どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『とりかつチキン@渋谷(ハチ公口)』なのだ

2017年03月29日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ Bunkamuraで開催している<ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力>を見に行ったんだけど その前にランチを って思って 道玄坂の方にある<とりかつチキン>でランチをしたのだ

とりかつチキン

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001699/




このお店わ ちょっとわかりづらい場所にあって 細い道を行った先の建物の中に入っているのだ





お店に付いたのわ オープン直後の11時くらいで 1番乗りだったのだ

こちらわ お店の壁に貼ってあったメニューで 2品~4品の品数によって料金が違っていて どの組み合わせでもいいみたいなのだ



ぼくらわ <とりかつ定食(3品) ¥800>をお願いしたのだ



選んだ3品わ <とりかつ> <とんかつ> <ハムかつ>のお肉だらけにしたのだ


お店の名前にもなっている とりかつわ 3切れあって からっと揚がっていて 中わ ジューシーで美味しくて ハムかつわ 6切れくらいあって ハムが薄くて 昔ながらの懐かしい味 とんかつわ 3切れで こちらも美味しかったのだ

何品を食べたのか言って お会計をするのだ
 

料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<とりかつチキン>わ わかりづらいし ディープな場所にあるけど ちょっと昭和の雰囲気があって ノスタルジーがあるし 揚げたてを食べれて 昼夜値段も同じみたいだし お安く食べることが出来て オススメだと思うのだ

<人気定食>だと とりかつ ハムかつ コロッケの3品で 650円だそうなので よりお得なメニューとなっていて お財布に優しいのだ


この後わ Bunkamuraに移動して<ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ミュシャ展@国立新美術館』なのだ

2017年03月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<中華風家庭料理 ふーみん>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館へ移動して 6月5日まで開催している<ミュシャ展>を見たのだ



ぼくらが ミュシャの作品をまとめて見たのわ 3回あって 2010年の大阪旅行の時に見た堺市文化館 アルフォンス・ミュシャ館と 2010年7月に三鷹市美術ギャラリーでの展覧会 2013年森アーツセンタ―ギャラリーで見ていて すっごくミュシャの作品が大好きなのだ


ぼくが気になった作品なのだ

やっぱり<スラヴ叙事詩>なのだ

スラヴ叙事詩の説明なのだ
『ミュシャは故郷のチェコや自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品を多く描きました。その集大成が50歳で故郷に戻り、晩年の役16年を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》(1952~1926年)です。 ~中略~ 大国の支配から独立を目指すスラヴ諸国の連帯をうながし、かつ、スラヴ民族への理解を深めるため、チェコおよびその他スラヴ民族にまつわる神話や歴史を主題に、計20点で構成される壮大な叙事詩を描きました。』

1番最初の<原故郷のスラヴ民族(トゥーラニア族の鞭とゴート族の剣の間に)>なのだ


手前にいる 目を見開いている男女が 戦争の悲惨さを表していると思うけど 色合いや 空の雰囲気から ちょっと不謹慎だとわ 思うんだけど 幻想的な美しさがあって すごく好きなのだ

右上の宙に漂っている3人わ 戦争の終焉を祈っているように思えたのだ


17番目の作品<聖アトス山(正教会のヴァチカン)>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


聖アトス山わ ギリシャ正教の聖地だそうなのだ

天井画の聖母マリアと 教会の模型を持っている天使たちと そこから差し込む光が美しいのだ 作品を見ていると 聖母マリアの大きな愛に包まれているような感じがするのだ

これが 教会の模型と 聖母マリアの拡大写真なのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


18番目の作品<スラヴ菩提樹の下でおこなわれているオムラジナ会の誓い(スラヴ民族の復興)>なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


未完の作品なのだ

スラヴ民族の誓い? 楽しい雰囲気?に誘われ 菩提樹に座る女神スラヴィアの姿が 今 現れた感じに見えて あえて未完にとどめているように感じたのだ

画面左のハーブを奏でる少女わ ミュシャの娘ヤロスラヴァだそうで 右にいる裸婦わ 息子のイジ―をモデルに描いたそうなのだ

女神スラヴィアと ミュシャの子供たちの拡大写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


20番目最後の作品の<スラヴ民族の賛歌(スラヴ民族は人類のために)>なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


見ていると 人々の歓喜の歌が聞こえてきそうな作品なのだ

黄色の光に包まれている人々わ これまでのスラヴの歴史で翻弄された人や 亡くなった人を描いているんじゃないかなぁ~ って思ったのだ

あと 大きく描かれている青年の下に描かれている 白い光を抱いているのわ これから 芽吹くスラヴ民族の若い命たちのような気がしたのだ


他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


スラヴ叙事詩わ あと 2点撮影が可能だったので 撮ってみたのだ




ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<ラ・ナチュール>なのだ


大好きな作品で <黄道十二宮>の女性と酷似していると思っているのだ 頭の宝石わ アメジストなのだ

うろ覚えで 間違っているかも?だけど たしか<ラ・ナチュール>って 宝石部分が違う作品が何点か あったような気がするのだ

こちらが<黄道十二宮>なのだ(クリックすると拡大するのだ)



<蛇のブレスレットと指輪>なのだ


<メディア>の蛇をモチーフに作られたそうなのだ

ヘビの頭わ オパールなので 見る位置によって違いがあって ぼくらが来た時にわ 白みのある色で美しかったのだ

こちらが メディアなのだ(クリックすると拡大するのだ)



<四つの花>の4点なのだ


左から カーネーション ユリ バラ アイリスと 花の化身(妖精)のような 美しい女性たちに うっとりなのだ


<四芸術>の4点もいいのだ


左から順に 詩 ダンス 絵画 音楽の順なのだ


<ビザンチン風の頭部>の2点も好きなのだ

 
この2点わ 輪郭線が太いから 女性たちが ちょっと立体的に見えるのだ


あと 油彩の<クオ・ヴァディス>も良かったのだ


<スラヴ叙事詩>の20点すべてが 日本で見れるなんて もう2度ないことだし 今わ 堺市のアルフォンス・ミュシャ館がお休みだから <蛇のブレスレットと指輪> & <ラ・ナチュール>などの素晴らしい作品も来ていて ミュシャ好きな人なら ぜひ ご覧になったほうがいい素晴らしい展覧会だと思うし ぼくらの中でわ 年間ベスト10入り決定なのだ

スラヴ叙事詩の20点が 日本で展示出来たのわ 国立新美術館が出来たおかげかなぁ~ って思ったのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

国立新美術館 <ミュシャ展> 6月5日(日)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/alfons-mucha//




展示構成

スラヴ叙事詩

Ⅰ.ミュシャとアール・ヌーヴォー

Ⅱ.世紀末の祝祭

Ⅲ.独立のための闘い

Ⅳ.習作と出版物

スラヴ叙事詩20点すべてがチェコ国外で展示するのは、今回初だそうで、他にもリトグラフ、油彩など80点を展示しており、合わせて100点の作品が展示していました。

<スラヴ叙事詩>の3番目の展示スペースの5点は、写真撮影が可能でした。


気になった作品

Slav1.原故郷のスラヴ民族(トゥーラニア族の鞭とゴート族の剣の間に)


この作品は、自由を求める不断の戦いと敗北の歴史に彩られたスラヴ民族の歴史を象徴するそうです。

スラヴ叙事詩の祖先(3~6世紀)のことで、背後にいる他民族の侵入に身を隠す二人が描かれていて、右上の中央にいる人物は多神教の祭司、女は平和を、男は武器を携えた戦士だそうです。


Slav2.ルヤーナ島でのスヴァンヴィート祭(神々が戦いにあるとき、救済は諸芸術の中にある)


1168年デーン人の王によるアルコナ襲撃により、スラヴの栄光がすたれていく様子が描かれているそうです。

左上には、攻め上がろうとするゲルマン民族の戦神トールとオオカミで、中央上部は鎖に繋がれた捕虜たちと、馬上で死すスラヴの戦士。中央右には、宙に浮かぶ3人の楽士、その下は、木彫り職人。中央1番奥にいるのがスヴァンヴィート。

スヴァンヴィートは顔が2つあり、なんとなくですが、奥にある大木と一体化しているように思えた。


Slav3.スラヴ式典礼の導入(汝の母国語で主をたたえよ)


9世紀、モラヴィア王スヴァルトプルクに向かい、スラヴ語典礼を認めるローマ教皇からの勅書が読み上げられる場面だそうで、以前は、ラテン語の聖書で典礼が執り行われており、ローマ教皇や宗教的特権を与えられたゲルマン民族の王に隷属していた。

左下の少年は、スラヴの団結の象徴、右上の4人は、スラヴ語典礼の導入を支持したロシアやブルガリアの皇帝。中央上部、先王ロスチスラフで、彼はビザンチン帝国から修道士を呼び寄せ、ギリシャ正教会に帰依するように試みた人だそうです。


Slav4.ブルガリア皇帝シメオン1世(スラヴ文学の明けの明星)


宮廷で学者たちが読書や執筆にふける様子が描かれているそうです。

シメオン1世は、スラヴ文学の創始者としても重要な功績を残した人で、ビザンチンの書物を翻訳させたりした。


Slav5.ボヘミア王プシェミスル・オタカル2世(スラヴ王族の統一)


1264年にボヘミア王プシェミスル・オタカル2世が擁した、姪のブランデンブルク辺境伯家のクンフータとハンガリー王子ベーラの婚儀の様子。この結婚は、政敵であったハンガリーとの和平を成就されるという目的があったそうです。

宮殿の天井のドームの鳥の模様(ワシ?タカ?)がなにか意味がありそうな気がする?


slav6.東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン(スラヴ法典)


1346年、セルビア皇帝ステファン・ドゥシャンが東ローマ皇帝に即位した史実に着想を得ている。セルビア帝国の首都スコピエの聖堂で戴冠式を終えた皇帝が祝賀パレードを行う様子だそうです。

中央の白い衣の人が皇帝ですが、私は前面中央に描かれているパレードの先頭?を行く民族衣装の3人の少女たちが良かったと思いましたし、皇帝はあまり目立っていなかったので、見物している民衆が主役なんだろうと思いました。


Slav7.クロムニェジーシュのヤン・ミリーチ(「言葉の魔力」-娼館を修道院に改装する)

足場の上に背を向け立っている人がヤン・ミリーチ。彼は14世紀の伝道士でプラハで多くの娼婦たちの生き方を悔い改めるように説いた人だそうです。

描かれているのは、娼館を改装し、「新エルサレム」という聖堂を造っている場面だそうで、足場の下にいる純潔を意味する白い服を着た女性たちは悔い改めた娼婦たち。

画面下の足場の下の赤のような服を着ていて、口が覆われている人が気になる?

この作品と、no.9、no.10は「言葉の魔力」という三部作だそうです。(※この3点は隣同士で展示されています。)


Slav8.グルンヴァルトの戦いの後(北スラヴ民族の連帯)

1410年、バルト海地域のカトリック化を図るドイツ騎士団とポーランド=リトアニア連合軍との間におきたグンヴァルとの戦いの直後を描いているそうです。

丘に立つのポーランドの王、前に描かれている亡骸はドイツ軍。


Slav9.ベツレヘム礼拝堂で説教するヤン・フス師(「言葉の魔力」-真理は打ち勝つ)


描かれているのは、タイトル通りで、チェコの宗教改革運動の先駆者である聖職者のヤン・フスは、1415年に教会の改革を訴えたことでカトリック教会の宗教裁判にかけられ、火刑に処されたそうです。フスの殉教は15世紀初頭にチェコで繰り広げられたフス戦争の契機となる。

左下には、目立たないが、フス派の軍勢を指揮を取った隻眼ヤン・ジシュカを、右下の椅子に座る白い服の女性はフス派の支援者ノボヘニア王妃ゾフィーが描かれている。

画面手前の、後ろ姿の人物が光を浴びているのが気ににある。赤い頭巾の人と、白のマントを被り、子どもたちの肩を抱く人。


Slav10.クジーシュキでの集会(「言葉の魔力」-ウトラキスト派)


足場の上に立つのが、フスの殉教後にチェコの宗教改革を指導した急進化ヴァーツラフ・コランダ、彼はこのクジーシュキでの集会の際に、信仰を守るためには言葉だけでなく武器も必要であると説いたそうです。


Slav11.ヴィートコフ山の戦いの後(神は力ではなく、真理を体現する)


15世紀前半フス戦争において、ヤン・ジシュカ率いるフス派の軍勢とプラハ市民が神聖ローマ皇帝ジギスムント率いるカトリック軍に勝利した、ヴィートコフ山の戦いが主題だそうです。

戦争の勝利後の祈りの場面だけど、全面左にいる大きく描かれた女性の表情が、勝利の後の虚しさを表しているような気がしました。


Slav12.ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキー

ヴォドニャヌイはフス戦争において、熾烈な戦場となりました。戦争の犠牲となった市民は復讐を願いましたが、民衆の司祭であり、キリスト教の思想家でもあったペトル・ヘルチツキーはこれを制し、復讐心をとらわれないように諭しましたそうで、中央にいるのが、ペトル・ヘルチツキーです。

この作品の制作中に進行した第一次世界大戦のおぞましさと、平和の希求を寓意的に表現したそうです。


Slav13.フス派の王、ポジェブラディトクンシュタートのイジー(権威を求める争い-民主政の国王イジ―と神政のローマ)


1430年、フス派に対抗する十字軍が廃止され、バーゼル公会議によってチェコとカトリック諸国との融和を目指した協定が発布されました。しかし、イジ―王が協定の公式な承認を得るためローマに赴くと、教皇はこの協定の無効を宣言。ここでは、1462年にプラハに派遣された教皇の特使が、イジ―王にローマ教皇庁への従属を迫る、劇的な場面が描かれているそうです。

中央、赤の服を着ている人がローマ教皇の特使で、画面右、倒れている椅子の上部に描かれているのがイジ―王です。


Slav14.ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの対トルコ防衛(キリスト教の盾)


1566年にヨーロッパに侵攻したオスマン帝国(トルコ)の軍勢からハンガリーの要塞シゲットを防衛する激しい戦いの場面が描かれているそうです。

後に起こる爆発を、前景に立ち登ぼる真黒い煙によって表現している。


Slav15.イヴァンチツェの兄弟団学校(クラリツェ聖書の印刷)


ミュシャの故郷イヴァンチツェを舞台とした作品だそうで、15世紀にチェコの宗教改革運動を主導したボヘミア兄弟団は、16世紀にイヴァンチツェを活動の拠点に定め、この地に開いた学校で、チェコ語に翻訳した聖書の印刷を行いました。

左下にいる盲目の男性に聖書を読んでいる少年のモデルは、若い時のミュシャだそうです。

この作品は、写真撮影がOKだったので、盲目の男性と少年を撮ってみました。



Slav16.ヤン・アーモス・コメンスキーのナールデンでの最後の日々(希望の明滅)


ヤン・アーモス・コメンスキー(1592-1670)は、チェコのプロテスタントの一派であるボヘミア兄弟団の指導者で、教育学者としても知られています。1620年、ボヘミアの貴族たちがカトリックの神聖ローマ皇帝との戦いに敗北すると、プロテスタントの信徒たち移住を余儀なくされコメンスキーも難を逃れ、オランダのナールデンで余生を送る。

イスの座って亡くなっているのがコメントリーです。


Slav17.聖アトス山(正教会のヴァチカン)


ギリシャ正教会の聖地アトス山は、古くから女人禁制で知られていますが、前節によれば、聖母マリアはこの地で亡くなったとされています。ミュシャは、聖母マリアとキリストのモザイク画で飾られたアトス山の教会を舞台としながら、画面の上半分を天上界を、下半分を地上界と表現したそうです。

天使たちが持っているのは、スラヴ系の修道院の模型だそうです。


Slav18.スラヴ菩提樹の下でおこなわれているオムラジナ会の誓い(スラヴ民族の復興)


1870年代にチェコの青年たちによって結成されたオムラジナ会は、その愛国主義的な活動により20世紀初頭に弾圧を受けましたが、ミュシャは彼らの精神に共感を覚え、主題に選んだそうです。


Slav19.ロシア農奴制廃止(自由な労働は国家の礎)


ミュシャにスラヴ叙事詩の制作資金を提供した実業家のチャールズ・R・クレインの意向により描かれた作品で、連作中で唯一ロシアが舞台となっている。


Slav20.スラヴ民族の賛歌(スラヴ民族は人類のために)


民族自決を求めたスラヴの人々の闘いの歴史が4つの色で表現されています。右下の青い部分は神話的な時代、左上の赤い部分は中世のフス戦争とスラヴ民族の勢力拡大、その下の黒い人影は他国の支配を受けた抑圧の時代、そして中央の黄色に彩られた人々は1918年チェコスロヴァキアの独立により達成された自由・平和・友愛の勝利を示しているそうです。

画面上部の大きく描かれた青年はチェコスロヴァキアのほか、第一次世界大戦後に独立を遂げた民族国家を象徴しているそうで、大きく広げた両手に自由と調和を意味する花輪を持っている。


3.ジスモンダ


ミュシャは、この作品で人生が変わりました。専属画家の都合がつかずに、代わりに依頼され、1週間で制作。これを見たサラ・ベルナールが1発で気に入って、ミュシャと6年の専属契約を結んだそうです。

描かれたのは、王妃ジスモンダがエルサレムにキリストを迎える名場面だそうです。


4.メディア


王妃メディアは悲劇のヒロイン、下にあるのは息子の亡骸。愛人を作った夫への怒りからメディアは正気を失い、自らの手で、愛人、二人の子供まで殺してしまったそうです。


5.ロレンザッチオ



6.ハムレット

サラ・ベルナールのために制作した最後のポスターだそうです。ハムレットの奥の円形には、城壁に忍び寄る父親の亡霊、ハムレットの足元に下には、オフィーリアが描かれている。


7.トスカ



8.四つの花「カーネーション」



9.四つの花「ユリ」



10.四つの花「バラ」



11.四つの花「アイリス」



12.四芸術「詩」


輝く星を見つめ、物思いにふける女性、その思いが、きっと詩になるのでしょうね。


13.四芸術「ダンス」


宙を舞っているかのような、軽やかなダンス、彼女の衣も舞っていて美しい。


14.四芸術「絵画」


花を見つける女性が描かれている。絵筆とかでなく花を見つめているだけ。私の読解力が足りないのだが、なぜ絵画なんだろう?


15.四芸術「音楽」


鳥たちの歌声を聴いて、一緒に歌っているように思えた。


18.黄道十二宮



19.ビザンティン風の頭部「ブルネット」



20.ビザンティン風の頭部「ブロンド」



21.ウミロフ・ミラー



23.ハーモニー


≪スラヴ叙事詩≫の制作直前に描いた作品で、「理性」と「愛」の間で「調和(ハーモニー)」をもたらすには、「英知」であると画家の思想が表現されているそうです。


40.ヒヤシンス姫


バレエ・パントマイム「ヒヤシンス姫」の宣伝用ポスターとして制作。頭部、冠、イヤリング、ネックレス、衣服の裾、左手に持つ輪などにヒヤシンスのモチーフが散りばめられています。


53.「スラヴ叙事詩」展


1928年にスラヴ叙事詩が19点展示した時のポスターで、女性は、娘のヤロスヴァ、後ろにいるのは古代スラヴの神スヴァントヴァートで豊穣の角と剣を手にし、その3つの顔は過去、現在、未来を見つめているそうです。


展覧会のチラシの画像も載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
   



この展覧会の1番の目玉は、<スラヴ叙事詩>です。発表当時は、そんなに評価されなかったそうですが、今になって見てみると、好き嫌うは分かれるかもしれませんが、ミュシャの魂がこもっているような気がして、衝撃を受けました。

会場内は混雑していますが、大きな作品ですので、見る分にはそんなに気にならずにご覧いただけると思います。ただ、遠くから見るので、単眼鏡や双眼鏡(オペラグラス)などがあれば、細部まで見れるので、持っている方はお持ちになったほうがいいと思いますよ。

他のリトグラフなども、美しく見ごたえがありますが、そっちの展示室のほうがちょっと狭くなっているので、混雑すると見えづらいのかもしれません。

国立新美術館ではミュシャ展だけでなく、草間彌生展も開催しているので、チケット売り場が行列になっていることが多いので、事前にコンビニとかでチケットを買ってから行くといいと思いますよ。

あと、スラヴ叙事詩が日本で見れることって、ないでしょうからこの展覧会のために、旅行をするのもアリだと思いますよ。


今回も素晴らしい作品を見ることができ、美味しいものを食べることができて、大満足でした。

ありがとうございます。


『中華風家庭料理 ふーみん@表参道』なのだ

2017年03月17日 | 美味しいもの(~2022年)

<高麗仏画-香りたつ装飾美->を見たぼくらわ 美術館から5分くらいの場所にあって 小原流会館の地下1階に入っている<中華風家庭料理 ふーみん>でランチをしたのだ

中華風家庭料理 ふーみん

フェイスブックのページ
https://www.facebook.com/fumin.minamiaoyama/?ref=page_internal

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13002096/




お店に着いたのわ 12時ちょい過ぎで 5人が並んでいたけど 回転がいいみたいで 5分程度で案内されたのだ

ランチわ 5種類くらいメニューがあって ぼくらわ <豚肉の梅干煮定食 ¥1100>をお願いしたのだ


梅干し煮って なっていたけど 豚肉にわ あまり梅の味や香りもなくて あっさりとした味の豚の角煮で 美味しかったし 5個くらい入っている梅干しわ 酸味が少なくなっていて お肉の箸休め的に食べれて いい味だったし 下にある 緑のお野菜も良かったのだ



味噌汁わ カニの殻ごと入っていて 殻わ 歯で噛んで 簡単に取れるので食べやすい方だと思うのだ

小皿に撮ったザーサイわ ぼくの後ろにある 大皿にいっぱい乗っていて 食べ放題なのだ



料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<中華風家庭料理 ふーみん>わ ランチ時だったから 行列が出来ていたけど 回転も良かったし 美味しかったのだ

日替わりでメニューも変わるみたいだし ランチが16時まで食べられるので オススメだと思うのだ


この後わ 国立新美術館に移動して<ミュシャ展>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『高麗仏画-香りたつ装飾美-@根津美術館』なのだ

2017年03月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 根津美術館で 3月31日まで開催している<高麗仏画-香りたつ装飾美->を見に行ったのだ



今回わ えこうが感想を書くのだ

根津美術館 <高麗仏画-香りたつ装飾美-> 3月31日(金)まで

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2017_n02.html

作品リスト
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/pdf/list_koryo_new.pdf




展示構成

写経事業の盛行-信仰のかたち

高麗仏画の50年-作品の研究と修復

阿弥陀如来-図像の表現と特色

地蔵菩薩-図様にみる継承と創造

装飾経-黄金へのこだわり

水月観音-高麗人が求めた慈愛のすがた

観音菩薩-高麗人の美意識の諸相

高麗(918年~1392年)とは、朝鮮半島全域を統一した最初の王朝だそうで、11世紀~14世紀の仏画、工芸品など38点を展示していました。


気になった作品

4.褐紙金字大方広仏蓮華経 巻第十二

茶色(褐色)の折り畳み式の巻物で、茶色の巻物は初めて見たような・・・?よく見る紺地のものと違い、味わいがある。

褐色の料紙は、橡(つるばみ)の実(ドングリ)を煎じて汁で染めあg他者だそうです。


14.阿弥陀三尊像

阿弥陀如来よりも、両脇の観音菩薩と勢至菩薩が、白く透明で美しいヴェールを纏っているのが印象的。衣の色も剥落してないみたいで、美しかった。

この作品は、展覧会のチラシの表紙になっていました。


22.阿弥陀三尊像

高麗の阿弥陀如来は、日本とは逆で、右から左に来迎するそうで、背景が暗いから、光を放ち向かってくる来迎図のように見えた。

三尊とも目が切れ長で、お顔が少しぽっちゃり気味?だが、指の仕草(ポーズ)が美しかった、

あと、やや平面的な印象。


25.地蔵菩薩

日本の地蔵菩薩と違い、展示していた4点とも頭に頭巾をかぶっていて、少しふくよかでした。

杓杖と、宝珠?(水晶)を持ち、衣の色は地味なのだが、金を使っている模様が美しかった。


32.水月観音

解説に一部には、こう書かれています。
『観音の浄土である補陀楽山(ふだらくさん)に観音を表す画像は、中国、日本も描かれています。とりわけ高麗では、海波が打ち寄せる岩窟のなか、かたわらに浄瓶を置き、ヴェールに身をまとった観音が半跏し、この観音を小さな童子が見上げて拝する水月観音(楊柳観音ともよばれる)が好まれました。』

血の通った赤みのある肌の水月観音、白いヴェール、衣の赤、六角形の連なる模様が美しかった。


今回、作品を載せてないので、展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
 


日本仏画とまた違った美しさを持つ、高麗仏画が素晴らしかったです。

現存する高麗仏画は160点ほどしかないらしく、あまり見る機会がないと思うので、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

あと、2階の展示していた更紗も良かったです。


この後わ 美術館から5分くらいの場所にある<中華風家庭料理 ふーみん>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ダン・フレイヴィン@エスパス・ルイ・ヴィトン東京』なのだ

2017年03月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたぼくらわ 表参道に移動して エスパス・ルイ・ヴィトン東京で 9月3日まで開催している<ダン・フレイヴィン>を見たのだ



写真撮影がOKだし 今回わ ぼくが書くのだ

エスパス・ルイ・ヴィトン東京 <ダン・フレイヴィン> 9月3日(日)まで

http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/dan




まず 目に付いたのわ <UNTITLED(TO ALEX AND NIKKI)>が カラフルでいいのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ



もう1つ気にになったのわ <UNTITLED(無題)>なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ



あと 他の5点わ こんな感じだったのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


4つの作品わ 映り込んだものを含めて ちょっと建物のようにも思えるのだ





どの作品でも そうなんだけど 床に映り込む光も いいなぁ~ って思うのだ




この2つなんて 色付きだから ちょっとライトセーバーみたいだなぁ~ って思っちゃうのだ・・・ 


あと 作品のあかりが 壁や ガラスに映り込んでキレイだったのだ









この展示わ 無料で見れるし 9月まで開催しているので 表参道に行った際わ 足を運んで見てほしいのだ

ぼくらわ 日中に見たけど きっと暗くなってから 見た方が作品がより美しく映えると思うのだ


今回も 素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド<2回目のPranzo C「スパゲット クアドラート マグロテールの煮込みとルーコラ」&「尾崎牛ランイチ・しんたまのタリアータ」>@乃木坂』なのだ

2017年03月13日 | 美味しいもの(~2022年)

<草間彌生展 わが永遠の魂>を見たぼくらわ 国立新美術館から徒歩3~5分くらいの場所にあって ぼくらのお気に入りのイタリアンで 今年の1月にもいっちゃったんだけど また<トッラトリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたのだ

トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド
http://www.figo-ingordo.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13104779/




お店に着いたのわ 13時過ぎで いつもなら 大体すんなり 案内されるんだけど この日わ タイミング悪く 満席だったみたいで 10~15分くらい待ってから案内されたのだ

注文の時に 本日のパスタを持ってきてくれて 説明してくれるのだ


このお店わ 頻繁にわ 来れないけど 大好きなお店で もう7回目 平日限定で 前菜 パン パスタ ドリンクの付く<Pranzo A>を4回(2011年2013年2015年2017年) Aのプランに サラダ ドルチェの付く<Pranzo B>を1回 Bのプランに メインの付く<Pranzo C>を1回食べていて ランチの予算オーバーなんだけど 清水の舞台から飛び降りるつもりで<Pranzo C ¥3600>をお願いしたのだ

※<Pranzo C>わ <前菜の盛り合わせ(※1度だけキッチン前に取りに行くビュッフェスタイル)> & <パン> & <本日のパスタ(5種類の中から選ぶ)> & <サラダ> & <メイン(2種類の中から選ぶ)> & <ドルチェ> & <ドリンク>のセットなのだ

まずわ キッチン前にある 10種類くらいの<前菜の盛り合わせ>を取りに行くのだ その際に 店員さんが 前菜の説明をしてくれるのだ

1回だけのビュッフェスタイルなので ぼくらわ 食いしん坊だし いつものことだけど 見栄えわ 気にせずに いっぱい乗せちゃうのだ あと<パン>も一緒に撮ったのだ ちなみにパンわ お替わり出来るのだ


今になって思うと たくさん載せちゃったから かなり 見栄えが悪くて 反省をしているけど どの前菜も美味しかったし フリットや ブロッコリーのガーリックなんとか・・・ 柔らかい豚肉のとかが 特に好きなのだ

前菜を食べ終わった後で かなりお腹がいっぱいになったので これから パスタ メインなどがあるけど 大丈夫かなぁ~ って思ったのだ・・・


次わ <本日のパスタ>で ぼくらわ 『スパゲット クアドラート マグロテールの煮込みとルーコラ』をチョイスしたのだ


スパゲット クアドラートわ 少しもっちりとしたパスタで マグロのテール肉の美味しさと ルーコラの食感が良かったのだ

あと このマグロのテールのソースが旨くて 残ったソースをパンで掬い取って 全部食べちゃったのだ


次わ <サラダ>で こちらのお店でわ 自分で オリーブオイルとビネガーを選んで その場でドレッシングを作ってくれるのだ

ぼくらわ オススメされたオリーブオイルと 甘々なリンゴのビネガーをチョイスしたのだ




甘いリンゴのビネガーと オリーブオイルが青々とした感じが 合わさって さっぱりした甘みのドレッシングになって サラダも美味しかったし このドレッシングに パンを付けて食べてみたら 結構あって 旨かったのだ


次わ <メイン>わ 2種類から選べて『尾崎牛ランイチ・しんたまのタリアータ』をチョイスしたのだ


ぼくらわ タリアータって 初めて食べたし お高いお肉も 普段 食べないから よく分からないけど お肉の焼き加減も ちょうど良くて 柔らかいのだ

まずわ そのまま食べてみたけど 繊細かつ 上品な味で 美味しかったし ルッコラや 薄切りの濃厚な味のチーズと一緒に食べても また 違った風味が加わって 美味しいのだ

ぼくらの好みだと お肉だけで食べた方が 1番いいかなぁ~ って思ったのだ


その次わ <ドルチェ>で こちらの5種類の中から選ぶのだ



ぼくらわ 以前に ティラミスと メレンゲのケーキを食べたことがあるから 今回わ 『マチェドニア』をチョイスしたのだ


爽やかな酸味 & 甘さがあるから さっぱりと食べられるし 〆にわ もってこいな感じで 美味しくいただいたのだ


最後わ <ドリンク>で 温かいものと 冷たいものなど 結構選べるんだけど 前回行った時に『エスプレッソ』の美味しさにハマってので 今回もお願いしたのだ


そのまま飲んでもいいんだろうけど ぼくらわ 甘いのが好きだから 付け合せの2つのシュガーを入れて 甘さをプラスして お腹もいっぱいで 料理の美味しい余韻を味わいながら 飲んで ごちそうさまなのだ

前菜の盛り合わせを食べた後 お腹がいっぱいになって 食べきれるか心配したけど パスタ メインなどが美味しかったし 提供時間が ちょうど良く空いたこともあって ぼくらわ 残すことなく すべてを美味しくいただいたのだ

食べ始めてから 終わるまで 1時間20分程度で ゆったりとした ひとりランチを満喫出来たのだ 

さすがに お腹がパンパンになったから その日の夕飯わ すごく軽くすませたのだ・・・


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      


<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>わ 料理が美味しいのもそうだし 接客も良いお店だから ぼくらの中でわ 六本木のランチの1番の候補になるお店で すごくオススメなのだ

今回わ お店に着いてから 食べ始めるまで 結構待ったので 食べに行こうと思っている人わ 事前に予約をした方がいいと思うのだ

いつになるか わからないし ぼくらのランチの中でわ すっごい予算がオーバーしてるんだけど 未食の<Pranzo S>も 食べてみたいと思ているのだ

↓後日 <Pranzo S>を食べたのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/599ce1f4b4469aff5e93abc2e1fd2059


この後わ エスパス・ルイ・ヴィトン東京で開催している<ダン・フレイヴィン>を見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『草間彌生展 わが永遠の魂@国立新美術館』なのだ

2017年03月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立新美術館で 5月22日まで開催中<草間彌生展 わが永遠の魂>を見たのだ


ぼくわ いつも 服わ 着ないんだけど 冬の草間彌生の展示を見るにあたって 正装といいますか <六本木アートナイト2012>でもらった 赤の水玉の草間マフラーを付けたのだ


今回わ えこうの代わりに ぼくが書くのだ

国立新美術館 <草間彌生展 わが永遠の魂> 5月22日(日)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/kusama2017/

公式サイト
http://kusama2017.jp/




展示構成なのだ

1.21世紀の草間彌生(1)

2.初期作品

3.ニューヨーク時代 1957-73

4.21世紀の草間彌生(2)

5.帰国後の作品 1970-2000

主に絵画がメインだけど 立体作品 映像など 200点以上を展示していて 一部の展示室でわ スマートフォン(携帯電話)のみ写真撮影がOKで 野外にある3つの作品わ チケットがなくても見れるのだ


気になった作品なのだ

まずわ 展示室の作品からなのだ

1番良かったのわ <生命の輝きに満ちて>なのだ

入口と 出口以外わ 前後左右上下の面が鏡に覆われていて 暗い部屋の中 たくさんの天井からぶら下げられた LEDの電球があって 様々な色に変化して キラキラして 素敵空間だったのだ

鏡が壁や床 天井になっているから どこまでも無限に続く空間のようで ぼくらわ 『煌めく宇宙』のようにも思えたし 暗闇に浮かぶ 極彩色の電球わ 『カラフルな蛍』や 『人々の魂の煌めき』のようにも思えたのだ  

2012年に開催した<草間彌生 永遠の永遠の永遠>でも 似たような作品<魂の灯>を見たんだけど その時わ 部屋を覗き見るだけだったんだけど 今回わ 部屋の中を歩いて行けるのだ

ぼくらが行った時わ そこまで混んでなかったし すっごく好きになったから 何度も繰り返し 見ちゃったのだ・・・


入ってすぐに展示していた<生命は限りなく、宇宙に燃え上って行く時>なのだ

3枚のキャンバスを使って ドーンと描かれた 日に照らされた赤富士なのだ

色わ 赤とオレンジで 赤の方わ 静かにマグマが流れているような感じに見えて 地球の息吹を感じるのだ


写真撮影OKの部屋に展示していた『わが永遠の魂』なのだ


わが永遠の魂わ 500点の総数があるそうだけど 今回わ このように壁一面に約130点ほどが並んでいるのだ

その中でも 左上の<陽光の中で世界に平和を望む>と 右上の<私の大好きな黄色>が良かったのだ



あと 写真がOKの空間にわ <明日咲く花>がいっぱいあったのだ











初期の作品の<残夢>もいいのだ

血の色のような 荒涼とした大地に 赤いひまわり?たちが枯れていて この植物たちわ 血を吸って 息が途絶えたかのように思えたのだ

あと 3羽いる 緑の蝶々わ 再生のシンボルのように見えたのだ


展示の中盤にあった タイルの<南瓜>の3点も良かったのだ

左から シルバー 黒 ゴールドの3つかぼちゃが 浮き上がったかのように盛り上がっていて シルバーとゴールドの 水玉わ カラフルで 中央の黒のかぼちゃわ 黄色の水玉だったのだ

黒のわ 反射して色が変わって見えるし カッコ良かったのだ

あと タイルで出来ているから こんなお風呂の壁で 入ってみたいかも? って思ったのだ


こちらわ 展示室の外に展示している作品なのだ

乃木坂駅直結のチケット売り場の近くにわ 巨大な<南瓜>がいるのだ



穴が開いているから 逆側の方で ぼくが待っていて えこうに撮ってもらったのだ


上の写真だと 分かりづらいから ズームした写真も載せるのだ


普通に撮ってもいいけど こんな風に撮ってみても 面白いと思うのだ


乃木坂駅直結じゃない方の2つの入り口からわ <木に登った水玉2017>があって 木の幹を水玉にコーティングされた木々たちが存在感を放ち 草間ワールド全開なのだ





展示室の反対側 美術館の窓いっぱいある方にわ <ナルシスの庭>があったのだ



これわ 後日撮ったんだけど 外にも出て 撮ることが出来て こっちの方が 好きなのだ


上記の3つの展示わ チケットがなくても 見れるのだ


もう1つの展示<オブリタレーションルーム>わ チケットが必要なんだけど 入る前にシールを渡されて 部屋のいたるところに貼るのだ




始まってから ちょっとお時間が経っているから 白い壁が シールだらけのなっているのだ





ぼくらわ あんまりシールだらけになってない場所で撮ってみたのだ



参考として載せるけど これわ 始まってすぐに見に行った時のお写真で シールの数が全然違っているのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

これから 会期が進むにつれて 部屋のシールがどんな風になっていくか すごく気になるのだ


今回 展覧会のチラシの画像も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


草間さんの初期から 今の作品を見れて なんか 生き様を まじまじを見せられたかのように思ったのだ

一部の展示だけど 写真撮影OKだったのも うれしいし また 見に行きたくなるくらい オススメの展覧会だったのだ

あと 2つご注意なんだけど 国立新美術館わ 10時近くにならないと チケットを発売しないので チケットを事前に用意して行った方がいいと思うし 見終わった後 ミュージアムショップの会計待ちが すごくなっちゃうので 朝1とかで見に行く人わ 先にミュージアムショップで買い物をしてから 見た方が効率わ いいかも?なのだ

これわ 13時前くらいの時のミュージアムショップの待ち時間なのだ



この後わ 国立新美術館から 3~5分くらいの場所にある<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『日本サッカーミュージアム』なのだ

2017年03月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<うさぎや(日本橋)>のどら焼きを食べたぼくらわ 御茶ノ水に移動して<日本サッカーミュージアム>に行ったのだ

サッカーミュージアム
http://www.jfa.jp/football_museum/




サッカーミュージアムわ 無料のゾーンと B2階の有料のゾーンがあるのだ

ぼくらわ 見たかったものもあったので 有料ゾーンを見たのだ

入ると ワールドカップ2002のユニホームを着た選手たちが円陣を組んでいて 1つ空いたスペースに入って 記念写真を撮れるようになっていたのだ



円陣の隣にわ 2002年にエンブレムが床に照られて?いたのだ



2002年のワールドカップに出場した各国のユニホームが展示しているのだ





まずわ やっぱり日本代表のユニホームと一緒に撮ったのだ



優勝チームのブラジル(セレソン)のユニホームなのだ



あと ぼくらわ アルゼンチンとスペインが好きなので 一緒に撮ったのだ





このブースにわ メダル 有名選手のシューズなども展示していたのだ







次のブースわ 映像で 3Dで見れる映像があったり アジア予選(ドーハなど)の映像などもあったのだ







お写真を撮るの忘れちゃったけど 歴代のユニホームなどもあったのだ




載せたのわ 最近の方だけど もっと古いのもあったのだ


日本男子サッカーの唯一のメダル メキシコオリンピックの銅メダルがあったのだ



なでしこのサイン入りユニホームなのだ



沢さんのユニホームもあったのだ



キャプテン翼のパネルもあったのだ



えこうが 1番印象に残ったのわ トヨタカップのカタログ?なのだ



若かしり ジーコや プラティニを見て 懐かしいと思ったし トヨタカップのプラティニのオフサイドになっちゃって 幻のゴールとなったけど 美しいゴールのシーンを思い出したのだ・・・





最後に ぼくらが最も見たかった ワールドカップのレプリカがあるのだ



もちろん ぼくと一緒に撮ってもらったのだ


理想わ えこうが生きているうちに ワールドカップで優勝して欲しいけど もしダメだったとしても 100年後とかでもいいから いつの日にか 日本がワールドカップを掲げる日が来ることを願っているのだ!!


サッカーミュージアムわ 500円で入れるし サッカー好きなであれば楽しめると思うのだ

レプリカでも ワールドカップわ 一見の価値があると思うのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『うさぎや 本店(2回目の<どら焼き>)@日本橋』なのだ

2017年03月08日 | 美味しいもの(~2022年)

<たいめいけん らーめんコーナー>でランチをしたぼくらわ せっかく日本橋にいるし 久しぶりにどら焼きで有名な<うさぎや>に行ったのだ

うさぎや(日本橋)

食べログのページ

本店のページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13003250/

中央通り店のページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13041161/




ぼくらわ まず大通りに面している<中央通り店>に行ったんだけど 残念ながら 売切れの看板があったのだ



でも 通りを1本挟んだ<本店>にも行ってみたのだ



お店に入って聞いてみると <どら焼き ¥210>が買えるそうなので 自宅用と その場ですぐ食べるようを購入したのだ



お行儀が悪いけど 東京駅に向かいながら 歩いて食べたのだ



まずわ どら焼きを割ってみたのだ


ぼくらわ 2015年にも こちらのどら焼きを食べているけど 相変わらず 美味しいのだ

200円程度のどら焼きの中でわ ずっしりと重くて ほのかに甘みを感じる ふんわりとした どら焼きの皮に ちょうどいい甘さのあんこで 瑞々しさもあるけど 水分がちょっと抜けた感じの塩梅がちょうど良いのだ

あと お持ち帰り用のを 夜に食べたけど あんこの水分が飛んでいたけど そっちも美味しかったのだ


日本橋の<うさぎや>さんのどら焼きわ すごく美味しいし 200円程度で 食べると幸せ気分になるので すごくオススメだと思うのだ

今回 ぼくらがやったみたいに どちらかのお店が売切れていても もう一方でわ 売っていることもあるので 両方行ってみるのがいいと思うのだ

あと ぼくらのどら焼きの持論だけど 買ってすぐに食べた方が より美味しいと思うのだ


この後わ <サッカーミュージアム>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『たいめいけん らーめんコーナー@日本橋』なのだ

2017年03月07日 | 美味しいもの(~2022年)

<加山又造展>を見たぼくらわ すぐ近くにある<たいめいけん らーめんコーナー>でランチをしたのだ

たいめいけん らーめんコーナー
http://www.taimeiken.co.jp/index.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13113186/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/1212.html




お店に着いたのわ 13時前くらいで お店(本店?)の方にも並んでいる人たちがいたし ぼくらわ らーめんコーナーの方で食べてみたかったのだ

そしたら 2人待ちだったのだ

そして ちょっと経って 食べ終わった人が出てきたので 店内に入って券売機で食券を購入したのだ

このらーめんコーナーわ 立ち食いで 4人しか入れないし キッチンが丸見えという 珍しいお店なのだ 

ぼくらわ <ラーメン ¥750> + <コールスロー ¥50> + <ボルシチ ¥50>をお願いしたのだ

まずわ <コールスロー> & <ボルシチ>が到着なのだ


コールスローわ 適度な酸味とほのかな甘みがあるのだ

ボルシチわ ちょうどいい酸味で美味しいのだ

両方とも そんなに大きくわ 見えないけど 50円って 考えると 両方とも結構な量なのだ


食べていると<ラーメン>も到着したのだ


ビジュアル的にも ノスタルジックに浸れるラーメンで スープわ あっさりしていて美味しいのだ ぼくらの想像だけど 洋食屋さんのラーメンだから もしかしたら 普通のラーメン屋さんと違って なにか特別なものもはいっていたのかも?って思ったのだ

麺も 昔ながらの感じで なんかいいのだ

この手のタイプのチャーシューわ あんまり食べたことわ ないけど 良かったのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


たいめいけんのお店でも ラーメンわ 食べれれるんだけど 「らーめんコーナー」わ 立ち食いだけど たいめいけんのキッチンを見ながら 食べられるのがいいのだ

お腹に余裕があるなら 100円足して<コールスロー> & <ボルシチ>わ マストアイテムだと思うし オススメなのだ

らーめんコーナーでわ カレーも食べられるみたいだったのだ

あと 1つご注意なんだけど 厨房がすぐなので 食べてる時 ちょっと暑かったので 夏とかだと どうなんだろう?って思ったのだ


この後わ せっかく日本橋にいるから 久しぶりに<うさぎや>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ



『生誕90年 加山又造~生命の煌めき@日本橋高島屋』なのだ

2017年03月06日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ もう終わってしまった展覧会だけど 日本橋高島屋で 3月6日まで開催していた<生誕90年 加山又造~生命の煌めき>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

<月光波濤>なのだ

四曲一双の屏風で水墨画で ぼくらわ 2009年に開催した<加山又造展>で見たことがあるのだ(※まだ ブログに載せ替えてないのだ)

左隻にわ 磯と波が 右隻にわ 海と 白く輝く月を横切ろうちする雲が描かれていて磯にぶつかる荒々しいほどの水しぶきや 波の表情がいいし 一瞬を切り取って作品の中に封じ込めたかのように思えて 幽玄の時を感じるし すごくカッコいいのだ

解説の一部にわ こう書かれていたのだ
『「宗達が現代に生きていたら、こんな便利な道具を使わなかったわけがない-」加山は水墨画の制作にあたって紙やゴムでマスキングしながらエアブラシや噴霧器を使用して墨を重ねた。』 


<猫>なのだ

カマキリと対峙する白のシャムネコ?が描かれているのだ

展示していた他の猫の作品に比べると 毛がモコモコなのだ 猫の視線とカマキリの視線が合っているので 対峙しているというよりも 2人であいさつしているように感じたのだ


デパートでの展示だったから 展示数わ 多くないけど たくさんの又造さんの作品を 久しぶりに見れて嬉しかったのだ

<月光波濤>のカッコよさや <猫>の可愛らしさなど すっごく満喫出来たのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

日本橋髙島屋 <生誕90年 加山又造~生命の煌めき> 終了しました

http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/kayama.html




展示構成

Ⅰ.動物~西洋との対峙

Ⅱ.伝統の発見

Ⅲ.生命賛歌

Ⅳ.伝統への回帰

Ⅴ.工芸

絵画作品はもちろんですが、振袖や磁器などの工芸も合わせて約50点を展示しており、「Ⅴ.工芸」は、2カ所に分けて展示してしました。


気になった作品

5.駆ける

六曲一双の屏風。何頭もの馬が描かれているが、これが群れによるものなのか、1頭の時間を描いたものかは、分からなかったが、馬の連続する様がカッコ良かった。

解説に書いてあったが、ラスコーの洞窟壁画を参考にしつつ、シュールレアリスムの手法に動きを置き制作されたそうです。


11.馬

画面を包んでいる青が美しい作品。月明かりの元、1頭の馬が水を飲んでいる。馬の色も水の色が反射したかのような青系統の色で描かれており、幻想的。

イメージ的に言えば、青の虹色のよう?


17.白梅

梅の配置は違うが、尾形光琳の紅白梅図から着想を得た作品。解説に書いてあったが、流水は銀を硫化させて描いたものであると推測し作画したそうです。


18.飛翔

5羽の鶴が荒れ狂う大海を渡ろうとしている。鶴の美しさ、大海の銀箔?の禾(野毛)の荒々しさが良かった。


19.花篝

らせん状の炎に照らされた白い桜、描かれた桜は丁寧というより、少し荒めに描かれているからか、炎の揺らめきを感じた。


30.群鶴図

朱色の背景に、本並光悦と俵屋宗達の巻物のような、金色一色でたくさんの飛翔する鶴がデザインかのように描かれている。


31.はなびら

四曲一隻の屏風。前に見たことがある。

グレーの背景に、たくさんの舞い散る桜の花びらの元、4人の少し妖艶な裸婦がダンスしているかのように描かれている。


32.はなふぶき

四曲一隻の屏風。こちらも前に見た。

NO.31の<はなびら>と同様で、こちらは女性が宙を漂っているかのような?きっと対の作品でしょうし、隣同士に展示していたので、私はパッと見、2つの作品でなくて、四曲一双で1つの作品だと思っていました・・・。

こちらの作品は、女性の爪やアイメイクが黒で、no.31の<はなびら>は、ピンクでした。


35.夜桜

四曲一双の屏風、かがり火の灯り浮かぶ、ぼわっと照らされた桜が描かれ美しい。


42.淡月

四曲一隻の屏風で、同じ桜でもno.35の作品と違い、月明かりに照らされ明るく鮮やかな桜で、こちらも美しかった。


43.月と秋草

二曲一双の屏風で、金地の背景に中央に3/4くらいの月を描き、左上から右下にかけて、カラフルでポップな琳派の秋草や花々を描き、秋草たちが可愛らしい。

すすきのリズミカルな配置が絶妙。


あと、NO.12の<冬林>も良かった。


今回、作品を載せていないので、展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)
 


初期の作品の斬新さや、エアブラシを使った作品、夜桜の美しさなど、素晴らしい作品が展示していましたし、もっと加山又造の作品を見たいと思いました。いつか2009年に見た規模の展覧会を開催してほしいものです。

東京会場は終了していますが、関東では9月に横浜で開催するので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?


巡回情報

瀬戸内市内美術館 4月8日(月)~6月4日(日)

新潟県立近代美術館 7月8日(土)~8月27日(日)

高島屋横浜店 8月30日(水)~9月11日(月)

高島屋大阪店 9月13日(水)~9月25日(月)

高島屋京都店 10月4日(水)~10月16日(月)
 


この後わ 髙島屋から すぐ近くにある<たいめいけん らーめんコーナー>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ
 


『銀座ウエスト 青山ガーデン@乃木坂』なのだ

2017年03月04日 | 美味しいもの(~2022年)

<マリー・アントワネット展>を見たぼくらわ ランチをと思って 乃木坂駅の方に歩いて<銀座ウエスト 青山ガーデン>に行ったのだ

銀座ウエスト 青山ガーデン
http://www.ginza-west.co.jp/shopinfo/shop_aoyama.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13057028/




こちらわ お店の外観なのだ



お店に着いたのわ 13時くらいで10人(5~6組)待ちくらいで お店に入って奥にある用紙に記入するのだ

外のテラス席なら 早くに案内されたけど 寒いからテラスわ やめて 1時間弱くらい待って 席に案内されたのだ

ぼくらわ <ホットケーキ(2枚) ¥1188>をお願いして 注文してから20分くらいして到着したのだ



こうすると ホットケーキの大きさが分かるのだ



こちらが ホットケーキの断面なのだ


昔ながらのホットケーキのみたいで 時間が経っても ふんわり感が残っているのだ

まずわ バターのみで食べたけど バターの塩気がプラスして 素朴でほんのりとした甘さで 美味しいのだ

そして メープルシロップを付けて食べてみたけど さわやかな甘みがプラスされるのだ

でも いくら 食いしん坊のぼくらでも さすがに2枚わ 多すぎたみたいで 1枚半くらいで お腹がパンパンになって 最後の方わ ちょっとつらかったのだ・・・


ホットケーキのUPの写真なのだ(クリックすると拡大するのだ)



ぼくらわ ホットケーキのみを食べたけど <銀座ウエスト 青山ガーデン>わ 座席がゆったりしているから 優雅にお茶をするのに ちょうどいいし 温かい珈琲 紅茶などわ お替わりも出来るので オススメだと思うのだ

ただ 席が空くまで 結構待つので 開店と同時に行くのがいいかも?なのだ

今度行くときわ <ホットスフレ>を食べてみたいのだ




この後わ 少しだけ時間があったので ちょっとだけ<草間彌生展 わが永遠の魂>も見たのだ



お店から 美術館へ行く坂道の木々が 水玉模様でラッピングされていたのだ



一部の展示室わ 写真撮影がOKだったのだ





会場すぐにある<オブリタレーションルーム>に入るのも チケットが必要だけど 水玉のシールをもらって いたるところに貼ったりできるのだ





ぼくが椅子に座って えこうに撮ってもらっていたら 外国の女性が ぼくにシールを貼ってくれたのだ



あと 乃木坂駅の方にわ 大きな<南瓜>があったのだ



今回 ぼくわ 冬に草間彌生の作品を見るにあたって 『六本木アートナイトでもらった 草間マフラー』を付けて 正装をして 行ったんだけど ぼくらと同じように 水玉模様の洋服や バックを持って 見に行っている人もいたので そのようにコーディネイトして行ってみても楽しいかも?なのだ

草間彌展わ サクッと見た程度なので もう1度じっくり見に行こうと思っているのだ

あと 1つ大事なことを書くのだ

草間彌生展のミュージアムショップわ 30分待ちとかになる場合があったから 朝1で行って 作品を見る前に ショップで買い物をしてからの方がいいと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものをたべることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『マリー・アントワネット展@森アーツセンターギャラリー』なのだ

2017年03月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ もう終了してしまったけど 森アーツセンターギャラリーで開催していた<ヴェルサイユ宮殿 ≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実>を見てきたのだ



今回わ えこうに感想を任せるのだ

森アーツセンターギャラリー <ヴェルサイユ宮殿 ≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実> 終了しました

http://www.ntv.co.jp/marie/




展示構成

1.ウィーンからヴェルサイユへ、皇女から王太子妃へ

2.王家の結婚

3.即位-王妃マリー・アントワネット

4.マリー・アントワネットと子どもたち

5.ファッションンの女王としてのマリー・アントワネット

6.王妃に仕えた調度品作家たち

7.再現された王妃のプチ・アパルトマン

8.マリー・アントワネットのセーヴル磁器の食器セット

9.王妃の私的な離宮:トリアノン

10.首飾り事件

11..革命の動乱の中の王妃

12.牢獄から死刑台へ

13.殉死した王妃の崇拝

マリーアントワネットにまつわる絵画、工芸品など200点余りを展示していました。


気になった作品

11.フランソワ=ユベール・ドルエ フローラに扮したデュ・バリー伯爵

描かれた女性は、ルイ15世の寵姫だそうです。見た印象はおとなしそうな美人って感じで、見惚れてしまった。

前にテレビで言っていたのだが、寵姫のシステムは良く出来ていて、宮廷における派手な部分を寵姫がやるので、寵姫が憎まれるため王妃は憎まれることはなかった。しかし、ルイ16世は寵姫を持たなかったので、アントワネットが寵姫プラス王妃になったので、憎まれてしまったそうです。

※寵姫・・・多くの愛人の中から一人だけ認定される公的な地位だそうです。


51.エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブランと工房 王妃マリー・アントワネット

展覧会のチラシの表紙になっている大きな絵画作品。ヴィジェ・ルブランが王妃付きの画家になる契機となった肖像画を部分的に探り入れているそうです。


53.ルイ・オーギュスト・ブラン、通称ブラン・ドヴェルソワ 狩猟をするマリー・アントワネット

お供を連れ狩りをするマリー・アントワネット。馬に横乗りする姿が美しくもあり、カッコ良かった。


120.アドルフ・ユルリフ・ヴァットムッレル マリー=テレーズ・シャルロット、通称マダム・ロワイヤル

子どもの衣装が女神風、聡明だが可愛らしかった。


133.エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン ゴール・ドレスを着たマリー・アントワネット


古代風のドレス、アウトドアブームを合わせたかのような衣装だそうで、カジュアルすぎるので、物議をかもしたそうです。


あと、<ルブランの自画像>も良かった。


一部の展示室が写真撮影OKだったので、撮ってみました。





今回、作品をあまり載せてないので、展覧会のチラシの画像を載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
   


招待券を頂いたので、何となく行ったのですが、ヴィジェ・ルブランの作品と、工芸品に惹かれました。セーヴルの磁器は美しく、日本の蒔絵などもあって、面白かったです。

ただ、会期末に行ったので、気になった絵画のポストカードがなかったのが、残念でした。


この後わ <銀座ウエスト 青山ガーデン>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ