どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術-千年の都@江戸東京博物館』なのだ

2011年10月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

中村橋でカレーを食べたぼくらわ 両国に移動して 江戸東京博物館で 12月11日まで開催している<世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術-千年の都>を見たのだ



会場の前にわ 記念撮影出来る場所があったので えこうに撮ってもらったのだ





巡回先によって 展示作品が異なるみたいだけど 美術品や 手工芸品 資料などが約140点を展示しているのだ

その中で ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

1番気になったのわ 東京会場のみ展示で ヴィットーレ・カルパッチョが描いた<二人の貴婦人>なのだ


ぼくらの好きなマンガで えこうが美術館巡りをするきっかけになったギャラリーフェイクの元ネタにもなっている作品なのだ

この絵わ 上にくっつく作品があって ぴったり一致するの絵があるのだ しかも まだ見つかってないけど 左側にもくっつく作品があったみたいなのだ

参考として載せるけど この作品<潟(ラグーナ)での狩猟>を上に付けると この下に載せた画像の絵になるそうなのだ(※<潟(ラグーナ)での狩猟>わ 展示してないのだ)



展示していた<二人の貴婦人>と ポール・ゲッティ美術館所蔵の<潟(ラグーナ)での狩猟>を上下にくっつけると このようになるのだ



これも ヴィットーレ・カルパッチョが描いた作品の<サン・マルコのライオン>なのだ


ヴェネツィアのシンボルのカッコいい翼のあるライオンが描かれているのだ 海と陸の間に立っている姿わ ヴェネツィアが海と陸の両方に広がっていることを表すそうなのだ 近くにわ 木で出来た<聖マルコのライオン>も展示していたのだ


画像わ ないけど 逸名のヴェネツィアの画家<レダと白鳥>も良かったのだ

これわ ぼくらの好きな画題の1つなのだ ゼウスが白鳥に変身してレダを誘惑している場面なのだ 解説をみると「ミケランジェロの著名な作品の同時代の模写」と書いてあって レダの肉体が 少し筋肉質に描かれているように思えるのだ


<「カ・レッツォーニコ」様式のシャンデリア>わ すごかったのだ

キレイで大きなシャンデリアが飾っているのだ 上の方にわ 色ガラスで作った花がいっぱい咲いていて 女性っぽい感じがしたのだ ぼくわ このシャンデリアを ずっと見ていたけど なんか大きなアメ細工みたいって思っちゃったのだ


ぼくが気になったものわ 絵画が中心となったけど ヴェネツィアングラスとかもあったり ヴェネツィアの風俗とかが分かる展示物も多く展示していて 当時のこととかが 分かるような展覧会なのだ しかも 東京会場のみ展示の<二人の貴婦人>わ 絶対に見た方がいいと思うのだ

ぼくらわ 土曜日の夜間開催の時間帯を計算して 見に行ったんだけど 18時くらいからわ たまたまだったのかもしれないけど 結構快適に見れたので オススメだと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


江戸東京博物館 <世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術-千年の都> 12月11日(日)まで

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2011/09/index.html

公式ホームページ
http://www.go-venezia.com/index.html




展示構成

1.黄金期

2.華麗なる貴族

3.美の殿堂

美術品、手工芸品、資料など約140点を展示していました。(※巡回先によって、展示作品が異なる)


気になった作品

3.サン・マルコのライオン ヴィットーレ・カルパッチョ


解説には、「サン・マルコのライオンは、ヴェネツィア共和国の最も主要なシンボルであり、守護聖人である。聖マルコと同一視された。量後ろ足を水中に、両前足を地上に置く姿は、ヴェネツィアが陸海両方に広がったことを表す。」と書かれていました。会場によっては、これと違うものが展示されるそうです。


7.レパントの海戦 アンドリア・ミキエッリ、通称ヴェチェンティーノ


レパントの海戦とは、キリスト教軍とオスマン朝トルコ軍の頂上決戦となる開戦のこと。なんで空に神?聖人?、天使などが描かれていたのだろう?キリスト教の信仰の力で勝ったからなのか?


13.機械仕掛天球・地球儀 アドリアン・デスクロリエール(16世紀後半)

「天球儀に透かし彫りされた星座は、1515年にドイツの画家デューラーが作成した天球儀を忠実に従っている。地球儀内にはゼンマイ式の時計が仕込まれており、時間、月日、黄道12宮における太陽の位置も知ることが出来た。」と解説に書いてありました。


14.地球儀 ヴェンチェンツォ・コロネッリ

かなり大きな地球儀で、日本(GIAPONE)は見付けられたが、出来た年数が1688年だからか、蝦夷(北海道)が載ってなかった。


69.横顔の女性像(クレオパトラ?) ジュゼッペ・リヴェッリ

「本作のテーマは不確かであるが、ここでは右手に強力な毒を持ったコブラをつかむ、エジプトの女王・クレオパトラと解釈してみたい。」と解説に書かれていました。そうなると、背景(壁?)の付いてる取れかかった紙(メモ?)と、蛾?(蝶?)の意味は何だろう?


98.「カ・レッツォーニコ」様式のシャンデリア

500もの色ガラスから制作されたシャンデリアで、すべてが手作業で作られている。下の方にはピンクや水色のような薄い青のガラスの飾りで、上部には、草花を模したカラフルな花の色ガラスが咲いていて、女性的な感じを受けた。


138.聖母子 ジョヴァンニ・ベッリーニ


ともに堅い表情をしている。聖母は、これからのキリストの受難を見越しているのかも?と思えてくる。


142.レダと白鳥 逸名のヴェネツィアの画家

「本作は、ユピテル(ゼウス)の愛のエピソードの一つを表している。ユピテルは白鳥に変身し、大変美しいレダを誘惑し征服しようとしている。本作では現在失われてしまったミケランジェロの著名な作品の同時代の模写である。」と解説に書いてありました。

解説をふまえて見ると、女性(レダ)は美しいが、肉体が少し筋肉質に見えるような気がする?

147.春 ロザルバ・カッリエーラ


ロココ調の作品で、春の女神のように美しかった。


152.アモールとプーシュケ アントニオ・カノーヴァ もしくはガスパーレ・ランディ

ルーヴル美術館に所蔵されている大理石像から着想を得たもの。


154.二人の貴婦人 ヴィットーレ・カルパッチョ


東京会場のみ展示。解説には、「15世紀末のヴェネツィアの物語絵画の頂点に位置する作品である。本作の上部は、現在ロス・アンジェルスのゲッティ美術館が所蔵する《潟(ラグーナ)での狩猟》である。またおそらく左にも場面が続いていた。」と書かれていました。

この絵に描かれている、犬は『忠実さ』、キジバトは『夫婦の絆』、孔雀『多産』、ユリ、オレンジは『処女性、夫婦愛』、ギンンバイカは『婚姻関係』を表すことから、<二人の貴婦人>と見られるが、なんとなくなんですけど、私はこの作品は、<高級娼婦(コルティジャーナ)>だと思います。一方の犬が、女性の持っている紐をかじっているし、上の方に描かれているオレンジは、腐っているように見えるので・・・。

参考として載せますが、こちらの画像は、<二人の貴婦人>の上にあった<潟(ラグーナ)での狩猟>です。



こちらの画像は、2つの作品を合わせた状態。


マンガのギャラリーフェイクだと、くっつけた作品の左側にも作品があるみたいなことを言っていました。真実かは分かりませんが、私も左側に作品があるような気がします。


あと、ピエトロ・ロンギの描いた<香水売り>も良かった。



この会場でした見れない<二人の貴婦人>を見れたのは、嬉しかったですし、後半の方に展示していた絵画は、私の好みの作品も多く楽しむことが出来ました。それ以外にも、ヴェネツィアの風俗を知れるような作品も展示していましたので、気になっている方で、巡回先のお近くにお住まいの方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?



巡回情報

名古屋市博物館 2011年12月22日(木)~2012年3月4日(日)

宮城県美術館 2012年3月17日(土)~5月13日(日)

愛媛県美術館 2012年5月26日(土)~7月16日(月・祝)

京都文化博物館 2012年7月28日(土)~9月23日(日)

広島県立美術館 2012年10月6日(土)~11月25日(日)



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


『サグーン 中村橋本店@中村橋』なのだ

2011年10月30日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

練馬区立美術館で<松岡映丘>を見たぼくらわ 美術館から歩いて2~3分くらいの場所にある<サグーン 中村橋本店>でランチをしたのだ

サグーン 中村橋本店
http://www.sagun.co.jp/index.html

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1321/A132102/13024591/




ぼくらが食べたのわ <Bセット ¥980>なのだ

このセットわ サラダ タンドリーチキン ライスorナン 好きなカレー1品 ランチドリンクが付くのだ



カレーわ エッグ キーマ 野菜 豆 マトン チキンの6種類あって ぼくらわ マトンにしたのだ



ナンわ 大きくてふっくらしてたし マトンのカレーも美味しかったし サラダわ 甘めのドレッシングで 口直しにもなったし タンドリーチキンも旨かったのだ


そして 食後のドリンク(アイスチャイ)なのだ



サービスでデザートが付けてくれたのだ

デザートわ ヨーグルトで 中に リンゴとかを細かくしたのが入ってて 後味さっぱりになって お店を出ることが出来るのだ



一応 料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このお店<サグーン 中村橋本店>わ ランチわ 15時までやっていて 中村橋駅や 練馬区立美術館からもすぐ近くにあるし 結構ボリュームがあって お腹もいっぱいにあるから オススメだと思うのだ



この後わ 両国に移動して 江戸東京博物館で 12月11日まで開催している<世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術-千年の都>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『生誕130年 松岡映丘 -日本の雅- やまと絵復興のトップランナー@練馬区立美術館』なのだ

2011年10月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 西武池袋線の中村橋駅を降りて すぐにある練馬区美術館で 11月23日まで開催している<生誕130年 松岡映丘 -日本の雅- やまと絵復興のトップランナー>を見たのだ



ぼくらわ 松岡映丘さんのこと ほとんど知らなかったけど この展覧会に行った人のブログとかを見て 興味を持ったので行ったのだ

画稿・スケッチ・資料なども合わせ 約70点ほどを展示してあって たぶん1時間くらいで全部見れる感じの規模だったのだ

ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

1番良かったのわ <千草の丘>なのだ


この作品をずっと見ていると 秋を連れてきた 女神のように思っちゃったのだ それくらいキレイな人で この女性のモデルわ 21歳の時の初代水谷八重子なのだ


<伊香保の沼>もすごいのだ


この作品わ 妖しい魅力があるのだ 『木部姫伝説』を元に描いているみたいで 眼わ うつろだし 沼に身を投げる前の場面を描いているようなのだ


画像がないけど <技芸天女(ぎけいてんにょ)>も良かったのだ

技芸天女わ 技芸修達、福徳円満の神様なのだ この天女様わ 美しくて ずっと眺めていたくなるのだ


ぼくわ 松岡映丘さんの作品を初めて見たけど いろんな作品を見て 好きになったのだ ぼくが紹介した作品わ たまたま女性の作品になったけど 甲冑を着た武者絵や 風景の作品も良かったのだ

練馬区立美術館わ 駅からもすぐだし 30年ぶりの回顧展なので 気になる方わ ぜひ ご覧になってほしいのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


練馬区立美術館 <生誕130年 松岡映丘 -日本の雅- やまと絵復興のトップランナー> 11月23日(水・祝)まで

※HPはないようです。


松岡映丘の30年ぶりの回顧展で、画稿・スケッチ・資料なども合わせ約70点が展示されていました。(※展示替えあり)


気になった作品

2.文殊と獅子

小さな文殊と獅子が描かれ、まわりにうすく光輪があり、神々しく見せている。


3.技芸天女(ぎけいてんにょ)

解説には、「技芸天女は、もともと摩醯首羅天(シヴァ神)が天界で器楽を奏でる際に、その髪の生え際から化生した天女で、容姿端麗にして諸々の技芸に長じていた。そのため、技芸修達、福徳円満の神とされてきたが、日本ではあまり信仰されなかった。」と書かれていました。

天女のまわりは光に包まれ、お顔も微笑みかけているような優しい表情で美しく、なんとなくだが、狩野芳崖の<悲母観音>に通じるものがあると感じた。


4.佐保姫(さおひめ)


「春をつかさどる神。平城京の東には佐保山があり、方角を四季にあてた場合、春のあたるためそう言われた。」と解説に書いてあります。

姫に衣服は春らしく、梅の柄?をしている。


11.春光

船に乗り花見をする風流な作品。川(沼?)には、見えづらいが細かな波の模様がびっしりと描かれている。


27.うつろう花


宮中の女性?が、散りゆく桜を眺めている美しい作品。


31.伊香保の沼


以前見た記憶がある?榛名湖には、大蛇が棲むといわれ、昔、美しい姫が沼に身を投げ、大蛇になったという『木部姫伝説』から描かれたもの。妖しい美しさがあり、目はうつろな感じで、沼に身を投げる前を描いたもの?


33.千草の丘


この女性のモデルは、初代水谷八重子の21歳のときのもので、下の方には、桔梗、藤袴などの秋の花が咲いており、この女性が咲かせたのでは?と思わせる。正面を描いたやまと絵は珍しいそうです。


69.矢表



左隻と右隻の大きな画像も載せます。

左隻


右隻


解説には、源平合戦、屋島の戦いを描いたもので、『平家物語』では、「嗣信最後」と呼ばれる。海上から弓で義経を狙う平能登守教経。大将を守らんと家来たちは義経の前に立ちはだかり壁となる。飛び来る矢に奥州以後の家来、佐藤三郎兵衛嗣信が真っ先に盾となる。まさに矢おもてに立っている様子が描かれている。

これはケースなしで展示していました。兜や鎧が丁寧に描かれていて、松岡映丘は、実際に鎧を装着したりもしたそうです。


あと、番号は忘れてしまったのですが、1階に展示していた<宇治の宮の姫君たち>と、<道成寺>も良かったです。

宇治の宮の姫君たち



左隻と右隻の大きな画像も載せます。

左隻


右隻



道成寺



左隻と右隻の大きな画像も載せます。

左隻


右隻



松岡映丘のことを、不勉強のためか、ほとんど知らなかったのですが、今回、いろんな作品を知れて良かったです。特に、<千草の丘>、<伊香保の沼>は素晴らしく、ずっと眺めていたくなりました。入場料も500円と安いし、あと3週間で終わってしまうので、この機会にご覧になって見てはいかがでしょうか?


この後わ 中村橋駅からすぐ近くにあるお店の<サグーン 中村橋本店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開@東京都庭園美術館』なのだ

2011年10月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<ル・モンド>でステーキを食べたぼくらわ 目黒に移動して 東京都庭園美術館10月31日まで開催している<アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開>に行ったのだ(※東京都庭園美術館わ 11月から改修工事をして 平成26年まで休館するのだ)



えこうの感想と丸かぶりというか お写真での紹介だけなので ぼくが書くのだ


東京都庭園美術館 <アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開> 10月31日(月)まで

http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html





入口周辺で 休んでいる人が多かったので 庭の方から お写真を撮りに行ったのだ



これわ えこうが 芝に横たわって撮ってくれた写真なのだ



庭にわ 彫刻とかがあるのだ







それから 再度 美術館の入口へ行ったのだ これわ 玄関入口にいる 狛犬さんで ツーショットで撮ったのだ





ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


1階わ アンリ・ラパンが内装を手掛けているのだ

玄関にわ ラリックの扉と 床にわ キレイなタイル敷き詰められているのだ





これわ 裏側から撮ったものなのだ



玄関を入ってすぐの左側にある第一応接室と 照明なのだ





ロッカーのあるところ(階段の裏?)と そこにあった照明なのだ





これわ 有名な香水搭(パフュームタワー)なのだ たしか フランスのセーブル製陶所で制作されたものだと思うのだ 床のタイルもいいのだ





ぼくの写ってないお写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     


小客室の壁紙が凄いのだ ラパンの名前(サイン?)もあるのだ



これわ 小客室に飾ってあった ペンギンの置物で可愛いのだ たしか ロイヤルコペンハーゲン製だと思うのだ



大広間の照明と 大広間から見えた中庭なのだ ぼくらわ 中庭わ 初めて見たのだ





これわ 大客室で撮ったものなのだ











ぼくの写ってないお写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     


大食堂で撮った写真で 壁画にわ ラパンのサインもあるのだ







食堂なので 食べ物の飾りがあって面白かったのだ





これも 大食堂だけど トビラがカッコイイし 銀の壁も良かったのだ





大食堂の照明わ 果物のガラスだったのだ






これからわ 2階のお写真なのだ 

2階のほとんどの設計わ 宮内省内匠寮工務課が設計しているのだ

これわ書斎なのだ



普段わ 絨毯で見れない床や ベランダのタイルとかも見れたのだ





これも 普段わ 見れない照明と 金庫が見れたのだ





お風呂や お手洗いもカッコ良かったのだ





暗くなっちゃって うまく撮れなかったけど これわ ぼくが1番撮りたかったお写真なのだ 金平糖みたいな照明で 天井に写り込む光もキレイなのだ



これわ 3階のウィンターガーデンなのだ









これわ 外から撮った ウィンターガーデンなのだ




各部屋にわ 様々な照明があって いろいろ撮ってみたのだ

さっき載せたのとダブるけど この照明が1番好きなのだ



これも ダブりだけれど 良かったのだ


下に鏡があって ガラス?の模様も見れるようになっていたのだ



たくさん撮ったから小さい写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
        

        

 


あと 細部の飾りもキレイなのだ(クリックすると拡大するのだ)
    

    



これで ひと通り お写真を撮ったけど 人が少なくなったので もう1度 1階で 写真を撮りまくったのだ しかも 辺りが暗くなって 照明が灯ったので ちょっと印象が違って見えたのだ(クリックすると拡大するのだ)
        

      


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      

    



そして 閉館時間になったので ぼくらわ 美術館を後にしたのだ



今回 ぼくらわ 3時間以上美術館内にいて えこうにたくさんのお写真を撮ってもらって楽しかったのだ

リニューアルわ 3年後くらい(平成26年)みたいだけど その時の『建物公開』のときにも いっぱい写真を撮ろうと思うのだ


素晴らしい作品も見れたし 美味しいものを食べれて良かったのだ

ありがとうございましたなのだ


『ル・モンド@新宿駅(西口)』なのだ

2011年10月27日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<モーリス・ドニ いのちの輝き、子供のいる風景>を見たぼくらわ 新宿駅西口のヨドバシカメラの近くにあるにあるステーキのお店<ル・モンド>でランチをしたのだ

ル・モンド
http://www.lemonde-japan.com/index.htm
食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006710/




ぼくらわ 13時過ぎに行ったから ちょっと待って 入店したのだ

ランチのメニューわ こんな感じなのだ



ぼくらわ 1番安いメニューの<リブロースステーキ定食(150g) ¥950>を注文したのだ



お肉のUPも載せるのだ



店内わ うなぎの寝床のような 横に細長い感じで 座席の間隔が狭くて 食べたら すぐに出ないといけないような感じだったけど お肉とソースも美味しかったし 付け合わせのポテトも良かったし ご飯わ 普通盛りだけど 思ったより多めで ボリュームもあったので 結構良かったのだ

一応 料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ル・モンドわ サクッと ステーキを食べようか的な 感じで行くのがいいと思うし ランチわ 15:00までやっていて使い勝手がいいお店なのだ

値段のわりに結構美味しいし 1000円程度でお腹も満足するから オススメだと思うのだ


この後わ 目黒に移動して 東京都庭園美術館で10月31日まで開催している<アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開>に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『モーリス・ドニ いのちの輝き、子供のいる風景@損保ジャパン東郷青児美術館』なのだ

2011年10月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 損保ジャパン東郷青児美術館11月13日まで開催中<モーリス・ドニ いのちの輝き、子供のいる風景>を見に行ったのだ



この美術館わ 42階にあるのでいい眺めなのだ



上のお写真でわ わかりづらくて 拡大して撮ったものだけど 東京スカイツリーや 東京タワーも見えるのだ




金曜日の夜間開催の時なんかわ もっとキレイに見えると思うのだ


ちょっと脱線したけど 今回わ モーリス・ドニの描いた 『家族』や『子ども』が主題の作品 約100点ほど展示していたのだ

ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

今回1番良かったのわ 2つあって まずわ <朝食、フィリッポ・リッピ風>をご紹介なのだ


ぼくわ フィリッポ・リッピの作品を見たことわ ないけど 有名な<聖母子と二天使>を模した作品かなぁ?って思ったのだ 色合いや 影の感じが すごくいいのだ


もう1つわ <聖母マリアの接吻(プリウレ礼拝堂のステンドグラスのための下絵)>なのだ


さっき見た フィリッポ・リッピ風の絵と アルフォンス・ミュシャを合わせたような感じに思えたのだ 素敵な作品で ずっと見ていたくなるのだ


<バルコニーの子どもたち、ヴェネツィアにて>も良かったのだ


ヴェネツィア旅行した時の光景が元となっていて 子どもたちに当たる光で出来る。光と影が良かったのだ


今回見たのわ 家族と子どもの作品がメインだったけど 今度わ 聖書やギリシャ神話などを主題にしたものを たくさん見てみたいと思ったのだ

11月からの金曜日(4日、11日)わ 夜間開催していて20時まで開館しているので 気になる方わ ぜひ ご覧くださいなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


損保ジャパン東郷青児美術館 <モーリス・ドニ いのちの輝き、子供のいる風景> 11月13日(日)まで

※終了した展覧会のためHPはないようです。




展示構成

序章:若き日のモーリス・ドニ

第1章:くつろぎの中で

第2章:子どもの生活

第3章:家族の肖像

第4章:象徴としての子ども

「子ども」や「家族」を主題とした作品を中心に、絵画、素描、写真、資料など約100点を展示を展示していました。


気になった作品

4.樹下の画家

横長の小さな作品。点描で描かれているが、やや暗い印象を受ける。タイトルが<樹下の画家>なので、ドニ自身の自画像か?


15.ジャン=ポール、2ヶ月


厚紙に描かれているので、色の質感が違う。淡く明るい色で、幸せに包まれているような感じを受ける。


19.朝食、フィリッポ・リッピ風


フィリッポ・リッピの作品を実際に1つも見たことがないが、有名な作品の<聖母子と二天使>から着想を得たのかも?と思える作品。他にも、フラ・アンジェルコ風の作品もあった。


22.子どもの身づくろい


母親の衣服の縦縞と、背景?の赤の対比が印象に残る作品。「子どもの髪を洗うマルトの姿はキリストの洗礼を連想させ、ドニによって神聖なものに昇華された。」と解説に書いてありました。


29.バラを持つマルト

このマルトは、宝石を付け、豪華な紫のドレスを着ている。マルトがモデルで描かれるときは、質素な服で描かれることが多い。隣りに、マルトが付けていたネックレスが展示していた。


40.リンゴを持って頭を傾けるベルナデット


ベルナデットのポーズが可愛らしい。他の部分はきちんと描かれているのに、ベルナテッドの服に塗り残しがあり、服の質感(色の違い?)を出しているみたいだった。


48.バルコニーの子どもたち、ヴェネツィアにて


ヴェネツィアの旅行中に見た光景が元となっている作品で、スケッチや写真を見てアトリエで制作されたもの。子どもたちに写る光と影の感じがいい。


52.柵(囚われのドミ)


こちら側に行けないように意地悪されている感じで描かれ、ドミは半泣きで鼻水を垂らしている姿で描かれていた。


75.家族の肖像


解説がなかったので、詳しくわからないが、普段の日常といった感じに見える。


77.ブルターニュの供物(食前の祈り)

ブルターニュのペロス=ギレックのドニの家の別荘、シランシオ荘の食堂のための装飾画だそうです。

妻のマルトが聖母マリアとして描かれ、4人の娘は巫女?のように供物をささげようといている。華美な装飾ではなく、すべてが落ち着いた色合いなのでずっと見ていたくなる。


91.聖母マリアの接吻(プリウレ礼拝堂のステンドグラスのための下絵)


なんとなくだが、さっき見たフィリッポ・リッピ風の作品と、アルフォンス・ミュシャを合わせたかのような感じを受けた。

参考として載せますが、下の画像は、そのステンドグラスです。(※この作品は、展示していません。)



11月からは、金曜日は20時まで開館するようですし、ドニの温かな家族や子どもたちの作品が多く見れますから、気になっている方は、ご覧になってみたらいかがでしょうか?

42階にある美術館なので、眺めもいいですよ。



この後わ ヨドバシカメラの近くにあるステーキのお店<ル・モンド>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『生誕250年記念展 酒井抱一と江戸琳派の全貌 <第1期>@千葉市美術館』なのだ

2011年10月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

カキフライを食べたぼくらわ 千葉市美術館11月13日まで開催中<生誕250年記念展 酒井抱一と江戸琳派の全貌>『第1期』を見たのだ(※展示替えが多いので ご注意なのだ)



簡単に言うと 8階に酒井抱一が展示していて 7階わ 酒井抱一から 鈴木其一や それ以降の江戸琳派の作品が 全部合わせて 200点くらい展示していたのだ 全会期だと 約330点を展示するのだ

その中でも ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

まずわ 酒井抱一の作品なのだ

1番良かったのわ 前にも見たことのある<白蓮図>なのだ


前にも書いたかもしれないけど この作品わ 白い蓮が描かれているけど ぼくにわ 仏様のように見えてくるのだ


<兎に秋草図襖>わ 面白かったのだ


上の画像わ 一部分なんだけど うすい板を斜めに貼って その板が強風が吹いているように見える作品なのだ この作品を見ていると どっちが先に描いているか知らないけど <夏秋草図屏風>にも似ていると感じたのだ


出光美術館所蔵の<八橋図屏風>もいいのだ

前から見たかった作品なのだ ニューヨークのメトロポリタン美術館にある尾形光琳の<八橋図屏風>を模した作品で 燕子花わ 3色で表していて デザイン性を感じるのだ


鈴木其一<群禽図>わ 可愛いフクロウがいいのだ

左右で26羽 全部違い種類の鳥が描かれていて この2つの掛軸(双幅)を見ていると 可愛いフクロウが この集団のボスみたいに見えたのだ


あと 鈴木其一の嫡男で 鈴木守一<白衣観音図>もいいのだ

この作品わ 普通の掛軸とわ ちょっと違っていたのだ

普通わ 掛け軸の本紙の部分(この場合わ 白衣観音)しか描かないけど 中廻しの部分にお経が描いてあったり 地(下)の部分にも白い蓮の花が描かれていたのだ


酒井抱一だけでなく 鈴木其一や 他の江戸琳派の作品がいっぱい展示していたし 11月1日からの『第3期』から 目玉作品がたくさん展示するみたいだから すごく楽しみなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


千葉市美術館 <生誕250年記念展 酒井抱一と江戸琳派の全貌 『第1期』> 11月13日(日)まで

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2011/1010/1010.html

作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2011/1010/1010_list.pdf




展示構成

1章 姫路酒井家と抱一

2章 浮世絵制作と狂歌

3章 光琳画風への傾倒

4章 江戸琳派の確立

5章 雨華庵抱一の仏画制作

6章 江戸文化の抱一

7章 工芸の意匠の展開

8章 鈴木其一とその周辺

9章 江戸琳派の水脈

会期内に3回の展示替えがあって、私が見に行った1期では、約220点を展示。

作品は酒井抱一だけでなく、鈴木其一なども展示していたり、資料などもありました。全会期合わせると、約340点が展示するようです。


気になった作品

20.酒井抱一 松風村雨図


数え歳の25歳の時の作品、謡曲「松風」に因み、須磨の松風、村雨姉妹を描いているそうです。

色合いが似ているからか、この作品を見てなんとなくだが、山種美術館所蔵の岩佐又兵衛「官女観菊図」を思い出した。


38.州浜に松・鶴亀図

三幅の掛軸。中央に松、右に鶴、左に亀が描かれる。ずっと見ていると、中央の松は、動物のように見えてきて動き出しそうな感じがした。


41.酒井抱一 燕子花図屏風

二曲一隻の屏風。「初期の光琳学習を象徴とする屏風」だそうです。中央に大きな余白を用いて、その周りに燕子花を描き、屏風の対角線上に蜻蛉も描かれている。この作品は、光琳と同じように燕子花の葉の色がべったりと塗っていないので風を感じる。


43.酒井抱一 鳥獣人物戯画写

カエルとウサギが、蓮の葉の的に向かって弓を競っている図。ともに、ほうけた表情が面白い。これは、「鳥獣戯画」の甲巻の賭弓の場面に淡彩したものだそうです。


47.酒井抱一 ヒポクラテス像

ヒポクラテス像は、西洋医学の祖として度々描かれる画題。洋画風に描かているため、各パーツのバランスが変かも?


49.酒井抱一 / 亀田鵬斎 賛 猛虎図

風の強い月夜の晩に、鋭い眼をしたトラが描かれている。このトラは光琳風ではなく、長崎派など多様な学習によるものらしい。


64.酒井抱一 「緒方流略印譜」

抱一編集による、光琳他の印譜。知っている<伊年>、<方祝>以外にも様々なものがあったが、文字が読めなかった。


72.尾形光琳 飛鴨図

「光琳百図」(後編上)にも掲載された図。のちに山口蓬春が入手した。2羽の飛ぶ鴨が上下に描かれていて、2羽の鴨は同じデザインで、反転したもの?


75.酒井抱一 青楓朱楓図屏風

金地の六曲一双の屏風。右隻に青楓、左隻に朱楓が描かれていて、歩きながら見ると時に移り変わりを感じる作品。左右の楓のバランスが絶妙で、青楓は朱楓の2~3倍で若々しく、逆の朱楓は少なくして色で主張しているような気がした。


78.酒井抱一 八橋図屏風

メトロポリタン美術館にある尾形光琳の「八橋図屏風」を模した作品。『伊勢物語』第9段東下りの八橋のくらりに因む図様。

41.<燕子花図屏風>の風を感じた淡い感じと違い、連続する燕子花の群生がインパクトあり。来年4月?に根津美術館で展示する尾形光琳の<八橋図屏風>と並べて見たいと思った。


87.酒井抱一 風神図

風神のみが描かれている巻物?(縦に巻かれている)落款は晩年のものだそうです。もしかしたら、このような作品で雷神のものもあるかも?


97.酒井抱一 画賛 雪月花扇面画賛文台

2枚の扇に桜、月を描き、四季に因む4首の俳句を配した文台。桜は胡粉を盛り、月は木の白さをいかし、外隈で表しているそうです。


153.酒井抱一 白蓮図


これは、何度も見ていて、大好きな作品。「本図は、草花図といういより鎮魂、再生を願う祈りの花といえよう。」と解説に載っていました。


156.酒井抱一 四季花鳥図巻(※画像は、一部分です。)




2巻にわたり花鳥が描かれた巻物。色んな花が咲いているが、燕子花と、デザイン化したような朝顔?が良かった。しいて言えば、全部を見たかった。


160.酒井抱一 兎に秋草図襖


襖の4面全体に、薄い板を斜めに重ね貼りして金泥を刷き、地とする珍しい作品で、その斜めに貼った板が強風に見えてきて面白い。


162.酒井抱一 十二ヶ月花鳥図

2月・1月
 


4月・3月
 


6月・5月
 


8月・7月
 


10月・9月
 


12月・11月
 

12幅の掛軸で、右側から1月の順に展示。終幅に「文政葵未年」と年記があり、63歳の作品。2点づつ対峙する構図で描かれている。6月の紫陽花と立葵?が1番良かった。


163.酒井抱一 十二ヶ月花鳥図屏風

六曲一双の屏風。右から1月と順になっているようだが、5月に梅雨、7月にひまわり、8月に薄など、現代とは1カ月ずれているように思うが、当時が旧暦って考えると、時期は合ってくる。1番良かったのは11月で、モコモコしたフクロウが可愛かった。


167.酒井抱一 桜に小禽図・柿に小禽図

これは、双幅の掛軸で、ともに同じ構図で、対角に枝を伸ばしている。飛んでいる場所は違うが、色違いだが小禽も同じように描かれていた。


173.酒井抱一 十二ヶ月花卉図豆画帖

小さな丸い画面に描かれた画帖。直径5センチもない小さなもので、どのような用途で作ったものなのか疑問?(スケッチ用?)


177.酒井抱一 下絵 / 原羊遊斎 作 四季草花螺鈿蒔絵茶箱

箱の上部と前面の花の盛り上がりが凄い。たぶんこれは、漆?(灰?)を何重にも重ねたものだろう。


185.酒井抱一 下絵 / 古満寛哉 作 亀蒔絵三組盃

作者の古満寛哉(こまかんさい)は、柴田是真の師だそうです。


215.鈴木其一 群禽図

30歳後半以降の作品だそうです。左右に26羽、違う種類の鳥が描かれています。双幅の丸で囲んだ木の枝(幹)がこの作品の額のように見えてくる。


216.鈴木其一 蔬菜郡虫図

なんとなくだが、若冲を思い出す作品で、きゅうりと、小ぶりな茄子が美味しそうに描かれていた。若冲の作品を見て、描いたのかも?


223.鈴木其一 藤花図


解説に「光悦の孫、本阿弥光甫(こうほ)による藤図に構想を借りる。」と書かれていました。藤の花の3つの房が美しく、長く伸びた蔓の動きに遊び心を感じる。


244.鈴木守一 白衣観音図

作者は其一の嫡男、守一。中廻しに紺地金泥経に見立てて書き、掛け軸の地(下)の部分には、白い蓮の花も描かれている。なので、描かれている白衣観音は、地(下)の描かれた蓮の花から生まれたような感じに思えてきた。


247.鈴木守一 楓桜紅葉図

双幅。右幅の石灯籠に照らされた楓の一枝のみ、鮮やかな朱(赤)で描かれていて、他の光の照らされていない楓は、影のシルエットのみ。このような描き方は、初めて見たかも?


249.市川其融 水辺菖蒲図

双幅。右には青と白、左には様々な色の菖蒲が咲いている。それは普通なのだが、背景の水(水流)の動きが大胆で面白い構図だった。


256.酒井鶯蒲 寿老図

寿老人が腰を曲げているように見えるので 3頭身くらいで可愛らしいおじいちゃんといった感じ。

「鶯蒲(1808~41)は、市ヶ谷浄栄寺の二男で、12歳のときに妙華尼の養子に迎えられ雨華庵2世となりました。」と書かれていました。


260.無款(酒井鶯蒲) 浄土曼荼羅図

色鮮やかで、細かくびっしり描かれていて単眼鏡が必須です。


270.池田孤邨 大黒図

大黒様というより、閻魔様?って思えるくらい怖い感じの大黒様が描かれている。


285.鈴木其一 朝顔・夕顔図

朝と夕を対照とさせたもので、朝顔、夕顔の構図は反転させたものとなっていた。用途は分からないが、かなり小さな作品でした。


311.鈴木其一 三十六歌仙図

以前見たもの?掛け軸の天(上)と地(下)の部分にも、幾つもの扇が描かれていて派手な感じだった。


335.山本光一 狐狸図

双幅。キツネとタヌキの化かし合いではなく、キツネがタヌキを読んでいて、タヌキがおびえているような感じがした。


あと、<夏秋渓流図>も良かった。(一部の画像)



今回、酒井抱一だけでなく、鈴木其一や江戸琳派の絵師たちの作品をたくさん見れて良かった。11月1日からの3期には、酒井抱一、鈴木其一の<風神雷神図屏風>が両方展示したり、重要文化財で尾形光琳の<風神雷神図屏風>の裏に酒井抱一が描いた<夏秋草図屏風>なども展示するので、ぜひご覧になってください。



巡回情報

細身美術館 2012年4月10日(火)~5月13日(日)



ぼくらも 『第3期』わ 絶対に見に行くのだ

↓これわ 以前 トーハク(東京国立博物館)の常設展示の時に撮った 酒井抱一<夏秋草図屏風>なのだ



左隻と 右隻 別々にも撮ってみたのだ

左隻


右隻


↑これも展示なので 楽しみなのだ


第3期に見に行った感想を載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/7b7405d61e299ba09a147f501677842e



今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べれて良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『フランス割烹 竹田屋 千葉店@千葉中央(千葉市美術館から2~3分?)』

2011年10月22日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 千葉市美術館で開催中の<生誕250年記念 酒井抱一と江戸琳派の全貌>『第1期』を見に行ったのだ

千葉市美術館に行く前に ぼくらわ まずわ 腹ごしらえをしなければと思って 美術館から徒歩3分ほどにあるお店の<フランス割烹 竹田屋 千葉店>でランチをしたのだ

フランス割烹 竹田屋 千葉店
http://www.takedaya.co.jp/

食べログのページ
http://r.tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12002186/




外にあったランチメニューわ こんな感じだったのだ



ぼくらわ 週替わりランチの<遊膳 ¥1150>を注文したのだ この時わ 『煮込みハンバーグ』 or 『カキフライ』が選べたので ぼくらわ 『カキフライ』にしたのだ



カキフライわ 4つしかなくて 小さめだったけど ソースをかけても タルタルソースでも どちらで美味しかったから あと1~2個くらい食べたかったのだ



ポンボケしちゃったけど <小鉢(白身魚のエスカベッシュ)>と <サラダ(ホウレン草のシーザーサラダ)>も付くのだ



このセットだと 小さなデザートも付くのだ これわ 『ココナッツのブランマンジェ すり下ろしリンゴソース』で りんごの酸味と 甘いブランマンジェが合わさって 美味しかったんだけど ぼくわ もっとたくさん食べたかったのだ



あと ドリンクも付くのだ



一応 料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このお店<フランス割烹 竹田屋 千葉店>わ 美味しかったし メニューを見たら 高いものもあるけど 1000円程度のメニューもあるし 千葉市美術館からも近くて 便利だと思うのだ


この後わ 千葉市美術館で11月13日まで開催中の<生誕250年記念展 酒井抱一と江戸琳派の全貌>『第1期』を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『来世のための供物展 古代エジプトから読む解く永遠の生への思い@ミュージアムラボ』なのだ

2011年10月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトにのせたものを再編集したものなのだ

<ハングリーヘブン 目黒店>で美味しいハンバーガー食べたぼくらわ 五反田のミュージアムラボに移動して 来世のための供物展 古代エジプトから読む解く永遠の生への思い>を見たのだ



えこうと ぼくの感想が 丸かぶりなので ぼくが書くのだ


ミュージアムラボ <来世のための供物展 古代エジプトから読む解く永遠の生への思い> 2012年3月4日まで

http://www.museumlab.jp/exhibition/08/index.html




今回も楽しい趣向だったのだ

作品を解説と共に見るのもいいだけど 供物を供えるようなゲームみたいなのをしたり 画面を使用し 細部を見たり 映画館のようなゆったりした椅子のあるシアターで10分ほどの『オシリス』の映像を見たりしたのだ

機械を待ったりする時間もあるから トータルで1時間~1時間半わ かかるかもしれないのだ


このミュージアムラボわ 予約制 土・日曜日か 金曜日の夜しか見ることが出来ないけど 無料なので 行ってみてはいかがでしょうか?なのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べれて 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『ハングリーヘブン 目黒店@目黒(西口)』なのだ

2011年10月18日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

目黒雅叙園を後にしたぼくらわ ちょっと歩いた場所にあるハンバーガーのお店の<ハングリーヘブン 目黒店>でランチをしたのだ

ハングリーヘブン 目黒店

HPがないようなので、食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13119994/




ぼくらが頼んだのわ <ハングリーヘブンバーガー(ポテト大盛り & ドリンク付き) ¥750>なのだ



ハンバーガーの食べ方が書いてあったのだ



このお店も 紙に入れてから食べるのだ ハンバーガーが結構大きくて ぼくらわ かぶりつきながら食べたのだ

お肉(パティ)わ 肉肉しくて 肉汁がいっぱいで 美味しかったし パンわ ぼくらの好みとわ ちょっと違うけど 良かったと思うのだ

ポテトわ 普通だったけど 無料で大盛りに出来たので お腹がパンパンになっちゃったのだ

一応 ハンバーガのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



この<ハングリーヘブン 目黒店>わ お昼しかやってないみたいだけど 17:00まで中休みなしで やっているみたいだし 美味しくて コストパフォーマンスもいいと思うので オススメなのだ


この後わ 目黒駅に戻って 東京都庭園美術館に行くか 五反田のミュージアムラボのどちらに行くか迷ったけど 電話してみたら 予約出来たので ミュージアムラボで開催している<来世のための供物展 古代エジプトから読む解く永遠の生への思い>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『永青文庫 細川家伝来の名品&細川護煕展 ~さんまと武士道~@目黒雅叙園 百段階段』なのだ

2011年10月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 目黒にある目黒雅叙園に行ったのだ
 


ぼくらが行った時わ 10月16日まで開催していた<永青文庫 細川家伝来の名品&細川護煕展 ~さんまと武士道~>を見れたのだ



ぼくらわ 展覧会が目的でわなく 平成21年3月に東京都指定有形文化財に指定された『百段階段』がお目当てで行ったのだ

百段階段わ 99段の階段廊下や 宴会などが行われた7つの部屋があって 階段の天井にわ 扇の形に草花の絵があったり 窓の格子とかに 扇やコウモリの飾りがあったりして 凄くて 7つの部屋も 部屋ごとに 趣向が違っていて 欄間や天井とかにわ 絵が描かれていたり 障子のキレイな組木細工があったりで 素晴らしかったのだ


中でも ぼくが気になったお部屋をご紹介するのだ

1番良かったのわ 最初に入った<十畝の間>なのだ 荒木十畝の絵が描かれていたり 黒漆と螺鈿細工がキレイだったのだ 

ぼくらわ 見たことがなかったけど 柱や床の間の違い棚に 細かくした螺鈿が散りばめていて美しかった

次に良かったのわ 最上部から2つ目のお部屋の<清方の間>なのだ ここわ 鏑木清方が手掛けた部屋で 美しい女性の絵が欄間にあったのだ

あと 天井の扇のようにした飾りも 凄かったのだ

他にも <漁樵の間>などが印象に残ったのだ


目黒雅叙園の『百段階段』わ 素晴らしいし MISIAのPVの『逢いたくていま』の撮影とかにも使用したみたいだし 1度わ 見に行った方がいいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


目黒雅叙園 <永青文庫 細川家伝来の名品&細川護煕展 ~さんまと武士道~> 終了しました

http://www.megurogajoen.co.jp/event/hosokawa/index.html





作品リストを見ると、永青文庫の所蔵のものが10点ほど、細川護煕の茶器や書などが45点ほど展示していました。しかし、今回の展示物はあんまり印象はなく、『百段階段』をじっくり鑑賞しました。

頂いた解説によると、『「百段階段」とは通称で、かつて目黒雅叙園3号館にあたり、当園で現存する唯一の木造建築です。 食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を99段の長い階段廊下が繁いでいきます。階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。階段で結ばれた各部屋は、それぞれ趣向が異なり、主に装飾を担当した画家の名前がつけられています。今もなお日本人が持ち合わせる、伝統的な美意識を残し続けます。平成21年3月、東京都指定有形文化財に指定されました。』と書かれていました。


階段を上ると<十畝の間>、<漁樵の間>、<草丘の間>、<静水の間>、<星光の間>、<清方の間>、<頂上の間>と順に部屋があって、天井や、欄間などには、花鳥などの絵が描かれていますし、各部屋の障子に組子細工がすごかったです。百段階段の天井にも、扇を描き、その扇面に草花などが描かていました。

<十畝の間>は、荒木十畝の絵がある部屋で、黒漆に螺鈿細工が施されており、柱や床の間の違い棚には、細かくした螺鈿が散りばめていて美しかった。

<魚樵の間>は、2つの床柱に、漁師と樵(きこり)がそれぞれ彫られていますし、欄間にも五節句を浮き彫りにして彩色していました。かなりの厚みがあったので、私は漆喰で描いているかと想いました。

<草丘の間>は、部屋も良かったのですが、百段階段の方にある窓の草の模様の曇りガラスが良かった。

<静水の間>は、奥の方の格天井と欄間が良かった。

<星光の間>は、手前の方の部屋の欄間の画題は、すべて実のなる植物の絵が描かれていて、縁起の良い雰囲気を感じた。

<清方の間>は、美しい女性が描かれていたりして、清方が好きな方ならきっとずっと居たくなるような部屋でした。あと、天上の飾り?(細工)素晴らしかった。

<頂上の間>は、そんなに印象に残らず・・・。


目黒雅叙園の『百段階段』は素晴らしいと思うので、ご覧になってない方は、ぜひ1度行ってみてください。オススメだと思います。

1つ注意なのですが、百段階段は、靴を脱ぎ、ビニールにいれて自分で持っていかないといけないので、重くない靴で行った方が楽だと思いますよ。



百段階段わ 写真撮影が禁止だけど 目黒雅叙園の他の場所わ 写真撮影がOKだったので いろいろ撮ってみたのだ

これわ 百段階段に行く エレベーターなのだ



橋があって 和傘の飾りがあったのだ



その先にわ 竜宮城みたいな門?があって 裏側にわ トラとリュウの絵?があったりするのだ



その門の先にあるお手洗いわ 結構凄かったのだ でも お手洗いで写真を撮ったら 変人扱いをされちゃうので お手洗いの入り口で お写真を撮ってみたのだ



他にわ こんな飾りもあったのだ(クリックすると拡大するのだ)
     

      

      


目黒雅叙園に行った際わ 百段階段とは 違う方面ににある 豪華なお手洗いにも行ってくださいなのだ


この後わ 目黒雅叙園を出て ちょっと歩いた場所にあるハンバーガーのお店の<ハングリーヘブン 目黒店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『とら食堂 松戸分店@松飛台』なのだ

2011年10月10日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2011年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

北総線の松飛台駅近くにある<とら食堂 松戸分店>に行ったのだ えこうの友達に車で連れて行ってもらったので 詳しくわ 知らないけど 『とら食堂』わ 福島県の白河でわ 有名なラーメン店で このお店わ その分店なのだ

とら食堂 松戸分店

HPがないようなので、食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12026940/




こちらがメニューなのだ



ぼくらわ <焼豚麺味玉入り ¥950>を食べたのだ



昔食べたことがあるようなスープが 美味しくて さっぱりめのチャーシューも良かったのだ

ぼくらわ いろいろトッピングしたから 1000円近くしたけど デフォルトのラーメンなら 650円で食べれるのだ


<とら食堂 松戸分店>わ 結構美味しかったので お近くに来たら ぜひ 寄ってみてくださいなのだ(駐車場もあるのだ)

ただ 北総線の電車賃わ 高いみたいなのでご注意なのだ


美味しいラーメンが食べれて良かったのだ