どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ルドンとその周辺-夢見る世紀末@三菱一号館美術館』なのだ

2012年02月20日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトの載せたものを再編集したものなのだ

美味しいお好み焼きを食べたぼくらわ 三菱一号館美術館に移動して 3月4日まで開催している<岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺-夢見る世紀末 三菱一号館美術館 《グラン・ブーケ(大きな花束)》 収蔵記念>を見たのだ



ルドンとその周辺となっているので ルドンの作品が約90点と 他の画家の作品が約50点展示していて あと 三菱一号館美術館所蔵で ルドンが描いた<グランブーケ(大きな花束)>も展示していたのだ


その中で ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

1番良かったのわ ルドンの作品でわ ないけれど ジョルジュ・デヴァリエールが描いた<アフロディテ>なのだ


一見すると モローでわ? って思ったのだ 解説を読んでみると ジョルジュ・デヴァリエールわ モローの元で学んだ画家なのだ

退廃的な神殿の中にいる アフロディテが 美しくて ずっと眺めていたのだ


ルドンのリトグラフの作品なんだけけど<蜘蛛>も良かったのだ


『まっくろくろすけ』に足をはやした クモが描かれているけど そのクモわ グロテスクだけど ちょっと笑っていて 可愛かったのだ


こちらの同じく ルドンが木炭で描いた作品で<骸骨>なのだ


ガイコツがポーズをとって立っているのだ ちょっと悲しそうな表情をしているみたいで 『誰かをずっと待っている』感じに見えたのだ


最後わ 三菱一号館美術館所蔵で ルドンの描いた大きなパステル画の作品の<グランブーケ(大きな花束)>が良かったのだ


なんか変な表現だけど 『ほんわかした感じ』って思ったのだ この作品わ 3月4日で一旦展示わ 終わっちゃうけど 今年の9月にも展示する予定なのだ


ルドンの作品をまとめてみて思ったんだけど 色彩のある作品もキレイな色使いで良かったんだけど なんでかわからないけど 黒の作品に惹かれたのだ

3月4日で 終わってしまうので ルドン好きな方わ 絶対に見に行った方がいいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


三菱一号館美術館 <岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺-夢見る世紀末 三菱一号館美術館 《グラン・ブーケ(大きな花束)》 収蔵記念> 3月4日(日)まで

http://mimt.jp/redon2012/txt_contents.php




展示構成

第1部 ルドンの黒

第2部 色彩のルドン

第3部 ルドンの周辺

ルドンの作品が約90点、ルドン以外の画家の作品が約50点と、三菱一号館美術館所蔵でルドンが描いた<グランブーケ(大きな花束)>も展示していました。


気になった作品

14.オディロン・ルドン 『夢のなかで』 1.孵化

たまごのような丸い球体に中に人の顔が入っている。表情はわかりづらいが、ちょっと気味悪く感じる。


19.オディロン・ルドン 『夢のなかで』 6.地の精

瞳の大きな人の顔に悪魔のような耳を持つ太陽のような球が、宙をただよい、大地を照らしている。<地の精>と言われればそう見えるが、やっぱり太陽のように思える。


21.オディロン・ルドン 『夢のなかで』 8.幻視


神殿のような建物の中で人と比べても、かなり大きな目玉が光を放っている。巨大な目が現れたことが<幻視>なのか?


25.オディロン・ルドン 骸骨


ガイコツが立ち、ポーズをとっている。この骸骨には表情が見え、少し悲しそう。『待ち人が来ない』といった感じかも?


30.オディロン・ルドン 『エドガー・ポーに』 1.眼は奇妙な気球のように無限に向かう


眼が気球となり、空に浮かぶ。この作品を見ていると、漫画の『鋼の錬金術師』の真理を思い出す。もしかしたら、ルドンの作品がヒントになったかも?


44.オディロン・ルドン 蜘蛛


グロテスクだけど、ちょっと可愛らしい笑うクモが描かれている。クモにしては、足が2本多いし、この作品の意図は、なんだろう?


67.オディロン・ルドン ベアトリーチェ


カラーリトグラフの作品。さっきまでは、黒一色の作品だったので、目を引いた。表情は描かれてなく、輪郭のみだったが、陽のあたる黄色、影の灰色の色合いがきれいでした。


74.オディロン・ルドン 神秘的な対話



76.オディロン・ルドン 翼のある横向きの胸像(スフィンクス)



78.オディロン・ルドン 瞳を閉じて



84.オディロン・ルドン オルフェウスの死

オルフェウスの死という悲しい作品だが、幻想的で明るい色彩なので、そういう雰囲気に見えない。


95.ギュスターヴ・モロー ピエタ

私の中でモローは、華やかで華美なイメージがあるのですが、この作品は、地味な印象。人々の悲しみを表したから?それとも、キリストやマリアの光輪を際立たせる為?もしくはその両方なのかも?


96.ギュスターヴ・モロー 聖セバスティアヌスと天使


NO.96の<ピエタ>と比較するとなおさら、小さな作品だが、モローらしい美しい作品。


97.ジョルジュ・デヴァリエール アフロディテ


モロー?と思える作品。ジョルジュ・デヴァリエールは、モローに師事した画家だそうです。アフロディテは、豊穣や、春の女神で、退廃的な神殿の中にいる姿がうっとりするくらい美しかった。


あと、ルドンの描いた大きなパステル画の<グランブーケ(大きな花束)>は、見れて良かった。


<グランブーケ>は、一旦、3月4日で展示は終了してしまいますが、今年の9月にも公開予定だそうです。


ルドンの作品をたくさん見て思ったのですが、鮮やかな色彩の作品よりも、黒の版画の作品の方が、良かったように感じました。ルドン以外の画家も、点数は少ないですけど、好きなモローも見れましたし、モローに師事したジョルジュ・デヴァリエールという画家も知ることが出来てよかったです。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものも食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『お好み焼 きじ 丸の内店(2月限定 かき玉 醤油味)@東京(丸の内口)』なのだ

2012年02月18日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 三菱一号館美術館で 3月4日まで開催している<岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺-夢見る世紀末>を見てきたのだ

この日も午後からのお出かけとなったので まずわ 美味しいランチを って思って いろいろ調べて 国際フォーラムの内にある オムレツの美味しいお店の<ラ・メール・プラール>に行きたかったんだけど えこうが 『どるちわ 大丈夫かな?』って思ったので 美術館からも近くて 東京ビルTOKIAの地下1階にある お好み焼きのお店<お好み焼 きじ 丸の内店>に再訪したのだ

お好み焼 きじ 丸の内店
http://www.o-kizi.jp/index.html

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13020110/




ぼくらわ 2月までの限定目に言う(メニュー)の<かき玉(醤油味) ¥1280>を食べたのだ


ぼくらの大好きな牡蠣が 小ぶりだったけど きじの中に多めに入っていて 満足なのだ

お好み焼きのきじにわ 外わ カリッと 中わ 大葉が入っていてふっくらしていて かき玉わ 醤油味をお願いしたので さっぱりしたお味で 美味しゅうございましたなのだ

一応 お好み焼きのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ぼくらわ 1280円の ちょっとお高い目に言う(メニュー)をお願いしたけど <お好み焼き きじ>わ 800円くらい~1200円程度で 美味しいお好み焼きが食べることが出来るし ランチも15時前までに入れば食べれるみたいだし 三菱一号館美術館からも近いので オススメなのだ

原美術館と反対側の出口にあるけど 品川にも <お好み焼き きじ>があるそうようなので 今度行ってみようと思うのだ


この後わ 三菱一号館美術館に移動して <岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺-夢見る世紀末>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『フェルメールからのラブレター展@Bunkamura』なのだ

2012年02月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<DOMANI・明日展 2012>を見たぼくらわ 渋谷に移動して Bunkamura・ミュージアムで 3月14日まで開催している<フェルメールからのラブレター展>を見たのだ



今回わ 約40点と少なく ゆったりめに展示していて フェルメールの作品が3点も展示していたのだ

ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

1番良かったのわ やっぱり フェルメールの3点なのだ

こちらわ <手紙を読む青衣の女>なのだ


青い服のラピスラズリを使ったウルトラマリンブルーが すごくキレイなのだ 修復前のパネルと見比べると 色が全然違っていたのだ


これわ <手紙を書く女>なのだ


『はい チーズ』って カメラで撮ったみたいに見える構図で この女性わ 照れているけど なんだか嬉しそうな感じで 手紙を書いているので 恋人に宛てに 書いていると思うのだ


これわ <手紙を書く女と召使い>なのだ


2008年の夏にも 東京で展示したけど ぼくわ その時わ いなかったので 今回初めて見れたのだ

解説を読むと 仲直りの手紙を書いているみたいなのだ 手紙を書く婦人の表情が穏やかに見えるのだ


ぼくらわ この展覧会を 3時間以上かけてじっくりと見たのだ 時間の半分以上わ フェルメールを眺めていたけど なんだか幸せな気分になれたのだ

もう混雑しているかもしれないけど あと1カ月で終わってしまうので まだ見に行ってない人わ 絶対に見た方がいいのだ



見終わってから気づいたけど フェルメールの作品の所蔵先の世界地図が 会場の入り口の前に飾ってあったのだ



一応 ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



今年わ あと3つのフェルメールの作品が上野で見れるから 楽しみなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


Bunkamura・ミュージアム <フェルメールからのラブレター展> 3月14日(水)まで

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/11_loveletter/index.html





展示構成

1.人々のやりとり―しぐさ、視線、表情

2.家族の絆、家族の空間

3.手紙を通じたコミュニケーション

4.職業上の、あるいは学術的コミュニケーション

約40点を展示していました。



気になった作品

8.ヤン・ステーン 生徒にお仕置きする教師


生徒が先生にスプーンのような棒で叩かれている。周りにいる様々な表情をした子供たちが面白い。


9.コルネリス・ベーハ 酒場の風景

酒場で老人が若い女性を口説いている。2人だけに光が当たっているように描かれていた。2人のやりとりの声が聞こえてきそう。


14.ヤン・ステーン アントニウスとクレオパトラの宴

クレオパトラとアントニウスの退廃的な恋愛を描いたもので、真珠を酢にとかして飲みほした場面で、『虚栄は美徳ではない』と記しているそうです。


20.ヤン・ステーン 老人が歌えば若者が笛を吹く

タイトルは、オランダの古いことわざで、『若い者は常に年長者を手本とする』という意味です。一家団欒のパーティーといった感じで描かれており楽しそう。このことわざを利用して一家の宴席で無作法や暴飲暴食をいましてめいるそうです。


26.フェルディナンド・ボル 本を持つ男

一見、レンブラント?が描いているかと思った。このボルはレンブラントのもとで学んだそうです。


40.エドワード・コリエル レター・ラック


だまし絵の時にも、同じような作品が展示していた。


41.ヨハネス・フェルメール 手紙を書く女


カメラで撮ったような構図が印象に残る。解説には、『背景の静物画に描かれていた「ヴィオラ・ダ・ガンバ」は、愛と調和の象徴を意味し、美と愛の間の調和のある関係を示唆している。』と書かれていました。


42.ヨハネス・フェルメール 手紙を書く女と召使い


2008年の夏にも見た作品。その時は<手紙を書く婦人と召使>となっていた。

解説には、『背景の壁に掛けられたの<モーゼの発見>の絵はモーゼの母が「ヘブライ人の子供を皆殺しにせよ」と命じたファラオの布告から守るために息子を籠に隠し、その子を見つけて育てたファラオの娘について語る旧約聖書の逸話を主題にとしている。当時この逸話は、敵対者どうしの争いを鎮める例えとされ、本作においてしばしば、恋人との和解を求める女性の心理に結びつけて解される。』と書かれていました。


43.ヨハネス・フェルメール 手紙を読む青衣の女


海外(アジア?)にいる恋人からの手紙を読んでいる、青衣の女性。修復前のパネルと見比べると、同じ絵とは思えないほど、ウルトラマリンブルーが鮮やかになっていた。


他にも、フランス・ファン・ミーリス(1世)が描いた<手紙を書く女>も印象に残った。



私が行ったときは、そこまで混んでなかったので、ゆっりと鑑賞出来てよかったです。フェルメールで、今回展示していた中で、私の好みがあるのでしょうけど、<手紙を読む青衣の女>が1番惹かれました。あとなぜか、ヤン・ステーンの作品に興味をそそられた。

3月に入ったら、混雑するんでしょうけど、もう1度見に行ければと思っています。



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『DOMANI・明日展 2012@国立新美術館』なのだ

2012年02月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<つけめん参○伍>を食べたぼくらわ 国立新美術館に移動して こちらも もう終わってしまったんだけど <DOMANI・明日展 2012>を見たのだ(※今回わ えこうの感想と丸かぶりなので ぼくの感想だけを載せるのだ)


国立新美術館 <DOMANI・明日展 2012> 終了しましたなのだ

http://domani-ten.com/




展示構成

山口牧子

阿部守

横澤典

塩谷亮

綿引展子

津田睦美

小島サコ

元田久治

この順番で上記の8人が展示していて 最後にわ <45周年 特別展示>ということで 53人の作品を展示していたのだ


ぼくらわ この展覧会わ 見に行くつもりわ なかったんだけど 展覧会のチラシに載っている 塩谷亮さんが描いた<Olga>が見たくて行ったのだ

こちらに<Olga>が載っているのだ
http://domani-ten.com/artist/exhibition/08_shiotani.php

他にも<燦><静>や ボッティチェッリの模写の<「春」部分>などが良かったのだ


他の作家の作品わ ぼくらわ あんまり惹かれなかったのだ


他にも 塩谷さんの描いた作品わ 良かったので 遠いけど 写実絵画のホキ美術館に行ってみたくなったのだ

この展覧会わ 毎年開催していて 知らない画家(作家)でも 気に入る作品があるかもしれないので HPとかを見て ちょっとでも興味を持ったら 見に行ったらいいと思うのだ もしかしたら ヒットの作品とかに出会えるかも?なのだ


この後わ Bunkamuraに移動して<フェルメールからのラブレター展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『めんや 参○伍(2回目のつけめん)@六本木』なのだ

2012年02月11日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトで載せたものを再編集したものなのだ

<没後150年 歌川国芳展 -幕末の奇才浮世絵師->の後期展示を見たぼくらわ 国立新美術館に向かう途中にあるラーメン屋さんで 中休みのない<BEE HIVE 六本木店>『naminori』を食べようとと思って行ってみたら お休みだったのだ(※<BEE HIVE 六本木店>でわ 『naminori』を出してなくて 今わ <ビーハイブ ゲンキノモト>の夜のメニューで食べられるそうなのだ)



えこうが事前に調べなかったのがいけないんだけど ショックだったのだ

なので この近くで ぼくらが知っているお店で ランチがやっているのわ 3件ほどあって ラーメン屋さんの<めんや 参○伍>か ちょっとお高いけど 蕎麦屋の<HONMURA AN>か リーズナブルなお店の<駄菓子屋>で 迷ったんだけど 結局 ぼくらの頭の中わ ラーメンでいっぱいだったので 前にも食べに行ったことのある<めんや 参○伍>でランチを食べたのだ

めんや 参○伍
http://www.menya305.com/

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13073739/




こちらわ お店の外観なのだ



ぼくらが食べたのわ 1番安いメニューの<つけめん参○伍 ¥500>なのだ



今の時期(冬)わ つけめんわ 『あつもり』を出しているんだけど ぼくらわ 普通の 麺が冷たいつけ麺をお願いしたのだ 極太麺だから 茹で上がるのに10分近くかかったのだ

1番安いから 麺と つけ汁のみだけど 前に食べた時より 美味しくなっていたと思うのだ 豚骨魚介と 野菜のつけ汁なんだけど 後味がさっぱりしていて良かったのだ

一応 つけめんのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このお店<めんや 参○伍>わ 15時までランチをやっているし チェーン店を抜かして ぼくらの知っている中でわ 六本木で1番安く食事が出来るお店なのだ

前に食べた時より 美味しくなっていたし 安くて 夜も遅くまでやっているので オススメだと思うのだ



この後わ 国立新美術館に移動して<DOMANI・明日展 2012>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『没後150年 歌川国芳展 -幕末の奇才浮世絵師- <後期展示>@森アーツセンターギャラリー』なのだ

2012年02月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 森アーツセンターギャラリー2月12日まで開催していた<没後150年 歌川国芳展 -幕末の奇才浮世絵師->後期展示を見に行ったのだ


前期の時とわ ほとんどの作品が展示替えになっていて 約200点を展示していて 今回わ 混んでいたけど 自分たちのペースで きちんと見ることが出来たのだ

前に見た 前期の感想も 載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/349f2349e89d8c4fb0284301be201ab9


後期展示の中でも ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

1番良かったと思うのわ <金魚づくし ぼんぼん>なのだ


擬人化した 金魚やおたまじゃくしが 手をつないで ぼんぼんを歌いながら 歩いているのだ 団扇の代わりが すくう網になっていたり 金魚の表情が面白いのだ


かなり前にも見たけど <「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」>わ いいのだ

画像がなくて 残念だけど これわ 着物の柄が 猫が集まって ドクロマークになっている面白い柄だったのだ


<「龍宮城 田原藤太秀郷に三種の土産を贈」>なのだ

これわ タイトルの通りで お魚がいっぱいいて 『お魚パラダイス』のようだったり 『お魚パレード』のようだったのだ


三枚続きの<其まゝ地口猫飼好五十三疋>や <「猫の当字」たこ>も良かったのだ





今回 前期と後期を合わせて 400点くらい 国芳の作品が見れて良かったのだ 国芳わ 武者絵だとカッコいいし 戯画とかだと 見ていて楽しいものが多くて もっともっと国芳の作品が好きになったのだ

1つ 希望を言えば 今回 前後期合わせて2つの<金魚づくし>が見れたけど 9点全部まとめて 見たかったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想載せるのだ


森アーツセンターギャラリー <没後150年 歌川国芳展 -幕末の奇才浮世絵師- (後期)> 2月12日(日)まで

http://www.roppongihills.com/art/macg/events/2011/12/macg_kuniyoshi.html




展示構成

第1章 武者絵 みなぎる力と躍動感

第2章 説話 物語とイメージ

第3章 役者絵 人気役者のさまざまな姿

第4章 美人画 江戸の粋と団扇絵の美

第5章 子ども絵 遊びと学び

第6章 風景画 近代的なアングル

第7章 摺物と動物画 精密な彫と摺

第8章 戯画 溢れるウィットとユーモア

第9章 風俗・娯楽・情報

第10章 肉筆画・版木・板本ほか

前期のほとんどの作品が入れ替えで、200点以上が展示されていました。


気になった作品

38.加賀屋版武者絵シリーズ 「那伽犀那尊者」

いかつい顔をした尊者が、壺?の中から龍を出していた。その龍の顔はおだやかで尊者のペットのよう。


39.加賀屋版武者絵シリーズ 「蝦蟇仙人」

愛嬌のある蝦蟇がたくさん。目がクリクリで結構かわいかった。


62.「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」

かなり前にも見たことがある作品。着物の柄が猫たちが集まってドクロの柄になっている。下駄もドクロ柄。


67.鬼若丸の鯉退治

三枚続きの作品。水流の模様、水のグラデーションがいい。


90.文覚上人那智の瀧荒行

那智の滝をダイナミックに縦三枚で表している。


101.「本朝武者鏡 橋姫」

橋姫が龍に襲われて(退治?してい)いる。龍は黒く邪悪な印象、それに対し橋姫は白の着物を纏っている。その着物の柄は、美しい模様の空摺りが施されていた。


110.「忠孝名誉奇人伝 左甚五郎」

左甚五郎の作った唐獅子や龍の彫刻が命を吹き込まれたように動き出す面白い作品。


114.「龍宮城 田原藤太秀郷に三種の土産を贈」

三枚続きの作品。竜宮城から帰る場面が描かれている。魚たちのパレードのようでした。


124.「木曽街道六十九次之内 六十八 守山 達磨大師」

ちょっとひょうきんでとぼけたお顔をした達磨大師が茶屋?でそばを食べている。しかもその量はすごく多くて、お腹もパンパンに膨れていた。


261.「東都三ツ股の図」

以前話題になったスカイツリーでは?と言われる作品。スカイツリーに見えるのは、井戸を掘るための櫓らしいが、スカイツリーを考えた方がロマンがあっていいのかもしれない。


307.「鼠よけの猫」

ネズミ除けのため、たくさん食べて大きくなったデブ猫ちゃんが描かれている。たぶん、使用したのでしょう。紙が結構痛んでいた。


325.「猫の当字」たこ


猫たちで『たこ』の当て字を作っている。猫がタコを加えていたりするので面白い。


339.「きん魚づくし ぼんぼん」


新たに発見されたもので、これで『金魚づくし』は9点になったそうです。擬人化した金魚が手をつなぎ、ぼんぼんを歌いながら歩いている。団扇のように見えるのは、金魚をすくう網で、なんともユニーク。


他にも、<「其まゝ地口猫飼好五十三疋」>は良かった。



会期末で結構混んでいたのですが、自分のペースでじっくり見れて良かったです。私の好みもあるのでしょうが、<戯画>が1番良かったような気がします。もし、また国芳の作品をまとめてみる機会があるのなら、『金魚尽くし』を9点揃った状態で見たい。


この後わ 国立新美術館に向かう途中にある ラーメン屋の<めんや 参○伍>でランチをしたけど そのことわ また 今度書くのだ


『ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ@原美術館』なのだ

2012年02月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

美味しいカレーのランチセットを食べたぼくらわ 今回のお目当ての原美術館に到着したのだ 久しぶりに来たので 入口のところで お写真を撮ったのだ



今わ <ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ>3月11日まで開催中なのだ


しかも 今回わ ジャン=ミシェル オトニエルさんの作品わ 『写真撮影がOK』なのだ

いつもなら 「写真撮影がOK=どるち写真もOK」って えこうわ 解釈しているけど 原美術館で写真撮影出来るのわ 初めてだったので 念のため受付で「作品と ぬいぐるみ(ぼくのこと)と一緒に撮っても 大丈夫ですか?」って聞いたのだ 問題なくOKだったので 遠慮なく えこうにいっぱい 撮ってもらったのだ

今回わ たくさんありすぎちゃったけど ぼくが気に入った作品を ご紹介するのだ


これわ エントランスにあった<マイウェイ>っていう作品なのだ



1階に展示してあった<私のベット>なのだ



ベットわ ふかふかそうだし ベットの天井もキレイなのだ





このお写真わ 上から見た<私のベット>なのだ


こんなベットで寝てみたいと思うのだ


この作品わ <秘密の箱>なのだ



こちらわ <バナー No.9>で 下の写真で 手みたいになっているのわ <バナー No.7>なのだ





これわ <自立する大きな結び目>なのだ


ぼくと一緒に撮ると 大きさがわかるのだ


こちらわ <涙>という作品で 水槽のような感じだったのだ





これわ <黒い心、赤い涙>という作品で 壁に映り込む影もキレイだったのだ





他にも こんな作品が天井から ぶら下がっていたのだ







それから 2階に移動したのだ

2階廊下にわ 数珠みたいな作品があるのだ


奥にある白いのわ <ホワイトゴールドのマンドルラ>で 手前の黒いのわ <黒は美しい>なのだ


これわ<ハピネス ダイヤリー>なのだ 


これも大きな作品で ぼくわ そろばんみたいって思ったのだ


上のお写真わ <乳首の絵画1>で 下に載せたのわ <乳首とリング>なのだ


 


数珠みたいなのわ <ラカンの結び目>と 下に載せた青いのわ <ラカンの大きな結び目>なのだ





<ラカンの結び目>や <ラカンの大きな結び目>に 近づくと 鏡面ガラスの中に 見ている人が写りこんで その中に人が封印されているみたいに感じるのだ




最後わ 1階 レストランの奥にあるワークショップ<ふしぎな現実>に行ったのだ



ここわ 小さなお子様が お絵かき出来たりするのだ

面白いのわ 奥にあるスクリーンにパネルをかざすと 映像が出るのが楽しかったのだ

↓この写真わ ちょっとわかりづらいけど <私のベット>との写真で えこうが頑張って ぼくを入れて写真を撮ってくれたのだ



この<ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ>わ 原美術館で 唯一お写真がOKの展覧会だし ムラーノガラスや 鏡面ガラスなどを使った 立体展示が キレイで ぼくらわ 4時間以上ずっと見ていたのだ

もしかしたら 年間ベスト10に入る展覧会でわ?って思うくらい楽しくて 面白い展覧会だったのだ

もうそろそろ 混雑しちゃうかもしれないけど 気になっている方わ ぜひ ご覧下さいなのだ 出来れば 土日わ 避けて 平日や 水曜日の夜とかに行くと 少しわ 見やすいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と ぼくの感想や お写真と かぶっちゃうけど えこうの感想も載せるのだ

 

原美術館 <ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ> 3月11日(日)まで

原美術館のページではないですが、このページに展示されている作品が載っています。
http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/0zusdKUpoehiXmt816LM




2011年春にポンピドゥー・センターで開催された展覧会で、20万人もの人が鑑賞されたそうです。その展覧会を、もとは個人の邸宅であった原美術館に合わせて再構築して展示。初期の作品から、最新の大作まで約60点を展示していました。

しかも、今回は、ジャン=ミッシェル オトニエルさんの作品は、写真撮影がOK(原美術館で写真が撮れるのは、今回が最初で最後?のようです。)なので、いろいろ撮ったので、ご紹介します。(全部の作品を撮ったのではありません。)


最初は、エントランス。

マイウェイ




ムラーノガラスで作られていて、映り込む色付きの影もキレイです。



ギャラリー1

ここには、4点が展示していました。

秘密の箱


同じ作品でも、昼と夜では、ちょっと違った印象を受けます。



私のベット


この作品が今回展示していた中で1番好きです。

ベットもふかふかそうでした。



この写真は、上から撮ったもの。




こちらは、各部分の写真。 (クリックすると拡大します。)
  



バナー No.9



バナー No.7



廊下には、水彩画が並んでいます。




ギャラリー2

自立する大きな結び目


ネックレスなどを手でつまんだ形に見えます。

鏡面ガラスなので、天井に映る光もキレイでした。








涙というより、ガラスで出来た魚(動植物)の入っている水槽のようでした。

他にも撮ってみました。(クリックすると拡大します。)
    


黒い心、赤い涙


別の角度から撮ってみました。


地味に見えるんですけど、黒と赤の組み合わせもキレイで、壁に映り込む影も面白かった。(クリックすると拡大します。)
 



あと、作品名を忘れてしまったのですが、様々な作品が天井から吊るされていました。







他にもたくさん展示していました。(クリックすると拡大します。)
      



ギャラリー2から見える裏庭にも2つの作品がありました。(下の写真は違う時間帯に撮ったもの)

2連ネックレス





バナー NO.1 (※1階だとうまく撮れなかったので、2階から撮りました。)




外には出れず、室内から見るだけでしたが、2連レックレスは、屋外にあるので、風に揺らめいていました。



そして、2階へ・・・。

この2点は2階廊下(階段前)に展示してます。

黒は美しい



ホワイトゴールドのマンドルラ




ギャラリー3

狭い空間に、この作品と映像作品がありました。






ギャラリー4

乳首とリング



ハピネス ダイアリー


日本的な感覚なんでしょうけど、『そろばん』のように思えました。



ギャラリー5

ラカンの結び目



ラカンの大きな結び目


これも日本人の感覚なんでしょうけど、大きな数珠だと思ってしまう。近づいて見ると、鏡面ガラスに見ている人が写りこむので、人が封印されているみたいに感じました。(クリックすると拡大します。)
 


最後は、1階レストランの奥にある子ども向けワークショップ<ふしぎな現実>に行きました。


小さな机とイスが置いてあり、お絵かきが出来ます。

パネルを奥の部屋にあるカメラに移すと映像が出るものがあり、大人でも楽しめました。







写真を撮ったものは、少ないですが、他にもたくさんありました。(クリックすると拡大します。)
 


この<ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ>は、すごく楽しかったです。きっと2012年のベスト10に入るくらい良かったです。普通なら、1時間~1時間半ほどで見終わると思うのですが、ずっと見ていて4時間以上が美術館にいました。

あと、1カ月くらいで終わってしまうので、気になっている方は絶対見に行った方がいいと思いますよ。平日か、水曜日の夜が見やすいと思いますよ。

1つ残念だったのは、この展覧会のチラシがなかったこと。見に行った展覧会ものは、取って置いているので・・・。


あと、常設展示の<奈良美智のルーム>は、原美術館に行った際に、必ず見るのですが、今回が1番良かったと思います。詳しいことは書きませんが、しゃがんで見るといいんじゃないかと思います。


3月に再度見に行ったので、その時の感想も載せます。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/617afeb26899711ea65c06dea1978983


楽しい余韻に惹かれながら、原美術館を後にしました。




今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『サルマ ティッカアンドビリヤニ (サヒーファセット)@品川(高輪口)』なのだ

2012年02月08日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 品川にある 原美術館で3月11日まで開催中の<ジャン=ミッシェル オトニエル:マイ ウェイ>を見に行ったのだ

今回も 午後からのお出かけで 品川に着いたのが14時過ぎで まだ ランチを食べてなかったので 品川駅から徒歩5分?くらいのところにある<サルマ ティッカアンドビリヤニ>でランチをしたのだ

サルマ ティッカアンドビリヤニ(サルマ・ティッカ・ビリヤニ?)
http://parasol.in/stb/

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13037862/

ぐるなびのページ
http://r.gnavi.co.jp/gaf5800/




こちらが 外にあったランチメニューなのだ(※平日のメニューなので ご注意なのだ)



ぼくらが注文したのわ <サヒーファセット ¥1200>なのだ

この<サフィーファランチ>わ 「新鮮野菜のドライカレー」・「日替わりダール(豆)カレー」・「サラダ」・「ナン or サフランライス」・「大きなタンドリーチキン」・「ドリンク」のセットで 5種類の中から1つのカレーを選ぶのだ


上のお写真わ 左上から<新鮮野菜のドライカレー><日替わりダール(豆)カレー >・左下わ <チキンカレー(骨なし)><サラダ>なのだ(カレーわ 他に 「チキンカレー(骨あり)・」「ラムカレー」・「野菜のカレー」・「シーフードカレー」・「気まぐれカレー」が選べるのだ)


<ナン>なのだ ぼくのお布団になるくらい大きいのだ



<大きなタンドリーチキン>も付くのだ



あと <ドリンク(アイスチャイ) >なのだ(ドリンクわ 他に 「ラッシー」・「コーヒー(ホット・アイス)」・「コーラー」・「ウーロン茶」が選べるのだ)


これが ランチのセットだったのだ

ぼくらわ 汗をいっぱいかいたけど カレーわ そこまで辛くなくて ぼくらでも食べられるくらいで 美味しくて ナンわ 大きくて うまかったのだ

タンドリーチキンわ ナイフで切れ目が入っているから 結構食べやすくなっていて 全部食べたら お腹がパンパンで 満足だったのだ

ぐるなびのページを見ると ナン・サフランライスがお替わり自由?みたいなので すごくお腹いっぱいになると思うのだ(※ランチブュッフェ限定かも?なのだ)

一応 料理のUP写真を載せるのだ
   


このお店<サルマ ティッカアンドビリヤニ>わ 美味しかったし 原美術館に行く途中にあるので便利で ランチわ 14:30くらいまでに入れば 食べられるので 結構オススメだと思うのだ


↓ぼくらわ 1か月後にも行って ビリヤニを食べたのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/a42845fe024aa99cccafb00e2ae640f1


この後わ 原美術館に移動して <ジャン=ミッシェル オトニエル:マイ ウェイ>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ