どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『篠山紀信 写真展 LOVE DOLL × SHINOYAMA KISHIN@アツコバルー』なのだ

2017年05月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<讃岐うどん 麺㐂やしま 円山町店>でランチをしたぼくらわ もう展示わ 終了したけど すぐ近くにあるアツコバルー(ATSUKOBAROUH)で 5月14日まで開催していた<篠山紀信 写真展 LOVE DOLL × SHINOYAMA KISHIN>を見たのだ



今回わ ぼくが書くのだ

アツコバルー(ATSUKOBAROUH) <篠山紀信 写真展 LOVE DOLL × SHINOYAMA KISHIN> 終了しましたなのだ

http://l-amusee.com/atsukobarouh/schedule/2017/0429_4198.php




ぼくらわ 去年 ラブドールの展示を見たことがあって 純粋にキレイだなぁ~ って思っていたので 見に行ったのだ

写真わ 20点ほどあって ラブドールのみのものもあったけど 裸の女性と一緒に撮ったものもあったし 20分程度の映像もあったのだ

写真を見ていると なんとなくだけど ラブドールと人間の境界がないように思えたし 写真だからかもしれないけど ラブドールが一瞬 命を吹き込まれたかのように見えたりしたのだ

あと 映像の方にあったラブドールがバラバラになっていた大きな写真わ 人にならざるものを 残酷に表現していたように見えたのだ


展覧会のチラシの画像を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


もう終わっちゃっているけど <LOVE DOLL × SHINOYAMA KISHIN>を見れて良かったのだ

ぼくらわ 購入しなかったけど 今回展示していた写真わ 写真集になって売っているので 興味のある方わ ぜひなのだ

アツコバルーわ 今 ラブドールの展示をしているので ぼくらわ 見に行こうと思っているのだ


↓後日 ラブドールの展示を見に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/52181d3fcc257cc3926fc5489af06bfb


今回わ 素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『讃岐うどん 麺㐂やしま 円山町店(あげ玉生じょうゆうどん)@神泉 or 渋谷?』なのだ

2017年05月30日 | 美味しいもの(~2022年)

<ギンザシックス>を後にしたぼくらわ 渋谷に移動して<讃岐うどん 麺㐂やしま 円山町店>でランチをしたのだ(※神泉駅の方が近いのだ)

讃岐うどん 麺㐂やしま 円山町店(讃岐うどん 麺喜やしま 円山町店)
https://www.menki-yashima.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13159039/




お店に着いたのわ 13:30くらいで 雨だったからか 空いていたのだ

こちらわ メニューなのだ








↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
   


ぼくらわ 2014年に来た時に<ざるうどん>を食べているから 今回わ <あげ玉生じょうゆうどん(冷し) ¥630> + <味付玉子天 ¥150> + <きす天 ¥150>をお願いしたのだ


うどんわ 四角くて かなりコシがあるのだ

混ぜてから 食べるんだけど ぼくらの混ぜ方が甘かったからだと思うんだけど ちょっと味が薄く感じたので 卓上にある醤油をちょっと垂らして食べたのだ

あげ玉が時間によって変化する感じもいいし うどんわ ボリュームのあって美味しかったのだ

味付玉子天わ 黄身が中まで火が通ていたけど ふんわりとして良かったし きす天わ さっくりしていて美味しかったのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<やしま 円山町店>わ 渋谷駅からわ ちょっと距離があるけど Bunkamuraに行くときとかに 行くのもいいと思うし トッピングや 天ぷらを合わせても 美味しいうどんが1000円程度で食べられるので オススメだと思うのだ


この後わ もう終わってしまった展示だけど アツコバルーで開催していた<篠山紀信 写真展 LOVE DOLL × SHINOYAMA KISHIN>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ギンザシックスのアート作品』なのだ

2017年05月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<Alan chan 「HELLO GINZA!」>を見たぼくらわ ギンザシックスに移動して アート作品を見たのだ

ギンザシックス
https://ginza6.tokyo/art




2018年2月25日までの展示草間彌生瓜>なのだ



吹き抜けのあるから 椅子に座って見ることも出来るのだ



えこうの撮ったのも載せるのだ











パトリック・ブラン<Living Canyon>なのだ





チームラボ<Universe of Water Particles on the Living Wall>なのだ



吹き抜け部分のあるから かなり大きくて 全景わ うまく撮れなかったのだ





えこうが撮ったのも載せるのだ(クリックすると大きな画像で見れるのだ)
   


大巻伸嗣<Echos Infinity -Immortal Flowers->なのだ


エレベーターホールにあって 階ごとに 作品が違うのだ





船井美佐<楽園/境界/肖像画>なのだ




逆のエレベータ―ホールにあって こちらも 階ごとに違うのだ




クリックすると大きな画像で見れるのだ
 


堂本右美の作品なのだ






これだけわ わかりづらい場所にあって 見つけるのに 苦労したのだ 休憩できる椅子のあるスペースにあったのだ


今回も お写真のみの感想となっちゃったけど 南瓜をはじめ 他にも 面白い作品があったので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ

ギンザシックスわ 美味しそうで 惹かれるお店があったり 時間が足りなくて 寄らなかったけど 蔦屋書店とかも面白そうだったのだ


この後わ 渋谷に移動して<讃岐うどん 麺㐂やしま 円山町店>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『Alan chan 「HELLO GINZA!」@ポーラミュージアムアネックス』なのだ

2017年05月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ ポーラミュージアムアネックスで 6月4日まで開催している<Alan chan 「HELLO GINZA!」>を見たのだ



今回の感想わ ぼくが書くのだ

ポーラミュージアムアネックス <Alan chan 「HELLO GINZA!」> 6月4日(日)まで

http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/archive/detail_201705.html




写真撮影わ OKで フラッシュや動画わ ダメなので ご注意なのだ

銀座を撮った写真を 組み合わせた 2種類の映像だったのだ

万華鏡のような映像なのだ





















説明が難しいんだけど もう1つの映像もあるのだ





あと 万華鏡のようなパネル?みたいなのがあって キレイだったのだ











お写真のみになっちゃったけど 万華鏡みたいな映像わ すごくキレイだし 黒と白の床に 映りこむ光もキレイだったのだ

あと 1週間ほどで終わってしまうけど ポーラミュージアムアネックスわ 無料で見れるし オススメなので 銀座に行った際わ ぜひ ご覧になってほしいのだ

この後わ 『ギンザシックスにあるアート作品』を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『たいやき わかば(2回目の<たいやき> & <テイクアウト 「半解凍の小倉アイスバージョン」>)@四ッ谷』なのだ

2017年05月23日 | 美味しいもの(~2022年)

<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたぼくらわ えこうの友達と別れて 四ッ谷駅に移動して 駅から3~5分くらいの場所にあって 前にも行ったことのある<たいやき わかば>に行ったのだ

たいやき わかば
http://www.246.ne.jp/~i-ozawa/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13000848/




こちらのお店に来たのわ 1年3か月ぶりくらいで 前に来た時に「一度冷凍して半解凍で召し上がると、小倉アイスのようです。」っていうのを知って それを食べてみたくて 再訪したのだ

一応 ぼくらわ 去年 こちらの<たいやき わかば>・<人形町の柳屋><麻布十番の浪花家総本店>も行っていて 東京のたいやき御三家を すべて制覇しているのだ

お店に着いたのわ 15:40くらいで 7人くらい並んでいて 7分程度で買えたのだ

ぼくらわ お店で食べる用に1匹<たいやき ¥150>と お持ち帰りで 5匹(¥750)お願いをして まずわ 食べる用の1匹が到着なのだ


この時わ 店内で食べる席わ ほぼ満席で 入口すぐにところだけ空いていたのだ

セルフのお茶を用意して いただきますなのだ

前に食べた時わ 冬だったからか 粗熱を取ってから出されたけど 今回わ アッツアツだったのだ

こちらわ たい焼きの断面なのだ


カリッとした たい焼きの皮に ちょっと塩気も感じる 甘みのあるあんこで 前回食べた時よりも もっと美味しかった気がするし 尻尾までぎっしりアンコが入っているし わかばさんのわ アンコを楽しむ たい焼きだと思うのだ

食べ終わったお皿と お茶を奥の場所に戻して ごちそうさまなのだ

これわ お持ち帰りのたい焼きで 袋越しでも 熱々なのだ



会計のときに置いてあった 緑の紙に書いてあった お持ち帰りをした後の保存方法などのご紹介なのだ

保存方法
『ラップにて冷めて、柔らかいうちに一尾づつ包み、冷凍してください、自然解凍後、下記のようにお召し上がりください。』

たいやきの召し上がり方色々
『殿方は頭から、ご婦人は尻尾から、召し上がっておられます。』

『暖め直しは、とろ火で焼いて頂くか、電子レンジで少し暖めた後オーブントースターで焼いてください、香ばしく美味しく召し上がれます。』

『夏場、一度冷凍して半解凍で召し上がると、小倉アイスのようです。』


ぼくらわ <半解凍の小倉アイス>バージョンを食べてみたのだ


これが アイスバージョンの断面なのだ


とりあえず 20~30分くらい放置してから 食べたんだけど ちょっと固くて ほんとアイスのようだったのだ

ちょっと凍っているアンコが美味しいし やっぱり<わかば>さんのアンコだから このアイスバージョンも美味しいと思うのだ

ただ 小豆の豆が ポロポロと落っこちゃうので ご注意なのだ

なので お持ち帰りをしたときにわ 普通に温めてて食べたり ぼくらが やったみたいに アイスバージョンで食べてみてもいいと思うのだ


たい焼きのUPの写真も載せるのだ



<たいやき わかば>さんわ 四ッ谷駅から5分程度で近くて ちょっとのスペースだけど イートインもあって 美味しいたいやきが食べれるから オススメだし お持ち帰りでも 違ったバージョンが味わえるのも良いと思うのだ

夏場だと かき氷もあるみたいだから たい焼きのあったかいものと かき氷の冷たいのを 交互に食べてみたいと思っているので また 再訪しようと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ(「Pranzo<レモンクリームのカサレッチェ>」など他2種類)@北参道 or 代々木』なのだ

2017年05月21日 | 美味しいもの(~2022年)

<燕子花図屛風と夏秋渓流図>を見たぼくらわ 北参道駅に移動して 1番出口を降りてすぐにあって つい最近も行ったんだけど ぼくらのお気に入りだし えこうの友達も気に入ってくれたので また<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたのだ

ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
http://www.bogamari.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130403/13161528/




いつもわ 1人だから 予約なんてしないんだけど えこうの友達が一緒だから 念のため 予約して行ったのだ

こちらわ 外にあった本日のランチメニュー(PRANZO)なのだ



この日のケースに入っていた魚介たちなのだ



こちらわ 黒板のメニューなのだ



ぼくらわ 2014年7月と 2017年4月と つい最近の2017年5月に来ていて 今回わ 4回目 PRANZO 本日のパスタメニューの<赤海老とセロリのリングイネ トマトソース>を食べたかったんだけど 13:30と 遅い時間だったから 売り切れで<白魚のパスタ>に変更になっていたので もう1つのPRANZOのパスタの<レモンクリームのカサレッチェ ¥1100> + 黒板メニューから<マグロのプロシュート ¥2000> + <ハマグリと空豆のリゾット ¥2000>をお願いしたのだ

※<Pranzo(ランチメニュー)>わ <前菜小盛り合わせ> + <パン> + <パスタ> + <グラニテ> + <カッフェ>のセットなのだ

*ランチの場合わ 黒板メニューや 食材を選ぶメニューでも <前菜小盛り合わせ> + <パン> + <グラニテ> + <カフェ>がつくので ディナーよりお得感があるのだ

最初わ <前菜の小盛り合わせ> & 右上に見切れているけど<パン>なのだ


どれも美味しいんだけど ぼくらわ 茶色の下の方にあるイカや オムレツ(キッシュ?) カボチャのが好きなのだ


次わ 黒板メニューにあった<マグロのプロシュート>なのだ


上にちょこんと乗っているのわ カラスミなのだ

なんとなくだけど まずわ プロシュートとカラスミを一緒に食べてみたのだ

燻製?にしたからか マグロのスモーク感があって カラスミとともに ちょっと強めな塩気も感じるけど 美味しくて ワインと一緒なら もっと美味しいと思ったし えこうの友達わ 白ワインと一緒に食べていたのだ

ルッコラも一緒に食べてみると 塩気がちょっとマイルドになって ぼくらにわ ちょうど良くて ルッコラと一緒の方が 好みだったのだ


その次わ 本日の<パスタ>『レモンクリームのカサレッチェ』なのだ


↑上の写真わ 取り分けた後なので 取り分ける前のお写真も載せるのだ


見た目わ マカロニみたいなパスタだけど カサレッチェわ S字となっているパスタで レモンクリームが良く絡むのだ

クリームわ 濃いんだけど レモンのさわやかな風味になって 軽やかで旨かったのだ

いつものことだけど お皿に残った 美味しいソースわ パンを使って キレイに食べたのだ


お次わ 黒板メニューの<ハマグリと空豆のリゾット>なのだ


↑上の写真わ 取り分けてもらったもので 取り分ける前のお写真も載せるのだ


ハマグリの旨味が詰まったリゾットで 空豆の食感もいいし 美味しかったから もっとたくさん食べたかったのだ

こっちも 残った旨味のあるソースを パンに付けて 全部平らげたのだ


次わ <グラニテ>なのだ


レモンのグラニテで さっぱり感がいいし 冷たくて 美味しいのだ


最後わ <カフェ>で 『カプチーノ』をチョイスしたのだ


料理の美味しかった余韻を ゆっくり味わいながら 飲んで ごちそうさまなのだ


さっき乗せた以外の料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな画像で見れるのだ)
    


今回わ その日の黒板メニューを 2品お願いしてみたけど どっちも美味しかったし ぼくらわ マグロのプロシュートなんて 初めて知ったのだ

もちろん PRANZOの本日のパスタのセットもお得感があって いいんだけど 何人かと一緒に行って ランチでも 黒板メニューや その日の食材を選んで食べるのも 楽しいと思うし オススメのお店なのだ


この後わ えこうの友達と別れて 四ッ谷に移動して <たいやき わかば>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『燕子花図と夏秋渓流図@根津美術館』なのだ

2017年05月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

えこうの友達が 根津美術館に行ったことがないって言っていたので 一緒に ってことになって 根津美術館開催していた展覧会<燕子花図と夏秋渓流図>を見たのだ



今回の感想わ ぼくが書くのだ

根津美術館 <燕子花図と夏秋渓流図> 終了しましたなのだ

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2017_n03.html

作品リスト
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/pdf/list_irisemountainstream.pdf




気になった作品なのだ

やっぱり1番わ 国宝で 尾形光琳が描いた<燕子花図屏風>なのだ


解説にわ こう書かれていたのだ
『総金地に濃淡の群青と緑青によって描きだされた燕子花の群生。左右隻の構図の対照やモチーフリズミカルな配置などが一見、意匠性が際立つが、ふっくらとした花弁の描写も見逃せない。「伊勢物語」において主人公が詠んだ燕子花の名所、三河国の八橋の情景から発想されたものだと考えられている。』

なんとなくだけど 左の方のカキツバタの花の色が濃いような気がしたのだ


鈴木其一が描いた<夏秋渓流図屏風>なのだ


解説にわ こう書かれているのだ
『檜の林と岩間を流れる渓流が連続する画面に、山百合の咲く夏景、桜の葉が赤く染まる秋景を描く。群青と金泥による渓流のアメーバのような描写、百合や桜葉の克明な描写に対して単純化された岩笹、増殖する点苔、真横向きにとまる蝉などが非現実的な感覚を画面に与える。鈴木其一の代表作である。』


重要文化財で 尾形乾山<銹絵染付金彩絵替土器皿>なのだ


どれもいいんだけど ぼくらわ 左側の2点 月に照らされ輝くススキと 雪の結晶のが特に良かったのだ 


あと 尾形光琳が描いた<夏草図屏風>もいいのだ



チラシの画像も載せるのだ(クリックすると大きな画像で見れるのだ)
 


<燕子花図屏風>が展示している時期わ ちょうど燕子花も咲くので 庭園も見に行ったのだ













いろいろ写真を撮った中で ぼくわ この写真が1番好きなのだ



ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな画像で見れるのだ)
  


久しぶりに見た<燕子花図屏風>わ 素晴らしかったし 庭園の燕子花も ちょっと枯れているのもあったけど タイミング的に良かったみたいで キレイに咲いていて良かったのだ

この展示わ 終わっていて カキツバタわ もう散っていると思うけど 毎年ゴールデンウィークくらいに見ごろになっているみたいだし それに合わせて<燕子花図屏風>をご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ


この後わ 北参道駅に移動して<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ(「Pranzo<マグロホホ肉白ワイン煮ラグーのブカティーニ>」など他2種類)@北参道 or 代々木』なのだ

2017年05月16日 | 美味しいもの(~2022年)

えこうの友達と電話で ボガマリのことも話していて 急に行きたくなっちゃったので 電話でランチの予約をできるかを聞いて OKだったので 北参道駅1番出口からすぐ近くあって ぼくらのお気に入りのお店の<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>で ランチをしたのだ

ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
http://www.bogamari.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130403/13161528/




予約した時間わ 13:30で 結構なお客さんの入りだったのだ

こちらわ 外にあった本日のランチメニュー(PRANZO)なのだ



こちらわ ケースに入っていた魚介たちで その食材を選んで 料理法を相談して決めるのだ



ぼくらわ 2014年7月と 2017年4月に来ていて 今回が3回目 『PRANZO』のみしか頼んだことがないんだけど えこうの友達も一緒だから 頼んでみようってことになったのだ

えこうの友達わ 貝が好きだから『貝の白ワイン煮』に決めて 予算わ 2000~2500円くらいでお願いしたのだ

ちなみに ぼくらが決めた『貝の白ワイン煮』でも レモンを入れたものや 黒コショウを入れたものや 他にわ トマトソースのものなどを提案されたのだ

他にも 惹かれたものもあったんだけど ぼくらのランチの予算の関係上あきらめたのだ・・・

ぼくらが頼んだのわ 『PRANZO』の本日のランチメニューのパスタ2種類 <マグロホホ肉白ワイン煮ラグーのブカティーニ ¥1100> + <メカジキのサルシッチャとグリーンピースのトマトソースのペンネ ¥1100> + 食材のケースから選んで注文した<貝の白ワイン煮 ¥2300>をお願いしたのだ

※<Pranzo(ランチメニュー)>わ <前菜小盛り合わせ> + <パン> + <パスタ> + <グラニテ> + <カッフェ>のセットなのだ

まずわ <前菜の盛り合わせ> & ちょっと ぼくの後ろに隠れちゃっているけど<パン>なのだ


どの前菜も美味しいんだけど 下の方にある 白いタラのペーストや オムレツなどが特に旨かったのだ


次わ <貝の白ワイン煮>なのだ



これわ えこうが 1人分に取り分けたもので えこうわ 全くセンスがないから ただ乗っけているだけになっちゃったのだ・・・


大小さまざまな いろんな貝が10個以上入っていて ワインとニンニク バジルの風味が良くて美味しかったのだ

ぼくと えこうわ 食い意地が張っているから 貝の美味しい旨味が残ったスープをパンに付けて食べたり スプーンですくって 全部スープも平らげたのだ


その次わ <パスタ>『マグロホホ肉白ワイン煮ラグーのブカティーニ』なのだ



えこうの友達の方わ 『メカジキのサルシッチャとグリーンピースのトマトソースのペンネ』なのだ


ぼくらわ 取り皿をお願いして 取り分けてもらって シェアして食べたのだ

<マグロホホ肉白ワイン煮ラグーのブカティーニ>の方わ ちょっと太めのうどんのような感じ?のパスタで ホホ肉の肉感もいいし 白ワイン煮のラグーも美味しくて どんどん食べちゃうのだ

<メカジキのサルシッチャとグリーンピースのトマトソースのペンネ>の方わ トマトソースだから マグロの方より ちょっと味が濃いめで ブガティーニとわ 違うペンネの食感もいいし メカジキのサルシッチャも美味しかったのだ

いつものことだけど お皿に残ったソースに 残しておいたパンを付けて お皿をキレイにしたのだ

両方とも美味しかったけど ぼくらわ <マグロホホ肉白ワイン煮ラグーのブカティーニ>の方が好きだったのだ


食後の<グラニテ>なのだ


レモンのグラニテで 冷たくて 程よい甘みと さわやかな酸味があって 食後のクールダウンにちょうどいいのだ


最後わ <カフェ>で ぼくらわ 『エスプレッソ』をお願いしたのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     


初めて 食材を選んで注文してみたけど 店員さんがいろいろ提案してくれて 楽しかったし また やってみたいのだ

今回わ 貝の白ワイン煮もお願いしたけど 『PRANZOの1100円のパスタランチ』だけでも コスパも良くて美味しくて オススメのお店だと思うのだ 


今回わ 美味しい料理を食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『みはし 上野本店@上野(広小路口)』なのだ

2017年05月14日 | 美味しいもの(~2022年)

<雪村 奇想の誕生>を見たぼくらわ 上野公園を縦断して<みはし 上野本店>に行ったのだ

みはし 上野本店
http://www.mihashi.co.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003581/




アトレの中にも みはしのお店わ 入っているし あっちの方が近いんだけど なんとなく本店で食べたいなぁ~ って思ったのだ

お店に着いたのわ 14:20くらいで 6人待ち でも 5分程度で ぼくらわ 2階の方に案内されたのだ

こちらが ぼくらが行った時のメニューで 今わ 夏メニューになっていて ちょっとメニューが違うのだ


↓クリックすると 大きな写真で見れるのだ



いろんな種類がいっぱいあって 迷ったから 店員さんに聞いて 1番人気のメニューの<クリームあんみつ ¥610>を注文したのだ



和の甘さの アンコと蜜と 冷たくて 洋の甘さのソフトクリームが いい感じに 合わさって美味しいし もちろん 個別に食べて アンコや蜜の美味しさを味わったり クリームを味わったりも いいと思うのだ

ちょこんと 乗っている ミカンわ さわやかな酸味が 口の中をリセットしてくれるし 豆や寒天の食感も良かったのだ


あんみつのお写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ぼくらわ みはしのあんみつ 初めて食べたけど 美味しかったのだ

行列で待ちがあったけど 席数も多いみたいだし 結構回転も良かったから そんなに待たずに食べれるような気がするのだ

今度行ったら 甘いものと しょっぱいもの 両方を頼んでみるのもいいかなぁ~ って思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見れて キレイな藤の花も見れたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『雪村 奇想の誕生 <後期展示>@東京藝術大学大学美術館』なのだ

2017年05月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<シャー・トムヤムクン・ポーチャナー>でランチをしたぼくらわ 東京藝術大学大学美術館に移動して 5月21日まで開催している<雪村 奇想の誕生>『後期展示』を見たのだ



ぼくらわ 『前期展示』も見に行っているので 2回目で 今回の感想わ えこうに任せるのだ

↓前期展示の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/74b43daba13b1c9b3348745b9eaa3904


東京藝術大学大学美術館 <雪村 奇想の誕生> 5月21日(日)まで

http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2016/sesson/sesson_ja.htm

公式サイト
http://sesson2017.jp/

作品リスト
http://sesson2017.jp/image/sesson_web.pdf




展示構成

第1章 常陸時代 画僧として生きる

第2章 小田原・鎌倉滞在ー独創的表現の確立

第3章 奥州滞在ー雪村芸術の絶頂期

第4章 身近なものへの眼差し

第5章 三春時代 筆力衰えぬ晩年

テーマ展示 光琳が愛した雪村

第6章 雪村を継ぐ者たち

後期展示は、約70点を展示しており、雪村の作品は、約50点。


気になった作品

3.尾形光琳 馬上布袋図


服と袋を捨てて、満面の笑みで馬に乗る布袋様。光琳にしては、ユルイ感じ。


6.尾形光琳 琴高仙人図


雪村のと違い、鯉を言い聞かせて乗りこなしている感じ?馬じゃないけど、人馬一体のよう。


38.雪村周継 琴高仙人・群仙図 重要文化財 ※載せた画像は、三幅対の中央のみ


解説には、こう書かれています。
『琴高は龍の子を取ってくると言って水の中に入り、鯉に乗って現れたという仙人です。大きな波しぶきをあげて颯爽たる登場ですが、弟子たちの表情が千差万別。テーマ、表現、ユーモア、何から何まで雪村の個性溢れる作品。』

三幅対の中央、琴高仙人が強引に捕まえ乗っているように見え、ロデオのようで、水しぶきが鯉の目のところにかかっていて、鯉が涙目のように見えてくる?


51.雪村周継 呂洞賓図


後期展示の作品、今回展示していた呂洞賓図の3点をすべて見れた。

この呂洞賓図は、天空の龍を追いかけているらしいです。


55.雪村周継 鍾馗図


これは、鍾馗様がトラを退治しているのではなく、トラと遊んでいるのだそうです。


65.雪村周継 龍虎図屏風 ※展示終了 ※載せた画像は、右隻



*追記:部分画像。




左隻には、竹林にいる愛嬌のあるようなトラが、右隻には、水から出て月に向かって行く龍を描く六曲一双の屏風。

波先の表現が、人の手(指)のようで、面白い。解説には、『面妖なる魔の手のような波』と書いてありました。


77.雪村周継 菊竹蟷螂図

菊や竹へと向いて飛んでいるカマキリ。このカマキリが、鑑賞者の方を向いて、挨拶しているみたいで面白いし、飛んでいるカマキリの絵ってあんまり見たことがないかも?


93.雪村周継 布袋図



あと、雪村周継が描いた双福の<猿猴図>も良かった。


展示が終了した<龍虎図屏風>と、ロデオのような、雪村の<琴高仙人・群仙図>を目当てで行きましたが、他にも、素晴らしい作品が展示していましたし、発想が面白いものなどがあって、見ごたえアリの展覧会だったと思います。

あと、10日くらいで終わってしまいますが、オススメですよ。


巡回情報

MIHO MUSEUM 8月1日(火)~9月3日(日)


この後わ 上野公園を縦断して <みはし 上野本店>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『シヤー・トムヤムクン・ポーチャナー(カオマンガイ)@上野(正面玄関口 or 広小路口)』なのだ

2017年05月07日 | 美味しいもの(~2022年)

<亀戸天神の藤まつり>を見たぼくらわ 上野公園行きの都営バスに乗れたので 上野駅の丸井の裏側の方にあるビルの3階にある タイ料理のお店<シヤー・トムヤムクン・ポーチャナー>でランチをしたのだ

シヤー・トムヤムクン・ポーチャナー

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13095866/




お店に着いたのわ 11:30で 1番乗りだったのだ

こちらわ 平日ランチのメニューなのだ(※土日だと お値段が違うみたいなのだ)




↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
 


ぼくらわ 2015年に1度来ていて その時に<ガパオ ガイ ラート カオ(鶏肉バジル炒めと目玉焼きを乗せたご飯)>を食べたことがあるので 今回わ <カオマンガイ(スープ、野菜サラダ、デザート付き) ¥890>をお願いしたのだ

まずわ <サラダ>が来たのだ



サラダが食べ終わるころに<カオマンガイ>が到着なのだ


<カオマンガイ>わ メニューにわ 『ゆで鶏の炊き込みご飯』と載っていたのだ

ライスわ ほのかに鶏肉の味が付いていて 鶏肉自体わ ゆでたたげなので薄味 ライスの方わ そのままでで 全然食べられる味なんだけど やっぱり 小皿に入っている 酸味と辛み あと ちょっと甘みもあるソースを全体的にかけて食べたのだ

そうすると 味が融合した感じ?で 美味しかったのだ

スープわ 辛みを和らげる 優しい味で デザートの 程よい甘さが 食後のちょうどいいのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


こちらのお店わ 店員さんがタイの方なので 異国情緒も味わえて 美味しい料理で これからの時期わ 辛い物を食べて 汗をかいて スッキリするのもいいと思うし オススメのお店だと思うのだ

また 行ってみたいと思っているし その時わ カレーか トムヤムクンをチャレンジしたいと思っているのだ


この後わ 東京藝術大学大学美術館で開催している<雪村 奇想の誕生>『後期展示』を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『亀戸天神@藤まつり』なのだ

2017年05月05日 | その他【展覧会 & 美味しいもの以外】

ぼくらわ 亀戸天神<藤まつり>に行ったのだ



亀戸天神社
http://kameidotenjin.or.jp/




ぼくらわ 花より団子で お花わ キレイだなぁ~ って思うくらいで 見に行くまでの興味わ ないだけど 藤の花わ なんとなく奥ゆかしい感じがあって 前から好きだから 今回 見に行ったのだ

※これわ 1週間くらい前に行ったので 今の藤の花の状況とわ 違うのだ

藤棚の高い位置にも花があるんだけど 人の高さくらいの藤もあって 記念撮影するにわ ちょうど良いのもあったりしたのだ













天気わ 曇天だったけど スカイツリーと一緒に 藤の花が撮れたのだ





あとわ ぼくが写ってない写真の載せるのだ














いろんな種類があったと思うんだけど ぼくらわ 紫の花 白い花 ピンクっぽい花の3種類わ わかったのだ

藤の花の 甘い いい香りがしていたし 目でも楽しめたし 鼻でも楽しめたのだ


お写真だけの簡単なブログになっちゃったけど 藤の花わ キレイだし 夜間にわ ライトアップもされているそうなので 亀戸天神に 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ


この後わ 都営バスで上野公園行きに乗れたので 上野に移動して<シャー・トムヤムクン・ポーチャナー>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ハリマ・ケバブ・ビリヤニ(3回目の<まろやかなクリーミーバターチキンセット>)@上野(浅草口) or 稲荷町』なのだ

2017年05月03日 | 美味しいもの(~2022年)

<ブリューゲル 「バベルの塔」展>を見たぼくらわ 上野駅の東側 稲荷町方面にあって ぼくらのお気に入りのインド料理(カレー)のお店の<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたのだ

ハリマ・ケバブ・ビリヤニ

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168753/




お店に着いたのわ 14:20くらいで さすがに空いていたのだ

ぼくらが こちらのお店に来るのわ 14回目で3種類のカレーのセットの<アプサナランチ>2回 <ビリヤニセット>2回<ニハリセット><パヤセット><バターチキンセット(まろやかなクリーミーバターチキンカレー)>2回 大きなタンドーリチキンの付く<シェフセット>2回 タンドリープレートの付く<ロイヤルセット><ラム カレジ イン ミントセット><ラム肉のコリアンダー風味カレーセット>を食べたことがあって 系列店でわ <ラムウエチェンナマムサムセット><カラチ風・ラムカライセット>も食べているから ほとんどのランチメニューを食べているのだ

今回わ このお店で1番好きなカレーのメニュー<バターチキンセット(まろやかなクリーミーバターチキンカレー) ¥1030>をお願いしたのだ(※注文時に パクチーOKと 辛さの調節を聞かれるのだ)

※<バターチキンセット>わ <サラダ> + <まろやかなクリーミーバターチキン> + <ナン or サフランバスマティライス> + <ドリンク>のセットなのだ

いつもなら サラダから順に来るんだけど 今回わ 全部まとめで ドーンと来たのだ



まずわ <サラダ>をちょろっと食べるのだ


サラダわ 上の方に辛いスパイスがかかっていて 下の方にわ ドレッシングがかかれいるのだ


左上 ぼくの近くにあるのわ サービスで出してくれた『ラッサム』なのだ


辛さと ちょっと酸味のあるスープで 今回食べたカレーわ 辛くないけど 辛いカレーを食べる時の準備運動的な感じで 口や胃を整えてくれる感じがするのだ


これが <まろやかなクリーミーバターチキンカレー>なのだ


たぶん こちらで食べられるカレーのメニューの中で 1番辛くないもので お子様でも 美味しくいただけると思うのだ

いつもなら サラダ食べて ラッサムを飲んで 口の中の辛い準備運動をしてから 食べるんだけど 今回わ 全部一緒に来たからか <バターチキン>なんだけど はじめ ちょっとピリッとする辛さを感じて その後に バターチキンの甘さを感じて いつもと違う感じだったけど やっぱり美味しいのだ

カレーの中にわ タンドールで焼いたチキンが1口大くらいのが入っていて 柔らかくて スモーク感もプラスされて 旨いのだ

バターチキンのカレーが美味しいから あんなに大きいナンが ドンドンと なくなっていくのだ


ぼくらがカレーを食べていると <ドリンク>を持ってきてくれて サービス『マンゴーラッシー』にしてくれたのだ


ラッシー自体も甘くて 美味しいだけど マンゴーがプラスされているから より美味しいのだ


最後わ サービスで足してくれた『デザート』なのだ


プチサイズの シナモンとココナッツ風味の ミルク粥?で 優しい甘さがあるのだ


料理のUPなのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 


<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>わ 辛い人向けのもあるし そうじゃない人でも食べられる美味しい料理があって オススメのお店なのだ

これからわ 暑くなる時期になるので 辛いものを食べて 汗をかいて 爽快な気分になるもの いいかも?なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『ブリューゲル 「バベルの塔」展@東京都美術館』なのだ

2017年05月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都美術館で 7月2日まで開催中<ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて->を見たのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

東京都美術館 <ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-> 7月2日(日)まで

http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_babel.html

公式サイト
http://babel2017.jp/

作品リスト
http://www.tobikan.jp/media/pdf/h29/20170413_babel_worklist.pdf




展示構成

Ⅰ.16世紀ネーデルランドの彫刻

Ⅱ.進行に仕えて

Ⅲ.ホランド地方の美術

Ⅳ.新たな画題へ

Ⅴ.徽宗の画家 ヒエロニムス・ボス

Ⅵ.ボスのように描く

Ⅶ.ブリューゲルの版画

Ⅷ.「バベルの塔」へ

同時代の彫刻、油絵、版画など90点を展示しており、ブリューゲルの「バベルの塔」は24年振り、ボスの2作品は、日本初公開だそうです。


気になった作品

13.枝葉の刺繍の画家 聖カタリナ

14.枝葉の刺繍の画家 聖バルバラ

解説には、こう書かれいます。
『画家の名前は不詳だが、背景の樹木の描写がまるで刺繍のように規則的に描かれているので、この通称で呼ばれている。聖カタリナは、4世紀アレクサンドリアで殉教した聖人の一人。異教徒だった皇帝により死刑となり剣で斬首されたことから、必ず剣を持つ姿で描かれる。聖バルバラも聖人で殉教の象徴する棕櫚の枝を手にしている。』

この2点は、対の作品みたい。刺繍の画家だからか、描写が細密。両者とも白い柔肌、絹のような髪、奥ゆかしそうなで、優しそうな表情でとても美しく、聖カタリナの方が特に良かった。


41.ヒエロニムス・ボス 放浪者(行商人)


ボスの真作は、油絵25点、素描10点ほどしかないそうです。

後ろを振り返るみすぼらしい男。靴は片方が違うし、服も破れ、旅の過酷さがうかがえる。後ろにある建物は娼館で、男が出て来たのか?行きたいのか?わからないが、迷って気になっている様子。

描かれている男は誘惑に迷いつつ人生の選択に迷うこの時代の男を象徴している。木の上にいるフクロウは、悪徳を象徴でもあるが、同時に知恵の象徴でるあるそうです。

この作品は、昔、<放蕩息子>というタイトルだったそうです。真ん中に線が入っているのは、三連祭壇画の扉の絵だったそうで、開いた扉の右側には、<守銭奴の死>(ワシントンナショナルギャラリー蔵)、左側には、<愚者の船>(ルーヴル美術館蔵)で、中央に描かれたものは、わかっていないそうです。


42.ヒエロニムス・ボス 聖クリストフォロス


クリストフォロスは、「キリストを担ぐ者」という意味で、中世末期クリストフォロスは旅人の無事を守る守護聖人。

それだけを見れば普通の宗教画なんですが、周りを見ると、見ていて面白い。木になぜかある壺の家には、小人?(人間)がいたりとか、悪魔の象徴のクマが吊るされていたりなど、突っ込みどころが満載。

描かれた木は、透けているので、後から付け足して描いたみたい。


47.ヒエロニムス・ボスに基づく 聖アントニウスの誘惑


中央にいて、跪いているのが聖アントニウス。ボスの作品を忠実に模写しているそうです。だから、不可思議な化け物がいっぱい。


65.ピーテル・ブリューゲル1世 版画:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン 聖アントニウスの誘惑



66.ピーテル・ブリューゲル1世 版画:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン 大きな魚は小さな魚を食う



68.ピーテル・ブリューゲル1世 版画:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン 《邪淫》(連作『七つの大罪』より)



86.ビーテル・ブリューゲル1世 バベルの塔


ウィーン美術史美術館の<バベルの塔>は知っていたのですが、この作品は今回の展覧会で知りました。

ブリューゲルは<バベルの塔>を3点描いていて、象牙版に描かれた作品は現存しないそうです。ウィーンのものは、この作品の4倍大きく、「大バベル」。この作品は、ウィーンの作品よりの5年後に描かれたもので、「小バベル」と呼ばれているそうです。

縦59.9cm×横74.6cmのそこまで大きくない作品ですが、塔の周囲には、約1400人が描かれているそうで、人が米粒みたいに小さかったですし、塔も細密ですごかった。

らせん状の塔の4段目には、ガラスの入った窓があり、その場所には、彫像があり教会があるそうです。

あと、作品の上部1センチくらいが、額縁の影で見えなくなっていたので、画面を超えて描かれてるように見え、より強大な塔に思え、迫力を感じました。


ブリューゲルの<バベルの塔>は、24年振りの展示で、迫力がありましたし、ボスの2点も日本初公開で見応えあり、他にも、ボスリバイバルの作品や、ブリューゲルの版画も、ユーモラスな感じで面白く、オススメの展覧会だったと思います。


巡回情報

国立国際美術館 7月18日(火)~10月15日(日)



バベルの塔の関連の展示で、東京藝術大学<「Study of BABEL」展>を見ました。

東京藝術大学Arts & Science LAB.1Fエントランスギャラリー <「Study of BABEL」展> 7月2日(日)まで

http://www.geidai.ac.jp/news/2017041456149.html

http://babel2017.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/StudyOfBABEL-2.pdf






3メートルのも、「バベルの塔」の模型が展示しています。


こちらは、教会の部分。



レンガを運んだ滑車。



タブレットで、写真を撮ると、バベルの塔で、働いている人として、画面の写るそうです。





裏側には、夜のバベルの塔で、プロジェクションマッピングの3分の映像が見れます。





東京都美術館からすぐですし、無料で見れますから、バベルの塔をご覧になった際は、こちらも寄っていてはいかがでしょうか?


この後わ 上野駅の東側にある<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ