どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『渡辺おさむ展 日本ガラパゴス製菓史@ギャラリー自由が丘』なのだ

2022年10月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ もうとっくに終了している展覧会のことで 自分用のメモ(備忘録)として残したいので書くのだ

<ピエトレ・プレツィオーゼ>に行った後 もうとっくに終了している展示だけど ギャラリー自由が丘に移動して<渡辺おさむ展 日本ガラパゴス製菓史>を観に行ったのだ



お写真のみになっちゃうので ぼくが書くのだ

ギャラリー自由が丘 <渡辺おさむ展 日本ガラパゴス製菓史> 終了してるのだ

※かなり前に開催したので 展覧会のHPわ ないようなのだ




ぼくらわ 過去に2回くらい(2014年2019年)渡辺おさむさんの作品を観ていて 今回も気になったので観に行ったのだ

展示風景わ こんな感じだったのだ











その中でも ぼくらが気になった作品を載せるのだ

<国産み>なのだ



<Japanese Mont Blanc>なのだ


昔ながらの黄色のモンブランで懐かしいし 美味しそうなのだ


<Sugar World>なのだ


お菓子のデコレーションをした 世界地図で 海にわ いろんな動物がいるのも面白いのだ









<いちごだるま>なのだ


このだるまの作品わ 下に台があって ぐるぐるとゆっくり回っていて いろんな角度で見れるのだ






いちごだけでなく キャンディーやフルーツもあって 美味しそうだし あと ダルマの顔のデコレーションがいいのだ


<Happiness>なのだ


上からも撮ってみたのだ


螺髪がスイーツになっているのわ なんとなく分かるけど 衣とかまで カラフルなデコレーションしているのがいいのだ


<スイーツ伝来>なのだ


ちょっと上からも撮ってみたのだ



あと ぼくと一緒にわ 撮ってないけど バンクシーっぽい<Love tiramisu>も良かったのだ


ティラミスなので 側面もきちんとしていたのだ



気になった作品を載せただけになっちゃったけど 渡辺おさむさんのいろんな作品が観れて良かったのだ

あと ギャラリーだから 作品のお値段も載っていて それをふまえながら見るのも面白かったのだ


今回も素晴らしい作品を観ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『内海聖史展 Coriolis ーコリオリー@Bnkamuraギャラリー』なのだ

2022年09月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ もうとっくに終了している展示のことを書いていて ぼくらの自分用のメモ(備忘録)として残しておきたいので書くのだ

<イルタンブレッロ>でランチをしたぼくらわ もうとっくに終了しているんだけど Bunkamuraギャラリーに移動して<内海聖史展 Coriolis ーコリオリー>を観に行ったのだ



もうとっくに終了しているし 写真ばっかりの感想になってるので 今回わ ぼくが書くのだ

Bunkamuraギャラリー <内海聖史展 Coriolis ーコリオリー> 終了しているのだ

https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/box_220427uchiumi.html




ぼくらわ 内海聖史さんの作品が好きで たぶん初めて見たのわ 2008年の時で 他にもギャラリーや美術館などで いっぱい観ていているのだ

以前観た時の感想なのだ
2009年2011年2012年2014年2016年2018年(六本木)2018年秋(松濤)2018年(上野)2019年(上野)2019年(松濤)』・2020年2021年


まずわ 展示室の外にあった作品なのだ


逆からも撮ったのだ


ぼくが気になった作品と一緒に撮ってもらったのだ




綿棒で細かい点を重ねて 作品となっているんだけど 色合いがいいのだ


会場を入ると 台風みたいな感じ?で 反時計周りの導線 壁にも作品があって アクリルケースの中にも作品が入っていて 遠くにある作品がアクリルケースに映り込んだりして それを観るのもいいなぁ~ って思ったのだ











ぐるりと歩いていくと 中央にわ 外から観えた 大きな作品があるのだ




ピンクが多めで 桜が咲いているかのような空間が広がっていて 色合いを観てると 桜が1年中咲いてて 色とりどりの他の季節に咲く花と一緒にいる 不思議で 夢の空間のように思えたのだ

この空間も 導線と一緒で作品がぐるりとなっているのだ

ぼくのいない写真も載せるのだ






あと作品の裏にわ サインと番号があったのだ



作品のお写真を載せただけの感想になっちゃってるけど 内海さんの作品わ 好きだし 観に行けて良かったし ぼくらが行った日わ 初日だったので ちょこっと 内海さんとお話が出来て嬉しかったのだ

今考えたら ちょっと恥ずかしいけど ぼくと一緒にお写真を撮ってもらえばって 思ったのだ・・・


今回も素晴らしい作品を観ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『名和晃平 Metamorphosis Garden(変容の庭)@ギンザシックス』なのだ

2022年09月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※1日1つのブログって思ってやってきたけど このペースでブログを書いちゃうと ブログが溜まっちゃうので 書けるときわ 1日にいくつもブログを更新していこうと思っているのだ

<イルカルディナーレ銀座本店>で遅めのランチをしたぼくらわ ギンザシックス内のアート作品 名和晃平さんの<Metamorphosis Garden(変容の庭)>を観たのだ

ギンザシックス <名和晃平 Metamorphosis Garden(変容の庭)> 10月までの展示予定

https://ginza6.tokyo/news/94805




雲に乗っているシカで 天上界の世界のように感じるし 神様の乗り物のように思えたのだ


全体像なのだ



ぼくのいない写真も載せるのだ








なんとなくだけど 春日大社の神鹿のようにも思えたのだ


ただ作品のお写真を載せただになっちゃったけど 名和さんの作品わ 好きだから観れて良かったのだ


この後わ 新御徒町駅に移動して 事前に予約をしていた<ファカローピッツァギャラリー>でディナーを食べたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『スコットランド美術館 THE GREART展 美の巨匠たち@東京都美術館』なのだ

2022年08月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

結構前のことで もうとっくに終了している展覧会の感想だけど 今わ 神戸に巡回しているし 自分用のメモ(備忘録)としてブログに残しておくのだ

東京都美術館で 7月3日まで開催していた<スコットランド美術館 THE GREART展 美の巨匠たち>を観たのだ



今回の感想も えこうに任せるのだ

東京都美術館 <スコットランド美術館 THE GREART展 美の巨匠たち> 終了しました

https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_scotland.html

公式サイト
https://greats2022.jp/

作品リスト
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2022/scotland_worklist_3.pdf




展示構成

プロローグ スコットランド美術館

1 ルネサンス

2 バロック

3 グランド・ツアーの時代

4 19世紀の開拓者たち

エピローグ

スコットランド国立美術館のルネサンスから19世紀後半までの油彩、水彩、素描などの作品約90点が展示していました。


気になった作品

5.アンドレア・デル・ヴェロッキオ(帰属) 幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)


19世紀イギリスの批評家のジョン・ラスキンが所蔵していたことから、ラスキンの聖母と呼ばれているそうです。

解説に書いてあったが、同時代の聖母子像と異なり壮大な巨大建築の廃墟が描かれており、キリストの誕生とともに崩壊したという伝記が残る。

荘厳で慈愛に満ちた微笑みの聖母と、指をしゃぶり人間味のある可愛らしさの幼子イエスがいい。


13.コレッジョ(アントニオ・アッレグーリ)(帰属) 美徳の寓意(未完)

中央の女性が色付けされてない未完の作品で、なんとなく思ったのだが、天井画や壁画のようなダイナミックな色使いで描かれているような気がした。


16.エル・グレコ 祝福するキリスト(「世界の救い主」)


世界を表す水晶球に左手を置き、祝幅するポーズを取るキリスト。赤と青の衣の光沢の白がいい。


19.ディエゴ・ベラスケス 卵を料理する老婆


18~19歳の頃の作品で初期の傑作だそうで、右下の台所の品々がいい。

本作のような台所や居酒屋の場面を描いた作品を「ボデコン」というそうです。


21.グイド・レーニ モーセとファラオの冠

椅子に座るモーセと、ファラオの冠を持つ赤子を抱く女性が描かれ、赤子と女性の肌の色が青白い(緑?)なのはなんでだろう?

グイド・レーニの描く女性って優美なイメージがあるのだが、肌の色もあってそのように感じず・・・。


37.ジャン=バティスト・グルーズ 教本を開いた少年

解説の一部には、こう書かれていました。
『少年は手の下に隠したテキストを記憶しようと集中している。その姿は、学びにはひたむきな努力が必要だが、いずれは報われるということを表している。』

少年は教本を読んでいるのではなく、違う場所を見ていたが、その意味は何だったのだろう?


39.フランソワ・ブーシェ 田園の情景(「愛すべきパストラル」) ※左の作品
40.フランソワ・ブーシェ 田園の情景(「眠る女庭師」) ※右の作品
41.フランソワ・ブーシェ 田園の情景(「田舎風の贈物」) ※中央の作品


解説には、こう書かれています。
『花や鳥を差し出す様子は、男性がその女性に愛を捧げていることを意味する。同時代の舞台作品からインスピレーションを受け、ブーシェは1730年代からこうしたロマンティックで牧歌的な主題に取り組んだ。この3点はそれぞれに独立した作品だったが、画家の没後に所有者によって一揃いの作品とされ、そのパリの邸宅に飾られた。』

解釈が間違っているのでしょうが、右の作品(no.39)で寝ている彼女にそっと花を置き、中央の作品(no.40)でロバで通りかかった彼女と話をして、左の作品(no.41)最後に仲良くなった。みたいなストーリーを勝手に作って作品を観てました・・・。


44.トマス・ゲインズバラ ノーマン・コートのセリーナ・シスルスウェイトの肖像


載せた画像だとそう思えないかもしれないが、実際の作品を観た時、描かれた女性と風景が同化しているいるように思えた。


45.ジョシュア・レノルズ  ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち



56.フランシス・グラント アン・エミリー・ソフィア・グラント(“デイジー”・グラント)、 ウィリアム・マーカム夫人(1836-1880)


結婚を目前の画家の娘が描かれており、画家の父を見る彼女の視線が優しい。


72.ジョン・エヴァレット・ミレイ  「古来比類なき甘美な瞳」


解説には、こう書かれていました。
『本作のモデルとなったのは、当時子役として活躍していたベアトリス・バックストン。発表当時は《スミレの花を持つ少女》と題していたが、後にミレイ自身が、エリザベス・パレット・プランニングの詩「カタリーナからカモンイスへ」から引用した一節に改題した。摘み取られたスミレの花とともに成長していく少女の純真さと儚さの輝きを表現している。』

映画の一場面のように思えた。あと、いつなのか忘れたが、この作品は観たことがある。(2005年のBunkamuraあたり?)


81.クロード・モネ エプト川沿いのポプラ並木


モネはポプラ並木の連作を23点描いているそうで、この作品はアトリエ舟から晩春と思える景色を描いたみたいで、エプト川に映えるポプラ並木が美しい。


84.ピエール=オーギュスト・ルノワール  子どもに乳を飲ませる女性


この作品も以前に観ていて、赤ちゃんを見る優しい眼差しがいい。


86. ポール・ゴーガン  三人のタヒチ人


解説の一部には、こう書かれていました。
『果実を持つ女性は聖書に登場する誘惑する女のイブのタヒチ版、もう一人の女性は結婚指輪をはめ、義務と責任の道を表している。』


あと、ベルト・モリゾの<庭にいる女性と子ども>も良かった。


チラシの画像も載せます。(クリックすると大きな画像で見れます)
   



スコットランド美術館の作品を観るのは、おそらく15年ぶりくらいで、かなり前なので忘れているのもあるが、以前観て良かったと思える作品との再会は嬉しかったし、初めましての作品も素晴らしくて、見応えがありました。

東京会場は、もうとっくに終了していますが、神戸ではまだ会期が1カ月以上ありますし、オススメの展覧会だと思います。


巡回情報

神戸市立博物館 開催中~9月25日まで


この後わ 御徒町駅に移動して<ファカローピッツァギャラリー>に行ってランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『大英博物館 北斎 ー国内の肉筆画の名品とともにー@サントリー美術館』なのだ

2022年07月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ もうとっくに終了した展覧会のことで 自分用のメモ(備忘録)として残しておきたいので書くのだ

<ピエトレ・プレツィオーゼ>を後にしたぼくらわ サントリー美術館に移動して もうとっくに終了していて6月12日まで開催していた大英博物館 北斎 ー国内の肉筆画の名品とともにーを観たのだ



2点のみ写真撮影が可能だったので えこうに撮ってもらったのだ




ぼくがいない写真も載せるのだ



今回わ えこうに任せるのだ

サントリー美術館 <大英博物館 北斎 ー国内の肉筆画の名品とともにー> 終了してます

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_2/index.html

作品リスト
https://www.suntory.com/sma/exhibition/visual/2022_2/list.pdf?_ga=2.249627077.236735202.1658754163-2106997168.1648628515




展示構成

第1章 画壇への登場から還暦

第2章 富士と大波

第3章 目に見える世界

第4章 想像の世界

第5章 北斎の周辺

第6章 神の領域 ー肉筆画の名品ー

120点余りを展示していて、肉筆画以外はほとんどが大英博物館所蔵の作品でした。


気になった作品

6.為朝図


源為朝が訪れた島の住人と力比べをしている場面で、土(砂)は金の切箔が施されていて煌びやか、あと、黒々とした扇がいい。たぶん漆で塗ってる?



108.流水に鴨図


2羽の鴨が描かれ、水面を泳ぐものと、エサを探すためか潜っているものも描かれ一部はシルエットになっていた。左から右へと流れる水流と、一緒に流れる小さな紅葉たちの赤がアクセントになってて良かった。


110.鯉亀図


水の中、2匹の鯉と亀が水墨で描かれ、眼球と水草のみわずかに藍を用いて彩色している。

薄墨のなだらかな水流の表現のせいか、みな優雅に泳いでいるように見える。


114.白拍子図


白拍子とは、平安時代末期から鎌倉時代の頃にかけて流行した歌舞、およびそれを生業とした人物を差し、基本的に男装の女性であった。

61歳の頃の作品で、チリチリとしたひだ状の衣文様は戴斗(たいと)期の特徴だそうで、凛としつつも色香漂う感じの美人画で素晴らしく、この作品を観たくて、展覧会に行きました。


気になった作品は肉筆画になりましたが、版画なども素晴らしく、いろんな北斎の作品を観ることが出来て良かった。


今回も素晴らしい作品を観ることが出来たし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『Galaxy & チームラボ 捕まえて集める神秘の森@Galaxy Harajuku』なのだ

2022年07月20日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ピッツェリア カンテラ>でも食べた後わ Galaxy Harajukuに移動して<Galaxy & チームラボ 捕まえて集める神秘の森>に行ったのだ



写真撮影とかもOKだったので ぼくが書くのだ

Galaxy Harajuku <Galaxy & チームラボ 捕まえて集める神秘の森> 終了日未定

https://www.teamlab.art/jp/e/collecting_sacredforest/




この展示わ 無料で観れて 当日に空きがあれば 入場出来るけど Galaxy Harajukuの公式ラインアカウントを登録して 3日前から 日時指定の優先入場券の予約が出来るので ぼくらわ 事前に予約をしてから行ったのだ

入口で二つ折りのギャラクシースマホを借りて 入場するのだ

<Galaxy & チームラボ 捕まえて集める神秘の森>わ タイトル通り 神秘の森にいる 絶滅した動物や 絶滅危惧種の動物がいて スマホを操作して 矢を放ったり 網を使ったりして 様々な動物たちを捕まえていくのだ


会場わ 少し小さめだけど こんな感じなのだ



壁に投影された動物たちわ スマホを使って矢を放ち 捕まえて スマホの中に取り込むのだ 下に載せたお写真のように 上手く捕まえたら 動物が光って スマホの中入るし スマホに入った動物わ 神秘の森に放てるのだ





床に動いている動物わ 下に載せた写真のように 網を放ち 鑑賞者が 自ら動いて 動物を誘導させて 網の中へと入れるのだ これわ 何気に難しくて 狙った動物じゃないものが捕まったりするのだ・・・




他のお写真も載せるんだ









あと 大きな木に触れると 光ったりするし 動物たちわ スマホで捕まえるだけでなく 触れてみると 動いて鳴き声も聞こえるのだ



動物たちわ 全部で34種類いて ランダムで出るそうで ずっといても 出てこなかったりするのだ・・・でも 捕まえた動物のデーターわ ギャラクシースマホから 自分のスマホへデータ移動が出来て 家に帰ってから 自分のスマホで 動物達の情報を観れたりするのだ

再度来た際わ そのデータを引き続き使って 動物たちをコンプリート出来たりするし 同じ動物を何度も捕まえると その動物の情報が増えていくのだ


この体験型の展示わ たぶんシンガポールが最初の展示だったと思うけど その時から気になっていたし 体験出来て良かったのだ

無料で体験出来るし 動物たちを捕まえていくのわ 結構楽しいし 親子連れや 友人たちを一緒に行ってみるのもいいと思うし ぼくらみたいに 一人で行っても楽しめると思うのだ

これから夏休みに入るし 絶滅危惧種などの動物を学ぶこともできると思うけど 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ オススメだと思うのだ


この後わ 帰るつもりだったけど 甘いものが食べたくなったので 乃木坂に移動して<ニーノカフェ>にも寄ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『イリーカフェ 有楽町イトシア店@有楽町』なのだ

2022年07月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※1日1つのブログって思ってやってきたけど このペースでブログを書いちゃうと ブログが溜まっちゃうので 書けるときわ 1日にいくつもブログを更新していこうと思っているのだ

<銀座バール・デルソーレ2Due>に行った後 有楽町駅の方に戻って もう1軒行こうと思っていて 目星をつけていた<イリーカフェ 有楽町イトシア店>にも行ったのだ

イリーカフェ 有楽町イトシア店
http://espressamenteilly.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13045085/




こちらのお店わ 並んでドリンクなどを注文 & お支払いをして商品を受け取ってから 自分で席に持って行くようになっていて ゆったりした椅子の方の席わ 結構お客さんがいたけど 手前の方の長いテーブル席わ そんなに混んでなかったのだ

ぼくらも<エスプレッソ ¥330>を注文して 席に付いたのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


ぼくらの記憶だと イリ―のエスプレッソって 初めて飲むと思うのだ

程よい苦味が来てから まろやかな酸味が来て 美味しかったのだ

ごちそうさまなのだ


イリーカフェも美味しいエスプレッソが飲めたし たくさんのデミタスカップが飾ってあって いい感じの店内だし 他にも ドルチェとかも美味しそうだったので 今度行ってみたいと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を観ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『銀座バール・デルソーレ2Due@有楽町 or 銀座』なのだ

2022年07月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<東京パニーノ アマフレスカ>に行った後 他のお店のエスプレッソも飲んじゃおうと思って有楽町駅に移動して 銀座方面に5分くらいにあって イタリアンバールでもある<銀座バール・デルソーレ2Due>にも寄ったのだ

銀座バール・デルソーレ2Due
https://www.delsole.st/shopinfomation/ginza2due/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13038543/




お店に着いたのわ 17時くらいで 土曜日だったし お写真でも分かる通り かなりのお客さんの入りで バンコ(立ち飲みカウンター)のみが空いていたのだ

ぼくらわ エスプレッソをサクっと飲むだけなので問題ないのだ そして<エスプレッソ ¥198>を注文で 通常わ エスプレッソわ 220円なんだけど バンコだと ちょっとお安くなのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


バールデルソーレのエスプレッソわ ミラーニ社の豆を使っていて ミルクを思わせるようなクリーミーで優しい感じで ものすごく旨かったのだ

ごちそうさまなのだ


銀座バール・デルソーレわ イタリア本国のエスプレッソ協会から正式認定を受けているお店だそうで 銀座にあるのにお安くて 美味しいエスプレッソが飲めるし カフェとして使ってもいいし ちょっと早めにお酒を飲む感じでアペリティーボとしても使ったり出来るので 便利なお店だと思うのだ

後日 また エスプレッソを飲みに行ったんだけど 違う人が淹れたからか またちょっと味が違っていて そういうのを楽しむのも面白いと思うのだ


この後 もう1軒行こうと思って 目星を付いていたお店の<イリーカフェ 有楽町イトシア店>にも行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『トーハク(東京国立博物館)の総合文化展(※2022年4月)』なのだ

2022年07月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ かなり前に観ていて 載せた作品わ 終了していて 自分用のメモ(備忘録)として残しておきたいので書くのだ

<藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑>を観たぼくらわ トーハク(東京国立博物館)に移動して 常設展示にあたる総合文化展を観たのだ

トーハク(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/




今回わ ぼくが書くのだ

まずわ トーハクの創立150年を記念しての特集展示 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品― を 国宝室で展示していて ぼくらが観に行った時の4月わ 菱川師宣<見返り美人>が展示していたのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


以前観た時の解説に『緋の綸子(りんず)地と桜と菊の花丸模様の刺繍をした振袖、吉弥結びの帯、玉結びの髪型と、17世紀後半の最新流行ファッションの娘がふと振り返った姿。』って書いてあって 着物の柄がいいのだ


それから本館を観て周ったのだ

重要美術品で 伝 俵屋宗達の<扇面散図屏風>なのだ


背景わ 砂子や切箔などをしていて 経年劣化して色がちょっとくすんでいる感じが土壁みたいでいいし 扇面も渋くていいのだ


尾形乾山の<桜に春草図>なのだ


地面に咲く 可愛い花や くるりとしてるシダ?みたいのがいいのだ


長沢芦雪の<桜花美人図>なのだ


芦雪って インパクトのある作品を残しているイメージがあって 普通の美人画って あんまりないような気がするのだ


鈴木春信の<寄山吹(やまぶきによす)>なのだ



鈴木春信の<門付け二美人>なのだ



歌川広重の<鯉の滝登り>なのだ



豊原国周(とよはらくにちか)の<め組の喧嘩>なのだ


明治23年初演の歌舞伎「神明恵和合取組(かみのめぶみわごうとりくみ)」の一場面だそうで 江戸の町火消しにめ組の鳶 辰五郎(五代目尾上菊五郎)と力士四ツ車大八(四代目中村芝翫)の乱闘場面なのだ


もうとっくに終了している特集展示で 本館特別1・2室に展示していた<東京国立博物館の近世仏画―伝統と変奏―>も観たのだ

<東京国立博物館の近世仏画―伝統と変奏―> 終了してるのだ
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2156

作品リスト
https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=7109




木村徳応に<聖観音像>なのだ


光っているように見せているからか 金で描かれていて美しいのだ


勝山琢舟の<不動明王二童子像>なのだ


青不動の衣の細かい彩色がいいし カッコいいのだ



河村若芝の<達磨像>なのだ


三白眼でインパクトがあるし なんとなく不敵な笑みをしているのだ



卓峰道秀の<観音変相図>なのだ


1幅ずつ撮ったのだ











鶴洲霊翯の<如意輪観音像>なのだ


如意輪観音の画像なのだ


ぼくらの中で 如意輪観音って 官能的というか 良い意味での色気のある観音様ってイメージがあって大好きなんだけど こちらの如意輪観音様わ 小首を抱え ちょっとメランコリックに考え事をしているみたいで いいのだ


白隠の<楊柳観音>なのだ


白隠さんの絵って 独特でいいのだ


<大津絵鍾馗図>なのだ



<大津絵屏風>なのだ


6枚の大津絵を屏風に仕立てた作品だそうで 右から<鬼の念仏>・<長刀弁慶>・<鷹匠>・<藤娘>・<座頭>・<瓢箪鯰>だそうなのだ


今回のブログも気になった作品を ただ写真に載せただけになっちゃったけど いろんな作品を観れて良かったのだ


この後わ 東京駅構内にある<東京パニーノ アマフレスカ>に行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑@東京藝術大学大学美術館』なのだ

2022年07月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ かなり前でとっくに終わっている展覧会のことで ぼくらの自分用のメモ(備忘録)として残したいので書くのだ

<ダ・ジョルジョ>でランチをしたぼくらわ 東京藝術大学大学美術館に移動して<藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑>を観て来たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

重要文化財で 狩野芳崖<悲母観音>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


各部分を写真に撮ったのだ








芳崖の絶筆の作品で 下界へ向かう嬰児を 慈愛の表情で微笑み見つめているのがいいのだ

観音様のお顔わ 確か亡くなった奥さんを描いていたはずだし 嬰児わ 芳崖の孫をモデルにしていたと思うのだ

華美でわ ないが荘厳な衣装が美しいし この作品を観て何度も思うけど 作品を観ていると 自分の心が浄化されていくような気がするのだ 


⼭本芳翠<猛⻁⼀声>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


雄々しい虎で 照明の関係だと思うけど 虎の毛などが輝いて見えて 神様の虎みたいだったのだ


⻑原孝太郎<⼊道雲>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


入道雲を擬人化したような感じに思えるし おじいちゃんが下界を覗いているので 神様を描いたのかも?って思ったのだ


素晴らしいが展示していて いろいろ観れたのわ 良かったんだけど ぼく的にわ 悲母観音が観れたのと 一緒にお写真を撮れたのがすごく嬉しかったのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

東京藝術大学大学美術館 <藝大コレクション展 2022 春の名品探訪 天平の誘惑> 終了してます

https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2022/04/collection22.html

作品リスト
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/file/%E8%97%9D%E3%82%B3%E3%83%AC2022%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_0402.pdf




藝大のコレクションの中から天平の美術に思いを馳せた特集展示で、古美術から現代美術館で約50点を展示していて、一部の作品を除き、写真撮影も可能でした。

気になった作品

浄瑠璃寺吉祥天厨⼦絵 帝釈天 重要文化財


浄瑠璃寺吉祥天厨⼦絵 梵天 重要文化財



浄瑠璃寺吉祥天厨⼦絵 広目天 重要文化財



浄瑠璃寺吉祥天厨⼦絵 多聞天 重要文化財


広目天と多聞天が踏んで抑え込んでいる餓鬼がユーモラス。





浄瑠璃寺吉祥天厨⼦絵 弁財天及び四眷属像 重要文化財



関野聖雲 吉祥天⽴像(模造)



解説パネルにありましたが、厨子をぐるりと回るように配置されていたようです。



狩野常信 鳳凰図屏風


鳳凰の部分画像












屏風に描かれる世界が天上界のように思え、優雅に待っている鳳凰がいいし、葉っぱのような鳳凰の雄の尾羽がいい。

鳳凰とうって変わって、木や岩のゴツゴツ感もいい。





⽉光菩薩坐像


別の角度からも撮りました。


失われた部分が多いのが残念だが美しい。


和田栄作 野遊び


天平時代の女性たちを描いた作品?で精緻で優雅。


小林万吾 物思い



菱田春草 水鏡


美しい天女もやがて衰える、その主題「天女哀相」を、姿を映す水を濁らせ、色の移り変わる紫陽花を添えることで表現した春草は語っていたそうです。

私はこの作品を観てナルキッソスを連想してしまう。


柴田是真 千種之間天井綴織下図



もうとっくに終わっていて自分用のメモとして、気になった作品をブログに載せただけですが、藝大の素晴らしい作品を観れて良かったです。


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して常設展示にあたる総合文化展を観たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『国立西洋美術館の常設展 その2(2022年4月)』なのだ

2022年07月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

前のブログが長くなったので 続きで新館の常設展示も観たのだ


新収蔵作品で アドルフ・ピエール・ルルーの<鵞鳥を連れた子供たち>なのだ


子どもたちがガチョウを連れて移動をしていて お仕事中だと思うけど 可愛いのだ


エミール=オーギュスト・カロリュス=デュランの<母と子(フェドー夫人と子供たち)>なのだ


上品な感じがいいのだ


ジョン・エヴァリット・ミレイの2点なのだ


ジョン・エヴァレット・ミレイだと思うんだけど エヴァリット・ミレイって表記されていたのだ

左の作品わ <あひるの子>なのだ


 
右の作品わ 新収蔵作品の<狼の巣穴>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


西洋美術館のツイッターだか フェイスブックか 忘れたけど 載っていて 今回楽しみにしていた作品なのだ

描かれているのわ 画家の4人の子供たちが 自宅のグランドピアノを狼の巣に見立てて 遊ぶ光景だそうで 中央の子供が 手でガオーってやっているのがいいのだ


ウィリアム・アドルフ・ブーグロー<少女>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


解説がないから 合っているか わからないけど 胸の前で手を合わせているので ちょっと宗教画っぽいような気もするのだ


ピエール=オーギュスト・ルノワールの<帽子の女>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


国立西洋美術館でわ ルノワールの油彩を10点近く所蔵しているけど この作品が1番好きなのだ


クロード・モネの<睡蓮>なのだ


確か モネが目を悪くしてから描いた作品だと思うけど ちょっと抽象的になって 装飾的できれいだし 睡蓮の紫色?の花がいいのだ



クロード・モネの<睡蓮、柳の反映>なのだ


第二次世界大戦で ナチスの手を逃れるため疎開していた先の影響で 画面上の4割が失ってしまったのだ・・・その後 ルーヴル美術館の倉庫で60年眠っていたそうなのだ


初展示作品のヨゼフ・イスラエルスの<煙草を吸う老人>なのだ




フィンセント・ファン・ゴッホの<ばら>なのだ


西洋美術館唯一のゴッホの作品なのだ


アンリ=ジャン=ギヨーム・マルタンの<花と泉水>なのだ




エルネスト・ローランの<テラスの二人の婦人>なのだ


点描な感じで 淡い色がぽわっとしていていいし ぼかしているからか 光に包まれて ちょっと幻想的に思えるのだ


ギュスターヴ・モローの<監獄のサロメ>なのだ


解説にこう書かれていたのだ
『モローは、19世紀フランス象徴主義の画家です。本作品の主題は、「洗礼者ヨハネの斬首」です。ヨハネは、ユダヤの王ヘロデが兄弟の妻のヘロデアを娶ったことを非難して捕らえられます。さらにヘロデアが連れ子サロメの舞の褒美に彼の首を所望したため、斬首されました。世紀末美術では、サロメはしばしば男を滅ぼすファム・ファタルとして描かれますが、本作では、ヨハネに対するサロメの微妙な心理面がクローズアップされています。』


ダンテ・ガブリエル・ロセッティの<愛の杯>なのだ


解説に書いてあったけど 女性が持っているのわ タイトルにもなっている愛の杯で 背景にわ 旧約聖書の物語を表す4枚の真鍮の皿と 忠誠や永遠を象徴する蔦の葉が描かれ 額縁の銘文にわ 「甘き夜、楽しき昼/美しき愛の騎士へ」と書いてあっているそうなのだ


初展示作品のフランク・ブラングィンの<木陰>なのだ


アフリカや中東の雰囲気があるのだ


藤田嗣治の<坐る女>なのだ




国立西洋美術館の常設展 久しぶりに観たから 気になった作品をいっぱい載せただけになったけど やっぱり西洋美術館わ いいし 大好きなのだ


今回も素晴らしい作品を観ることが出来たし 美味しいものも食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『国立西洋美術館の常設展 その1(2022年4月)』なのだ

2022年06月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ナポリスタカ神谷町店>でランチをしたぼくらわ まだ時間があるから 国立西洋美術館に移動して 4月に再開した常設展を観たのだ



国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp/jp/




1年半くらい休館していて リニューアル後の常設で 前庭がすっきりしていたのだ

まずわ 屋外展示の彫刻からなのだ

ロダンの<考える人>なのだ


東京文化会館を背にした位置に変わっていて すっきりしていたのだ


ロダンの<カレーの市民>なのだ


カレーの市民わ 以前の時より一段下の位置になったので 観やすくなっているのだ


ロダンの<地獄の門>なのだ


地獄の門わ たぶん以前と変わらずだったと思うのだ


そして本館から観たのだ(※4月に観た時の展示で 今わ 展示作品がちょっと変わっていて 企画展の方に展示している作品もあると思うのだ)

以前わ 年代別に展示していたと思うけど ちょっと違った感じの展示に変わったと思うのだ



カルロ・クリヴェッリが描いた<聖アウグスティヌス>なのだ


前にも書いたと思うけど たぶん多翼祭壇画に一部で 精緻で豪華ですごいのだ

かなり難しいと思うけど カルロ・クリヴェッリの展覧会を開催してほしいのだ


ルカス・クラーナハ(父)が描いた<ホロフェルネスの首を持つユディト>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ユディトが官能的で 首を切られたホロフェルネスも恍惚な表情をしている?のだ


アドリアーン・イーゼンブラントに帰属の<玉座の聖母>なのだ



ディーリック・バウツ(派)の<悲しみの聖母> & <荊冠のキリスト>なのだ


確かこの作品って 別々に分かれていたのを 西洋美術館で購入して このように1つになったって記憶があるのだ


ウジェーヌ・ドラクロワの<墓に運ばれるキリスト>なのだ



ギュスターヴ・モローの<ピエタ>なのだ



ジョルジョ・ヴァザーリの<ゲッセマネの祈り>なのだ



ヨース・ファン・クレーフェの<三連祭壇画:キリスト磔刑>なのだ


三連祭壇画で 中央わ 磔刑されたキリストや 兵士 悲しんでいる人を描いているけど 左右の男女わ 寄進者の夫婦だそうなのだ


ロレンツォ・レオンブルーノ・ダ・マントヴァの<キリスト降誕>なのだ



新収蔵作品で ベルナルド・ストロッティの<聖家族と幼児洗礼者ヨハネ>なのだ


聖家族わ 左の大工の父ヨセフ 右の聖母マリア 抱かれている幼子イエスで ヨセフの下にいるのが 洗礼者ヨハネなのだ


フランシスコ・デ・スルバランの<聖ドミニクス>なのだ


ドミニコ会修道院の創設者で13世紀初めの聖人ドミニクスの肖像で 犬わ 松明を持っているのだ


カルロ・ドルチの<悲しみの聖母>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


えこうも ぼくも大好きな作品で リニューアルしたら ご挨拶をしてきたのだ

やっぱり青い外套(マント)の色が美しいし 手(指)がキレイだし 聖母の悲しみの表情もいいのだ


顔料のサンプルなども展示していたのだ


解説に書いてあったけど カルロ・ドルチの悲しみの聖母の青わ 半貴石のラピスラズリから作る天然ウルトラマリンブルーが使われていて 他の作品だと 経済的理由から 下の層わ 他の顔料のアズライト(群青)やインディコ(藍)やスマルト(コバルトガラス粉末)といった 安価な青を塗って 表面のみ 天然ウルトラマリンブルーを塗っているそうだけど この悲しみの聖母わ 下層なども 天然ウルトラマリンブルーだけを 使われている可能性が高いそうで だから こんなに青がキレイなんだと納得したのだ

毎回思っているんだけど カルロ・ドルチの展覧会を開催してほしいのだ!!


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの<聖トマス>なのだ


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの真作って 少なくて 20数点しかないそうで 貴重なのだ

ぼくと えこうわ 2005年に開催している ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展を観てないので また開催して欲しいと思っているけど 難しそうなのだ・・・


フィリップ・ド・シャンペーニュの<マグラダのマリア>なのだ


洞窟で 十字架を見て祈るマグダラのマリアが描かれていて アトリビュート(持物)の香油壺も描かれているのだ


バルトロメ・エステバン・ムリーニョの<聖フスタと聖ルフィーナ>なのだ



ルーベンスの2点なのだ

左の作品わ <眠る二人の子供>なのだ


モデルわ 画家の兄の子供で 大型油彩画のための習作として描かれたそうなのだ


右の作品わ <豊穣>なのだ


解説文がないから わからないけど 太陽に顔があるのだ



マリー=ガブリエル・カペの<自画像>なのだ


22歳のときの自画像で 自信満々な表情で 光沢感のあるサテンのドレスもいいのだ


久しぶりに国立西洋美術館の作品を観たので 気になった作品をいっぱい撮って まだブログが長くなりそうなので いったんこれで終わりで 次回わ 新館の展示のことを書くのだ


『シダネルとマルタン展 最後の印象派、二大巨匠@SOMPO美術館』なのだ

2022年06月22日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ピッツェリア コール ア コール>でランチをしたぼくらわ SOMPO美術館に移動して 6月26日まで開催している<シダネルとマルタン展 最後の印象派、二大巨匠>を観たのだ



今回わ えこうに感想を任せるのだ

SOMPO美術館 <シダネルとマルタン展 最後の印象派、二大巨匠> 6月26日(日)まで

https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2021/sidaner-martin/

作品リスト
https://www.sompo-museum.org/wp-content/uploads/2022/03/pdf_ex_sidaner-martin_list.pdf




展示構成

1.エタプルのアンリ・ル・シダネル

2.象徴主義

3.習作の旅

4.アンリ・マルタンの大装飾画のための習作

5.ジェルブロワのアンリ・ル・シダネル

6.ラバスティド・デュ・ヴェールのアンリ・マルタン

7.ヴェルサイユのアンリ・ル・シダネル

8.コルウールとサン・シル・ラポピーのアンリ・マルタン

9.家族と友人の肖像

シダネルとマルタン版画・素描

シダネルとマルタンに焦点を当てた日本で初めての展覧会だそうで、油彩を中心に、素描や版画あわせて70点強展示しており、数点のみ写真撮影が可能でした。


気になった作品

6.アンリ・マルタン 野原を行く少女


6~7年くらい前に観ていて嬉しい再会。

白い服の女性が歩くと、花たちがまとわりついているのか、それとも彼女から花が地上に降り咲き誇っているのか、わからないが、花の女神のようだった。

解説にかいてあったが、ロマン主義の詩人アルフレッド・ドゥ・ヴィニーの詩「牧人の詩」に着想を得た作品だそうで、モデルは画家の姉妹のアデリーヌ。


13.アンリ・マルタン クレマンス・イゾール


解説には、こう書かれています。
『クレマンス・イゾールは、南仏のオクシタニア(オック語圏)の文芸の文芸の伝統を象徴する伝説上の人物が描かれ、芸術者であることを示す月桂樹の茂みやリラ(竪琴)など、伝統的なアトリビュート(持物)を描いている。』

彼女の頭の周りのみ月桂樹の赤い花が咲いており、光輪のようになっていた。


16.アンリ・マルタン 腰掛ける少女


世紀末転換後以降、マルタンは、神秘的なテーマやモティーフから離れ、身近な人物を描くことが多くなるそうで、その頃の作品で、石垣に座る農村の娘が描かれている。

表情はわからないが、頭を少し下げているので、メランコリックな感じ?でピンクの服も相まっていい。


17.アンリ・マルタン 青い服を着た少女



21.アンリ・ル・シダネル ビュイクール、月明かりのなかの教会


月明かりで、雪がうっすらと白銀色に輝く風景で、解説に書いてあったが、「シダネルが描き出す各都市の景観はまどろみ中にあるような詩情とともに表現され人影は画面から姿を消すようになる。」


22.アンリ・ル・シダネル イゾラ・ベッラ、ブドウ棚

ピンク色に染まった山やブドウの花がいい。


39.アンリ・マルタン 二番草


夏から初秋にかけて、二番草を刈る情景が描かれているそうです。


40.アンリ・マルタン ガブリエルと無花果の木[エルベクール医師邸の食堂の装飾画のための習作]



47.アンリ・ル・シダネル ジェルブロワ、雪の広場

ほわっとした感じの風景で、雪が微かに積もりピンク色?人物のいない静寂の世界だが、右奥の家には明かりが灯っており、人の温かさを感じる。


50.アンリ・ル・シダネル ジェルブロワ、青い食卓


中庭?に青いテーブルがある作品で、色の統一感がある。

整えられた食卓に着想を得た「食卓」シリーズに着手しており、総計130点を数える同シリーズに愛好家も多くシダネルの「顔」とも言えるそうです。


51.アンリ・ル・シダネル ジェルブロワ、テラスの食卓



56.アンリ・マルタン マルケロルの池


華やかな光に包まれた半円形の池のある庭園、光の感じが違うが、NO.47の<ジェルブロワ、雪の広場>のように異世界感がある?


60.アンリ・ル・シダネル ヴェルサイユ、月夜


月夜のヴェルサイユの噴水が描かれ、じんわりくる。


70.アンリ・ル・シダネル カミーユ・ル・シダネルの肖像


シダネルは1900年からほとんど人物を描かなかったそうだが、これは1904年の制作で、カミーユの優し気な微笑みがいい。


他にも、<ヴェルサイユ、薔薇に覆われた家>が良かった。


あと、最後に展示していた、こちらの美術館所蔵のゴッホの<ひまわり>も写真がOKだったので撮りました。




拡大して見ると、花弁が盛って塗っていて立体的。


シダネルとマルタン展を観て思ったのは、シダネルは、ぽわっとした光で、マルタンは華やかな光を描いていて、見比べが面白かったし、観に行って正解でした。

あと数日で終わってしまいますが、オススメですよ。


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京@泉屋博古館東京』なのだ

2022年06月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※結構前のことで とっくに終了している展覧会の感想なんだけど 備忘録として残しておくのだ

泉屋博古館東京で 5月8日まで開催していた<泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅰ 日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京>を観たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

上島鳳山が描いた12幅の<十二ヶ月美人>なのだ

様々な時代 年齢 身分の女性を十二ヶ月の歳時と取り合わせ美人画で 3幅ごとに色や文様を変える趣向がとられているそうなのだ

前期わ 12幅全部展示していて良かったのを載せるのだ

<子日>なのだ


これわ 1月の作品で 十二単姿の雅な貴族の女性なのだ

<羅浮仙>なのだ


これわ 2月の作品で 梅の木に座わり 色香漂う唐の美人(仙人)なのだ

<青簾>なのだ


これわ 6月の作品なのだ 湯上り?の赤い襦袢が透ける浴衣姿や 少し胸をはだけさせ 団扇で仰ぐ姿が色気があるのだ

<嫦娥>なのだ


これわ 8月の作品で 雲の中から現れた芭蕉扇のようなものを持つ仙女と ウサギを抱く子供が描かれいるのだ

タイトルの嫦娥(じょうが)わ 夫で弓の名手后羿(こうげい)が崑崙山の西王母からからもらい受けた不死の薬を盗んで飲み 月に逃げヒキガエルになったと伝えられるそうなのだ だから ウサギが描かれていたのかなのだ

<雪路>なのだ


雪がやみ 傘をたたみ歩む婦人が描かれており 地味な中にも上品さを感じるのだ


良い作品わ いっぱいあったけど ぼくわ 上島鳳山が描いた12幅の<十二ヶ月美人>が良かったのだ

しかも 12点すべてポストカードになっていて 良かったの作品のを買えたのわ 嬉しいのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

泉屋博古館東京 <泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅰ 日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京> 終了しました

https://sen-oku.or.jp/program/20220319_nihongatriangle/

作品リスト
https://sen-oku.or.jp/wp-content/uploads/2022/03/20220323_triangle_list.pdf




展示構成

面の東京ー伝統と革新、官と在野

東 meet 西ー日本画の三角関係

線の京都ー写実という軸

点の大阪ー大阪画壇の今昔

住友春翠と日本画ー邸宅をかざる

前後期に分かれて約50点を展示していました。全部の作品を観たかったので2回観に行きました。


気になった作品

2.狩野芳崖 寿老人図


解説に書いてあったのですが、寿老人は、寿命を司る南極星(カノープス)の化身とされ、長寿を願う吉祥画題として親しまれたそうです。

剛と柔を併せ持ったような墨の濃淡、筆致の太さや細さなど異なる表現で描いており、寿老人や梅の木、岩など剛な感じと、鶴や蝙蝠などは柔らかく描かれていた。


3.橋本雅邦 深山猛虎図


2頭のトラが上空に向かって吠えており、古くからトラの咆哮は風を起こすと信じられてきたように、木々が風でなびいていた。


11.木島櫻谷 唐美人図 


線の描写が美しく、曲線を主体に描かれた優美な唐美人図。


14.富田范溪 鰻籠


二曲一双の屏風、背景には銀箔が貼られ、笹の緑青が美しく装飾的。


16.木島櫻谷 葡萄栗鼠 ※部分画像


たわわに実るブドウ棚にいる1匹のリスが描かれ、たくさんの実をつけるブドウと多産として知られるネズミに似たリスは、ともに「子孫繫栄」を意味する縁起の良い画題だそうです。

リスの毛のモコモコ感とブドウを食べる仕草が可愛いし、あと、ブドウの実は葉に隠れている部分は影で映り込んでそれもいい。


24.原田西湖 乾坤再明図


日本神話に取材をしたもので、天岩戸に隠れた天照大神を連れ出すために、暁を告げる常世長鳴鳥(とよこのながなきどり)を集めて鳴かせ、さらに天鈿女命(あめのうずめ)が踊ると、天照大神もつられてついに岩戸が開いたという話。

3羽の常世長鳴鳥と、やり?を持ち踊っている天鈿女命が描かれ、左から光が差し込み、岩戸が開いた場面で、天鈿女命の白い衣が透けて輝いていて美しかったし、天鈿女命の穏やかな表情がいい。


26.木島櫻谷 柳桜図 ※部分画像


こちらは全体画像


満開の桜と青々を茂った柳を装飾的に描いた六曲一双の屏風で、構図のリズムと、近くで見ると桜が厚く塗られて盛り上がって立体的なのがいい。


27.望月玉溪 白秏孔雀図 ※右隻の部分画像


こちらは全体画像です。


六曲一双の屏風、作者の望月玉溪は望月玉泉の子。

左隻には、メスの白孔雀と鮮やかな牡丹の花を描き、右隻には尾羽が美しいオスの白孔雀が描かれ、岩の荒々しいゴツゴツ感や、それに反する優美で輝くような白孔雀が野生感があり写実的でいい。


展覧会のチラシの画像も載せます。(クリックすると大きな画像で見れます。)
  


展示はとっくに終了しているが、泉屋博古館東京のリニューアル最初の展示ということで、東京、京都、大阪の絵師も見比べが出来て良かったし、なにより、作品が以前よりかなり観やすくなってた。

併設するカフェがあるからと、コロナ禍のこんなご時世だからだと思うけど、無料で飲めるお茶の機械がなくなってしまったのは、ちょっと残念だった・・・。


この後わ 住所でいうと麻布台方面に歩いて移動して<リストランテ ピッツェリア ジャンカルロトウキョウ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『東京国立近代美術館の<MOMATコレクション> ※2022年3月の展示』なのだ

2022年05月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※結構前のことで 展示が終了している作品がほどんとだけど 備忘録として残しておくのだ

ぼくらわ 東京国立近代美術館で開催していた<鏑木清方展>を観た際に お時間が足りなくて常設展示にあたる<MOMATコレクション>が観れなかったので 再度来たのだ



ほとんどの展示作品が 今わ 展示してないし 今回わ ぼくが書くのだ

東京国立近代美術館 <MOMATコレクション> 5月8日までの展示で もう終了しましたなのだ

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20220318/

作品リスト
https://www.momat.go.jp/am/wp-content/uploads/sites/3/2022/03/R3-3_MOMAT_CollectionList0318.pdf




ぼくが気になった作品なのだ

池田蕉園<さつき>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


ぽかんとした可愛らしい表情で 内面の可愛らしさ もしくわ 幼さを表現していると思ったのだ


岸田劉生<田村直臣(なおみ)七十歳記念之像>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


可愛らしいおじいちゃんって感じでいいのだ


あとわ えこうが気になった作品なのだ

川崎小虎<萠出づる春>なのだ(※左の作品なのだ)


↓大きな写真で見れるのだ


女性が川の水で髪を洗い 梳かしているけど 草花が淡い色彩で描かれ 幻想的でいいのだ


土田麦僊<舞妓林泉>なのだ



山口蓬春<残寒>なのだ(※左の作品なのだ)


↓大きな写真で見れるのだ


闇夜に 花の香りがするような梅の花がいいのだ


川端龍子<輸送船団海南島出発>なのだ(※右の作品)


↓大きな写真で見れるのだ


解説には、こう書かれていたのだ
『海南島は南シナ海北部に位置します。この島で鉄鉱石を採掘し本土へと送る輸送作戦は、太平洋戦争末期になると決死の様相を帯びました。そんな主題に日月と南十字星が描きこまれているのはなぜでしょう?日月の意匠には天に命運を祈るという意味合いがあり、戦国時代には武具や衣裳の飾りにも用いられました。一方、南十字星は当時、南方への領土拡大のシンボルでしたが、祈りの仕草にも見えることを龍子は意識したでしょうか。』


松林桂月<春宵花影図>なのだ(※左の作品なのだ)


↓大きな写真で見れるのだ


月夜に照らされた葉桜が描かれていて リアルで写実的だけど 幻想的でもあるのだ


岡鹿之助<群落(A)>なのだ(※右の作品なのだ)


↓大きな写真で見れるのだ




岡鹿之助の作品以外わ もう展示が終わっているけど 観たことがない作品(観ても記憶に残ってない作品?)などが知れて良かったのだ


この後わ 広尾駅に移動して<ラ・トラットリアッチャ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ