どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『トーハク(東京国立博物館)@総合文化展』なのだ

2014年04月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ <栄西と建仁寺>の後期展示などを見に行ったんだけど 企画展を見た後だと 人がいっぱいで ぼくと一緒に作品のお写真が撮りづらいと思ったので 先に<総合文化展>を見たのだ


トーハク(東京国立博物館)のページ
http://www.tnm.jp/




今 トーハクでわ 宗達と光琳の 2つの<風神雷神図屏風>が見れるのだ(※宗達のわ 企画展での展示なのだ)



本館7室に展示している 尾形光琳<風神雷神図屏風>と久しぶりのご対面なのだ(※5月18日まで展示なのだ)


ぼくの写っていない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  

解説にわ こう書かれていたのだ
『天空を疾走する風神と、雷鳴を轟かせる雷神。二神は仏教では風雨を司り、仏法を守る役割を持つ。左右二つの画面に配置された二神の視線は互いに交錯し、対照的に配される。この理知的な画面構成に、光琳絵画に造形的特質が鮮明にあらわされている。』


<栄西と建仁寺>で展示中の宗達の作品と比べると 光琳の方わ 神々しさよりも 親しみのある お顔をしていて より人間味を帯びたというか ユーモラスな感じに思えるのだ

栄西と建仁寺を見た後に 戻って見たら 人がいっぱいで 全体像のお写真わ 撮りづらくなっていたので 朝1や 午前中の早い時間で見に行く方わ 先に この作品を見た方がいいかも? って思うのだ


次に良かったのわ 本館18室に展示している 上村松園<焔>なのだ(※5月25日まで展示なのだ)


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


解説にわ こう書かれていたのだ
『源氏物語に登場する嫉妬に狂う六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)の生霊をモティーフにして描く。打掛けには、藤花を狂おしく咲かせ、その花にからむ蜘蛛の巣を描く。女性の身体や着物の柄のさまざまな曲線が嫉妬に翻弄される女の姿を彩る。美人画作家といわれる松園作の中では、異色の主題である。』


松園さんの<焔>わ 3年半振りくらいに見たのだ やっぱり着物の柄が精緻でキレイなのだ





嫉妬に狂う お顔が怖くもあり 可哀想にも思えるのだ


この作品が展示していた 19室わ 以前より明るくなったので より美しく作品を見れるようになったと思うのだ


これわ  10室に展示していた 浮世絵の作品 歌川広重<名所江戸百景 亀戸天神境内>なのだ(※5月18日までなのだ)


ぼくの写ってない写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


 今わ 藤の花が咲いている時期だし お時間があれば ぼくらも 亀戸天神に行ってみたくなったのだ


あとわ えこうが気になった作品を載せるのだ

菱田春草が描いた<梨に双鳩>なのだ



こちらも 19室に展示してあった 初代宮川香山の真葛焼の作品<染付菖蒲図大瓶>なのだ
 

 かなり前に 東京国立近代美術館 工芸館で見た 同じ作者の作った<色入菖蒲図花瓶>と一緒に見てみたいと思ったのだ(※写真わ 工芸館で撮ったものなのだ)
 


あと 他の所蔵作品だったので 撮影が禁止だったけど 本館8室と11室に展示していた<特集 「平成26年度 新指定 国宝・重要文化財」>わ 見ごたえがあったのだ


ぼくらが気になって お写真を撮ったのわ ちょっとだったけど 総合文化展(常設展示)だけでも いろんな作品があるし 気になる作品や 好きな作品が見つかるかもしれないので 企画展を見た後に お時間と体力があるのなら ぜひ ご覧になってほしいのだ

特に 尾形光琳の<風神雷神図屏風>と 松園さんの<焔>わ 必見だと思うのだ


この後わ 平成館に移動して<開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」『後期展示』を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
 


『らーめん 五ノ神製作所(海老トマトリッチらーめん)@大久保(南口)』なのだ

2014年04月18日 | 美味しいもの(~2022年)

<ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション>を見たぼくらわ ディナー(夕食)にラーメンでも食べようと思って 大久保駅に移動して 南口から すぐ近くにある<らーめん 五ノ神製作所>に行ったのだ

らーめん 五ノ神製作所

HPがないようなので 食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13157991/

ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/68629.html




お店の外観わ こんな感じなのだ



お店に着いたのわ 20:30頃で 待たずに入れたのだ

※お水や おしぼり 紙エプロンなどわ 入口すぐに置いてあって セルフサービスなので ご利用する方わ 入った時にお忘れなくなのだ

ぼくらわ 前に行った時に<海老リッチらーめん>を食べたので 今回わ <味玉海老トマトリッチらーめん ¥980>を注文したのだ



5~7分くらいまって らーめんが到着なのだ 前回同様 こちらも彩りがキレイなのだ

中央に乗っている白いのわ 冷たい玉ねぎのサラダ?で 左側のあるのわ 焼き色の付いたミニトマトで その周りにわ トマトピューレもあるのだ

海老の濃厚なスープに トマトの酸味が合わさって美味しいけど 最後の方わ スープが濃厚だから ちょっと重く感じたけど 玉ねぎサラダを ちょっとずつ食べれば 口直しになるし たぶん 濃厚なスープなら 最後に ごはんを入れたら きっと旨いと思うのだ

チャーシューわ 脂身とのバランスがちょうどいいのが2枚入っていて 美味しかったし 味玉も申し分なく 良かったのだ

あと 五ノ神特有の ゴロッとした三角メンマわ 絶品なのだ


らーめんのUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



前に食べた<海老リッチらーめん>や 今回食べた<海老トマトリッチらーめん>も美味しいと思うし 大久保駅南口からもすぐなので オススメだと思うのだ

まだ 未食の<海老油そば>も食べに行こうと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション@Bunkamura』なのだ

2014年04月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ Bunkamuraで 5月25日まで開催している<ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション>を見てきたのだ



ぼくが気になった作品をちょっとご紹介するのだ

1番良かったのわ ピエロ・デル・ポッライウォーロが描いた<貴婦人の肖像>なのだ


この美術館(ポルディ・ペッツォーリ美術館)のシンボル的作品だそうで ぼくらわ ウットリして見ていたし 見終わってから もう1度戻ってからも 時間をかけて見ていたのだ

あと えこうが言っていたけど 描かれた女性と同じ顔の人を どこかで見たことがあるような? と言っていたのだ


グリゼルダの物語の画家が描いた<アルテミジア>と ベルゴニョーネが描いた<アレクサンドリアの聖カタリナ>なのだ
 

ジャン・ジョコモ自ら対と見立てて 同じ形の額縁におさめたそうなのだ

ぼくの印象わ 左の<アルテミジア>わ 優美さを 右の<アレクサンドリアの聖カタリナ>わ 威厳を感じるのだ 今回の会場の作りだと この対の作品の奥に<貴婦人の肖像>が展示されているから それらを含めて 三連祭壇画のようにも見えてくるのだ


あと 青色ガラスで出来た<十字架>がキレイだったのだ




イタリア絵画って あんまり見る機会がないと思うし メインの作品<貴婦人の肖像>や ジャン・ジョコモ自ら対と見立てた2作品など 素晴らしい作品が展示されているので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


Bunkamura <ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション> 5月25日(日)まで

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli.html

公式サイト
http://www.poldi2014.com/




展示構成

第1章 ポルディ・ペッツォーリ・コレクション

第2章 ロンバルディア・コレクション

第3章 タペストリーと14・15世紀イタリア絵画コレクション

第4章 「黄金の間」コレクション

第5章 15・16世紀の美術と時計コレクション

第6章 ヴェネツィア美術および17世紀以降の美術コレクション

主な展示は絵画ですが、甲冑や時計、ガラス工芸なども展示しており、合わせて約80点が展示で、すべてが日本初公開だそうです。あと、会場の中ほどに8分くらいの映像もあります。


気になった作品

1.ジュゼッペ・ベルティーニ ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリの肖像


画家はポルディと親交のあったジュゼッペ・ベルティーニで、初代館長となったそうで、ボルディの死後に描かれたものと考えられるそうです。

変な表現ですが、この作品を見た第一印象は生きてるみたいと思いました。


13.ベルナルディーノ・ルイーニ カルヴァリオへの道(二連祭壇画)


タイトルの「カルヴァリオ」とは、ゴルゴダのことだそうで、ゴルゴダの丘に向かうキリストと涙を流す聖母マリアが描かれている。十字架の後ろにいる人は処刑執行人で左に画面まで手が伸びているそうです。

痛々しいキリストを見ていると、なぜか美しいと思ってしまう。この画家の作品を数点見たことがあるが、毎回そう思う。

各部分画像も載せます。(クリックすると拡大します。)
 


28.グリゼルダの物語の画家 アルテミジア


解説には、こう書かれています。
『背が高く上品な女性アルテミジアは、紀元前4世紀に実在した人物です。杯を手にうつむく姿はたいへん優美で、指の動き、衣服のたっぷりとしたひだの流れも優雅です。夫に先立たれた彼女は、生涯夫を讃え続けました。画面左には、彼のために壮大な霊廟を建設させる様子が、右側には夫の遺灰を自らの涙に混ぜて飲む準備をする場面が描かれています。本作は死を超越した愛と夫婦の忠誠を賞讃し、結婚に際して描かれたものと考えられています。』


29.ベルゴニョーネ アレクサンドリアの聖カタリナ


解説には、こう書かれています。
『幼さの残る容貌のなかにも伏し目がちで憂いを含む聖カタリナの表情や、堂々としたポーズとの対比が目をひきます。衣服には金糸が施され、首周りやベルトも金で装飾された豪華で威厳のある姿です。彼女は歯の付いた車輪で八つ裂きにされそうになりますが、神の稲妻が車輪を砕いたので、最後は斬首に処されて殉教しました。このような殉教伝に基づき、車輪が聖カタリナの持物(アトリビュート)となりました。本作では右下に描かれている。』

右下の男性は、誰だろう?王冠を被っているから処刑を命じた王様だろうか?


31.ピエロ・デル・ポッライウォーロ 貴婦人の肖像


照明のせいか、輪郭線が照らされているからか、美しい横顔が浮き上がったかのように見える。


33.フランチェスコ・ボンシニョーリ 聖女の胸像

ずっと見られているような視線を感じる。


36.サンドロ・ボッティチェッリ 死せるキリストへの哀悼


サヴォナローラの影響を受けていた頃の作品みたいで、描かれたのは悲しみの場面ですが、ボッティチェッリの美しさがないような感じがして、もし、彼がサヴォナローラと出会ってなかったら、とも思いました・・・。


48.ロレンツォ・ロット 聖母子と聖ザカリアと洗礼者聖ヨハネ




すべての作品が日本初公開。それだけでも見に行く価値があると思いますし、私はそんなに惹かれませんでしたけど、絵画だけでなく工芸品なども展示していてバラエティーに富んでいます。

まだ、始まったばかりで快適に見れると思いますし、Bunkamuraは金・土曜日は、21時まで見れるので、ご覧になってはいかがでしょうか?(※入場は20時30分まで)

横顔美人<貴婦人の肖像>は、一見の価値があると思います!!


巡回情報

あべのハルカス美術館 5月25日(土)~7月21日(月・祝)


この後わ 大久保駅に移動して 前に1度食べに行った事のある<らーめん 五ノ神製作所>でディナー(夕食)を食べに行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」 <前期展示>@東京国立博物館』なのだ

2014年04月06日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<麺屋武蔵 武骨相傳>でランチをしたぼくらわ トーハク(東京国立博物館)に移動して 5月18日まで開催中<開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」>を見たのだ



ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ

1番最後に展示していて 今回の1番の目玉作品 国宝で 俵屋宗達が描いた<風神雷神図屏風>なのだ


えこうわ 3回くらい見たことがあるみたいだけど ぼくわ 初めて見れたのだ 東京での展示わ 6年振りだそうなのだ

風神の目の下にわ 剥落した部分があって 風神が涙を流したように見えるのだ あと 風神わ 黒っぽい雲だけど 雷神わ 雷で光るから? 銀色の雲に乗っているのかなぁ? って思ったのだ


重要文化財で 海北友松が描いた<雲龍図>なのだ(※画像の作品わ 5月6日まで展示なのだ)


龍の首の後ろ辺りが ぐるりと巻いていて 見えなくなっているので 奥行きを感じるし 急にあらわれたように見えるし 目がギロリとしていて睨みを利かせていて 迫力があるのだ

ちなみに 4月22日~5月6日までわ 2つの雲竜図が見れるのだ(※こちらの雲竜図わ 4月22日から展示なのだ)



伊藤若冲が描いた<雪梅雄鶏図>なのだ


同じ色でも違いがあるからか 3Dって言ったら ちょっとオーバーだけど やけに立体的に見えるのだ 鶏も生きているみたいに見えるし 雪も降ったばかりの新鮮な雪と 古い雪を描き分けていたり 見れば見るほど いろいろ発見出来そうな作品で 面白いのだ


ぼくらが気になった作品わ 第2会場に多かったから 展示の順番とかが気にならない人なら 第2会場から見るとか 本当わ やったら迷惑かもしれないけど 1番最後から逆に見るのもいいかも?って思うし さっきも書いたけど <風神雷神図屏風>わ 東京での展示わ 6年振りなので ぜひ この機会にご覧くださいなのだ

ぼくらわ もう1つの<雲龍図>を見たいから 後期展示も見に行こうと思っているのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


東京国立博物館 <開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」 『前期展示』> 5月18日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1632

公式サイト
http://yosai2014.jp/

作品リスト
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3880




展示構成

序章 禅院の茶

第1章 栄西の足跡

第2章 建仁寺ゆかりの僧たち

第3章 近世の建仁寺

第4章 建仁寺ゆかりの名宝

展示替えや、同じ作品でも場面替えなどもあり、作品リストには、183点展示するそうです。ちなみに前期展示は、140点です。


気になった作品

108.海北友松 花鳥図 <重要文化財> ※場面替えあり

水墨で、松の大樹と孔雀を描き、孔雀は仏教を守り、弱を払うものだそうです。描かれた孔雀は、尾羽がハッキリ描かれていないような気がするので控えめな感じを受ける。

場面替えで後期展示は、3羽の水鳥と叭々鳥(ははちょう)が描かれているそうで、叭々鳥(ははちょう)は吉祥の鳥だそうです。


109.海北友松 雲龍図 <重要文化財> ※画像の作品は、5月6日まで展示で、場面替えあり


解説には、こう書かれています。
『玄関に最も近い下間二の間(礼の間)の襖絵だったもの。黒雲の中から姿をあらわした阿吽2匹の龍が動と静で対峙し客を迎える。中国の画家牧谿のスタイルをもとにしている。友松の龍は朝鮮でも有名だった。』


139.狩野山雪 唐人物図座屏 ※前期展示

禅宗の儀式に用いる衝立で、2点展示しており裏表両方に描かれているので4つの場面がある。面白かったのは、しかめっ面の太公望、釣りの名人なのになかなか釣れないのでは?と思えてしまうような表情だった。あと、亀に乗る仙人の廬敷(ろふ)は、サーフィンしているみたいに見え、亀の頭は眼光鋭く、ヘビのよう?


142.長谷川等伯 竹林七賢図屏風

六曲一双の屏風。力強さのある竹の節(幹?)表現がいい。一方、竹の葉は、雨のような感じで描いていた。


151.伊藤若冲 雪梅雄鶏図


解説には、こう書かれています。
『「動植綵絵」連絡を手がける直前の若冲によるの作品。雪・梅・水仙・鶏の羽の質感の異なる白を描き分け、すっきりとした構図とあいまって清冽な雰囲気の中、山茶花・鶏冠にしたたるような赤が印象深い。』


152.長沢芦雪 牧童吹笛図


牛の顔が変、ユニークで面白いと思うが、ちょっと疲れ果てたような感じに見える。

解説には、「筆のわりに指を用いたという、人の見ている目の前で一気に描いたものだろうか。」と書かれていました。


153.白隠 百寿福禄図



160.涅槃図


通常の涅槃図とは、違っていて吉祥のモチーフのある作品で、色合いも日本的でなく、中国(清)ならではの色や形が面白い。特に中央にいる短足で青い唐獅子が気に入りました。


179.小野篁・冥官・獄卒立像

3体の彫刻作品がある中で、<獄卒立像>がいい。目を見開き、指を差し指示を出しているように見え、筋肉がムキムキ。あと3分間照明が変化するので、違った印象を受けるのも面白い。


183.俵屋宗達 風神雷神図屏風 国宝


解説には、こう書かれていました。
『落款はないが、江戸時代はじめの京都の絵師俵屋宗達(生没年不詳)が描いたとされる。連鼓を背負った雷神の姿は中国に、風袋を両手で持つ風神は西域のさらに西に起源がある。二神を組み合わせて仏教を守る神として仏画に描かれた。儀軌では雷神を赤、風神は青(緑)とされるが、本図は雷神を白く変えている。赤だったらこのような明快な画面になってないだろう。もとは、京都右京区宇多野にある建仁寺派の妙光寺伝来していたといわれる。』

前にテレビで言っていたが、この作品は釈迦三尊を表しているようで、風神は緑の唐獅子に乗る「文殊菩薩」、雷神は白い象に乗る「普賢菩薩」を表し、中央には、目に見えないが、お釈迦様を表しているそうです。


宗達の<風神雷神図>、海北友松の<雲龍図>、若冲の<雪梅雄鶏図>、この3点を見れただけで充分に満足出来ましたし、他にも、素晴らし作品が展示して、年間ベスト10に入るくらいのオススメの展覧会だと思います。

ちなみに、4月8日からは、本館で尾形光琳の<風神雷神図>も展示されるそうですし、2つの風神雷神図をご覧になって見てはいかがでしょうか?

※こちらが、前に展示した時に撮った尾形光琳の<風神雷神図屏風>です。



↓後日行った 『後期展示』の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/91b7c2aa2c46f2384f9dfc3d5e7ae861


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『麺屋武蔵 武骨相傳(相傳つけ麺 赤)@上野(広小路口・不忍口)』なのだ

2014年04月01日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ トーハク(東京国立博物館)で開催中の<開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」>を見に行ったんだけど その前に上野駅のアメ横の方にあって ぼくらのお気に入りのお店の<麺屋武蔵 武骨相傳>でランチをしたのだ

麺屋武蔵 武骨相傳
http://www.menya634.co.jp/souden.html

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13127383/

ラーメンデータベース
http://ramendb.supleks.jp/s/34145.html




このお店わ つけ麺だと 並盛・中盛・大盛わ 同料金で らー麺だと 並盛・大盛が同料金なので たくさん食べる人にわ 嬉しいお店なのだ



※このお店わ 満席の場合 食券を買って 店内で待つ方式をとっているみたいなのだ あと 食券機の隣に紙エプロンがあるので お忘れなくなのだ

ぼくらわ <らー麺><つけ麺(白)><つけ麺(黒)>の3種類わ 食べたことがあるので 今回わ 未食の<相傳つけ麺(赤) 中盛 ¥1000>を注文したのだ


辛いのが苦手な えこうにわ 結構な辛さだったけど 香辛料の辛さの中に つけ汁の旨味がありで 美味しいけど ぼくらわ 汗をかきながら食べたのだ

チャーシューわ ローストしたポークを使っていて <つけ麺 赤>をお願いしたからか タレわ あんまりかかってなくて 味わ 薄めだったと思うけど 美味しかったし つけ汁の中に入れて 辛さをプラスして食べたのだ

味玉わ ちょっと火が入りすぎた感じだったのわ ちょっと残念だったのだ

でも トータル的に見たら <つけ麺 赤>も 充分に美味しかったのだ


つけ麺のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


<麺屋武蔵 武骨相傳>わ 上野の駅からも近いし 中休みもなく営業していて 使い勝手がいいと思うし なにより 美味しいので オススメだと思うのだ

<つけ麺(赤)>も充分旨いと思うけど 辛いのが苦手な人わ やめた方がいいと思うのだ


この後わ トーハクに移動して 5月18日まで開催している<開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ