どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実@三菱一号館美術館(※ブロガー特別内覧会)』なのだ

2014年10月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<お好み焼 きじ 丸の内店>でランチをしたぼくらわ すぐ近くの三菱一号館美術館に移動して 2015年1月12日まで開催中<ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実>を見たのだ(※後で ブロガー特別内覧会にも参加したので 会場内の写真を撮っているけど 特別に許可を得て撮影しているのだ)



ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

1番良かったのわ ミレーが描いた<種をまく人>なのだ


この作品が東京に来るのわ 30年振りだそうなのだ

府中での展示で知ったけど ミレーの<種をまく人>の油彩画わ 5点あって ぼくらわ このボストン美術館の作品と 府中美術館に寄託の作品・ウェールズ国立美術館の作品の3点を見れたのだ

あとの2点わ このボストン美術館の同サイズの作品の<山梨県立美術館>のと 図録に載っていたんだけど アメリカのペンシルヴァニア州のピッツバーグにある<カーネギー美術館>にあるそうなので いつか見てみたいと思っているのだ


両方とも コンスタン・トワイヨンが描いた作品で 左わ <罠にかかったキツネ> 右わ <身構える猟犬>なのだ


対の作品のように展示していたのだ 左が狩りをされる側 右が狩りをする側だから そう見ると キツネが怯えているようにも 抵抗しているようにも見えたのだ


ミレーが描いた作品で 同じタイトルの<編物のお稽古>の見比べも面白いのだ


左の方の作品わ 棒針が2本で 右の作品わ 棒針が3本で成長している姿が描かれているのだ

各作品の大きな写真を載せるのだ

左の作品なのだ(※1854年頃制作)


右の作品なのだ(※1860年頃制作)



ぼくらの知らない画家だったけど ジュリアン・デュプレが描いた<ガチョウの餌をやる子どもたち>わ 太陽の光に照らされたかのような 明るい色彩がキレイだったのだ


↓作品の画像を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



3階の最後の展示室の奥の部屋にわ ミレーの関連書籍や 三菱一号館で過去に開催した展覧会の図録も置いてあるので 読んでみるのもいいと思うのだ 少し前まで開催していた府中の図録も置いてあるので 行けなかった人わ 読んでみるといいと思うのだ





さっきも書いたけど ボストン美術館の<種をまく人>わ 東京での展示わ 30年ぶりだし それだけでも見に行く価値があると思うし ぼくらみたいに 知らない画家の作品が好きになったりするかもしれないので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ

オススメの展覧会なのだ

ぼくらわ いつか 山梨県県立美術館の<種をまく人>を見に行こうと思ったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

三菱一号館美術館 <ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実> 2015年1月12日(月・祝)まで ※年末年始は、12月27日(土)~1月1日(木・祝)の間は休館

http://mimt.jp/millet/




展示構成

Ⅰ.ミレー序論

Ⅱ.フォンテーヌブローの森

Ⅲ.バルビゾン村

Ⅳ.家庭の情景

Ⅴ.ミレーの遺産

ボストン美術館のミレーの作品はもちろん、ミレーと同時代の画家や、次世代の画家の作品、64点を展示しており、その中でミレーの作品は24点展示しています。<Ⅳ.家庭の情景>の途中、2階に降りてすぐの展示に、三菱一号館美術館の所蔵作品で<ミレー、日本とルドン>、5点が展示されていました。


気になった作品(※会場の写真を撮っていますが、特別に許可を得て撮影しています。)

1.ジャン=フランソワ・ミレー 自画像


ミレーが描いた最も古い作例だそうです。


2.ジャン=フランソワ・ミレー J.‐F.ミレー夫人(ポリーヌ=ヴィルジニー・オノ)


前に見た、府中市美術館のミレー展で展示していた作品より、小さな作品でした。頭に頭巾をかぶっているからか、他のポーリーヌの作品より、幼く見えます。no.1の<自画像>と同じ時期の制作でした。これで、すべてのポーリーヌの肖像画を見たことになります。


4.ジャン=フランソワ・ミレー ソバの収穫、夏(※右の作品)


この作品が1番最後に展示していました。


7.カール・ボドメル オークとイノシシ


近景にイノシシの群れ、中景、遠景にオークの木が描かれ、イノシシ達のリラックスした表現や、様々に枝分かれしたオークの木の表現が面白い。


19.ナルシス・ヴィルジル・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ 祭りに向かうボヘミアンたち



20.ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 森の空地で水浴する人々



22.ジャン=フランソワ・ミレー 木陰に座る羊飼いの娘



30.エミール・シャルル・ランピネ


照明に照らされていたからだと思うが、明るい色彩が良かった。


32.ジャン=フランソワ・ミレー 馬鈴薯植え(※右の作品)


↓上の写真だと小さいので他の画像を載せます(クリックすると拡大します。)


解説には、こう書かれています。
『1組の夫婦が畑に馬鈴薯を植えている。左奥の樹木にはロバがつながれ、木陰では夫婦の子供が眠っている。馬鈴薯は当時、貧しい農家にとって高価なパンに代わる主食であったため、絵画の主題としてふさわしくないという批判もあった。ミレーは没後に発表されたコメントで「なぜ、馬鈴薯を植える行為が他の仕事より価値がないのか。」と述べており、貧しい農民の仕事に敬意を込めた画家の制作態度がうかがえる。』

後で調べてみたら、2010年の<ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち>でも展示されていたようですね。


33.ジャン=フランソワ・ミレー 種をまく人


↓上の写真だと小さいのでほかの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)


解説には、こう書かれています。
『19世紀半ばに、農民画家ミレーの名をフランスだけでなく遠くアメリカにも知らしめたミレーの代表作の1つ。質素な身なりをした男性が大地に力強く足を踏み出して種をまいている。宗教や神話を題材に理想化された人物を描くことが未だ主流だった当時、働く農民の現実をとらえた本作は驚きと称賛を持って迎えられた。この作品は発表後まもなくアメリカ画家ハントの手にわたり、1917年にボストン美術館に収蔵された。』

種をまいているのは、『小麦』と『ソバ』の説があるそうで、小麦は、宗教的な主題のようで、伝道師などを意味するそうです。ソバは、ミレーの故郷がノルマンディーなので、故郷の名物料理ガレット(ソバの粉)から描いたとのことですが、一体どちらなんでしょうね・・・?

あえて、種をまく人を暗くして表情を描かないで、シルエットのように描いているそうです。

このボストン美術館の作品と、山梨県立美術館の作品は、同サイズのようなので、いつか、隣に展示をしてもらって、見比べをしてみたい・・・。


34.羊飼いの娘(※左の作品)


↓上の写真だと小さいのでほかの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)


解説の一部には、こう書かれています。
『本作品は、普仏戦争時に滞在した故郷のノルマンディーで描き始めたとされ、制作道具不足のため、1848年のサロン出品作<バビロンの捕囚>のカンヴァスを再利用し他と考えられる。』

この作品の左側に、参考資料として、X線で撮った<バビロンの捕囚>の画像がありました。


35.ジャン=フランソワ・ミレー 刈り入れ人たちと休息(ルツとボアズ)


↓写真だと、ちょっと小さいので画像を載せます。(クリックすると拡大します。)


解説の一部には、こう書かれています。
『題名にある「ルツとボアズ」とは、旧約聖書の物語である。ルツは夫を亡くしたが、実家に戻らず姑と落穂拾いをして暮らしていた。地主のボアズは彼女に惹かれ、やがて結婚する。ミレーはこの作品のために50枚以上の習作を残し、慎重に構図を決めていった。』

左側に描かれている2人がルツとボアズだろう。私は、休息中に村人(使用人?)に紹介している場面だと思った。ブロガー内覧会の解説で知ったが、ルツを紹介しているそうで、休息している人たちと一緒に食事を、といった場面だそうです。50枚もの習作を描いて構図などは、古典的な素養で描いているそうです。

あまり印象に残ってないのですが、この作品も、2010年の<ボストン美術館 西洋絵画の巨匠たち>で展示していたようです。


37.ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 草刈り(※左の作品)


この作品は、どこかで見たことがある。たしか、コロー展(コロー 光と追憶の変奏曲)だったような・・・?


56.ジャン=フランソワ・ミレー 縫物のお稽古


この作品は未完の作品だそうですが、制作過程が分かっていいかもしれません。


60.ジュリアン・デュプレ 牛に水を飲ませる娘(※左の作品)


どるちの方でも書きましたが、色彩が良かったですし、この画家を知れてよかったです。


62.ジュリアン・デュプレ 干し草づくり(※右の作品)




展示風景の写真を載せます。


↓各作品の大きな写真です。(クリックすると拡大します。)
  








ミレーの作品と、周辺の画家の展覧会ですが、思っていたよりも素晴らしい作品が展示していますし、65点ほどなので、見やすくてちょうど良かったです。

どるちの方でも書いていますが、<種をまく人>は一見の価値があると思いますし、ご覧になりたい方は、早めに行くことをオススメします。

ブロガー特別内覧会を開催してくださった、三菱一号館美術館の皆様、PR会社のウインダムの皆様、青い日記帳のTakさん、このような機会を作っていただきありがとうございました。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て、大満足でした。

ありがとうございます。


『お好み焼 きじ 丸の内店(豚玉)@東京駅(丸の内口)』なのだ

2014年10月26日 | 美味しいもの(~2022年)

三菱一号館美術館で開催中の<ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実>のブロガー内覧会の抽選が当たったし ぼくらわ 見るのが遅いから その前に1度見ておいた方がいいと思って 美術館に行く前に 東京駅有楽町駅の間にある 東京ビルTOKIAの地下1階にあって お気に入りのお店の<お好み焼 きじ 丸の内店>で 遅めのランチをしたのだ

お好み焼 きじ
http://www.o-kizi.jp/marunouchi.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13020110/



ぼくらがお店に着いたのわ 14:30過ぎだったから そんなに混んでなかったのだ

こちらわ ランチのメニューなのだ(※ランチと夜とでわ 値段がちょっと違うのだ)


↓こちらをクリックすると大きな写真で見れるのだ


※満席のときわ 並んでいる時にメニューを見せてくれて 事前に注文する方式を取っているのだ

ぼくらわ 何度か来ていて <スジ焼き><かき玉><スジモダン焼>を食べたことがあるので 今回わ 1番お安いメニュー<豚玉 ¥800>をお願いしたのだ

注文してから 10分くらいして <豚玉>が来たのだ


お好み焼きが来た時わ 青海苔がかかってない状態で来て 青海苔と胡椒わ お好みでと言われたのだ

食べ途中の写真で申し訳ないけど こんな感じに ヘラで細かく切って 食べたのだ


豚肉わ このお写真だと分からないけど ベーコンみたいなのお肉が上に乗っていているのだ

お好み焼きわ もちろんアツアツで 外わ カリッと 中わ ふんわりしていて 甘いタレがかかっているけど きじの中に 大葉(青紫蘇)が入っているから さっぱり食べることが出来て 美味しかったのだ


お好み焼きの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<お好み焼き きじ>わ 行列が出来て待つことがあるかもしれないけど 時間をずらせば 待つことわ 少ないと思うし 美味しくて オススメだと思うし カウンター席もあるから おひとり様でも大丈夫なのだ

前回も書いたけど ぼくらわ お好み焼き・モダン焼きと食べたので 焼きそばか 焼うどんも食べてみたいと思うのだ でも お好み焼きが美味しいから また お好み焼きを食べそうな気がするのだ

ちなみに ランチわ 15時までに入ればOKみたいなのだ


この後わ すぐ近くの三菱一号館美術館に移動して <ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『フェルディナント・ホドラー展@国立西洋美術館』なのだ

2014年10月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎>を見たぼくらわ 国立西洋美術館に移動して 2015年1月12日まで開催している<フェルディナント・ホドラー展>を見てきたのだ



ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

<オイリュトミー>なのだ


大きな作品だからか 色使いが壁画っぽい感じがしたのだ 5人の老いた男性が左の方へ歩いて行くんだけど ぼくにわ 亡くなった人達の列に思えたのだ


<感情Ⅲ>なのだ


上に載せた作品<オイリュトミー>と対の作品らしく 背景が華やかで 左から右へと女性の肌の色に血が通ったように見えるから 生へ生還したかのような列に見えてきたのだ

これも壁画っぽく見えるのだ


左から<恍惚とした女><遠方からの歌Ⅲ><悦ばしき女>の3点展示していて <恍惚の女>わ ポーズが違っていたけど 背景の色も同系色で 三連画のように 思えたのだ

<恍惚とした女>の画像なのだ


<悦ばしき女>の画像なのだ



ホドラーって ぼくらわ 知らなかったし本当わ 見に行くつもりわ なかったんだけど 思いのほか良かったのだ

対の作品の<オイリュトミー>・<感情Ⅲ>わ 出来れば すぐ隣に展示して欲しかったなぁ って思ったのだ

ホドラーの大規模な展覧会わ 40年振りだし 日本初公開の作品も多数あるそうなので 気になる方わ ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

国立西洋美術館 <フェルディナント・ホドラー展> 2015年1月12日(月・祝)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2014hodler.html

公式サイト
http://hodler.jp/index.html

作品リスト
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2014hodler_jp.pdf




展示構成

PART1.光の方へ-初期の風景画

PART2.暗鬱な世紀末?-象徴主義者の自覚

PART3.リズムの絵画へ-踊る体、動く感情

PART4.変幻するアルプス-風景の抽象化

PART5.リズムの空間化-壁画装飾のプロジェクト

PART6.無限へのまなざし-終わらないリズムの夢

PART7.終わりのとき-晩年の作品群

ホドラーの展覧会は40年振りだそうで、油彩や素描など105点を展示していました。


気になった作品

24.オイリュトミー


解説には、こう書かれています。
『落葉の散った秋の道を歩く5人の年老いた男性たちの姿は、「死」への接近を暗示しています。「オイリュトミー」とは、ギリシャ語を語源とする。「よきリズム」、「調和あるリズム」を意味する概念です。ホドラーは、人間には死が迫ることからこそ、私たち生は躍動し、それぞれの異なりリズムをもつのだと考えていました。本作品には、そのような思想が表現されているかもしれません。人物像の単純な繰り返しではなく、大きな画面に少しずつ異なる形態を置き、それら均衡を探ることで、「調和あるリズム」を生み出しています。』


27.感情Ⅲ


解説には、こう書かれています。
『≪オイリュトミー≫(no.24)と対をなす作品です。背景には、豊穣や美を暗示するポピーの花が、咲き乱れています。4人の女性たちはお互い似たところがありながら少しずつ違った身振りを取っており、踊っているようにも見えます。まるで、ばらばらな動きをしていた像を切り取り、並置することで、かたちの連鎖を生み出そうとしているかのようです。実際、ホドラーは習作として描いた人物を型紙をして切り抜いて画面に置きながら、身ぶりのイメージの配置を決めていました。複数の動作が連なることで、ホドラーにとっての「リズム」が生まれます。』


41.恍惚とした女


解説には、こう書かれています。
『ホドラーは、身体の運動状態が人間に恍惚をもたらすと考えていました。周囲の赤い花のような水玉模様が散らされた中で、赤い花をまとったこの女性は頬を紅潮させ、髪を乱しながら踊っているようです。ホドラーにとって赤とは、激しさと情熱を喚起する色でした。一方で、この作品は、踊りの一瞬間のポーズを固定するように描いています。運動と静止という相反する要素は、ホドラーの芸術においても生涯にわたって重要なものでした。』

どるちでも書きましたが、三連画のように展示していて、この作品が1番良かったです。


44.シェープルから見たレマン湖



53.夕暮れのトゥーン湖とシュトックホルン山脈

この作品は、構図などが同じものが5点あり、見比べも面白かったですし、5点がすべて見える位置まで下がって全部見るのもいいかも?中でもこちらの作品が1番良かった。


76.木を伐る男


お札になった作品で、こちらは50フランです、参考資料としてお札も展示していました。


77.草を刈る男


こちらもお札になった作品で、100フランでした。


95.ヴァランティーヌ・ゴデ=ダレルの肖像(パリジェンヌⅡ)


描かれているのは、ホドラーの晩年のミューズであり、恋人でもあったヴァンテーヌが描かれています。恋人なので、美しく描いているのは分かるが、なにか惹きつける魅力を感じる。


気に入った作品は少なかったですが、興味を引いて、長い時間見ている作品がありましたし、同じ構図の見比べも面白かったです。

ホドラーはスイスの国民的画家だそうなので、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?


巡回情報

兵庫県立美術館 2015年1月24日(土)~4月5日(日)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございました。


『ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎@上野の森美術館』なのだ

2014年10月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<麺屋武蔵武骨相傳>でランチを食べたぼくらわ 上野の森美術館に移動して 11月9日まで開催中<ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎>を見たのだ



北斎の大規模な展覧会と言えば えこうわ 2005年にトーハク(東京国立博物館)で開催した<北斎展>わ 見たことがあるそうだけど その時わ ブログとかもやってなかったし 感想メモとかも付けてなかったので 詳しい内容わ 忘れちゃっているみたいなのだ


ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

1番良かったのわ 北斎の作品でわ なく 娘の葛飾応為の肉筆画<三曲合奏図>なのだ


1番最後に展示していた作品で ぼくらわ この作品を見たくて行ったのだ 応為の作品を見たのわ <夜桜図><吉原格子先之図>に続き これで3点目となったのだ

手前にいる娘の蝶柄の着物がキレイで うっとりだったのだ あと 絵を見ていても分からにけど この3人わ どんな音楽を奏でていたのか 気になるのだ   


冨嶽三十六景のシリーズで気になった3点なのだ(※今回わ 21点を展示していたのだ)

冨嶽三十六景の解説なのだ
『富士山をテーマに描かれた風景画シリーズで、北斎の代表作として有名である。当初は題にあたるとおり36図を想定していたが、人気が高く10図をついか出版した46図が版行された。これら追加の10図は裏富士とも呼ばれている。また、元の36図は輪郭線が藍、追加した10図は墨で摺られている。』

ぼくらわ 富嶽三十六景が人気が出て 10図追加したのわ 知っていたけど 輪郭線の色が 元のと追加されたものでわ 違っていたなんて 知らなかったのだ

<神奈川沖浪裏>なのだ



<凱風快晴>なのだ



<東海道品川御殿山不二>なのだ



<百物語>のシリーズも良かったのだ

百物語の解説なのだ
『「百物語」とは江戸時代に流行した怪談会(だいだんえ)のこと。怪談を一話語り終えるごとに蝋燭や燈明の火を消し、最後の100本目に明かりが消えるとき怪異が起こると信じられていた。その名を冠にした本シリーズは独創的で幽霊・妖怪の傑作といえる。しかし現在5図しか確認されておらず、題名通り100図に辿りつく前に何らかの理由で中止となったと考えられる。』

たぶん 間違っているけど この解説を読んで もしかしたら こんな作品(幽霊や妖怪)を出したので 制作側に何かがあって 中止になったのでわ って思っちゃったのだ

<百物語 お岩さん>なのだ



<百物語 笑ひはんにや>なのだ



<百物語 こはだ小平二>なのだ



<さらやしき>なのだ



<百物語 しうねん>なのだ



ツイッターなどで調べてみると 入場待ちなどで 結構な混雑しているみたいだけど 浮世絵版画わ 色も褪せてないものもあってキレイだったし 応為の作品わ 一見の価値があると思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

上野の森美術館 <ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎> 11月9日(日)まで

http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=78

公式サイト
http://ukiyoe.exhn.jp/

作品リスト
http://ukiyoe.exhn.jp/boston_hokusai_list.pdf




展示構成

第1章 稀品と優品でたどる浮世絵版画70年
 1.春朗時代の小品
 2.初期の浮絵群
 3.浮絵から洋画版画へ
 4.壮年期の多彩な作品
 5.為一時代の風景版画
 6.華麗な花鳥画
 7.為一期のその他の作品
 8.最晩年の作品

第2章 華麗な摺物と稀覯本

第3章 肉筆画と版下絵・父娘の作品

浮世絵版画が主ですが、版本、肉筆画など約140点を展示していました。(※1点のみ、娘の葛飾応為の作品です。)


気になった作品(※作者名がないものは、北斎の作品です。)

10.新板浮絵 化物屋敷百物語図

百物語が終わって、妖怪や幽霊が現れた場面、怖さを強調するように朱(赤)の色を効果的に使っているように思えた。

ちなみに、『浮絵』とは、西洋絵画の透視遠近法を取り入れた作品のことだそうです。


11.新板浮絵 浦島龍宮入之図



16.ぎやうとくしほはまよりのぼりとのひかたをのぞむ

千葉県市川市塩浜からあたりから、千葉市中央区登戸方面を望む図、タイトルなどを、ひらがなを横倒しにしてアルファベット風にしている落款が面白いのと、周りが氷割模様となっていた。


29.菖蒲に鯉

躍動感のある鯉で、扇子(団扇)を使った後に剥がしているので、骨の跡がある。この作品は、ボストン美術館しか確認されていないそうで、稀有な浮世絵です。


30.1-2.しんはんくみあけとふろふゑ 天の岩戸神かぐらの図 上下

31.浅草寺雷門

こちらの2点は、パーツごとに切って組み立照ることが出来るそうで、今回は、組み立てた模型も一緒に展示していました。


33.冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏


解説には、こう書かれています。
『そびえ立つように曲線を描く大波は、鮮魚を江戸へ運ぶ小舟を今にも飲み込もうとしている。遠景には、舟が無事に到達することを願うように富士の姿が悠々と描かれている。「Great Wave」の愛称を持つ本作は、世界中の人々に愛され、印象派の画家や作曲家ドビュッシーをはじめとする西洋の芸術に影響を与えた。』

空の薄い墨の摺りから見える、塗り残しのようなの白(素地)の部分が、光のように見え小舟を導いているように思えてきた。


34.冨嶽三十六景 凱風快晴


解説には、こう書かれています。
『夏から秋の早朝に、時々朝焼けで富士が真っ赤に染まる現象を描いている。そのため本図は「赤富士」の愛称を持つ。空には一面のいわし雲、山頂にはわうかに雪が積もっている。なお凱風とは南風のこと。好評で何度も摺られたため、摺りの異なるパターンもいくつか伝わっている。』

もう、何度も見ているが、摺りの異なるパターンを気にして見たことがなかったので、それらを見比べてみたいと思いました。


38.冨嶽三十六景 五百らかん寺さゞゐどう

さざえ堂の展望台?から富士山の眺めている構図なので、この作品を見ている鑑賞者も一緒に富士山を眺めているような気分になる。


42.冨嶽三十六景 甲州三坂水面

湖面に映る富士山は頂上部の雪と、土のコントラストがはっきりしているが、普通に見える富士山は陽の光を浴びて、曖昧な感じにしてぼかしていて、2種類の富士山を描いていた。


51.冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二


桜の花の部分は、たぶん空摺り?この画像では、分からないが、小さな丸がボコボコしていて花びらのように見せていた。


56.諸国瀧廻り 下野黒髪山きりふきの滝



58.諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧



74.桔梗にとんぼ


この画像からは、分からないが、近づいてよく見ると、トンボの羽には、空摺りで模様があるのがはっきりと分かる。

西村屋版大判花鳥シリーズの説明です。
『横大判の花鳥シリーズは、出品作の9図に「杜若にきりぎりす」を加えた全10図が知られる。「冨嶽三十六景」などとほぼ同じ頃の作品である。本シリーズはいずれも花をクローズアップに捉え、描き方が繊細なものと大胆でラフなものの2グループに分かれている。風景画にとどまらず、花鳥画で北斎は才能を発揮した。』


75.紫陽花に燕



77.芥子


解説には、こう書かれています。
『強い風に吹かれてしなる芥子。その一瞬をまるでカメラで捉えたような躍動感のある構図である。背景には青空が心地よく広がっている。優雅に弧を描く茎の曲線は、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の波の曲線を想起させる。本図は、大判花鳥シリーズ内で構図が最も優れていると評価が高い。』


78.芙蓉に雀


no.75<紫陽花に燕>と、この作品は、反転した構図で、隣合せに展示していました。


100.百物語 さらやしき


解説には、こう書かれています。
『さらやしきとは、怪談「皿屋敷」のお菊のこと。皿屋敷伝説は全国にあり、主家の家の宝の皿を割って惨殺されたお菊の幽霊が、夜な夜な井戸で皿をか数えるという怪談である。本図のように、首を蛇のように皿が連ねて表現した姿は他に見られない。霊気を吐くその顔は上目遣いでユーモラスにさえ感じられる。』


139.寿字と唐子図

寿の文字の上でアクロバティックな動きをする唐(中国)の子ども。文字の上で遊んでいる発想が面白い。


142.葛飾応為 三曲合奏図


解説には、こう書かれています。
『北斎の娘・応為の作で、琴、胡弓、三味線による合奏の図。琴を弾くむ助は真後ろ、胡弓を持つ娘は正面、三味線を弾く婦人は横顔である。美しい蝶柄の娘を前面。もう1人の娘から婦人へと着物の柄も地味になっていく。弘化4年(1847年)正月刊の応為の挿絵本「女連宝記」に、様式も似た同じポーズの女性像があり、本図も弘化年間の制作と思われる。』


他にも、<桜に鷹>、<滝に鯉>も良かった。


感想はあまり書いてなく、解説でごまかした感はあるが、世界に1点しかない作品や紫が鮮やかに残っている作品も展示してましたし、改めてボストン美術館は良い作品を持っているんだと思いました。

冨嶽三十六景が、追加のものと、元からあるものとで輪郭線の色が違っていたなんで知らなかったので、勉強になりました。

混雑していて見づらいかもしれませんが、オススメだと思います。


この後わ 国立西洋美術館に移動して<フェルディナント・ホドラー展>を見に行ったのだけど そのことわ また 今度書くのだ


『麺屋武蔵武骨相傳<2回目の(相傳つけ麺 白)>@上野(広小路口 or 不忍口)』なのだ

2014年10月21日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 上野で2つの展覧会を見たのだけれど その前に 美術館からわ 逆の出口になるけど ぼくらのお気に入りで 何度も行っているつけ麺(ラーメン)のお店<麺屋武蔵武骨相傳>でランチをしたのだ

麺屋武蔵武骨相傳
http://www.menya634.co.jp/tenpo_ichiran/souden/index.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13127383/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/34145.html




お店の外観わ こんな感じなのだ



ぼくらがお店に着いたのわ 12時過ぎだったけど タイミングが良かったみたいで すぐに座れたのだ

こちらわ 券売機のお写真なのだ


↓こちらをクリックすると大きな写真が見れるのだ


あと 外の看板にあったけど つけ麺わ 1kgまで同料金だそうで つけ汁も1杯お替わり出来るそうなのだ(※らー麺わ 並盛と大盛の2種類なので ご注意なのだ)



※満席の場合わ 入口すぐの食券を買って 店員さんに案内されるから 店内で並ぶ方式を取っているのだ

ぼくらわ <らー麺><つけ麺 白><つけ麺 黒><つけ麺 赤>の全種類を食べたことがあって 今回わ <相傳つけ麺 白(中盛り) ¥1030>を願いしたのだ


麺わ もちもちで 魚介がほのかに香るつけ汁で 濃厚でわ あるけど味が重くなくて美味しいから 中盛りにしたけど ツルツルといけちゃうのだ

チャーシューわ  スチームコンベクションオーブンで焼き上げたローストポークを使っているそうで 刷毛でタレを塗っていて そのまま食べてもいいけど つけ汁に付けて食べた方が好みなのだ

味玉わ 茹で玉子になるちょっと手前で ちょっと残念だったのだ

あと つけ汁わ ぼくらが食べるのが遅いからだと思うけど お時間が経って冷たくなると ちょっとしょっぱさを感じたのだ

最後わ 卓上のポットからスープ割りを注いで ごちそう様なのだ



つけ麺のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


あれこれと書いたけど このお店わ 美味しくて好きなお店だし 年中無休で通し営業だから 使い勝手も良くて オススメなのだ

今度行く時わ ちょっとラーメン(つけ麺)だと 予算オーバーになるけど 1390円の<厚切りローストポークつけ麺>を食べてみたいと思うのだ


この後わ 上野の森美術館に行って<ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『デュワン幕張店@海浜幕張 or 幕張本郷(バス:免許センターで下車すぐ)』なのだ

2014年10月20日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 幕張の方でちょっと用事があったので <デュワン幕張店>でランチをしたのだ

デュワン幕張店

HPがないようなので 食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120102/12000695/




お写真でも分かるとおり このお店わ 2階にあって 外の外観わ こんな感じなのだ



こちらわ 外にあったメニューの看板なのだ



ぼくらがお店に着いたのわ 13:30頃で ちょっと中途半端な時間だったから そんなに混んでなかったのだ カウンター席と 4人のテーブル席があったのだ

さっきとダブるけど 店内にあったメニューを載せるのだ


↓こちらをクリックすると大きなメニューの写真が見れるのだ



ぼくらわ <タンドリーランチ ¥1230>を注文したのだ

※この<タンドリーランチ>わ <カリー1種> + <サラダ> + <タンドリーチキン 1ピース> + <チキンティッカ 1ピース> + <ナンS および ライスS> + <ドリンク>のセットなのだ

まずわ <サラダ>が運ばれてきたのだ


右上にあるドレッシングわ ちょっとスパイシーな感じでだったのだ

かけるとこんな感じなのだ



次わ <カレー>などのセットが到着なのだ

お皿にわ <カレー(バターチキン)> + <ナン & ライス> + <タンドリーチキン & チキンティッカ> それとメニューにわ ない<パパド>もあったのだ(※カレーわ <日替わり>・<スパイシーチキン>・<バターチキン>・<ベジタブル>・<キーママタール(鶏ひき肉とグリンピース)>・<ダール・パラック(ホウレン草と豆)>の中から選べるのだ)


バターチキンカレーをまず そのまま食べてみたけど 辛いのが苦手なえこうだと ちょっと辛いかも?って思ったけど ナンに付けて食べると ちょうどいい辛さに感じて美味しいし カレーの中に入っているチキンのお肉も 柔らかくて旨いのだ

ナンわ 丸くて もちもちとしたタイプで ライスわ ジャポニカ米(日本のお米)で 黄色になっている部分わ サフランが入っていると思うのだ

タンドリーチキンとチキンティッカ 両方とも美味しいけど チキンティッカの方わ タンドリーチキンより辛さが強いような気がしたのだ でも 付け合せのレモンをかけると 辛さが和らぐのだ



最後わ ドリンクの<マサラチャイ(スパイスミルクティー) Ice>なのだ(※ドリンクわ <ラッシー(自家製ヨーグルトドリンク)>・<マサラチャイ(スパイシーミルクティー) Hot or Ice>・<アイスコーヒー>・<トマトスープ>から選べるのだ)


ほんのりスパイスを感じて美味しかったのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


<デュワン幕張店>わ ちょっと駅から遠いけど バターチキンわ ぼくらが前に食べた他のお店より ちょっと辛さを感じたけど美味しかったし タンドリーチキンなども良かったから 免許センターに行った際に食事するにわ 便利だと思うし 近くに大型ショッピングモールもあるので そちらに行ったときにも 寄ってみるのもアリだと思うのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『鶏そば ムタヒロ(ザハハ鶏特製つけそば)@国分寺(北口)』なのだ

2014年10月18日 | 美味しいもの(~2022年)

府中市美術館で<生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし>を見たぼくらわ 普段 ぼくらわ 東京の西側にわ あまり来ないから 前に食べて美味しかったお店に行こうと思って 美術館からバスで武蔵小金井に移動して そのあと 一駅電車に乗って国分寺に行って ムタヒロの2号店の<鶏そば ムタヒロ>で ディナー(夕食)を食べたのだ

鶏そば ムタヒロ
http://mutahiro.com/mutahiro2.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1325/A132502/13147068/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/60224.html




ぼくらがお店に着いたのわ 18時ちょっと前で ぼくらが1番乗りで誰も並んでいなかったけど 開店してから ぼくらが食べている間に満席になったのだ

お店にあったメニューの看板なのだ


クリックすると大きな写真で見れるのだ



券売機の写真なのだ


クリックすると大きな写真で見れるのだ



※満席の時わ お店の外で待っていて 店員さんに声をかけられてから?だと思うけど 券売機で食券を買う方式みたいで 注文時に 薬味を「ショウガ or 柚子胡椒」のどちらにするか 聞かれるのだ

ぼくらわ 1年以上前に行ったときに<ガハハ鶏特製そば>を食べたから 今回わ しょうゆのつけそばの<ザハハ鶏特製つけそば ¥1000>をお願いしたのだ(※薬味わ 「柚子胡椒」にしたのだ)



麺わ 平打ち麺で 写真でわ ちょっと分かりづらいけど 2種類のチャーシューと 長いメンマ(シナチク?)と 味玉&海苔が乗っているのだ


たぶん麺わ 前に食べた鶏そばと同じ平打ち麺のような気がするのだ

2種類のチャーシューわ 鶏と豚のチャーシューで 麺の上に載っているから 冷たいかったけど 美味しいのだ

長いメンマ(シナチク?)や 冷たい味玉も良かったのだ

つけ汁わ ネギがたくさん入っているから さっぱり食べれるのだ あと つけ汁の中にわ 味の濃い 細かなチャーシューが入っていたのだ


途中から 薬味の柚子胡椒を麺に付けて食べたけど いいアクセントになって 良かったのだ

最後のスープ割りわ このつけ汁にあっていてすごく良かったのだ


つけそばのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



今回わ 醤油のつけ麺<ザハハ鶏つけそば>も美味しかったけど 1番人気で 前に食べた醤油そばの<ガハハ鶏そば>の方が好みかなぁ って思ったのだ

<鶏そば ムタヒロ>わ あんまり行く機会がないけど 美味しかったし また行きたいお店で オススメだと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見れて 美味しいものを食べることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし@府中市美術館』なのだ

2014年10月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<中華そば ふくみみ>で美味しい中華そばを食べたぼくらわ お店から40分くらい歩いて 府中市美術館に到着して10月23日まで開催している<生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし>を見たのだ



ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

1番良かったのわ <部屋着姿のポーリーヌ・オノ>なのだ

↓こちらのサイト(山梨県立美術館のページ)に画像が載っているのだ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/specialexhibit_201407.html

部屋着だし 髪の毛を茶色の布?で覆っているからか 幼い印象を受けるのだ 今回展示していた3点のポーリーヌの肖像の中で この作品が1番好きなのだ なんでか分からないけど ずっと見ていると 温かい気持ちにさせてくれる作品だと思うのだ

この作品のポストカードが売ってなくて残念だったのだ


特別出品されていた 府中市美術館に寄託されている<種をまく人>なのだ


ぼくらわ 油彩の<種をまく人>が5点もあるなんて 知らなかったし 今回展示している2点(府中市美術館寄託、ウェールズ国立美術館)と ボストン美術館と 山梨県立美術館以外の もう1点作品がどこにあるのか 知りたくなったし 見てみたくなったのだ

追記:もう1つの<種をまく人>わ ペンシルヴァニア州のピッツバーグにあるカーネギー美術館にあるそうなのだ


<犬を抱いた少女>にわ 久しぶりに再会出来たのだ


犬を抱く少女が可愛らしいのだ また会えて良かったのだ


<子供たちに食事を与える女(ついばみ)>もいいのだ


母が子供たちに食事を与える場面で なんで屋外なんだろうって思ったのだ 末っ子が食べるの姿や それを見ている2人の姉の姿も愛らしいと思ったけど 当時の生活わ 厳しいものだったと想像できるけど この作品でわ 愛に満ちあふれているような気がしたのだ


府中市美術館わ ちょっと遠かったけど 見に行って良かったと思うのだ さすがに山梨県立美術館の<種をまく人>わ 展示してなかったけど それでも国内外から ジャン=フランソワ・ミレーの素晴らしい作品が展示していたし <種をまく人>が5点もあったなんてしらなかったし ポーリーヌの肖像も3点見れて良かったのだ

あと もうちょっとで終わってしまうけど ちょっとでも気になる方わ ぜひ ご覧くださいなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細とえこうの感想を載せるのだ

府中市美術館 <生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし> 10月23日(木)まで

https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/millet.html




展示構成

第1章 プロローグ 形成期

第2章 自画像・肖像画

第3章 家庭・生活

第4章 大地・自然

解説パネルに書いてあったのですが、アメリカや、イギリス、フランスの美術館の著名なコレクションに国内所蔵の名品に加え、シューブル、パリを経てバルビゾンの地に至る全作品、油彩約50点、パステル、素描、版画なども含め約80点を展示していました。


気になった作品

5.アラブの語り部


6.糸を紡ぐ羊飼いの少女

少女の表情をはっきりと描かれていないが、色の良さだと思うが、何か雰囲気の良さを感じる作品。習作のような気もする?


7.絵画の妖精

解説には、こう書かれています。
『パレットと絵筆を手にした、あどけない姿の絵画の妖精です。こちらを見ていると目が合うので、絵を見ている人はまるで肖像画を描いてもらっているような気分になります。描き方は、それまでの教科書的な表現とは異なる柔らかなものです。職業画家として、多くの人の心をつかむ作品を生み出そうと奮闘してきたミレーの姿が伝わります。』


11.自画像

解説には、こう書かれています。
『27歳頃の自画像です。肖像画家として独り立ちしようと決意した頃で、前途への希望と自信に満ちた表情です。この頃ミレーは7歳年下の仕立て屋の娘ポーリーヌと結婚しました。この作品は、ポーリーヌの肖像とともに、彼女の実家へ結婚の挨拶として贈られたものと考えられています。』

眼光が鋭く野心的な感じを受ける自画像でした。ミレーの自画像は、5点しかないそうですが、そのうち3点を展示しているそうです。


13.ポーリーヌ・V・オノの肖像


2009年の<日本の美術館名品展>で見た以来、2度目。うれしい再会でした。まぁ、所蔵先の山梨県立美術館に行けば見れるのでしょうけど・・・。

解説には、こう書かれています。
『最初の妻ポーリーヌの肖像。じっと何かを訴えかけるような潤んだ瞳が印象的で思わず引き込まれてしまうような魅力があります。ポーリーヌの肖像は4点知られていますが、他の作品ではあどけない少女のように描かれています。その方が実際のイメージには近かったかもしれません。しかし、普段見せない内面の奥底まで迫る肖像が描かれたのは、夫ならではでしょう。』


14.青い服を着たポーリーヌ・オノ

↓こちらのサイト(宮城県美術館)に画像が載っています。
http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20141101-s01-01.html

半身に立ち、腕を組み、ポーズをとった妻ポーリーヌが描かれていて、地味な色の服だが、自信に満ちているように見え、「キレイな私を描いて」と言っているかのような思えた。

no.13の作品<ポーリーヌ・V・オノの肖像>と、この作品は、同じ時期に描かれたものだそうだが、<青い服を着たポーリーヌ・オノ>は、自信に満ち溢れたように見え、もう一方の<ポーリーヌ・V・オノの肖像>では、憂いのあるよな表情で、相反する表情が描かれていて、この2つの作品で、女性の二面性を表しているかも?と思いました。


15.部屋着姿のポーリーヌ・オノ

↓こちらのサイト(山梨県立美術館)に画像が載っています。
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/specialexhibit_201407.html

解説には、こう書かれています。
『妻ポーリーヌの部屋着の姿の肖像です。青白い顔にどっきりしますが、実はこの時、彼女は結核を患っていました、結婚後、わずか2年で亡くなりました。この作品は、亡くなった年に完成したものです。繊細に描き出した肌の質感、筆跡を活かして表された絹の衣装の輝きなど、テクニックも見事ですが、病床の妻へ注がれる温かな眼差しと、快復を祈る切実な思いを感じる貴重な一作です。』


18.アマン・オノ(画家の義兄弟)

中性的で美しい男性。私には、若き日の美輪明宏さんのように思えた。


19.アマン・オノの肖像(パイプを持つ男)

『19世紀フランス肖像画の最高傑作の1つであろう。』と章の解説に書かれていました。


25.犬を抱く少女


2009年に閉館した青山ユニマット美術館で見て以来。ユニマットグループ所蔵となっていたので、たぶん売却していないでしょうから、あの作品群を見れる機会があるかも?というか、また見たい。


26.ある婦人の肖像(オノ夫人とされた)

最初の妻ポーリーヌの母の肖像と考えられているそうですが、年齢を感じさせない美しさがあるというか、年齢を重ねてより、美しさが増しているよな気がする。


27.カトリーヌ・ルメール

2番目の妻、カトリーヌ・ルメールがモデルの作品。顔が暗くて表情を読み取れないが、私には怪しい魅力を感じた。でも、解説には、『ミレーの芸術を生涯にわたり女性支え続けた女性です。』と書かれていました。


32.雷雨

雷雨が鳴り、急いで帰る親子。母親の姿勢が風の強さを物語っているし、子供も表情を読み取れないが、泣きべそをかいているように思える。


33.食事の支度をする若い母親



36.鶏に餌をやる女


解説には、こう書かれています。
『玄関先で鶏に餌をやる女性。裏庭には畑を耕す男性の姿も見えます。まさに農村の家族のありふれた日常です。日々の暮らしを慈しもうとするミレーの気持ちがあるのでしょう。餌をついばむ鶏たち、やや遅れ、奥から走ってくる鶏の必死な様子も良く捉えられていて、愛らしいです。』


37.慈愛


母と娘が貧しい人にパンを切り分け施す場面が描かれ、戸の先で頭を垂れる老人の姿も描かれている。載せた画像が暗くて分かりづらいですが、右下のテーブルにネコも描かれていました。


39.子供たちに食事を与える女(ついばみ)


解説には、こう書かれています。
『玄関先で腰かける3人の姉妹。真ん中の子は、親に食事を運んでもらっています。大きく口を開ける愛らしい様子です。それをお姉さんらしく見守る姉たちの姿も、胸を打ちます。ミレーは、子どもたちを鳥が雛に餌を与える様子に重ねて描いたと言います。実際に、当時、彼は7人の子どもの父親でした。子どもたちの健やかな成長を願う父の眼差しが感じられます。画面右奥には、畑を耕す男性が見えますが、家族を養う父親の姿に自分を重ねて描いたのです。』


40.待つ人

放蕩息子がテーマのようで、物音がすると外に出て確認する夫婦が描かれていました。


特別出品 種をまく人


府中市美術館に寄託の作品。油彩の<種をまく人>は現在5点あるそうで、そのうち最も早くに描かれたものだそうです。


50.種をまく人


解説には、こう書かれています。
『2作目の≪種をまく人≫です。1作目では人物のポーズが曖昧でしたが、この作品では、手を大きく広げ体全体を使って種を投げる。よし知られたポーズが生み出されています。ポーズだけでなく、描き方もミレーらしいスタイル近づいてきています。その後、ミレーは人物だけをクローズアップした作品を描きますが、斜面の上にいる牛やカラスなども表わしたこの作品からは、種まきの作業の情景がよく伝わります。』

この作品は、ウェールズ国立美術館所蔵だそうです。


52.落ち穂拾い、夏


2007年に埼玉で開催した<田園讃歌>以来、うれしい再会。

解説には、こう書かれています。
『うず高く積まれた麦を背に、腰をかかげて穂を拾う女性たち。収穫後の畑に落ちた穂を拾うことは、土地を持たない農民に許された権利でした。古くから貧しい人々への慈愛の行為と考えられていたのです。ミレーは、パリ近郊の農村バルビゾンに移り住んだ頃から農民の主題に集中して取り組みましたが、その時、初めてこの光景を見て、心を打たれたといいます。ミレーの育った地方はやせた土地だったため、「落ち穂拾い」の習慣はなかったからです。これはバルビゾン村での体験が生んだ作品といえます。なお、この4年後により大きなサイズで描いたパリのオルセー美術館に収蔵されています。後にミレーの代表作のひとつとなったものです。』


65.夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い


確かこの作品も<田園讃歌>で見たことがある。列をなす羊たちと、夕陽の色が良かった。


70.策に腰掛ける羊飼いの少女


75.オーヴェルニュ地方の糸紡ぎ女

エッチングの作品だが、渡した見たことがないが、この作品の油彩の作品があったような・・・?


78.春(ダフニスとクロエ) ※以前、国立西洋美術館で撮ったものを載せています。


解説には、こう書かれています。
『銀行家の邸宅の装飾画として描かれたものだそうです。注文主のリクエストは、神話をテーマにした四季の絵。春を表すこの作品の主題は、古代ギリシアの物語「ダフニスとクロエ」。自然の中で育った二人の孤児、ダフニスとクロエの幼い恋の物語です。描かれているのは、冬の間会えなかった二人が再会を果たした場面です。一面に花が咲き乱れ、緑も美しく茂っています。そして鳥の雛に餌を与えるクロエ。口をすぼめた真剣な表情が愛らしいです。ダフニスは大事そうに巣を抱えています。さらに、二人の後ろには、母親のお乳を飲むヤギの愛らしい姿、ミレーが春の主題で表そうとしたのは、新しい生命の誕生と、それを育む母の愛情、母性の目覚めです。定形化した神話の物語ではなく、新しい四季の絵画を生み出そうとしたミレーの意気込みが感じられます。』


79.冬(凍えたキューピッド)


この作品も<田園讃歌>で見たような・・・?

解説には、こう書かれています。
『no。78の作品と同じ四季の装飾画のうちのひとつ。ややサイズが小さいのは、冬を表すこの作品が、暖炉の上に飾ることを想定して描かれたためです。描かれているのは、古代ギリシアの詩に由来するもので、雪の日に裸で凍えるキューピッドを老詩人が助ける物語です。召使いが優しくキューピッド」を抱きよせる心温まる場面ですが、物語では、その後、家に入れてもらったキューピッドは、いたずらに恋の矢を放ち、老詩人が召使いに恋をしてしまうというユーモラスな落ちが着いています。』

春と冬の2点とも、人物、自然の表情が美しいから、夏と秋も見てみたいと思いましたし、どこの所蔵なのか気になります。

追記:<夏>は、フランスのボルドー美術館にあるそうで、<秋>は天井画だったそうですが、火災で焼失してしまって、残るは写真のみだそうです。


この展覧会は、年間ベスト10候補に入るくらいの素晴らしい作品が展示していましたので、ミレーが好きな方は、ぜひ、ご覧になってほしいと思いますし、オススメですよ!!

この展覧会を見て、山梨県立美術館の<種をまく人>を見てみたいので、いつか行こうと思います。


巡回情報

宮城県美術館 11月1日(土)~12月14日(日)


あと、見終わった後、閉館までほんの少し時間があったので、常設展示の<所蔵品新30選>をサッと見たのですが、青木繁・福田たねの合作<逝く春>や、ラファエル・コランの<田園恋愛詩>、高橋由一の<墨水桜花輝耀の景>、曽谷朝絵の<Washbowl>などが印象に残りました。


この後わ バスで武蔵小金井に行ってから 国分寺に移動して 前に食べて美味しかったムタヒロの2号店の<鶏そば ムタヒロ>に行って ディナー(夕食)を食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『中華そば ふくみみ(2回目の<中華そば>)@分倍河原 or 府中(ともに駅から10分以上)』なのだ

2014年10月14日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 府中市美術館で開催中の<生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし>を見たのだけれど その前に 分倍河原駅で降りて ちょっと迷っちゃって15分くらいかかったけど 2011年にも食べに行ったラーメンのお店の<中華そば ふくみみ>に再訪したのだ(※府中駅からだと 分倍河原駅と比べるとちょっと遠いけど 行きやすいと思うのだ)

中華そば ふくみみ

HPがないようなので 食べログのページなのだ
http://tabelog.com/tokyo/A1326/A132602/13016486/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/157.html



ぼくらわ 開店30分前くらいの11時頃に着いちゃって さすがに誰もいなくて 1番乗りだったのだ そして 15~20分くらい経ったら 待っている人が4人くらいに増えて 早めにお店を開けてくれたのだ

※満席の時わ お店の外で並んで 店内に入れるときに食券を買う方式を取っていると思うのだ 店内に入ってからも 待つ人用の椅子もあるのだ

こちらが 券売機のお写真なのだ


↓こちらをクリックすると大きな写真で見れるのだ



ぼくらわ <特製中華そば ¥800>を注文したのだ


特製と 普通の違いわ <煮玉子>と<チャーシュー2枚プラス>になるのだ(※普通のでも チャーシュー1枚わ 入っているのだ)

まずわ スープを一口なのだ 前回も思ったけど 昔ながらの醤油ラーメンといった感じだけど ものすごく美味しいし 麺わ こしのある感じのストレートな細麺でこちらも美味しいのだ

チャーシューわ 厚みがあるけど ホロホロで柔らかくて 煮玉子 メンマの3種類わ いいに具合で凄く旨いし あおさや ネギわ スープと一緒に飲むと味がちょっと 違った味になるし 良かったのだ

駅から遠いけど 食べに行って良かったと思うくらい すごく美味しい中華そばだったのだ

ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<中華そば ふくみみ>わ お昼のみの営業で 行列が出来て待つことがあると思うけど ラーメンわ <中華そば>のみで すぐに提供されから 回転率も高いと思うし なにより 美味しいので すごくオススメなのだ

駅からわ 10分以上かかるけど すぐ近くに30分200円のコインパーキングもあるから 車で行っても大丈夫なのだ

たまたまかもしれないけど 11:30より早くに開いたから オープンする前に行ってみるのもいいと思うのだ

ぼくらわ すごく満足したから いつ行けるか 分からないけど また 食べに行こうと思っているのだ


そのまま府中市美術館に歩いて行ったんだけど 20分くらい歩いたくらいで ぼく(どるち)をお店に忘れちゃったので えこうわ お店に戻って ぼくを回収して また 歩いて美術館に向かったのだ えこうがぼく(どるち)を忘れたなんて初めてのことだったので ビックリしたし 以後 気を付けてほしいのだ


この後わ お店から 35分くらい歩いて 府中市美術館に着いて 10月23日まで開催している<生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『菱田春草展 <前期展示>@東京国立近代美術館』なのだ

2014年10月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<慶屋>でランチをしたぼくらわ 竹橋に移動して 東京国立近代美術館で開催中の<菱田春草展>『前期展示』を見たのだ(※前期展示わ 10月13日までなのだ)



ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

重要文化財の作品<王昭君>なのだ


1番左にいるのが王昭君で 解釈が間違っていると思うけど 画面左から右にいくにつれて ぼくにわ 女性たちの表情が悲しんでいるのでわ なく ちょっと他人ごとにような感じに思えたのだ


前期展示<白き猫>なのだ(※部分画像なのだ)


なんとなくだけど ぼくわ この作品を見て 白い猫の表情わ 人間ぽっく感じられたのだ


前期展示<水鏡>なのだ


アジサイの花が咲く泉に美しい天女様がいて 泉を見ているのだ でも 泉に映る天女様の姿わ 全部描かれてなくて 上半身わ ぼかして描いているのだ


<雀に鴉>なのだ(※画像を追記したのだ)


左隻の画像なのだ


右隻の画像なのだ


六曲一双の屏風で たくさんの雀と1羽のカラスが枝に止まっているのだ 左隻にわ カラスがいないから雀たちが楽しそうな感じがして 右隻わ 黒々としたカラスがいるから 雀の数が少ないし 緊張しているように思えたのだ

枝の表現がキレイだったのだ


あと no.97<黒き猫>と no.106<猫に鳥>わ 色の違いわ あったけど同じようなポーズだったと思うし no.104<柿に鳥>とno.106<猫に鳥>のカラスも同じような感じに見えたので no.106<猫に鳥>の作品わ 組み合わせて作った作品のような気がしたのだ


この<菱田春草展>わ 年間ベスト10候補に入るくらい素晴らしいので ぜひご覧になってほしいのだ

作品を見ていて思ったけど もし 春草が大観みたいに長生きしていたら 一体どんな作品を残していたんだろうって思ったし 早くに亡くなってしまって 残念だと思ったのだ

ぼくらわ <黒き猫>にも会いたいので 後期展示も見に行こうと思っているのだ





ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京国立近代美術館 <菱田春草展> 11月3日(月・祝)まで ※前期展示は、10月13日(月・祝)まで

http://www.momat.go.jp/Honkan/hishida_shunso_2014/

公式サイト
http://shunso2014.jp/

作品リスト
http://www.momat.go.jp/Honkan/hishida_shunso_2014/hisida_shunso_2014_list.pdf




展示構成

1章 日本画家へ:「考え」を描く 1890-1897年

2章 「朦朧体」へ:空気や光線を描く 1898-1902年

3章 色彩研究へ:配色をくみたてる 1903-1908年

4章 「落葉」、「黒き猫」へ:遠近を描く、描かない 1908-1911年

作品リストには、前期後期合わせて108点を展示で、展示替えで約20点ほどが変わります。


気になった作品(※前期展示と載っているものは、10月13日までの展示)

1.海老にさざえ 前期展示

16歳で描いたもの。写実的で美味しそうと思ってしまう・・・。


5.梵天羅刹天像[模本]

双幅の掛け軸で、左は顔が3つ梵天、右は赤い肌の羅刹天で、no.6<一字金輪像[模本]>と同じように、色の薄くなった部分などを忠実に描いていた。


9.拈華微笑

解説の一部には、こう書かれていました。
『釈迦が金波羅華をつまんで弟子たちに示したところ、ただ一人摩訶釈葉だけがその意を悟り微したという仏教故事に題材を得ている。釈迦の視線の先にいる老僧が摩訶釈葉。』

お釈迦様と摩訶釈葉は、優しいお顔立ちをしているけど、その他の弟子は、考えているためか、少し怖いような顔をしていたような気がする。


10.水鏡 前期展示


解説には、こう書かれています。
『美しい天女もやがて衰える、その主題「天女哀相」を、姿を映す水を濁らせ、色の移り変わる紫陽花を添えることで表現した春草は語っている。ややひねりすぎたから、説明しないと真意は伝わらなかったのかもしれない。少し汚したり、褪せたりしているが、金を刷いた背景とパステル調の色彩で、画面は華やかだ。』


11.寒林

水墨の屏風。松や岩などを墨の濃淡のみで表し、タイトル通り、薄い(白?)の部分の画面が多く、寒そう。あと、中央にいる猿も良かった。一方は、じっとしているサルと、もう一方は、遊ぼうとしているサルがいた。


12.武蔵野

秋風にたなびく、薄などの草木の中に、一羽の小禽(雀?百舌鳥?)がポツリといる。この1羽の鳥は、何を思っているのか、春草の心境を表しているように思えた。


16.秋景(渓山紅葉)

紅葉の色がふわっとしていて、秋の風景を見ていて心地よい。右下の岩にはサルが2匹いるそうです。

ちなみに、大観によれば朦朧体は、「空気光線」を描こうとしたのが始まりだそうです。


27.羅浮仙 前期展示


28.白き猫(※部分画像) 前期展示


解説には、こう書かれています。
『10月14日の日付のある母校の同窓会への寄贈書が付属しており、伝承からは1901年10月であったと推定されている。春草の描いた中でもっとも凛々しい印象を与える猫だ。すっと吊り上った眼をのぞき込むと、白いハイライトが細微に描き入れられている。尻尾が黒く、頭に黒い円形のぶちがある白猫は、中国・北宋の徽宗が描いた猫図に倣ったものだとみられる。』


29.瀑布(流動)

たぶん滝(水)の部分は素地のまま、もしくは薄墨していると思う。周りの岩の部分は、黒々しているから、より滝の水の勢いがあるように見える。


30.月夜飛鷺(陸離)

月夜の明かりに照らされる6羽の鷺の白とも、銀ともいえぬ羽の色が美しい。


33.王昭君 <重要文化財>


解説には、こう書かれていました。
『中国・前漢の元帝の時代、後宮から女性を差し出すにあたり、最も醜い者を肖像画で選ぶこととなった。選ばれたのは絵師に賄賂を贈らなかった美しい王昭君。元帝は驚いて策を講じようとしたが時すでに遅く、王昭君は匈奴(きょうど)に嫁すことになった。ひとり離れて左に立つ女性が王昭君。華やかな色彩、ハイライトをほどこした量感表現、加えて巧みな暈しが滑らかな質感を生み出し、独特の夢想的な雰囲気をかもしている。いわゆる「朦朧体」の試みがもたらされた実りのひとつである。』


34.霊昭女(端妍)


36.春日

木の下にいる眠そうな猫で、丸まっているが、no.28の<白き猫>と同じ模様なので、同じ猫なのかも?


37.菱田春草・横山大観 秋草

解説には、こう書かれています。
『春草が右隻、横山大観が左隻を描き、一双とした屏風。両者とも銀屏風にススキと紫苑(しおん)を描き、紫苑の葉には金泥で葉脈をひく。銀屏風といえば、酒井抱一≪夏秋草図屏風≫(東京国立博物館)が、思い浮かぶが、本作品も琳派を強く意識した表現である。同じススキと紫苑のモチーフとしながら、春草と大観とでは表現の狙いが異なるようだ。』

右の春草の方が好みでした。


38.白牡丹

百花の王にふさわしい。金箔の上から描かれた立派な白牡丹、葉にはたらし込みをしているみたい。画面右上には虫も飛んでいた。


43.弁財天

弁財天のお顔が、インドっぽい顔立ちになっていた。解説には、インド滞在中のインドのサラスヴァーティー神の図像を参考に描いたものだそうです。もしかしたら、弁財天の持っている楽器もインドの楽器かもしれないと思いました。


47.鹿 前期展示


水面に上に立ち、自ら映る姿を見るシカが、ちょっと不思議そうな顔をしていたのが印象に残る。


54.富士山 前期展示

富士山って、私の中でははっきりと描いているイメージがあるのだが、この作品はぼやっとしている富士山が描かれていて、ちょっと面白い。


57.春丘


71.雨中牡丹

白い牡丹の花びらが、雨に打たれたからか、水色がかって見えて美しい。


77.椿に猫

ちょっと悪いことがに聞こえるかもしれないが、印刷したかのような椿の木や花が印象的。


81.落葉


87.落葉[未完] 9/23~10/5、10/15~11/3までの展示

落ち葉はなく木々と大地の輪郭のみ、右隻に手前に見える木々や葉は、細部まで描かれいて、行程が分かるのでいい。


88.落葉 <重要文化財> 前期展示


左隻の画像


右隻の画像


解説には、こう書かれています。
『木立は静けさに満ち、落葉の上に降りた2羽のヒガラがかすかな音を響かせている。雑木林をやや俯瞰した構図で、地平線は画面上辺を超えた先にあるようだ。根本しか見えない木々は奥へ行くほど淡くコントラストを減じ、地面にふりつもった落葉とともに背後の地に溶けこんでゆく。この表現が本作品に独特の夢幻的な広がりをもたらしている。
本作品の制作談で春草は、「それにつけても速やかに改善すべきは従来のゴツチヤにされて居た距離ということで、これは日本画も洋画と同様大に攷へねばなるまい。[・・・中略・・・]この大切な法則が動ともすると画の面白味といふことゝ矛盾衝突することから遂ひそれの犠牲となつて了ふ『落葉』にもさうした場所が多かった。」と述べた。』


91.落葉

二曲一双の屏風で、重要文化財の作品より、こちらの作品の方が好みかも?


98.黒猫(※部分画像)


柿の枝の下にいる黒い子猫。立ち姿がたどたどしくて可愛いが、毛が逆立って警戒しているように思えた。


103.柿に猫

no.98の<黒猫>の成長した姿が描かれていると思った。


美の巨人や、日曜美術館で取り上げられたから、より混雑すると思いますが、この展覧会は見に行くべきだと思います。15日からは、重要文化財の<黒き猫>も展示されますし、オススメですよ。

あと、ミュージアムショプにある<黒き猫>と<白き猫>の小さなぬいぐるみも可愛かったですよ。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『慶屋@有楽町 or 日比谷』なのだ

2014年10月10日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 有楽町に用事があって来ていて 用事が終わったので 有楽町駅から すぐ近くにあって 晴海通りのガード下にある うどんとそばのお店<慶屋>で ランチをしたのだ

慶屋

HPがないので 食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13044658/



こちらわ お店の外にあったメニューなのだ



暖簾にも書いてある通り ぼくらわ 名物の<カレーうどん(ごはん付き) ¥550>をお願いしたのだ

そして 注文したから 7分くらい経って<カレーうどん>が到着したのだ


カレーわ アツアツ&とろみのある感じで お出汁の入った おそば屋さんのカレーのような味で 玉ねぎなどが入っていて 美味しいのだ

うどんわ 細くて柔らかめで ちょっと量わ 少なめのような感じがしたけど ごはん付きなので だから ちょうどいいのだ



最後わ ごはんをカレーうどんの残った汁の中に入れて おじや風カレーライスにして 頂いて ごちそう様だったのだ


食べ終わってから気づいたけど トッピングもあったし 外のメニューにないメニューも壁に貼ってあったので 載せるのだ


これが 店内に貼ってあったメニューなのだ





カレーうどんのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<慶屋>わ 男性向けのお店だと思うけど 有楽町駅からもすぐだし 美味しいカレーうどんをお安く食べることが出来るので 覚えておくと便利だと思うのだ

手打ちうどん・そばのお店だから 7分くらいお時間がかかるし 急いでいる人にわ 不向きで ちょっとお店が狭いのわ ご注意だと思うのだ

でも ぼくらわ また 食べに行きたいなぁ って思っているのだ


この後わ 竹橋に移動して 東京国立近代美術館に移動して<菱田春草展>前期展示を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『東京国立博物館@総合文化展(常設展示)』なのだ

2014年10月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<国立西洋美術館の常設展示>を見たぼくらわ トーハク(東京国立博物館)に移動して もう終わってしまったけど<特集展示 & 総合文化展>を見たのだ(※1か月以上前のことなので 展示作品が違うと思うのだ)

東京国立博物館
http://www.tnm.jp/




10月5日で終わってしまったけど 特集展示の<キリシタン関係遺品>を見たのだ 毎回本館で展示していたけど 今回わ なぜか 平成館で展示していたのだ



もちろんお目立てわ 重要文化財<聖母像(親指のマリア)>なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


解説にわ こう書かれていたのだ
『キリスト教禁制下にイタリア人宣教師シドッチ(1667~1714)が携行した作品。青は中世においてキリストの死を嘆く聖母の悲しみの色とされた。シドッチは1708年に屋久島で捕えられ、新井白石が取り調べた。遺品の中で特に美しいマリア像である。』

カルロ・ドルチとの関連性わ 書かれていないけど やっぱり似ているような気がするのだ でも 実際わ どうなのか気になるのだ

他にも 踏み絵などが展示していて ちょっと複雑な気分になったのだ


それから 本館の展示を見たのだ

重要文化財<ハート形土偶>なのだ



岸駒が描いた<虎に波図屏風>なのだ


左隻の画像なのだ


右隻の画像なのだ



<帷子 薄紅麻地網干流水松模様>なのだ


柄の部分の画像なのだ



<帷子 白麻地桐鳳凰模様>なのだ



曽我蕭白が描いた<蝦蟇鉄拐図屏風>なのだ


蝦蟇が面白いのだ


他の画像を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


重要美術品で 喜多川歌麿の浮世絵<蚊帳の内外>なのだ


↓こちらの画像で 拡大したものが見れるので 蚊帳などがよく分かると思うのだ



歌川国芳の浮世絵<夏商人見立五行・金>なのだ


左上の金魚を見てると <金魚づくし>を思い出すのだ



重要文化財<菩薩立像>なのだ


別の角度からも撮ったのだ


蓮の土台の下に雲に乗った感じに見せて 面白かったし 菩薩様の後ろの絵(幕)も 普段の展示とわ また違った風に見えて良かったのだ


重要文化財<愛染明王坐像>なのだ


こちらの厨子に入っていたそうなのだ



国宝<片輪車螺鈿手箱>なのだ



<秋草・鹿図大小鐔>なのだ



速水御舟<京の舞妓>なのだ



管蒼圃<八龍>なのだ



岸竹堂<月に薄虫>なのだ


虫の部分画像なのだ



朝倉松五郎<水晶球形置物>なのだ



最後わ 重要文化財で 初代宮川香山<褐釉蟹貼付台付鉢>なのだ


別の角度からも撮ったのだ





ぼくらが見たのわ 1か月くらい前のことだから 展示作品が変わってしまっていると思うけど トーハクわ 素晴らしい作品を持っているし ホームページなどで確認して ご覧になってわ いかがでしょうか?なのだ

トーハクの作品を何度でも見たいという方わ パスポートや友の会などのチケットを購入すれば見れるので 検討してみてわ いかがでしょうか?なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べれて 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『国立西洋美術館の常設展』なのだ

2014年10月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたぼくらわ 15~20分くらい歩いて トーハクに行く前に 国立西洋美術館に寄って 常設展を見たのだ(※1か月以上も前のことなので 展示作品が変わっている可能性もあるのだ)

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html




まずわ ぼくが気になった作品のご紹介なのだ

やっぱり 1番わ カルロ・ドルチが描いた<悲しみの聖母>なのだ


解説にわ こう書かれていたのだ
『この作品は、1655年頃、カルロ・ドルチ39歳の作です。暗い背景に淡い光背に包まれて、深みのあるラピスラズリの青のマントに身をまとった聖母マリアの美しくも悲痛な表情が観者の心に深く訴えかけるものがあります。カルロ・ドルチの詳細な伝記を最初に残したフィリッポ・バルディヌッチ(1625-1695)によれば、彼は子供の頃から敬虔な信仰の持ち主で、生涯聖ベネディクトゥス信者会に属していたといいます。両手を合わせた聖母の構図はティツィアーノの聖母像に起源をもちますが、むしろティツィアーノを原型として16-17世紀にスペインで人気を博した聖母像の形式をふまえたものと考えられます。長いこと聖母のモデルは、1654年に結婚した妻テレーザ・ブケレッリと考えられてきましたが、テレーザを描いた直筆デッサンとの比較により、疑問も提示されています。』


毎回思うことだけど 聖母マリアの悲しみの表情が美しいし マントの青もキレイだから ずっと見ていたくなるのだ


あと 手も写真みたいに写実的に描いていると思うのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ウィリアム・アドルフ・ブーグロー(ブグロー)が描いた<少女>なのだ


この作品わ 何度が見たけど 今回わ 少女が祈りをささげているように見えたのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<帽子の女>なのだ


淡い色調がキレイで 好きな作品なのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



同じく ルノワールが描いた<ばらをつけた女>なのだ


この作品わ 普段あんまり展示してないような気がするのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



次わ えこうが気になった作品なのだ

ティツィアーノ・ヴェチェッリオと工房が描いた<洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ>なのだ



ボニファーチョ・デ・ピターティ(通称:ボニファーチョ・ヴェロネーゼ)(に帰属)が描いた<聖家族、トビアスと大天使、聖ドロテアと幼い洗礼者聖ヨハネ>なのだ



フィリップ・ド・シャンペーニュが描いた<マグダラのマリア>なのだ


マグダラのマリアといったら えこうわ この作品を思い出すみたいなのだ


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが描いた<聖トマス>なのだ



エミール=オーギュスト・カロリュス=デュランが描いた<母と子(フェドー夫人と子供たち)>なのだ



エドワールト・コリールが描いた<ヴァニタス-書物と髑髏のある静物>なのだ



ニコラ・ド・ラルジリエールが描いた<幼い貴族の肖像>なのだ



ウジェーヌ・ドラクロワが描いた<馬を連れたシリアのアラブ人>なのだ


この作品わ えこうも初めて見たみたいで 2013年に購入されたそうで 旧松方コレクションだそうなのだ


隣にわ 同じくウジェーヌ・ドラクロワが描いた<墓に運ばれるキリスト>が展示していたのだ



ギュスターヴ・ドレが描いた<ラ・シエスタ、スペインの思い出>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<ルノワール作 「神々の会議」の模写>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<木かげ>なのだ



クロード・モネが描いた<睡蓮>なのだ



ジャック=エミール・ブランシュが描いた<若い娘>なのだ



ギュスターヴ・モローが描いた<監獄のサロメ>なのだ



ギュスターヴ・モローが描いた<ピエタ>なのだ



フィンセント・ファン・ゴッホが描いた<ばら>なのだ



ジョン・エヴァリット・ミレイ(ジョン・エヴァレット・ミレー)が描いた<あひるの子>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<ばら>なのだ


この作品も えこうわ 初めて見たそうなのだ


エドモン=フランソワ・アマン=ジャンが描いた<庭の少女>なのだ



国立西洋美術館の常設展示わ たくさん作品を展示しているから きちんと見たら 結構なお時間がかかるけど 素晴らしい作品が多くあるので ぜひ見てほしいのだ

第2・4土曜日と文化の日わ 常設展示が無料で見れるので 普段美術館に行かない人にも気軽に足を運んでほしいと思うし あと 企画展のチケットで 常設も見れるので 見終わった後 お時間と体力が残っていたら ぜひ!なのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して もう終わってしまったけど特集展示  常設展示にあたる<総合文化展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『ハリマ・ケバブ・ビリヤニ(ニハリセット)@稲荷町 or 上野(浅草口)』なのだ

2014年10月05日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ もう展示が終わってしまったけど トーハク(東京国立博物館)で展示していた<親指の聖母(親指のマリア)>を見たくて出かけたのだ

でも その前に稲荷町から徒歩3分ほどにある<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたのだ(※上野駅からも そう遠くないのだ)

ハリマ・ケバブ・ビリヤニ

HPがないようなので 食べログのページなのだ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168753/



こちらがお店の外観なのだ



このお店わ 前に食べたことある 品川の<サルマ・ティッカ&ビリヤニ>や 六本木の<サヒファ・ケバブ・ビリヤニ>の系列店 今年の6月に出来た新しいお店で 上野に行くときにわ 食べてみたいなぁ って思っていたのだ

ぼくらがお店についたのわ 土曜日の13:30過ぎくらいだったから そんなに混んでなかったのだ

こちらがランチのメニューなのだ


↓こちらをクリックするともっと大きなメニューの写真が見れるのだ


たぶん 六本木と同じメニューだと思うけど 六本木のお店より お安めの値段設定にしてあるのだ


ぼくらわ <ニハリセット ¥1030>をお願いしたのだ

このセットわ <サラダ> + <ナン> + <ニハリ> + <ドリンク>のセットなのだ(※ナンの変わりに ライスも選べるみたいなのだ)

まずわ <サラダ>が到着なのだ


サラダを食べて ニハリが来るのを待ったのだ


次わ <ドリンク>が来たのだ ぼくらわ 『ラッシー』にしたのだ


ぼくらわ 食後に飲み物を飲みたかったって思ったけど 今考えると ラッシーが早く来てくれて 本当に良かったのだ


それから ちょっとして <ニハリ> & <ナン>が到着したのだ


やっぱり<ナン>が大きくて いつものように 大きさを比べたのだ ぼくの身長が30センチくらいだから 結構な大きさなのだ



<ニハリ>わ すごく簡単に言えば スープカレーのような感じで 骨付きのラム肉がドーンと入っているのだ


メニューに載っている<ニハリ>の説明にわ こう書かれていたのだ
『ラムの骨付き肉をたくさんのたくさんの香辛料・玉ねぎ・ハーブと長時間コトコトと煮込んだカレー。食べている途中からじわじわ汗が噴き出してくる、深みのある辛さが特徴です。』

ニハリの中にわ 説明に載っていた 玉ねぎわ もちろんだけど トマトやレモンなども入っていて 辛いのが苦手なえこうにわ 結構な辛さだったけど ドリンクの<ラッシー>の甘さが 辛さを和らげてくれたので 大丈夫だったのだ

骨付きのラム肉わ スプーンで簡単にほぐれるくらいの ホロホロ加減で 旨かったし 辛かったけど<ニハリ>の味自体も美味しかったのだ

えこうわ いつものことだけど 辛いのを食べ終わると 汗だくになっちゃうのだ

ふんだんに香辛料が使われているからだと思うけど 食べ終わってから ちょっと経つと 体(胃)の中から 温まった感じがあったのだ


お会計のレジ前あって 名前が分からないけど 独特の香りのするのがあって スプーンで取って 一口食べたのだ


甘くて いい香りが口の中に広がって <ニハリ>の口直しというか 辛さを和らげてくれたので レジ前にあるので ぜひなのだ

料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
   


<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>わ 美味しかったし 上野で本格的な<ビリヤニ>や <ニハリ>を ランチだと1000円程度食べれるし ランチわ 15:30まで食べれるから ちょっと美術館のある上野公園からだと ちょっと遠いけど すっごくオススメだと思うし また 行こうと思うのだ

あと 系列店だから 六本木と味が一緒だと思うけど <まろやかなクリーミーバターチキン>も美味しかったので ぜひなのだ


この後わ 15~20分くらい歩いて 国立西洋美術館に移動して<常設展示>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店(つけ麺)@新宿三丁目』なのだ

2014年10月04日 | 美味しいもの(~2022年)

<だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵>を見たぼくらわ 新宿三丁目駅に移動して 前に行って時間がなくて食べることが出来なかった<ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店>でディナー(夕食)を食べたのだ

ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店
http://www.n-nagi.com/store/shinjuku/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13054766/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/15306.html



今年の1月に<特製煮干ラーメン>を食べていて つけめんも食べてみたいなぁ と思って行ったのだ

ぼくらがお店に着いたときにわ タイミング良く 並びわ なくて 階段を上り 食券を買って 席に着いたのだ

こちらわ ちょっとボケちゃったけど 券売機の写真なのだ 前に行った時と 券売機が変わっていたのだ


つけ麺の麺量の説明の写真なのだ



※満席の場合わ まず先に食券を買って 1度外に出来て 並ぶ方式で 順番になったら 声をかけられるみたいなのだ


こちらの黒いホースから 店員さんの声が聞こえて 呼ばれるのだ



ぼくらわ <特製煮干つけ麺(並 200g) ¥1000>をお願いしたのだ(※さっきも載せたけど 麺わ 500gまで無料で増量出来るのだ)



麺わ 極太で プリプリのちぢれ麺で 美味しいし 並の200gでなくて 中盛りの300gでも食べれたと思うのだ
 


幅広な麺の一反木綿(いったんもめん)も 3つ入っていて 食べるのが後になったからだと思うけど 海苔についちゃって ちょっと食べづらくなっちゃったのだ
 


つけ汁わ やっぱり<凪>だから 煮干しわ 濃いけど ぼくらわ 2度目で慣れたから?かもしれないけど 煮干しがドカンとこなくて 許容範囲の濃さで ちょうど良かったし 中にわ ネギとチャーシューの細切れが入っていたのだ



味玉わ 冷たいタイプだったけど 美味しかったし チャーシューわ 肉厚で そのまま食べると ちょっと淡白な味だから つけ汁に浸して食べた方が旨いのだ


つけ麺も美味しいと思うけど このお店なら ラーメンの方が好きかなぁ って思ったのだ

煮干しをいっぱい使っているから 食べた後わ 口の中が煮干しの匂いになるのだ(笑)


つけ麺のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ラーメンの塩味も食べてみたいし また 煮干ラーメンも食べたいと思うから 再訪したいのだ

このお店わ 並ぶこともあると思うし 店内わ 狭いけど 美味しい煮干ラーメンが食べれるので オススメなのだ

でも 煮干しを多く使っているので 煮干しが苦手な方わ ご注意なのだ


今回 素晴らしい作品が見れて 美味しいものを食べることも出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ