どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『2回目の<ミレイ展>』

2008年10月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<セカンド・ネイチャー展>を見た後は、2回目の<ミレイ展>を観るため、Bunkamuraへ移動。

Bunkamura <英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展> 会期は終了しました。

http://www.bunkamura.co.jp/old/museum/lineup/08_jemillais/index.html


※1回目に見た感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/5e3f630176daab3dfa86c01f9c552409



やっぱり会期末は、行かない方がいいですね。ものすごく混んでいました。しかも、20分の入場制限・・・。

<マリアナ>、<オフィーリア>は入口すぐにあるので、21時近くになるまでほとんど観れず・・・。それ以外のところも混雑していますが、ちょっと待てば観れるくらいでした。

マリアナ


オフィーリア


2回目なので、観たい作品のみを・・・。

30.信じてほしい

36.アリス・グレイの肖像

38.姉妹

47.初めての説教


48.二度目の説教


などを休憩しながら、最後まで観ていました。

やっぱりミレイは、キレイな絵を描くので大好きです。


今回も素晴らしいもの、面白いものを観るとこが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『第4回企画展 吉岡徳仁 ディレクション 「セカンド・ネイチャー展」@21_21 DESIGN SIGHT』

2008年10月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2009年違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<INADA Stone Exihibition>を見た後は、21_21 DESIGN SIGHT開催している<第4回企画展 吉岡徳仁 ディレクション 「セカンド・ネイチャー展」>を見ました。

21_21 DESIGN SIGHT <第4回企画展 吉岡徳仁 ディレクション 「セカンド・ネイチャー展」> 1月18日(日)まで

http://www.2121designsight.jp/program/2n_outline/




う~ん、なんて説明したらいいか、わかりませんが、キレイで良かったと思います。特に吉岡徳仁の作品が・・・。(他の人の作品も展示しています。)

吉岡徳仁の作品が展示しているスペースに天井から、白い糸(ファイバー?)が降り注ぐかのように吊るされています。部屋全体が白い空間で覆われて、雲の上?霧に中?にいるような感覚です。

<ポリエステルの繊維>を特別な溶液に入れて作った結晶が、キレイなんです。その結晶で作ったイスも展示していました。しかも、作っている工程を紹介する映像もあって解りやすかったですよ。

ちょっと、入場料が高い気もしますが、オススメですよ。


21_21 DESIGN SIGHTを出たら、周りが暗くなっていたので写真を撮ってみました。









この後、Bunkamuraへ移動して2回目の<英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠 ジョン・エヴァレット・ミレイ展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『INADA Stone Exihibition@ミッドタウン・ガーデン』

2008年10月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<安藤忠雄 建築展 [挑戦―原点から―]>見た後は、東京ミッドタウンへ戻って、21_21 DESIGN SIGHTへ行こうとしたら ミッドタウン・ガーデンで、石の彫刻の<INADA Stone Exihibition>が展示していました。

ミッドタウン・ガーデン <INADA Stone Exihibition> 11月5日(水)まで

※展示のHPはないようです。


この石の彫刻は、屋外展示ですので、無料でご覧になれます。

この作品も写真に撮りました。








上の写真の指先の上にトンボがいました。




上の写真を斜めから撮りました。











お写真のみになってしまいましたが、結構、面白かったですよ。


その後、21_21 DESIGN SIGHTの<第4回企画展 吉岡徳仁 ディレクション 「セカンド・ネイチャー展」>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『安藤忠雄 建築展 [挑戦―原点から―]@ギャラリー間』

2008年10月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<巨匠ピカソ 魂のポートレート>を見た後は、乃木坂駅近くにあるギャラリー間で開催している<安藤忠雄 建築展 [挑戦―原点から―]>を見ました。

ギャラリー間 <安藤忠雄 建築展 [挑戦―原点から―]> 12月20日(土)まで

http://www.toto.co.jp/gallerma/ex081003/index.htm


私は知らなかったのですが、このギャラリー間は、TOTOの文化活動で、建築や、インテリア・デザイン等の展覧会が開催されているそうです。

この展覧会の最大の目玉は、<住吉の長屋>を原寸大模型で再現があり、中に入れました。

もちろん、<住吉の長屋>の原寸大模型は良かったのですが、私は、<光の教会>の1/10モデルの模型を観れたのが1番嬉しかったです。

他にも、<東急東横線渋谷駅(地宙船)>、<東京大学情報学環・福武ホール>、<アブダビ海洋博物館>、<モンテレイ大学RGSセンター>、他5点?の模型が展示していましたよ。

この<ギャラリー間>は、無料で観れるので、少しでも建築等に興味を持たれているのなら行かれてみてはいかがでしょうか?


東京ミッドタウンへ戻ったら、ミッドタウン・ガーデンで、石の彫刻の<INADA Stone Exihibition>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『巨匠ピカソ 魂のポートレート@サントリー美術館』

2008年10月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<京乃とうふや藤野>でランチをした後は、サントリー美術館で開催している<巨匠ピカソ 魂のポートレート>を見ました。

サントリー美術館 <巨匠ピカソ 魂のポートレート> 12月14日(日)まで

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2008_05/index.html




こちらのサントリー美術館は、作品数は少なく60点ほど、1点を除き、すべての作品がガラスのケース内に展示しています。


気に入った作品を紹介しますね。

S2.自画像

青の時代は、親友のカザジェマスの死を契機に始まった。(解説情報。)この作品は、青の時代を代表とする作品だそうです。


S12.男の胸像(《アヴィニョン娘たち》のための習作)

この作品もモディリアーニっぽいです。同じ影響を受けたのですかね?


S26.ピエロに扮するパウロ

息子を可愛らしく描いています。国立新美術館、サントリー美術館の両方で展示している中でこの作品が1番好きです。


ほかにも、下記の作品がいいと思いました。

S6.道化師

S33.彫刻家

S34.牡牛の頭部

S38.コリーダ:闘牛士の死


乃木坂駅近くの<ギャラリー間>の<安藤忠雄 建築展 [挑戦―原点から―]>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『京乃とうふや藤野<2回目の(おとうふ丼丼おべやす)>@六本木(東京ミッドタウン内)』

2008年10月26日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡>を見た後は、サントリー美術館のピカソを観るべく東京ミッドタウンへ移動して、まずはランチをと思い、お気に入りのお店の<京乃とうふや藤野>でランチをしました。

京乃とうふや藤野

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13037387/


私は、<おとうふ丼丼おべやす>+<デザート、コーヒー付き>をいただきました。

このメニューは、好きな丼物から2つをチョイスするんです。私は、<おぼろとうふの茸あんかけ丼>+<汲み上げ湯葉の蒲焼き風丼>にしました。



デザートとコーヒーです。


丼物がちょっと少ない気がしましたが、腹もちはよく夜までお腹は減りませんでした。もちろん美味しかったですよ。

私は、あまりコーヒーは飲まないのですが、ここのコーヒーは飲みやすくて大好きです。


お値段は本来、¥1500なのですが、ピカソ展のチケットの半券を提示すると、12%割引きの¥1320になりますし、このお店はお気に入りなので、オススメですよ。


ミッドタウン内に面白いイスがあったので写真に撮ってみました。



この後、サントリー美術館の<巨匠ピカソ 魂のポートレート>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡@国立新美術館』

2008年10月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

国立新美術館で開催中の<巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡>を見ました。

国立新美術館 <巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡> 12月14日(日)まで

↓国立新美術館のホームページ
http://www.nact.jp/exhibition_special/2008/picasso/




10月25日はピカソの誕生日(生きていたら、今年で127歳)だったので、先着の127名にポストカードをプレゼントしていました。

私の中のピカソって、なんだかよくわからない??なんとなく凄いんだろうなぁ。くらいで・・・。(なんだか変な絵だし・・・。)ただ、常識をぶち壊す発想力?(付き合った女性の影響?)は、すごいなぁ。と思います。あと、勝手なイメージなのですが、ピカソって<永遠のヤンチャ坊主>って感じがするんです。

この国立新美術館の展示は、ほぼ年代ごとの展示で年月を経て、どのように作風が変化したかわかると思います。あと、左右の休憩室に年譜と、写真資料が展示しているので、お忘れなく。


気に入った作品を紹介します。

N9.木陰の三人の人物

アフリカの仮面彫刻の影響を受けている。モディリアーニみたい?


N34.ギターのバスの瓶

木片や板などで立体的に作られているので、なんとなくキュビズムがわかるような・・・?


N49.肘掛け椅子に座るオルガ肖像

休憩室に写真資料に同じ構図があり。国立新美術館の展示でこの作品が1番好きです。


他にも(感想はなしですが・・・。)

N1.マドレーヌ

N2.ラ・セレスティーナ

N104.ドラ・マールの肖像

N130.ルイス・デ・ゴンゴラ・イ・アルゴテ『二十の詩』

N143.『詩とリトグラフ』

などがいいと思いました。


国立新美術館のピカソを観終わったので、サントリー美術館のピカソを観るべく東京ミッドタウンへ移動して、ランチをと思い、ミッドタウン内の<京乃とうふや藤野>に行ったのですが、そのことは、今度書きます。


『オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵 印象派の巨匠 -家族と仲間たち- ピサロ展@大丸ミュージアム』

2008年10月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

『旧古河庭園』に行った後は、大丸ミュージアムに移動して<オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵 印象派の巨匠 -家族と仲間たち- ピサロ展>を見ました。

大丸ミュージアム 東京 <オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵 印象派の巨匠 -家族と仲間たち- ピサロ展> 10月27日(月)まで

※展覧会のHPないようです。


今展覧会は、イギリス最古の美術館のオックスフォード大学・アシュモリアン美術館コレクションから、彼の息子の<リュシアン・ピサロ>の死後に寄贈された作品を中心に展示しています。

ちょっと疲れていたので、サッと観て帰りました。

気に入った作品。

ジャン=バティスト・カミーユ・コローヴィル=ダブレー近くのル・プティ・シャヴィル

陽の光がある、明るい絵画です。なんとなくいいなぁ。って思いました。


ジャン=バティスト・カミーユ・コローモンフェルメイユ、森の小川

こちらは、先ほどあげた作品と違い、コローらしい朝もやがかかったような森の絵画です。


カミーユ・ピサロ 窓からの眺め、エラニー=シュル=エプト

なんだかほっとするようなのどかな絵画です。


他にも、カミーユ・ピサロの<淡紅色のしゃくやく>、ダイアナ・ホワイトの<谷の霧、ストガンバー>や息子のリュシアン作品もいいなぁ。と思いました。


今回は、美しいバラや洋館、素晴らしい絵画を観ることができました。

ありがとうございます。


『旧古河庭園』

2008年10月23日 | その他【展覧会 & 美味しいもの以外】

※このブログは、2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

旧古河庭園<秋のバラフェスティバル>に行ってきました。

旧古河庭園
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index034.html


こちらの庭園は、洋風庭園と日本庭園が両方ともある庭園です。今は、<秋のバラフェスティバル>を開催していてたくさんの種類のバラが咲いていました。

たくさん写真を撮ったので観て下さい。

庭園内の洋館







こちらの洋館は、事前(行く10日前には必着)に往復葉書で申し込みをすると中を観覧できるそうですよ。(私はまだ観覧していません泣き顔)※ただし、別途525円かかります。

洋風庭園







沢山の種類のバラが咲いていて、ほんの一部ですが載せます。













バラのアイスも売っていましたよ。


そんなに甘くなく、食べるとほのかにバラの香りが口の中にして美味しかったです。


先ほども書きましたが、26日まで<秋のバラフェスティバル>開催されています。観てもいいし、バラのいい香りもして良かったですよ。

顔お近くにお住まいの方は行かれてみてはいかがでしょう?(結構、混雑していて写真は撮りづらいですが・・・。)


その後は、大丸ミュージアムに移動して<オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵 印象派の巨匠 -家族と仲間たち- ピサロ展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『2回目の<大琳派展 -継承と変奏-(前期)>』

2008年10月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<村野藤吾・建築とインテリア>を見た後は、トーハク(東京国立博物館)に移動して<大琳派展 ―継承と変奏ー>『前期展示』を見ました。

東京国立博物館 <大琳派展 -継承と変奏-> 11月16日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=559




先週も行ったのですが、サッとしか観ていないので、再度行きました・・・。

※前回見た感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/f4abbff77e3c983c6b2c707e726d8f4d



東京国立博物館では、大規模な琳派の展覧会は、1972年以来だそうです。今展覧会は、全会期で国宝7点、重要文化財34点が展示されます。

気に入った作品をに紹介しますね。(展示順でのメモなので、画家、番号がバラバラになります。)※展示期間がないのは、全期間展示です。


第1章:本阿弥光悦・俵屋宗達

作品名は、忘れてしまいましたが、落款?に<伊年>と赤く書いて、○で囲んでいるのは、宗達の工房で商標に用いられたそうです!(解説に書いてありました。)尾形光琳もそのような○の中に<方祝>と書かれていました。

1-69.伝 俵屋宗達 月に秋草図屏風 11月3日(日)まで展示

解説に右隻と左隻を入れ替えられる。と書いてありました。展示期間の半分を入れ替えて展示してもいいなぁ。と思いました。


1-64.伝 俵屋宗達 槇楓図屏風 ※展示終了

2-13.尾形光琳 槇楓図屏風 ※展示終了

↑こちらの2点を観比べることが出来ました。尾形光琳が俵屋宗達の作品を模写。私は、光琳の方が好きですね~。宗達の方は、色が褪せているので・・・。


2-01.尾形光琳 風神雷神図屏風 重要文化財



4-46.鈴木其一 風神雷神図襖

左隻


右隻


光琳のは、対決展で観ました。他の風神雷神図に比べると、光琳のは雲が濃く黒いんです。其一のは、はじめて観ました。こちらは、他のと違って絹地に描かれています。(他のは金地)そして、雲が違うんです!!雷神は、雷鳴が轟きそうな・・・。風神は風を舞上がっているように観えます。光琳のは、風神雷神とも雲が一緒でした。

酒井抱一の<風神雷神図>は10月21日(火)から、俵屋宗達の<風神雷神図>は10月28日(火)から展示ですよ!!


1-45.俵屋宗達 唐獅子図・波に犀図杉戸 重要文化財

1-46.俵屋宗達 白象図・唐獅子図杉戸 重要文化財

白象図


唐獅子図(※どちらの唐獅子なのか、忘れてしまった・・・。)


霊獣なんですが、マンガチックなんです。ちょっと白象の目がちょっと怖いです・・・。NO.1-46の唐獅子の方が飛び跳ねているみたいで、好きです。


1-71.俵屋宗達筆 蓮池水禽図 国宝 11月3日(日)まで展示

1-79.俵屋宗達筆 鴨図 ※展示終了

↑この2点は水墨画です。ちょっとなんて言っていいのかわからないですが、いいんです。


第2章:尾形光琳:尾形乾山

呉服商<雁金屋>の尾形宗謙の次男が光琳で三男が乾山です。(ちなみに、今常設展にて、父親の尾形宗謙の作品が展示しています。)光琳の曽祖父は、本阿弥光悦の姉を妻として迎えたそうですよ。

2-10.尾形光琳 燕子花図屏風 国宝 ※展示終了

2-35.尾形光琳 八橋蒔絵螺鈿硯箱 国宝

叶わない願いかもしれないが、この2点と一緒にニューヨークのMET(メトロポリタン美術館)の<八橋図屏風>を観てみたい!


2-32.尾形乾山 武蔵野隅田川図乱箱 重要文化財

千鳥がひよこみたいで可愛かったです。


2-29.尾形光琳 竹の虎図 11月3日(日)まで展示

虎なんですけど、猫っぽくて可愛いです。正面に向かって座ってます。(この頃、猫っぽい虎を結構観てるので・・・。)


2-45.尾形乾山 色絵桔梗図大角皿

展示している乾山の作品の中で1番好きです。


第3章:光琳意匠と光琳顕著

3-07.布子 茶木綿地芥子松皮菱散模様 10月26日(日)まで展示

この作品も千鳥が可愛いんです。


第4章:酒井抱一・鈴木其一

4-16.酒井抱一筆 紅白梅図屏風 ※展示終了

前にも紹介しましたが、銀地に描かれていて、シブくていいですよ。


4-60.鈴木其一 秋草・月に波図屏風

光の具合で、月と波が浮かんで出てきます。表は普通に描いて、裏側から金泥で(月と波)描いているからです。この作品は観ていて楽しいですよ。


4-15.酒井抱一 夏秋草図屏風 重要文化財


この作品は、2-01.尾形光琳の<風神雷神図屏風>の裏側に描かれていたそうです。しかも、雷神の裏には驟雨(しゅんう)打たれた夏草が、風神の裏には、野分立つ秋草を描いたそうですよ。(解説)


4-50.鈴木其一 東下図

4-51.鈴木其一 最首の図

この2点、ちょっと疑問に思ったのですが、表具に描いているんです。私は、表具にも描いている作品は観たことなかったので、なんでかなぁ?って思いました。


感想をメモしなかったのですが、それ以外の鈴木其一の作品も良くて、鈴木其一が好きになりました。


大琳派展は、展示替えがあるので、作品リストをみながら、観に行きたい作品に合わせて行かれた方がいいと思いますよ。風神雷神図が4点が揃いのが、10月28日(火)からです。(その頃から会期末までもの凄く混雑しそうですが・・・。)


中期展示と後期展示も見に行きました。

中期の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/47b8beb22f11cb597b5f37f04b0b9d22

後期の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/94567f1b84ef58199b5e8fee85e4871d


今回行った、3会場オススメですよ!


帰りに上野のライトアップを撮ってみました。


東京国立博物館 本館



東京国立博物館 表慶館



前回携帯で写真を撮ったのですが、納得できなくて、またデジカメで行燈を撮りました。







今回も素晴らしい作品をたくさん観ることが出来まし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『村野藤吾・建築とインテリア ひとをつくる空間の美学@パナソニック電工 汐留ミュージアム』

2008年10月20日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<かおりひめ>でランチをした後は、パナソニック電工 汐留ミュージアムへ移動して<村野藤吾・建築とインテリア ひとをつくる空間の美学>を見ました。

パナソニック電工 汐留ミュージアム <村野藤吾・建築とインテリア ひとをつくる空間の美学> 10月26日(日)まで

※展覧会のHPはないみたいです。


私は、この<村野藤吾>という方を知らなかったのですが、今回に展覧会の出品資料に数々を観て、彼の設計した建築物を観てみたくなりました。

関東圏ですが、<日本生命日比谷ビル(日生劇場)>、<横浜市庁舎>、<千代田生命本社ビル(現 目黒区総合庁舎)>などです。

今展覧会は、写真パネルが多数を占めています。設計図や模型も展示してありました。

私が気に入ったのは、<120.スワンチェア>です!!

しかも、展示物と同じもの(レプリカ?)を座ることが出来るんです。(イス好きなので・・)他にも、<123.箱根プリンスホテルのための照明器具>、こちらは、スペインのわら細工にそっくり(スペインのわら細工も展示してます。)で、子供部屋に欲しい感じの可愛い照明です。

<日本生命日比谷ビル(日生劇場)>の写真パネルは、たくさんあって、パネル以外にも、天井、劇場の扉、劇場の壁などのサンプルや、再制作(レプリカ?)などもあって観応えがありましたし、日生劇場のホームページを調べたら、劇場内を見学できるみたいなので、機会があったら行ってみたいと思っています。(劇場使用状況により見学可能日時が異なるそうです。)


この後は、トーハク(東京国立博物館)に移動して<大琳派展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『香川・愛媛 せとうち旬彩館 かおりひめ@新橋』

2008年10月19日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<近代日本の巨匠たち>を見た後は、パナソニック電工 汐留ミュージアムへいくため、新橋へ移動し、ランチは、いつもは前もって調べて行っているのですが、今回は調べず・・・なので、パナソニック電工 汐留ミュージアムへ向かうときにある、<香川・愛媛 せとうち旬彩館>に行きました。

香川・愛媛 せとうち旬彩館 かおりひめ
http://www.setouchi-shunsaikan.com/contents/index.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13004915/


香川・愛媛 せとうち旬彩館は、アンテナショップですが、2階にレストランの<かおりひめ>があります。

私は、<鯛めしとミニうどんのセット ¥850>をいただきました。


鯛めしは、鯛があんまり入ってない・・・。でも、美味しかったですよ。おうどんも、さっぱりしたお汁で美味しかったです。


この後は、パナソニック電工 汐留ミュージアムで開催している<村野藤吾・建築とインテリア ひとをつくる空間の美学>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『近代の巨匠たち@出光美術館』

2008年10月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

出光美術館で開催している<近代日本の巨匠たち 併設:仙厓展>を見に行きました。

出光美術館 <近代日本の巨匠たち 併設:仙厓展> 10月26日(日)まで

※展覧会のHPはないみたいです。


気に入った作品を御紹介したいと思います。

平櫛田中 張果像

東山魁夷 春梢

上村松園 灯


上村松園 春夏秋冬(四幅対)

小杉放庵 泰山木

板谷波山 葆光彩陶花卉文花瓶

板谷波山 葆光彩陶瑞花鳳凰文様花瓶

仙厓 指月布袋画讃

それ以外にも、<塚本快示>の青白磁や、<富本憲吉>の作品が良かったです。


私は、てっきり、東山魁夷や上村松園などの作品がたくさん観れると思ったのですが、東山魁夷は1点、上村松園は、3点のみ・・・。でも、新たな発見がありました。板谷波山という方の作品がすごく好きになりました。

板谷波山って知らなかったのですが、明治~昭和期の日本の陶芸家で、アール・ヌーヴォーの影響を受けているそうです。陶芸家としては初の文化勲章受章者で、今回展示してあった、葆光釉(ほこうゆう)という釉(うわぐすり)を使った作品がいいなぁ。って思いました。絵付けした陶器に釉薬の葆光釉を使うと淡い感じになって、幻想的のような感じなるんです。

そして、併設の仙厓(せんがい)展も良かったです。前にこの出光美術館で開催した<仙厓展>は行けなかったので、大満足です!仙厓の作品は、なんだか、自然と顔に笑みが浮かぶような作品がたくさんありました。


この後、新橋に移動してランチをと思い、いつもは前もって調べて行っているのですが、今回は調べてないので、パナソニック電工 汐留ミュージアムへ向かうときにある<香川・愛媛 せとうち旬彩館>に行きましたけど、そのことは、今度書きます。


『大琳派展-継承と変奏-@東京国立博物館』

2008年10月17日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<東京国立博物館の常設展示>を見た後は、平成館に移動して<大琳派展 -継承と変奏->をちょっと見ました。

東京国立博物館<大琳派展 -継承と変奏-> 11月16日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=559




今回の展覧会は、展示替えが多いので、お目当ての作品を確認してから行ったほうがいいですよ。全部観ようとするなら、3回行かないとダメかもしれないです(前期、中期、後期の3段階に分かれています。)

↓作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=60


ほんとちょっとしか観てないので、10月19日までにもう1度行こうと思っています。(前期が10月19日までなので・・・。)

前期の作品で印象に残ったものをご紹介します。

2-10.尾形光琳 燕子花図屏風 国宝



4-16.酒井抱一 紅白梅図屏風 

他にも、前期のみの展示作品が約20点ほどが、この2点が印象に残っています。(感想は、次回書きます。)

後日、見に行った前期の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/bbb3656415f28e9c3de243e4f97acd9a

中期の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/47b8beb22f11cb597b5f37f04b0b9d22

後期の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/94567f1b84ef58199b5e8fee85e4871d


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『東京国立博物館の常設展示』

2008年10月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<中華そば 活力屋>でランチをした後は、上野の東博(東京国立博物館)に移動して、<大琳派展>を観ようと思ったが、あまり時間がないため、常設展の方を重点的に観ました。でも、大琳派展もちょっと観ましたよ。

東京国立博物館の常設展
http://www.tnm.jp/


親指のマリア(親指の聖母) 重要文化財 11月16日(日)まで展示


イタリアの宣教師のシドッチ携行した作品。私の大好きな<カルロ・ドルチ>の作風に酷似。去年も観れたのですが、今年も観れるなんて思いませんでしたうれしい顔カルロ・ドルチの<悲しみの聖母>と一緒に観てみたいと思いました。


青木繁 日本武尊



高村光雲 老猿 重要文化財



尾形乾山 紅葉に菊流水図



根付










この後は、平成館の<大琳派展 -継承と変奏->をちょっと見たのですが、今度書きます。