火災で焼失して写真が残るのみ、<冬(凍えるキューピッド)>は、以前見たことがあるが、山梨県立美術館所蔵。

いつかこの3点と、秋の写真パネルは見てみたい。


96.ピエール=オーギュスト・ルノワール 帽子の女


常設で見た時より、壁の色の影響か、それとも照明が違うからか、白い帽子がキラキラと輝いて見えて、いつもより美しかった。


97.ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ 貧しき漁夫


作品を見ていると清貧という言葉が頭に入ってくる。


100.クロード・モネ 陽を浴びるポプラ並木


ポプラ並木の連作のひとつで、載せた写真は、暗めになっていますが、実際はもっと明るい色で、爽やかな空の色と木々の緑がキレイした。


101.シャルル・エミール=オーギュスト・カロリュス=デュラン 母と子(フェドー夫人と子供たち)


親子の肖像画。じっとしてられずに男の子が母親に甘えている仕草や、母親の表情、光沢のある服の表現がいい。

隣には、オリジナルの額縁も展示していた。


105.ギュスターヴ・モロー 牢獄のサロメ



106.ギュスターヴ・モロー ピエタ



108.クロード・モネ 芍薬の花園


赤のシャクヤクが鮮やかで色の力が強い印象を受ける。


109.クロード・モネ 舟遊び


ジヴェルニーに流れるエプト河で舟遊びする画家の義理の娘たちを描いたもので、船が半分になっているのは、浮世絵の影響。


112.クロード・モネ ウォータールー橋、ロンドン


違う橋だが、隣に展示していた<チャーリング・クロス橋、ロンドン>と見比べが出来る。


115.フィンセント・ファン・ゴッホ ばら


入院したサン=レミの精神療養院に咲くばらを描いたものだそうで、筆致に凹凸感があって花が盛り上がっている。


130.エドガー・ドガ マネとマネ夫人像


こちらは、北九州市立美術館所蔵。夫人の右側の部分がないのは、マネ婦人の出来栄えを気に入らなくて、マネがやったんだそうです。


132.エドゥアール・マネ 自画像


ブリヂストン美術館(アーティゾン美術館)所蔵。マネの自画像は2点しかないそうで、これは47歳のときもの。殴り書きのような筆致をしている。


148.ポール・ゴーガン 籠の中の花

個人蔵。点描で描かれ素朴な感じ。


154.ピエール=オーギュスト・ルノワール アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)


ドラクロワの名作<アルジェの女たち>の影響が色濃いルノワールの初期の代表作で、フランス政府が返還を惜しんだ作品。


どるちの方でも書いてますが、国内外に散った松方コレクションが見れますし、あと、常設展でも見ている作品なのですが、おそらく壁の色や照明なども違っていると思うので、普段と違う印象を持つ作品もあって興味深かったです


この後わ 常設展も見たのだけれど そのことわ 今度書くのだ


『ベントエマーレ@不動前』なのだ

2019年07月06日 | 美味しいもの(~2022年)

<生誕125年 速水御舟>を見たぼくらわ 不動前駅に移動して徒歩6分くらいの場所にある<ベントエマーレ>でランチをしたのだ

ベントエマーレ

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13114520/




お店に着いたのわ 13:20くらいで 7~8割くらいの席が埋まっていたのだ

ぼくらわ <マルゲリータ ¥1150> & <日替わりドルチェ ¥250>をお願いしたのだ

※平日ランチだと ピッツァの注文で<サラダ> & <ドリンク>がセットで付くのだ

まずわ <サラダ>なのだ


チーズとドレッシングがかかっているシンプルなサラダで 少ししょっぱい感じがいいのだ


次わ <マルゲリータ(トマトソース、モッツァレラ、バジル、パルミジャーノ)>なのだ


ランチ用なのか わからないけど こちらピッツァわ 26センチで 200gだそうで ピッツァの縁の部分が 空気を含んでいるような感じで ふっくらしていて 後味が軽めな生地だったのだ

ジューシーで少しオイリーだけど 爽やかなトマトソースに とろーりとしたモッツァレラ 後乗せもあって 香りのいいバジルで すごく美味しいマルゲリータだったのだ


マルゲリータがすごく美味しかったし 不動前わ あんまり行かない場所だから もう1枚食べちゃおうと思って<ゴルゴンゾーラ(ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、パルミジャーノ、ハチミツ) ¥1050>を追加したのだ(※ランチメニューにわ 1150円と載っていたけど サラダ&ドリンクなしの単品注文だったからか お会計のレシートにわ 100円引きの1050円だったのだ)


マルゲリータを食べた後だったからか 最初の方わ ゴルゴンゾーラが ちょっと弱めに感じて ゴルゴンゾーラドルチェの方を使っているのかなぁ~ って思ったけど 食べ進むうちに ゴルゴンゾーラが強めに感じてきたし いい塩気で美味しかったのだ

別添えのハチミツを付けると 甘さがプラスされて どっちで食べても美味しいんだけど ハチミツを付けた方が ぼくらわ 好きなのだ


最後わ <日替わりドルチェ>わ 『パンナコッタ』で <ドリンク>わ もちろん『エスプレッソ』にしたのだ


パンナコッタわ 濃厚でプルプル 程よい甘さで美味しかったのだ

美味しかった料理の余韻を感じながら ボルボーネのエスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    


<ベントエマーレ>のピッツァわ ふっくらして 軽めで 美味しい生地だったし ぼくらが食べたマルゲリータや ゴルゴンゾーラわ すっごく美味しかったので オススメだと思うのだ

ぼくらが食べに行ったのわ 平日のランチで 土日のランチやディナーだと ピッツァのお値段が違うみたいなので ご注意なのだ


今回も素晴らしい作品が見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『広尾開館10周年記念特別展 生誕125年 速水御舟@山種美術館』なのだ

2019年07月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 山種美術館で 8月4日まで開催している<広尾開館10周年記念特別展 生誕125年 速水御舟>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

重要文化財<炎舞>なのだ


不動明王の光背のような炎に 集まる蛾たちが描かれていて 暗めの小さな部屋に展示しているからか 炎が輝いているように見えるのだ

蛾たちの翅わ ちょっとぼかして描いていて 動きを感じるし ぼくらが勝手に思ったことなんだけど この炎わ 浄化の炎で 蛾たちが 救済を求めて 自ら進んで 浄化の炎に飛び込んでいくように思えたのだ


唯一お写真がOKだった<翠苔緑芝>なのだ


ネコと紫陽花が気になったので 撮ってみたのだ




枇杷の実と 紫陽花が咲き 展示が始まったころに見たら ちょうど良い時期だったのだ

ネコがウサギを気にしていて 仲間になりたそうなのが気になるし 紫陽花の花の部分がひび割れている感じがあってがキレイだったのだ


<牡丹花(墨牡丹)>なのだ(※部分画像なのだ)


墨の濃淡で花びらを 濃い白緑と薄墨で葉を描かれ 黒牡丹の滲んだ花びらがキレイなのだ


山種美術館所蔵の速水御舟の全作品が見れるし さっきも感想で書いたけど 暗めの展示室で見る<炎舞>わ 炎が輝いているように見えて 素晴らしいので この1点を見に行く価値があるような気がするし オススメの展覧会だと思うのだ 



ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

山種美術館 <広尾開館10周年記念特別展 生誕125年 速水御舟> 8月4日(日)まで

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2019/hayamigyoshu.html

作品リスト
http://www.yamatane-museum.jp/exh/upload/list190605.pdf




展示構成

第1章 画塾からの出発

第2章 古典への挑戦

第3章 10ケ月にわたる渡欧と人物画への試み

第4章 更なる高みを目指して

山種美術館で速水御舟のまとめて展示を見るのは、おそらく開館の時の2009年以来、今回は山種美術館の速水御舟の全作品を見れるそうで、私が見た時は約80点ほど。(※展示替えあり)

御舟という屋号は、俵屋宗達の《源氏物語関屋澪標図屏風》(静嘉堂文庫美術館)に由来して自ら付けたものだそうです。


気になった作品

8.桃花


長女の彌生の初節句のために描かれた作品で、金の地に柔らかなピンクの桃の花と蕾は、中国(宋時代)の花鳥画を意識して描いたそうです。


11.春昼



14.昆虫二題 のうち「葉蔭魔手」


15.昆虫二題 のうち「粧蛾舞戯」


<炎舞>の翌年に描かれた作品で、NO.14の<葉蔭魔手>はヤツデの枝に大きな蜘蛛が巣を張り、NO.15<粧蛾舞戯>は炎に集まる蛾たちを描いていて、上から見たものだろうか?それとも下から見たものなのか?なんとなくだか、蛾が天へと昇っているように思えた。

NO.14の<葉蔭魔手>の蜘蛛の巣は、プラチナ泥もしくは、銀泥で、NO.15の<粧蛾舞戯>の光(炎)の渦は、金箔を用いて対比しているそうです。


23.翠苔緑芝 ※この作品のみ写真撮影OK


別角度や左隻、右隻の写真も載せます。(クリックすると大きな写真で見れます。)
    

解説には、こう書かれています。
『琳派の作品に見る構成法を意識的に取り入れた金地屏風。大胆な色面による構成を意図して、モティーフは平面的な形態に単純化され、装飾的効果を強調する。紫陽花の花のひび割れ、芝生の表現には、「もし無名の作家が残ったとしてこの絵だけは面白い絵だといってくれるだろう」と自ら語ったように、御舟の独創によって生み出された技法が効果的に活かされる。』


41.名樹散椿 重要文化財 ※7月7日まで展示


四曲一隻の屏風で、京都の昆陽山地蔵院(通称:椿寺)を描く。これも琳派的右から左へと流れる枝のアンバランスな感じの構図がいいし、5種類の色の椿の花が美しい。

背景の金地は、微細な砂子を椿以外に隙間なく撒かれており、「撒きつぶし」の技法をしているそうで、下世話な話だが、この背景には、かなりの金箔が使われていて、お金がかかっている。

あと、この作品は、京都の地蔵院の散椿と愛宕山の時雨桜を対に描く構想をもっていたそうで、どんな時雨桜を描くつもりだったのだろうか?と気になる。


42.紅梅・白梅 のうち「紅梅」

43.紅梅・白梅 のうち「白梅」


この2点は双幅。右側の紅梅は、幹がしっかりしている老木、左側の白梅は枝が細く長くしなやかに伸びる若木。ともに薄墨で夜のぼかしをしていて白梅には三日月も出ていて幻想的。

御舟はこの作品を気に入っていたそうで、じばじば自室にかけて愛蔵していた。


89.春池温


鯉が向きを変えた瞬間の薄墨と金のS字のようなシュっとした水流がいいし、左にある桃の花と黒の鯉の色の対比もいい。


90.暗香


闇夜にうっすら輝く梅?(桜?)の花で、色香があってずっと見ていると、匂いがしてきそうな感じ。

載せた画像よりもっと美しい色をしている作品でした。


10年振りくらいに速水御舟の作品をまとめて見れた、もうそれだけで満足ですし、<翠苔緑芝>が写真OKだったのも嬉しかった。

山種美術館で御舟の作品がまとめて見れるのは、10年振りですし、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?オススメですよ。


この後わ 不動前駅に移動して<ベントエマーレ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ペルテ<ビアンカネーヴェ> & <本日の前菜>など@稲毛(東口)』なのだ

2019年07月01日 | 美味しいもの(~2022年)

<板橋区美×千葉市美 日本美術コレクション展>を見た後わ 稲毛駅に移動して 徒歩5分くらいにあって 最近のぼくらのお気に入りで 日本一になったマルゲリータとイタリア料理のお店<ペルテ>で ちょっと遅めのランチをしたのだ

ペルテ(Perte unicasede)
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/




お店に着いたのわ ラストオーダー間際の13:50くらいだったので 落ち着いている時間帯だったのだ

こちらのお店に来るのわ 5回目で ピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝したマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット>を食べていて 今回もいろいろ食べちゃおうと思って<本日の前菜(ハーフサイズ?1人前?) ¥1944> & <ビアンカ ネーヴェ ¥2592> & <ババ ¥864>をお願いしたのだ

※お子様やご高齢者を除いて ピッツァわ 1人1枚お願いしているそうで ランチだとピッツァ1枚の注文につきソフトドリンクが付いて ピッツァわ マイナス100円で ワンサイズ小さくすることも出来るそうなのだ

まずわ <本日の前菜>なのだ(※1人前か ハーフサイズ?なのだ)


旬のアスパラ 前に食べた美味しいカツオのカルパッチョ トウモロコシが乗った カリフラワーと豆が入ったスープ 甘いミニトマト クスクス キノコやパプリカのマリネ 生ハムやサラミなどで 美味しいものをちょっとずつで いいとこどりの前菜なのだ


次わ ピッツァの<ビアンカネーヴェ(モッツァレラ、生ハム、ルッコラ、パルミジャーノ)>なのだ


生ハムとパルミジャーノがてんこ盛りで 見た目が豪華なのだ

ピッツァ生地わ いつもと違う感じで もっちり感があって ぼくらのすっごく好み たぶんだけど 焼き上げてから 生ハム ルッコラ パルミジャーノを後乗せしていたからなのかなぁ~ なんて思ったのだ

チーズの旨味といい香り 生ハムの旨味と塩気 ルッコラの食感が合わさって すっごく美味しくて また食べたいメニューの1つとなったのだ

ぼくらわ ピッツァを食べる時わ ナイフとフォークを使って 生地をクルクル丸めて食べているんだけど 今回わ 生ハムがてんこ盛りだから カットの切れ目が ちょっと分からず いつもより食べるのに手間取ったのだ・・・でも 手で食べる人なら 食べやすいだろうし 関係ないことだけど・・・なのだ


ドルチェの<ババ>なのだ


ババって ブリオッシュをラム酒のシロップに漬けたもので 前に1度食べたけど ブリオッシュがふわふわで すごく美味しくて ぼくらわ 普段からお酒を飲まないからだけど そんなにお酒の感じわ しないから ペルテのババわ すごく好きなドルチェなのだ


最後わ ランチだとソフトドリンクがサービスになるので 〆わ いつも通り<エスプレッソ>をお願いしたのだ


今回のカップわ いつもの可愛いタイル柄のものでなくて キンボのカップだったのだ

美味しかった料理の余韻を感じながら飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


今回食べた<ビアンカネーヴェ>わ お値段がお高かったけど そんなことが気にならないくらい すっごく美味しかったし <ペルテ>わ  前菜やドルチェ どのピッツァも美味しくて すっごくオススメのお店なのだ

前にも書いたかもしれないけど 座席数が多くないので 予約してから 行った方がいいと思うのだ でも 満席で入れなかったら 近くに公園もあるから テイクアウトするのもいいかも?なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ