どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『花キッチン@大網白里町』なのだ

2012年08月31日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ えこうの友達たちと 大網白里町(九十九里?)の方にある 美味しいと噂のラーメン屋さんの<花キッチン>に食べに行ったのだ

花キッチン

花キッチンのHP
http://www.h6.dion.ne.jp/~hana-ktc/

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1205/A120504/12001032/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/9785.html




このお店わ 個人のお宅でやっているお店で 入口わ こんな風なのだ



個人のお宅なので 靴を脱いでお店(家)の中に入るのだ


こちらわ メニューなのだ



ぼくらわ 初めて来たし 遠くてめったに来れそうもないので 1番人気のあるメニューの<ワンタン麺(おまかせ) ¥800>にしたのだ(※おまかせわ 醤油らーめんの太麺&バラチャーシューの組み合わせなのだ)


化学調味料を使っていない 無化調らーめんだから 優しい味のスープに 太麺にスープに味が絡んで美味しかったのだ バラチャーシューわ 油がのっていてこれまた美味なのだ

ワンタンも良かったし ワンタンわ 別皿を用意してくれて ラー油などをかけて食べることも出来たのだ

一応 ラーメンのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



このお店わ 美味しいけど 駅からもすっごく遠いし 車でないと行けないから 九十九里の海に行くときとかに セットで行くのがいいと思うのだ

あと 車で行って 30分?ほど運転すれば ホキ美術館とのセットとかでも?行けるかもなのだ

月・火・水わ 定休日なので ご注意なのだ 





この後わ こんな遠くまで来たので 海にでも行こうということになって ぼくらわ 白子町?の海に行ったのだ


この日わ 台風の影響で波を荒かったし えこうわ 泳げないし ぼくわ 毛皮を濡らしたくないから 波打ち際で遊んでいたのだ

でも えこうわ 膝くらいまで びしょ濡れになって 遊んでいたのだ

写真でわ わからないけど 九十九里の海わ キレイな青というか緑?の色だったのだ 

他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


そして 遊び疲れたぼくらわ ウトウトしながら 車で帰路に着いたのだ


今回わ 美味しいラーメンを食べることが出来て 満足なのだ

ありがとうございましたなのだ


『AWAKENING@エスパス ルイ・ヴィトン東京』なのだ

2012年08月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<秘蔵の名品アートコレクション展>を見た後わ 表参道に移動して ルイ・ヴィトンにギャラリーがあるので 行ったのだ

1階のディスプレイにわ 草間彌生とルイ・ヴィトンがコラボがあったのだ


なんかカッコいいと思ったのだ


それから ルイ・ヴィトン内のギャラリー エスパス ルイ・ヴィトン東京で 9月9日まで開催している<AWAKENING>を見たのだ



映像作品が3点 あとインスタレーション?が4点展示していて ぼくが気になった作品をご紹介するのだ(※写真撮影わ OKだったのだ)


ペッカ・ユルハの作品が良かったのだ






フラッシュわ ダメだから ちょっと暗くなっちゃったけど クリスタルのキラキラの作品がキレイで好きになったのだ 作品名などわ 後で えこうが書くと思うのだ


あと 1週間ほどで終わっちゃうけど エスパス ルイ・ヴィトン東京わ 無料で見れるし 豪華な作品カタログも無料で頂けるので 表参道に お買い物などで行ったら よってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


エスパス ルイ・ヴィトン東京 <AWAKENING> 9月9日(日)まで

http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/awakening/detail




フィンランドの3人の作家の作品が展示されていて、映像作品が3点、あとインスタレーション?が4点展示していました。


気になった作品

ペッカ・ユルハ I HAVE SEEN THE LIGHT,2012 


他にも撮った写真を載せます。(クリックすると拡大します。)
  

クリスタルが吊り下げられています。影とクリスタルの反射する光がキレイでした。


ペッカ・ユルハ THE WALLS HAVE EARS,EARS HAVE PRETTY EARRINGS,2012 


他の写真も載せます。(クリックすると拡大します。)
 

耳から大きなイヤリングがぶら下がっています。先ほどと異なる光の反射がキレイでした。特に下の方の。


ペッカ・ユルハ SKULL,2012 


他の写真も載せます。(クリックすると拡大します。)
    

クリスタルなどで作ったクモや虫のような造形。天井にまで、反射した光が届いていました。


サミ・サンパッキラ STARWALL,2012




写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、星の瞬く夜空のようでした。星座とか詳しくないので、わかりませんが、たぶん星座をかたどったものをあるような気がします。私は、この作品が1番良かったです。

この作品は、お昼くらいに見に行った方がキレイに見えるそうですよ。(私が見たのは夕方過ぎでした・・・・・。)


あとは、このような作品(映像)が展示していました。
  


そんなに惹かれませんでしたが、映像作品は、3分、6分、15分の3種類ありますから、全部で30~40分ほどで見終わる展示だと思います。でも、私は、サミ・サンパッキラの作品<STARWALL,2012>がすごく気に入ったので、1時間くらいずっと眺めていました。

今回の展示は、写真撮影もOKでしたし、見ていて楽しい展示なので、オススメだと思いますよ。私は、時間を作って、お昼の作品がキレイに見れる時間帯に、もう1度見に行こうと考えています。


2回目の感想
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/315741904c503cb5ffec048d75dd83af


今回も素晴らしい作品も見れましたし、美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『第18回 秘蔵の名品アートコレクション展@ホテルオークラ東京 別館 アスコットホール』なのだ

2012年08月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<国宝 古今和歌集序と日本の書>を見たぼくらわ ホテルオークラ東京 別館のアスコットホールで 8月26日まで開催していた<第18回 秘蔵の名品アートコレクション展 東京美術学校から東京芸術大学へ 日本絵画の巨匠たち>を見に行ったのだ(終了しているのだ)



洋画や日本画など 84点が展示していたのだけれど その中で ぼくが気になった作品をちょっと ご紹介するのだ

1番良かったのわ ぼくらの大好きな作品で ラファエル・コランが描いた<花月(フロレアル)>なのだ


載せた画像だと ちょっと色が悪いけど 透明感のある女性の肌の色がキレイだし 口元に手を添える仕草がなんとも言えないのだ この作品わ すごく好きなので 再会出来て嬉しかったのだ


黒田清輝の描いた<模写 《羽根帽子をかぶった自画像》 (原作:レンブラント)>にわ ビックリしたのだ


今 マウリッツハイス美術館でも展示している作品を黒田清輝が模写していたなんて知らなかったのだ

※参考として レンブラントの方の画像を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



あと 松岡映久<千草の丘>も良かったのだ


この作品も ちょっと前に見れて好きになった作品だったので 嬉しい再会だったのだ 前も思ったんだけど 秋の花を咲かせる女神のように思えるのだ


この展覧会わ 前に見たことがある作品も多かったと思うけど 好きな作品も展示していて 嬉しい再会が多くて 良かったのだ

来年わ どんな展示なのか楽しみなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ


ホテルオークラ東京 別館地下2階 アスコットホール <第18回 秘蔵の名品アートコレクション展 東京美術学校から東京芸術大学へ 日本絵画の巨匠たち> 終了しました

http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/art2012/index.html#top




展示構成

黒田清輝と西洋絵画

東京美術学校と日本画科

自画像コレクションの成り立ち

日本画29点、洋画55点、合計84点が展示されていました。


気になった作品

1.横山大観 村童観猿翁



11.松岡映丘 千草の丘


モデルは、、初代水谷八重子の21歳のときのもので、下には秋の花が咲いています。


14.前田青邨 厳島

未完?と思える作品でした。半分から右側が、雲に覆われているようになっていて、何も描かれていなかった。


23.杉山寧 曜

初めて見た作品。紅葉の赤一色の背景に、山羊がたたずんでいる。この山羊は、微笑んでいるように見えてずっと見ていると和む。


30.ラファエル・コラン 花月(フロレアル)


大好きな作品で、芸大に常設の展示室を作って、常時見れるようにしてほしい。ちなみに、フロレアルとは、『フランス革命暦(共和暦)の4月下旬~5月下旬までの時期』にあたるそうです。なので、描かれている女性は、花の女神のように思えます。


31.黒田清輝 模写 《羽根帽子をかぶった自画像》 (原作:レンブラント) 


レンブラントの模写ですが、さすがに光の表現までは、再現してないように思いました。


32.黒田清輝 婦人像(厨房)


フランス留学時代を代表とする作品のひとつ。この作品は、当時間借りしていた家の女性、マリア・ビヨーがモデルだそうです。


38.岡田三郎助 支那絹の前


妻がモデルのようです。妻がモデルなら、もうちょっとムスッとした表情ではなく、明るく描いたらいいのに・・・。


43.青木繁 《旧約聖書物語》挿絵 紅海のモーゼ



46.青木繁 《旧約聖書物語》挿絵 ソロモン王とエルサレム


上記の2点以外に、あと6点が展示していました。


あと、私はそんなに惹かれなかったが、最後の部屋の自画像は、見応えがあった。


私にとって、前に見たことのある作品が多く、再確認という感じになったが、結構良かったと思いました。この展覧会は、毎年開催しているチャリティーイベントなので、来年ご覧になってみてはいかがでしょうか?

六本木一丁目駅の周辺は、<大倉集古館>や、<泉屋博古館 分館>、<菊池寛実記念 智美術館>などもあるので、いろいろ巡れば、アート三昧の1日を過ごすことができますよ。(※菊池寛実記念 智美術館は、ぐるっとパスでは、割引になります。)



この後わ 表参道に移動して エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催している<AWAKENING>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『国宝 古今和歌集序と日本の書@大倉集古館』なのだ

2012年08月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

美味しい海老のカツサンドを食べたぼくらわ 大倉集古館に移動して 9月30日まで開催している<国宝 古今和歌集序と日本の書>を見たのだ



ぼくが ちょっと気になった作品をご紹介するのだ

1番良かったのわ 2階に展示してあって 展覧会のタイトルにもなっていた 国宝で 藤原定実が書いた<古今和歌集序>なのだ(画像わ 一部分なのだ)




書のこと あんまりわからないけど 水のように流れる文字がキレイで 書かれている紙の装飾が美しいかったのだ


三井記念美術館でも見た 田中親美さんが大正時代に作った<平家納経(模本)>も良かったのだ

2点(11、27)展示してあって 異なる装飾で いろいろ見比べをしたのだ ぼくわ <平家納経>の全33巻のすべてを いつかまとめて見たいと思ったのだ 田中親美さんが 大正時代に作った模本でもいいから 展覧会を開催してほしいのだ


あと 書とわ 関係ないけど 毎回見れる仏像の作品で国宝<普賢菩薩騎象像>もいいのだ


前にも見たけど 手を合わせたくなる作品で ゾウの足がトラっぽいのが印象に残るのだ この作品を作った当時わ たぶんゾウわ 見たことがないと思うから こうなったんだろうけど ちょっと面白いのだ


ぼくらわ 書に あんまり詳しくないから ただ キレイだなぁ くらいしか思わなかったけど 国宝の<古今和歌集序>わ すごいと思ったのだ 大倉集古館も ぐるっとパスで入場出来るので 泉屋博古館 分館とのセットで見に行くのもいいと思うのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


大倉集古館 <国宝 古今和歌集序と日本の書> 9月30日(日)まで

http://www.shukokan.org/exhibition/index.html#link01




奈良時代~大正時代までの書の作品が約40点展示されていました。


気になった作品

7.訶梨帝母経(神護寺経)

『紺地金字一切経』で、紺の紙に金泥の文字が映えて美しい。巻の初めには、5体の仏様が描かれている。


9.田中親美  平家納経(模本) 法華経 見宝塔品 巻第十一

33巻を5カ年精魂を尽し制作したそうです。銀泥?で、1つ1つ丸く塗られている部分に、お経の文字が描かれていて、水晶のようなもの?の中に文字が書かれているように思えました。


10.田中親美  平家納経(模本) 法華経 妙荘厳王本事品 巻第二十七

こちらは、経典の書かれている部分に、金や銀色の雲に隠れる大きな月などが描かれていたり、ハスの花?などが所々に咲いていました。あと、巻物の軸の部分の飾りもキレイでした。


18.藤原定実  古今和歌集序 <国宝>




3年に亘る修復後の初公開だそうです。書のことは、あまりわからないのですが、流れるような文字が美しかったと思いました。料紙装飾の雲母摺りを歩きながら書を見ると、光の当たり具合で、模様がキラキラしてキレイでした。

書の詳しいことは、わかりませんが、素晴らしい作品だと思いました。


<第18回 秘蔵の名品 アートコレクション展>の招待券で見ることが出来たので、何となく見に行ったのですが、国宝の<古今和歌集序>は、素晴らしく見れて良かったと思いましたし、田中親美の<平家納経(模本)>を見て、33巻全部を1度に見たいとも思いました。

私は、書の知識がないので、何となく流して見た作品が多かったのですが、書が好きな人なら、きっと楽しめる展覧会だと思いますよ。

どるちの方でも書いていますが、大倉集古館と、泉屋博古館 分館はぐるっとパスで入場出来ますし、セットで見に行くにも近くてオススメですよ。


この後わ ホテルオークラの別館 アスコットホールで開催していた<第18回 秘蔵の名品アートコレクション展 東京美術学校から東京芸術大学へ 日本絵画の巨匠たち>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『RANDY@六本木一丁目』なのだ

2012年08月27日 | 美味しいもの(~2022年)

<近代日本洋画の魅惑の女性像>を見たぼくらわ すぐ近くにあるお店の<RANDY>でランチをしたのだ

RANDY

RANDYのHP
http://www.cafe-randy.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13108462/




お店に行ったのわ 13時ころだったので 待つことなく座れたのだ テラス席もあるんだけど 暑い日だったので ぼくらわ 涼しい店内で食事をしたのだ

ぼくらわ <ランディカツサンド(海老)  ¥1400>を注文したのだ(ぼくらわ 頼まなかったけど ランチの注文時わ ドリンクが+300円で付けられるそうなのだ)


海老のカツに マスタードの辛さと 中にあるアボカドが いいアクセントとなって 美味しくて 思った以上にボリュームもあったのだ しいて言えば もうちょっとお安ければ パーフェクトなのだ

お店の中にわ 現代美術が 壁に飾ってあったりと オサレで いい雰囲気だったのだ 

あと サクラの時期だと テラスで満開の桜を見ながら食事が出来るようなのだ

一応 料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<RANDY>わ 泉屋博古館 分館や 大倉集古館からもすぐだし ちょっとコストパフォーマンスが悪い気もするけど 良い雰囲気のお店なので ランチや 美術館後の休憩に使える便利なお店だと思うのだ


この後わ すぐ近くの大倉集古館に移動して<国宝 古今和歌集序と日本の書>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『近代日本洋画の魅惑の女性像@泉屋博古館 分館』なのだ

2012年08月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ もう終わってしまったんだけど <第18回 秘蔵の名品 アートコレクション展>の招待券を貰ったので 六本木一丁目周辺の美術館巡りをしてきたのだ

最初わ 駅から一番近い 泉屋博古館 分館9月23日まで開催している<近代日本洋画の魅惑の女性像 -モネ・印象派旗挙げの前後>を見に行ったのだ



約50点ほどが展示されていて ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ


1番良かったのわ 岡田三郎助が描いた<五葉蔦>なのだ


若い女性が 夕涼みをしているような作品で 着物の柄や 背景の笹が涼しげだし 着物の白と 背景の緑の組み合わせが なんともいいのだ


岸田劉生の描いた<二人麗子図(童女飾髪図)>も良かったのだ


油彩で 麗子が2人描かれているのわ この作品のみなのだ


あと 藤島武二の描いた<幸のある朝>もいいのだ



いろんな画家が描いた 美しい女性像が見れるのだ 他にも 風景画もちょっとあったけど 良かったのだ

泉屋博古館 分館わ そんなに大きくないので 1時間もかからないで 作品が見れるし ホールにわ 無料で飲めるお茶なども置いてあるし ぐるっとパスで入場出来るので ぜひなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ

泉屋博古館 分館 <近代日本洋画の魅惑の女性像 -モネ・印象派旗挙げの前後> 9月23日(日)まで

http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/index.html





展示構成

魅惑の女性像1

モネ、印象派旗挙げ前後

個性豊かな風景画と、浅井忠の世界

岸田劉生と梅原龍三郎

魅惑の女性像2


52点を展示していました。



気になった作品

6.渡辺與平 ネルの着物

モデルは、妻の渡辺ふみ子。理由はないのですが、やけに惹かれた作品でした。


7.岡田三郎助 五葉蔦


『五葉蔦』とは、麻を用いた文様の名称だそうです。少し幼さの残る女性が、白地の麻が藍染された浴衣を着ている。姿が描かれている。背景に笹などがあり、背景の笹の緑が清涼感を与えている。


11.藤島武二 大王崎

波や、水平線が赤紫などで描かれ、色鮮やかで美しい光景。描かれたのは、夕方のよう。


31.岸田劉生 二人麗子図(童女飾髪図)


2人の麗子が描かれ『寒山拾得』を思い起こさせる作品だそうです。二人の麗子は、まるで日本人形のようでした。


42.坂本繁二郎 二馬壁画

2.5×3m位の大きな作品で、阿蘇山を背景に2頭の馬が描かれている。右側には、どっしりと立ち『静』を、左側飛び跳ねるようなポーズで描かれ『動』を表しているようだ。坂本繁二郎特有の幻想的で、ゆったりした感じの色合いに癒される。


46.和田栄作 こだま



47.山下新太郎 読書の後

読書の後、日の当たるリビングで外国の美しい女性が描かれている作品で、展覧会のポスターになっている作品です。

この作品の1年後、ルノワールに会い教わるようですが、この作品にもルノワールの影響が見られるそうです。陽の輝き、色彩感が良かった。


あと、岡鹿之助の描いた<三色スミレ>も良かったです。



美しい女性像や、風景画などが展示していて、特に女性像の作品と、坂本繁二郎の馬の絵が良かったです。今回、画家の説明の書かれたリストが用意されていましたし、全部じゃないですが、作品の解説もあったので、分かりやすかったです。

どるちの方でも書いていますが、ぐるっとパスで入場出来るので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?



この後わ 泉屋博古館 分館からも すぐ近くにある<RANDY>で ランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『魔法の美術館 光のアート展@千葉県立美術館』なのだ

2012年08月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 千葉県立美術館で 9月2日まで開催している<魔法の美術館 光のアート展 -光と遊ぶ超体感型ミュージアム>に行ってきたのだ



体感型の楽しい展示が17点あって その中から ぼくが楽しかった展示を ご紹介するのだ


※この展覧会わ フラッシュ禁止だけど 写真撮影がOKなのだ



ぼくが1番楽しかったのわ 入ってすぐに展示していた アトリエオモヤの作品<光で遊ぶ>なのだ




これわ 大きな布のケースを下から覗いたお写真で その布を触って ビー玉を動かして 遊ぶのだ(ほんとわ やっちゃいけないかもしれないけど 軽く布をたたくと ビー玉がいろんなところに行って 面白いのだ)

キラキラしたビー玉が 動かしてみると キレイで 何度も何度も 時を忘れて楽しめるのだ でも サイズわ 子供向けで低く作っているので 大人わ 中腰や しゃがんで遊ぶから ちょっと疲れるかも?なのだ



最後の方に展示していた 森脇裕之の作品<Tea for Angel>も楽しいのだ



上の写真の普通のテーブルに 手をかざしたり 物を置くと・・・・・下のお写真みたいになるのだ




手を動かすと また違った形に 光が変化するのだ ぼくも いろいろ動いて 楽しんだのだ



前に フランス大使館で見た 小松宏誠の作品<Air’s song>も見れて嬉しかったのだ


このお写真だとなんだか わからないかもしれないけど 筒の中に 光に照らされた羽根が浮遊するのだ 暗い空間に 上下する 羽根わ なぜか 見とれてしまうのだ

こちらわ 羽根を拡大した お写真なのだ



他にも 影絵みたいな作品や センサーが仕込んであって光が変わる作品 紙ふぶきをみんなで 舞い上げてガーデンをつくる作品などが ぼくわ 楽しかったのだ(クリックすると 拡大するのだ)
   


この展示わ お子様連れが多くて みんな楽しく遊んでいたのだ 子供だけでなく 大人でも 充分に楽しめる展示で 出来れば 何人かで行った方が より楽しめると思うのだ(でも 一人でも楽しいのだ)

あと 2週間ほどで終わってしまうけど すごく楽しいし ぼくのオススメなので みなさん お越しくださいなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


千葉県立美術館 <魔法の美術館 光のアート展 -光と遊ぶ超体感型ミュージアム> 9月2日(日)まで

http://www.chiba-muse.or.jp/ART/special/120714hikari/index.html





展示構成

1.アトリエオモヤ 《光と遊ぶ》

2.真鍋大度 / 比嘉了 《happy halloween!》

3.赤川智洋 《Below the Shank》

4.鈴木太朗 《青の軌跡》

5.そがあやの 《Sound Round》

6.松村誠一郎 《Hop Step Junk》

7.松村誠一郎 《Body/Shont/Sequence》

8.浅野耕平 《Garden》

9.山口レイコ 《one button game》

10.森脇裕之 《Lake Awareness》

11.森脇裕之 《Tea for Angel》

12.真鍋大度 / 石橋素 《command line wave》

13.小松宏誠 《Air’s song》

14.プラプラックス 《Kage’s Nest》

15.プラプラックス 《イシムシの標本》

16.クワクボリョウタ 《十番目の感傷(点・線・面)》

17.浅野耕平 《幸せはそこにある》


上記の17点を展示しており、全てが体験型で、楽しめます。フラッシュは禁止でしたが、、写真撮影はOKでした。



気になった作品

1.アトリエオモヤ 《光と遊ぶ》





他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
     

下から覗くと 布の中にキラキラ光るビー玉があり、布に触ってビー玉を動かしたりして鑑賞します。これは楽しくて、人が来なければずっと遊んでいたかったです。

なんとなくですが、白い布が宇宙のようで、煌めく星を動かしているように感じました。


2.真鍋大度 / 比嘉了 《happy halloween!》

顔が写るので、写真は撮らなかったのですが、椅子に座り、正面にあるカメラを見ると、自分の顔に仮装したような画像が顔に写り込んで面白かったです。一度、カメラから視線を外してもう1度見ると、また違うものに変わったりします。


3.赤川智洋 《Below the Shank》



他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
 

影絵遊びのようでした。人が通ると真ん中の写真のように、上から丸い雫?が落ちてきます。下の方には、小さな人が歩いていたりと、影絵をして遊ぶも良し、歩いて、たくさん雫を出てこさせたり、様々な遊び方があるみたいです。


4.鈴木太朗 《青の軌跡》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
  

作品に近づいたり、いろんな方向から見ると、光が変化します。青の光がキレイでした。


5.そがあやの 《Sound Round》

テーブルに手をかざすと、音が出ます。ピアノを演奏しているみたいでした。写真も撮ったのですが、地味だったので載せるのをやめました・・・。


6.松村誠一郎 《Hop Step Junk》

台の上で、ジャンプや、足踏みをすると、中央にある映像がいろんな変化をします。


7.松村誠一郎 《Body/Shont/Sequence》

マイクに向かって叫ぶと、コマ撮りされ、コマ撮りアニメーションの映像を作れるようでした。


8.浅野耕平 《Garden》









他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
    

ガーデンにある紙を中央に舞うようにして、紙吹雪をたくさん舞わせます。ある一定の数に達すると、中央にの映像が変化して、枯葉~若葉~花が咲き~最後には、小さな青い花が咲きます。疲れましたけど、子供に戻ったかのように、夢中で紙吹雪を舞わせていました・・・・・。これは、すごく楽しかった。


9.山口レイコ 《one button game》


画面の女の子の動きに合わせてボタンを押します。うまく押していると、女の子がいろんなな動きをしますよ。


10.森脇裕之 《Lake Awareness》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
 

手を近づけると、センサーによって、光が連鎖反応して変化していきます。やっていると、自分に何か違う力(超能力)が使えるような感覚になりました・・・・・。


11.森脇裕之 《Tea for Angel》




こちらは、テーブルに手などを近づけると、影の部分が緑に光ります。いろんな風に手や物を動かすと光が変化して面白いです。


12.真鍋大度 / 石橋素 《command line wave》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
 

スピーカーの音に反応して、光が変化するそうです。見ていると楽しいですよ。


13.小松宏誠 《Air’s song》




他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
    

2010年1月にフランス大使館で見て、好きになった展示だったので、嬉しい再会でした。円柱にある光る羽根が上下に浮遊するのですが、ずっと見ていたくなります。うまく写真は撮れませんでしたが、もっとキレイでしたよ。

※一応、参考として、2010年1月、フランス大使館で撮ったものも載せます。





14.プラプラックス 《Kage’s Nest》

光の円の中に入ってみると、いろんな影が出てきます。ある一定の場所に行くと見れるようでしたが、なにか隠れキャラを探すかのようで、面白いと思いますよ。


15.プラプラックス 《イシムシの標本》


石を中央にある引き出しに入れると、イシムシが現れるのですが、子供たちがたくさんいて、実際にやることが出来ませんでした・・・・・。


16.クワクボリョウタ 《十番目の感傷(点・線・面)》


他にも撮りました。(クリックすると拡大します。)
    

鉄道模型のライトに照らされた影が壁に大きく影に映り込みます。この作品も、じっくり見ていたくなりました。


17.浅野耕平 《幸せはそこにある》

ねこじゃらしで、テレビの前に映る猫にふると・・・・・。



子供も、大人も楽しめる体感型の展示です。ただ、一人しかできないものもあったりするので、ちょっと待つこともあると思います。

でも、楽しいですし、年間ベスト10に入れてもいいんじゃないか?と思える企画展だったので、ぜひ、足を運んでみてください。



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


今回は、思ったより時間がかかったので、『美味しいもの』は、ナシです。


『らーめん稲垣(チャーシュー鶏白湯煮干しつけ麺)@新小岩』なのだ

2012年08月19日 | 美味しいもの(~2022年)

<輝ける皇妃 エリザベート展>を見たぼくらわ 新小岩に移動して <麺屋 一燈>のお休みの月曜日と <ラーメン燈郎>のお休みの木曜日のみに営業する<らーめん稲垣>に行ったのだ(※このお店わ 8月いっぱいで 一時閉店しますなのだ)

らーめん稲垣

HPがないようなので 食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13135601/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/54683.html



ぼくらがお店に着いたのわ 19:30ころで 15人くらいが並んでいて 30分近く待って 店内に入ることが出来たのだ

※このお店わ 一燈や 燈郎と同じで 並んでいると 店員さんが声をかけてくれるので それから 食券を購入する方式なのだ

ぼくらわ 前に<特製塩煮干しそば>を食べたことがあるので 今回わ <チャーシュー鶏白湯煮干しつけ麺 ¥950>を食べたのだ


鶏白湯と 煮干しの合わさったつけ汁なので まろやかな味になっていて 中に角切り?にしたアツアツのチャーシューがゴロっと入っていたり お写真でもお分かりの通り つけ汁中央にあるのわ 柚子がなので 最後のスープ割りとかだと 後味がさっぱりなスープになるのだ

麺の上に乗っている3枚のチャーシューわ お箸で簡単にくずれて美味しくて 自家製麺も良かったのだ

美味しかったからだと思うけど ぼくらわ いつも 麺の量わ 並で食べているんだけど 今回わ もっと食べたくて 中盛りを注文しとけばと 後悔したのだ

一応 麺とつけ汁のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

<らーめん稲垣>わ 月曜日と木曜日だけで あと4回しか営業しないから ハードルがかなり高いけど サービスも良くて 美味しいお店なので オススメだと思うのだ

8月いっぱいで一時閉店ということなので また 食べられる日を 心待ちにしているのだ


今回も 素晴らしい作品も見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございましたなのだ


『輝ける皇妃 エリザベート展@日本橋三越本店 新館7階ギャラリー』なのだ

2012年08月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<日本美術デザイン大辞展>を見たぼくらわ 日本橋三越本店 新館7階ギャラリーに移動して 8月20日まで開催している輝ける皇妃 エリザベート展 その美貌と波乱の生涯は、永遠の物語になった。>を見たのだ




『シシィ』の愛称で親しまれたエリザベートゆかりの 愛用の宝飾品 衣装 家具 絵画など 約120点を展示していて その中で ぼくが気になった作品 数点をご紹介するのだ


1番良かったのわ やっぱり 日本初公開<エリザベートの星の髪飾り>なのだ


今回わ 展示してないけど 前に見た ヴィンターハルターの描いた肖像画に描かれていた<星の髪飾り>を見れたのだ 実際に シシィが身に着けていたもので そんなに大きくなくて 4~5センチくらいだったけど キラキラしていてキレイだったのだ 

あと 会場の最後にあった映像で シシィの直系の子孫が その<星の髪飾り>を身に着けていたのだけれど シシィのそっくりで 見ていて ちょっとウルってきたのだ

参考として かなり前に撮ったものだけど ヴィンターハルターの描いたシシィのパネルと記念撮影をしたのを載せるのだ(このお写真わ 3年くらい前に撮ったものなのだ)



最初の方に展示していた シシィの肖像画で フランツ・ルス(伝)となっている<若い皇妃>も良かったのだ

18歳の時に描かれたもので ちょっと幼さもあるけれど 聡明で気品もあって美しく この作品を見て もっとシシィのことが好きになったのだ 

1つ残念だったのわ この作品のポストカードが売ってなかったのわ 残念だったのだ


あと 舞踏会における扇子の仕草の意味の書いていたパネルや 絵画の作品で<羽の扇を持つエリザベート>も良かったのだ



ぼくわ この展覧会で シシィのこと もっと大好きになったし 彼女の愛用の品々をたくさん見れて 大満足なのだ あと2日で終わってしまうけど 来年1月に 横浜(そごう美術館)に巡回するので そのときに ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ


日本橋三越本店 新館7階ギャラリー <輝ける皇妃 エリザベート展 その美貌と波乱の生涯は、永遠の物語になった。> 8月20日(月)まで ※最終日は、午後5時まで

三越のページ
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/elisabeth/

主催の産経新聞のページ
http://www.eventsankei.jp/exhibition/1689.html





展示構成

第1章 皇妃エリザベート、その生い立ち

第2章 皇妃エリザベート、その人

第3章 皇妃エリザベートの最後

ウィーン・ミュージアム、シュテファン寺院博物館、クロイスターノイブルク修道院博物館などが所蔵する、愛用の宝飾品、衣装、家具、絵画などエリザベートゆかりの品々、約120点を一堂に展示。



気になった作品


1.黒ビロードのドレスを着て犬と一緒にいるエリザベート


1865年に撮った写真です。


4.フランツ・ルス(伝)   若い皇妃

1855年制作なので、シシィが18歳のことに描かれたもので、聡明で素直そうな印象を受ける。画面下のウエストの方を見ると、このころから、ウエストは細かったみたいです。


5.エリザベートのモノグラム「E」の付いたベルト

エリザベート自身が、デザインに関わってイギリスのロンドンで制作されたといわれる銀製のベルト。ウエストのな画家は、52cm。(解説から)


11.エリザベートとフランツ・ヨーゼフ

作者は不明の肖像画。シシィの表情が、浮かない感じに見える。ただ、二人は、大変仲が良かったそうです。


49.“ハエ”のネックレス・ピン

金で出来ていて、ハエとなっているが、どちらかと言えば、セミを簡素化させたデザインで、可愛らしい。今、商品化しても売れそうな気がする。


53.黒ビーズ・スパンコールのコルセット型ベルト

シシィは、ウエストが50cmなので、コルセットがすごく細い。直径でいうと、15cm?くらいだったとおもいます。


59.エリザベートの星の髪飾り


日本初公開。ヴィンターハルターの描いた有名な皇妃エリザベートの肖像画に見られる「星の髪飾り」で、シシィが実際に身につけたもの。展示されているのは、『八芒星』で、『十芒星』も制作されたそうです。ダイヤモンド、金、銀で出来ています。

参考としてヴィンターハルターの描いたシシィの肖像画を載せます。(※この作品は、展示していません。)



73.羽の扇を持つエリザベート


19世紀半ばに模写した作品のようです。この作品の左側にたくさんの扇が展示していて、舞踏会での扇の仕草の意味のパネルが面白かったです。


120.エリザベートのデスマスク

日本人の間隔としたら、なんでデスマスクを作るのか、わからない。見ていると、なんだか悲しくなってきました・・・。


チラシの裏の画像ですが、このような作品が展示していましたよ。



120点と点数は多いのですが、会場が大きくないので、1時間~1時間半ほどで見終える展示で、お買いものついでに、ご覧になったりするのも、ちょうどいいボリュームだと思います。

あと2日で終わってしまいますが、この展覧会は、docomoのプレミアクラブのクーポンを見せれば無料で見ることも出来ますし、日本初公開の<星の髪飾り>や、シシィの愛用の品々がたくさん見れるので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?女性なら、きっと楽しめるはずですよ。(※毎回か、どうかはわかりませんが、日本橋三越での展覧会は、docomoのプレミアクラブのクーポンを提示で、無料になることが多いです。)

後で詳しいことは載せますが、この後、京都、広島、横浜、岡山に巡回します。

あと、無料で頂ける作品リストがあれば、もっと良かったのに・・・。




巡回情報

美術館 「えき」 KYOTO 9月7日(金)~10月28日(日)

美術館 「えき」 KYOTOのページ
http://www.mbs.jp/pgm2012/1340933108.shtml

海の見える杜美術館 11月3日(土・祝)~12月25日(火)
↑申し訳ございません。間違っていたようです。


そごう美術館 2013年1月2日(水)~1月23日(水)

岡山シティミュージアム 2013年2月9日(土)~4月7日(日)



この後わ 新小岩に移動して <らーめん稲垣>で食事をしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『日本美術デザイン大辞展@三井記念美術館』なのだ

2012年08月17日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

千疋屋のセルフサービスのカフェでランチを食べたぼくらわ 同じ建物?にある三井記念美術館で 8月26日まで開催している<美術の遊びこころⅤ 三井版 日本美術デザイン大辞展>を見たのだ



三井記念美術館所蔵品を中心とするの作品 約90点を展示していて 辞典みたいに 『あ』~『わ』までの 用語と一緒に作品が展示していて その展示作品のなかで ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

『う』の 【雲竜】の作品で 狩野探幽が描いた<雲竜図 (附:探幽書状)>が1番良かったし この作品が見たくてこの展覧会に行ったのだ


怖くわ ないけど 迫力があって 凄かったのだ ちなみに この作品わ 探幽が 70歳のころに描いたものなのだ


『ね』の 【根付】の作品3点 <子犬根付・枇杷に鼠根付・猿に蟹根付>わ 小っちゃくて 可愛かったのだ

根付わ 印籠などが落ちないようにストッパーとして使用していたのだ 今でいえば 携帯ストラップのようなものだと思うのだ ぼくらわ 根付が大好きで お金持ちだったら 集めたいくらいなのだ 特に<枇杷と鼠根付>わ 安価なレプリカでもいいから 作ってほしいと思ったのだ


この展覧会わ あと1週間くらいで終わってしまうけど 古美術入門編で 美術館に行ったことのない方にわ 分かりやすい展覧会で お子様連れでも 楽しめる展覧会だと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


三井記念美術館 <美術の遊びこころⅤ 三井版 日本美術デザイン大辞展> 8月26日(日)まで

http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

作品リスト
http://www.mitsui-museum.jp/pdf/mokuroku120630.pdf




古美術の専門的な用語を、五十音順、『あ』~『わ』の順に解説していき、それに関連する作品、約90点が展示されていました。


気になった作品(※『用語』、作者、作品名の順)

2.『葦手絵』   田中親美   平家納経 法華経 分別功徳品 第十七 (模本)

美しい経典、大正時代に田中親美が実物を忠実に模本したもの。お経の書いてない上下の部分に描かれている桔梗に花の装飾や、経典の取っ手?(軸)などが素晴らしかった。


5.『色絵』   仁清   色絵鶏香合


小さくてかわいい香合。赤や緑の色が鮮やか。底に、「仁清」の幕印が捺されているそうです。


11.『雲竜』   雲竜文推黒合子

彫っている龍は、ユーモラスすぎて可笑しかった。たぶん、正面の顔を彫っているからだと思うが、かなりのインパクトだった。龍は、角はシカ、頭はラクダ、爪はタカ、実在する動物を組み合わせた想像上の動物。


13.『雲竜』   狩野探幽   雲竜図 (附:探幽書状)


黒い雲の中から現れた龍は、体の一部しか描かれていないので、より大きな体を想像させる。墨を打ち付けたかのような飛沫が、より迫力を強調させているようだ。


16.『大津絵』   大津絵 鬼の念仏

ヘタウマな絵?鬼が法衣を着て、念仏を唱えているみたい。どこは愛嬌があって、ユーモラスのある鬼でした。大津絵は、大津周辺で土産物として売られていた民芸的な絵。


17.『大津絵』   川鍋暁斎   浮世絵大津之連中図屏風

大津絵のパロディ。右隻の人物は丁寧に描かれているが、左隻に描かれているオニや、お坊さんなどは、大津絵のヘタウマでデフォルメに描かれていて、異なる描き方をしていた。


25.『雲母摺』   光悦謡本

白というか銀色の模様が美しい。雲母摺は、料紙装飾に用いられる摺刷技法のことで、版木に膠をつけ、紙を摺り、白雲母の微粉末を振りかけて定着されるそうです。


43.『青海波』   紅地青海波波丸模様厚板

能装束、紅色の素地に金の色で表した青海波の模様がビッシリ。青海波は、扇形状に図案化した波を上下左右に連続させた波模様。


46.『外隈』   円山応挙   富士図

富士山の周りに墨を描いて、富士山は素地のままで、白い富士山を表していた。


私の中では、惹かれる作品は少なかったのですが、狩野探幽の<雲竜図>が見れて良かったです。この展覧会は、古美術入門なので、普段美術館に行かない方や、古美術に興味のない方でも、分かりやすい展示でしたし、楽しめるのではないでしょうか?

あと、1週間ほどで終わってしまいますが、三井記念美術館は、ぐるっとパスでも入場出来るので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?



この後わ 日本橋三越に移動して <輝ける皇妃 エリザベート展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『カフェ ディ フェスタ@三越前 or 新日本橋?』なのだ

2012年08月16日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 日本橋三越本店 新館7階ギャラリーで開催している<輝ける皇妃 エリザベート展>を見るために 新日本橋駅に行ったのだ

新日本橋駅から 三越方面を地下通路を歩いて行ったんだけど ぼくらわ まだランチを食べてなくて 前から行こうと思っていた千疋屋総本店の1階にあるカフェ<Caffe di FESTA(カフェ ディ フェスタ)>でランチを食べたのだ

Caffe di FESTA(カフェ ディ フェスタ)のページ
http://www.sembikiya.co.jp/shops/shop_honten.php

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13000308/







※このお店わ セフルサービスのお店で 席を確保してから 注文する方式なのだ

ぼくらがお店に行ったのわ 13時過ぎだったんだけど 7割くらいわ 席が埋まっていたので タイミングによってわ ちょっと待つ可能性もあるので ご注意なのだ 


こちらわ 平日14時までのランチメニューなのだ(他にも メニューがあるみたいなのだ)



ぼくらわ この中から <マンゴーカレーライス(フルーツカクテル付) ¥700>を注文したのだ



辛いのがダメな えこうでも大丈夫だから お子様でも美味しく頂けるカレーで お肉がゴロゴロあって マンゴー(フルーツ?)の甘みと 少しだけどほのかな酸味もあって美味しかったのだ

あと 何かわからなかったんだけど 福神漬けみたいな? ミドリのも良かったのだ

フルーツカクテルわ 小さいけど 千疋屋のお高いであろう カットフルーツが 4種類(マスカット・ミカン・マンゴー・?)が入っていて これも もちろん美味しゅうございましただったし もっとたくさん食べたかったのだ

一応 マンゴーカレーと フルーツカクテルの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


セルフのお店だけど 白を基調として ガラス張りの店内わ オサレな雰囲気だったし リーズナブルなお値段で 軽食や 千疋屋のデザートも食べられるので ランチや ちょっとした休憩とかにも使える 便利なお店だと思うのだ

三井記念美術館からもすぐだし ぼくらのオススメなのだ


この後わ <輝ける皇妃 エリザベート展>を見ようと思っていたのだけれど 三井記念美術館で <日本美術デザイン大辞展>が面白そうだったので そっちを先に見たのだ でも そのことわ また 今度書くのだ


『ラーメン燈郎(ラーメン)@新小岩』なのだ

2012年08月15日 | 美味しいもの(~2022年)

上野からの帰り道に 新小岩で途中下車をして <麺屋 一燈>の系列(姉妹)店で ラーメン二郎インスパイア系の<ラーメン燈郎>に行ったのだ


ラーメン燈郎

HPがないようなので、食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13128244/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/33654.html




ぼくらがお店に着いたのわ 21時前で 10人くらい行列が出来ていたのだ でも 回転わ 早くて 20分くらいで店内に入れたのだ

※このお店も 一燈と同じで 並んでいると 店員さんが 声をかけてくれるので それから食券を購入する方式なのだ

前に行ったときわ <つけ麺>を食べたので ぼくらわ 今回 <ミニラーメン(150g) ¥680> + <味玉(半熟煮玉子) ¥100>(野菜わ 普通 ニンニクわ なし)を食べたのだ(※野菜の増量や ニンニクのあるなしなどを選べるのだ)


スープわ とろみ?があって 乳化したような感じで 角が全くなくまろらかスープで ガッツリ系のラーメンなんだけど 上品な味で旨いのだ

麺わ 中太?の平打ち麺で 美味しいスープによく絡んで モチモチ感があって 上に乗っている野菜(キャベツ・もやし)との異なる歯ごたえもいいのだ

味玉(半熟煮玉子)や 豚(チャーシュー)も美味しくて 大満足なのだ

一応 ラーメンのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<ラーメン燈郎>わ 新小岩駅からもすぐで ガッツリ系なんだけど まろやかで上品なスープが美味しいので オススメなのだ ただ このお店わ 『ミニ』が 普通のラーメン屋さんの量なので お腹の具合と相談して 量を決めないとえらいことになるので 要注意なのだ

ぼくらわ <つけ麺>・<ラーメン>を食べたので 次に行った時わ <汁なし油そば>を食べてみようと思うのだ



今回も 素晴らしい作品も見れたし 美味しいものも食べれたので 大満足なのだ

ありがとうございましたなのだ 


『2回目の<ベルリン国立美術館展> & <マウリッツハイス美術館展>』なのだ

2012年08月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

『アール・デコ 光のエレガンス』を見たぼくらわ 上野に移動して 2度目の<ベルリン国立美術館展> & <マウリッツハイス美術館展>を見に行ったのだ


最初わ 国立西洋美術館で開催中の<ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年>を見たのだ



前に行った時より 看板が変わっていたのに 驚いたのだ 前わ ルターと一緒だったのだけれど <真珠の首飾りの少女>だけになっていたのだ

会場内わ それなりに混んでいる程度で 見づらい場所わ ちょっとある程度くらいの混みようだったのだ

2度目なので ぼくらわ 会場入ってすぐに フェルメールの<真珠の首飾りの少女>を 途中で休んだりしながら 1時間ほど見ていたのだ


絵の周りにわ 20人~25人?くらいで そこまで見づらくなかったけど 東京都美術館のように 『真近で見る』のと 『遠目でじっくり見る』 2つの導線をやれば もっと見やすくなるのになぁ って思ったのだ

こちらに 1回目に見たときの感想を載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/24a1028620969b6e4f7c426a6c8234ed



その後わ 東京都美術館で開催中の<マウリッツハイス美術館 オランダ・フランドル絵画の至宝>を見たのだ


ぼくらが行ったのわ 閉館する 1時間くらい前だったので 入場待ちわ なかったんだけど 館内わ 思っていたよりも混雑していて 場所によってわ 見づらい場所もあったのだ 

2度目なので 見たい作品だけをじっくりと見たのだ

ルーベンス<聖母被昇天(下絵>や フェルメール<ディアナとニンフたち>を見たのだ





あと やっぱり <真珠の耳飾りの少女>わ 前回見て 大好きになったから 閉館時間まで 遠目から眺めていたのだ


やっぱり この作品の前わ 人が凄くて 真近で見る方わ すごい人だったので 遠目から見た方がいいと思うのだ


あと 前に撮らなかったんだけど <真珠の耳飾りの少女>の衣装と 一緒に記念撮影が出来るので ぼくを入れて えこうに撮ってもらったのだ(※衣服のある場所のみ撮影OKなのでご注意なのだ)



こっちも 1回目に見た感想を載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/c4ec7cdfcf16933a5fbed6ac3ca132fd


国立西洋美術館 & 東京都美術館の 2つの企画展わ 共に9月17日までだし 2つをハシゴすれば 3つのフェールメール作品や レンブラントも5点ほど見れるし 他にも良い作品が展示しているので まだ ご覧になっていない人わ ぜひ ご覧くださいと オススメ出来る展覧会だと思うのだ


その後わ 新小岩で途中下車して <ラーメン燈郎>で 食事をしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『アール・デコ 光のエレガンス展@パナソニック 汐留ミュージアム』なのだ

2012年08月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

おいしいとんかつを食べたぼくらわ 新橋に移動して パナソニック 汐留ミュージアム月23日まで開催している<アール・デコ 光のエレガンス ルネ・ラリック、ドームを中心に>を見てきたのだ




今回わ アール・デコの作品 約110点を展示していて ぼくが気になった作品を数点ご紹介するのだ

1番わ ルネ・ラリック<常夜灯《インコ》>が良かったのだ


香水瓶を大きくしたかのような常夜灯で 常夜灯の暖色の明かりが心地いいのだ 飾り部分の 3組のインコわ ラブラブで ちょっと妬けちゃうくらいなのだ


ガブリエル・アルジィ=ルソー<花器《背中のオオカミ》>わ 涼しげで ずっと見ていたいのだ

透明度の少ない 白いガラスを雪に見立てて 今の時期に見ると 涼しげだし その雪の中を歩く オオカミわ 形のみで表現していたのだけれど カッコ良かったのだ ぼくわ このオオカミを見ていて なせか 鴻池朋子さんのオオカミの作品を思い出したのだ


ラリックの作品で <カーマスコット《勝利の女神》>もカッコ良かったのだ



他にも あと2つのカーマスコットもカッコ良かったし いろんな常夜灯わ 明かりを付けたまま展示していたもの良かったし 以前に 東京都庭園美術館や 東京国立近代美術館 工芸館で 見たことがある作品も多かったのだ(※写真わ 以前 東京都庭園美術館で撮ったものなのだ)



<アール・デコ 光のエレガンス>わ 展示数わ 多いけど まとまって展示していて 見やすかったのだ そんなにお時間をかからずに見ることが出来るし 作品を照らす照明も LEDを使用しているみたいで 明るくて よりキレイに見えるのだ キレイなもの好きな方わ 結構楽しめる展覧会だと思うのだ

あと ロッカーが 他の美術館にあるような コイン返却方式でわ なくて 受付でバーコード付きの札を借りて センターに札をかざして 開閉するロッカーに変わっていたので ビックリだったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

パナソニック 汐留ミュージアム <アール・デコ 光のエレガンス ルネ・ラリック、ドームを中心に> 9月23日(日)まで

http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/120707/




展示構成

第一部 プロローグ-カラフル

第二部 サロン-シック

第三部-ダイニング・ルーム-モノトーン

第四部 エピローグ-レディエンス

アール・デコ博覧会 現代装飾美術産業美術国際博覧会


ランプ(常夜灯)、ガラスの作品、磁器の像、ポスターなど約110点が展示されていました。



気になった作品

6.ガブリエル・アルジィ=ルソー 常夜灯《星形の花》

タイトルは、<星形の花>の常夜灯となっていますが、色と形から恐竜の卵のように見えてしまう。

※常夜灯とは、ベットサイドランプのように一晩中点灯し続けることが出来るランプのこと。 


13.ガブリエル・アルジィ=ルソー ランプ《樹木》

14.ガブリエル・アルジィ=ルソー ランプ《樹木》

13、14の作品は、同じ作品でランプシェードが色違い。ランプシェードは、葉形が組み合わさったかのようなデザインで、13の方は、秋の紅葉のようにランプシェードが赤く、14は、新緑?(初夏?)の季節のような緑のランプシェードでした。


17.ガブリエル・アルジィ=ルソー 花器《雪中のオオカミ》

透明度のないガラスの白の素地を 雪に見立ていて、その中を一定の間隔で歩くオオカミがデザインされている。


23.ジャン・デュナン 原画:フランソワ=ルイ・シュミット 装飾パネル《栗の木》  ※写真は、以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影したもの。



26.ジャン・デュナン 球形花瓶《金、赤》  ※。写真は、以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影したもの。


この作品の色違い(緑、黒)のも展示していた。


32.エドガー・ブランド&ドーム テーブルランプ《コブラ》

台座の部分が、丸まる1匹のコブラの造形で、カッコよく。今にも獲物を襲いそうな感じで、舌を出している。


35.国立セーブル製陶所 造形:アンリ・ラパン 装飾デザイン:ジャン=バティスト・ゴーヴネ 天井灯  ※写真は、以前、東京都庭園美術館で撮影したもの。


真上から見た写真


スズランの花を模したような装飾。この作品は、好きだったので、再会は嬉しかったです。


36.国立セーブル製陶所 造形:アンリ・ラパン テーブル・ランプ

オウムガイの貝殻のような形がいくつも連なるランプシェードのデザイン。色もオウムガイのような乳白色で落ち着く色でした。


38.国立セーブル製陶器所 造形:アンリ・ラパン 蓋付壺《ラパンNo.21》  ※写真は、以前、東京都庭園美術館で撮影したもの。


ブルーが鮮やかな壺。涼しげで、思いのほか大きかった。


49.カミーユ・タロー 器形:アンリ・ラパン バラ文花器  ※写真は、以前、東京都庭園美術館で撮影したもの。



52.ローゼン・タール 原型:ゲルハルトシェリープシュタイン 山羊付置時計


磁器の白が美しい置時計で、時計を中心に2頭の山羊などがシンメトリーに配置されている。上の画像だと、分かりづらいですが、時計の文字盤のターコイズのような?青がキレイでした。


67.ドーム タツノオトシゴ文花瓶

デフォルメされたタツノオトシゴがデザインされていますが、正直、タイトルを見なかったら、何のデザインか分からなかったかも?


71.ドーム 剣先文トパーズ花瓶  ※写真は、以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影したもの。



72.ドーム 手付杯


ブルーがキレイな大きな杯。正面の模様が、ちょっとラピュタの紋様に似ているかも?って、思いました。


83.ルネ・ラリック 常夜灯《インコ》 


解説に書いてあったのですが、本作はティアラ形と呼ばれるラリック独自のフォルム。だそうです。大きくした香水瓶のようで、3組の番(つがい)のインコが、なんとも微笑ましいデザインでした。


84.ルネ・ラリック 電気式パフューム・ランプ《バラ》

20センチくらいの小さなランプ。バラの装飾が立体的に見えて美しい。


87.ルネ・ラリック 花瓶《つむじ風》


様々な色のものがありますが、今回は透明ガラスに、黒の縁取り?がされたものが展示。


90.ルネ・ラリック 花瓶《オラン》  ※写真は、以前、東京都庭園美術館で撮影したもの。


花瓶に咲いている花は、ダリアだそうです。この作品のタイトル<オラン>は、アルジェリアの都市名からとられている。


93.ジャン・ビュイフォルカ 喫茶セット  ※写真は、以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影したもの。



106.ルネ・ラリック カーマスコット《五頭の馬》

アメジストの色をうすくしたような、ムラサキのガラス(クリスタルガラス?)で制作されています。デザインは、横から見たような馬の形で、5頭が連なっていました。


107.ルネ・ラリック カーマスコット《勝利の女神》  ※館内撮影禁止。写真は、以前、東京都庭園美術館で撮影したもの。




カーマスコットは、30種類ほど発表されたそうです。他にも、星形の<彗星>も展示していました。


以前見た作品も多かったですが、思っていた以上に楽しめる展覧会でした。作品を照らす照明も明るくて、見やすいですし、60分くらいか、もしくは、ゆっくり見たとしても、90分程度で見終わりますし、アール・デコの好きな方なら、満足できる展覧会だと思います。

あと、美術館の外、4階の休憩出来る?スペースには、アール・デコ(現代装飾美術産業美術国際博覧会)の映像(12分)があるので、お時間がある方は、そちらもご覧ください。


パナソニック 汐留ミュージアムは、お盆の期間の8月16日までお休みのようですし、毎週水曜日が休館日なので、ご注意を・・・。


巡回情報

愛知県陶磁資料館 10月6日(土)~12月24日(月・祝)



この後わ 上野に移動して 2度目の<ベルリン国立美術館展> & <マウリッツハイス美術館展>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


『とんかつ むさしや 両国店@両国(東口)』なのだ

2012年08月09日 | 美味しいもの(~2022年)

<二条城展>を見たぼくらわ 線路を挟んで 両国駅の反対側にある <とんかつ むさしや 両国店>でランチをしたのだ(※店名変更 <はせ川>に変わったのだ)

場所わ ちょっと分かりづらくて JR両国駅の東口の方にある 『横綱横丁』という通りにあるので お写真の看板を見つけて行けばいいと思うのだ(クリックすると拡大するのだ)



とんかつ むさしや 両国店(※<はせ川>に店名変更)

HPがないので 食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13019126/




ぼくらがお店に着いたのわ 14時ころだったので 空いていたのだ

こちらわ ランチのメニューなのだ これ以外にも あと5~6種類あったのだ



ぼくらわ たくさんあるメニューの中から <ひれかつ定食 ¥1000>をお願いしたのだ


一応 ひれかつのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


まずわ なんにもかけずに とんかつを1つ食べてみると それだけでも充分に美味しくて 高いメニューをお願いしたら どんだけ美味しいんだろう?って思ったのだ

写真の右側に写っている 2つのポットみたいなのわ 甘口と辛口 2種類のソースで ぼくらわ 辛いのわ ダメなので 甘口のソースとカラシをつけて食べたのだ ソースをつけても やっぱり美味しくて ご飯がすすむのだ

次わ テーブルに置いてあった 岩塩をつけて 食べて見たのだ そのまま ソース 岩塩 3種類の食べ方をやってみたけど 岩塩で食べるのが1番美味しかった気がするのだ

これが テーブルにあった岩塩なのだ


お味噌汁わ 赤だしで これも 良くて  キャベツの量も ちょうど良くて 充分にお腹わ 満たされたのだ

ぼくらわ お替わりしなかったけど このお店わ ご飯・キャベツわ お替わり自由で たくさん食べる人も お腹いっぱいになると思うのだ


<とんかつ むさしや 両国店>わ 江戸東京博物館からわ ちょっと歩くけど お安いものわ 1000円程度のものから 美味しいランチを食べれるし 14:30までに入れば ランチが食べれるので 便利だと思うのだ

あとで ネットで調べてみると <ロースかつ>だと わさびで とんかつを食べることが出来るみたいだし お安いとんかつでも 充分美味しかったので 高いとんかつを食べに 再訪しようと思うし オススメのお店なのだ


この後わ 新橋に移動して <アール・デコ 光のエレガンス>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ