どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ダーウィン展@国立科学博物館』

2008年04月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<花と人形>を見た後は、国立科学博物館に移動して<ダーウィン展>を見ました。

国立科学博物館 <ダーウィン展> 6月22日まで

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2008/darwin/index.html


私には、ちょっと・・・。うーん。生物嫌いじゃないんですけど・・・。

生態展示がありました。でも、ゾウガメ疲れて寝てるし・・・。イグアナや、ツノガエルは観れましたよ。あと、骨格標本なども観れました。手紙なども、ありましたが、私には・・・ちょっと合わなかったみたいで・・・。


国立科学博物館内(常設展示)も写真OKです。バッテリー切れで撮れませんでしたが・・・。特に、日本館の建物自体が、いいですよ。小さいけど、ステンドグラスあり、漆喰の飾りあり、タイルも綺麗で、いいですよ。

今度、上野行ったら、写真を撮ってきます。

後日行った、日本館の写真を撮ったブログです。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/ade164ca287300d013dbb14684e52ae4


今回もたくさんいいものを観ることができました。

ありがとうございます。


『所蔵作品展 近代工芸の名品 花と人形@東京国立近代美術館 工芸館』

2008年04月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<東山魁夷展>を見た後は、東京国立近代美術館 工芸館に移動して<所蔵作品展 近代工芸の名品 花と人形>を見ました。

東京国立近代美術館 工芸館 <所蔵作品展 近代工芸の名品 花と人形> 5月11日まで

http://www.momat.go.jp/CG/08flower_and_doll/index.html




前にも見たことあるんですが、吉田良さんの<すぐり>は人形ですけど、綺麗で、私は好きです。

他にも、着物(友禅)、磁器などあって、良かったですよ。

工芸館内の照明、イスなどを写真に撮りました。













この後は、軽くランチを済ませて、国立科学博物館に移動して<ダーウィン展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『生誕100年 東山魁夷展@東京国立近代美術館』

2008年04月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

東京国立近代美術館で開催している<生誕100年 東山魁夷展>を見に行きました。

東京国立近代美術館 <生誕100年 東山魁夷展> 5月18日まで

http://www.momat.go.jp/Honkan/Higashiyama2008/index.html


私は、開館10分前の9:50には、着いたのに30~40人以上並んでる・・・。東山魁夷人気恐るべしです。なので、行かれる方は、事前にチケットを購入した方がいいですよ。(チケット発売が10時からなので。)

でも、まぁ。そんなに並ぶのも分かる気がする。そのくらい展示している作品の質は高かった思います。

今回は、作品の名前のプレートに地名が書いてあって、絵のモデルの場所が分かるのは、初めてだったので少し驚きました。


気に入った作品を紹介します。

12.道 (青森県八戸市種差海岸)

市川市東山魁夷記念館で、(試作?習作?)を観たことありますけど、その4倍くらい大きかったです。(私は、てっきり同じ大きさだと思っていたので、ビックリです。)


25.青響 (福島県福島市土湯峠)

木がカクカクしていて、キュビズムみたい?


43.冬華と、56.花明り (京都市東山区円山公園)

2つとも同じような構図なので、対の作品のように思えます。


48.白馬の森 (富士山5号目のブナ原生林)

幻想的で、作品に取り込まれてしまうような感覚に襲われます。


50.緑響く (長野県茅野市蓼科高原)

白馬が急に現れた感じがしました。(東山さんの絵に迷い込んだ?入り込んだ?感じです。)←表現が下手ですみません。

↑白馬のいる風景。(48と50)

この作品群(今回は、5点あり)に会いに行ったので、大満足です。白馬のシリーズは、東山魁夷自身が、私たちに解釈を委ねているようです。大人数で行ったら、みんなの意見を聞けるので楽しそう。


75.晩鐘 (ドイツ、フライブルク)※東京展のみ

雲の切れ間から放射状に光が射すのが、綺麗です。


83.濤声(部分)

タイトル通り波の声が聞こえきそうです。


93.宵桜 (奈良県吉野)※東京展のみ

今にじきにぴったりの絵です。


東京国立近代美術館の企画展会場は、ちょっと狭いですし、今回は、両側に作品を展示しているところの多いので、混むと観づらくなります。あと、係員に聞きましたが、やっぱり夜の方が、空いているようです。


工芸館に向かう途中、桜がきれいだったので、ちょっと撮りました。









この後は、工芸館に移動して<所蔵作品展 近代工芸の名品 花と人形>を見ましたが、そのことは、今度書きます。


『2回目の<ウルビーノのヴィーナス展>』

2008年04月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<国宝 薬師寺展>を見た後は、国立西洋美術館に移動して2回目ですが<ウルビーノのヴィーナス展>を見ました。


国立西洋美術館 <ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス、美の女神の系譜> 5月18日まで

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2008_211.html
 

1回目の見た感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/11920891569a0a3b8e8e82371be012a5



美術館着いたのが、18時15分過ぎだったので、常設展から観ました。といいますか、<カルロ・ドルチ>だけを・・・。ずっと。

カルロ・ドルチ 悲しみの聖母


30分ほど観てました。作品の目の前に椅子を置いてじっくり見たい!!


19時になったので、ウルビーノのヴィーナス展

2回目なので、観たい作品だけを・・・。

いきなり最後に展示しているラファエッロ・ヴァンニのところへ

ラファエッロ・ヴァンニの<キューピッドを鎮める「賢明」>です。


解説に書いていたのですが、ヴィーナスの腕に絡んでいる<ヘビ>とヴィーナスとキュピッドの間にある<鏡>は、「賢明」を示す持物(アトリビュート)だそうです。

念願のポストカードを購入!!(初日から発売して欲しいです。)


19:30になったので、ティツィアーノの<ウルビーノのヴィーナス>を見ました。


閉館の20時まで、観てました。やっぱり、最後はいいですね。10人位しかいなかったです。しかも、最後の5分には、私を含め3人しかいなかったです。貸切状態!!

至福のひと時を過ごすことができました。


帰りに、ライトアップされた、ロダンの<地獄の門>を撮りました。



今回も、たくさんいいものを観ることができました。

ありがとうございます。 


『国宝 薬師寺展@東京国立博物館』

2008年04月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<ガレとジャポニスム>を見た後は、上野へ移動して東京国立博物館で開催している<国宝 薬師寺展>を見ました。

東京国立博物館 <国宝 薬師寺展> 6月8日まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=553


私は、仏像にもちょっと興味があるので見に行きました。

今回の作品数は少なめです。でも、瓦がたくさん、瓦がいっぱいあっても・・って思っちゃいました。貴重なんでしょうけど。


やっぱりメインは国宝<日光菩薩立像> & <月光菩薩立像>ですね!!

360度まんべんなく、舐めるかのように眺めていました。あと、台があるので、上から(同じくらいの目線?)で観れますよ。

私が、思ったのは、<月光菩薩立像>の方がスリム?のような気がします。腰がキュって、曲がっていて、美しい!!

<聖観音菩薩立像>もまた違う美しさがあります。いいですね~。


第1章の展示作品の<狛犬>もいいですよ。

『阿形』は口を開いている。(吠えているみたい。)<吽形>は口を閉じている。(凛々しくてカッコイイです。)

最後に展示している。<吉祥天像>は、小さいので、混んでしまうと観にくくなりそうです。(気をつけて下さい。)


平成館からのサクラ


ちょっと鏡に照明が写り込んでいますが・・・。


この後は、前に1度見たのですが、また見たくなったので<ウルビーノのヴィーナス展>へ行ったのですが、そのことは、今度書きます。


『ガレとジャポニスム@サントリー美術館』

2008年04月01日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<駄菓子屋 穴子拉麺>でランチをした後は、サントリー美術館に移動して<ガレとジャポニスム>を見ました。

サントリー美術館 <ガレとジャポニスム> 5月11日まで

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2008_02/index.html


もともとガレの作品は好きなので行ってきました。

今回は、ガレなどの作品と日本の浮世絵、陶器などを観ることができます。

ガレの作品などは、全部じゃないですが、360°から観ることができるんです。

1番はじめの感想は、昔の日本ってすごいだ!って思いました。


ガレの描いた日本風の絵も観れましたよ。(数点ですが、おすすめですよ。)

このガレとジャポニスムで1番良かったのは、もちろん、ガレの『ひとよ茸』です。


私はこの作品を観たとき、鳥肌が立って、血の気が引きました。そのくらい衝撃を受けました。(名前は知っていましたが、観るのは初めてだったので・・・。)

うろ覚えですが、たしか、『ひとよ茸』って北澤美術館にもあるんですよね?

あと、初代宮川香山の<色絵蟹高浮彫水鉢>はすごいと思いましたよ。


ガレとジャポニスムは、いい作品がいっぱいありましたよ。綺麗なもの好きな方は行かれた方がいいですよ。


東京ミッドタウンのサクラです。









この後は、東京国立博物館へ移動して<薬師寺展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。