どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『アラブ・エクスプレス展 アラブ美術の今を知る@森美術館』なのだ

2012年10月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<麺屋武蔵 虎嘯>でつけ麺を食べたぼくらわ チケットを頂いたので 森美術館で 10月28日まで開催していた<アラブ・エクスプレス展 アラブ美術の今を知る>を見に行ったのだ(終了しているのだ)



いつもなら、どるちが書いているのですが、今回は、私(えこう)が書こうと思います。


森美術館 <アラブ・エクスプレス展 アラブ美術の今を知る> 終了しました

http://www.mori.art.museum/contents/arab_express/index.html

作品リスト
http://www.mori.art.museum/contents/arab_express/info/pdf/index_01.pdf




展示構成

1.日々の生活と環境

2.「アラブ」というイメージ:外からの視線、内からの声

3.記憶と記録、歴史と未来

34組の作品が展示していて、最後には、<アラブラウンジ>というのがあり、たくさんの書籍や、映像などがありました。一定のルールを守れば、写真撮影もOKでした。


気になった作品

ハリーム・アル・カリーム 無題1(「キングズ・ハーレム」シリーズより)


 作家名 ハリーム・アル・カリーム <無題1(「キングズ・ハーレム」シリーズより)>
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。

入ってすぐに展示していた作品。ぼやけてピンボケしたような感じ、アラブの衣装のように見えますが、違うようです。この衣装は、架空で女性なのかも、定かでなく、アラブの先入観から、『アラブの女性』とイメージしてしまうようです。


マハ・ムスタファ ブラック・ファウンテン


 作家名 マハ・ムスタファ <ブラック・ファウンテン>
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。

黒い噴水。作者は、湾岸戦争の時にイラクで、油田を爆破した影響で、黒い雨を経験したそうです。白の空間に黒の水は、映えてキレイですが、作者が体験した黒い雨や戦争のことを考えると、なんだか悲しくなってきます。


アーデル・アービディーン アイム・ソーリー


 作家名 アーデル・アービディーン <アイム・ソーリー>
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。

作者が、2003年にアメリカを旅した時に、イラク人であることを知ると、「I’m sorry」を声をかけれらたそうで、米軍のイラク出兵を謝罪していることか、イラク人の悲惨な境遇に同情していることか、真意が判断できないこの言葉を作品にしたそうです。写真だと赤に写っていますが、アメリカの国旗の色の赤、青、白にライトが点滅していました。

この展示の左側の壁には、1人1つずつもらえるアメがありました。



いろいろ考えされられる展示だったのですが、この前に見た展示で、かなり体力を使ってしまい、サッと見る程度に留めてしまった。面白いテーマでの展示だったので、頭がクリアで、万全の状態で見るべきだったと後悔しています。


今回も、素晴らしい作品も見れましたし、美味しいものを食べれて良かったです。

ありがとうございます。


『麺屋武蔵 虎嘯(虎嘯つけ麺)@六本木』なのだ

2012年10月30日 | 美味しいもの(~2022年)

<リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝>を見たぼくらわ 15:30を過ぎていたので お目当てのお店にわ 行けずに 東京ミッドタウンの方にある<麺屋武蔵 虎嘯>でかなり遅いランチをしたのだ

麺屋武蔵 虎嘯
http://www.menya634.co.jp/kosho.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13131171/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/51138.html




お店のガラスにわ つけ麺わ 『並盛り・中盛り・大盛り・特盛り』 同料金と載っているので たくさん食べる人でも 満腹になると思うのだ
 


ぼくらわ <虎嘯つけ麺 (中盛り 315g) ¥1000>を食べたのだ


麺わ 太めの平打ち麺で ちょっとパスタ(フィットチーネ)っぽく感じたのだ

つけ汁わ 醤油のかえし?が強くて しょっぱめで 合ってるか分からないけど 簡単に言えば 『そばつゆ』みたいな感じで 中に ほぐした?チャーシューが入っているのだ

麺の上に乗っているチャーシューわ ローストしたポークみたいで 薄味で つけ汁にくぐらすと いい感じで 味玉わ 普通に美味しいといった感じだったのだ

全部食べたあと スープ割を飲んだんだけど あっさり出汁になって 食後の口直しにちょうど良かったのだ

一応 つけ麺のUPの写真も載せるのだ
  


このお店わ 中休みもなくて 夜も遅い時間帯まで営業しているみたいなので 『六本木アートナイト』の時にでも使えそうで 便利だと思うのだ

東京ミッドタウンや 六本木交差点からも近いし 美味しかったので オススメなのだ

麺屋武蔵 虎嘯わ <虎嘯らー麺>押しみたいだから 今度行ったら ラーメンを食べようと思うのだ


この後わ 終わってしまった展覧会なんだけど 森美術館に移動して<アラブ・エクスプレス展 アラブ美術の今を知る>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝@国立新美術館』なのだ

2012年10月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立新美術館で 12月23日まで開催している<リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝>を見に行ったのだ



絵画や 彫刻 工芸品などが 139点も展示していて 一部の展示にわ 宮殿で展示していろかのようだったのだ


その展示の中で ぼくが気になった作品を 数点ご紹介するのだ

1番良かったのわ 最後の方に展示していた フリードリヒ・フォン・アメリングが描いた<夢に浸って>なのだ


解説がなかったから よくわからないだけど この作品わ ぼくのハートを ズキュンと貫いたのだ


宮殿での展示を再現しているような『バロック・サロン』の展示空間わ すごく良かったのだ 

しかも この展示空間用の作品リストも用意してあったのだ

ちなみに バロックの語源わ ポルトガル語の「ゆがんだ真珠」を意味する「barroco(バロッコ)」だと考えらるそうなのだ

ほぼ左右対称に展示されていたり 天井画も4点あったりして 展示空間が いい雰囲気だったのだ ただ この展示空間の雰囲気を楽しむために 作品名などが載ってなくて 番号のみで表していて みんな作品リストと照合しながら展示作品を見るので ちょっと渋滞になっちゃうのだ 

でも 宮殿で見ている気分を味わえるのだ

これわ 『バロック・サロン』に展示していた アントニオ・ベルッチの天井画(4点のうちの2点 <絵画の寓意><音楽の寓意>)なのだ


寓意の意味わ ちょっと分からないけど ぼくらわ 洋画の天井画って 初めて見たのだ あと 画像わ ないけど<占星術の寓意>と <彫刻の寓意>もあったのだ


レンブラント<キューピッドとしゃぼん玉>も良かったのだ


レンブラントの初期の作品で 光で照らされたキューピッドが しゃぼん玉を持っているのだ キューピッドわ かわいくて より子供っぽく見えるのだ この組み合わせわ 意味があるんだけど それわ えこうの感想で書いてあるのだ


ヴィジェ=ルブランが描いた<虹の女神イリスとしてのカロリーネ・リヒテンシュタイン侯爵夫人(旧姓マンデルシャイト女伯)>もいいのだ


侯妃が 空と舞う虹の女神として描かれていて 画面下の方にわ 雲に覆われているけど 虹も描かれているのだ この作品をずっと見てると 右手が 何かを指しているみたいで 気になるのだ


この展覧会わ ぼくらの好みの作品がいっぱいあって すごく楽しかったのだ まだ あと 2か月くらい会期があるので もう1度くらい見に行こうと思っているのだ 『バロック・サロン』の展示空間わ 良かったし 他の工芸品とかも すごかったのだ

ぼくの中でわ 年間ベスト10に入る オススメの展覧会だったと思うし 高知と 京都に巡回するみたいだし ちょっとでも気になっている人わ 絶対に見に行った方がいいと思うのだ 




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


国立新美術館 <リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝> 12月23日(日)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/liechtenstein/index.html

公式サイト
http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/




展示構成

エントランス

・「夏の離宮」とフランチェスキーニの装飾画

・生きる喜びバロックの世界


バロック・サロン


リヒテンシュタイン侯爵家


名画サロン

・ルネサンス

・イタリア・バロック

・ルーベンス

・ルーベンスの「デキウス・ムス」連作


クンストーカンマー:美と技の部屋


名画サロン

・17世紀フランドル

・17世紀オランダ

・18世紀-新古典主義の芽生え

・ビーダーマイヤー


絵画、彫刻、工芸品など、139点もの名品が展示していました。


気になった作品

18.ラファエロ・サンティ 男の肖像



22.ルーカス・クラナッハ(父) 聖エウスタキウス


解説の一部には、『エウスタキウスはローマの将軍勇猛さで知られていましたが、ある日の狩りで、磔刑のキリストの十字架を角の間に乗せた牡鹿に出会い、キリスト教に改宗したと伝えられています。』書かれていました。


24.グイド・レーニ マグダラのマリア

グイド・レーニは、17世紀ボローニャ派の巨匠。左手に持物(アトリビュート)で、キリストの足に塗った香油の壺を持っている。背景が黒なので、マグダラのマリアがより美しく見え、上を向く表情がいい。


26.ジロラモ・フォラボスコ ゴリアテの首を持つダヴィデ

女性のような美しいダヴィデの顔立ちに印象が残る。


31.ヤン・ブリューゲル 若きトビアスのいる風景


天使の薦めで、トビアスが魚を取っている場面が描かれているのですが、正直、解説を読まないと画面右下に描かれた2人を見つけられなかったと思う。


33.ヤン・ブリューゲル2世 死の勝利

骸骨の集団がやりたい放題。人々はおびえたり、逃げたりしていて、おぞましい場面でした。この作品の意味は、なんだろう?


36.ペーテル・パウル・ルーベンス キリスト哀悼

十字架から降ろされれ、ベットに横たわるキリストに、聖母マリアをはじめ、様々な人が悲しむ姿で描かれている。他の人は、そうでもないのに、キリストの瞼を閉じようとしている聖母マリアの顔色は、生気を失っていて、灰色っぽくなっていた。


37.ペーテル・パウル・ルーベンス 果物籠を持つサテュロスと召使の娘



38.ペーテル・パウル・ルーベンス クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像


5歳の頃のルーベンスの長女、クララ・セレーナを描いたもので、この作品を描かれた7年後に、亡くなってしまったそうです。5歳の子どもなのに、上品すぎる感じ?がする。


39.ペーテル・パウル・ルーベンス マルス・とレア・シルヴィア


軍神マルスが、かまどの女神ヴェスタの神殿に仕える巫女のレア・シルヴィアに言い寄っている場面で、レア・シルヴィアは嫌がっているように見えるが、2人の間に描かれた、子供は、愛の神キューピッドなので、成功することを暗示しているそうです。


52.アンソニー・ヴァン・ダイク マリア・デ・タシスの肖像


モデルは、アントワープの上流市民の女性で19歳の頃のものだそうです。19歳のわりには、かなり大人っぽく見えるし、貴族のように思えた。


54.レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン キューピッドとしゃぼん玉


解説の一部ですが、『伝統的に生や現世のはかさなを象徴とされたしゃぼん玉を、レンブラントはここで愛の神キューピッドと結び付け愛のはかなさを暗示しました。』と書かれていました。


64.エリザベート・ヴィジェ=ルブラン 虹の女神イリスとしてのカロリーネ・リヒテンシュタイン侯爵夫人(旧姓マンデルシャイト女伯)


ウィーン滞在中に描かれたもので、ルブラン自身の回想によると、この絵が侯爵家に飾られたとき、一族の人々は侯妃が素足で描かれていることに大きなショックを受けたそうです。


66.フリードリヒ・フォン・アメリング 夢に浸って



68.フリードリヒ・フォン・アメリング マリ・フランツィスカ・リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像
 


69.フランチャスコ・アイエツ 復讐の誓い



82.マルカントニオ・fゲランチェスキーニ 死せるアドニスの変身


死んだアドニスに、壺から水をかけられ、草花に変身する場面が描かれている。フランチェスキーニの描く女性は優美で見惚れてしまう。


83.マルカントニオ・フランチェスキーニ アポロンとディアナの誕生

生まれたばかりのアポロンとディアナが母とともに描かれ、ディアナの頭には三日月、アポロンの頭には、後光のような光が描かれていた。優しいまなざしで子を見ている母親が素晴らしい。1つ疑問に思ったのが、上空、雲の上に乗った女性(女神)は、誰なんだろう?


作品名を載せていない『バロック・サロン』の展示空間も、面白い試みでしたし、素晴らしい雰囲気でよかったですし、『名画ギャラリー』では、質の高い作品を展示していたと思います。

私好みの作品も多くて満喫出来ましたし、4時間以上かけてじっくり見ました。それだけ時間をかけてみたのですが、まだ見足りない気がするので、時間を作ってもう1~2回くらい見に行きたい。それくらい良くて、オススメの展覧会だと思います。

展示空間には、満足なのですが、ちょっと会場内が寒く感じたので、羽織るものがあったら、いいかも?



巡回情報

高知県立美術館 2013年1月5日(土)~3月7日(木)

京都市美術館 2013年3月19日(火)~6月9日(日)


この後わ 東京ミッドタウンの方にある<麺屋武蔵 虎嘯>でかなり遅いランチを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ジェームズ・アンソール -写実と幻想の系譜-@損保ジャパン東郷青児美術館』なのだ

2012年10月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<パスタカフェ スパッソ>でパスタを食べたぼくらわ 損保ジャパン東郷青児美術館で 11月11日まで開催している<アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソール -写実と幻想の系譜->を見たのだ



アンソールの作品約50点と アンソールに影響を与えた作品約50点を展示していたのだ


その中で ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

ジェームズ・アンソールが描いた<首吊り死体を奪い合う骸骨たち>なのだ


アンソールの意図と違うけど この作品を見ていると 骸骨で描かれているけど ぼくわ 三角関係のもつれのように思えたのだ しかも 野次馬がいっぱいで 騒ぎが大きくなちゃったのだ でも ガイコツとかが みんな ユーモラスに見えて ちょっと面白かったのだ


同じくジェームズ・アンソールの描いた<絵を描く骸骨>も良かったのだ


このガイコツわ アンソール自身のようで 骸骨や 仮面の人形?とかが描かれていて ちょっとグロテスクのように見えるんだけど 明るい色を使っているので 全く違和感とか感じなかったのだ


100点あまりの作品を見たけど ぼくの好みの作品わ 少なくて 最後の方に展示していた アンソールの骸骨や仮面などが描かれていたものわ 良かったと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


損保ジャパン東郷青児美術館 <アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソール -写実と幻想の系譜-> 11月11日(日)まで

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html

主催のひとつ、NHKのページ
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20120414_130813.html




展示構成

第1章 写実と反アカデミスム

1-1 アンソールの美術アカデミーにおける古典的描写方法の習得

1-2 外光主義(プレネリウム)

1-3 アンソールとブリュッセルの仲間たちによる写実的な静物画と肖像画

1-4 画家は近代の真の英雄である

1-5 近代生活のイメージ

1-6 貧しき人々の尊厳


第2章 グロテスク絵画に向けて

2-1 光の感受性

2-2 泉の感受性

2-3 ジャポニスム

2-4 創造手段としてのあやかし

2-5 仮装

2-7 カリカチュア、悪魔、仮面

2-8 プリミティヴィスム:いわゆる15世紀の初期フランドル美術の再発見

2-9 風刺

アンソールの作品約50点と、アンソールに影響を与えた、フランドルの画家や、ベルギーレアリスム、印象派の画家の作品を合わせて約100点が展示されていました。


気になった作品

1.ペーテル・パウル・ルーベンス ミネルヴァ


解説には、『ローマ神話の知恵の女神ミネルヴァが槍で裸の女の怪物を突き刺している。このか遺物は何を象徴しているか明らかではない。性欲や妬み、反逆や無知あるいは、不知を擬人化しているのだろうか。17世紀バロックを代表する画家ルーベンスは、イングランド王ジェームズ一世を讃えるために制作したロンドンの迎賓館の天井装飾の下絵としてこれを描いた』と書かれていました。


39.ジェームズ・アンソール 花と野菜


後ろの背景などが、印象派のようでした。あと、野菜の描き方ゴッホのように思えた。


80.ジェームズ・アンソール 扇子を持つ婦人(ミッチェ・アンソール)


荒いタッチで描かれている婦人像。なぜか興味を持つ作品だった。タイトルに、『ミッチェ・アンソール』となっていたので、家族を描いたもの?


87.ヤン・シベレヒツ 臭い雄牛

冠水した道を、人や動物、馬車などが歩いている場面が描かれ、中央に描かれた雄牛が、こちらを向き排尿をする姿が描かれていて、インパクトがあった。解説に書いてあったが、17世紀以降は、人間や動物の下品な振る舞いは描かれなくなったそうです。


90.レオン・フレデリック ふたりのワロン地方の農家の子ども


この2人の訴えかけるような視線が、すごく気になってしまう。


106.ジェームズ・アンソール 日本の木版画の模写“武者”

アンソールの他のデッサンは、下手?って思える作品が多かったが、この日本の木版画の模写は、迫力もあって、うまく描かれていた。


110.ジェームズ・アンソール 首吊り死体を奪い合う骸骨たち


解説には、『アンソール研究者の多くは、骸骨に描かれた作品を解釈するのにアンソールの人生に手がかりを求めようとしたが、骸骨という死に結びつくモティーフが当時流行していたということに注意を払ってこなかった。この作品の登場人物がアンソールや彼の周辺の人物をあらわすという現在通用している解釈の真為について立証することは不可能である。』と解説に書かれていました。


111.ジェームズ・アンソール 絵を描く骸骨


中央の絵筆を持つ目玉のない骸骨が、アンソール自身だそうで、伝統的な『死の舞踏(ダンス・マカーブル)』の系譜に位置づけられる作品だそうです。


あと、ジェームズ・アンソール<陰謀>も良かったです。



アンソールのこと、ほとんど知らなかったのですが、写実からグロテスクな作品まで見れて良かったと思いました。ただ、アンソールがメインの展示でしたが、そんなに惹かれず・・・。むしろ、レオン・フレデリックの作品に惹かれました・・・。

私の場合は、そうだっただけで、アンソールが好きな方は、きっと楽しめる展覧会だと思いますよ。



巡回情報

岩手県立美術館 11月23日(金・祝)~2013年1月14日(月・祝)

岡山県立美術館 2013年2月8日(金)~3月17日(日)



今回も素晴らしい作品を見れましたし 美味しいものを食べることが出来ました。

ありがとうございます。


『パスタカフェ スパッソ 新宿店@新宿(西口)』なのだ

2012年10月24日 | 美味しいもの(~2022年)

<メトロポリタン美術館展>を見たぼくらわ 新宿に移動して 損保ジャパン東郷青児美術館に向かう途中の小田急ハルクの地下1階にある<パスタカフェ スパッソ 新宿店でランチをしたのだ

パスタカフェ スパッソ 新宿店
http://www.spasso.jp/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000792/




こちらが 外にあったメニューの看板なのだ



※このお店わ お水などわ セルフで 先に注文 お支払いをして 店員さんがパスタを持ってきてくれる方式なのだ


注文して 10分くらい経ってから パスタが来たのだ

ぼくらが食べたのわ <ホタテの豆乳大葉ソース(Lサイズ 180g) ¥680>なのだ(※パスタの増量わ 無料で Mサイズ120g Lサイズ180g LLサイズ 220gが選べるのだ)


Lサイズにしたからボリュームもあったし 和風だしをきかせた豆乳大葉のソースに合わせたらしいのだ 

ただ 美味しいんだけど 細かく刻んだ大葉が歯に付いちゃうのだ


一応 料理のUPのお写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



このお店わ 新宿駅からもすぐで リーズナブルで パスタの増量も無料だし 中休みもないみたいだし 損保ジャパン東郷青児美術館に向かう途中にあるから 使い勝手のいいお店なのだ


この後わ 損保ジャパン東郷青児美術館で開催している<アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソール -写実と幻想の系譜->を見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『メトロポリタン美術館展 大地、海、空-4000年の美への旅@東京都美術館』なのだ

2012年10月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都美術館で 来年の2013年1月4日まで開催している<メトロポリタン美術館展 大地、海、空-4000年の美への旅 西洋美術における自然>を見に行ったのだ



全部で 133点を展示していて 絵画だけでなく 彫刻や工芸 写真なども展示していたのだ


その中で ぼくが気になった作品をちょっと ご紹介するのだ

1番良かったのわ ゴッホ<糸杉>なのだ


ウネウネがすごくて べったりと絵具を塗っていて 立体的にも見える糸杉なのだ


ルノワールの描いた<浜辺の人物>も良かったのだ


全体的に優しい色合いで さわやかの初夏の浜辺を描いているような気がしたのだ


フランソワ・ポンポン<シロクマ>わ いいのだ


50センチくらいの大きさなのだ 載せた画像の方から見たら かわいくて ちょっとボッテっとしているんだけど 顔の方か見ると すごくスマートだったので そっちからも見てほしいのだ


デザインわ ルイス・コンフォート・ティファニーで ティファニー・スタジオで作られた <ハイビスカスとオウムの窓>も良かったのだ


オウムの青とも 緑とも言えぬ 羽の色がキレイなのだ


何点か 良かった作品わ あったんだけど 全体的に見ると ちょっと物足りないというか 消化不良な感じもあったのだ 

でも それわ ぼくが思ったことだし 見る人によって印象も違うと思うので 気になっている方わ ご覧になった方がいいと思うのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京都美術館 <メトロポリタン美術館展 大地、海、空-4000年の美への旅 西洋美術における自然> 2013年1月4日(金)まで

http://www.tobikan.jp/museum/2012/metropolitan2012.html

公式サイト
http://met2012.jp/




展示構成

第1章 理想化された自然

1-1:アルカディア-古典的な風景

1-2:擬人化した自然


第2章 自然のなかの人々

2-1:聖人、英雄、自然のなかの人々

2-2:狩人、農民、羊飼い


第3章 動物たち

3-1:ライオン、馬、その他の動物

3-2:鳥


第4章 草花と庭


第5章 カメラが捉えた自然


第6章 大地と空

6-1:森へ

6-2:岩と山

6-3:空


第7章 水の世界

7-1:水の生物

7-2:海と水流


絵画54点、彫刻・工芸66点、写真13点、全133点が展示されていました。


気になった作品

9.レンブラント・ファン・レイン フローラ


春、花、愛の女神フローラが描かれているが、華やかな印象はなく、憂いをおびた表情をしている。フローラの顔は、亡くなった妻サスキアを理想化して描いているに、女神の表情がさえないのは、レンブラント自身の気持ちを表されているのでは?と思えた。


19.ティントレット(ヤコポ・ロブスティ) モーゼの発見

『主題は、モーゼの発見という聖書の物語を、ファラオ(王)の娘がモーゼに乳母をあてがう場面(乳母は実はモーゼの母親)を選び描いています。一般的ではに珍しい場面を描いたのは、パトロンの意向お反映させたのかもしれません。』と解説に書いてありました。


25.ピエール=オーギュスト・ルノワール 浜辺の人物


パステル調の淡く明るい色調で、この時期のルノワールの作品が1番好き。


48.ライオンの皿

50センチくらいのラスター彩陶の皿。ラスター彩陶は、もっと美しい光沢があったような気がする?この作品は、スペインのバレンシア(スペインの土の影響?)で作られたものだから、光沢が少ないかも?

絵柄は、ライオンというより、グリフォンといった感じに見えた。


52.フランソワ・ポンポン シロクマ


所蔵先は違うが、この作品を見るのは、2度目。体に比べ手足が、大きいからか、可愛く見える。


61.デザイン:ルイス・コンフォート・ティファニー 製造:ティファニー・スタジオ ハイビスカスとオウムの窓


ステンドグラスみたいな作品。色もキレイだが、オウムの羽の模様が素晴らしかった。正面から見ると分からないが、花びらなどは、立体的になっていて色の陰影を出していた。なので、横からも見てほしい。


64.一角獣のテーブルカーペット

一角獣(ユニコーン)と様々な果物の模様がおられているカーペットで、北ネーデルラントのもの。

解説の一部に、『中世の伝説によれば、処女だけが一角獣(ユニコーン)を手なずけることが出来るため、本作は結婚祝いとして、あるいは、聖母マリアへの敬意を表すために作られた可能性を示しています。』と書かれていました。


72.フェリクス・オベール アイリス


ジャポニスムの影響?すべてが日本的なデザインとなっている。これは、棉ビロードにプリントしたものだそうです。


94.フィンセント・ファン・ゴッホ 糸杉


ゴッホが入院した直後に描かれた作品で、糸杉を描いたというより、緑色の何かがとりついたかのように思える作品でした。

95.アンリ=エドモン・クロス 海辺の松の木


点描で描かれていて、てっきりシニャックの作品だと思った。


あと、ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーの描いた<ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む>も良かった。




ターナー絡みで言うと、来年の秋に東京都美術館で『ターナーの大回顧展』が開催されるそうですよ。

↓こちらが、チラシです。




私にとってですが、好みの展覧会では、なかったようです。

でも、良い作品も展示していましたし、MET(メット)の一部を体験できる展覧会だったと思います。来年の1月まで開催していますし、気になっている方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?


この後わ 新宿に移動して 小田急ハルクの地下1階にある<パスタカフェ スパッソ 新宿店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『内海聖史-方円の器@アートフロントギャラリー』なのだ

2012年10月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 代官山にある アートフロントギャラリーで 10月21日まで開催している<内海聖史-方円の器>を見に行ったのだ



ギャラリーでの展示わ 10点くらいだったので えこうでわなく ぼくが書くのだ


アートフロントギャラリー <内海聖史-方円の器> 10月21日(日)までなのだ

http://artfrontgallery.com/exhibition/archive/2012_10/925.html




※ギャラリーの方に 一声かけてから お写真を撮ったのだ


1番良かったのわ <是空(七芒星)」>なのだ



星の先端が 全部違う色になっていて 色の異なる花が 中央の水から 旅立つように思えたのだ 

なんで7つ(七芒星)にしたのか 内海聖史さんに聞いてみたいのだ


中央の部分に 近づいてみたのだ



ぼくの写ってない写真を載せるのだ




<是空(七芒星)>のとなりに展示していた<ポラリス>も カッコ良かったのだ



色がシルバーだし 形も似ているから 大きな手裏剣みたいにも見えるし 先もシュッとしているので 切れ味も良さそうなのだ(笑)


ぼくわ 近づいてみたのだ



ぼくの写っていないお写真も載せるのだ




この2つわ どのように 展示室に入れたのか 気になったのだ ギャラリーの方に聞けば良かったんだけど 聞くのを忘れちゃったのだ

ぼくの予想でわ 星の先端の部分と 中央わ 分離出来るような気がするし 中央と端の部分にわ 切れ目みたいな線があったのだ


あと もう1つ 大きな作品があったのだ 

これわ <是空>という作品で 半円の形に展示していて 2つの部屋にまたがっていたのだ(お写真わ 右側のなのだ)



ぼくの写ってないお写真も載せるのだ

これわ 右側なのだ



こっちわ 左側なのだ



色わ 黒で 大きな黒がいっぱいで 見ていると圧倒されるのだ


<是空>の部分のお写真も載せるのだ






他にもいろいろ撮ったので 載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
        


ぼくらわ 以前 内海聖史さんの作品を 4~5回くらい見たことがあって元々好きだったけど 今回の作品<是空(七芒星)>・<ポラリス>を見て カッコよくて もっと好きになったのだ

あと 2日で終わってしまうので お時間がある方わ ぜひ ご覧になってほしいのだ

このブログを書いていて思ったんだけど いつか 大きな美術館で 内海聖史さんの個展が見たくなったし ぜひ開催してほしいのだ もし 遠いところで開催したとしても ぼくらわ きっと見に行くと思うのだ


ぼくらわ 窓から見える<是空(七芒星)>・<ポラリス>に 『さよなら』のあいさつをして 代官山の駅に向かったのだ




今回も素晴らしい作品を見れて良かったのだ

ありがとうございましたなのだ 


『エルネスト・ネト Madness is part of Life@エスパス ルイ・ヴィトン東京』なのだ

2012年10月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

東京都現代美術館を出たあとわ 表参道に移動して エスパス ルイ・ヴィトン東京で 来年の1月6日まで開催している<エルネスト・ネト 「Madness is part of Life」>を見てきたのだ




この展示も えこうと感想が丸かぶりだから ぼくが書くことにしたのだ

エルパス ルイ・ヴィトン東京 <エルネスト・ネト 「Madness is part of Life」> 2013年1月6日(日)まで

http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/madness/detail




ぼくらが このギャラリーに着いたのわ 19:30頃で 駆け足での鑑賞となったのだ

写真撮影もOKだったので えこうに頼んでいろいろ撮ってもらったのだ


作品わ 4点が展示していて その中の1つわ ものすごく大きくて アスレチックみたいなコースで 空中をあるいているような感覚を味わえる展示だったのだ



まずわ 作品でもある この展示に 座って靴を脱いでから行くのだ



それから この入口の中から 入って行くのだ



ほんとわ 中を歩いて登っている途中でも写真を撮りたかったんだけど 足場がユラユラして 不安定な場所を歩いて行くし えこうわ 足が悪いから 登るのに すごく苦労をしていたのだ ぼくわ えこうに乗って行ったから 全然平気だったんだけど  えこうわ 普通の人より 汗っかきだから 汗をかきながら 頑張って 頂上というか 最後まで行ったのだ


これが 頂上部分のお写真で ハンモックに乗っているみたいに 心地よい ユラユラ感があって ずっと居たくなるのだ







ずっと留まっていたかったけれど ギャラリーの閉まる5~10分前くらいにわ 降りたのだ



えこうわ 慣れたのかもしれないけど 登るよりも 降りる方が楽だと言っていたのだ

この展示わ すごく楽しくて しかも 途中で 1人来ただけで ほぼ貸しきり状態で ネトの作品を満喫したのだ

1度に乗れるのわ 8人までだそうだから 混んでる場合わ ちょっと待つかもしれないし ぼくらが思ったんだけど なるべく動きやすい格好で来た方がいいと思うし 女性わ スカートでも行けると思うけど スカートじゃない方がいいと思うのだ

あと 登る途中や 他の人たちと一緒だったりすると 作品がハンモックみたいなので ユラユラ揺れるから 人によってわ 乗り物酔いのような感じにもなるので ご注意なのだ



あと2つの作品の写真を載せるのだ

これわ 壁に張り付いていたのだ
 


もう1つわ 上のほうが見切れてうまく撮れなかったのだ



あと 作品を支えていいる網の模様がキレイだったし 床に映った影も良かったのだ





他にも いろいろ撮ったので 載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
    

  


えこうの場合わ 登るのが大変だったけど すごく楽しいし 頂上部分の揺らめきが居心地が良くて 時間が許すのならば 1時間以上 ずっと上に居たかったくらいなのだ

来年の1月までやっているから クリスマス時期に 表参道にイルミネーションを見た時に寄ってみるのもいいと思うし すごくオススメなので 表参道にお買い物などに来たら ぜひよって欲しいのだ

楽しかったし 会期わ まだ充分あるから ぼくらわ もう1度? あと2回くらい ユラユラしに行こうと思っているのだ 


2回目の感想も載せるのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/90ce8d289fec882b312826a6ffea914a


ぼくわ ルイ・ヴィトンの草間人形と一緒に写真を撮ってなかったので えこうに撮ってもらって ちょっと休んでから家路に着いたのだ




今回も素晴らしい作品も見れたし 美味しいものを食べれて 大満足だったのだ

ありがとうございましたなのだ


『日本ファッションの未来性@東京都現代美術館』なのだ

2012年10月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

美味しいランチとフレンチトーストを食べたぼくらわ 東京都現代美術館に戻って 10月8日まで開催していた<Future Beauty 日本ファッションの未来性>を見たのだ(※終了しているのだ)



今回わ ぼくとえこうの感想わ 丸かぶりだったので ぼくが書くことにしたのだ


東京都現代美術館 <Future Beauty 日本ファッションの未来性> 終了しましたなのだ

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/136/




展示構成なのだ

1.陰翳礼賛

2.平面性

3.伝統と革新

4.日常にひそむ物語

ロンドンや ミュンヘンで開催されたものを パワーアップした展覧会で 約35組のデザイナーの作品が 約100点が展示されていたのだ


ぼくらわ そんなにファッションに詳しくないけど この展示空間わ 良かったのだ 作品(紙エプロン)を係員が身に着けていたり 鏡を効果的に使用して いろんな角度から 衣服を見れるようになっていたのだ

特に 平面性での展示わ 川久保玲の青と紺のポンチョのようなコート(ドレス?)なんかわ 説明が難しいけど 立体(コート)にも 平面にも変わる面白い洋服だったのだ しかも かわいいフォルムで ぼくが 女の子なら 欲しいくらいだったのだ

あと 森永邦彦の ベージュ系のモザイク柄っぽい?コートも 良かったのだ


東京都現代美術館でわ 2つの企画展があるときわ セットのチケットを発売して お安く見れるので 結構オススメなのだ

ぼくらわ そんなにファッションのこと詳しくないけど 面白い展示の仕方もしていたし 作品(衣服)自体も 面白かったり カッコ良かったり 突飛すぎて ちょっと突っ込み入れたくなるようなものもあったけど トータルで見たら 楽しめたのだ


会場の外にわ 『Future Beauty 特別展示』<SOMARTA × smart fortwo “Thundbird”>が展示していたのだ








ぼくの写ってない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
        




この後わ 企画展のチケットで見れる 東京都現代美術館の常設にあたる<2012年度 第2期 MOTコレクション>を見たのだ(※これも 終了しているのだ)



これも 感想が丸かぶりなので ぼくが書くのだ


東京都現代美術館 <2012年度 第2期 MOTコレクション> 終了しましたなのだ

※終了したので HPがないようなのだ




展示構成なのだ

1Fの展示

特別展示 オノサト・トシノブ-福原コレクションを中心に

新収蔵品展 アニッシュ・カプーア、曽根裕、奈良美智、櫃田伸也、小瀬村真美


3Fの展示

作品の名前

1.再現されたモチーフ

2.題名は《無題》

3.場所、素材、日付

4.まるでドラマのような

約90点の作品が展示されていたのだ


ぼくらわ 奈良美智の作品を見たかったのだ

浮世絵とコラージュ?(パロディ化?)した作品が面白かったのだ 葛飾北斎の<凱風快晴>の富士山の部分を白く塗って 奈良さんの特有の女の子がスキーをしている作品の<White Fujiyama Ski Gelande>とか 喜多川歌麿の<姿見七人化粧>の鏡を塗り替えて 鏡に女の子が写っていた作品の<Mirror>などが印象に残ったのだ

他にも 6点ほどの浮世絵都の作品もあったのだ

これも 奈良さんの油彩の作品だけど 頭にチョココロネのような貝殻をかぶった男の子の<貝ガラKID>や 久しぶりに見た<サヨン>も良かったのだ


あとわ アニッシュ・カプーアのアクリルの作品で 渦の中表しているようなものや ロイ・リキテンスタイン<ヘア・リボンの女>なども印象に残っているのだ


この展示わ もうおわってしまっているけど 奈良さん浮世絵とのコラボみたいな作品わ 見ていて面白いので 今度展示されたときわ ぜひ見てほしいのだ


この後わ 表参道に移動して エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中の<エルネスト・ネト 「Madness is part of Life」>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『Kuudle cafe(クードルカフェ)@清澄白河(東京都現代美術館からすぐ)』なのだ

2012年10月08日 | 美味しいもの(~2022年)

<館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技>を見たぼくらわ 13時過ぎてから 1度東京都現代美術館を出て 美術館から徒歩2~3分くらいの場所にあるカフェの<Kuudle cafe(クードルカフェ)>でランチをしたのだ

Kuudle cafe(クードルカフェ)のブログ
http://ameblo.jp/kuudle-cafe/

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13102995/




これわ 外にあったメニューの看板なのだ





ぼくらが注文したのわ ランチの<ビーフスロトガノフ(ミニデザート、ドリンク付) ¥1000>と 食べログに フレンチトーストが美味しいと載っていたので 食後に 単品の<濃厚☆メープルフレンチトースト ¥650>を注文したのだ(※フレンチトーストわ 混んじゃうランチの時間帯にわ 注文できない場合があるそうなので ご注意なのだ)

こちらがランチの<ビーフストロガノフ (ミニデザート付)>なのだ(※ランチのドリンクわ 食後に フレンチトーストと一緒に持ってきてもらったのだ)


ビーフストロガノフわ ルーが美味しくて ぼくらわ もっと量が欲しかったのだ でも 女性なら ちょうどいい量だと思うし あと なにげに サラダと サラダポテトわ 付け合せという感じでなく すごく良かったのだ 

右にちょこんとあるのがミニデザートのチョコのケーキ?で 『どるちサイズ』だったけど 一口で笑みがこぼれるような美味しさだったのだ


食べ終わってから <濃厚☆メープルフレンチトースト>と ランチのセットの<ドリンク(アップルジュース)>が来たのだ(※ちなみに フレンチトーストにドリンクのセットだと 900円なのだ)



このお店のフレンチトーストわ フランスパンを使用しているみたいで パンの中側わ トロトロになっていて柔らかく ほっぺたが落ちるくらい美味しかったのだ

まずわ なにも付けずにそのまま食べて 次わ メープルシロップを付けて甘さを加えて食べて その次わ メープルを付けたフレンチトーストにバニラアイスを乗っけて 温かくて 冷たい不思議な美味しさを味わったりして フレンチトーストに美味しさを充分に満喫出来たのだ

あと アップルジュースのほのかな酸味が 口直しになって ちょうど良かったのだ

ぼくらわ ランチの<ビーフストロガノフ>と <フレンチトースト>を食べたので お腹がいっぱいになったのだ


一応 料理と フレンチトーストのUPの写真も載せるのだ
   


このお店<Kuudle cafe(クードルカフェ)>わ 小さなお店だけど ハロウィン仕様でかわいい雰囲気のカフェで 東京都現代美術館からもすぐだし ランチも良かったし オススメのお店だと思うのだ

フレンチトーストが 美味しかったから ぼくらわ 絶対に再訪しようと思っているのだ

ただ このお店わ ギャラリーを併設しているので お子様の入店わ お断りしているそうだけど 事前に予約をして行けば大丈夫らしいのだ
 


この後わ 東京都現代美術館に戻って<日本ファッションの未来性>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技@東京都現代美術館』なのだ

2012年10月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都現代美術館10月8日まで開催している<館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。>を見に行ったのだ



会場の外に 巨神兵のパネルと一緒に記念撮影するスポットもあったのだ



こっちわ 巨神兵と対決してるふうに撮ってみたのだ



東京都現代美術館の企画展の部屋の 1階と地下のフロアを 特撮の博物館にしちゃって ミニチュアや 資料など500点もの作品が展示をしていたのだ

しかも この展覧会のために作った特撮映像の<巨神兵東京に現る>もあって すごいボリュームの展覧会だったのだ


その中で ぼくが気になった展示を ちょっとご紹介するのだ

1番良かったのわ やっぱり 特撮映像の<巨神兵東京に現る>で すごかったのだ 

特撮の昔ながら?の方法で撮っているんだけど 迫力があって 巨神兵の火を吹いて 建物を壊したり 爆発したりするのなんかわ すごかったし ぼくわ ナレーションしている女性の声もあっていたと思うのだ

この約10分の映像をDVDや ブルーレイ化してもいいと思ったし <巨神兵東京に現る>の長編映像とかも作ってほしいと思ったのだ

この展覧会のみでの上映なんだけど たぶん ある程度時間が経った後に 地上波で 『風の谷のナウシカ』が放送するときに この映像を放映するような気もするので 見に行けなかった人わ 気長に待ったらいいと思うのだ


地下2階の入ってすぐの<特撮美術倉庫>わ 面白くて いっぱいの飛行機があったり ゴジラの足や キングギドラもいたり 巨神兵の特撮で使っていた 犬のぬいぐるみ?を 最後の方に隠れキャラみたいにあったりして 良かったのだ 


たくさんのミニチュアや ウルトラマンや ガメラなども見れて良かったんだけど 思っていたよりも混雑しちゃって じっくり見ることが出来なかったのわ ちょっと残念だったのだ


この展覧会わ 地下2階の一部の<特撮スタジオ・ミニチュアステージ>が撮影がOKだったので えこうの撮ってもらったのだ

この写真のように ミニチュアセットの一部と 写真が撮れるので 気にいいおじちゃんにお願いして 撮ってもらったのだ(えこうわ セットの見えないところに隠れて ぼくを 持っていてくれたのだ) 



ちょっと分かりづらいけど ぼくを入れて 撮った写真なのだ 窓の中央の下の方に きちんと写っているのだ



上の小さなセット以外に かなり大きなミニチュアセットもあったのだ

これわ セットの説明なのだ



もちろん こっちのセットの方でも いっぱい写真を撮ったのだ





他にもたくさん撮ったので載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
      

    

 


あと 関係者のサインもあったのだ



すごく簡単で 写真のみのブログになったけど 混んでいてじっくり見れなかったのわ 残念だったけど 楽しかったのだ

巨神兵わ 禍々しくなくて カッコ良かったし 短編の特撮映像わ 迫力が凄かったのだ

たぶん この展覧会わ ジブリ絡みだから 巡回もするような気がするので もし巡回したら 見に行った方がいいと思うし オススメだと思うのだ



ナディッフのミュージアムショップにあった 巨神兵の頭部や ガチャガチャの見本があったので お写真を撮ってみたのだ(※もし 問題があったら 削除しますなのだ)









ここから先わ 展覧会の詳細と ぼくの感想とあんまり変わらないけど えこうの感想も載せるのだ


東京都現代美術館 <館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。> 10月8日(月・祝)まで

東京都現代美術館のページ
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/137/

公式ホームページ
http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/




展示構成

挨拶

原点1 人造

原点2 超人



巨神兵東京に現わる

軌跡

特撮美術倉庫

特撮の父



研究

感謝

特撮スタジオ・ミニチュアステージ

特設スタジオショップ

ミニチュアや模型?、資料など約500点もの作品が展示されていました。


気になった展示

1番良かったのは、特撮映像の<巨神兵東京に現わる>です。10分ほどの映像なんですが、実写ならではの迫力が凄かったです。ビルが熱で溶けるように爆発するシーンや、ビルの倒壊のシーンなどが印象に残りました。ただ、巨神兵が火を吹くシーンで、口から出ているのが、ちょっと機械っぽくて、違和感を感じました・・・。

問題があったら、削除しますが、参考として、ナディッフにあった巨神兵の頭部の写真を載せます。





特撮映像で使用した巨神兵の人間サイズの模型?(フィギュア)は、記念撮影を撮りたいくらいでした・・・。瞳や胸の部分も緑に光っていて、ちょっと生命感があるように見えましたし、撮影の時に巨神兵を動かしている人の様子も知ることが出来て良かったです。


飛行機の飛んでいるシーンの特撮を再現していて、鏡を使って、逆さまにしていたのは強い印象を受けました。あのような工夫で撮っていたなんで、驚きです。


逆さまの飛行機のシーンの近くにあった、山間部の高速道路は、遠くへ行くたびに車を小さくしていて奥行きを出しているのも知ることが出来ました。


一部写真撮影がOKだったので、たくさん撮りました。(どるちの方でも載せているので、縮小版を載せます。クリックすれば拡大します。)
      

      

     

  


会期末に行った私が悪いのですが、かなりの混みようで、1階の展示をじっくり見ることが出来なかったのは、残念でしたけど、この展覧会は、楽しかったと思いますし、明日で終わりですごく混雑するでしょうが、見に行って損はしないと思いますよ。

どこかの書き込みで見ましたが、私も、この特撮博物館での展示を、新たな博物館を作ってでも、常設展示とかにすればいいのにとも思いました。

25万人も来場した展覧会なので、なんとなくですが、全国に巡回するような気がします・・・。




この後わ いったん 美術館を出て 美術館から徒歩2~3分ほどにあるカフェの<Kuudle cafe(クードルカフェ)>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ