どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート(<ブラッドオレンジ> & <古のローマ>のジェラート)@白金台 or 目黒』なのだ

2018年03月30日 | 美味しいもの(~2022年)

<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたぼくらわ お腹がいっぱいだったけど ジェラートわ 別腹だし あんまり目黒の方にわ 来ないので また<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>に戻ったのだ

ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート
https://ja-jp.facebook.com/aregapizza/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13214308/




このお店に来るのわ 3回目で 前に<ローマピッツァ>と この日の午前中に<マリトッツォ>を食べているのだ 

こちらが ぼくらの行った日のジェラートなのだ



あと ピッツァなどのショーケースも撮らせてもらったのだ


マリトッツォを食べた午前中よりも ラインナップが変わっていたのだ


ジェラートの<ドッピオ ¥520>を食べたのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


ぼくらがチョイスしたのわ <ブラッドオレンジ> & <古のローマ>なのだ

ブラッドオレンジわ 爽やかな酸味で さっぱりとしていて美味しかったし 古のローマわ ナッツ?(胡桃?)入りで ミルキーな感じで こちらも美味しかったのだ


<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>わ スタンディングが中心としたこじんまりとしたお店だけど 店名通り ローマピッツァや ジェラートが美味いくて オススメだと思うのだ

他にも ブルスケッタや ライスコロッケ(アランチーニ)なども食べてみたいので 再訪するのだ


今回も いろいろ美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド(3回目の<ランチコース 「カーチョ・エ・ペペ」 & 「本日のメイン料理(肉)」>)@目黒 or 白金台』なのだ

2018年03月29日 | 美味しいもの(~2022年)

<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>でちょっと腹ごしらえをしたぼくらわ 姉妹店の<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたのだ

トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド
https://www.facebook.com/ciccio.birbante/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13151005/




ぼくらがお店に行ったのわ オープンの10分くらい前で 開く前にお写真を撮ったから 扉にわ カーテン?がかかっていたのだ

さすがに誰もいなくて オープン間際になって 数組が来て 少し経つと 店内わ 結構な人の入りだったのだ

こちらわ 外にあった平日ランチのメニューなのだ


こちらをクリックすると 大きな画面で見れるのだ



このお店も大好きで 今回で6回目で<カツレツセット><パスタセット(カーチョ・エ・ペペ)>・ランチコースを2回<(スパゲティカルボナーラ) & (ショートグレイン牛サーロイン 炭火焼ステーキ)><(フラスカレッリ 黒トリュフペーストソース) & (本日の魚料理[クロダイの白ワイン入りのトマトソース?])>と 今わ 提供してないけど<パニーノセット>を食べたことがあって えこうの友達も一緒だし<ランチコース ¥2500>にしたのだ(※このメニューわ 平日ランチのみなのだ)

※<ランチコース>わ <前菜の盛り合わせ> + <自家製パン> + <6種類の『パスタ』より1品> + <3種類の『メイン料理』より1品> + <ドルチェ> + <カッフェ>のコースとなっていて パスタと メイン料理 1種ずつ 追加料金のかかるメニューもあったのだ

まずわ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン>なのだ


どの前菜も美味しかったんだけど ぼくら的にわ パプリカの酢付け オムレツなどが特に良かったのだ

パンわ 2種類あって 薄めのわ さっくりとしていて もう1つのわ ふんわりとしていて 美味しいのだ


お次わ <パスタ>で ぼくらわ かなり前に食べて美味しかった『トンナレッリ カーチョ・エ・ペペ ペコリーノチーズと黒こしょう』をチョイスしたのだ


ぱっつりとした食感の低加水のパスタで ペコリーノチーズの濃厚な味わいに 黒胡椒のピリッとするアクセントがちょっと強めで パンチがあって 美味しいのだ

チーズが残ったソースも美味しいから パンに付けてキレイにしたのだ


次わ <メイン料理>で 『本日の肉料理(博多地鶏の赤ワイン煮込み)』をチョイスしたのだ


ローマ風の赤ワイン煮込みで 鶏肉わ ホロホロ気味で 簡単にナイフでお肉が取れて食べやすかったし 赤ワインとトマトを煮込んだソースが美味しいのだ

鶏肉や 一緒に入っていたお野菜も全部食べた後 かなりの量の美味しいソースが余っていたから パンを2回にお替りして 美味しいソースをたくさん付けて お皿をキレイしたのだ


<ドルチェ>わ 『ヘーゼルナッツのケーキ』 & 『チョコレートのババロア』だったのだ


チョコレートのババロアわ ちょっとビターな感じ ヘーゼルナッツのケーキわ ハードなタイプでともに美味しかったのだ

ヘーゼルナッツのケーキに ババロアを付けて食べても良かったのだ


最後わ <カッフェ>わ いろいろ選べるんだけど 『マキアート』にしたのだ


マキアートを美味しくいただいて ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     


<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>わ 美味しくて 店員さんの接客も良くて 好きなお店だし オススメだと思うのだ

隣の人が食べていた<サルシッチャ>が美味しそうだったので それを食べに行こうと思っていし その時にわ 単品のドルチェのティラミスも食べてみようと思っているのだ


この後わ ジェラートわ 別腹ってことで また<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>に戻ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート(マリトッツォ)@目黒 or 白金台』なのだ

2018年03月26日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ えこうの友達と 白金台駅目黒駅の中間にある<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>へランチを食べに行く前に ちょっと腹ごしらえをしに すぐ近くにある姉妹店の<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>に行ったのだ

ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート
https://ja-jp.facebook.com/aregapizza/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13214308/




お店に着いたのわ 11:25くらいだったので ランチにわ ちょっと早かったから 1人がテイクアウトのピッツァを注文していて 席に座って ジェラートを食べていたのだ

こちらわ ぼくらが行った日の ピッツァなどのショーケースなのだ



ぼくらわ こちらのお店に来たのわ 2回目で 前に来た時に平日限定の<ピッツァランチ>などを食べているのだ

今回のお目当てわ こちらで ちょっと前から 気になっていたのだ



<マリトッツォ ¥300> & <エスプレッソ(※スタンディング) ¥100>を注文したのだ


マリトッツォわ ふんわりかつ もっちりとしたパン(ブリオッシュ?)の間に 空気を含んだかのような ふわふわなクリームが入っている 軽い甘さのドルチェで 美味いのだ

軽い甘さなので もう1つくらい食べることが出来たけど この後 ランチに行くので さすがに やめたのだ

ぼくらの食べ方の問題だけど 先にクリームが少なくなっちゃったから ジェラートも一緒に頼んで ジェラートをパンに付けて食べてもいいかなぁ~ って思ったのだ

そして エスプレッソも 美味しくいただいて ごちそうさまなのだ


食べ物の写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 


<ア・レガ ピッツァ・アルターリオ&ジェラート>わ スタンディング中心のお店だから そんなに座席わ ないけど ピッツァやジェラート ぼくらが食べた マリトッツォなど いろいろあって美味しいし サクッと食べるのにちょうど良くて スタンディングだと ドリンクが100円引きになるし オススメのお店だと思うのだ

あとで ジョコンドの店員さんに聞いたんだけど <マリトッツォ>わ 10時に焼きあがるそうで 出来立ての温かさや 匂いが良くてオススメって言っていたから 食べてみたくなったし 今回ケースにあった <マリトッツォのタマゴサンド>も 気になっているので 再訪するのだ!!


この後わ すぐ近くにある<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『明治神宮』なのだ

2018年03月25日 | その他【展覧会 & 美味しいもの以外】

<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>をランチをしたぼくらわ すぐ近くにある<明治神宮>に行ったのだ

明治神宮
http://www.meijijingu.or.jp/


ボガマリからなので 原宿の方でわ なく 北参道の方から入ったのだ



こちらが地図なのだ



参道の木々から 太陽の光が差し込んでいて キレイだったのだ



手水舎で 手を清めて お参りするのだ



こちらが本殿なのだ


もちろん 二礼二拍手一礼をして お参りしたのだ


本殿の左側にわ 夫婦楠(めおとくす)のご神木がいらっしゃるのだ





本殿のある 広いスペースにわ 後ろの方に イスがあって 本殿を見ながら 休憩出来るのだ



他にも いろいろ撮ったので 載せるのだ













たぶん ぼくわ 初めて 明治神宮へ お参りが出来たし えこうも 久しぶりだったから 行って良かったって言っていたのだ

今度行くときわ 原宿側から行って 清正井(きよまさのいど)も見たいと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ「PRANZO<フェットゥッチーネ 牡蠣・ポロ葱 クリームソース>」@北参道 or 代々木』なのだ

2018年03月23日 | 美味しいもの(~2022年)

<プラド美術館展>を見たぼくらわ 代々木駅に移動して 徒歩5分くらいの場所にある ぼくらのお気に入りで お魚のみのイタリアンの<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたのだ

ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
http://bogamari.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130403/13161528/




お店に着いたのわ ラストオーダー間際の13:50くらいだったので テーブルを用意するのに ちょっと待ったくらいで すぐに案内されたのだ

こちらわ 外にあった ぼくらが行った日のPRANZOのメニューなのだ



こちらのお店に来るのわ 今回で8回目で 2014年7月と 間隔があいたけど2017年にわ 6回(4月・5月に2回《1回目2回目》・6月《カワハギのレモンバターソテー》7月《カサゴのアクアパッツァ》11月《カルパッチョ》)来ているくらい大好きなお店なのだ


こちらわ 食べに行った日のお魚たちなのだ



今回わ あんまり持ち合わせがないから PRANZOの4種類のパスタから<フェットゥッチーネ 牡蠣・ポロ葱 クリームソース ¥1550>をお願いしたのだ

※ボガマリの<PRANZO>わ <有機野菜の大きなサラダ> + <パン> + <パスタ> + <カッフェ>のセットなのだ

まずわ <有機野菜の大きなサラダ> & <パン>なのだ


取り分けようのお皿も出してもらったんだけど ぼくらわ 1人と1匹なので 木の器のまま食べたのだ

右上にあるドレッシングと 左上のコショウと塩をお好みで入れて 食べるのだ

玉子とツナの入っているサラダで シャキシャキで多めのお野菜に さっぱりとしたドレッシングで 美味しいのだ


そして パスタの<フェットゥチーネ 牡蠣・ポロ葱 クリームソース>が到着なのだ


1センチくらい?の幅広のパスタで ほのかなクリームの甘味を感じるソースが美味しくて ポロ葱もいいのだ

お写真からだと わからないけど ぷっくりとした牡蠣が2つ入っていて ミルク感があって旨かったのだ

もちろん 美味しかったソースわ パンを使って お皿をキレイにしたのだ


最後わ カッフェで<エスプレッソ>をお願いしたけど ぼくらわ ドルチェも食べたいなぁ~ って思っていたので 「カンノーロ」が食べたかったんだけど 最近わ やってないみたいで 300円で注文できるランチドルチェ(ハーフサイズのデザート)を2つ <ティラミス(ハーフサイズ) ¥300> & <ヌガーグラッセ《セミフレッド?》(ハーフサイズ) ¥300>をお願いしたのだ


<ティラミス>を食べるのわ 2回目で ぼくらわ 他のお店でもティラミスをお食べているんだけど ボガマリのティラミスが1番好きで 濃いマスカルポーネと エスプレッソの層も入っているから 味のアクセントが違うし すごく美味しいのだ

<ヌガーグラッセ(セミフレッド?)>わ ラムネーズンのアイスに下に さっくりとしたナッツ入り?のクッキー生地みたいなのが入っていて ちょっと強いお酒の風味も感じて こちらも美味しかったのだ

そして 料理の美味しかった余韻を感じながら エスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
    


数か月ぶりに<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたけど やっぱり美味しいし お値段が違うけど 4種類パスタが選べるのもいいし 今回 予算の関係でぼくらわ 注文しなかったけど 店員さんと相談しながら お魚ショ―ケースから選んで 料理法を決めるメニューわ 楽しいし オススメのお店なのだ

あと 12時台わ 特に混むので ご予約をした方がいいと思うのだ


この後わ すぐ近くにある<明治神宮>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光@国立西洋美術館』なのだ

2018年03月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立西洋美術館で 5月27日まで開催している<プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

最後の方に展示していたバルトロメ・エステバン・ムリーリョ<小鳥のいる聖家族>なのだ


聖母マリアではなく ヨセフがキリストを抱いているのだ これわ 対宗教改革期におけるヨセフ信仰の高揚だそうなのだ

マリアわ 綿から糸を紡ぎ イエスわ 小鳥(ゴシキヒワ?)を持ち 犬と遊ぼうとしている?のだ 3人の微笑ましい表情と 犬の可愛らしさ良い作品で 展示していた中で1番好きなのだ


アロンソ・カーノ<聖ベルナルドゥスと聖母>なのだ


彫刻の聖母マリアが 生を得て 母乳を出すなんて 題材初めて見たのだ


あと デニス・ファン・アルスロートの<ブリュッセルのオメガングもしくは鸚鵡(オウム)の祝祭:職業組合の行列>わ すごい行列で インパクトがあったのだ


展示数わ 少なめだけど 大きい作品が多くて 見応えがあったし 普段あんまりスペイン絵画って 見る機会がないと思うので オススメだと思うのだ

解説文が長めで 所々混雑しやすい場所があるし 快適に見たい方わ 混雑する会期末わ さけて お早めに見に行った方がいいと思うのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

国立西洋美術館 <プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光> 5月27日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018prado.html

公式サイト
https://artexhibition.jp/prado2018/

作品リスト
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2018prado_list.pdf




展示構成

Ⅰ.芸術

Ⅱ.知識

Ⅲ.神話

Ⅳ.宮廷

Ⅴ.風景

Ⅵ.静物

Ⅶ.宗教

絵画が61点ほどに、書籍が9点展示しており、ベラスケスの作品は7点ありました。


気になった作品(※載せた画像の一部の作品は、左側の部分が色が褪せています。)

1.ディエゴ・ベラスケス ファン・マルティネス・モンタニェースの肖像



2.ジュゼペ・デ・リベーラ 触覚


盲目?もしくは、目をつぶっている男性が頭部の彫刻を触っている。盲目の男だとしたら、左側に絵画があるのは、なぜ?



4.ホセ・ガルシア・イダルゴ 無原罪の聖母を描く父なる神


マリアを描く神という主題は初めて見たかも?

天使たちが板を抑え、描かれるマリアと描く神を描き、右下には、槍を持つ天使ミカエル?が、左側には、載せた画像が悪るくて判別しずらいですが、百合の花を持つガブリエルなどが描かれています。他にも、聖人などいたと思いますが、全く分からず・・・。

あと、人物の近くに何語で書かれているか、分かりませんが、説明らしきものがありました。


6.フランシスコ・デ・スルバラン 磔刑のキリストと画家



7.アロンソ・カーノ 聖ベルナルドゥスと聖母


解説の一部には、こう書かれています。
『ある日、聖母マリアの彫像を前に、「あなたの母なることをお示し下さい」と祈りを捧げていると、マリア像が生を得てその母乳をベルナルドの唇を滴らせた。と伝えられる。』


9.ディエゴ・ベラスケス メニッポス


こちらを向き微笑むメニッポスで、当時の市井の貧しい武骨な人物として描かれているそうです。


14.ディエゴ・ベラスケス マルス


軍神マルスが、鎧を脱ぎリラックスをしてベットに座っている。これは、『鎧を脱ぐ』=鎧が必要ない、戦後の平和を表しているそうです。


15.ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 音楽にくつろぐヴィーナス


解説の一部には、こう書かれています。
『登場人物の風貌がさほど理想化されておらず、また女性が女神ヴィーナスであることを示す伝統的な事が一切省かれている点に特徴があります。むしろ女性の右手薬指の指輪や、忠誠を示す犬、豊穣を象徴するクジャクなどから、具体的な人物の結婚を記念して描かれた可能性も指摘されます。』

2006年に見て以来、2回目。


17.ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤーコブ・ヨルダーンス アンドロメダを救うペルセウス


アンドロメダとペルセウスが大きく描かれ、右下にはメドゥーサの盾、ペルセウスの足の間には乗っていたペガサスが、ペルセウスの右側には、対峙された怪物が描かれている。

この作品は、ルーベンスの絶筆となった作品だそうで、死後ヨルダーンスが完成させたと記録があるが、その関与が最低限だったそうです。


20.ビセンテ・カロドゥーチョに帰属 巨大な男性頭部


かなり大きな作品で、しかも頭部のみというので、インパクトがあった・・・。


21.ディエゴ・ベラスケス 狩猟服姿のフェリペ4世


狩猟は平和時における模擬戦争として戦にそなえる鍛錬としての役割をもっていたそうです。

王の右側の腕の下から足にかけて、手直しされたあとが残っている。


26.ディエゴ・ベラスケス バリェーカスの少年


フェリペ4世の宮廷に仕えていた矮人の肖像で、「むなしさ」や「愚かさ」をほのめかすトランプを持っていると考えられているそうです。

となりに、違う人が描いた<矮人の肖像>があったが、それと比べると、座っているからかもしれないが、矮人の特徴が抑えられて描いているように感じた。

※参考として、<矮人の肖像>の画像も載せます、(クリックすると大きな写真で見れます。)



34.ディエゴ・ベラスケス 王太子バルタサール・カルロスの騎馬像


5~6歳頃の肖像で、1629年に国王フェリペ4世と王妃イザベルとの間に生まれ、描かれた王太子バルタサール・カルロスは6歳で亡くなってしまったそうです。

堂々と馬にまたがり駆ける幼いながらも聡明な感じの王太子、馬の躍動感がいい。


46.ヤン・ブリューゲル(父) 花卉


花のブリューゲルとも呼ばれていて、精緻な色が華やかで美しい。


51.ディエゴ・ベラスケス 東方三博士の礼拝


解説の一部には、こう書かれています。
『20歳の時セビーリャで描いた初期の作。伝承によれば、手前に跪く若い博士は画家自身、聖母は妻ファナ、イエスは誕生したばかりの娘、老年のひげを生やした横顔の博士は岳父のバーチェコをモデルにしたとされる。』


55.グイド・レーニ 使徒聖大ヤコブ



56.フランススコ・デ・スルバラン 祝福する救世主



60.ペーテル・パウル・ルーベンス 聖アンナのいる聖家族


背景やアンナ、ヨセフが地味だからか、幼子イエスの白い肌と聖母マリアの服の赤と青が映えて美しい。あと、マリアの瞳にハイライトが当たっているように見えるような・・・?


私の記憶では、ベラスケスの作品が7点も同時に見れるのって、なかったと思いますし、ベラスケス以外にも素晴らしい作品が展示していたと思うので、オススメの展覧会です。

あと、ショップで売っている全作品が載っているミニ図録もオススメですよ。


美術館を後にしたぼくらわ 湯島や末広町の方にある お肉が美味しいと噂のイタリアンに行ったんだけど ラストオーダーの20分くらい前に着いて 席も空いていたみたいなのに 断られちゃって かなりショックだったのだ・・・なので ぼくらわ イタリアンを食べたい気分だったし 気を取り直して 代々木駅に移動して ぼくらのお気に入りイタリアンの<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『国立西洋美術館の常設展』なのだ

2018年03月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝>を見た後わ 国立西洋美術館の常設展を見たのだ



今回わ えこうが書くのだ

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html


まずは、屋外にあるロダンの彫刻。

考える人



地獄の門


地獄の門を上から眺めて人がいて、考える人でした。



それから、美術館内へ。

テオドール・シャセリオー アクタイオンに驚くディアナ


なんか見覚えがあるかと思えば、2017年に開催した<シャセリオー展>でも展示していた作品でした。


レオン・ボナ ド・ラ・パヌーズ子爵夫人の肖像


上記の2点は、新収蔵作品で、常設展示では見たことのない作品でした。


レオナルド・ビストルフィ 死の花嫁たち



エミール=オーギュスト・カロリュス=デュラン 母と子(フェドー夫人と子供たち)


何度も見ているのですが、やっぱりいいですね。


他にも、素晴らしい作品があったのですが、時間がなくてサクッと見た程度なので、数点を撮っただけになりました。

国立西洋美術館の常設展は、第2・4土曜日と文化の日(11月3日)は、写真撮影が禁止になってしまいますが、無料で観覧出来ますから、美術館へ普段行かない方も、ふらっと足を運んでみてはいかがでしょうか?

きっと、好きな作品が見つかるかもしれませんよ。


今回も素晴らしい作品が見れましたし、美味しいものを食べることが出来て、大満足でした。

ありがとうございます。


『アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝@東京国立博物館 表慶館』なのだ

2018年03月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ナポリスタカ>でランチをしたぼくらわ 日比谷線で上野に移動して トーハク(東京国立博物館)表慶館で 会期が延長になって5月13日まで開催している<アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝>を見たのだ



今回わ えこうが書くのだ

東京国立博物館 表慶館 <アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝> 5月13日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1886




展示構成

第1章 人類、アジアへの道

第2章 文明に出会う道

第3章 香料の道

第4章 巡礼の道

第5章 王国への道

100万年以上前の石器から、20世紀のサウジアラビア初代国王の遺品まで、約400点を展示しており、常設展扱いなので、写真撮影もOKでした。


気になった作品

50.人形石柱


入ってすぐに展示していた作品で、紀元前3500~2500年のころのもの。砂岩でシンプルな石柱で、見ているとほのぼのとしてくるような・・・。


63.祈る男



67.石製容器(左側)
69.石製容器(右側)
71.石製容器(中央)



90.石製容器(奥)
91.アラバスター椀(右側)
92.アラバスター椀(左側)


手前の2点、アラバスター椀がキレイでした。


111.彩文鉢



131.柱の台座または祭壇


別角度の写真



160.まぐさ


まぐさは、出入口などの上部に用いる横方向の部材だそうです。


224.ライオン形ドアノッカー



257~262.古代南アラビア文字による奉献碑文



287.ラスター彩鉢


ラスター彩の光沢のある輝きが好きなので・・・。破片ではなく、完全な状態で見たかった・・・。


288.ラスター彩鉢
289.ラスター彩鉢



352.アブドゥッラーの息子アッパースの墓碑



374.カァバ神殿の扉


1930年代まで使われていたカァバ神殿の扉。今回の展示で最も見たかったものです。

上の方には、美しいアラビア文字?が書かれています。



375.キスワ


キスワは、カァバ神殿を覆う幕だそうです。


376.キスワ



383.預言者モスク、シリア扉のカーテン



419.アブドゥルアジーズ王のクルアーン(コーラン)



420.クルアーン(コーラン)の箱




あと、この展覧会は、写真OKなので、表慶館の中も写真を撮ってみました。

入ってすぐの天井のドーム部分です。



2階から撮ったものです。


天井のガラスです。


2階部分の吹きぬけ部分の飾りです。



1階から2階へと続く階段です。















あと、もう1つ、今回は作品があって取れませんでしたが、入ってすぐの床のタイルもキレイなんですよ。

過去に撮ったの写真を載せます。(どるちも一緒ですが・・・。)


上から撮ったもの。



今回も写真でごまかした感想になりましたが、あまり馴染みのないサウジアラビアの至宝が見れましたし、表慶館の中を写真撮る機会って、この頃はあまりないと思います。

この展覧会は、総合文化展(常設展)のチケットで見れますから、総合文化展(常設展)を見る際に、この展覧会も寄ってみてはいかがでしょうか?


この後わ 国立西洋美術館の常設展を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ナポリスタカ 神谷町店<平日ランチ(ドン・サルヴォ)>@神谷町』なのだ

2018年03月11日 | 美味しいもの(~2022年)

<生誕140年記念特別展 木島櫻谷 PartⅠ>を見たぼくらわ 神谷町駅方面に10分くらい歩いて<ナポリスタカ 神谷町店>でランチをしたのだ

ナポリスタカ(pizzeria da peppe NAPOLI STA'CA")
http://napolistaca.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13132020/




ぼくらがお店に着いたのわ 12:45くらいで7~8人並んでいたけど 回転がいいみたいで ちょっと待っただけど案内されたのだ

こちらわ 外にあった平日ランチのメニューなのだ



このお店わ ぼくらが ピッツァにハマるずっと前から 気になっていて やっと念願が叶ったのだ

平日ランチわ 1200円なんだけど ぼくらわ 600円追加料金がかかるけど<平日ランチ「ドン・サルヴォ」 ¥1800>をお願いしたのだ

※<平日ランチ>わ <本日のサラダ> + <ピッツァ or パスタ> + <コーヒー or 紅茶>のセットなのだ

まずわ <サラダ>が到着なのだ


たぶん オリーブオイルのみ?がかかっている シンプルなサラダだと思うのだ


そして <ドン・サルヴォ(トマトソース、水牛モッツァレラ、バジル、パルミジャーノ、リコッタ、スパイシーサラミ)>が到着なのだ


ピッツァの額縁の部分(コルニチョーネ)を包んで焼いていて 星型(太陽型?)になっているピッツァで 写真映えがいいのだ

中央の部分わ マルゲリータで コルニチョーネの部分にわ リコッタチーズとちょい辛のサラミが入っているのだ

まずわ マルゲリータの部分と コルニチョーネの部分を一緒に食べてみてんだけど 一応 全部 口の中に入ったけど さすがに大きすぎたのだ・・・

マルゲリータの方わ トマトソースにわ トマトの果肉も入っていたし 水牛のモッツァレラを使っているからか 味わ 濃いけど 表現が適切でないかもしれないけど ジューシーというか 瑞々しい?と感じで すごく旨いのだ

コルニチョーネの方わ さっきも書いたけど リコッタチーズとちょい辛のサラミが入っていて ピッツァの生地が包み焼きのようになっているから 中央のマルゲリータの部分とわ 違うピッツァ生地の もっちり感が味わえるし クリーミーで たっぷりなリコッタで こちらもすごく美味しかったのだ


最後わ <エスプレッソ>をいただいたのだ


このお写真でわ わからないけど こちらのお店もボルボーネで すっごく美味しかった<ドン・サルヴォ>の美味しい余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ

ぼくらが食べ終わった後でも まだ 5~7人くらい待っている人がいたのだ


料理のUPの写真を載せるのだ
  


<ナポリスタカ>わ 行列で待つことがあると思うけど ピッツァわ すっごく美味しかったし オススメだと思うのだ

でも お店わ 手狭な感じで ランチ時わ 混んでいるし お店の外に並んでいる人がいるからしょうがないとわ 思うけど エスプレッソを飲んでいるときに お会計って 言われたのわ ちょっと?って思ったけど そのことが全く気にならないくらい 星型のピッツァ<ドン・サルヴォ>わ すごく良かったし ぼくらわ 去年あたりから いろんなお店のピッツァを食べているけど <ドン・サルヴォ>わ 今まで食べたピッツァの中で トップクラスの美味しさだと思うのだ!!!

今度わ 普通の<マルゲリータ>などのピッツァも食べてみたいので 絶対に再訪するのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して<アラビアへの道 サウジアラビア王国の至宝>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『生誕140年記念特別展 木島櫻谷 Part1 近代動物画の冒険@泉屋博古館分館』なのだ

2018年03月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 泉屋博古館 分館 4月8日まで開催中<生誕140年記念特別展 木島櫻谷 PartⅠ 近代動物画の冒険>を見たのだ



ぼくの気になった作品なのだ

<寒月>なのだ


半分の月が輝き 雪積る静寂の竹林を1頭の 孤高のキツネが歩いているのだ 後ろを気にして 振り返るキツネわ 何者かから逃げる逃亡者のように思えるし 過去を断ち切りがたく 振り返っているように ぼくわ 思えたのだ

あと 黒で 描かれている竹わ 近くで見ると 岩絵の具の粒子が光って見えて キラキラと輝いているのわ キレイだったのだ


<獅子>なのだ(※部分画像なのだ)


50歳前半の作だそうなのだ

掛軸に半身で 金色の瞳を持つライオンを描いていて 猛々しい感じわ なくて 落ち着いているというか なにか悟っているかのような表情をしていたような気がしたのだ


あと <竹林老狸>も良かったのだ


木島櫻谷(このしまおうこく)の作品って ちょっとしか見たことがなくて 気になっていたので 今回まとめて見れて良かったのだ

展示数わ 少なめだけど 動物を描いたものなど 素晴らしい作品が展示しているので オススメだと思うのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

泉屋博古館 分館 <生誕140年記念特別展 木島櫻谷 PartⅠ 近代動物画の冒険> 4月8日(日)まで

https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/index.html

作品リスト
https://www.sen-oku.or.jp/cf7b72c101ae4500307a685749e515e8de881fab.pdf




展示構成

青年のころ 雄渾自在な筆勢

壮年のころ 洗練の色彩、緻密な彩色

暮年のころ 動物を見つめ、自身をみつめ

作品リストには、34点となっていますが、私が見た時は展示替えもあるので29点を展示、あと、参考出品として、写生帖なども多めに展示していました。


気になった作品

2.猛鷲図

天鵞絨(ビロード)友禅壁掛の原画だそうです。強い風の中、木の幹で休んでいるのか、それともこれから飛び立とうとしているのか、分からないが、雄々しく雄大な鷲がカッコいい。その天鵞絨友禅(作者:西村總左衛門、タイトル:嵐)は、三の丸尚蔵館所蔵なので、いつかの原画と一緒に見比べをしたい。


5.初夏・晩秋

六曲一双の右隻には、鹿の子模様の夏毛に短い角の姿と白い小菊を描いた初夏を、左隻は冬毛に変わった鹿たちが長い角をつけていて、桔梗の花を描いた晩秋が描かれています。

両方とも、同じシカの家族を描いていて、初夏の方は、皆でまったりとくつろぎ、晩秋は冬支度のため、皆で移動をしていた。


6.寒月

左隻


右隻


解説には、こう書かれています。
『雪夜の竹林を下弦の月が照らす。冴えわたる月光と冷気に満ちた世界に一頭の狐が現われる。鋭い目つき、慎重に踏む足先、毛足の長い冬毛の質感など小さくも確かな存在感を示す。奥行きのある空間のなか、倒れた細竹や綿毛を残す白嫁菜(しらよめな)など細部にいたる写実表現、竹の構成美などが一体となった櫻谷の代表作。
モノクロームとみえながら、竹幹や木々には、青、緑、茶などの色料が施され、見る角度により、「夜の色」が鮮やかに浮かび上がる。第六回文展で三度めの日本画最高賞(二等)を受けた作品。』


7.獅子虎図屏風(※画像は、右隻のみ)


六曲一双の屏風で、右隻には、堂々として歩もうとしているライオンが、左隻は、伏せて水を飲むトラが描かれ、動と静の相反する猛獣が描かれている。

ともに輪郭線を用いていないで描いていた。


8.猛鷲波濤図屏風

六曲一双の屏風、金地の背景に墨で描かれ、右隻にはワシを、左隻には岩と打ち付ける波が描かれていてカッコいい。


12.薔薇孔雀図

京都写生派(円山四条派)では、江戸時代18世紀以来孔雀は富貴を表す吉祥のモチーフだそうです。番(つがい)の孔雀が岩で休み、一羽は首を丸め毛づくろいしていて、その孔雀の羽が華やかで美しい。それ以上に岩の奥に描かれているバラが奥ゆかしい感じで、もっと美しいかった。


20.かりくら


大きな画像も載せます。(クリックすると大きな写真で見れます。)
 

かりくらとは、「狩り競べ」のことだそうです。三人の武者が馬で駆け、獲物を探していて、馬の躍動感がいい。


24.角とぐ鹿


頭をかかげて、木の幹で角を研ぐ鹿が描かれていて、ポーズが可愛らしく、冬毛のモコモコで、触ってみたいような質感がいい。この作品の隣に大下絵もありました。


26.鹿の親子

小鹿がこちらを向き、ポーズを取っているかのようで、微笑んで見えるのがいい。


特に、<寒月>が素晴らしく、この1点を見るために、展覧会を運んでもいいくらいの作品だと思います!!

木島櫻谷は、過去に2点くらいしか見たことがなかったですが、この展覧会を機に、どんどん人気が出てくるような気がしましたし、オススメの展覧会だと思います。

4月14日から<Part II 木島櫻谷の「四季連作屏風」+ 近代花鳥図屏風尽し>が開催されるので、そちらも見に行くと思っています。

Part2も見に行きました。
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/d928d8bd665f8c0b0962d92d78b55905


この後わ 神谷町駅方面に10分くらい歩いて<ナポリスタカ>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド(8回目の<Pranzo A「マルタリアーティ 丹波黒鶏の煮込みと菜の花」>)@六本木』なのだ

2018年03月07日 | 美味しいもの(~2022年)

<ビュールレ・コレクション>を見た後わ 国立新美術館から5分くらいの場所にある ぼくらのお気に入りイタリアンの<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたのだ

トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド
http://www.figo-ingordo.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13104779/




前の訪問から 1か月しないで また行っちゃったのだ

お店に着いたのわ 13:30と ちょっと中途半端な時間帯だったけど 満席で ちょっと待ってから 案内されたのだ でも 念願だった 一番奥の部屋の個室で食べることが出来たのわ 嬉しかったのだ

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 13回目で 平日限定で 前菜・パン・パスタ・ドリンクの付く<Pranzo A>を7回(2011年2013年2015年・2017年「1月4月6月」・2018年) Aのプランに サラダ ドルチェの付く<Pranzo B>を1回 Bのプランに メインの付く<Pranzo C>を3回(2014年・2017年「3月11月」)と メインが阿蘇牛の熟成肉リブサーロイン炭火焼の<Pranzo S>も食べているのだ

今回も <Pranzo A ¥1500>にしたのだ

※<Pranzo A>わ <前菜の盛り合わせ(※1度だけキッチン前に取りに行くビュッフェスタイル)> & <パン> & <本日のパスタ or リゾット(5種類の中から選ぶ)> & <エスプレッソ or 紅茶>のセットなのだ

注文時に 見本のパスタを見せてくれて 説明してくれるのだ


ぼくらわ 上から2番目のをチョイスしたのだ


まずわ <前菜の盛り合わせ> & <パン>なのだ


1回のみのビュッフェスタイルで お腹もペコペコだし ぼくらわ 食いしん坊だから いつものように見栄えわ 気にしないで モリモリに前菜を盛ったのだ・・・

どの前菜も美味しいんだけど ブロッコリーや 茄子のちょい辛のカポナータ 豚肉の角煮みたいなホロホロとしたのとか 鶏肉のサラダみたいなのが 特に美味しいのだ


次わ <本日のパスタ>『マルタリアーティ 丹波黒鶏の煮込みと菜の花』なのだ


パスタわ ひし形みたいな形で もっちりとした食感 ホロホロの丹波黒鶏と菜の花わ 白ワインで煮込んだそうで 優しい味で 美味しくて 丹波黒鶏の塩気のアクセントが良いし 菜の花わ 苦みわ 全くなかったのだ

いつものことだけど お皿に残った美味しいソースわ パンを使って キレイに食べたのだ


最後わ <エスプレッソ>をお願いしたのだ


料理の美味しかった余韻を感じながら 飲んで ごちそうさまなのだ

エスプレッソわ 2月下旬?に豆が変わったそうで 前より 美味しくなっていたのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


1ヶ月しないくらいで また来ちゃったくらい<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>わ ぼくらの中で すごくお気に入りで 美味しくて お腹もいっぱいになるし 居心地も良くて オススメのお店なのだ


本当わ 他の展覧会も見に行くつもりだったけど イレーヌに再会して満たされて フィーゴでも お腹が満たされたので 心地よい良い気分のまんま 家路に着いたのだ・・・


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション@国立新美術館』なのだ

2018年03月06日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立新美術館で 5月7日まで開催している<至上の印象派展 ビュールレ・コレクション>を見たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

ルノワールが描いた<イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)>なのだ


2010年に大阪でお会いして以来 8年振り 嬉しい再会なのだ!!

イレーヌの他の部分わ 荒い感じで描かれているんだけど イレーヌのお顔わ 筆致があんまり分からないように丁寧に描かれていて なめらかで 光が当たっているというか 聖女みたいに光に包まれている感じに見えるのだ

前に見た時も思ったんだけど イレーヌの頭から 髪の毛 スカートの広がりまで ちょうど二等辺三角形のような形になっていて バランスが取れている構図になっていると思うのだ

照明の加減だと思うけど 彼女の胸元あたりが 厚塗りになって 白いブローチ?みたいに見えて 光っていたし 彼女の髪も輝いているように思えたのだ

ぼくらわ 前々から思っているんだけど ルノワールわ 小さな女の子を描かせたら 世界一だと思うのだ!!

あと イレーヌの頭のリボンわ お魚の形見えちゃうのだ・・・


ポール・シニャック<ジュデッカ運河、ヴェネツィア、朝(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂)>なのだ


霧に包まれたかのように 全体的に白や淡い色の 点描で描かれているヴェネツィアの風景の作品なのだ

遠景わ 色がぽわっとしているけど それと対照的に 前景のゴンドラなどわ 色がカラフルなのも好きなのだ


モネ<睡蓮の池、緑の反映>なのだ


1番最後に展示していた作品で この作品のみ お写真がOKだったのだ

池に映える 緑が美しい睡蓮の池で 補色の赤系の睡蓮の花も鮮やかに映えるのだ


あと ルノワールが描いた<泉>わ 光輝く裸婦といった感じで良かったのだ


8年振りに また日本で イレーヌにお会いできた やっぱり それに尽きるし それだけで 年間ベスト10候補の展覧会だと思うのだ

ぼくらわ 早い時間に美術館へ行ったから まずわ お目当ての作品を先に見ようと思って 睡蓮のお写真を撮って 少しじっくり見て その後に イレーヌと30分くらい対面してから 最初に戻って 見始めたのだ みんな最初から見始めるから 順番を気にしない方わ ぼくらみたいな方法だと 最初の30分くらいわ そんなに人がいなくて 見れると思うので 参考にしてほしいのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

国立新美術館 <至上の印象派展 ビュールレ・コレクション> 5月7日(月・祝)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2018/buehrle2018/

↓公式サイト
http://www.buehrle2018.jp/




展示構成

1.肖像画

2.ヨーロッパの都市

3.19世紀のフランス絵画

4.印象派の風景-マネ、モネ、ピサロ、シスレー

5.印書派の人物-ドガとルノワール

6.ポール・セザンヌ

7.フィンセント・ファン・ゴッホ

8.20世紀初頭のフランス絵画

9.モダン・アート

10.新たなる絵画の地平

ビュールレコレクションは、世界的なプライベートコレクションの1つだそうで、ヨーロッパ以外でまとまった所蔵品の公開はほとんどなかったそうです。展示作品は67点でその半数が日本初公開だそうです。


気になった作品

3.ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル アングル夫人の肖像

アングルの妻で結構してまもなく描かれた作品だそうで、柔らかな微笑みを浮かべている。衣服の筆致が荒々しい未完の作品。


4.アンリ・ファンタン=ラトゥール パレットを持つ自画像

アンリ・ファンタン=ラトゥールの作品は、ふわっと光に包まれたかのようなイメージがあるが、この自画像も特に顔の部分がまさにそのようにぼかされたというか、包まれたかのように描いてた。
 

7.エドガー・ドガ ピアノの前のカミュ夫人


描かれているのは、ドガの眼科医の妻だそうで、優れたピアニストであった。演奏を中断し、こちらを振り向いた瞬間を描かれている。


12.クロード・モネ 陽を浴びるウォータールー橋、ロンドン


淡い紫色に包まれているウォータールー橋。モネは、テムズ川湖畔のサヴォイホテルの部屋から描いたそうで、描かれた時間帯は夕刻。


14.カミーユ・コロー 読書する少女

コローが人物画を描くようになったのは、後半生で体調を崩し屋外で写生をできなくなったからだそうです。この作品は、コローの人物画で最初期のもので、読書する人を繰り返し描いているが、この作品が第一作。上着とリボンの赤が映える読書する少女で、下の服が緑系?で補色だったからより映えたのだろう?


16.ウジェーヌ・ドラクロワ モロッコのスルタン



27.エドゥアール・マネ ベルヴュの庭の隅



29.クロード・モネ ジヴェルニーのモネの庭



34.ピエール=オーギュスト・ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)


解説には、こう書かれています。
『裕福な銀行家ルイ・カーン・ダンヴェール伯爵の娘、イレーヌを描いた作品。本作制作当時、8歳であったイレーヌのあどけなさが残る表情が愛らしい。また、丁寧に描かれたまつげや白い透きとおる肌、栗色の豊かな髪など、その純麗な美しさが見事に表現されている。本作は1881年のサロンに出品され好評を博した。』


40.ポール・セザンヌ 赤いチョッキの少年


色の配色が好きだが、ちょっと少年の腕が長いような・・・?


44.フィンセント・ファン・ゴッホ 自画像


1887年に描かれた自画像。描かれている表情から感じ取れるのは、自信を失っているような気がした。


46.フィンセント・ファン・ゴッホ 日没に種をまく人


解説には、こう書かれています。
『本作品は、ジャン=フランソワ・ミレーの「種をまく人」から想を得て制作された。黄緑色の背景に濃紺で人物が描かれ、色彩の対比がモチーフを際立たせている。太いリンゴの木が画面を分断するという構図の取り方は、浮世絵から借用している。さらに、画家はゴーギャンの《説教からの幻影(ヤコブと天使の戦い)》(1888年)の素描が付された平紙を受け取っており、本作品はゴーギャンの影響も感じさせる。』

2010年に、記憶がうろ覚えだけどサイズ違いの同じ作品を見たことがあるような・・・?


47.フィンセント・ファン・ゴッホ 二人の農夫


二人の農婦が腰をかがめ土を掘っているようだが、そのポーズがミレーの<落穂拾い>に似ていると思い、ゴッホはそれをモチーフに描いたのかも?と思った。でも、色合いや空のウネウネな感じなどは、ゴッホらしい。


53.ポール・ゴーギャン 肘掛け椅子のの上のひまわり



64.クロード・モネ 睡蓮の池、緑の反映(※この作品のみ写真撮影OK)



どるちの方でも書いていますが、イレーヌに再会出来た。それだけでもう大満足です!!展覧会のキャッチコピーの「絵画史上、最強の美少女(センター)」は、ちょっと言い過ぎの気もしますが、イレーヌは素晴らしい作品だと思います。

他のビュールレコレクションも、素晴らしい作品が展示していますし、きっと会期末は、混雑すると思うので、お早めにご覧になった方がいいと思いますよ!!


巡回情報

九州国立博物館 5/19(土)~7/16(月・祝)

名古屋市美術館 7/28(土)~9/24(月・祝)


この後わ 美術館から5分くらいの場所にある お気に入りのイタリアンの<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたのだけど そのことわ また 今度書くのだ


『仁和寺と御室派のみほとけ -天平と真言密教の名宝- <後期展示>@東京国立博物館』なのだ

2018年03月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<根津 釜竹>でランチをした後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して 3月11日まで開催している<仁和寺と御室派のみほとけ -天平と真言密教の名宝->『後期展示』を見たのだ



今回わ ぼくが書くのだ

東京国立博物館 <仁和寺と御室派のみほとけ -天平と真言密教の名宝-> 3月11日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1868

公式サイト
http://ninnaji2018.com/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5335




ぼくらわ 『前期展示』も見に行ったんだけど 2月14日から展示された<千手観音菩薩坐像>がお目当てで行ったのだ

もちろん 1番良かったのわ 国宝で 葛井寺の秘仏<千手観音菩薩坐像>なのだ


解説にわ こう書かれているのだ
『本体は脱活乾漆造、脇手は桐材を用いた木心乾漆造とする。高度な技術を駆使して造られた。現存最古の千手観音像。顔立ちが東大寺の法華堂の日光・月光菩薩立像とよく似ており、官営工房による8世紀前半の傑作である。』

本当に 千の手を持つ千手観音で 360度ぐるりと拝見することが出来るのだ 放射状の広がるたくさんの脇手が 光背のよう思えたし 迫力があったのだ

本来わ このように厨子の中に入っているみたいなのだ



源證が描いた<孔雀明王像>もいいのだ

前期展示していた国宝の<孔雀明王像>をもとに 江戸時代後期に描いた作品だそうで 色鮮やかで美しくて 朱の衣の截金もいいのだ


あと 仁和寺の観音堂の再現で 前に見た時も 撮ったんだけど 二十八部衆と 不動明王 降三世明王のお写真を撮ったのだ




<降三世明王>なのだ


<不動明王>なのだ



<仁和寺と御室派のみほとけ>わ あと1週間ほどで 終わってしまうから 入場待ちも出来ている時間帯があるらしいけど 普段見る機会のない秘仏が展示しているし 仏像によってわ 360度ぐるりと拝見することが出来るので オススメだと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいのものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『根津 釜竹@根津』なのだ

2018年03月01日 | 美味しいもの(~2022年)

<ブリューゲル展>を見たぼくらわ 根津駅方面に10分くらい歩いて<根津 釜竹>でランチをしたのだ

根津 釜竹
http://kamachiku.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13020252/




お店に着いたのわ 12時過ぎだったけど 待たずに入れたのだ

ランチのメニューわ 2種類で 「釜揚げうどん」と 「ざるうどん」があって ざるうどんの方わ 太打ちと 細打ちが選べるみたいなのだ

ぼくらわ <大盛釜揚げうどん ¥1026>をお願いしたのだ

まずわ 薬味などのおぼんが到着なのだ



ちょっと経って おつゆと ネギも到着なのだ



そして 釜揚げうどんも到着して 全部揃ったのだ



うどんの食べた方がメニューに載っていて「最初はだしうどん、順番で薬味(ねぎ→揚げ玉→唐辛子→生姜)をいれてください。」と書いてあったのだ

釜揚げうどんわ 太くて四角いおうどんで コシがあって 美味しいし つるりとドンドンいけちゃうのだ

ぼくらわ いろんな薬味を入れて どんどん うどんを食べ勧めたのだ

いろいろ試してみて 思ったのわ 下のお写真のように ネギと 揚げ玉の組み合わせが 1番好きかなぁ~ って思ったのだ



うどんのUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 


<根津 釜竹>わ 美味しいおうどんを食べられるし オススメだと思うのだ

ぼくらわ ざるうどんも気になっているので 再訪しようと思っているのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して<仁和寺と御室派のみほとけ -天平と真言密教の名宝->『後期展示』を見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ