どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『生誕300年記念 若冲展@東京都美術館』なのだ

2016年04月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

チームラボの<nirvana>を見たぼくらわ 5月24日まで開催している<生誕300年記念 若冲展>を見たのだ



ぼくが気になった作品わ 1階に33幅ぐるりと展示していた<釈迦三尊像> & <動植綵絵>なのだ

今回の最大の目的で 初めて見る<釈迦三蔵像>の3幅が 1階の真ん中に展示していて 中央にわ 釈迦如来様が 右にわ 文殊菩薩様が 左にわ 普賢菩薩様がおられるのだ

<釈迦三蔵像 釈迦如来像>なのだ


豪華な台座 青い蓮華座の上に乗るお釈迦様で 朱色の衣にわ 金で龍(キリン?)の模様が描かれているのだ

ぼくが1番気になったのわ 台座の飾りの唐獅子の可愛さなのだ


<釈迦三蔵像 文殊菩薩像>なのだ
 

青い唐獅子に乗る文殊菩薩で こちらわ 赤の蓮華座だったのだ 唐獅子わ 怒っているように見えて 眷属?も怖そうなお顔だし 喧嘩しているのかも>って 思っちゃったのだ・・・  

文殊菩薩が持っているのわ なんだろう?って思うのだ


<釈迦三蔵像 普賢菩薩像>なのだ


牙が6本もある白象に乗っている普賢菩薩で 文殊菩薩と逆のポーズをとっているのだ

手に持つ蓮の花わ 美しいし 釈迦三蔵像の御三方ともそうなんだけれど 指の動きがしなやかでキレイなのだ


7年振りに見る<動植綵絵>で 丸いフロアをぐるっと展示しているのだ

ぼくらわ 反時計まわりでみたので その順番で載せるのだ

<動植綵絵 紅葉小禽図>なのだ


紅葉の赤と 小禽の青が映える作品なのだ

前にテレビで言っていたけど 色の薄い紅葉わ 裏からのみ彩色しているって言っていたのだ


<動植綵絵 蓮池遊漁図>なのだ


蓮の池を鮎が同じ方向に向かって泳いでいるけど 1番下の魚わ 別の種類(オイカワ?)なのだ

あと 蓮の葉の葉脈が 蜘蛛の巣のように細かかったのだ


<動植綵絵 諸魚図>なのだ


こちらも 様々な海の魚が 同じ方向に泳いでいるのだ 親タコの足に捕まっている子タコが可愛いのだ

あと どれも美味しそうって思っちゃうのだ・・・


<動植綵絵 池辺郡虫図>なのだ


小さな動物たちの楽園?かなぁ~ って思えるのだ

蛇がひょうたん?にとぐろを巻く様子や カエルたちの行進? 他にも様々な動物・昆虫たちがたくさんいて ずっと見ていたくなるのだ

あと 最前列で見ないとわからないけど 画面右下にわ 小さな蟻たちも描かれているのだ


<動植綵絵 芦鵞図>なのだ



<動植綵絵 雪中鴛鴦図>なのだ


深々と降る雪が重そうな感じがするし エサ?を探すために お尻を出して 池に潜る姿が可愛いのだ


<動植綵絵 芍薬群蝶図>なのだ


単眼鏡で見て 気づいたんだけど 画面中央の芍薬の花に止まるクロアゲハ?わ ポーズをとったかのように こちらを見ていたのだ


<動植綵絵 群鶏図>なのだ


13羽の鶏たちが描かれいて ぼくわ 正面を向いている鶏がちょっとユニークな感じもあって 1番好きなのだ

ずっと見ていると 羽の模様が 細かくて 目がチカチカしてくるのだ


<動植綵絵 芙蓉双鶏図>なのだ


尾羽が気になって くるっと見るポーズや もう一方の見上げる番の鶏がいいのだ


<動植綵絵 向日葵雄鶏図>なのだ


ヒマワリの茎に絡む朝顔たちの異なる青と白のバランスがいいのだ

向日葵の中央 種の部分わ 点描のように描かれていたのだ


<動植綵絵 梅花群鶴図>なのだ


鶴の羽毛 1本1本が美しいのだ

左側にいる 口を開けている鶴にわ 歯みたいなものも描かれていたのだ


<動植綵絵 老松鸚鵡図>なのだ


タコの足のような松の幹に止まる2羽の白いオウムの羽のモコモコ感がすごいのだ


<動植綵絵 梅花皓月図>なのだ


最初のフロアに展示していた<月下白梅図>のように月夜に輝く白梅で 輝いてい見えるのわ 白梅の花びらに金色の点が描かれているからなのだ


<動植綵絵 薔薇小禽図>なのだ


画面上から 赤や白 ピンクのバラが落ちてくるような感じに見えて ぼくらわ 『バラの滝』のように思えたのだ


<動植綵絵 老松孔雀図>なのだ


裏彩色を施しているから 白でも輝いているように見える孔雀で 金・群青・緑青の尾羽もキレイなのだ


これで<動植綵絵>の半分なのだ

会場中央にわ <釈迦三尊像>の3幅が展示しているのだ



残りの半分を 反時計回りで載せるのだ

<動植綵絵 老松白鳳図>なのだ


こちらの<老松孔雀図>同様 裏彩色で 裏から黄土色を塗っているから 白い羽が輝いて見えるのだ

尾羽のハートマークがすごくいいんだけど 江戸時代にハートマークって あったのかなぁ? って思うのだ


<動植綵絵 牡丹小禽図>なのだ



<動植綵絵 梅花小禽図>なのだ



<動植綵絵 老松白鶏図>なのだ


鶏の白い羽が美しいし ぼくらわ 松の葉のかたまりが 花火のように見えてくるのだ


<動植綵絵 棕櫚雄鶏図>なのだ


棕櫚の森の中で 白と黒 2羽の鶏の顔や 首周りに羽が険しい感じに見えて これから決闘をするような感じに見えるのだ


<動植綵絵 南天雄鶏図>なのだ


黒々とした鶏に 鮮やかな南天の実の色の対比がいいのだ


<動植綵絵 紫陽花双鶏図>なのだ


2羽の鶏わ きっとオスとメスで 左側にいるオスがカッコいいポーズをとって 求愛しているように思えるのだ でも メスの方わ 足を頭にやって ちょっとも困っているようにも見えるのだ 


<動植綵絵 大鶏雌雄図>なのだ


背景にわ 大地の輪郭線っぽい物のみで 2羽の鶏を際立たせている作品で ちょっと珍しいと思ったのだ


<動植綵絵 秋塘群雀図>なのだ


黄色に色づいた粟?めがけ 直滑降で雀たちが向かっているのだ 1羽だけ 白いスズメがいるのがポイントだと思うのだ


<動植綵絵 雪中錦鶏図>なのだ


載せた画像だと 緑がくすんでいるけど 実際の作品だと 雪の効果か 葉っぱの緑が 蛍光の緑色のよう明るいのだ


<動植綵絵 芦雁図>なのだ



<動植綵絵 貝甲図>なのだ



<動植綵絵 群魚図>なのだ


こちらの<諸魚図>同様 同じ方向に向かって泳いでいるのだ

前にテレビで言っていたけど 鯛の下にいる 青い魚わ ルリハタという魚で プルシアン・ブルーという西洋の絵具が使用されているそうなのだ


<動植綵絵 菊花流水図>なのだ


菊と水流の対となるような流れる構図がいいのだ


<動植綵絵 桃花小禽図>なのだ



<釈迦三尊像>と<動植綵絵>の33幅 すべて見れて ぼくらわ すごく嬉しかったのだ

釈迦三尊像の方わ 人が途切れがちで 見やすかったけど <動植綵絵>を最前列で見ようと思うと 牛歩で進むし みなさん お時間をかけてじっくり見ているので かなり体力を使うので ご注意なのだ

あと 遠くから見ようとすると 何重にも人がいるので 単眼鏡とかを使った方がいいと思うのだ

想像以上で すごく混んでいるけど <釈迦三尊像>と<動植綵絵>の33幅わ 見る価値のある作品だと思うし すごくオススメなのだ

今回の展覧会わ 作品の解説パネルがないので 音声ガイドを借りるのもいいと思うのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京都美術館 <生誕300年記念 若冲展> 5月24日(日)まで

http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_jakuchu.html

公式サイト
http://jakuchu2016.jp/

作品リスト
http://www.tobikan.jp/media/pdf/20160413_jakuchu_worklist.pdf




展示構成

画遊人、若冲(1)

≪釈迦三尊像≫と≪動植綵絵≫

画遊人、若冲(2)

米国収集家が愛した若冲

墨画、拓本、木版、極彩色の作品約80点を展示しており、東京で<動植綵絵>が展示されるのは、2009年以来、7年振りです。


気になった作品

4.隠元豆・玉蜀黍図
 

双幅。画像のように、左幅に玉蜀黍を食べに来たスズメが、右幅にインゲンやキリギリス、カエルなどが描かれている。

右幅、画面下の方に描かれているカエルが、少しの不気味さもあるし、私には、達磨大師のように思えた・・・。



5.糸瓜群虫図 ※5月8日まで展示


熟れたり、虫食いの多い実や葉に集まる虫たち。素地の色と同化しつつあるトンボが止まる花がいい。


6.雪中雄鶏図

地面をついばむ雄鶏。同じタイトルのno.8の作品より、雪が重そうで、鶏自体がおとなしそう。no.8の方は、獰猛な感じでした。


7.雪梅雄鶏図



11.旭日鳳凰図


この作品を見るのは、7年振りで3回目。<動植綵絵>に先立って描かれた作品だそうです。

波間の岩に2羽の鳳凰が描かれ、きっと番(つがい)で、羽を広げているのがオスだろうか。

鳳凰が降り立った岩場から竹が映えているので、鳳凰が命を吹き込んだかかのよう思えた。

隣に展示していたno.12の作品より、白の色が強いから、鳳凰の羽の輝きは弱く感じるけど、こちらの鳳凰の方がいい。


12.孔雀鳳凰図

初見。岡田美術館所蔵で、83年ぶりに発見された作品。左幅には翼を広げ羽ばたこうとする?鳳凰が、右幅には木に止まり羽根を休める白孔雀が描かれ、両者の視線は、その先になにかあるのか、同じ方向を見ているような気がしました。

鳳凰孔雀とも、白い羽が輝いているように見えたので、きっと裏から黄土色を塗って裏彩色をしているのだろう?


13.月夜白梅図


月夜に照らされ輝く満開の白梅。花びらには、金(黄色?)の点で描かれていたから、輝いているように見える。


15.百犬図 ※5月8日まで展示


初見。たくさんの子犬が遊んでいたり、様々なポーズをとっている。なんとなくだが、毛並は違うが、顔は同じよう・・・?

画面中央のオヤジみたいなポーズをとっている白い犬が面白い。


16.厖児戯箒図

初見。布のハタキのような箒の奥に子犬が描かれ、邪魔な子犬を掃いて退かそうとしている?

犬は眉毛が濃くて、掃かれて見返るような仕草が可愛い。


18.達磨図

朱の衣を着た達磨さん。目の焦点があってないような・・・?前に見た時の感想に書いてあったが、目や耳には裏彩色をしているそうで、青や黄が混ざった白目がちょっと怖いかも?


20-2.鹿苑寺大書院障壁画 松鶴図襖絵

松の葉が特徴的。見方によっては、鳥が羽ばたいているように見える。


21.竹虎図

初見?今回2階で展示しているプライスコレクションと同じ構図の墨絵の足を舐めるトラ。流れるように細かい毛を描いてから、濃く太い墨でトラ柄の模様を描いているみたい。数珠つなぎのように描かれた尻尾に強く惹かれる。

風になびく竹の葉は、鋭い矢じりのよう?


22.鳳凰之図 ※5月8日まで展示

初見。墨絵の鳳凰。頭から尾羽まで流れるようなS字の構図で、尾羽には勢いがある。他の羽は、筋目描きで模様を付けていた。

彩色の鳳凰たちより、こちらの鳳凰は目が優しげでした。


34.菜蟲譜(※部分画像) 重要文化財




今回は、すべて見ることが出来ます。

野菜から虫へと描かれていて、虫の方が面白い。気になったのは、ミミズに群がるアリや、少し変なカエル。


35.仙人掌群鶏図襖絵(※部分画像) 重要文化財


6年ぶりに見た。載せた画像は、左側の4枚のみで、本来は6枚の襖絵。

6枚の襖の両端には、仙人掌が描かれ、各襖には、鶏を描く。載せた画像のように、左側の方には、番で描かれているものも多く、この画像では分かりづらいが、小さなひよこも描かれている。


36.蓮池図 重要文化財

こちらも6年振り。<仙人掌群鶏図襖絵>の裏に描かれていた作品で、6幅の掛軸に仕立てられている。今回は、仙人掌群鶏図襖絵の裏に展示。

仙人掌の方は、彩色されている作品に対し、こちらは墨絵で、右側3幅は、蕾や満開の花が描かれるおり、左側の3幅には枯れた花などが描かれていて、生命の循環を表している。

記憶違いで、間違っているかもしれないが、前に見た時は襖絵の状態で見たような・・・?


38.石燈籠図屏風

久しぶりに見た。

石灯籠と石のみが点描で描かれ、あとは普通に描かれている面白い屏風。


39.象と鯨図屛風


↓左隻と右隻の画像も載せます。(クリックすると拡大します。)
 

海と陸の王者同士の呼び交わし。

2008年に北陸の旧家で見つかった作品で、2015年にも見ていますし、何度か見ていますが、今回は展示スペースが狭いため全体像は見えづらいかもしれません・・・。


42.葡萄図


プライスさんが初めて買った作品だそうです。蔓や葉、葡萄の実、重なり合っている部分は、隙間が空いているみたいです。

この作品から下に載せた作品は、すべてプライスコレクションで2013年に仙台でも見れました。


43.旭日雄鶏図


松の木に止まり、朝を時を告げる凛々しい鶏。


44.雪芦鴛鴦図


こちらの方は、<動植綵絵 雪中鴛鴦図>と違い、水に潜った鶏の顔も描かれている。


45.紫陽花双鶏図


<動植綵絵 紫陽花双鶏図>に似ているが、雌鶏が全く違っている。この感じだと、求愛に成功したかのように思える。


46.虎図


前に見た時の感想に書いてあったが、京都のお寺(正伝寺?)に伝わる中国画(朝鮮画?)を模写したものだそうです。


48.鳥獣花木図屛風


↓クリックすると大きな画像で見れます。
 

先月も見ましたが、やっぱり見ていて面白い。

左隻に鳥たちを、右隻に動物たちの楽園を86000の升目に描いており、西陣織の下絵をヒントに描いた説が有力。前にテレビで言っていましたが、左隻の1番右側の小さくて黒い鳥は、光の加減で黒い部分が光っているようにも見えるそうです。

すべての動物たちというわけではないが、簡略化されているように思えました。あと、描かれている雲の上に、木が連なって描かれていてラピュタっぽいって思いました・・・。

この作品には、人がたくさん集まっていて、遠目からじっくりというわけにはいきませんでした・・・。


今回展示していた作品のほとんどは、以前見たことがあるものが多かったですが、300年記念ということもあって、<釈迦三尊像>、<動植綵絵>、プライスコレクションなど素晴らしい作品が展示していましたし、遠方から見に行く価値の展覧会だと思います。

1か月間だけの開催ですし、連日入場待ちの行列が出来ていたり、館内もすごく混雑しているので、かなりの時間を見ておいた方が良さそうですし、コインロッカーは多くありますが、鑑賞する人数が圧倒的に多く、コインロッカーを開くのを待ったりする可能性があるので、荷物は少なめで行った方が良いかと。

数点ですが、展示替えもありますし、もう1度<釈迦三尊像>と<動植綵絵>を見たいので、再度見に行こうと思っています。


この後わ 稲荷町駅方面にある<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>で遅めのランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『チームラボ <Nirvana>@東京都美術館』なのだ

2016年04月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都美術館で開催している<生誕300年記念 若冲展>を見に行ったんだけど その前に 会場を入る前に展示していた作品を見たのだ



展示していたのわ チームラボの作品<Nirvana>なのだ


この作品わ 前にも1度見たけど 今回若冲展で展示している升目描きの<鳥獣花木図屏風>をモチーフにした作品で 鳳凰や白象など さまざまな動物たちが動いたりする映像作品なのだ

ニルヴァーナ(Nirvana)わ 涅槃のことで お釈迦様が亡くなる直前に さまざまな動物たちが駆けつけて それを見た お釈迦様の目線を映像にしているみたいなのだ 

そして 最後にわ 色が薄くなる前に 画面にお釈迦様が瞳を閉じるようになっているのだ

普通わ こんな風に見えているのだ



しばらくして 画面の色が薄くなってくると 画面中央 鳳凰から白象にかけて 大きな瞼が閉じていくように見えると思うのだ



これわ もっと瞳が閉じている画面なのだ



そして 瞳が完全に閉じちゃうと 画面が白っぽくなるのだ


↓他の写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


ぼくらが行った時わ まだ 入場待ちの列がそこまでひどくなかった時間帯だったから 写真を撮ったり じっくり見れたけど タイミングによってわ この作品わ 入場待ちの行列に遮られて 見えづらくなったりするかもしれないので ご注意なのだ

もし 見終わった後などに お時間があったら じっくり見て お釈迦様が目を閉じる場面も確認して欲しいのだ


この後わ <生誕300年記念 若冲展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『煮干し中華そば一燈(特濃煮干しラーメン)@新小岩(南口)』なのだ

2016年04月21日 | 美味しいもの(~2022年)

<生誕150年 黒田清輝 日本近代絵画の巨匠>を見たぼくらわ 新小岩駅に移動して 南口から3分くらいの場所にある<煮干し中華そば一燈>でディナー(夕食)を食べたのだ

煮干し中華そば一燈

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13187511/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/84884.html




お店に着いたのわ 19:30くらいで 7~8割くらい席が埋まっていたのだ

こちらわ 券売機のお写真なのだ


クリックすると大きな写真で見れるのだ


3月下旬くらいに トッピング内容が変更になっていたのだ


こちらわ 週替わりのどんぶりのメニューなのだ



ぼくらわ 前に<あっさり淡麗煮干しつけ麺>を食べているから 今回わ 昼夜各20食限定<特製極濃煮干しラーメン ¥1000>を頂いたのだ



極濃となっている 煮干しのスープわ ドロドロで濃厚なんだけど 煮干しの苦みなどわ 全く感じなくて 美味しいスープで なんとなくなんだけど 前に食べた蒲田の<煮干しつけ麺宮元>よりも やや軽めな感じで マイルド感もあるから 煮干し耐性の人じゃなくても 食べれるかも?なのだ

ぼくらわ 煮干し耐性があるから美味しく感じるんだけど もし 濃く感じたり 苦く感じたら 卓上にある スープ割のポットを入れたら いいと思うのだ

麺わ ストレートの中細くらいで 前にえこうが同じメニューを食べたんだけど その時よりわ 麺が ちょっと固めに茹でられていたって 言っていたのだ

特製にしたから チャーシューわ 3種類で 1番右にあって スープに埋まりつつあるのわ 以前と同じような煮豚 甘めで 中央のわ パストラミチャーシューで 柚子の風味があって 一番左のわ 鶏チャーシューで さっぱりめな味で 炙ってあって 3種類とも美味しかったのだ

味玉わ 火があまり通ってなくて 黄身がトロトロぎみだったけど 美味しくて やっぱり一燈グループの味玉わ いいのだ

残ったスープを美味しく飲んで ごちそうさまなのだ


ラーメンのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<煮干し中華そば一燈>わ 席数も多いから 待たずに食べられるし テーブル席もあるので 家族連れなどでも食べやすいお店だし まだ2つのメニューしか食べてないけど 美味しくて オススメなのだ

まだ ぼくらわ 週替わりの丼のメニューも食べたことがないし 他のラーメン(つけ麺)のメニューも気になっているし 前に食べた<あっさり淡麗煮干しつけ麺>も味が変わったらしいので 何度も行こうと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものをたべることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『生誕150年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠@東京国立博物館』なのだ

2016年04月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<真鯛らーめん 麺魚>でランチをしたぼくらわ トーハク(東京国立博物館)に移動して 5月15日まで開催中<生誕150年 黒田清輝 日本近代絵画の巨匠>を見たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

ジャン=フランソワ・ミレーが描いた<羊飼いの少女>なのだ


今回最も見たかった作品なのだ

羊が草を食べている間に 少女が編み物をしていて のどかな感じが 見ていて心地いいのだ

山梨で同じような羊飼いの作品を見たことがあるけど 2つを並べて見てみたいと思うのだ

↓参考として その作品の画像を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ラファエル・コランが描いた<フロレアル(花月)>なのだ


2009年の<フランス絵画の19世紀 美をめぐる100年のドラマ>で見て以来 8年ぶりの嬉しい再会なのだ

コランの描く女性の肌わ 透明感があったし キメが細かくて美しいのだ 前にも思ったけど 花の女神か 妖精のように思えるのだ

今回展示していた黒田清輝の<野辺>わ この作品から着想を得て 描いたかも?って思ったのだ

↓参考として<野辺>の画像も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ラファエル・コランが描いた<孤独>なのだ

背中からお尻まで露わになった半裸の美しい女性が 木にもたれて 嘆いているように見えたのだ 少しぼかして 描いているように見えたから このまま消えてしまいそう って思えたのだ

ぼくらわ 最近<ナルキッソス>を見たばかりだから 描かれているのわ エコーのことを描いているのかなぁ? って思ったのだ


ラファエル・コランが描いた<庭の隅>なのだ

光の当たる緑の庭の中で 3人の女性がおしゃべりをしている様子が描かれているのだ

外光が幻想的な雰囲気で この女性たちが古代の服を着ていたら 神話の世界に思えたかも?なのだ それくらい美しかったのだ

今回展示していたコランの作品わ フランスにある作品だけど この作品わ 前田育徳会所蔵なので また見る機会がありそうなのだ

他にもコランの作品が あと3点展示していたけど どの作品も 美しかったのだ


重要文化財で 黒田清輝が描いた<湖畔>なのだ


前に<黒田記念館>で見た作品なのだ

避暑地の涼しげな空気感をまとった作品だから 真夏とかに見て 涼しい気分を味わいたいのだ 


黒田清輝が描いた<野辺>なのだ


2012年の<ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945>以来の嬉しい再会なのだ

コランの<フロレアル>のように 一輪の花を持っているのだ 描かれている女性わ 花を見て 何を思っているのだろう?って思うのだ 

あと 照明のせいかもしれないけど 女性のお顔がキラキラしていたのだ


黒田清輝の作品わ もちろん良かったんだけれど 展示数わ 少ないけど 彼の師匠のラファエル・コランの作品が良かったのだ

彼の描く女性わ 優美で幻想的 素晴らしかったのだ

あと ミレーの<羊飼いの少女>もいいのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

東京国立博物館 平成館 <生誕150年 黒田清輝 日本近代絵画の巨匠> 5月15日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1759

公式サイト
http://www.seiki150.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=4551




展示構成

第1章 フランスで画家になる-画業修学の時代 1884~93

第2章 日本洋画の模索-白馬会の時代 1893~1907

第3章 日本洋画のアカデミズ形成-文展・帝展の時代 1907~24

黒田清輝の作品は、デッサンなども含めると約200点ほど、黒田清輝がフランスに留学していた同時代のフランス絵画が18点、黒田清輝と同時期の近代洋画も12点展示していました。


気になった作品

17.黒田清輝 祈禱(※以前、黒田記念館で撮った写真)


解説には、こう書かれています。
『ミレー作≪晩鐘≫の祈りを捧げる女性に通じる姿で描かれた女性像。画面の色調や光の表現には、レンブラントらオランダ絵画の影響がうかがえる。』

映像にあったのですが、ミレーの≪羊飼いの少女≫を反転したのでは?と思えました。


48.黒田清輝 赤髪の少女(※以前、黒田記念館で撮った写真)


この作品を見ていると、描かれた少女と後ろを一緒に歩いているような感覚になる。


51.マンドリンを持てる女(※以前、黒田記念館で撮った写真)



55.黒田清輝 読書(※以前、黒田記念館で撮った写真)


フランス芸術家協会のサロンに入選した作品。<婦人像(厨房)>と同じマリア・ビヨーがモデル。

画面の上部、彼女の読んでいる本から上が、背景の効果か、照明のせいか、キラキラして見えた。


56.黒田清輝 婦人像(厨房)


1番最初に展示していた作品で色の統一感がある。描かれている女性は、マリア・ビヨー。黒田と恋愛関係にあったそうです。


58.黒田清輝 菊花と西洋美人


解説には、こう書かれています。
『グレー=シュル=ロワンに住むガカゾー家から贈られた菊花に、マリア・ビヨーとその姉マリを配した作品。独立芸術家協会サロンに出品された。』

初めて見た作品、画面の大半を花瓶に入った菊の花が占め、マリアとマリの姉妹は、花と同化したかのように思えた。満開に咲く菊の花々が、まるで花火のように咲き誇っている。


77.黒田清輝 舞妓 重要文化財(※以前、黒田記念館で撮った写真)



98.黒田清輝 「昔語り」下絵(構図 Ⅱ)

戦火のため消失した<昔語り>の下絵。

解説に書いてあったが、清水寺近くの清閑寺(せいかんじ)で、僧から同寺にまつわる平家物語の「小督」の悲恋話を聞いた折に着想された。

↓以前、黒田記念館で撮ったもので、番号を忘れてしまったのですが、舞妓の下絵も載せます。(クリックすると拡大します。)
 


137.黒田清輝 湖畔 重要文化財(※以前、黒田記念館で撮った写真)


解説には、こう書かれています。
『黒田清輝といえば≪湖畔≫というほど、今や黒田の代名詞となった作品。教科書でも見かける本作は、箱根の芦ノ湖畔にて、後に妻となる照子をモデルに描かれた。白馬会発表時の「避暑」というタイトルとおり、爽やかな青系統の色調でまとめられ、外光派の名にふさわしい、やわらかな光に満ちている。』


139.黒田清輝 智・感・情 重要文化財


解説には、こう書かれています。
『≪智・感・情≫という画題の意味やポーズについては、今日に至るまで議論の的となっている。白馬会発表当時、石膏像の絵のようだと評された本作は、日本美術の将来のためには、人体表現の研究が不可欠と考えた黒田清輝が、ちょうどギリシャ彫刻が西洋人の理想的身体像とされているように、日本人の理想的身体像として提示したもの。』

この3点を見ていて、仏像(仏画)の三尊像のように思えてきました。


140.黒田清輝 婦人裸婦像


公序良俗に反するとして下半身を布で覆い展示されたことがある。


141.黒田清輝 春

142.黒田清輝 秋

解説には、こう書かれています。
『本作や≪秋≫(no.142)は師コランの<フロレアル(花月)>(西洋画1)のように、抽象的概念を裸体像によって表した作品。』

<春>は、右側に展示しており、黒髪で、日本髪?のように結んでいる碧眼の女性。<秋>は、左側に展示、流れるような金髪の女性。ともに科単身には布を巻いているが、上半身が露わになっている裸婦で、対の作品のように、両者が向かい合うように展示。

ともに、戸外にいる裸婦で、季節による陽の色の違いからか、<春>は透明感のある肌で、<秋>の方は、やや暗い印象を受ける。

気になって図録もちょっと読んでみたが、春は若葉の若々しさ、秋は収穫、成熟という意味もあるそうです。

この作品も初めて見ました、2点とも個人像なので、あまり見る機会がないかも?


152.黒田清輝 鉄砲百合



156.黒田清輝 野辺


解説には、こう書かれています。
『≪春≫(no.141)や≪秋≫(no.142)のように、抽象的な概念を暗示していると思われる作品。発表時、本作の図版を掲載した「日本」では、<春の野>として紹介された。』


159.黒田清輝 花野(※以前、黒田記念館で撮った写真)


未完の作品、今回展示しているコランの<庭の隅>をモチーフにしたのかも?


163.黒田清輝 赤き衣を着たる女

イタリア、ルネサンス期フレンツェ派の絵画に多く見られる真横から描いた作品。衣が少し、はだけて肩が出ているのが色っぽくもあるし、優美でした。


168.黒田清輝 婦人像



西洋画 1.ラファエル・コラン フロレアル(花月)


解説には、こう書かれています。
『留学中に黒田清輝が師事したのはラファエル・コランという「外光派アカデミズム」の画家である。伝統的でアカデミックな様式に明るい外光表現を採りいれたコランは、優美な女性像、自然の中の裸婦を得意としていた。』

この作品は、1886年のサロンで国家買い上げとなったそうです。


西洋画 7.アレクサンドル・カバネル フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの死

解説には、こう書かれています。
『ダンテの「神曲」の地獄編における不義密通のエピソードを表した作品で、劇的な場面が緻密に描写されている。』

カバネルは、コランの師。コランの作品を見た後だったので、色がより強調されているように感じた。


黒田記念館には、何度か見に行ったことがあるので、見たことのある作品も多かったですが、初期から晩年までの作品は、まとめて見ることが出来ました。

初見も作品もあって新たな発見も出来たのも良かったですし、彼の同時期の西洋画なども見応えがありました。

今回の展覧会は、年間ベスト10の候補に入るくらい良かったと思います。

あと、前に黒田記念館で撮った作品を載せていますが、展示室は撮影禁止ですので、ご注意を!!


この後わ 新小岩に移動して<煮干し中華そば一燈>でディナーを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『真鯛らーめん 麺魚(真鯛らーめん)@錦糸町(南口)』なのだ

2016年04月11日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ トーハク(東京国立博物館)で開催中の<生誕150年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠>を見に行ったんだけれど その前に 錦糸町駅で降りて 南口から4~5分くらいの場所にある<真鯛らーめん 麺魚>でランチをしたのだ

真鯛らーめん 麺魚
https://twitter.com/1pnZ4nuD32cWMvP?lang=ja

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13190945/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/88563.html




こちらわ お店の外観なのだ


お店の外壁にわ 大きなタイの絵があるのだ



ぼくらがお店に着いたのわ オープンの30分前くらいで 3人が並んでいたのだ

並んでいる場所からわ 東京スカイツリーも見えるのだ



10:40くらいにわ 店員さんから食券を買うように言われたのだ

※お店が開く前わ 鯛の絵のある壁沿いに並んで 開店した後 満席の場合わ たぶんだけれど お店の前か 公園沿いの2か所に並ぶ方式みたいで 店内に入ってから 食券を買うと思うのだ

こちらわ 券売機のお写真なのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



そして 11時ちょっと前にお店がオープンして ほどなくして注文していた<特製真鯛らーめん ¥1050> + <真鯛雑炊丼(小) ¥200>が到着なのだ



まずわ 鯛のスープをなのだ

人によってわ この匂いわ 魚臭いっていう人もいるかも?だけど ぼくらわ 全然気にならないし 鯛の香ばしい いい匂いなのだ

文字通り 鯛の美味しいスープで 鯛から取った鯛油も使っているそうで 上品かつ どっしりとした感じもあって どんどん飲んじゃうのだ

麺わ 中細の平打ち麺?で 粒々も入っていたから 全粒粉入りなのだ

桜でスモークした 真空低温調理のチャーシューで ぼくらわ 『特製』にしたから かなりの量が入っているのだ

お写真でわ わからないけど チャーシューの下にわ 鯛の身をほぐしたものもあったのだ

鯛だしが入っていてスモークした味玉だそうなんだけれど ぼくらわ 柚子胡椒をラーメンに混ぜた後に食べちゃったから あっさりした感じがしたと思うけど ちょっと味が良くわからなくなって 失敗だったのだ・・・

海苔と小松菜わ 店主の地元 船橋産のものなのだ

満足する1杯だったのだ

これわ 途中でお願いしていただいた『柚子胡椒』なのだ



ラーメンが食べ終えて<鯛雑炊(小)>を頂いたのだ



残ったスープを全部投入したのだ


鯛のスープわ ちょどいい塩気もあって 美味しいし 右上にあるワサビも投入すると さっぱりな後味になって美味しゅうございましたなのだ

ラーメンを食べた後だからか 雑炊の量わ 小だったけど かなりお腹にたまって いっぱいになったのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<真鯛らーめん 麺魚>わ 真鯛の美味しいスープを味わえて 満足な1杯だったし 他のメニューも気になるので 再訪を絶対にするのだ

お店のツイッターを見ていると だいたい 16時くらいでスープ切れのため閉店しちゃうみたいなので 15時くらいまでにお店に行った方がいいような気がするのだ 


この後わ トーハクに移動して<生誕150年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠>を見たんだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『とものもと(醤油らーめん)@東中山』なのだ

2016年04月06日 | 美味しいもの(~2022年)

<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたぼくらわ いろいろ行った後に 京成の東中山駅に行って 駅から1~2分くらいの場所にあるラーメン屋さんの<とものもと>でディナー(夕食)をしたのだ

とものもと
http://ameblo.jp/tomonomotosoba/

お店のツイッター
https://twitter.com/tomonomotosoba

食べログのページ
http://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12036092/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/80957.html




こちらのお店わ 去年の7月にも来ていて また えこうに連れて行ってもらいたかったんだけど 8月に店主が難病にかかって長期休業して 今年の3月から営業を再開したのだ

お店に着いたのわ 19:30くらいで 3人のお客さんがいたのだ

こちらわ 券売機なのだ


↓クリックすると大きな写真で見えるのだ



※満席の場合わ 店員さんが案内してくれると思うけど 食券を買って 店内の待つ人用の席で待つのだ

ぼくらわ <特製醤油らーめん ¥950>をお願いしたのだ


丼に近づくと スープのいい香りが 鼻に抜けるのだ

スープを一口なのだ

名古屋コーチンを使ったスープで 鶏油も名古屋コーチンから 醤油ダレわ 2つの醤油をブレンドしたそうで 名古屋コーチンの味が出た鶏のスープわ すごく美味しくて どんどんスープを飲じゃうのだ 

以前と同じく 船橋産のホンビノス貝も使っていて この美味しい鶏スープの下支えをしているそうで スープの温度が下がってくると ホンビノスが味を感じるそうだけど 早く飲んじゃったので ぼくらわ わからなかったのだ・・・

麺わ 全粒粉入りの細麺で 前に使っていた麺より 水分わ やや多めになった気がしたのだ

低温調理?の豚と鶏のチャーシュー2種類で 豚の方わ 肉々しくて 以前より美味しくなっている気がして 鶏の方わ さっぱりしつつも 鶏の旨みがあるのだ

ホンビノス貝が乗っていて お写真だと隠れてるけど コリコリの太めのメンマが2本も入っているのだ 

「特製」だと 味玉と ワンタンが3つ付くんだけど 味玉わ 船橋の二和にある押木養鶏場の『紅孔雀』という卵を仕入ているそうで 黄身がちょうどゼリー状っぽくなっていて ちょうど良くて 美味しくて ワンタンわ 肉がたっぷりなのだ

お休みする前とコンセプトや味を変えたそうで えこうが言うにわ かなりパワーアップしていて 満足の1杯だったのだ


ラーメンのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



<とものもと>わ ラーメン自体が美味しいのわ もちろんだけれど ご店主夫婦の人柄の良さも含めて ぼくらの大好きなラーメン屋さんなのだ

京成の東中山という駅にあって 金曜お休みで 土日わ 昼営業のみで 平日わ 夜営業のみで ちょっとハードルが高いし 材料切れの早じまいもあったりするけど オススメのお店なのだ

5月?くらいに 塩ラーメンを始めるみたいなので その頃にも再訪しようと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものをたべることが出来て 大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『ハリマ・ケバブ・ビリヤニ(2回目の<バターチキンセット> + <チーズナン>)@稲荷町』なのだ

2016年04月03日 | 美味しいもの(~2022年)

<カラヴァッジョ展>を見たぼくらわ 稲荷町方面に10分くらいの場所にあって ぼくらのお気に入りのインド料理のお店の<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたのだ(※上野駅と稲荷町駅の中間くらいなのだ)

ハリマ・ケバブ・ビリヤニ

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168753/




お店に着いたのわ 14時前くらいで ランチにわ 遅い時間帯だったんだけど 世間一般で言うお休みの日(土日祝)だったからか ほぼ満席で タイミング良く4人テーブルの1卓だけ空いていたのだ

こちらがランチメニューなのだ






↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
  


ぼくらがこのお店に来るのわ 今回で10回目で 3種類のカレーのセットの<アプサナランチ><ビリヤニセット><ニハリセット><パヤセット><まろやかなクリーミーバターチキンカレー>大きなタンドーリチキンの付く<シェフセット>タンドリープレートの付く<ロイヤルセット><ラム カレジ イン ミントセット><ラム肉のコリアンダー風味カレーセット>を食べたことがあって 系列店でわ <ラムウエチェンナマムサムセット><カラチ風・ラムカライセット>を食べていて ほぼ全部のランチのメニューを制覇しているのだ

このお店のメニューの中で1番好きな<まろやかなクリーミーバターチキンカレー(バターチキンセット) ¥1030>と 別途追加料金を払って<チーズナン ¥250>に変更したのだ

<まろやかなクリーミーバターチキンカレー>の説明にわ 『新鮮なトマトとバターを使いクリーミーでコクのあるタンドリーのチキンカレー』と載っていたのだ


<バターチキンセット>わ <サラダ> + <まろやかなクリーミバターチキンカレー> + <ナン or サフランバスマティライス> + <ドリンク>のセットなのだ

まずわ サービス『スープ』が到着して すぐに<サラダ>も来たのだ


スープわ いつものようにスパイス感があって ちょっと辛かったのだ でも その辛味が 食欲を誘うのだ




サラダわ お写真を見てもわかるとおり 上の方にわ 辛いスパイス 下の方にわ ドレッシングがかかっているのだ シャキシャキと コリコリの食感で カレーを食べる準備が万端になったのだ


メインの<まろやかなクリーミーバターチキンカレー>と 別料金でお願いした<チーズナン>も到着なのだ


こちらのバターチキンわ 水分わ 少なめ 後味にほんの少しだけ辛さを感じるけれど マイルドで お子様でも 全然大丈夫な カレーで そのまま食べても 充分に美味しいのだ

中に入っている タンドールで焼かれた?チキンも柔らかくて 旨いのだ

チーズナンの断面なのだ


もっちもちのナンの中に トロッとしたチーズが入っていて そのままでも食べてもいいし バターチキンにつけると チーズの味がプラスされて 美味しかったのだ

でも チーズナンわ かなりお腹にたまって満腹になるのと 早めにチーズが冷めちゃうので ご注意なのだ


バターチキンを食べていると たぶんこの日の日替わりカレーだったと思うけど 『キーマカレー』サービスしてくれたのだ


このキーマカレーわ そんなに辛くなくて 肉感もあって美味しかったのだ


ぼくらが食べている間に お客さんがひっきりなしに来ていて お客さんが待ってたりもしたり 1人で4人テーブルを使うのわ 悪い気がしたので 2人テーブル移動して <ドリンク>『ラッシー』を飲んで ごちそうさまなのだ



料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
     


中途半端な時間に行ったけど こんなに混雑していたのわ 初めてで 大好きなお店が繁盛するのわ 嬉しいことなのだ

このお店わ 店名になっている<ビリヤニ>も美味しいけど いろんなカレーも 辛い人向けのもあるし 辛いのが苦手な人向けのもあるので どちらの人でも美味しく頂けるお店だと思うし オススメなのだ


この後 いろいろ行った後に ディナー(夕食)を食べに 東中山駅からすぐの<とものもと>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『カラヴァッジョ展@国立西洋美術館』なのだ

2016年04月01日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<うさぎやカフェ>に行ったぼくらわ ゆったり20分くらいかけて歩いて 国立西洋美術館に移動して 6月12日まで開催中<カラヴァッジョ展>を見たのだ



ぼくが気になった作品なのだ

カラヴァッジョが描いた<法悦のマグダラのマリア>なのだ


ひとすじの涙を流し マグダラのマリアが描かれているのだ 右下に 持物(アトリビュート)の髑髏も描かれていて ひじ掛けのように使っていたのだ

画面左上の暗くなっている部分にわ 十字架と 十字架から線のようなもの?が描かれていて 6羽の鳥のようなものも描かれていて 意味が解らなかったし お腹がポッコリ出ているのわ なんだろう?って思うのだ

この作品わ 長いこと行方不明で2014年に発見されて 今回が世界初公開なのだ


カラヴァッジョが描いた<バッカス>なのだ


お酒の神様のバッカスが ワインを飲んで 顔を赤らめていて もう何杯も飲んでいるように見えて 気持ち良さそうなのだ

左手に持つグラスにわ 注いだばかりなのか ワインの波紋も描かれているのだ

解説に書いてあったけど 左下のワインの入った瓶にわ 画家の自画像が描かれているそうで ぼくも探してみたんだけど 1回目に見た時わ 見つけられなかったのだ・・・でも 全部見終わってから 最後見たら ワインに光が当たって白っぽくなっている部分の すぐ右隣に それっぽ顔のようなもの(髪の毛・顔・白い襟の3色?)が描かれていたのだ


カラヴァッジョが描いた<メドゥーサ>なのだ


キャンバスを盾に貼り付けた作品で カラヴァッジョは同じようにメドゥーサを2つ描いていて ウフィツィ美術館所蔵のものよりも一回り小さい個人像の方が展示しているのだ

首を落とされ 断末魔の叫びをあげているようで 迫力がすごいし ずっと見ていたら 石になっちゃうかも?なのだ


オラツィオ・ジェンティレスキが描いた<スピネットを弾く聖カエキリア>なのだ

卓上用の小さな鍵盤楽器のスピネットを弾く 音楽の守護聖人の聖カエキリア(聖セシリア)と 彼女に楽譜を見せる 天使が描かれいるのだ

カエキリアの服わ 赤く 天使の服も黄色で 華やかな感じだし カエキリアの美しさにウットリなのだ


ぼくわ カラヴァッジョの作品って 初めて見たけど 彼の人生なども含めて インパクト大で すごかったのだ

ぼくらが見に行った時わ それなりに混んでいたけど これからどんどん混みそうな気がするので 気になっている方わ お早めに見に行った方がいいと思うのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想をなのだ

国立西洋美術館 <カラヴァッジョ展> 6月12日(土)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2016caravaggio.html

公式サイト
http://caravaggio.jp/

作品リスト
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/caravaggio_list.pdf




展示構成

第1章 風俗画:占い、酒場、音楽

第2章 風俗画:五感

第3章 静物

第4章 肖像

第5章 光

第6章 斬首

第7章 聖母と聖人の新たな図像

Special Section:エッケ・ホモ

カラヴァッジョの作品が11点、カラヴァッジョの影響を受けた代表的な継承者たち(カラヴァジェスキ)の作品も合わせて51点を展示していました。


気になった作品

1.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ 女占い師


手相を見る女占い師に良いことでも言われたのか、若い男は気を良さそうにしている。女占い師は、手相を見ながら、薬指に付けている金?の指輪を抜き取ろうとしていた。

X線撮影で分かったそうですが、この作品の下には、聖母像が描かれていたそうです。何らかの理由で上から女占い師を描いたそうですが、この下にある聖母像も気になります。


2.シモン・ヴーエ 女占い師

NO.1と同じ題材で、隣に展示していた。こちらは、手相を見ている隙に、後ろにいる老婆が財布を抜き取ろうとしている。この老婆の右手のポーズは、トスカーナ地方で人を馬鹿にするときのジェスチャーだそうです。


7.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ トカゲに噛まれた少年


この画像だと分かりづらいが、右手の中指をトカゲに噛まれ、劇的というか、ちょっとオーバーリアクション気味で驚いている少年が描かれている。

透明な花瓶に映り込んだ部屋の情景も細かく描かれていた。

この少年は、カラヴァッジョ本人と考えられているそうです。


9.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ ナルキッソス


水面に映った自分に惚れてしまったナルキッソス。

この後、水面に映った自分に見惚れて、水の中に吸い込まれ溺れて死んでしまうのだが、ナルキッソスが水面に映る自身を見ている表情が良い。


13.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ 果物籠を持つ少年


駕籠に入った果物と人物の色が明らかに違う。果物にピントが合っているような感じ?


19.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ マッフェオ・バルベリーニの肖像



20.作者不詳 カラヴァッジョの肖像

悪人顔?疑り深く、喧嘩っ早いような感じに思えた。


25.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ エマオの晩餐


解説の一部には、こう書かれています。
『エマオの町にいたキリストの弟子のふたりが、その正体を知らずに、復活したキリストを夕食に招きます。キリストがパンに祝福して裂いた瞬間、彼らはその人物がキリストであることを知りますが、すでにその姿はありませんでした。』

劇的というよりも柔らかい光が当たっていた。


28.ジョヴァンニ・ランフランコ 牢獄で聖アガタを癒す聖ペテロ

聖アガタが傷ついた胸をあらわにし、その患部に手を当て聖ヨハネが傷を治そうとしている場面。

傷を治そうとする聖ペテロは、手のみが光が当たり、体は暗くなっていた。ペテロにいる天使は、治癒の力を表したものだろうか?


29.ヘリット・ファン・ホントホルスト キリスト降誕

キリスト自身から光を放ちあたりを照らしている。キリストは泣き、周りに天使の2人と、大工のヨセフ?は満面の笑みで喜んでいるが、聖母マリアは喜びもあるのでしょうけど、キリストのこの先の受難を予期しているかのような微笑のように思えた。

大工のヨセフ以外は、皆、幼いような気がする?


31.蝋燭の光の画家(ジャコモ・マッサ?) 聖ヒエロニムス

ロウソクの揺らめく光に照らされた聖ヒエロニムス。


33.ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 煙草を吸う男



40.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ 洗礼者聖ヨハネ



44.アルテミジア・ジェンティレスキ 悔悛のマグダラノマリア

カラヴァッジョの<法悦のマグダラのマリア>の隣に展示されていた作品で、カラヴァッジョの作品と比べると、上半身が露わになっており、官能的。


49.タンツィオ・ダ・ヴァラッロ(本名:アントニオ・デンリーコ) 長崎のおけるフランシスコ会福音たちの殉教

1597年豊臣秀吉の命によって、長崎で26人のキリシタンが殉教した場面が描かれている。

遠景には、十字架に貼り付けの刑に処されている人たちが描かれ、近景には、これから十字架に磔の準備がなされていた。画面中央の十字架には、磔にされた信者が槍で刺され殉教しているが、頭部の上には、天に昇る魂だろうか、上半身がうっすら描かれていた・・・。


50.ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ エッケ・ホモ


解説の一部ですが、こう書かれています。
『「エッケ・ホモ」とは、「この人を見よ。」という意味である。ユダヤの総督のピラトはこう言いながら傷ついたキリストを民衆に示し、彼の無実を訴えた。しかし、民衆はキリストを十字架にかけるように求めに屈することになった。』


私は2005年から美術館めぐりをしていますが、カラヴァッジョの作品を見たのは、たった1点のみ・・・。それが、11点も見れるって、奇跡的な展覧会だと思いますし、もう二度とないのでは?と思いました。

この展覧会は、巡回もないそうですし、旅行を計画するのもアリだと思いますよ。


この後わ 美術館から 稲荷町方面に10分ほど歩いて<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ