どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間、都市、空間@神奈川県立近代美術館 鎌倉』なのだ

2009年08月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<鶴岡八幡宮>に行った後わ 神奈川県立近代美術館へ行って 9月6日まで開催中<建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間、都市、空間>を見て来たのだ


ぼくらわ 他の美術館も行こうと思っていたので 駆け足での観覧になってしまったのだ

この<神奈川県立近代美術館>を 設計したわ 坂倉準三で その建物の中で 彼の設計した 様々な建築物の 設計図や 模型などが展示してあって こんなのも手掛けていたのかって思うのもたくさんあったのだ

新宿西口の広場や もうなくなってしまったけど 東急文化会館なども 彼の設計だとわ 知らなかったのだ

駆け足だったので そのくらいしか覚えてないけど 思ったより良かったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


神奈川県立近代美術館 鎌倉<建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間、都市、空間> 9月6日(日)まで

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions//2009/sakakura/index.html



この神奈川県立近代美術館は、坂倉準三が設計しており、その建物で開かれた<建築家 坂倉準三展>は、良かったと思います。

ちょっと駆け足の観覧だったので、うろ覚えですが、こんな所も彼の設計だったのか、というのを知れてよかったです。


気になった坂倉準三の設計の建物

神奈川県立近代美術館

1951年に建てられたのですが、戦後の資材などもきわめて乏しい時代なので、工法としては、省資源、軽量化、工場生産の知恵が絞られたそうです。


東急文化会館

今はなくなってしまった、渋谷のプラネタリウムのあった建物。これも坂倉準三設計とは知らなかった。


佐賀県体育館

模型があって、屋根が逆アーチ状になっているのが印象深かったです。


新宿計画

新宿駅の西口広場も彼の設計だったは・・・。


坂倉準三は、ル・コルビュジエに師事してのは知っていましたが、知っていた様々な建築物を設計していたとは、知らかなったので勉強になりました。(あと、岡本太郎邸《岡本太郎記念館》も設計している。)

<建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間、都市、空間>は、もうすぐ終わってしまいますが、いいなぁ。と思った展覧会のときに、神奈川県立近代美術館へ行ってみてはいかがでしょうか?特に春から秋だと1階のスペースは気持ちいいと思いますよ。


※住宅や家具を中心にした第2部をパナソニック電工汐留ミュージアムで同時開催しているようです。

パナソニック電工 汐留ミュージアム <建築家 坂倉準三展 モダニズムに住む 住宅、家具、デザイン> 9月27日(日)まで

※展覧会HPは、ないみたいです。

↓後日見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/ca3072c29910e738752cea2f56fcb906



1階の共有スペース?みたいなところで 写真を撮っている人が 結構いたので 撮影OKだと思って 写真を撮ってみたのだ(ほんとわ ダメだったかも?なのだ)

1階わ 吹き抜けになっていて 日陰になっているので 涼しかったのだ

これわ 休憩スペースから見た 蓮の池と 天井に写った 水の揺らめきなのだ




ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


ちょっと早く行っていたら 蓮の花が咲いていて キレイだったかもなのだ


これわ 壁と 階段なのだ




ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


ぼくを入れて 階段の写真撮ったけど 他の人が写っていたので UPわ 自粛するのだ

帰りに 美術館の前でも写真を撮ったのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)




鎌倉へ来たからにわ 鳩サブレ欲しかったけど 他の場所も行こうと思っていたので 今回わ 買わなかったのだ 鎌倉にわ 他にも <鏑木清方記念美術館>や <神奈川県立近代美術館 鎌倉別館>も あるので 今度わ ゆっくり 鎌倉探索と 鎌倉にある4つの美術館めぐりをしようと思うのだ

その時にでも 鳩サブレを えこうにいっぱい 買ってもらおうと思うのだ


この後わ 桜木町に移動して パシフィコ横浜で 9月23日まで開催中の<海のエジプト展 ~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝~>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『鶴岡八幡宮』なのだ

2009年08月30日 | その他【展覧会 & 美味しいもの以外】

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<美術の中の動物たち>を見たぼくらわ 鶴岡八幡宮にお参りしたのだ

鶴岡八幡宮
https://www.hachimangu.or.jp/




ぼくのいない写真なのだ(クリックすると拡大するのだ)



細部の写真も載せるのだ




ぼくらが撮ったお写真の飾りわ カワイイのだ


お参りの際のお願いわ 『また 鎌倉に来れますように』って お願いをしたのだ


昔なら この高台から 海も見えて キレイだったんだろうなぁ って思ったのだ


この後わ 神奈川県立近代美術館へ移動して 9月6日まで開催中の<建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間、都市、空間>を見て来たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『美術の中の動物たち@鎌倉国宝館』なのだ

2009年08月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

神奈川県わ えこうの家から ちょっと遠いので 行きたいと思うところを 全部行ったので 今回わ 駆け足での鑑賞になったのだ

まず はじめに 鎌倉へ行った来たのだ

これわ 鶴岡八幡宮に向かう 若宮大路の大きな鳥居と狛犬なのだ


ぼくのいない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



狛犬わ ものすごく大きかったのだ



台に乗って写真を撮ると もっと大きさが分かるのだ


ぼくの身長が 30センチくらいなので どれだけ大きいか 分かると思うのだ


鶴岡八幡宮方面に行くとある鎌倉国宝館で 9月6日まで開催している<美術の中の動物たち>を見に行ったのだ



入口のステンドグラスの窓?が キレイだったので 思わず撮ったのだ 鎌倉国宝館わ 登録有形文化財に登録されているのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



展覧会名が<美術の中の動物たち>ということで たくさんの動物たちが見れて ぼくが気に行った作品を ちょっとご紹介するのだ

<猿猴図(えんこうず)>わ 牧谿(もっけい)さんが描いたものが もとになっているそうだけど 毛のモコモコした手長猿の親子が可愛いのだ


葛飾北斎が描いた<娘に猿図>わ 親子連れの子どもを 猿に変えたと思える作品なのだ 着物を引っ張るサルの仕草が良かったのだ


<十二神将立像>なのだ これわ 彫刻の作品なのだけど 十二神将の頭の上に 十二支の顔が 1匹ずつ乗っていて 面白かったのだ


他にも 若冲の作品が1点あったり 北斎の作品も数点展示していて良かったのだ


この<鎌倉国宝館>わ 企画展の<美術の中の動物たち>とは別に 常設展?として 仏像が30体くらいあったので 仏像好きなら楽しめると思うのだ

入場料金も 300円でお安くオススメなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


鎌倉国宝館 <美術の中の動物たち> 9月6日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。




気になった作品

孔雀明王像

孔雀明王が乗っている孔雀の顔がちょっとユニーク。


鷹図屏風 藤原正吉

解説には、『鷹は、武人を象徴とするもの、戦国時代に愛好された。』と書かれていました。武人を象徴するので、凛々しい姿でした。


猿猴図(えんこうず)

これは、対幅の作品。牧谿(もっけい)が描いたものが元となっている。子連れのテナガザルが可愛かったです。


桜に鷲図 葛飾北斎

桜のピンク、白、鷲の羽の茶色のコントラストがいい。


波に燕図扇面 葛飾北斎

波の描き方に勢いがあり、清涼感を感じる。


娘に猿図 菱川宗理(葛飾北斎)

この「宗理」は、北斎が寛政6年(1794年頃)から5年使用した号。

親子連れの子どもをサルに変えたのでは?と思える図。着物を引っ張るサルの仕草がかわいい。


鶴図 伊藤若冲

こちらは、対幅。鶴の胴体部分が、たまごのように楕円形になっている。このような鶴の胴体部分が楕円(たまごのよう)な鶴の絵は、良く見る。

解説には、『本図は、落款に「米斗翁行年七十五歳画」とあり、若冲が75歳と称した天明9年(1789年)の作。』と書かれていました。


松竹梅鶴亀図屏風

タイトルからして、縁起のいい屏風。松竹梅に鶴と亀、祝い事に使用されたもの?


十二神将立像

こちらは、彫刻の作品。頭に上に十二支が乗っている。


ガラス犬

5センチくらいの小さいガラスの犬。ちょっと欲しくなりました。


この<鎌倉国宝館>は、常設展?として、半分のスペースに30体くらいの仏像が展示していましたよ。私は、<薬師三尊像及、十二神将立像>や、<愛染明王>、<迦葉尊者立像>、<地蔵菩薩坐像>などがいいなぁ。と思いました。

この鎌倉国宝館は、入場料金も安いし、仏像が常時展示しているみたいなので、気になる展覧会のときに行ってみてはいかがでしょうか?


この後わ 鶴岡八幡宮へ参拝してきたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『牧島如鳩展 ~神と仏の場所~@三鷹市美術ギャラリー』なのだ

2009年08月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<ショコラティエ イナムラショウゾウ>でケーキを食べたぼくらわ もう終わってしまったけど 三鷹市美術ギャラリーで開催していた<牧島如鳩展 ~神と仏の場所~>を見に行ったのだ



ぼくらが 行った日わ 最終日だったのだ

エントランスで ちょっと休憩していると えこうの知り合いと お会いして その方に 色々聞きながら鑑賞したのだ


ぼくが 気になった作品を ちょっと ご紹介するのだ

<イコン>わ 山下りんさんから 教えを受けたので ロシアのイコンのようなのだ


参考出品の<牧島如鳩原画 家庭内聖画の2点 基督 聖母>わ 美しい作品だったのだ

隣通しで展示してあった作品の<慈母観音像> <聖母子>ともに子どもを抱いている絵なのだ

えこうの知り合いの方から 伺ったのだけど <慈母観音像>わ キリストを抱いていて 『絵の構図が西洋画伝統のまま』と仰っていたのだ

<聖母子>の方わ 子ども(釈迦)が蓮の花を持っていて ともにキリスト教と仏教の融合の作品なのだ


<大白存千手観世音菩薩>わ 大きな作品なんだけど 菩薩の衣が 赤と青で 聖母を意識していると思ったのだ


他のも たくさん 融合したような作品があって 驚いたのだ


ぼくらわ この<牧島如鳩展 ~神と仏の場所~>を最終日に行ったのだけれど もっと早く行って みなさんにご紹介すれば・・・と思ったくらい良かった展覧会だったのだ

偶然一緒になった えこうの知り合いの方と 一緒に鑑賞出来て良かったのだ ありがとうございますなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


三鷹市美術ギャラリー <牧島如鳩展 ~神と仏の場所~> 8月23日で終了しました

http://mitaka.jpn.org/ticket/090725g/




展示構成

Ⅰ.イコンと仏画

Ⅱ.伊東時代と足利での共同生活

Ⅲ.小名浜時代およびイコンと仏画の融合

Ⅳ.足利・東京放浪

Ⅴ.願行寺に庵を結ぶ

私は、牧島如鳩という方を知らなかったのですが、最初のイコン画家、山下りんさんから手ほどきを受け、イコンに限らず、仏画なども描いたそうです。しかも、キリスト教と仏教が融合したような絵画も描いています。

120点を展示しており、会場内は、聖歌が流れていて、教会の中で鑑賞しているような感じでした。


気になった作品

Ⅰ-1 達磨図

達磨の目に、<色>、<空>の文字が記される。(紙本墨画淡彩)


Ⅰ-7 誕生釈迦像

Ⅰ-18 涅槃

この<Ⅰ-7>と<Ⅰ-18>は隣同士に展示(共に油彩)。この展覧会では、関連性のある作品を隣同士に展示している作品が多々ありました。


Ⅰ-21 イコン

前に見た、ロシアのイコンに似ている。牧島如鳩を教えた山下りんは、ロシアに絵画の勉強にいったので、その影響が見受けられる。


Ⅰ-22 羅漢図

羅漢のまゆ毛が床につくくらい長かったです。


Ⅱ-2 医術

中央には、キリストと菩薩のような女性、左には手術をしている人たち、右にはレントゲンをうける如鳩の奥さんと、如鳩本人との家族が描かれています
あと、中央下部に麻酔の象徴にケシの花。


Ⅲ-8 龍の澤大辯才天像

通例、お供の童子は15人なのですが、この絵は12童子にとどめている。キリストの12使徒から?


Ⅲ-9 魚籃観音像

右には天使、左には天女、中央には魚籃観音がいます。この絵なんかは特に、キリスト教と仏教の絵画を融合させた最たるもの。


Ⅲ-10 魚籃観音像

魚籃観音って、初めて知りました。左手に袋に入った魚を持っていました。


Ⅲ-17 一人だに元ぶるを許さず 下絵

中央のキリストの手が6本あり、2本は十字架に打ち付けられていますが、他の手は自由に動かせる。まるで、千手観音や阿修羅を合わしたよう。


Ⅲ-4 慈母観音像

Ⅲ-33 聖母子

この<Ⅲ-4>と<Ⅲ-33>も隣同士に展示。

<慈母観音>は、キリスト(幼子)を抱いていている。『絵の構図が西洋画伝統のまま』、<聖母子>は、釈迦(幼子)が蓮の花を持っている。

意図的に、キリストと釈迦を交換したようです。


Ⅲ-24 大白存千手観世音菩薩

観音様の衣が、赤と青。聖母やキリストを意識している。


Ⅳ-15 布袋尊図

布袋様、子どもがぷっくり描かれている。


Ⅴ-5 極楽鳥

Ⅴ-6 ぶっぽうそう

この<Ⅴ-5>、<Ⅴ-6>は、1枚の衝立の作品。

<極楽鳥>の方は、極楽鳥と青い鳥が描かれている。解説に、『願行寺は、浄土宗なので、迦陵頻伽(がりょうびんが)であるかもしれない。』と書かれていました。

この極楽鳥は、白がベースで羽の先が青く、赤紫色?(←色の表現間違っているかも?)の尾が長い、優美な鳥。

<ぶっぽうそう>は、可愛らしいフクロウ(ミミズク)画描かれています。ただ、作品に穴があいていましたげっそり(空白の部分だったので、鑑賞には問題ないのですが・・・。)


特別出品 天使図

本展第1会場である足利市立美術館の会期終了後に発見された作品。可愛らしい天使じゃなく、中世の荘厳な天使。


参考出品 牧島如鳩原画 家庭用聖画 基督

参考出品 牧島如鳩原画 家庭用聖画 聖母

キリスト、聖母ともに美しかったです。


この<牧島如鳩展 ~神と仏の場所~>は、素晴らしく、仏教とキリスト教の絵画を融合させたような作品を見れて良かったですし、もっと早めに見に行っていればとも思いました。

彼の作品が所蔵されているハリストス教会や、寺院に見に行きたいと思いました。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいケーキを食べることが出来て、大満足でした。

ありがとうございました。


『ショコラティエ イナムラショウゾウ@日暮里(北口)』なのだ

2009年08月25日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

全生庵で<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>を見たぼくらわ 日暮里駅に戻る途中で 偶然<ショコラティエ イナムラショウゾウ>を見つけたので行ったのだ(※場所わ 日暮里駅北口からすぐなのだ)

ショコラティエ イナムラショウゾウ
http://www.inamura.jp/index.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13047298/




このお店<ショコラティエ>の方わ イートインスペースがあるのだ(※上野桜木のお店の方わ イートインスペースがないみたいなのだ)

店内のお客わ カップル ご夫婦や 女性のグループなどで 男性1人でのお客わ えこうだけで ちょっと恥ずかしかったけど ぼくもついているし お店に入ったのだ

ぼくらわ <ショコラショウ(ホットチョコレート) ¥600> + <涙のしずく ¥550>を注文したのだ


ケーキの<涙のしずく>わ 外にかけてあるチョコの甘さと 中の酸味(柑橘系?)のバランスが 程よい感じで 美味しかったのだ

飲み物の<ショコラショウ(ホットチョコレート)>も良かったのだ

食べ終わったあと えこうわ もう1つ頼もうとしたけど ぼくが 『もっとメタボになるから やめた方がいいのだ』と忠告したので えこうわ もう1つ頼むのやめたのだ

本当のことを言うと ぼくも もう1つくらい 食べたかったのだ


ケーキのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


この<ショコラティエ イナムラショウゾウ>わ 日暮里駅北口からすぐなので 全生庵の幽霊画を見た帰りや 谷根千めぐりをした際にでも 寄ってみたら いかがでしょうか?なのだ

美味しかったので オススメだと思うのだ


この後わ 三鷹市美術ギャラリーで開催していた<牧島如鳩展 ~神と仏の場所~>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『三遊亭円朝コレクション幽霊画展@全生庵』なのだ

2009年08月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 日暮里駅から10分ほど歩いて行くとある全生庵で開催中の<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>を見に行ったのだ



えこうわ 怖いの苦手なので 行くかどうか迷っていたのだ でも この<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>わ 8月だけの公開なので 勇気を振り絞って行ったのだ

今回わ 37幅展示していて キレイな幽霊 面白い幽霊 もちろん怖い幽霊 いろんな幽霊画があったのだ


ぼくが ちょこっとだけ ご紹介するのだ

まずわ 円山応挙<幽霊画>なのだ

この幽霊のモデルわ たしか亡くなった奥さんだったと思うのだ?(←間違っていたらゴメンナサイなのだ)

奥さんを描いているので そんなに怖くわないのだ


次わ 鰭崎英朋が描いた<蚊帳の前の幽霊>なのだ

これわ 美人画といっても おかしくないくらい もの凄く キレイな女性が描かれいるのだ


光村が描いた<月に柳図>も面白かったのだ

この作品は、満月と薄雲、垂柳で、人(幽霊)の横顔を描いているのだ

満月の部分が目、薄雲が顔のシルエット、垂柳が髪の毛なのだ ちょっと前に見た <だまし絵>を思い出したのだ


他にも 印象に残っている作品があるけど それわ えこうに任せるのだ


この全生庵で開催中の<三遊亭円朝コレクション幽霊画展>わ 年に1度 8月だけの公開なので 興味のある方わ ぜひなのだ

怖い絵もあったけど 全体的にわ そんなに怖くわなかったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


全生庵 <三遊亭円朝コレクション幽霊画展> 8月31日(月)まで

http://www.theway.jp/zen/yuureiga_goaisatsu.html



8月のみ、虫干しを兼ねての期間限定の展示になります。


気になった作品

鈴木誠一 雪女図

雪女を淡墨で外隈で表現。(雪女の部分を描かないで、まわりの塗っている。)

作者の鈴木誠一は、鈴木其一の次男。


池田綾岡 皿屋敷

襖に菊の花が描かれているから、<皿屋敷>なんだそうです。

着物の袖で顔を隠し仕草が美しい。この絵の真向かいに、同じ作者の怖い絵<雨中幽霊図>がありました。


円山応挙 幽霊画

たしか、この幽霊は奥さんがモデルだったような・・・?


光村 月に柳図

満月、薄雲、垂柳で人の横顔のように見せている。満月が目、雲が横顔のシルエット、柳が髪の毛。


雪翁 月下幽霊図

赤い漫珠沙華と、白いどくだみの花がキレイ。どくだみと漫珠沙華の葉は、金泥のたらし込みで描かれている。


鰭崎英朋 蚊帳の前の幽霊

この作品は、幽霊画じゃなく美人画といってもいいくらい、幽霊画美しい女性でした。

解説には、『真夏に現れた雪女のように優美である。』と書かれていました。


今村紫紅 月に鵜図

幽霊画じゃないような・・・?幽霊が見当たらない。


他にも、三代広重、高橋由一の幽霊画などもありましたよ。


今年の幽霊画の展示は8月31日で終わってしまいますが、来年も公開すると思うので行ってみてはいかがでしょうか?

幽霊画をまとめて見れる機会って、あまりないと思うので、オススメだと思いますよ。


この後わ 全生庵からの日暮里駅に向かう帰り道に 偶然<ショコラティエ イナムラショウゾウ>を見つけたので行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展@ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホール』なのだ

2009年08月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<赤 黒 金 銀 緑 青-前田正博の色絵>を見たぼくらわ ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホールで 8月30日まで開催している<第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>を見たのだ


まず 会場に行く前に ホテルオークラ東京 別館の1階ロビーに 棟方志功の大きな壁画が出迎えてくれたのだ(作品名わ 分からないのだ)

この<第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展 栄光のオランダ絵画展>わ 17世紀から現代のオランダ絵画や写真が展示しているのだ

ぼくが知っている人だと ゴッホの作品が5点と レンブラントの工房の油彩画が1点と レンブラントの版画数点あったのだ

中でも レンブラントの工房の作品<聖家族>が印象に残っているのだ

<聖家族>わ キリスト マリア アンナの三人が 部屋のいう絵なんだけど ぼくわ この絵のタイトルわ <眠り>のように思ったのだ

それわ 絵の中心にいる アンナが うたた寝をしているように見えるし キリストも寝ているように思えるからなのだ


ゴッホの作品わ 前にも見た<雪原で薪を集める人びと>も展示していたのだ あとの4点わ 見たことがない作品なのだ

他にも 17世紀と 19世紀に描かれた馬の絵の 見比べなども出来て良かったのだ(※年代ごとに絵が並んでいるので 馬の絵わ 隣にわ 置いてないのだ)

17世紀の絵わ 気品があって 19世紀の絵わ 祭りのようで楽しそうだったのだ


この<第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>わ 良かったと思うし さっきも書いたけど <第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 栄光のオランダ絵画展>のチケットで 大倉集古館の<館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花->も見れるから ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホール <第15回 秘蔵の名品 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展> 8月30日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。



この<秘蔵の名品 アートコレクション展>は、今回で15回目、私は去年から見始めました。去年の展示は良かったので、今回もかなり期待をしていきました。

今年は、17世紀から現代のオランダの作品や、写真などが展示しています。有名なのだとゴッホの油彩5点、レンブラントの工房の油彩、レンブラントの版画が数点展示していました。(私の知る限りですが・・・。)

あまり見る機会にない、現代のオランダ作品もちょっと面白かったです。


気になった作品

フィンセント・ファン・ゴッホ 静物、白い壺の花(薔薇ほか)

ゴッホの作品は、5点展示していましたが、この作品が1番好きです。1856年パリに活動の拠点を移したころの作品だそうです。


ウォレム・カレル・ナッケン 馬の品評会

馬の描写を得意とした19世紀中頃の画家。馬の品評というよりも祭りのような感じがする。


チャールズ・レイゲルト 氷上での楽しみ

上手く表現できないのですが、この作品は良かったです。


ピート・ファン・デン・ボーフ 赤の三部作

北野武の顔の絵。右目にしたに日本語の文字が書かれているが、最初の蛤以外は、きちんと読めない。


ピーテル・ヴァウウェルマン 泉での狩猟

17世紀を代表とする(馬の)画家。17世紀では狩りは地位の高い人のみが起こなったそうで、品位が感じられる。

先ほど、ご紹介した<馬の品評会>と、この作品を何度も見比べに行きました。


レンブラント工房 聖家族

今回展示している作品の中で1番良かったのがこの作品。

解説には、『慎ましやかな雰囲気を漂わせる室内の聖家族という主題は、レンブラント、およびレンブラント派の得意とするもの』と書かれていました。

この作品をずっと見ていると、私は<聖家族>というよりも、<眠り>というタイトルの方がしっくりするような気がしました。


この<第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>は、チャリティも兼ねているので、行ってみてはいかがでしょうか?


今回行った<泉屋博古館 分館>、<大倉集古館>、<菊池寛実記念 智美術館>は、ぐるっとパスで入場出来るので、お得だし、オススメだと思いますよ。(※2009年時点での、ぐるっとパスの情報です。)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『赤 黒 金 銀 緑 青 -前田正博の色絵@菊池寛実記念 智美術館』なのだ

2009年08月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花->を見たぼくらわ 大倉集古館の目の前の坂を下って すぐにある菊池寛実記念 智美術館で 9月23日まで開催している<赤 黒 金 銀 緑 青 -前田正博の色絵>を見に行ったのだ


この美術館わ はじめて行ったけど 思っていた以上に良かったのだ

なんでか 分からないけど BGMにジャズで 音を小さめで流れているし 展示室に向かう 螺旋階段や その階段のガラスの手摺り 壁なども いい雰囲気なのだ(※BGMわ 今回だけかもしれないけど・・・なのだ)

肝心の展示もいいのだ

ぼくらわ 前田正博さんという人を 知らなかったけど この人の作品わ 面白いのだ

磁器の色彩や 文様がいいのだ 文様も 鳥 花 ヤシの木 サボテンなどがあって 作品パネルに その作品にいる 文様が書いてあるのだ(作品リストにも 書いてほしかったのだ)

見せる台も ひし形がいっぱいある台や 一部わ ガラスケースなしで 上から見ることが出来たりして 楽しかったのだ


前田正博さんの作品わ 面白いので ぜひ行ってほしいのだ ぼくらのオススメなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


菊池寛実記念 智美術館 <赤 黒 金 銀 緑 青-前田正博の色絵> 9月23日(祝・水)まで

※展覧会のHPはないようです。



この<菊池寛実記念 智美術館>は、現代陶芸を展示する美術館です。

今回初めて行きましたが、思っていた以上に素晴らしかったです。展示会場に向かう螺旋階段や、その階段にあるガラスの手摺り、壁なども洗練されているので、いい感じでした。

他の美術館のように1点ずつ見せるのではなく、空間を見せているような感じで良かったです。あと、なぜか会場にジャズのBGMが流れていたのですが、それも良かった。(BGMは、今回だけかもしれないですが・・・。)

今回の展示は、前田正博さんの作品、私は知らなかったのですが、この方の作品は、面白かったです。

解説には、『磁器の色絵に洋絵具を用いて色を付けたそうです。伝統的な上絵付けにない、色絵表現を貫いてきました。』と書かれていました。磁器の文様も鳥、花、ヤシの木やサボテンなどあり、ユニークなデザインでした。

作品パネルに、その文様が書いてあって、どんなものがあるがか分かるようになっていました。(作品リストにも載せてほしかった。)

いつもは、気になった作品を載せるのですが、今回は、たくさんありすぎるのと、作品リストの番号がバラバラに載っているので省略します。

展覧会名の<赤 黒 金 銀 緑 青>の中では、赤、青の作品が印象に残っています。


この<赤 黒 金 銀 緑 青-前田正博の色絵>も、ぐるっとパスで見れますし、現代陶芸に興味のない方でも楽しめる展覧会だと思います。(※ぐるっとパスの情報は、2009年時点の情報です。)


この後わ ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホールで 8月30日まで開催している<第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花-@大倉集古館』なのだ

2009年08月17日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<いのこ家 六本木店>でランチを食べたぼくらわ 大倉集古館9月27日まで開催中<館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花->を見に行ったのだ


この大倉集古館わ 花をテーマとした展覧会が開催中で 色々な花が咲いていたのだ

今回の展示数わ 48点もの作品が展示しているのだ

これも 気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

愛新覚羅溥儀が描いた<牡丹図>が印象に残っているのだ

愛新覚羅溥儀わ 皆さんもご存じ 清国のラストエンペラーなのだ

この絵わ 正妻と結婚する前年に描かれたと書いてあったのだ もし 皇帝じゃなかったら 芸術家を目指していたのかも?なんて思ったのだ


2階に展示している 横山大観<文鳥>なのだ

この文鳥が ぷっくりしていて ぼくらのメタボ仲間だと思ったのだ


他にも 英一蝶の<牡丹図>や 李巌が描いたと伝えられる(伝 李巌)<群禽図>なども良かったのだ


この大倉集古館も ぐるっとパスが使えるし 今だとホテルオークラで開催している<秘蔵の名品 アートコレクション展>との共通券もあるので 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


大倉集古館 <館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花-> 9月27日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。




館内所蔵の花にまつわる作品が展示、梅、桜、牡丹、蘭、菊などの花々が華麗に咲き誇っている展覧会でした。

今回は、48点が展示してあり、他にも常設で展示している<国宝の普賢菩薩騎象像>などの仏像や、中国やインドの像なども展示してありました。


印象に残った作品

松村景文 四季草花図


李之浜 花卉小禽図 名人便名集珍のうち


英一蝶 牡丹図 雑画帖のうち

たしか、前に、この雑画帖の1つの<葡萄図>も見たような・・・?


愛新覚羅溥儀 牡丹図

解説には、『この牡丹図は、正妻の婉容と結婚する前年に描いた。』と書かれていました。


横山大観 文鳥

この作品は、「ローマ開催 日本美術展」の前年に大倉邸を訪れたときに、庭の草花をスケッチ風に描いたとされる五幅対の作品の1つ。(今回、五幅すべて展示しています。)


狩野探幽 道釈人物花鳥図画帖 (重要美術品)


絵入り 源氏物語かるた

解説には、かるたの語源は、ポルトガル語の<cartani>に由来し、元はトランプなどのなどのカードゲーム全般を指す言葉だった。


本阿弥光悦 詩書巻

木蓮が美しい。


秋草蒔絵文台


伝 李巌 群禽図

花が梅のように見えたが、桃や桜だったようです。<群禽>のタイトル通り、鳥がたくさんいて楽しそう。


この大倉集古館もぐるっとパスで入場出来ますし、今だとホテルオークラで開催している<秘蔵の名品 アートコレクション展>との共通券もあるので、行ってみてはいかがでしょうか?

あと、この大倉集古館の建物自体もたしか、重要文化財だったと思いますし、2階へ上がる階段のところにあるカワイイ獅子も注目してくださいね!


この後わ 菊池寛実記念 智美術館で 9月23日まで開催している<赤 黒 金 銀 緑 青 -前田正博の色絵>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『いのこ家 六本木店@六本木一丁目(※閉店)』なのだ

2009年08月16日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので このお店わ もう閉店しているのだ

<高島屋史料館所蔵名品展>を見たぼくらわ 六本木一丁目駅直結で 泉ガーデンテラスの2階に入っている<いのこ家 六本木店>でランチをしたのだ(※店構えのお写真わ ないのだ)

いのこ家 六本木店

食べログのページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13000186/


このお店のランチわ メインのメニュー + ビュッフェ付きで 前払い方式なので 先にお金を支払うのだ

ぼくらが 注文したのわ <炙り豚カルビ丼 ¥800>なのだ


↑この写真わ 頼んだメニューと ビュッフェのおかずたちなのだ


テーブルに デザートのお知らせがあったので 頼んでみたのだ

これが<北海道牛乳ミニソフト ¥200>なのだ


ちょっと量が少ないと思ったけど 美味しかったのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このお店わ ちょっとビュッフェの品が 少ない気もしたけど ご飯と豚汁がお替わり出来るから お腹いっぱいになるし オススメだと思うのだ


この後わ 大倉集古館で9月27日まで開催中の<館蔵品展 花・華 -日本・東洋美術に咲いた花->を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『高島屋史料館所蔵名品展@泉屋博古館 分館』なのだ

2009年08月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

えこうと一緒に 六本木一丁目駅周辺の3つの美術館と ホテルオークラで8月30日まで開催している<第15回 秘蔵の名品展 アートコレクション展 日蘭通商400周年記念 栄光のオランダ絵画展>に行ってきたのだ

ぼくわ 六本木一丁目駅周辺の美術館わ 行ったことがなかったから 前から楽しみにしていたのだ

まずわ 泉屋博古館 分館で 9月27日まで開催中<高島屋史料館所蔵名品展>を見たのだ


ぼくが印象に残ったものをご紹介するのだ

まずわ 洋画なのだ

岡田三郎助<支那絹の前>なのだ

女性の着物の柄 背景の布(絹)が美しかったのだ


あと ラグーサ・玉の描いた<夏バラ>も良かったのだ


次わ 日本画なのだ

北野恒富が描いた<婦人図>なのだ

着物姿の美しい女性が大胆に白い肌を出している絵で 背景が暗い色を使っているので より女性の白い肌が美しく見えるのだ


竹内栖鳳の描いた<ベニスの月>も良かったのだ

この作品わ 水墨画なんだけど どう言っていいか分からないけど 良かったのだ

なんか表現が変だと思うけど 夢の中にいるようだったのだ


他にも 良い作品が あったけど そのことわ 後で書く えこうがご紹介するみたいなのだ


この<島屋史料館所蔵名品展>わ ぐるっとパスで入場できるし 良い作品がいっぱいあるので 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ

あと 機会があれば 高島屋史料館も行ってみたいと思うのだ


↓2010年の6月に 大阪の高島屋史料館に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/d8fa38a504e0c0d0149b5c15c58a9698




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


泉屋博古館 分館 <島屋史料館所蔵名品展> 9月27日(日)まで(※日本画は前期、後期で全部展示替え 前期は、8月23日(日)まで 後期は、8月26日~9月27日(日)まで)

※展覧会のHPはないようです。




大阪にある島屋史料館では、日本画、洋画はもちろん、美術織物や能装束、工芸・彫刻などが所蔵しているのですが、今回は、洋画21点・日本画20点が展示、あと、中央の休憩室に高島屋のローズちゃん人形6点が展示していました。

印象に残った作品

洋画

1.ラグーサ・玉 夏バラ

今回展示している洋画の中では、この作品が1番好きかも?


3.岡田三郎助 支那絹の前

着物に立体感があり、柄も美しい、背景の絹の素晴らしいのだが、着物を着た女性の表情が・・・。ムスッとしているのが残念な気がする。


7.梅原龍三郎 桜島

陽に照らされた赤い桜島。この絵から桜島の力強さを感じる。


11.足立源一郎 初夏の乗鞍岳

清涼感のある色彩がいい。


13.川口軌外 花束

表現が間違っているような気がするが、この絵はシャガールとルドンを足して2で割ったような感じの幻想的な絵。


21.オディロン・ルドン 曙光のある出現(曙の乙女)


日本画

24.竹内栖鳳 国端

鯉2匹が朱塗りのお盆に上の乗っている。その鯉はお盆をはみ出さんばかりの大きさ。


26.竹内栖鳳 ベニスの月

今回展示していた日本画の中で、この作品が1番いい。ヴェネツィアの風景を水墨画で描いているのですが、ちょっと日本ような気も・・・。でも、素晴らしい作品です。


29.上田萬秋 孔雀


35.北野恒富 婦人図

着物姿の美しい女性が、大胆に白い肌を出しています。その女性の奥ゆかしい表情がいい。背景に暗い色を使用しているので、より一層白い肌が際立ちます。


39.川端龍子 潮騒

これは、四曲一双の屏風。左右で静と動を表していると思う。右隻は、エメラルドグリーンの穏やかな海で、海鳥たちが羽を休めているが、左隻では、荒々しい波が磯に当たり、海鳥たちも飛び立っている。


50.山口華楊 玄花


55.東山魁夷 深山湧雲


日本画は、23日で展示替えをするが、この<島屋史料館所蔵名品展>は、良い作品が展示していますし、ぐるっとパスで入場できるので、行ってみてはいかがでしょうか?

ローズちゃん人形も可愛くて良かったですよ。

後期展示も良さそうなので、もう1度行こうと思っています。


この後わ 泉ガーデンテラスの2階に入っている<いのこ家 六本木店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ(※店構えのお写真を撮るのを忘れたので 料理のお写真なのだ)


『特集陳列 聖母像の「到来」 & 常設展@東京国立博物館』なのだ

2009年08月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<ル・コルビュジエと国立西洋美術館> & 常設展を見たぼくらわ 東京国立博物館に移動して 9月6日まで展示している<特集陳列 聖母像の「到来」> & 常設展を見たのだ



まずわ お目当ての<特集陳列 聖母像の「到来」>を見たのだ

親指の聖母《※聖母像(親指のマリア)←東京国立博物館表記》 (重要文化財)


<悲しみの聖母>に比べるとかなり小さいのだ

えこうわ もう3回見てるけど ぼくわ 初めて見たのだ

解説にわ こう書かれていたのだ
『イタリア人宣教師シドッチ(1667~1714)が携行した作品。聖母の頬をつたう涙と、袖口からみせた親指が印象的である。カルロ・ドルチ(1616~86)の作風に酷似。シドッチは宝永5年(1708)に屋久島で捕えられ、江戸の切支丹屋敷の地下牢で没した。』

「カルロ・ドルチの作風に酷似」と書いてあったので 弟子や工房の作品だと思うのだ

いつか イタリアのボルゲーゼ美術館にあるカルロ・ドルチの描いた<親指の聖母>に お会いしたいと思っているのだ

ぼくの写っていない画像なのだ(クリックすると拡大するのだ)



この作品わ 下村観山の描いた<椅子の聖母子・巌上の鵜>という作品なのだ



左側わ ラファエロの<椅子の聖母>の模写なのだ


ぼくらわ ラファエロの<椅子の聖母>をパソコンでしか見たことがないけど 下村観山のほうわ なんか優しい感じがないように思えるのだ

解説に書いてあったけど 観山わ イギリスに2年間留学していたそうで <椅子の聖母>わ 大英博物館にある模写の作品を写したものだそうなのだ(※<椅子の聖母>は、フィレンツェのピッティ宮殿のパラティ-ナ美術館の所蔵)

だけど なんで 洋画の<椅子の聖母>と日本画の<巌上の鵜>を1つの屏風にしたのか 気になるのだ

ぼくの写ってない写真と 各部分の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


それから 常設展もちょっと見たのだ


本館10室の浮世絵を見たのだ

ぼくらの好きな 歌川国芳の浮世絵があったので一緒に写真を撮ったのだ

猫すゞみ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



金魚づくし・玉や玉や


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



金魚づくし・百ものがたり


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



金魚づくし・さらいとんび


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


この浮世絵も9月6日まで展示なのだ


他にも いろいろ見たのだ

高村光雲が作った 重要文化財<老猿>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



これわ 吉田博が描いた <精華>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


作者わ 分からないけど<柳橋水車図屏風>なのだ



左隻と右隻の拡大して画像も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


あと 根付も良かったのだ





常設展だけで 時間がかかったので 企画展の2つわ 見に行けなかったけど 良かったのだ

東京国立博物館で 今展示している<親指のマリア>わ この機会を逃すと 1年以上見れないと思うので 行ってみてわいかがでしょうか?なのだ

あと 浮世絵の<金魚づくし>もオススメだと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『ル・コルビュジエと国立西洋美術館 & 常設展@国立西洋美術館』なのだ

2009年08月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<かたちは、うつる-国立西洋美術館所蔵版画展>を見たぼくらわ 同じ国立西洋美術館で開催されている<ル・コルビュジエと国立西洋美術館> & <常設展>を見たのだ



今回わ ぼくが書くのだ

国立西洋美術館 <ル・コルビュジエと国立西洋美術館> 8月30日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2009_216.html


ル・コルビュジエの展示わ 2か所に分かれていて まずわ 入ってすぐに ボードに説明や模型などが展示してあって 新館に 設計図や 再現した当時の映像が見れるのだ

その中で 気になったのわ 松方コレクションを返還するのに対し 美術館建設して展示するという条件で 返却してもらったのだけど その候補として 東京国立博物館の表慶館や 芸大 またわ 京都市や 松方ゆかりの神戸市からも 招致の要望があったとのことなのだ

今 考えると えこうの家から 行きやすい 上野で良かったと思ったのだ


それから 常設を見たのだ


まずわ ぼくの名前の由来の カルロ・ドルチが描いた<悲しみの聖母>なのだ


やっぱり いつ見ても 美しいのだ ちょっとわがままを言えば 作品の前に イスを持ってきて ずっと見ていたいのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


コルネリス・ド・ヘーム 果物籠のある静物


これを見てると なんだか 果物が食べたくなったのだ


ピエール=オーギュスト・ルノワール 帽子の女


この女性も キレイなのだ ちょっと好きになっちゃったのだ


クロード・モネ 睡蓮



ダンテ・ガブリエル・ロッセティ 愛の杯



ウィリアム=アドルフ・ブーグロー 少女


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)




あとわ えこうが気になった作品も載せるのだ

シモン・ヴーエ(に帰属) アレクサンドリアの聖カタリナ



ヤーコプ・ヨルダーンス 聖家族



ジョヴァンニ・アントニオ・ペッレグリーニ(に帰属) アレクサンドリアの聖カタリナ



ピエール・オーギュスト・ルノワール ルーベンスの<神々の会議>の模写



フランク・ウィリアム・ブラングィン しけの日



ヴィルヘルム・ハンマースホイ  ピアノを弾く妻イーダのいる室内



ピーダ・イルステズ  イーダの肖像



見終わってから ル・コルビュジエのイスで ゆったりしたのだ



あと 美術館に入る前だけど 外にある ロダンの彫刻も見たのだ

<考える人>なのだ



こちらわ <地獄の門>なのだ



西洋美術館の常設展示わ 第2・4土曜日だと 無料で見れるので 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して 9月6日まで展示している<特集陳列 聖母像の「到来」> & 常設展を見たのだけれど そのことわ 今度書くのだ


『かたちは、うつる-国立西洋美術館所蔵版画展@国立西洋美術館』なのだ

2009年08月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集なのだ

<音音 上野バンブーガーデン店>でランチをしたぼくらわ 国立西洋美術館に移動して 8月16日まで開催している<かたちは、うつる-国立西洋美術館所蔵版画展>を見たのだ



今回わ ぼくじゃなくて えこうが感想を書くのだ


国立西洋美術館 <かたちは、うつる-国立西洋美術館所蔵版画展> 8月16日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2009_215.html




今回、120以上もの作品が展示しています。デューラー、ゴヤ、レンブラントなどの作品がありましたよ。

本来、企画展示室内は写真撮影ダメなのですが、今回は西洋美術館所蔵作品だから、写真撮影OKだったので、気になった作品を撮ってみました。


印象に残っている作品

オノレ・ドーミエ 1831年の仮面たち



オノレ・ドーミエ 写真術を芸術の高みにまでひきあげるナダ―ル



ウジェーヌ・カリエール ポール・ヴェルレーヌ



ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル ジェニー・ドラヴァレット(?)の肖像



アルブレヒト・デューラー メランコリアⅠ



フランシスコ・ゴヤ 理性の眠りは怪物を生む <ロス・カプリチョース>より



マリー=ジュヌヴィエーヴ・ブリアール 自画像



シャルル・メリヨン 吸血鬼 <パリの銅版画>より



アルブレヒト・デューラー 復活 <大受難伝>より



ウィリアム・ホガース 第8葉:放蕩一代 <放蕩一代>より



あまり版画って、見ないのですが、思いのほか良かったですし、この展覧会は、常設展扱いで見れるのでお得だと思います。

もうちょっとで終わってしまいますが、上野へ行く機会がありましたら、ぜひ!


この後わ 併設されている<ル・コルビュジエと国立西洋美術館> & 常設展を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『板前ごはん 音音 上野バンブーガーデン店@上野(山下口)』なのだ

2009年08月09日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<写楽 幻の肉筆画 ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクションより>を見たぼくらわ 国立西洋美術館に行こうと思っていたので 上野に移動したのだけれど ぼくらわ まだランチを食べてなかったので 山下口を出て すぐ近くにある<板前ごはん 音音 上野バンプーガーデン店>に行ったのだ

音音 上野バンブーガーデン店
http://www.otooto-gohan.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025377/


ぼくらが 注文したのわ<奥久慈玉子と薩摩香潤鶏の親子丼 + 温かい飲み物付き ¥1100>なのだ


もうちょっと ごはんが多ければと思ったけど 美味しかったのだ

クーポン使って サービスして貰った<ほうじ茶のプリン>と 紅茶なのだ


右側に映っているのが デザートなのだ ちょっと小さかったのわ 残念だけど プリンに黒蜜がかかってあって 甘くて美味しかったのだ

プリンに 黒蜜わ 思ったよりあうのだ


<音音>わ 温かい飲み物(コーヒー・紅茶)がお替わり自由なので 食事後にゆったりできると思うので オススメなのだ


この後わ 国立西洋美術館へ移動して 16日まで開催中の<かたちは、うつる-国立西洋美術館所蔵版画展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ