どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『女性美讃歌@青山ユニマット美術館』

2008年08月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<館蔵品展 紙で語る―Paper Materials>を見た後は、青山ユニマット美術館に移動して<女性美讃歌>を見ました。

青山ユニマット美術館 <女性美讃歌> 9月30日(火)まで

※展覧会のHPはないようです。


青山ユニマット美術館は、シャガールが好きなら、絶対行きべき美術館です!!(常時、10~15点くらい展示しています。)

4階に<シャガールの作品>のみが展示しています。

シャガールの<ブルー・コンサート>いいですよ。

解説には、このブルーコンサートが描かれたころは、妻のベラが亡くなった悲しみが癒えたころに描かれた作品で、彼女のオマージュと戦争で亡くなった多くの命へ捧げられた作品だそうです。

解説を読んでから観ると、中央の女性(ベラ)が微笑んでいて、なんかいいなぁ。と思いました。(ちょっと大げさに言えば、ベラへの愛が感じられる?)

他にも、<屋上の花>、<菊の花>、<赤い裸婦>、<横たわる農夫>、<ソファーに座る少女(マリアシンカ)>などが良かったです。


3階は、<エコール・ド・パリ> / ムンクの<二人の姉妹 ラングヒルとダグニー・ユール>作品が展示しています。

藤田嗣治(レオナール・ツグハル・フジタ)の作品、今回は7点ありました。

特に<猫>、良かったです。

<猫>は、ヤンチャ猫って感じで2匹の猫がじゃれあっている絵で、好きです。

あの乳白色の裸婦像があったり、<バラ>、<少女>などもあり、藤田嗣治好きなら、満足すると思いますよ。

他にも、キース・ヴァン・ドンゲンの<女性像>、モイーズ・キスリングの<ジョルジェットの肖像画>、<ダリア>などが良かったです。

あと、1番最後にムンクの<二人の姉妹>が展示していました。

ムンク <二人の姉妹 ラングヒルとダグニー・ユール> 10月20日まで展示


日本にムンクの作品があったんですね~。知りませんでした。


2階は、<企画展示 女性美讃歌>です。

まずは、グスタフ・クリムト作 <Irrlichter イルリヒタ>ですね。

クリムト <イルリヒタ> 9月30日まで展示


この<イルリヒタ>って、『神秘の炎』って意味で、日本語の『鬼火』・『狐火』に近いそうですが、より神秘的で、神聖な印象を有する語であるそうです。(解説に書いてありました。)

私の観た感想は、すっごいキレイなんですけど、妖しい感じがしました。


アレクサンドル・カバネル ヴィーナスの誕生



オルセー美術館にもあるんですよね。この青山ユニマット美術館所蔵の<ヴィーナスの誕生>は、オルセー美術館のが先に出来ていて、顧客から、依頼を受けて、再制作したものだそうです。ちなみにオルセー美術館のは、サイズ<130cm×225cm>なので、青山ユニマット美術館の方が、小さいです。

この作品が好きだったので、観れてすごく幸せです。

観ていてちょっと疑問に思ったのですが、天使(キューピッド)2人の羽が青(水色)だったんです。なんでなのでしょうね?


ミレ― 犬を抱いた少女


少女が可愛らしくていいんです。


他にも、ジャン=ジャック・エンネルの<マグダラのマリア>、アンリ・ファンタン=ラトゥールの<オンディーヌ>などなど・・・。


素晴らしい作品が沢山ありました。企画展のタイトル通り、女性がもの凄く美しくて、2階部分だけで、1時間半くらい居ました。ウットリです。

青山ユニマット美術館の<女性美讃歌>はすごくオススメです。絶対観た方がいいですよ。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


『館蔵品展 紙で語る―Paper Materials@大倉集古館』

2008年08月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<トラットリア・イタリア 六本木一丁目店>でランチをした後は、大倉集古館へ移動して<館蔵品展 紙で語る―Paper Materials>を見ました。

大倉集古館 <館蔵品展 紙で語る―Paper Materials> 10月12日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。


<平家納経(模本)>の3点、文字の下の紙の絵?(模様)がキレイでしたよ。

百鬼行絵巻、布袋各様図巻、大津絵の<外法梯子剃>、<猫と鼠>などは、ユーモラスで面白いかったですし、他にも、<絵入源氏物語かるた>、武田信玄が書いた書、英一蝶が描いた<葡萄図が>も良かったです。


この後は、青山ユニマット美術館に移動して<女性美讃歌>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『トラットリア・イタリア 六本木一丁目店@六本木一丁目』

2008年08月26日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展>を見た後は、泉ガーデンタワー内にある<トラットリア・イタリア 六本木一丁目店>で食べました。

トラットリア・イタリア 六本木一丁目店
http://www.trattoria-italia.com/roppongi.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13029955/


私は、<本日のショートパスタセット(鶏肉とキャベツのラグーソース)パン、サラダ、コーヒーまたは、紅茶付き ¥1050>をいただきました。




ショートパスタの鶏肉とキャベツのラグーソース美味しかったですよ。

でも、ピッツァセットの方がボリュームがありそうでしたよ。(他のお客さんが頼んでいました。)


この後は、大倉集古館に移動して<館蔵品展 紙で語る―Paper Materials>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展@ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホール』

2008年08月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

ホテルオークラ東京 別館地下2階アスコットホールで開催されている<第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展>へ行きました。

ホテルオークラ東京 <第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展> 8月30日(土)まで

※展覧会のHPはないようです。


もう14回も開催されているんですね。全然知りませんでした。

西洋絵画、日本画、浮世絵版画の3つにわかれて展示していました。

まずは、西洋絵画で、気にいった作品を紹介します。

モネの<睡蓮(1914~17)>、<睡蓮(1897~99)>、の2点。

睡蓮の2点は、タイトルが一緒なので、区別するためカッコに制作年を入れました。睡蓮(1914~17)は、アサヒビール株式会社所蔵で、力強い感じで、もう一方の睡蓮(1897~99)は、淡い色彩で、優しい感じの睡蓮でした。

あと、<サンジェルマンの森の中で>も良かったです。

シャルル・フランソワ・ドービニーの3点も良かったです。特に<ボニエール近郊の村>はいいですよ。株式会社村内ファニチャーアクセス所蔵なので、村内美術館で観れるかも?

ギュスターヴ・ロワーゾの<エイ岬とフレール岬>は、海と空が明るい色彩でキレイな絵画です。

他にも、フランソワ・ブーシェの<プシュケとキューピッド>、エドガー・ドガの<ラファエルロの像>、ルノワールの<牛と羊をつれた羊飼いの少女>などが良かったですよ。


日本画で、気に入った作品。

若冲の<旭日松鶴図>・<松下群鶴図>良かったです。

ちょっと表具が面白かった。

<旭日松鶴図>の方は、鴨?が2羽づついて可愛らしかったです。


<松下群鶴図>は、吉祥を表わす、(福)と(壽)が交互にありました。(縁起がいいのでしょうね。)



竹内栖鳳の<虎>。

このトラは、対決展で観た、猫っぽい虎じゃなくて、きちんとした虎でしたあせあせでも、雄々しくなくて、ちょっと可愛らしい虎でした。所蔵が三の丸尚蔵館です。三の丸尚蔵館は良い作品を持っていますね。

他にも、松村呉春の<雪松小禽図>、北斎の<日月龍図>、横山大観の<富士に桜>、村上華岳の<<椿花図>などが良かったです。


浮世絵は、北斎の赤富士(凱風快晴)などが良かったです。


あと、1週間ほどしかありませんが、オススメですよ。


この後は、泉ガーデンタワー内にある<トラットリア・イタリア 六本木一丁目店>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。


『名嘉睦稔木版画展~命の森~ 「陸の森」@明治神宮文化館 宝物展示室』

2008年08月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<音音 上野バンブーガーデン店>でランチをした後は、明治神宮文化館 宝物展示室に移動して<名嘉睦稔木版画展~命の森~>を見ました。

明治神宮文化館 宝物展示室 <名嘉睦稔木版画展~命の森~> 9月28日(日)まで ※前期の<陸の森>は、8月17日(日)まで)

※展覧会のHPはないようです。


展覧会は、2部構成になっていて、前期<陸の森 ~8月17日(日)>・後期<海の森 8月23日(土)~9月28日(日)>です。展示替えでほぼすべての作品が変わるそうですよ。

名嘉睦稔さんは、木版で黒い部分のみを彫って、他の色は、裏から彩色しているそうです。<裏手彩色木版画>というそうです。

作品数は50点ほどです。


気に入った作品を紹介します。

節気慈風(せっきじふう)

この作品は、12枚セットです。1枚1ヶ月分を表わしていて、全てが繋がっているんです。1枚1ヶ月分なので、その月々で、動植物が違っていたり、沖縄の1年があらわされています。(こっちの感覚とは、違うのです。)たとえば、4月に先祖のお墓参りに行ったり、夏が終わると台風が来たり、鳥の越冬なども違いますし、神様や精霊も・・・。

そのようなことが描かれている作品です。


星の叢花(ほしのむらばな)

星達がたくさんいて、いいんです。


桜乃花滝(さくらのはなたき)・梅乃花滝(うめのはなたき)

タイトル通り、桜(梅)が滝のように咲いています。(梅は、紅梅(ピンク)・白梅もありますよ。)


白い馬(しろいうま)

この作品は、表と裏両方が展示していて、裏側がどのように色を付けたかが解るようになっています。私は、裏面の方が好きです。


馨しき森(かぐわしきもり)

女性が3人いて、男性が2人います。女性(神様?)が白で表現されていて、男性は黒で表現されています。(陰と陽?)


他にも、<子(ね)>、<中空山羊(なかべやぎ)>、<星の道>などが良かったです。

↑紹介した作品は、8月17日までの展示です。


後期は、<海の森 8月23日(土)~9月28日(日)>です。私は、後期も行きます。

後日見に行った後期展示の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/b9bc7da5f4bceb30b3aaf40897a6f4b8


今回も素晴らしい作品を見れました。

ありがとうございます。


『音音 上野バンブーガーデン店@上野』

2008年08月11日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<フェルメール展>を見た後は、<音音 上野バンブーガーデン店>でランチしました。

音音 上野バンブーガーデン店

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025377/


今回は、<若鶏の唐揚丼 (コーヒーまたは、紅茶付き) + さっぱりアロエと桃のレアチーズケーキ>をいただきました。

デザートは、+¥300で注文できるので・・・。合計¥1300でした。(しかも、コーヒーまたは紅茶は、おかわり自由ですよ。)

若鶏の唐揚丼



デザートと紅茶


若鶏の唐揚丼は、写真では見えませんが、ご飯の上にひじきが乗っていました。

デザートもちょっと酸味があって良かったですよ。

もちろん、唐揚丼、デザートとも美味しかったです。


この後は、明治神宮文化館 宝物展示室に移動して<名嘉睦稔木版画展~命の森~>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち@東京都美術館』

2008年08月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

東京都美術館で開催している<フェルメール展>を見に行きました。

東京都美術館 <フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち> 12月14日(日)まで 

http://www.tbs.co.jp/vermeer/


今回のフェルメール展は、展示数(38点)が少なく、すべて作品にちょっとした解説が載せてあります。

目玉のフェルメールの作品は、階段を上がった1階部分(入口が地下1階なので・・・。)に展示してあまります。しかも、その1階部分にフェルメールの作品7点のみという贅沢な使い方をしています。

並んでいる順番に紹介します。

マリアとマルタの家のキリスト


解説には、マリアの座っているイスにサインが書いてあると載っていました。ちょっと肉眼では観え難いです。たしか、『IVMeer』と書いてあったと思います。


ディアナとニンフたち


真ん中の黄色の服の女性(ディアナ)の頭上に三日月の飾りがあるんです。正直、解説に書いていなければ、見逃していたかも?小さいので、わかりづらかったです。


小路


この作品が1番人気があったかも・・・?空間の奥行きを見せるために、女性(真ん中の赤と青の女性)がいるそうです。あと、フェルメールの作品で唯一子供が描かれているそうですよ。

細部まで細かく描かれたいました。(ただただ、凄いと思いました。)


ワイングラスを飲む娘


私が、パッと観た時の感想は、女性がいい感じに酔っているような感じがしたのですが・・・。

画面左の窓のガラスに<手綱>があるそうです。その意味は中庸のようです・・・。すみません。作品に夢中でメモを取ってません。こちらも、きちんと解りましたら修正します。

<手綱>も肉眼では、観え難いです。


リュートを調弦する女


解説には、もう1つの楽器があると書いてありましたが、暗くてわかりませんでした。この女性は窓を気にしています。人がくるみたいです。待ち遠しそうなので恋人とかでしょうか?


手紙を書く婦人と召使い


この作品は、追加出品の作品です。<絵画芸術>が出品したら、来てなかったかも・・・?

画面右下に手紙が捨てられています。たぶん、書き損じでしょうけど・・・。もし、届いた手紙だとしたら・・・まぁ。そんなことはないでしょうけどね。

窓の光が女主人に当たってキレイです。


ヴァージナルを弾く女


この作品は、フェルメール作じゃないとされてきました。しかし、科学的調査で、フェルメール作と判断されたようです。前にテレビでやってましたが、この<ヴァージナルを弾く女>とフェルメールの作品の1つが、木の木目?または、カンヴァス?が一致していたそうですよ。他のも要因があったのでしょうけど・・・。

フェルメール本人の作品かは、疑問の声があるそうですが、うーん、私じゃ判断はつきません。(当たり前ですね・・・。)


今回は、作品保護のため展示されませんでしたが、<絵画芸術>も観てみたかった・・・。


今回の7点観れたことで、私が観たフェルメールの作品は、合計9点になりました。

以前観たことがあるのは、2005年に<窓辺で手紙を読む女>、そして、去年<牛乳を注ぐ女>です。





でも、1番観たいのは、<真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)>1984年と2000年に来ているので、今度日本で観れるのは・・・。2020~2030年ころですかね?それとも、オランダに観に行くか・・・。


生きているうちに絶対観たい絵画のひとつです。


ちょっと話がずれましたが・・・。今回のフェルメール展、フェルメール以外の作品もかなり良かったですよ。すごくオススメですよ。

私は、2時間以上かかりました。


今回のフェルメール展混雑すると思うのですが、ちょっと観やすくなる方法?をお教えします。閉館の30分前までに全作品を観て、ミュージアムショップの買い物も終わらしておきます。そして、閉館までフェルメールの作品を観ればいいのではないでしょうか。しかも、今回は、7点もあるので、うまくバラけると思うのです。運が良ければ、貸切状態なんてのもあるかも・・・?(勝負は、閉館10分前からですよ!)←会期末は成功するかわかりませんが・・・。

この後は、<音音 上野バンブーガーデン店>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。


『東京都現代美術館@常設展 MOTコレクション 第2期 新収蔵作品展「日本の若手作家を中心に」』

2008年08月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<パラレル・ワールド>を見た後は、常設展にあたる<MOTコレクション 第2期 新収蔵作品展「日本の若手作家を中心に」>を見ました。

東京都現代美術館 <MOTコレクション 第2期 新収蔵作品展「日本の若手作家を中心に」> 10月5日(日)まで

※展覧会のHPはないようです。




※<スタジオジブリ・レイアウト展>・<パラレル・ワールド>どちらかのチケットで見れるので、常設展も行った方がいいですよ。

気に入った作品を紹介しますね。

荒神明香 reflec two

この作品は、天井から、糸でぶら下げていて、風?(空調の風)でゆれています。作品の色合いもキレイですよ。カラフルで・・・。


奈良美智の作品 8点ほど?ありました。

<white night>・<サヨン(莎詠)>は、観たことありますが、<奈良小屋の壁画>は観たことがなかったです。他の5点は、小さい作品でした。

奈良美智ファンの方なら、観に行かれた方がいいと思いますし、良かったですよ。


加藤美佳 カナリア

写真のようでした。女の子で可愛かったです。ちょっと好みかも・・・?


加藤美佳 seed

花の中に犬がいるんです。(おしべ?の部分が犬です。)いいですよ。

加藤美佳さんの作品すきですね~。ファンになっちゃいました。


他にも、草間彌生の<グレープス>・<一億光年の星屑>や、名和晃平の<pix cell-Bambi♯4>、松井智恵の <LABOUR-40>などが良かったですよ。


あと、3階に展示している作品のヤノベ・ケンジの<ロッキング・マンモス>が良かったです。


すべてを観終わったら17時過ぎになっていました。

東京都現代美術館、大満喫の1日でした。


素晴らしい作品をたくさん観ることが出来ました。

ありがとうございます。


『パラレル・ワールド もうひとつの世界@東京都現代美術館』

2008年08月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<東京都現代美術館内のレストラン>でランチをした後は、<パラレルワールド もうひとつの世界>を見ました。

<パラレル・ワールド もうひとつの世界> 9月28日(日)まで

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/8.html




この企画展は、展示数が少ないので、早ければ、1時間程で観れると思います。

気に入った作品を紹介しますね。

ユーグ・レブ フリップ/フラップ

歩いてみると、光の加減?(反射?)で変化して面白かったですよ。


ユーグ・レブ 深夜の音楽

深海?海の生き物がたくさんいて、音楽って言うより、大集合って感じでしよ。


ジャック・ジュリアン

寄り目の死神

鳥の住む丘

草の雲

この3点は可愛らしくて、面白い作品ですよ。


ミッシェル・ブラシ― 毛虫

タイトルは、気持ち悪いですが、この作品も可愛らしいですよ。材料に着色した春雨を使っているんです。


名和晃平の作品 5点

この展示は、クツを脱いで観るんです。白い空間に5点の○○(○○は、違うものですよ。)があって、観る角度によって、観えたり、観えなかったり、変な風に観えたりして面白いですよ。


この<パラレル・ワールド>は、面白い作品がいっぱいあり、楽しめました!

でも、人によって、全然ダメって方がいるかもしれないです。


この後は、常設展の<MOTコレクション 第2期 新収蔵作品展「日本の若手作家を中心に」>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『東京都現代美術館内にあるレストラン』

2008年08月06日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<スタジオジブリ・レイアウト展>を見た後は、東京都現代美術館内のレストランでランチをしました。


<MOT風 イタリアンハンバーグのロコモコ ¥1100>をいただきました。


まあまあ。のボリュームで美味しかったですよ。


この後は、<パラレル・ワールド>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『スタジオジブリ・レイアウト展@東京都現代美術館』

2008年08月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

東京都現代美術館に行って<スタジオジブリ・レイアウト展>を見ました。

東京都現代美術館 <スタジオジブリ・レイアウト展> 9月28日(日)まで

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/7.html




私は、10時過ぎに着いたので、入口近くが混雑していて観にくかったです。中盤以降の展示なら、空いていましたよ。なので、はじめから観ないで、いきなり真ん中や、終りの方を観に行ったほうがいいですよ。(各作品ごとのレイアウトなので、飛ばしてみても大丈夫ですよ。)そして、11時過ぎに最初のところに行くと空いていて観やすくなっていましたよ。

1階と地下が展示会場なのですが、1階から、地下に行ってしまうと、1階には戻れないようです。あと、今回は再入場はダメみたいです。


展示順にレイアウトの枚数をお教えしますね。

今回のレイアウトの枚数は約1300点ほどありますよ。

1階の会場にレイアウトが展示しています。

風の谷のナウシカ 約45点

天空の城ラピュタ 約90点 

となりのトトロ 約30点 

火垂るの墓 約25点 

魔女の宅急便 1点のみ 

紅の豚 約40点 

おもひでぽろぽろ 約60点 

平成狸合戦ぽんぽこ 約70点 

耳をすませば 約20点 

On Your Mark 3点 

海がきこえる 10点 

もののけ姫 約90~100点 

ホーホケキョ となりの山田くん 約20点 

千と千尋の神隠し 約700~800点以上?(1面35~45点くらい×21セット) 

猫の恩返し 7点 

ギブリーズ episode2 1点 

ゲド戦記 約20点 

ハウルの動く城 約70点 

アルプスの少女ハイジ 約30点 

母を訪たずねて三千里 約30点 

赤毛のアン 約10点

じゃりン子チエ 約20点 

未来少年コナン 約15点 

ルパン三世(第2シリーズ) 9点 

名探偵ホームズ 約30点

崖の上のポニョ 約30点

以上です。(枚数に若干の誤差があるかと思いますが、ご了承ください。)

<千と千尋と神隠し>が点数が多いので、1番最初に観に行ったほうがいいと思いますよ。はじめに行けば、貸切状態で観れると思いますよ。しかも、下にも展示しているので、混むと観えにくくなります。あと、かなり上の方にも展示されているので、単眼鏡などの、拡大できるもので観た方がいいかも・・・?

私は、<風の谷のナウシカ>・<天空の城ラピュタ>・<紅の豚>・<崖の上のポニョ>のレイアウトが良かったです。(もともと好きなのですが・・・。)

あと、<母を訪たずねて三千里>・<ルパン三世>・<名探偵ホームズ>などが観れて良かったです。この作品は、観れると思ってなかったので、なんか嬉しかったです。

地下の会場は、映像作品が5点(各映像は、10秒~15秒ほど)で、その映像のレイアウトをトリミングフレームを使って観ることが出来ますよ。

そして、写真OKのところもありました。なので、デジカメ持参で行きましょう!

写真を撮ってみたので観て下さいね

















宮崎吾朗さんと鈴木敏夫さんのサインがありました。





あと、東京都現代美術館の入り口に東京メトロのスタンプラリーのハンコがあったので押してみました。





スタジオジブリ・レイアウト展オススメですよ。

会期末は混むと思うのでお早めに・・・。もちろん、デジカメ持参でね!あと、好きな作品をDVDで観てから行ったら、もっと楽しいと思いますよ。

結局、私は、このスタジオジブリ・レイアウト展だけで、3時間以上かけて観てました。


この後は、東京都現代美術館内のレストランでランチをしたんだけど、そのことは、今度書きます。


『国立科学博物館の夜の天体観望公開』

2008年08月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<対決展>を見た後は、国立科学博物館の<夜の天体観望公開>へ行きました。

国立科学博物館のホームページ

http://www.kahaku.go.jp/


次回は、8月15日(金)19:30~ ※天候によって中止の場合あり

私は、20時ちょっと過ぎに行きましたが、さすが、夏休み・・・すごく混雑していましたが、21時くらいになったら、皆さん(お子様連れの方)帰られて、ちょうどいい具合になりました。

今回は、木星を観ました。他にも、いろいろ観ました。宝石のような輝きの星も観れましたよ。青くてすごく綺麗でした。

係員の方に話を聞いたら、2~3ヶ月後とかに来ると、星が違うのでいいと言っていました。なので、今度は、10月頃に行こうと思います。

帰りに望遠鏡を撮らせてもらいました。




×200倍みたいです。


この望遠鏡は、もうすぐ還暦だそうです。(昭和24年だそうです。)



素晴らしいものを観ることが出来ました。

ありがとうございます。


『3回目の対決展(後期展示)』

2008年08月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

東京国立博物館<対決展(後期)>を見に行きました。

平成館に行く途中にある、表慶館のライオンの2頭の違いを発見?したので、写真に撮ってみました。




神社にいる、狛犬のように口が違うんです!(阿・吽みたい・・・。)←ライオンを狛犬みたいに守らせているのかもしれないですね。

本題ですね。


東京国立博物館 <対決―巨匠たちの日本美術> 8月17日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=502


前期展示の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/dd2b8ad8b2dd352c8c8ea3c09ed1d7b3

2回目の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/039054e82fe7a2d5eab535fdf46d99b4

主に、展示変えした作品を観ていました。

展示替えした作品を紹介しますね。14点ほど展示替えしたので・・・。


雪舟の国宝<秋冬山水図> (※前に常設展示の時に撮影したものです。)



左幅の写真です。



右幅の写真です。


やっぱりいいですね。私は、この作品を拝見するの2回目です。

他にも、雪村の<波涛図>・<金山寺図屏風>が後期からの展示でしたよ。

等伯の<四季柳図屏風>は、下の方の葦?(金色)が盛り上がって観えました。(葦?かどうかわかりませんが・・・。)どのように描いたのか?わかりません。

永徳の国宝<花鳥図襖(松鶴芦雁図)>が展示していましたよ。

光琳の<孔雀・立葵図屏風>は、長い年月の経た味わいがある様な気がします。良く言えば、渋い。悪く言えば古い??でも、いいんですよ。

他にも、宗達の<草花図扇面散貼付屏風>・<扇面散屏風>の左隻が展示していました。ちょっと思ったんですけど、右隻、左隻で展示を分けるのではなく、セットで展示して欲しかったです。

最終週は、風神雷神図屏風の対決です!!混むんだろうなぁ~・


そして、第2会場へ。

若冲の<旭日鳳凰図>、私は、てっきり、三の丸尚蔵館所蔵で、同じような名前の作品があるので、【動植採絵】と勘違いしていました・・・。違うんですよね。お恥ずかしい・・・。↑この作品は、2羽の鳳凰の羽の色が違うようなので、雄と雌なのかぁ。なんて思いました。←勝手な考え方ですが・・・。

蕪村の<山水図屏風>、銀箔が渋くていいんです。前に<美の巨人たち>で紹介されていたと思うのですが、内容が思い出せません。

他に、蕪村の<児島湾真景図>が後期展示ですよ。

鉄斎の<富士山図屏風>いいですね。大観との富士山対決!!←これは、観ごたえありですよ。


中でも、気になった作品は、雪舟の<秋冬山水図>、若冲の<旭日鳳凰図>、蕪村の<山水図屏風>が好きになりました。(後期からの展示作品の中でです。)

くどいようですが、最終週は、宗達・光琳<風神雷神図屏風>が展示されます。私は、最後にもう1度この対決を観にいきます。


20時の閉館までいましたが、やっぱり、第1会場は、閉館30分前には、空いていて観やすくなりましたよ。第2会場の<応挙VS芦雪>あたりも、10分前くらいになったら、観やすくなってましたよ。


この後、国立科学博物館の<夜の天体観望公開>へ行ったのですが、そのことは、今度書きます。