どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『東京国立近代美術館の常設展示』なのだ

2009年07月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<ゴーギャン展>を見たぼくらわ 東京国立近代美術館の常設展<近代日本の美術>を見たのだ



今回わ えこうの代わりにぼくが書くのだ

東京国立近代美術館 <所蔵作品展「近代日本の美術」> 9月23日(水・祝)まで ※日本画は展示替えあり

http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20090613.html




※東京国立近代美術館の常設展わ 受付で許可を取れば 写真撮影が可能なのだ

いくつか 写真に撮ったので ご紹介するのだ

藤島武二 匂い


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



黒田清輝 落葉


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



佐伯祐三 自画像


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



速水御舟 芦毛(あしげ)


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



佐伯祐三 ガス灯と広告



上村松園 母子



北野恒富 戯れ


部分の写真も載せるのだ




ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



安井曽太郎 奥入瀬の渓流



藤島武二 港の朝陽


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



他にも 東山魁夷や 岡本太郎 原田直次郎などの作品も展示していたのだ


ここでちょっと お得情報なのだ

常設展のみだけど 東京国立近代美術館わ 第一日曜日わ無料で見れるから 8月2日(日)と9月6日(日)など この機会利用して 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ


今回も素晴らしい作品を見たし 美味しいものを食べれて良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『ゴーギャン展@東京国立近代美術館』なのだ

2009年07月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<川瀬巴水と吉田博 日本の風景・世界の風景>を見たぼくらわ 竹橋へ移動して東京国立近代美術館に移動したのだ

美術館に向かう途中の竹橋から見える川にわ ハクチョウ?がいたのだ


見てちょっと癒されたのだ


そして ぼくらわ 東京国立近代美術館で開催中の<ゴーギャン展>を見てきたのだ


実わ ゴーギャンって そんなに好きでわないのだけれど ボストン美術館所蔵の<我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか>を一目見たくて行ったのだ


たぶん あの絵画わ 名古屋にボストン美術館の分館がなければ 日本に来てないかも?って思ったのだ

想像していたより 小さく感じたのだ(縦幅139.1×横幅374.6cm)

他にも気になる作品わ あったけど えこうに任せるのだ


ボストン美術館の<我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか>わ たぶん 日本でわ 見る機会がないかもしれないので 行こうか迷っている人わ ぜひなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細とえこうの感想を載せるのだ

東京国立近代美術館 <ゴーギャン展> 9月23日(水・祝)まで

東京国立近代美術館のページ
http://www.momat.go.jp/Honkan/gauguin2009/index.html




展示構成

第1章 野生の開放

第2章 タヒチへ

ノアノア連作版画

第3章 漂流のさだめ

53点の作品を展示しています。


印象に残った作品

2.水浴の女たち

所蔵が国立西洋美術館(松方コレクション)と書いてありますが、1度も見たことがない作品でした。


3.馬の頭部のある静物

この作品は、点描で描かれ、日本の団扇、中国の人形、古代ギリシャの彫刻が描かれている。

この作品も見たことがない?所蔵は、ブリヂストン美術館。


13.純潔の喪失

17.エ・ハレ・オエ・イ・ヒア(どこへ行くの?)

疑問に思ったのですが、中央の女性の髪の毛の色がなぜ、青いのか?空の色から?それとも・・・分からない。


19.オヴィリ

石膏の彫刻。<17.エ・ハレ・オエ・イ・ヒア(どこへ行くの?)>の女性像。


47.我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか


解説には、精神的な遺作として制作したと書かれていました。作品の左側の壁に、説明のパネルがあり、過去の様々な作品からイメージしているそうです。

この作品は、名古屋にあるボストン美術館の分館がなければ、日本に来なかったのではないかと思いました。


51.浅瀬(逃走)

この作品は、デューラーの<騎士と死の悪魔>が源だそうです。

緑の馬に(死霊)にいなざわれ、死の国へと旅出つ。


ゴーギャン展は、金曜日と土曜日は20時まで開館していますし、<我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか>を日本で見る機会は、そうないと思うので、行こうか迷っている方は、いってみてはいかがでしょうか?


この後わ 東京国立近代美術館の常設展示を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『川瀬巴水と吉田博 日本の風景・世界の風景@平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYO』なのだ

2009年07月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので 平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYOわ 閉館しているのだ

<駄菓子屋 穴子拉麺>でランチをしたぼくらわ 豊洲に移動して ららぽーと豊洲内にある平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYOで開催していた<川瀬巴水と吉田博 日本の風景・世界の風景>を見てきたのだ(※26日で終了しましたなのだ)


この美術館わ ぼくらわ はじめて行ったけど こじんまりとしていて なんか良かったのだ

ぼくわ 川瀬巴水の作品を 初めて見たけど 好きになったのだ

川瀬巴水わ 『近代の広重』と称されるそうなのだ

巴水と言えば 『旅の画家』『旅情詩人』と称されるほど 全国をスケッチして描いた風景画家して知られる と解説に書いてあったのだ

今回 十和田湖 という作品の版木(6枚・表裏12面)も展示していて 今回の展示に際して 摺りを試みたそうなのだ

ぼかし摺りを13度加えた 22度の摺りをしているのだ


他にも 桜田門や 御茶の水などが良かったのだ 


ぼくわ 思うのだけれど 版木浮世絵って なんで 絵師だけが有名で 摺り師や 彫り師わ 有名じゃないんだろう?って思ったのだ

この美術館わ 浮世絵専門の美術館で ゆったり見れる美術館だと思うので 行ってみたい企画展のときわ ぜひ 訪れてほしいのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYO <川瀬巴水と吉田博 日本の風景・世界の風景> 7月26日で終了しました

http://www.ukiyoe-tokyo.or.jp/2009exhibition/200907landscapes.html



この<UKIYO-e TOKYO>は、浮世絵専門の美術館です。私は始めて行きましたが、小さな美術館なのでゆったり鑑賞出来ました。

川瀬巴水は、もともと好きで行ったのですが、吉田博さんは、まったく知りませんでした。


いいなぁ。と思った作品

川瀬巴水は、「近代の広重」と称される、巴水と言えば、「旅の画家」、「旅情詩人」と称されるほど全国をスケッチして描いた風景画家として知られる。(←解説から)

十和田湖

版木が発見され、本展の開催の際に、摺りを試みたそうです。

版木も6枚展示。表裏合わせて12面を用い、ぼかし摺り13度を加えた22度の摺りをしたそうです。


旅みやげ 第3集  房州 太海

鳥居の背景に、穏やかな海が広がる。


東京二十景 桜田門

夜の堀に浮かぶ桜田門の空、そして水の藍の色が美しい。

※東京二十景とは、大正14年から昭和5年にかけて制作された20枚の揃物。「芝増上寺」・今回展示の「御茶ノ水」は、名品とされる。


大宮見沼川

闇夜に蛍のいる風景。


井の頭春の夜

月夜に照らされた夜桜がキレイ。やはり、空、池の藍色が美しい。


東海道風景選集 田子の浦の夕

農作業を終えた農民が帰る図。背景には夕日に染まった富士山がみえる。


吉田博は、23歳・27歳と2度の長期米国遊学で水彩画家として、高い評価を得る。その行く先で浮世絵に接する機会があり、日本特有の木版技術に対する高い評価を実感したと思われる。帰国後に版元の渡辺庄三助との縁を求め、従来の浮世絵技術での木版画を制作。その後、洋画家らしく自らプロデュースで木版画の政策を志しました。写生に基づいた写実的な描写、水彩画家らしい瑞々しい色彩が吉田の特徴ですが、特に微妙な色彩の変化は、何十回も色を重ねるという丁寧で根気の要る手法で得られたもの。(←こちらも解説から)

ホノルゝの水族館

エンゼルフィッシュとかがいました。


ヴェニスの運河

この作品は、スケッチもありました。


タジマハルの庭

昼と夜の2作品が展示。解説には、この<タジマハルの庭>は、時間の変化を追った6種が作られたそうです。

私は、夜のほうが好きです。


ジャイプールのアジュメル門

この吉田博の作品は、なんにも説明なく作品を見せられたら、水彩画だと勘違いすると思います。


<平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYO>は、1か月ごとに展示替えをしますが、ご自身の好きな作品(画家)が展示する際は、行ってみてはいかがでしょうか?


美術館から 外に出て 海?運河が見えたので 写真を撮ってみたのだ


船も出ていたのだ


あと 跳ね橋?もあったので 撮ったのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



この後わ 竹橋に移動して 東京国立近代美術館で開催中の<ゴーギャン展>を見たのだけれど そのことわ また 今度買うのだ


『駄菓子屋 穴子拉麺<4回目のランチセット(冷やし中華 + 穴子丼)>@六本木 or 乃木坂(※閉店)』なのだ

2009年07月28日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<美しきアジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵 日本・東洋名品展>を見たぼくらわ すぐ近くにあって 7月末で閉店してしまう<駄菓子屋 穴子拉麺>でランチをしたのだ

駄菓子屋 穴子拉麺(※7月末で閉店)

ホームページがないようなので、食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13020664/

ラーメンデーターベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/shop/2723




ぼくらわ ランチサービスセットの<冷やし中華 + 穴子丼 ¥850>を頂いたのだ


やっぱり えこうの体格を見て 店員さんわ 『無料で 麺とご飯 大盛りに出来ますよ!』と言ってくれたので 大盛りにしたのだ

両方とも 大盛りにしたので 食べるのが大変だったのだ でも 残すのわ もったいないし いかないので 頑張って食べたのだ だから その日わ えこうと ぼくわ いつもより お腹が出ていたのだ

肝心のお味だけど 冷やし中華わ トマト風味で美味しく 穴子丼も お寿司屋さんみたいな味で美味しかったのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



この<駄菓子屋 穴子拉麺>わ 7月いっぱいで 閉店と言っていたのだ お安く食べれるところだったし えこうのお気に入りのお店だったので ちょっとショックなのだ

店員さんに聞くと 居酒屋の<駄菓子屋>が 姉妹店なので 9月にわ ランチを始めると言っていたので <駄菓子屋>も行ってみようと思うのだ


この後わ 豊洲に移動して ららぽーと豊洲内にある 平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYOで開催していた<川瀬巴水と吉田博 日本の風景・世界の風景>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『美しき アジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵 日本・東洋名品展@サントリー美術館』なのだ

2009年07月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ サントリー美術館で開催中の<美しき アジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵 日本・東洋名品展>に行ってきたのだ



※みなさんに ご注意だけど 今回も展示替えがあるので お目当ての作品を確認してから行ったほうがいいのだ

今回わ <日本美術> <中国美術> <韓国美術 その他のアジア美術>の3つに 分かれているのだけど ぼくわ やっぱり <日本美術>が1番好きなのだ

その中でも 動物(トラ・カラス・シカ)が描かれている作品が印象に残っているのだ

トラの作品わ 狩野興以という人が描いた<竹虎図>という作品なんだけど これわ 本来<龍虎図>だったみたいなのだ トラの目線わ なくなった 龍に注がれていると解説に書いてあったのだ

あと 『龍虎を対に表すことわ 自然現象の根源を表すことであった』と解説に書いてあったのだ


カラスの作品わ <烏図>という作品なのだけど これわ 金地に 黒一色で カラスのシルエットが描かれているのだ

ぼくわ 何羽いるのか 数えてみたけど 90羽以上(右隻45?・左隻49?)もいたのだ

そのカラスたちが 鳴いたり 飛んだり 木に止まったりして 楽しそうに遊んでいるように思えるのだ


最後わ シカの作品なんだけど 本阿弥光悦が和歌を書いて 俵屋宗達が絵を描いた作品の<鹿下絵和歌巻>なのだ

パネルに書いてあったのだけれど この作品わ 22メートルの長巻だったそうだけれど 2つに分けて その後半部分が<シアトル美術館所蔵>になったそうなのだ その分けられた前半部分わ 和歌一首分に分けて 掛軸になったりして バラバラになってしまったそうなのだ

でも 今回わ 展示替えがあるけれど 12個の<鹿下絵和歌巻>が集まるそうなのだ

また ぼくわ シカの数も数えてみたけど 今回展示してあった 5つに作品で 70頭ものシカがいたのだ

シカわ 簡素に描かれていて ちょっと可愛かったのだ


他にも ウサギや 鳥(鳳凰)のお皿があったりして 動物園のようだったのだ

<鹿下絵和歌巻>わ オススメなので サントリー美術館へ行きましょうなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

サントリー美術館 <美しきアジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵 日本・東洋名品展> 9月6日(日)まで

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol04/index.html

作品リスト(展示替えがあるので・・・。)
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/photo/0000025000/0000024642/pdflist.pdf




展示構成

日本美術(55点)

中国美術(32点)

韓国美術 その他のアジア美術(10点)


いいなぁ。と思った作品。

6.行道面 八部衆 龍面

緑色の面、憤怒の表情。龍の頭が欠けているが、頭に龍がいる。


10.浦島蒔絵手箱

蓋の裏に、浦島が玉手箱を開けようとしている図が蒔絵で描かれています。


31.石山切 伝 藤原定信

文字も美しいのですが、文字が書かれている用紙がキレイでした。

解説には、胡粉を塗り花菱花唐草文の雲母摺を施し、さらに金銀泥で花鳥の図柄が描かれている。と書かれていました。


34.駿牛図


40.竹虎図  狩野興以筆 8月17日(月)まで展示

解説には、『本来、龍虎図であったもよう、虎の目線は、失われた片隻の龍が注がれていたであろう。龍虎を対に表すということは、自然現象の根源を表すことであった。』と書かれていました。


41.竹に月図

解説には、左隻の右上部の月は、当初より描かれたものでなく、百年ほど経って行われた修理の際に金箔を押した紙を嵌めた太陽であることがわかった。さらに、18世紀に行われた2度目の修理の際に灰色の色彩が塗られ、太陽が月に変わったそうです。

この作品を見て疑問に思ったのですが、金箔の雲が、ちょっと浮き出ていて立体感があるのですが、どうやったのだろう?と思いました。


42.烏図

金地の背景に、黒一色のカラスのシルエット、カラスは、あらかた決まった形ではなく、1羽ごとにポーズが違っています。

鳴いたり、飛んだり、遊んだりしていて楽しそうです。

前に、見た記憶があって、過去のチラシを調べてみたら、2006年の5月ごろに根津美術館で開催した展覧会で見た作品でした。


46-1.鹿下絵和歌巻

本阿弥光悦が和歌を描いて、俵谷宗達が絵を描いた作品。この作品は、もともと22メートルもの長巻だったそうですが、2つに分けてその後半部分がこの46-1の作品で、シアトル美術館所蔵になったそうです。ちなみに前半部分は、和歌一首分に分けて、掛軸になったりしたそうで、バラバラになってしまったそうです。

※今回の展示で、展示替えなどがありますが、<鹿下絵和歌巻>が12点集まるそうですよ。私が見たときは、あと4点の掛軸が展示していました。

たしか、同じような鶴の作品を見たような・・・<鶴下絵三十六歌仙歌巻>?


51.五美人図  葛飾北斎


52.蜻蛉・蝶図  市河米庵・狩野晴川院ほか70名の詩と画

今で言うと図鑑? この作品は、対幅です。


65.団華文五花形蓋碗


73.黄釉絞胎碗

マーブル模様の碗。


77.紅釉瓶

この紅の釉は、美しいです。


シアトル美術館所蔵の日本美術の作品は、かなり良いので行ってみてはいかがでしょうか?

特に、<烏図>と<鹿下絵和歌巻>はオススメだと思いますよ。


巡回情報

神戸市立博物館 9月19日(土)~12月6日(日)

山梨県立美術館 12月23日(水・祝)~2010年2月28日(日)

MOA美術館 2010年3月13日(土)~5月9日(日)

福岡市美術館 2010年5月23日(日)~7月19日(月)


この後わ すぐ近くにあって7月末で閉店してしまう<駄菓子屋 穴子拉麺>に行ったのだけど そのことわ また 今度書くのだ


『鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人@東京オペラシティアートギャラリー』なのだ

2009年07月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<風雲児>でランチをしたぼくらわ 15分くらい歩いて移動して 東京オペラシティアートギャラリーで開催している<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人>と 事前に予約していた<鴻池さんのアーティスト・トーク>も聞いたのだ



展示室に入る前に この作品<インタートラベラー>だけ写真撮影OKなので えこうに撮ってもらったのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

ぼくらの次に お子ちゃま連れのご家族が撮影待っていたので ちょっと えこうわ ちょっと恥ずかしそうだったのだ


詳しいことわ あとで書く えこうに任せるけど ぼくが印象に残っている作品を ちょっとご紹介するのだ

入口入ってすぐの作品の<隠れマウンテン――襖絵>わ 以前ミヅマアートギャラリーで展示したそうだけど 今回わ 襖が真ん中で開いて展示しているのだ

ぼくわ <鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人>へ 『ようこそ』と言っているように感じたのだ


次に展示している<絵本「みみお」 原画>わ 顔のない真ん丸なキャラクター <みみお>1年の冒険なのだ 特に 冬の絵で オーロラみたいなのが オオカミ?(オオカミオーロラ)みたいになっているのだ

ちなみに ミュージアムショップで 絵本「みみお」わ 売っているのだ


ネオテニー・ジャパンで見た<ミミオ――オデッセイ>があったけど 前わ 池の画面で見たけど 今回わ 見開きの本の画面なのだ あと 映像前?あと?に 水面の映像があったのだ


最後のほうに展示している<赤ん坊>という作品わ 1番好きなんだけど もの凄く 分かりやすく言えば 大きな赤ん坊の顔のミラーボールなのだ しかも天井にわ コウモリみたいなのも飛んでいるし 音楽も一緒に流れていたのだ <赤ん坊>わ 途中で止まったりしたので ぼくら壊れたかと思ったのだ


えこうが 1つの美術館で ほぼ 朝(11:40くらい)から閉館まで 居たのわ はじめてだったのだ それだけ 鴻池さんの作品が好きなのだ

この東京オペラシティアートギャラリーで開催している<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ>わ ぐるっとパスでも入場できるし えこうが 閉館までいたくらいだったので オススメだと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京オペラシティアートギャラリー <鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人> 9月27日(日)まで

http://www.operacity.jp/ag/exh108/




どるちの方とダブりますが、展示室に入る前に、<2-a インタートラベラー>が写真撮影OKだったので撮ってみました。(※他の作品は、撮影禁止)





展示物は、約30点ほど。

タイトルの<インタートラベラー>の通り、『観客は、想像力の旅人となって作品を鑑賞しながら、引力の出発点であり地球の中心である心理的な深度6400kmを目指します。』(←展覧会チラシの文章抜粋)

鴻池さんのことは、上野の森美術館で開催した<ネオテニー・ジャパン>で知ったので私にとって、初めて見る作品ばかりでした。(※<ネオテニー・ジャパン>を見た感想のリンクも後日載せるのだ)

作品リストが1番最後のあるので、まずは普通に旅(鑑賞)をします。

そして、作品リスト(宝の地図?)を手にとって、宝探しのように隠れた作品を探しながら、再び旅(鑑賞)に出ます。 (私の解釈ですが、作品リストが1番最後のあるのは、このようにして鑑賞するためのような気がします。)

※1番はじめに見たときに、3つの作品を見逃していたみたいです。


いいなぁ。と思った作品。

4.隠れマウンテン――襖絵

入口入ってすぐに展示しています。以前、ミヅマアートギャラリーで展示していたようですが、今回は襖の真ん中を開けて展示。

私は、<隠れマウンテン――襖絵>が<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人>へ、『ようこそ』と言っているような感じがしました。

近くで見ると、隠れマウンテンの両目の中にも、山があります。裏面は、地中の内部が描かれていて、表面は渋めに色ですが、裏面は派手でした。


5.絵本「みみお」 原画

顔のない、真ん丸なキャラクター『みみお』の春夏秋冬、1年間の冒険です。原画が渦巻き状に展示してあって、グルグルと回って鑑賞します。私は、冬の場面の1枚、オーロラがオオカミのかたちをしているのが、1番のお気に入りになりました。

絵本「みみお」は、ミュージアムショップで売っていましたよ。

この<5.絵本「みみお」 原画>と<6.バージニア――束縛と解放の飛行>は、特大な白い蚊帳の中で展示。


8.ミミオ――冬の最後の日

これは、5分15秒の映像作品。ちょっと悲しくなりました。


9.第4章 帰還――シリウスの曳航

10.第3章 遭難

11.第2章 巨人

12.第1章

この4点は、『物語シリーズ』と呼ばれる作品で、マントルを模した赤いフロアに展示してます。まず、<第4章 帰還――シリウスの曳航>を描いたのがきっかけで、<第3章 遭難>、<第2章 巨人>、<第1章>の順に描いたそうです。ただし、4点の関連性はないと解説に書いてありました。

そして、0へ・・・。0とは、自然へと戻る。0は、フロア中心にある、白い花(カサブランカ)で表現しています。イスがあるので、座ってじっくり4つの作品を鑑賞していると、カサブランカの香りが漂い、視覚と嗅覚を刺激します。

この4点は、すべて所蔵先が違うようで、このような個展でもない限り、まとめての展示はないような気がします。


13.シラ――谷の者 野の者

12面の襖絵で、中央の4枚にガイコツが描かれていて、左の4枚に蝶が、右の4枚には、オオカミが描かれています。でも、左右の蝶とオオカミの足が、人間の足なんです。

中央のガイコツから、黄金の吐息が漏れ、左右に流れています。そのガイコツの右側の目の上にハートマークのような模様(くぼみ?)がありますよ。(近付いて見てくださいね。)

あと、<シラ――谷の者 野の者>が展示している後方の壁に、黄色っぽい透明な剣がたくさんぶら下がっていましたよ。


16.ミミオ――オデッセイ

上野の森美術館で開催した<ネオテニー・ジャパン>と見たものと同じの11分30秒の映像作品。<ネオテニー・ジャパン>では、池の画面で見ましたが、今回は、見開きの本が画面になっている。ただし、映像後、前?に水の揺らめきの映像が足されてましたよ。

この作品は、混雑しているとかなり見づらくなりそうですよ。


22.赤ん坊

特大な赤ん坊の顔が、ミラーボールのように廻っている作品。このフロア自体がキラキラしてキレイで、地面には山や船、ガラスの破片などがあり、上空(上部)には、コウモリのようなものが飛んでいる。

<赤ん坊>は、赤い目で片目しかない。正直、可愛くないですが・・・。


23.後ろの部屋

オオカミの毛皮や、人工白髪のある池のある部屋。

オオカミの毛皮は、以前のトークで聞いたモンゴルのオオカミ。10頭くらい?がダラーンとぶら下がっています。

<人口白髪のある池>は、何度も見たのですが、帰る頃に1回だけ色が変わっていました。なので、<人工白髪のある池>は、変化するまで眺めてみたらいかがでしょうか?


あと、展示作品のことじゃないのですが、<25.深度図書館>のスペースに行く前に、今回の<赤ん坊>の展示風景の映像(約8分くらい?)と、金沢の茶会、ミヅマアートギャラリーの<隠れマウンテン>?のときの映像(合わせて約30分?)の映像がありますよ。



上にフロアに展示していた<収蔵品展30 開館10年記念 響きあう庭>と<project N38 山下美幸>を見ました。(※鴻池朋子展のチケットで、収蔵品展と、project Nの作品は、ご覧になれます。)

残念ながら、好みの作品はなかったですが、私の好きな山本麻友香さんの作品が3点展示していたのが、嬉しかったです。


山本麻友香 white antler

後ろ姿で、頭からシカの角のが生えた男の子。


山本麻友香 insomnia-light

山本麻友香 insomnia-dark

ベット(ふとん)に入った2人の男の子、<light>では、ほぼ白一色で、<dark>では、濃い青?。


この山本さんの3点は、いいですよ。




そして、予約していた<鴻池朋子さんのアーティスト・トーク>へ・・・。

1時間の予定でしたが、1時間20分ほど話していただけました。

トークの内容(うろ覚えなので、自信がないですが・・・。)

今回の内覧会では、370人もの人が来場。展示室から展示室へ向かう通路が狭いので、導線が大丈夫か気になったそうです。(←キュレータ側の目線。)個展なので、1(作家)対370(観覧者)なので、鴻池さんは、ほとんど展示会場に入らず、入口にいたそうです。あとで、旦那さんに会場などの様子を伺ったと仰っていました。

『展覧会の開催で、作品が自分の手から離れ、その作品が見に来てくれる人(観覧者)に向く。』見に来た人と作品との対話になる。

この展覧会では、50人ものエキスパートが係わってます。(施工、照明など)鴻池さんは、そのエキスパートの領域の仕事の部分にも口を出したそうです。意見を言わないで、うまくまとまるよりも、意見を戦わせたほうがいいものが出来るからだそうです。

鴻池さんは、昼間はOLのような仕事(デスクワーク、電話対応など)をしていて、夜の余った時間に絵を描いているそうです。

<赤ん坊>(英語名:earth baby)は、3人での共同作業だったそうです。3人くらいのほうが指示なども出しやすくちょうど「良かったみたいです。3人で作業をした後で、1人で考える時間があったときに、<赤ん坊>の目を片目に変更したそうでそ。(以前は、両目だった。)

展覧会のチラシに載っている作品<シラ――谷の者 野の者>、主なコンセプトは決まってなかったそうです。

右側のオオカミは、すべて『遠吠え』をしていて、『楽しそう』、『ただ、オオカミは、いいなぁ。』思ったそうですが、鴻池さん自信も気付かなかった『声を出したい。』『ワァーって叫びたい。』『遠吠えをしたい』という願望も入っていたそうです。

あと、オオカミの足が人間の足になっているですが、『人間を描きたい?』という気持ちが入っていたそうです。

鴻池さんは、作品にタイトルを付けるのが、納得出来ない時があって、タイトルを付けなくても『無題』というタイトルになるのも嫌だったと言ってました。


質問出来るときに聞けば良かったのですが、ちょっと恥ずかしかったので、トークが終わってから聞きに行ったのですが、<ネオテニー・ジャパン>で展示していた6本足のオオカミの作品<惑星はしばらく雪に覆われる>の尻尾にいた<テントウムシ>はなぜ付けたのか?

あの作品は、オオカミの全身がカガミで覆われてスタイリッシュだから、バランスを崩すために<テントウムシ>を付けたと仰っていました。

今回、トークを聞けたもの良かったのですが、、私としては<テントウムシの謎>が解けて、嬉しかったです。



また、3階に戻って、作品を見ました。

しばらくして、鴻池さんも来て、観覧者や関係者とお話をしていましたよ。(結構長い時間いらっしゃいました。)

私も、ちょっと作品のことを聞きました。(1番下にお聞きしたことを書いています。)


初日に行ったのですが、思っていたより空いていて快適に鑑賞出来ました。結局、私は朝(11:40頃)から閉館(20時)まで、ずっと作品を見てました。

この東京オペラシティアートギャラリーで開催している<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ>は、ぐるっとパスでも入場出来るので、行ってみてはいかがでしょうか?

楽しくて、オススメですよ。

↓最終日にも見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/d22c75b7090055e2135487083b07edb6


巡回ではないですが、<インタートラベラー 霧島編>が、霧島アートの森でも、開催するようですよ。

鹿児島霧島アートの森 <鴻池朋子展 12匹の詩人> 会期:10月9日(金)~12月6日(日)

↓11月に鹿児島の展示を見に行った感想です。
<鴻池朋子展 インタートラベラー 12匹の詩人 『地中編』@霧島アートの森>の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/2d48ccbcae43fa1c23f43b785c3d9fba

<鴻池朋子展 インタートラベラー 12匹の詩人 『地上編 1』@霧島アートの森>の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/f8f125ab8ee6d7c1f14f30c78fd51350

<鴻池朋子展 インタートラベラー 12匹の詩人 『地上編 2』@八幡大地獄 & 日本一の枕木階段>の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/7ba60719a5b8ee4fd3e78c1cead33efb



ここから先は、ネタばれになると思うので、自分で作品を見つけたい人は、読まないほうがいいと思いますよ!!

※30行改行してから、書き始めます。































作品リストに載っていて見つけにくい作品のことです。

1.<1.面(おもて)>、これは、東京オペラシティアートギャラリーの入口のカガミの扉に作品があります。(これは、簡単に見つけました。)


2.<2-b.インタートラベラー>、これは、物語シリーズのある展示室に<2-b>と書いていますが、どこにもありませんでした。実は、<10.第3章 遭難>の上、『天井』にいましたよ。 


3.<2-c.インタートラベラー>も、<13.シラ--谷の者 野の者>から <15.梵書――World of wonder>へ向かう、通路の天井にいます。

私は、<2-b、2-c>の作品が見つからなくて、鴻池さんに聞いたら、『君は、天井を見てないね。』と言われました。今、思えば、始めのほうに展示していた<3.地球断面図――全球凍結編>、<6.バージニア――束縛と解放の飛行>がやけに高い位置に展示していたので、『天井を見よう!!』をいうメッセージがあるのかなぁ。と思いました。

↑作品を自分で見つけたい人がいると思うので、内緒でお願いします。


最後は、作品リストにも載っていない作品のようなもの?(遊び心?)を発見したので、それをご紹介します。

<2-c インタートラベラー>を探していたときに、偶然見つけたのですが、<13.シラ――谷の者 野の者>から<15.梵書――World of wonder>へ向かう通路ににあるメッセージが、3つありましたが、その3つ目のメッセージ『森は導く 草は繁っている』のすぐ後ろで、上の見ると、<6本足のチビオオカミのシッポ>が見えます。

しかも、<13.シラ――谷の者 野の者>の左側(蝶)の1枚目(1番端からも、チビオオカミが見えますよ。)ただ、小さいので見えづらいのですが・・・。

これは、作品リストにも載ってない隠れキャラだと思います。これも、自分で見つけたい人がいると思うので、内緒でお願いします。


今回も素晴らしい作品の数々が見れましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『風雲児(つけめん)@新宿(南口)』なのだ

2009年07月18日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 東京オペラシティアートギャラリーで開催している<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人>を見る前に えこうと ラーメンが好きなえこうの友達と 一緒に 新宿駅南口から徒歩5分くらいの場所にある ラーメンのお店<風雲児>へ行ったのだ

風雲児
http://www.fu-unji.com/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13044091/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/12119.html



11:00にオープンだけど 次の予定もあったし 並んでいたら嫌だと思って ぼくらわ 10:30頃にお店に着いたのだけれど さすがに誰もいなくて 1番乗りだったのだ

開店時間の11:00頃になってから みんな着始めたから 11時ギリギリでも良かったかも?なのだ

こちらわ お店の外にあった看板なのだ



ぼくらわ <得製つけめん ¥950>を頂いたのだ(※この写真わ 並盛りだけど 無料で大盛りに出来るそうなのだ)



つけ汁のUPで 魚粉が多めに乗っているのだ


美味しかったし 麺の量が ちょっと少なく感じたから 大盛りにしておけば良かったと思ったのだ

このお店わ つけ麺を食べた後のスープ割り(そば湯のようなもの)で 自分で注ぐから スープ割りの量を調節出来るのわ いいなぁ~と思ったのだ

難点と言えば 店内にも並んでいる(イスの後ろにいる)から 食べたらすぐに出ないといけない雰囲気があるし 急いで食べないと って思うから 食後に もうちょっとリラックスが出来たら・・・と思ったのだ


つけ麺のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



でも このお店の味わ 好きなので 美術館がらみだと 損保ジャパン東郷青児美術館や 東京オペラシティアートギャラリーに近いので 鑑賞前 鑑賞後に寄ろうと思ったのだ


この後わ えこうの友達と別れて 徒歩で東京オペラシティアートギャラリーに移動して<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ@国立新美術館』なのだ

2009年07月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイト載せたものを再編集したものなのだ

<色彩のこと>を見たぼくらわ 国立新美術館に移動して<生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ>を見たのだ



まず 皆さんに言っておきたいのだけれど この<ラリック展>わ 400点も展示しているので 体力と 気力と 集中力を使うので 万全の体調で行ってほしいのだ

アール・ヌーヴォーのキラキラなジュエリーが展示していて 次に アール・デコのキレイなガラスが展示しているのだ


良い作品がいっぱいあって 全部書いていたら すごいことになりそうなので すごく良かったものだけ ご紹介するのだ

チラシのメインになっていた <ハットピンのケシ>わ 良かったのだ

解説にわ 各部分が分解出来ると書いてあったのだ


次に 良かったのわ <ティアラ 雄鶏の頭>なのだ

それわ 今でわ アメジストが咥えられているけど 出来た当時わ イエローダイヤだったそうなのだ

雄鶏の肉垂が 広がっていて それが翼のように 見えたのだ


次わ カラス工芸品だけど <菊に組紐文様>の花瓶が キレイなブルーでよかったのだ(たぶん サファイアブルー?なのだ)


1925年にアール・デコ展覧会の 噴水の女神が16種類あったらしいけど その16種類のうち 12種類が展示してあって 凄かったのだ

目の錯覚かもしれないけど 女神に色の違いがあったような気がしたのだ


最後のほうの展示だけど ラリックのカーマスコットがたくさんあって あんなにいっぱいの展示わ 見る機会がないので オススメだと思うのだ

しかも 展示室に 車まで運んであって どう持ってきたんだろう?って思ったのだ


ラリック展わ 装飾品好き アール・デコ アール・ヌーヴォー好きなら 絶対に満足する展覧会だと思うのだ

夏休みになるので ちょっと混むかもしれないけど 絶対行ったほうがいいとおもうのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

国立新美術館 <生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ> 9月7日(月)まで

国立新美術館のページ
http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/lalique.html




ルネ・ラリックは、アール・ヌーヴォーのジュエリーの製作者、アール・デコのガラス工芸家、2つの創作分野で頂点を極めた人です。

そのラリックの作品、約400点を見ることが出来ます。最初は、アールー・ヌーヴォーのジュエリーが展示していて、次にアール・デコのガラス工芸が展示しています。(ガラス工芸品のほうが多く展示。)

400点もあるので、良い作品がたくさん・・・それを全部紹介していたら、膨大な量になりそうなので、良い作品の中でも、厳選して紹介したいと思います。


アール・ヌーヴォーのジュエリー

Ⅰ-007 コサージュ・オーナメント <六羽の燕の飛翔>


Ⅰ-014 ハットピン <ケシ>

各部分が分解出来ると解説に書いていました。七宝など出来ていてキレイでした。


Ⅰ-033 ブローチ <桑と木と甲虫> ※以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影した時のものです。



Ⅰ-037 ブローチ <パンジー>


Ⅰ-064 ブローチ <羽根のあるニンフ> ※以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影した時のものです。



Ⅰ-105 ティアラ <雄鶏の頭>

この作品は、黄金の雄鶏が宝石を咥えているティアラです。今はアメジストを咥えていますが、当初は、イエローダイヤだったそうです。

雄鶏の肉垂が広がっていて、それが翼のように見える。


アール・デコのガラス工芸

Ⅱ-009 花瓶 <菊に組紐模様>

キレイなブルー(サファイアブルー?)の花瓶


Ⅱ-花瓶 <ナイアード> ※以前、東京都庭園美術館で撮影したものです。



Ⅱ-037 花瓶 <蛇>


Ⅱ-038 花瓶 <ベルクール>あるいは<四羽の雀>

4羽のスズメがちょいメタボで可愛らしい。


Ⅱ-049 電気式多枝型燭台 <キクイダイキ> ※以前、東京都庭園美術館で撮影したものです。



Ⅱ-090~101 立像 <噴水の女神> (※各像に名前はあるのですが、省略します。)

1925年にアール・デコ展覧会の<噴水の女神>が16種類あったそうですが、その16種類のうち、12種類が展示してありました。

目の錯覚かもしれないですが、女神に色の違いがあったような気がしました。


Ⅱ-186 カーマスコット <勝利の女神> ※以前、東京都庭園美術館で撮影したものです。





Ⅱ-188 カーマスコット <ロンシャン> 第1ヴァージョン ※以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影した時のものです。





他のも、美しい作品がたくさんありました。


見終わって思ったのですが、400点も展示しているので、かなりの体力、集中力を使った気がしました。なので、ラリック展を見に行こうと思っている方は、万全の体調で行かれたほうがいいと思いますよ。

オススメですよ。


巡回情報

MOA美術館 9月15日(火)~11月23日(月・祝)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『色彩のこと@スパイラルガーデン』なのだ

2009年07月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<内海聖史展 千手>を見たぼくらわ また 内海聖史さんの作品を見に表参道に移動して スパイラルガーデンで開催していた<色彩のこと>を見てきたのだ



今回も えこうの代わりに ぼくが書くのだ

スパイラルガーデン <色彩のこと> 7月12日で終了しましたなのだ

※ホームページわ ないのだ




こちらでわ 奥に大きな作品があって 木を眺めているみたいだったのだ

えこうに聞いたら 前に東京都現代美術館で開催された<屋上庭園展>で展示された <色彩の下>という作品なのだ

スパイラスガーデンでわ 2階?にショップがあったので 上からも<色彩の下>を鑑賞出来たのだ


それ以外にも たくさんの作品が展示していたのだ

たぶん<ラディウムーレントゲンヴェルケ>で見た作品もあったと思うのだ

※参考として載せるけど 前に<ラディウムーレントゲンヴェルケ>に行ったときに撮ったものなのだ







これからも 内海聖史さんの作品を 見ていこうと思うのだ


この後わ 国立新美術館に移動して<生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『内海聖史展 千手@ギャラリエ アンドウ』なのだ

2009年07月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店>でランチをしたぼくらわ すぐ近くのギャラリエ アンドウへ行って<内海聖史展 千手>を見たのだ



こちらがギャラリーの外観なのだ



今回わ えこうの代わりにぼくが感想を書くのだ

ギャラリエ アンドウ <内海聖史展 千手> 7月25日まで

http://www.ando-tokyo.jp/exhibition/ex2009/uchiumi2009/uchiumi-EX.htm



ぼくが内海さんの作品を見るのわ <ラディウムーレントゲンヴェルケ> <東京現代美術館のMOTコレクション>に続いて 3回目で えこうわ その前に<屋上庭園展>でも見ていて 気になっている作家さんなのだ

見ていて やっぱり 好きな感じで 見れて良かったのだ

この<ギャラリエ アンドウ>でわ 作品が かなり高い位置に展示していて 見上げるように展示していて また ちょっと違う感じに見えたのだ

ギャラリーの方に 聞いたのだけれど 細かくなっている点わ 『綿棒で描いた』と言っていたのだ


25日で終わってしまうけど 内海さんの作品わ いいので 行ってみてわ いがかでしょうか?なのだ


この後わ もう終わってしまったけど 内海聖史さんの作品を見に表参道に移動して スパイラルガーデン開催していた<色彩のこと>を見てきたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店@神泉 or 渋谷』なのだ

2009年07月13日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<奇想の王国 だまし絵展>を見たぼくらわ Bunkamuraから 松濤方面に ちょっと歩いたところにある<マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店 >というお店でランチをしたのだ

マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店
http://www.pjgroup.jp/manuel/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13005216/




ぼくらわ 平日のランチセットの<マヌエル特製 タコのリゾット(サラダ、スープ、コーヒー(紅茶)付き) ¥800>と プラス500円を払って(前菜を変更+デザート)<サラダ→マッシュルーム&ベーコンのソテー + イチゴのプリン>を頂いたのだ

まずわ 変更した前菜の<マッシュルーム&ベーコンのソテー & スープ>なのだ



次わ <マヌエル特製 タコのリゾット>なのだ



最後わ <イチゴのプリン & 紅茶(飲み物)>なのだ



料理のUPの写真なのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


全部美味しかったけど デザートの量が ちょっと多くても?って 思ったのだ

Bunkamuraに行く機会がありそうなので また 違うメニューを食べたいのだ


この後わ すぐ近くにある ギャラリエ アンドウで開催している<内海聖史展 千手>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『奇想の王国 だまし絵展@Bunkamura』なのだ

2009年07月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 渋谷のBunkamuraで開催中の<奇想の王国 だまし絵展>に行ったのだ


実わ <だまし絵展>を見ようとして Bunkamuraに行ったのわ 今回で2度目で 前に行った時わ チケット売り場に行列が出来たので 泣く泣くあきらめたのだ やっぱり 朝1だったので まだそんなに混んでなく快適に鑑賞出来たのだ

タイトルが<だまし絵>なので 洋画 日本画 浮世絵 彫刻など 様々なジャンルの作品が展示していたのだ


ぼくが気になった作品を ちょっと ご紹介するのだ

中でも ぼくが1番気になったのわ 最後のほうに展示していた パトリック・ヒューズさんの作品の<水の都>なのだ

これわ 真横から見ると凸凹になっていて 歩きながら見ると 目の錯覚で 海へ繋がっている運河が動いて見えるのだ

動いて見えるのが楽しくて ぼくらわ 何度も 絵の前を 行ったり来たりしたのだ


ジュゼッペ・アルチンボルドの描いた<ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)>なのだ

63もの 果物 野菜 花などで ルドルフ2世が描かれていたのだ よーく見ると 花でタスキ?(←名前が分からないのだ)を描かれているのだ


他にも 円柱の鏡で見る絵や 横から見ると 隠れているものが見えたりする絵や 浮世絵の影絵などもあったのだ


大好評だから 7月24日から 最終日まで 連日21時まで開館しているそうなのだ(入場わ 20時半までなのだ)

この展覧会わ 普段絵画を見ない人でも楽しめると思うし ぼくらの オススメ展覧会なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

Bunkamura <奇想の王国 だまし絵> 8月16日(日)まで

※ホームページはなくなっています。




展示構成

トロンプルイユの伝統

アメリカン・トロンプユイユ

イメージの詐欺(トリック)の古典

日本のだまし絵

20世紀の巨匠たち -マグリット・ダリ・エッシャー

多様なイリュージョニズム -現代美術におけるイメージの策謀

今回、様々な技法で描かれています。


その技法名の紹介。

※トロンプルイユは、『目だまし』の意味するフランス語。錯覚を起こさせる概念の総称。

※アナモルフォーズは、ゆがんだ像(歪曲像)という意味。

※ダブルイメージとは、ある絵の中に別の画像が潜む、二重像。

※描表装(かきひょうそう)とは、西洋美術の『トロンプルイユ』に近いもの。

掛軸の画面の周囲、本来織物などの裂(きれ)を貼って仕上げるのだが、掛軸の表具を手描きで模したもの。

画面の中と外で虚構と現実の区別を怪しくする機能がある。


いいなぁ。と思った作品。

1.ジュゼッペ・アルチンボルド ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)

63もの、果物、野菜、植物などが合わさって、ルドルフ2世の肖像画になっている。


2.ジュゼッペ・アルチンボルドの流派 水の寓意

四大元素(水、火、大気、大地)を描いた連作の1つのようです。水なので、魚たちが集まって、横顔に見える。No.1作品と比べるとかなり暗い。


3.パウルス・ロイ ルドルフ2世、マクシミリアン2世、フェルディナンド1世の三重肖像画

左右のよって、見え方が違う。

解説には、板にVの字の溝を並べて彫って蛇腹状の縞にし、左右で描き分けたそうです。


4.エアハルト・シェーン 判じ絵-ヨナと大きな魚としゃがむ男

5.エアハルト・シェーン 判じ絵-フェルディナンド1世

4・5の絵は、正面からだと隠れた絵が分からないが、真横から見ると隠された絵が見える。


6.ドメニコ・ピオラ ルーベンスの《十字架昇架》の場面のあるアナモルフォーズ

この作品の後ろにレプリカがあり、鏡の円柱を見ると、ルーベンスの《十字架昇架》が分かるが、そのまま見ると何を描いているのか分からない。

原画のほうの鏡の円柱を置く場所に、人の肌や衣服が描かれているような気がする。


15.コルネリス・ノルベルトゥス・へイスブレヒツ 静物と自画像


22.ヤーコプ・マーレル 花瓶の花

花瓶の中に室内が映る。


39.ペレ・ポレル・デル・カソ 非難を逃れて

絵の外に逃げ出そうとしている少年の絵画。描かれている額縁に手や足をはみ出ていて、影まで描かれている。


特別出品.フランシスコ・スルバラン 聖顔布


58.鈴木守一 百衣楊柳観音図 7月20日まで展示

中廻しの部分に『観音経』が書かれ、下には蓮の花が描かれている。


62.鈴木守一 秋草図


68.河鍋暁斎 幽霊画

画面外に描かれている蝶が怪しく、美しい。幽霊も枠をはみ出し、実際に目の前にいるような感覚になる。


105.ルネ・マグリット 白紙委任状


129.パトリック・ヒューズ 水の都

これは、真横から見ると凸凹になっていて、歩きながら見ると目の錯覚で、海へ繋がっている運河が動いて見える。

何度も絵の前を往復しました。


他にも、歌川国芳の其面影程能写絵の2点や、歌川広重の即興かげぼしづくしのシリーズ、エッシャーの作品なども良かったのです。


あまり美術館に行かない方でも楽しめる展覧会だと思いますよ。7月24日から、閉館時間が21時に変更になったので、行ってみてはいかがでしょうか?


この後わ Bunkamuraから松濤方面に ちょっと歩いたところにある<マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店 >でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代― <後期展示>@サントリー美術館』なのだ

2009年07月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<ネオテニージャパン>を見たぼくらわ 渋谷に移動して Bunkamuraの<奇想の王国 だまし絵展>を見ようとしたけど チケット売り場に行列が出来ていて 会場内も混雑しているのだろうと思ったから 予定を変更してサントリー美術館で開催中の<NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―>を見に行ったのだ



前期展示の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/b80233e07f2102da675dd8189908f739


今回も ぼくの代わりに えこうが感想を書くのだ

サントリー美術館 <NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―> 7月12日(日)まで

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol03/index.html




6月27日から展示していた、狩野永徳の描いた、国宝<上杉本洛中洛外図屏風>を見てきました。

私が行った日は、公開初日だったのと夜(午後6時頃)だったので、<上杉本洛中洛外図屏風>の前には5~7・8人くらいしかいなくて、1時間くらい、ゆったり鑑賞出来ました。でも、まだ見ていたかった。

私は京都に行ったことがないので、土地勘が分かりませんが、京都の地形を知っているとより楽しめるのではないかと思います。

ただただ、凄かったです。永徳の描いた時代にタイムスリップしたような感覚になりました。


あと、後期展示の作品で気になったものがもう1点ありました。

<川中島合戦図屏風>です。右隻の第5扇に武田信玄(赤)と上杉謙信(白)の一騎打ちが描かれていました。


私は、<上杉本洛中洛外図屏風>を見れただけで大満足です。


巡回情報

新潟県立歴史博物館 7月25日(土)~9月6日(日)


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


『3回目の<ネオテニー・ジャパン> 「鴻池朋子さんのアーティスト・トーク」@上野の森美術館』なのだ

2009年07月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<過門香>のテイクアウトコーナーで食べたぼくらわ 上野の森美術館に移動して<ネオテニー・ジャパン>「鴻池朋子さんのアーティスト・トーク」を聞いたのだ



↓1回目の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/cd2cccd9c232d2f3e3782d7cb18d5b43

↓2回目の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/3e1b0e5b1f6f36a6304124df0cccf8a7


ぼくわ トークの内容をそんなに覚えてないので 今回わ えこうがまとめて書くのだ

上野の森美術館 <ネオテニー・ジャパン> 7月15日(水)まで

上野の森美術館のページ
http://www.ueno-mori.org/special/2009_neoteny/index.html




鴻池朋子さんのアーティスト・トーク

こちらが、鴻池さんです。



アーティスト・トークが外で開催したので、暑くてあまり覚えてなく、しかも書くのが遅れた為、忘れてしまったことがありますが・・・。

覚えているトークの内容です。

トークの中で、私が1番印象に残った言葉があります。

『作家の声は二の次、見ている本人(観覧者)が、主役』この言葉は、作家の言いたいこと(伝えたいこと)があるのでしょうけど、見ている本人の自由な見方でいいんだなぁ。と思いました。(私は、いつも変な?見方をしているので・・・。)


<ネオテニー・ジャパン>は、霧島、札幌、上野と巡回していますが、各会場ごとに展示作品が違っているそうです。なので、これからの巡回する、新潟、秋田、米子でも、ちょっと違う作品が展示しているかもしれません。


上野の会場は、天井も狭く、通路も狭いので、絵画作品の<knifer Life>を展示する場所じゃないと思ったそうですが、逆手にとって、展示室を洞窟のようなイメージにしたそうです。


最初の作品<惑星はしばらく雪に覆われる>でパッと目を引かせて、次の作品<knifer Life>で歩かせて(←横に長い絵画作品)、最後の作品<mimio-Odyssey>で、池の映像作品にのめり込む(覗き込む)ようにしたそうです。


映像作品の<mimio-Odyssey>は、映像を天井から45°にした鏡をあてて下の池(画面)に 写したそうです。

どの美術館も照明にお金をかけていない。照明(美術館)によって、作品の表情も違うそうです。


6本足のオオカミ<惑星はしばらく雪に覆われる>を作成するときに、鏡をカットするのに苦労したそうです。手伝ってくれた人はコツを掴んですぐに切れたのですが、鴻池さんは5日間くらい悪戦苦闘したとのこと。


この<惑星はしばらく雪に覆われる>は、なぜオオカミの足が6本なのか?

鴻池さん自身の感覚なので、なぜかわからないそうです。


作品のタイトルは、作る前に決めるのではなく、情景が見えてから付けるそうです。


他にも色々、伺ったのですが、時間が経って忘れてしまったのと、メモの文字が解読出来ないため、このくらいしか書けませんでした。<惑星はしばらく雪に覆われる>のシッポのテントウムシの意味は、聞きたかった・・・。



7月18日(土)~9月27日(土) 東京オペラシティアートギャラリーで、<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ>が開催します。

初日の<アーティスト・トーク>も予約済みなので楽しみです。

東京オペラシティアートギャラリー <鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ> 7月18日(土)~9月27日(土
http://www.operacity.jp/ag/exh108/

↓<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ>の感想です。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/dabce1298ca5586b154bbe621884bc29


トークが終わってから、<ネオテニー・ジャパン>を見ました。

その中で、前見たときと違った作品がありました。

高峰格三の作品<MUTED SPACE>、最後のほうに展示してあった鏡の作品です。

前に見たときは、入口も狭かったのだけれど、今回は入口も広くなっていて展示室内が明るく、サンドブラストなどで鏡に描いた文字や模様が見やすくなっていました。前のも好きだけど、今回のも良かったです。

ちょうど良く、前に解説をしてくれた学芸員さんが通ったので、伺ってみたのですが、『車椅子などが入れるように、入口を広げた』と仰っていました。


やっぱり、ネオテニー・ジャパンは、面白かったです。


巡回情報

新潟県立近代美術館 7月21日(火)~9月10日(木)

秋田県立近代美術館 9月19日(土)~11月29日(日)

米子市美術館 12月13日(日)~2010年2月11日(月・祝)


この後わ <奇想の王国 だまし絵展>を見にBunkamuraへ行ったんだけど チケット売り場に行列が出来ていて 会場内も混んでいると思ったので 予定を変更して サントリー美術館へ移動へ移動して 2回目の<NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『過門香 上野バンブーガーデン店 テイクアウトコーナー@上野(山下口)』なのだ

2009年07月08日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集しているのだ

<駅前グリル>でランチをしたぼくらわ ランチが 安く済んだので デザートも食べちゃおう!と思ったので<過門香 上野バンブーガーデン店>のテイクアウトコーナーに行ったのだ

過門香 上野バンブーガーデン店
http://www.kamonka-tokyo.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13032147/




ぼくらわ <濃厚マンゴー ¥350>を注文したのだ


この<濃厚マンゴー>わ ソフトクリームじゃなくて シャーベットのようだったのだ ぼくらが行った日わ 暑かったので より美味しく食べれたのだ


濃厚マンゴーのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<過門香>テイクアウトコーナーわ 案外 オススメかもしれないのだ


この後わ 上野の森美術館で開催している<ネオテニー・ジャパン>『鴻池朋子さんのアーティスト・トーク』があったので行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ