どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『つけ麺 五ノ神製作所(2回目の<海老つけ麺> & <焼きチーズ飯>)@新宿(東南口)』なのだ

2014年01月29日 | 美味しいもの(~2022年)

<クリーブランド美術館展>を見たぼくらわ ラーメンが大好きなえこうの友達と合流して ちょっと前にも行ったんだけど また 新宿にあるつけ麺 五ノ神製作所>に行ったのだ

五ノ神製作所
http://locoplace.jp/t000031679/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13120708/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/31204.html




お店に着いたのわ 18:40頃だったんだけど タイミングが良かったみたいで10人待ちくらいで 食券を購入してから 20~25分くらいで店内に通されたのだ

※このお店わ 食券を購入してから 並ぶ方式を取っていて 小盛り(180g <※茹で上がり時わ 約380g>)にすると トッピングが1品無料でつけられるそうなのだ

ぼくらわ <つけ麺 五ノ神製作所>に来たのわ 今回で 5回目で 3種類の定番メニュー<海老つけ麺><海老味噌つけ麺><海老トマトつけ麺>の全部を食べたことがあるから 今回わ <海老つけ麺味玉入り(並 270g) ¥850> + <焼チーズ飯 ¥200>をお願いしたのだ(※麺わ 茹で上がると約530gになるそうなのだ)



海老つけ麺を食べるのわ 1年半振りだけど 濃厚な海老の風味のつけ汁が やっぱり旨いのだ

今回わ 全部入りにしなかったから チャーシューわ サイコロのような角切りのものが ゴロッと入っていて 食べ応えがある感じだし 五ノ神特有で こちらも食べ応えのある 三角メンマも健在だし 味玉も良かったのだ

<焼チーズ飯>わ そのまま食べてもいいと思うけど ぼくらわ <焼チーズ飯>をレンゲに乗っけて つけ汁にひたして食べた方が 海老の風味が加わって より美味しいと思うのだ


両方とも 美味しくて 大満足なんだけど 麺の量が並の270g + <焼チーズ飯>を食べたから お腹がパンパンで ちょっとツラかったのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


<つけ麺 五ノ神製作所>わ 行列が出来ていることが多くて 待つことがあるかもしれないけど 美味しくて 濃厚な海老のつけ麺が食べられるし 新宿駅東南口からも 近いので オススメだと思うのだ

なぜだか知らないけど ぼくらがお店に行った時間帯わ 中国の方が多くいたようなので 中国の旅行ガイドとかにも 紹介されているのでわ? って思ったのだ

あと ぼくらの経験上のことなんだけど 閉店時間の21時になる前に 食券を購入出来れば ほぼ大丈夫で 食べることが出来るのだ



今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美@東京国立博物館』なのだ

2014年01月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

巣鴨の<Japanese Soba Noodles 蔦>で美味しい醤油そばを食べたぼくらわ 上野から行っても 鶯谷から行っても 同じくらいの距離だから 鶯谷駅南口でで降りて トーハク(東京国立博物館)に移動して 2月23日まで開催している<クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美>を見たのだ



ぼくの気になった作品を ご紹介するのだ

1番最初に展示していた 「伊年」印<風神図屏風>なのだ(※部分画像なのだ)


六曲一隻の屏風で 宗達の風神に比べると お顔が人間よりも 鬼や物の怪よりの顔立ちで ちょっと愛嬌がある感じなのだ

一緒に制作したであろう もう一方の風神の作品と 一緒に見てみたいと思ったのだ


河鍋暁斎が描いた<地獄太夫図>なのだ


地獄太夫わ 地獄の柄の着物を着ているはず なんだけど 打掛にわ 閻魔様も描かれているんだけど 七福神らしき人物が 3~4人描かれていて なんだか楽園(天国)?も柄のようにも思えたのだ 


雪村周継が描いた<龍虎図屏風>も良かったのだ


六曲一双の屏風で 画面にわ 迫力があるけど リュウと トラわ 共に 怖さわ なくて むしろ優しそうなお顔をしているので ぼくわ お友達になれそうな気がしたのだ


あと 特別出品で アンリ・ルソーが描いた<トラとバッファローの戦い>も印象に残ったのだ(※部分画像なのだ)



平安時代あたりから 明治くらいの作品が展示していて ぼくわ ちょっとユニークだったの作品に惹かれたのだ

展示作品わ 約50点ほどだけど ぼくらにとって ハマる作品が多かったから ちょっと時間が足りなくなって まだ見足りない気分で 会場を後にしたのだ

<クリーブランド美術館展>わ 面白い作品があって オススメなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京国立博物館 <クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美> 2月23日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1624

公式サイト
http://www.nichibisai.jp/cleveland/about/index.html

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3874




展示構成

神・仏・人

花鳥風月

物語世界

近代西洋美術の人と自然

山水

平成館2階の第1・2展示室のみの展示なので、展示数は多くなく、特別出品を含め51点を展示していました。


気になった作品

14.春屋宗園 賛  霊昭女図(※部分画像です。)


解説には、こう書かれています。
『霊昭女は、悟りを開いた後、財産をなげうった唐の龐居士(ほうこじ)の娘。製品を旨として父の作った竹籠を売り日銭を得たとされ、禅僧の間で好まれた画題。切れ長の眼、ほつれた髪の線描など、その姿は極めて生々しい。』

悟りを開いているからか、質素な服を着てても、気品があるというか、凛とした感じを受ける。


15.「伊年」印 雷神図屏風(※部分画像です。)


解説には、こう書かれています。
『太鼓を轟かせて登場した雷神。目を見開き、牙をむき、怒りもあらわだが、どこかユーモラス。画面左下の「伊年」の印は、俵屋宗達の工房で用いた数種類ある印のひとつである。』

以前、宗達の風神雷神図は、見たことがありますが、顔が違うだけで、色などは全く同じような感じに思いました。


20.山本梅逸 群舞図

解説には、こう書かれています。
『邸内で群舞する男女の影が障子に映り、身をくねらせながら踊る人々の楽しげな様子が伝わる。夜の帳が落ち、川のせせらぎが聞こえるほどの静かな屋外と対象的に、室内から賑やかな唄声が聞こえてくるようだ。』

1人以外は、障子越しのシルエットで描かれ、面白い構図だった。


23.河鍋暁斎 地獄太夫図


解説には、こう書かれています。
『地獄太夫は室町時代の遊女で、山賊にかどわされて苦界に身を落とされたが、現世の苦しみは前世の報いとして自ら「地獄」と名乗り、「地獄変相図(地獄の様子を描いた絵)」の柄の着物を愛用した。』


24.伝没倫紹等 賛  南瓜図(※部分画像です。)


カボチャを、アリが擬人化したような生き物が引っ張っている。太鼓を持ったり、カボチャの上に乗ったりしていて、お祭りや運動会のようで、見ていて楽しい。


28.雪村周継 龍虎図屏風


解説には、こう書かれています。
『雲を呼ぶ龍と風を起こす虎を大画面に描く。両目を見開きヒラヒラとヒゲの舞う龍、背を丸め、猫のような虎はどこかユーモラス。背景の光と闇、風と水の奔放な表現は、雪村水墨画の一つの到達点が示されている。』


41.渡辺始興 燕子花図屏風(※部分画像です。)


解説には、こう書かれています。
『<伊勢物語>第9段「東下り」の舞台、燕子花の名所・八橋を表すとされる。群生する燕子花を根元まで描かないことで、無背景の金地が地面にも大気にも見える。折れた葉や風にたわむ様まで描く点が始興らしい。』

六曲一双の屏風で、燕子花と言えば光琳の作品を思い出すが、光琳とは違い、こちらの作品は、俯瞰したかのような、鳥の目線から見たような燕子花を描いていて、燕子花の配置がリズミカルで面白い。


あと、画面が暗くて分かりづらいのですが、<文殊菩薩及び眷属像>も良かったです。


雷神図屏風や、<南瓜図>・<燕子花図屏風>など、美術館などに良く見に行っている私でも、見たことがないような面白い作品もありましたし、<クリーブランド美術館展>は、1点1点にちょっとした解説文もあり、50点ほどの展示なので、普段美術展を見に行かない人でも、疲れずに楽しめるんじゃないかと思いました。

この機会に、美術展に見に行ってみては、いかがでしょううか?

<クリーブランド美術館展>単体だと、1000円ですが、<人間国宝展>との2展共通券のセットだと1600円なので、2つご覧になる方は、セットの方がお得ですよ。


巡回情報

九州国立博物館 7月8日(火)~8月31日(日)


この後わ えこうのラーメンが大好きな友達と合流して ちょっと前にも行ったお店だけど 新宿にある<つけ麺 五ノ神製作所>で食べたことわ また 今度書くのだ


『Japanese Soba Noodles 蔦(醤油soba)@巣鴨(南口)』なのだ

2014年01月26日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ トーハク(東京国立博物館)で開催中の<クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美>を見に行ったんだけど その前に 巣鴨駅の南口から すぐ近くにある<Japanese Soba Noodles 蔦>でラーメンを食べたのだ

Japanese Soba Noodles 蔦
https://www.facebook.com/jsn.tsuta

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13136231/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/54957.html




お店の外観わ こんな風なのだ



ぼくらがお店に着いたのわ 14時頃だったから すぐに店内に入れたけど 満席の場合わ この写真のように並ぶそうなのだ



券売機のお写真を撮ったのだ


↓こちらをクリックすると拡大したメニューが見れるのだ



ぼくらわ 券売機の左上のメニューの醤油そばの特製にあたる<焼豚味玉醤油そば ¥1100>を注文したのだ



まずわ スープを一口なのだ すごく簡単に言えば ぼくらわ お雑煮のスープのように感じて なんとなくだけど 日本料理的な醤油そばだと思うのだ

麺わ 自家製麺で ストレートな細麺 ツルツル & モチモチで こちらも なんとなくだけど 日本のそばのような感じに思えたのだ

チャーシューわ <焼豚味玉醤油そば>だから 4枚も入っていて 岩塩・胡椒・ハーブなどでマリネしてローストした焼豚で 昔ながらの感じも残しつつといった感じで 美味しいのだ

味玉も 美味しくて 隠し味に 麦焼酎を使っているそうなのだ


醤油そばのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



好みの問題かもしれないけど 今回食べた<醤油そば>わ ぼくらわ いろんな醤油ラーメンを食べてきたけど 1番美味しいかも?って思えるくらい すごく美味しくて 至福な1杯を味わったのだ

<Japanese Soba Noodles 蔦>わ 行列店で 待つことがあるみたいだけど 巣鴨駅からも すぐだし 美味しいそば(ラーメン)を食べることが出来るので オススメだと思うのだ

また <醤油そば>も食べたいし 他のメニューも気になるので 絶対に再訪するのだ


この後わ 鶯谷駅の南口で降りて トーハク(東京国立博物館)で開催中の<クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『麺処 ほん田 東京駅一番街店(NEOクラシック醤油ラーメン)@東京駅(八重洲口)』なのだ

2014年01月25日 | 美味しいもの(~2022年)

えこうの親戚が 東京に出てきたので スカイツリー & 浅草を案内したんだけど さすがに えこうの親戚にわ ぼくのこと お話してなかったので 観光が終わるまで えこうのリュックの中で じっとしていたのだ

そして 東京駅で お見送りをしてから もう2回も行っている<麺処 ほん田 東京駅一番街店>で ラーメンを食べたのだ

麺処 ほん田 東京駅一番街店
http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/shop/9

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13124612/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/30837.html




ぼくらがお店に行ったのわ 15時過ぎの中途半端な時間帯だったので 待つことなく 入店出来たのだ

※このお店わ 満席の時わ 先に食券を買って並ぶ方式みたいなのだ

券売機のお写真なのだ


去年の6月にもお店に行ったんだけど 醤油ラーメンと 塩ラーメンのメニューの名前が変わって たぶん 内容も変わっていると思うのだ

ぼくらわ 前に<塩ラーメン><味噌つけ麺>を食べたことがあるので 今回わ <NEOクラシック特製醤油ラーメン ¥980>を頂いたのだ(※塩ラーメンわ 2年前に食べたもので 今のメニューとわ 内容が変わっているみたいのだ)



鼻に抜ける醤油のいい匂いと 鶏の旨味が出ている美味しいスープで 東京ラーメンを再構築した意欲作と載っていて スープの中にわ 焦がしたネギ?が入っていて アクセントになっているのだ

特製だから チャーシューわ 2種類で たぶん肩ロースのと バラ肉のが入っていて 両方とも美味しかったんだけど ぼくらわ バラ肉の方が好みだったのだ

ほん田の味玉わ ブランデー入りだから 食べてみると ほのかに違いがあって 良かったのだ


ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<麺処 ほん田 東京駅一番街店>わ 東京駅八重洲口を降りてすぐで 中休みもないから 使い勝手が良くて 便利だと思うし レベルの高い醤油ラーメンを食べることが出来るので オススメだと思うのだ



あと オマケとして えこうが撮った 東京スカイツリー & 浅草の写真を載せるのだ

スカイツリーなのだ



展望デッキに行くエレベーターわ 4つあって えこうわ 『夏』の 江戸切子の花火に乗ったのだ



展望回廊に行く エレベーターわ 奥の方に行ければ 天井の一部が透明になっているのだ



これわ 展望デッキ & 展望回廊から 撮ったお写真なのだ









展望デッキにわ 床が透けている部分もあって 下が見えるのだ



帰りのエレベーターわ 『冬』だったのだ



スカイツリーを満喫したので 浅草に移動したのだ



雷門の金色になってる部分の下にわ 龍がいるのだ



浅草寺にお参りして 隅田川まで 歩いて 遠目から スカイツリーを眺めて おしまいなのだ



ぼくわ リュックの中で お留守番だったから つまらなかったけど えこうわ 満喫したみたいなのだ

今度 ぼくを連れて スカイツリーに行ってくれるって えこうわ 約束してくれたので 楽しみに待っているのだ


↓後日 えこうに 東京スカイツリーに連れて行ってもらったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/88dc09f5acdc7f29cbe698f8a3b9bf28


今回わ 美味しいラーメンを食べることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『生誕130年 川瀬巴水展 -郷愁の日本風景@千葉市美術館』なのだ

2014年01月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<パントリーコヨーテ>で美味しいハンバーガーを食べたぼくらわ もう終わってしまったけど 千葉市美術館で開催していた<生誕130年 川瀬巴水展 -郷愁の日本風景>を見たのだ



ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

<芝増上寺 東京二十景>なのだ


和服の女性が 和傘をさし 吹雪く増上寺の赤門の前を歩いているのだ 門の赤と 雪の白 女性の黒の配色の組わせて美しいのだ


<蒲生の月>なのだ

紫色の美しい情景で 見惚れてしまうくらい 良かったのだ


あと <築地本願寺の夕月>も良かったのだ



木版画わ 約240点もあったからかなりお時間がかかったけど 川瀬巴水のいろんな作品を見れて良かったのだ 川瀬巴水の作品を見て思ったんだけど 青を使った作品や 夕暮れ 夜などの作品が特に 素晴らしいと思うのだ

千葉での展示わ もう終わっているけど 各地に巡回するみたいなので お近くに来た際わ ぜひ ご覧くださいなのだ 




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


千葉市美術館 <生誕130年 川瀬巴水展 -郷愁の日本風景> 終了しました

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2013/1126/1126.html

作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2013/1126/1126_list.pdf




展示構成

第1章 大正7年~12年(1918~23) 木版画家としての出発~関東大震災まで

第2章 大正12年~昭和20年(1923~45) 関東大震災後~戦中まで

第3章 昭和20年~32年(1945~57) 戦後

川瀬巴水の木版画が主な展示ですが、水彩、写生帖、版木などもあり、合わせて約280点を展示していました。


気になった作品

9.陸奥三島川 旅みやげ第一集

暖色系(オレンジ)の満月が出ている漁村の情景、家などは暗く、オレンジの月と藍色の海が際立つように思えた。


18.金沢ながれのくるわ 旅みやげ第一集

水面(浅野川?)を照らす屋敷(くるわ)の明かりが、ゴッホの<星降る夜>を連想させる美しい情景。


19.金沢浅野川 旅みやげ第一集

この作品を見て、2010年に行った金沢旅行の時に、渡った<梅ノ橋>を思い出した。

※写真は、金沢旅行の時に撮った<梅ノ橋>です。



23.駒形河岸 東京十二題


休んでいる荷車の裏手にたくさんの竹が束ねられている。竹の隙間から見える景色は、隅田川の反対側の光景か?


27.深川上の橋 東京十二題

前に見た時も思ったことだが、橋の下からのぞき見る風景は、北斎の<冨嶽三十六景 深川万年橋>を連想させるような構図。川面の夕暮れ時のグラデーションも美しい。


29.木場の夕暮 東京十二題

水面に写った橋などの揺らめきが目に飛び込んでくる。


42.おぼろ夜(宮島) 旅みやげ第二集

光は、2つの灯籠の明かりのみ、近景にはみ出すよな松の木と、闇の中に宮島の大鳥居と、シカのシルエットが浮かぶ静寂な情景。


55.雪の増上寺


解説の一部にこう書かれていました。
『大正11年』(1922)1月18日に大雪が降った際の写生に基づくこと、版木は7面摺り約25度であることが記されている。』

左上から、右の中央へ、雪で風の流れが分かるように表現している。


62.雪の金閣寺

青の美しい金閣寺。雪が積り、金色の部分は見えず、だかそれがいい。


72-1.出雲松江(曇り日) 旅みやげ第三集

72-2.出雲松江(おぼろ月) 旅みやげ第三集

72-3.出雲松江(三ヶ月) 旅みやげ第三集

風景は一緒で、空のみが違うみたいで、見比べが面白い。

<曇り日>と<おぼろ月>は、雲は同じで、おぼろ月を追加していて、月明かりの夜。<三ヶ月>は、雲をすべてなくし、夕刻の三日月。


81.芝増上寺 東京二十景


no.55<雪の増上寺>同様、吹雪の強さが分かるよう雪を流しているが、こちらの方が色がハッキリしている印象を受けるし、構図がスッキリしている。


89.明石町の雨後 東京二十景


夜の港の情景で、ポンプの横に犬がポツリ、対岸を見ている姿に哀愁が漂っているように思える。


91.桜田門 東京二十景

お堀の水と空、異なる青が美しい。(お堀の水の色の方が濃いような?)


99.大宮見沼川


周りをほのかに照らす、ホタルの明かりが美しい情景。


101.鎌倉大仏

大仏様の手前に参拝する三人の親子?を配置し、大仏様の大きさを際立たせている。大仏様の手に休む、小鳥に巴水の遊び心を感じた。


106.清洲橋


日の暮れる一歩前の清洲橋。橋の後ろのぼかした紫色の空がキレイ。橋も1番美しく見える角度から描いているようだ。


110.日光華厳の瀧

バレンの後を残した岩肌が目立ち、華厳の瀧は勢い良く流れ、縦の長くして水の表現していた。


115.亀戸の藤



126.日本橋(夜明) 東海道風景選集


水彩の作品が隣に展示しており、見比べが出来る。


168.山中湖平野の朝

湖から発する朝靄の中の富士が描かれ、朝日の照らされた紫色の富士が美しい。


165.築地本願寺の夕月


登場人物がいなかったら、異国のよう。


219.鳳凰堂の暮雪

セピア調の景色、このような版画は、初めて見ました。


224.増上寺の雪


描かれている3人は、路面電車を待っているそうです。どんよりとした空模様に、お寺の朱塗りの門が鮮やか。


作品によっては、試摺りの作品も展示していたりと、いろいろ見比べが出来て面白かったですし、巴水が朝鮮に行って作品を残していたなんて知りませんでした。

朝鮮の作品や、異国感のある<築地本願寺の夕月>を見て思ったのですが、もし川瀬巴水が、他の国々に行っていたら思いましたし、たらればですが、イスラム圏の国や、ヨーロッパあたりを巴水が見ていたら、きっと素晴らしい作品を残したのではないかと思いました。

関東では、3月に横浜、2015年1月に東京でも展示するようなので、機会がありましたら、ぜひ、ご覧ください。


巡回情報

大阪高島屋7階グランドホール 2月26日(水)~3月10日(月)

横浜高島屋ギャラリー(8階) 3月19日(水)~3月31日(月)

山口県立萩美術館・浦上記念館 4月26日(土)~6月8日(日)

京都高島屋グランホール<7階> 9月25日(水)~10月6日(月)

日本橋高島屋8階ホール 2015年1月2日(金)~1月12日(月・祝)


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『パントリーコヨーテ(“房総” テリヤキバーガー)@千葉中央(千葉市美術館からすぐ)』なのだ

2014年01月21日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ もう終わってしまったけど 千葉市美術館で開催していた<生誕130年 川瀬巴水展 -郷愁の日本風景>を見に行ったんだけど その前に 千葉市美術館からすぐにある ぼくらのお気に入りのハンバーガーのお店<パントリーコヨーテ>でランチをしたのだ

パントリーコヨーテ
https://www.facebook.com/Pantrycoyote

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12020222/




お店に着いたのわ 13時ちょっと前で タイミングが良かったみたいで 待たずに店内に入れたのだ

お店の外にあったメニューを載せるのだ




こちらをクリックすると もっと大きなメニューが見れるのだ
 


ぼくらわ <クラシックビーフバーガー><アボカドバーガー><マッシュルーム パティメルト><パイナップル ティキバーガー>を食べたことがあるので 今回わ 1番お安い<“房総” テリヤキバーガー ¥790>を注文したのだ

注文してから 10分くらいで ハンバーガーが到着したのだ


<“房総” テリヤキバーガー>わ 『千葉県長生村のこだわり葱「あきひろファーム」直送!自家製テリヤキソースと焙煎胡麻ドレッシングで』と載っていたのだ

自家製のテリヤキソースが美味しいし パントリーコヨーテわ お肉(パティ)が縦に大きくて ボリュームがあるし お肉とネギがうまく合わさっていて ぼくらわ 美味しく頂いたのだ

付け合せのフレンチフライわ 軽く塩を振ってあるから そのまま食べても美味しいけど お好みでケチャップや カラシで食べるといいのだ

ぼくらが食べ終わる頃にわ 満席になっていて お店の外のベンチに待っている人もいたのだ


ハンバーガーのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



パントリーコヨーテわ ぼくらの大好きなお店で もう何度も行っているけど いろんなハンバーガーがあるし どのハンバーガーも美味しくて オススメだと思うし 千葉市美術館からもすぐだし 中休みもなく営業しているので 使い勝手もいいのだ

そんなに大きなお店でわ ないから 満席になって ちょっと待つこともあるかもしれないけど 待ってでも食べたい 美味しいお店なのだ


この後わ 千葉市美術館に移動して もう終わってしまった展覧会<生誕130年 川瀬巴水展 -郷愁の日本風景>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『つけ麺 五ノ神製作所(2回目の<海老トマトつけ麺>@新宿(東南口))』なのだ

2014年01月20日 | 美味しいもの(~2022年)

<シャヴァンヌ展>を見たぼくらわ お昼に大久保の<らーめん 五ノ神製作所>に行ったから 新宿にある系列店の<つけ麺 五ノ神製作所>で夕食を食べようと思ったのだ

つけ麺 五ノ神製作所
http://locoplace.jp/t000031679/

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13120708/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/31204.html




ぼくらがお店に着いたのわ 閉店間際の20:55頃なんだけど それでも 20人くらい行列が出来ていたのわ ちょっとビックリだったのだ 食券を買って 最後尾に並んだのだ

※このお店わ 先に食券を買って 並ぶ方式で 21時までに食券を買えば 大丈夫みたいなのだ

外で30分ほど待って 店内に案内されたのだ(※入口すぐの券売機の隣に セルフサービスでで お水や 紙エプロン おしぼりなどがあるので お忘れなくなのだ)

ぼくらわ <海老つけ麺><海老味噌つけ麺><海老トマトつけ麺>を全部食べたことがあるけど その中でも1番好きな<海老トマトつけ麺全部入り(並270g) ¥1150>をお願いしたのだ(※麺の茹で上がり後わ 540gになるそうなのだ)


つけ汁わ 海老の濃厚な美味しさと トマトの酸味が合わさって 旨いのだ

麺の上にわ バジルソースが乗っていて 麺にバジルソースを絡めて そのまま食べても美味しいし ソースを付けてから つけ汁に浸して食べたり バジルソースを付けずに麺をつけ汁に付けて食べたりと お好みの食べ方が出来るのだ

普通のに入っている サイコロ状にカットされた ゴロッとしたチャーシューと 全部入りだから 2枚のチャーシューが入っていて どちらも美味しいし 五ノ神製作所特有の ゴロッとしていて食べ応えのある 三角形をしたメンマや 温めて提供してくれる 味玉も良かったのだ

残ったつけ汁に パンを浸して食べて 最後わ スープ割りをお願いしたけど 前のことわ あんまり覚えてないんだけど 今回わ スープ割りに ネギ?か 玉ねぎ?を入れて 前と違ったような気がしたのだ でもこれわ ネギ?とかが入っているから 食後の口直しに丁度いいのだ

あと 書き忘れたけど このお店わ 無料でつけ汁のお替わりが出来るのわ 嬉しいサービスなのだ


つけ麺のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


ぼくらわ 1年振りに<海老トマトつけ麺>を食べたけど やっぱり すごく美味しいと思ったし 並でも麺の量が結構あるけど 飽きずにペロッと食べちゃったのだ

女性なら 並だと ちょっと量が多いかもしれないけど 食券を渡す時に 小盛りにすれば トッピングが1品無料(味玉など)になるそうなのだ

<つけ麺 五ノ神製作所>わ 人気があって 待つことがあるかもしれないけど 中休みもなく営業しているし なにより美味しいので オススメだと思うのだ

去年の12月に出来た 神田(淡路町)にある<五ノ神水産>も 気になるので 今度行って見ようと思うのだ


↓後日 <鮮魚らーめん 五ノ神水産>に食べに行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/6c97040d6b6054a845db1d9b2280a511


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『シャヴァンヌ展@Bunkamura』なのだ

2014年01月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<大浮世絵展>を見たぼくらわ Bunkamuraに移動して 3月9日まで開催している<シャヴァンヌ展 水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界>を見たのだ



ぼくらが シャヴァンヌの作品で 真っ先に思い浮かべるのわ 国立西洋美術館の<貧しき漁夫>を思い浮かべるのだ(※写真わ 以前西洋美術館で撮ったものなのだ)


正直 そこまで 惹かれなかったんだけど 見に行った人のブログなどを読んだら 結構 気になったので ぼくらわ 見に行ったのだ


ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

<幻想>なのだ


画面全体が青みがかっていて タイトル通り幻想的でキレイなのだ なんとなくだけど ペガサスや人物わ 美しいんだけど 石とかで出来た彫刻のように思えて 色のせいもあるかもしれないけど 命が感じられないように思っちゃったのだ


リヨン美術館の階段室中央部を飾る壁画の縮小作品の3点<諸芸術とミューズたちの集う聖なる森><古代の光景><キリスト教の霊感>なのだ

これわ <諸芸術とミューズたちの集う聖なる森>なのだ



こちらわ <古代の光景>なのだ



こっちわ <キリスト教の霊感>なのだ


中央に<諸芸術とミューズたちの集う聖なる森> 左にわ <古代の風景> 右わ <キリスト教の霊感>を展示していて この縮小作品の3点わ それぞれ所蔵先が違うので この3点がまとめて見れる機会わ あんまりないと思うので 必見なのだ(※縮小作品とわ シャヴァンヌ自ら壁画に基づき 持ち運び可能な絵画を再制作したものなのだ)


シャヴァンヌの展覧会わ 初めてみたいだし 大きな壁画わ さすがに持ってこれないけど 様々な壁画の縮小作品が展示していて 見応えがあると思うのだ

あと 最後の方に 映像があって 35分もあるから お時間に余裕をもって 鑑賞した方がいいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


Bunkamura <シャヴァンヌ展 水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界> 3月9日(日)まで

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_chavannes/index.html




展示構成

第1章 最初の壁画装飾と初期作品 1850年代

第2章 公共建築の壁画装飾へ アミアン・ピカルディ美術館 1860年代

第3章 アルカディアの創造 リヨン美術館の壁画装飾へ 1870-80年代

第4章 アルカディアの広がり パリ市庁舎の装飾と日本への影響 1890年代

シャヴァンヌの「壁画家」としての側面と「アルカディアの画家」としての側面を核として展示しており、シャヴァンヌが影響を与えた黒田清輝の作品など、合わせて約100点(うち、素描など約40点)を展示していました。(※アルカディアは、「理想郷」のこと)


気になった作品(※作者名の無いものは、シャヴァンヌ作)

16.幻想


解説には、こう書かれています。
『ヴィニョン邸の壁画のひとつ、腰かけたニンフが幻想の表象たるペガサスを捕えようと葡萄の蔓を投げ、その傍らでは子供がリースを作っている。1866年サロンに出品された「青い国」と呼ばれた本作品の色調は、画面に想像上の世界の雰囲気を与えている。この壁画は1922年に日本のコレクター、大原孫三郎が画家児島虎次郎を介して購入し、以後大原美術館に所蔵されている。』


18.瞑想

森の中で白い服を着た女性(女神?)が、額に手を当て瞑想している。これは、ヴィニョン邸の壁画が完成してから、1年後に再制作されたヴァージョンで、隣の展示していたNO.20<瞑想(習作)>と見比べが出来ます。


19.幻想

NO.16<幻想>の20年後に描かれた小さな作品。色に血が通っているように見え、生命感にあふれている。


28.聖ジュヌヴィエーヴの幼少期



30.海辺の乙女たち



29.聖人のフリーズ

ビザンチン風のデザインで、フランスにゆかりのある聖人が行進している。中央の髑髏を持つ女性は、マグダラのマリアか・・・?


35.諸芸術とミューズたちの集う聖なる森


解説には、こう書かれています。
『シャヴァンヌの最高傑作のひとつ。リヨン美術館の階段室中央部を飾る4.6×10.4mの壁画の縮小作品。月桂樹、松、樫の葉の茂る神聖な森に、ミューズたちと擬人化された諸芸術が集う。腕を上げて神々への賛美と「修辞学」を司るポリュヒュムニア、その隣では「歴史」の女神クレイオが銘板を持つ。擬人化された「絵画」へ子供が花を捧げ、その脇に「建築」と「彫刻」の擬人化が佇んでいる。』


36.古代の光景


解説の一部には、こう書かれていました。
『前傾には古代彫刻のようなポーズの人物が遠景にはパルテノン神殿の彫刻とよく似た馬の行列が描かれる。右上ではミューズを思わせる人物が、ギリシアの彫刻家フェイディアスに木槌を渡す。古典ではよく秩序づけられた構図が、これらの人物のあいだに心理的な距離感を与えている。』


37.キリスト教の霊感


解説に一部には、こう書かれていました。
『描かれた場面はイタリアのピサにあるカンポサント(墓所)で、キリスト教徒の芸術における心情の源と考えられてきた場所である。そこに壁画を描く修道士描いた本作は、芸術制作における宗教的な霊感を表している。』

縮小作品でなく、リヨン美術館の壁画も見たくなりました。


シャヴァンヌの作品は、<貧しき猟夫>の異なるバージョンくらいしか見たことがなかったので、他のたくさんの作品を見れて良かったです。

いろんな作品を見て、何となく思ったのですが、壁画の中の人物は美しいのですが、生命感があまりないように思え、それが神話などの世界観を出しているように思えました。

個人蔵や、世界各地から所蔵作品が来てますし、美しい作品の数々をご覧になってみてはいかがでしょうか?


巡回情報

島根県立美術館 3月20日(木)~6月16日(月)


この後わ 新宿に移動して ぼくらの大好きなつけ麺のお店<つけ麺 五ノ神製作所>で 夕食を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『大浮世絵展@江戸東京博物館』なのだ

2014年01月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

大久保の<らーめん 五ノ神製作所>で食べたぼくらわ 江戸東京博物館に移動して 3月2日まで開催している<大浮世絵展>を見たのだ



ぼくに気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

喜多川歌麿<錦織歌麿形新模様 白打掛>なのだ

墨の線があんまりないから 他の作品と異なった印象を受けたし 着物のふんわりとした質感が出ていると思うのだ

ちょっと分かりづらい例えかもしれないけど 普通の浮世絵が写真なら この作品わ CGで作ったポスターのようなのだ


葛飾応為の肉筆画<夜桜図>なのだ

闇夜に浮かぶ 灯篭の明かりに照らされた桜と女性が美しさが際立つし 空にわ 満開な星空で ずっと見ていたいのだ


あと 歌川広重<名所江戸百景 大はしあたけの夕立>も良かったのだ



1つ1つ解説が載っていて 皆さんじっくり鑑賞するから ところどころ行列が出来て 鑑賞にお時間がかかって 疲れちゃうけど ホームページに この展覧会わ 『浮世絵の教科書』と載っていて 見たいと思える浮世絵がいっぱいあると思うし 展示替えもいっぱいあるから 作品リストを見て 自分の見たい浮世絵が展示の時に見に行ったら いいと思うのだ

ちなみに1月28日~2月16日まで 菱川師宣の<見返り美人が>展示するそうなのだ(※以前 トーハクの常設で撮ったものなのだ)





ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


江戸東京博物館 <大浮世絵展> 3月2日(日)まで

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2013/01/index.html

公式サイト
http://ukiyo-e2014.com/

作品リスト
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2013/01/img/list.pdf




展示構成

第1章 浮世絵前夜

第2章 浮世絵のあけぼの

第3章 錦絵の誕生

第4章 浮世絵の黄金期

第5章 浮世絵のさらなる展開

第6章 新たなるステージへ

巡回や、展示替えを含めると、439点の展示予定で、私が見に行った時には、約140を展示していました。展覧会のキャッチコピーが『あなたの見たい浮世絵に出会える!』と載っていました。


気になった作品


1.風俗図屏風(彦根屏風) 国宝 ※展示は終了しています

解説には、こう書かれています。
『総金地に、遊里で遊ぶ男女の姿がリズミカルに配される。登場人物の髪型や着物のデザインは当時のファッション。屏風に描かれる本格的な山水画が目をひく。君子のたしなむべき芸である琴棋書画の様子を取り込んだ近世初期風俗画の傑作。彦根藩井伊家伝来にちなんで「彦根屏風」と呼ばれる。』

六曲一隻の屏風で、遊郭の人物を描いているため、人物が艶っぽい印象を受ける。


61.西村重長 三幅対ひよくの三曲 2月2日まで展示

着物の淡い緑が美しく、3組のカップルがそれぞれ1つの奏でている画面で、3枚組裁断されずに残っている。


73.鈴木晴信 雪中相合傘 ※通期展示


解説には、こう書かれています。
『晴信が描く恋の図の中でも、最高傑作として人々の心に刻まれてきた作品。傘の柄に添えられたお互いの小さな手の距離感や、交わす視線から漂うかすかな恥じらいと慈しみが絶妙である。繊細な色彩、雪をふっくら表さず“きめ出し”、着物の模様に“空摺(からずり)”など彫と摺りの技法も美しく素晴らしい。』

雪模様の男女の相合傘、男性の黒の着物、女性の白い着物の色の対比が際立つ、載せた画像では、分からないが、女性の着物の柄が美しい。


157.喜多川歌麿 北国五色墨 てつぽう ※通期展示、他会場の展示なし

吉原で生きる遊女たちを、花魁から最下層の遊女たちまで5つに描きわけたシリーズで、「てつぽう」とは最下級に位置する遊女のこと。

髪は乱れ、胸元もはだけ、表情も乏しい印象を受ける。あと、やや豊満な感じに見えるかも?


160.喜多川歌麿 錦織歌麿形新模様 白打掛 ※2月2日まで展示

解説には、こう書かれています。
『墨の線を極力なくし、色の面だけで女性の着物の手触りまで表現しようと試みた作品。素材の質感の再現にこだわった歌麿の挑戦である。黄潰しの他に、紅、草という暖色系の色面の組み合わせが目に柔らかく、優美な画面を形作っている。題名の脇にある歌麿自身の詞書にも注目される。「予が筆料は鼻とともに高し。千金の太夫にくらぶれば、辻君は下直なるものと思ひ、安物を買こむ板元の鼻ひしけをしめす・・・・・・」とあり、彼の強い自負を示すものとして知られている。』


171.喜多川歌麿 難波屋おきた ※展示は終了してます

解説の一部には、こう書かれていました。
『「寛政の三美人」のうち、難波屋おきたの正面と後姿を1枚の紙の裏表に寸分たがわず重ね合わせるという驚嘆すべき離れ業である。』

このような、裏表両方摺られている浮世絵って、初めて見ました。


194.東洲斎写楽 市川鰕蔵の竹村定之進 重要文化財 ※展示は終了しています



224.渓斎英泉 仮宅の遊女 ※1月20日まで展示

解説の一部にこう書かれていました。
『文政12年(1829)以降、浮世絵に化学染料であるベロが使用されるようになり、ベロの濃淡で表現する藍摺絵(あいずりえ)が流行した。』


243.葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴 ※2月2日まで展示


2月2日までの展示と書きましたが、他の所蔵で東京の会期中は展示します。


244.葛飾北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 ※2月2日まで展示



274.歌川広重 東海道五拾三次内 日本橋 朝之景 ※2月2日まで展示



282.歌川広重 東海道五拾三次之内 庄野 ※2月2日までの展示 ※写真は以前、千葉市美術館で撮ったもの。



348.葛飾応為 夜桜図 ※1月20日までの展示

解説には、こう書かれています。
『灯篭の明かりをたよりに一首思案の女性。光に非常に繊細なこの北斎系の作者は、北斎の三女応為(おうい)で間違いないだろう。絵の実力は父親ゆずり。北斎自身も美人画は自分よりもうまいと言ったという。着物の模様、灯篭の格子、炎、桜の花弁など細部のこだわりと表現力の高さは、間違いなく北斎以上だ。』


334.歌川国芳 猫あて字 うなぎ ※2月2日まで展示


「ぎ」の濁点は、うなぎの頭。食べられたように思えて面白いかも?


428.伊藤深水 対鏡 ※2月2日まで展示

何度も摺り重ねた赤の着物が美しい。


『あなたの見たい浮世絵に出会える!』、まさに、その通りの展覧会だと思います。

たくさんの浮世絵に出会えて、新たな発見も出来ると思いました。私の中では、北斎の三女、葛飾応為が発見でしたし、彼女の他の作品を見たいとも思いました。みなさんも、そのように思える絵師の作品に出会えると思いますし、列が出来て見づらい部分もあるかもしれませんが、ご覧になってみてはいかがでしょうか?


巡回情報

名古屋市博物館 3月11日(火)~5月6日(火)

山口県立美術館 5月16日(金)~7月13日(日)


この後わ Bunkamuraで開催中の<シャヴァンヌ展 水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『らーめん 五ノ神製作所(海老リッチらーめん)@大久保(南口)』なのだ

2014年01月14日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 江戸博<大浮世絵展>などを見に行ったんだけど えこうが寝坊しちゃったし JRの都区内パスを買ったので 江戸博に行く前に ぼくらの大好きなつけ麺のお店<つけ麺 五ノ神製作所>の系列店で 大久保駅南口から 徒歩1分くらいにある<らーめん 五ノ神製作所>で ランチをしたのだ

らーめん 五ノ神製作所

HPがないようなので 食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13157991/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/68629.html




エビの看板わ インパクト大なのだ



こちらわ 外に置いてあったメニューの看板なのだ



ぼくらが お店に着いたのわ 11:20頃で ちょっと早めだったから 5人くらいが食べていたけど 入口にある券売機で食券を買って すぐに席に着いたのだ

お水や おしぼり 紙エプロンなどわ 入口すぐに置いてあって セルフサービスなので 入った時にお忘れなくなのだ

外にあったメニューの看板の1番上にあった<全部入り海老リッチらーめん ¥1050>を注文して 5分ほどで運ばれてきたのだ


ラーメンの彩(いろどり)がキレイなのだ 紫キャベツがアクセントになっていて お花が咲いたみたいに見えるし 美味しそうな匂いが 食欲をそそるのだ

まずわ スープをなのだ 伊勢海老とオマール海老から取った 濃厚なエキスの入った美味しいスープで <つけ麺 五ノ神製作所>ほど 濃くわ ないけど らーめんとしたら 結構濃厚で 麺わ 中細くらいの太さで ツルツルと食べちゃうのだ

味玉わ 中が温められていて ほのかに甘くて すごく美味しかったし メンマわ 五ノ神製作所の特徴的な 三角形で厚みのあるメンマで ゴロッとしていて食べ応えがあって こちらも甘みがあったのだ

チャーシューわ 全部入りだから 5枚も入っていて 豚のバラ肉?のチャーシューだと思うけど 美味しい脂身付きで 満足なのだ

最後わ スープを全部平らげて ごちそうさましたけど 残ったスープに ご飯やパンを入れたら きっと旨いだろうなぁ って思ったのだ

らーめんのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<らーめん 五ノ神製作所>わ 大久保駅南口から すぐだし 美味しいラーメンを食べれるから オススメだと思うのだ

ぼくらわ 満足だったし 他のメニューの<海老トマトリッチらーめん>と <海老油そば>も気になるので 絶対に再訪するのだ


この後わ 両国に移動して 江戸東京博物館で開催中の<大浮世絵展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『3回目の<森万里子 Infinite Renew(無限の再生)>』なのだ

2014年01月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<清川あさみ もうひとつの場所原画展>を見たぼくらわ 表参道に戻って もう終わってしまった展覧会だけど エスパス ルイ・ヴィトン東京で 1月5日まで開催していた<森万里子 Infinite Renew(無限の再生)>を見に行ったのだ



今回で 3回目なので ぼくが感想を書くのだ

※参考として 前に見た感想を載せるのだ

↓1回目(夜の展示)の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/2e38bca697273d980c6d3139ccfb10a4

↓2回目(昼の展示)の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/acd099469350c67bf690359878e343e4


エスパス ルイ・ヴィトン東京 <森万里子 Infinite Renew(無限の再生)> 終了しましたなのだ

http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/infinite/detail




ぼくらわ 異なる時間帯に 2回見に行っていて 夕方ごろに行けば 遮光カーテンなどが外れて また違った印象を受けると思って見に行ったのだ

一応 1回目と 2回目に見た時の写真も載せるのだ

1回目に見た 夜の時間帯でわ こんな風に見えたのだ



2回目に見た 昼の時間帯でわ こんな風に見えたのだ



そして 今回 夕方の時間帯に見に行ったので こんな風に見えたのだ



外の景色も見えるので ぼくらわ 刻々と時間とともに 太陽の光が変わっていくから 1時間くらい 外の景色との変化を楽しみながら 鑑賞したのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      


上の写真から 40分くらい経つと こんな感じに見えたのだ


暗くなったから より光が鮮やかになったし <Infinite Energy Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ>が窓にも映り込んでキレイなのだ


こっちの写真とかわ もっと映り込んでいて 美しいのだ





えこうが撮った写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
       


ぼくらわ 3回見に行ったけど 今回の 夕方から夜に見た 時間とともに景色や 光の強さの違う 感じを時間を追うごとに体験できたし 見ていて楽しかったのだ


森万里子さんの展示わ 終わってしまったけど エスパス ルイ・ヴィトン東京わ 無料で見れるし カッコいい展覧会を開催するので お近くに行った際わ ぜひ 足を伸ばしてほしいのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ 


『清川あさみ もうひとつの場所原画展@ノエビア銀座ギャラリー』なのだ

2014年01月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo>を見たぼくらわ 表参道のギャラリーに行こうと思っていたんだけど まだ時間が早かったので 銀座に移動して もう終わってしまったんだけど ノエビア銀座ギャラリーで 1月10日まで開催していた<清川あさみ もうひとつの場所原画展>を見に行ったのだ



今回も ぼくが書くのだ


ノエビア銀座ギャラリー <清川あさみ もう一つの場所原画展> 終了しましたなのだ

http://gallery.noevir.jp/kiyokawa/




ぼくらわ 2012年に水戸芸術館での展示を見たことがあるんだけど その時わ 他の作品の方を集中して見ちゃったし 入場無料で見れるから行ってきたのだ

会場内わ 写真撮影禁止だったから 問題があったら削除するけど 道路から 展示していたギャラリーを撮ったのだ



今回展示していたのわ 原画の一部 20点を展示していて 絶滅した動物や 絶滅危惧種の動物が 清川さんのアイデアで 刺繍してあったのだ

<もう一つの場所>わ 本にもなっているんだけど その本の通りに 作品の隣にわ その動物の解説も載っていて 知らない動物でも 分かるように展示していて うろ覚えだけど 確か 水戸とわ 違ったようになっていて 色々知ることも出来たのだ

中でも ぼくらが気になった作品わ <ワオキツネザルの夕日>なのだ

これわ 大きな夕日の背景に 数匹のワオキツネザルがいて 後姿がキュートだったのだ

あと <ケツァール火の鳥の夢>や 作品名わ 忘れちゃったけど ステラーカイギュウなども良かったのだ


<もうひとつの場所原画展>わ 終わってしまったけど 本になっている<もうひとつの場所>も 良かったと思うので 本屋さんで見つけたら ぜひ 1度目を通してほしいのだ

あと 清川さんの他の作品(男糸シリーズ)わ 1月末に大阪(阪急梅田ギャラリー)で展示されるそうなので お近くの方わ ぜひ ご覧くださいなのだ


この後わ また 表参道に移動して もう終わっているんだけど エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催していた<森万里子 Infinite Renew(無限の再生)>を見たのだけど そのことわ また 今度書くのだ


『teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo』なのだ

2014年01月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店>でランチをしたぼくらわ 表参道に移動して もう終わってしまったけど Audi Forum Tokyo1月5日まで開催していた<teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo>を見たのだ



写真撮影がOKだったし ぼくが感想を書くのだ


Audi Forum Tokyo <teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo> 終了しましたなのだ

http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/company/news.detail.2013~11~131119.html

http://www.team-lab.net/latest/exhibitionlist/audiforumtokyo.html




1階にわ アウディの車が滝にうたれる プロジェクションマッピングの作品<The Waterfall on Audi R8>があったのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


2階わ 伊藤若冲の升目描きの作品『鳥獣花木図屏風』と 『樹花鳥獣図屏風』がモチーフの映像作品の<世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う>が展示していたのだ



若冲の屏風絵わ 動かないけど この作品わ 動物たちが ちょっと動くから 見ていて飽きないし 面白いのだ

同じゾウを撮ったけど こんな風になっていたりしたのだ




サルも動いて可愛かったのだ





作品の上にわ カメラがあって 鑑賞者わ 作品の中にキラキラした感じに投影されて 動物たちにモザイクがかかったように見えるのだ




いろいろ楽しくて 何度も作品のまわりを 歩いたりしたのだ


えこうに頼んで ぼくが気になった動物と一緒に撮ってもらったのだ

やっぱり ゾウと 鳳凰わ かかせないのだ





この写真わ ちょっと見づらいけど 小鹿も バンビみたいで かわいいのだ



他にも えこうが撮った写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      


この2点しか作品わ なかったけど <世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う>わ ぼくらの中で すごく気に入って 1時間以上歩きながら見たり 遠目から 動物たちの動く様を見たりして この作品を楽しんだのだ

あと 会場内に チームラボの他の作品の映像も流していて いろいろ気になったものもあったので チームラボの作品わ これからも チェックしていこうと思うのだ

もし <世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う>が どこかで展示していたら 楽しいので ぜひ 見てほしいのだ


この後わ 表参道にある もう1つのギャラリー行きたかったけど まだ 時間が早かったので 銀座に移動して もう終わってしまったけど ノエビア銀座ギャラリーで開催していた<清川あさみ もうひとつの場所原画展>を見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店(ラーメン)@新宿三丁目』なのだ

2014年01月09日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 表参道のギャラリーなどを見に行ったんだけど 東京メトロの一日券を買ったし どうせなら 前から行きたかった 新宿三丁目駅から5分くらいの場所にある<ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店>に行ったのだ

ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店
http://www.n-nagi.com/store/shinjuku/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13054766/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/15306.html



なんで ぼくらが<ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店>に行ったかというと 前に食べて美味しかった国分寺の<ムタヒロ>が <凪>の出身って聞いたから 気になっていたし えこうのラーメン好きな友達が食べに行って すごくオススメしていたからなのだ

ぼくらわ 12時ちょっと過ぎに着いたけど タイミングが良かったみたいで 待たずに店内に入れたのだ このお店わ 扉を開けたら すぐに急な階段を上ると 券売機とお店があるのだ

※このお店の満席の場合わ 並ぶ前に 階段を上って 食券を買い お店の人に渡してから お店の外に並ぶ方式を取っていて 座席が空くと 黒のホースから声をかけてくれるみたいなのだ

こちらが 券売機と 麺の量なのだ





ぼくらわ 券売機の1番左端の<特製煮干ラーメン(並 200g) ¥950>を注文したのだ(※特製わ <チャーシュー2枚> <海苔5枚> <味玉1個> <ネギ メンマ増量>なのだ)


50gもの煮干しを使っているのに かすかに煮干しの苦みわ 感じされたけど すごく美味しいスープで 乗っているネギもいいアクセントになっていたのだ(※煮干しの苦味わ 全く気にならないのだ)

麺わ 極太のちぢれ麺と 海苔の下に 幅広のパスタみたいな『一反木綿(一反も麺)』も入っていて 美味しいスープがよく絡むから 食べる前わ ちょっと多いかなぁ と思ったけど 200gの麺わ ペロッと食べちゃったのだ

写真わ 一反木綿(いったんもめん)なのだ


チャーシューわ 厚みのあって 肉感のあるモチモチしたタイプで 食べ応えありで 2枚だけでなく もっと欲しかったくらい 旨かったし 味玉わ 冷たいタイプだったけど 黄身が固まる瞬間くらいの 丁度いい塩梅で トロッとした部分も残っていて 良かったのだ

1つ言えば スープがすごく美味しかったからだと思うけど スープの量が少ないように思えたのだ

食べ終わった 12:20頃に お店の外に出たら 7~8人が並んでいたのだ


ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店>わ お店の看板に『煮干しが嫌いな方わ ご遠慮ください』とあるけど ぼくらわ そんなに煮干しが得意の方でないけど すごく美味しいと思ったし オススメだと思うし 他のメニュー(つけ麺)も食べてみたいから 絶対に再訪するのだ

ただ 1つ欠点を言えば お店の中わ かなり狭いので ご注意なのだ


この後わ 表参道に移動して もう終わってしまったけれど Audi Forum Tokyoで開催していた<teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo>を見たのだけれど そのことわ 今度書くのだ


『モネ、風景を見る眼-19世紀フランス風景画の革新@国立西洋美術館』なのだ

2014年01月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

トーハクを後にしたぼくらわ 国立西洋美術館に移動して 3月9日まで開催している<西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景に見る眼-19世紀フランス風景画の革新>を見たのだ



今回わ ぼくと えこうの感想が丸かぶりなので えこうが書くのだ


国立西洋美術館 <西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景に見る眼-19世紀フランス風景画の革新> 3月9日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013monet.html

公式サイト
http://www.tbs.co.jp/monet-ten/

作品リスト
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2013monet_jp.pdf




展示構成

Ⅰ 現代風景のフレーミング

Ⅱ 光のマティエール

Ⅲ 反映と反復

Ⅳ 空間の深みへ

Ⅴ 石と水の幻影

国立西洋美術館とポーラ美術館所蔵の作品100点以上を展示しており、モネの作品は、初期から晩年まで35点展示していました。


気になった作品

15.クロード・モネ サン=ラザール駅の線路



30.クロード・モネ ジヴェルニーの積みわら


光の感じが良い。積みわらのある黄緑の大地、奥にある緑のポプラ並木、空が描かれており、表現が変化もしれないが、画面の中に色のリズムがあるように思えた・・・。

積みわらの連作、何点あるのか知らないが、すべて見てみたいし、並べてみたいと思いました。


71.クロード・モネ 舟遊び


船を半分のにみ描き、大胆な構図、きっと浮世絵の影響を受けてのことだろう。


72.クロード・モネ バラ色のボート


<舟遊び>と<バラ色のボート>は、隣に展示しており、見比べることが出来ます。

水面にある水草のうねり具合がすごかった、ゴッホみたい??


75.睡蓮 ※ポーラ美術館所蔵


NO.76の<睡蓮>に比べると、こちらは、精緻な睡蓮といった印象。


76.クロード・モネ 睡蓮 ※国立西洋美術館所蔵


こちらの2点の<睡蓮>も隣に展示しており、見比べが出来ます。

NO.75の<睡蓮>の4倍近くの大きさで、迫力があり、色彩が鮮やかで、目を引きます。解説には、『装飾的な睡蓮』と書いてあり納得です。


86.クロード・モネ ルーアン大聖堂


ちょうど半分で色が別れていて、陽の光を浴びて暖かみのある上部と、石の冷たさを残す下部の色の対比がキレイで、面白い。

ちなみに、ルーアン大聖堂の連作は33点あるそうです。


87.国会議事堂、バラ色のシンフォニー



90.クロード・モネ サルーテ運河


画面上部は、ハッキリと描かれ現実の世界に見えるが、画面下部は、ぼやけて描いてるように見え、幻想的な雰囲気もあって、1つの画面に虚実が入り混じった異なる世界を描いているように思えた。


国立西洋美術館の常設は、良く見ているので、そんなにじっくりとは見ずに、ポーラ美術館所蔵のものを重点的に見ましたが、国立西洋美術館の装飾的な<睡蓮>の素晴らしさを再発見した展覧会だった思います。2つの睡蓮を見比べると、抽象的だが、色が華やかで見ていて飽きない、時間が許すなら、ずっと見ていたかったです。

国立西洋美術館の常設を何度も見ている方には、少し物足りない展覧会かもしれませんが、ポーラ美術館の作品と見比べることによって、再発見があると思うので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。