どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『駄菓子屋 穴子拉麺<(ラーメンセット<塩ラーメン & 穴子丼>@六本木』

2008年03月31日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<モディリアーニ展>を見た後は、<駄菓子屋 穴子拉麺>でランチをしました。

駄菓子屋 穴子拉麺

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13020664/


ここのラーメン屋?は、穴子でだしを取っていて珍しいのです。しかも、六本木なのにランチが¥800なんです。

ランチセットは、半ラーメン(塩・醤油)と半丼(穴子丼・穴子天丼)を選べるんです。忘れてしまいましたが、何百円足せば、大盛りに出来るようです。

私は、<半ラーメン(塩)と半丼(穴子丼)>を注文しました。


ラーメン、丼ともに、美味しかったですよ。穴子は、お寿司屋さんの味付けでした。


この後は、サントリー美術館に移動して<ガレとジャポニスム>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『モディリアーニ展@国立新美術館』

2008年03月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

国立新美術館で開催している<モディリアーニ展>を見に行きました。

国立新美術館 モディリアーニ展 6月9日まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2008/modigliani/
 
私は、モディリアーニ(※モディリアーニでは、面倒なので、略してモディとします。)だけの展覧会は初めてで、モディの年代順に作品を紹介しているので、どうように描いていったのかが分かります。


気になった作品を紹介します。

Ⅰ章。

5.帽子をかぶった裸婦の裏側に6.モーアブランテスが描かれています。(私の記憶が間違えていなければ、佐伯祐三の顔のない自画像?の裏にもノートルダム?が描かれています?)←間違っているかもしれません。


Ⅱ章。

カリアテッド←このタイトルだけで10作品以上あります。 
カリアテッドとは、古代ギリシャの神殿建築で梁を支える女性をかたどった柱を指す言葉だそうです。



14.カリアテッドでは、新聞紙に描かれています。←お金がないから?または、急にひらめいたから?かなぁ~なんて想像力がしちゃいます。

17.カリアテッドは、50年ぶりの公開のようですよ。

15.大きな赤い胸像←アフリカの仮面の影響?


Ⅲ章の解説で、モディが彫刻家にならなかったのは、健康上の理由と書いてありました。(モディの彫刻作品観てみたいです!!)今回は、彫刻作品は展示していません。


Ⅳ章。

33.若い娘の肖像←セクシーほくろ有り。(セクシーでしたよ。)

36.女の肖像(通称マリー・ローランサン)←ローランサンと交流があったんですね。きれいに描かれていましたよ。



Ⅳ章にある。ジャンヌを描いた絵画は、みんな素晴らしく、綺麗で彼女のことを愛していたんだなぁ~。って感じました。

ジャンヌ・エビュテルヌ


肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ


赤毛の若い娘(ジャンヌ・エビュテルヌ)



もし、モディが50、60と年齢を重ねていたら、どんな作品を生み出していたんだろう?って思いました・・・。


この後は、<駄菓子屋 穴子拉麺>に行ってランチをしたのですが、そのことは、今度きます。


『中華そば 活力屋(つけめん)@秋葉原』

2008年03月16日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<川瀬巴水展>を見た後は、秋葉原に移動して<中華そば 活力屋>で夕食を食べました。

中華そば 活力屋

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13011269/

ラーメンデータベースのページ
https://ramendb.supleks.jp/s/262.html


私は、<あじたまつけ麺 ¥800>を食べました。


食べ終わるとそば湯のようにスープを飲むことができます。(←名前は忘れてしまった。)

このお店は、友人に教えてもらってもう3回も食べに行っている好きなお店です。


帰りにふと空を見ると月がきれいなので、なんとなく写真を撮ってみました。



今回もいいものをいっぱい観ることができましたし、美味しいものを食べることができました。

ありがとうございます。


『江戸東京博物館 常設展示@<川瀬巴水展-東京風景版画>』

2008年03月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<こうかいぼう>でランチをした後は、江戸東京博物館常設展示で開催していて、5階第2企画展示室の<川瀬巴水展-東京風景版画>を見ました。

江戸東京博物館 常設展示<川瀬巴水展-東京風景版画> 4月6日まで

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/2528/%e5%b7%9d%e7%80%ac%e5%b7%b4%e6%b0%b4%e5%b1%95-%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%a2%a8%e6%99%af%e7%89%88%e7%94%bb/


常設展示なので一般¥600で観ることができます。

川瀬巴水は日本の美しい風景を浮世絵にした人で「昭和の広重」などと呼ばれるそうです。

今回の江戸東京博物館での展示は、本摺(ほんずり)、原画、試摺(ためしずり)、校合摺(きょうごうずり)を観比べることができるので色の違いなどを楽しむことができました。

*校合摺(きょうごうずり)とは、絵師が色指定をするための版だそうです。


私は、<東京二十景 芝増上寺>が観れたので大満足です。

<芝増上寺>は、女性が雪の増上寺を和傘をさして雪の中を歩く絵で、雪の白と増上寺の朱の色のコントラストがとても綺麗です。(*この作品は本摺のみ)


あと、15時50分から1階の映像ホールで<版画に生きる 川瀬巴水>も無料で観ることができますよ。上映時間は43分。こちらも4月6日まで


この映像は、浮世絵ができるまでの絵師(川瀬巴水)の下絵から彫師、摺師の工程が観ることができます。あんまりこのような工程を観ることが少ないのでお勧めです。


この後は、秋葉原に移動して<中華そば 活力屋>で夕食を食べたのですが、そのことは、今度書きます。


『こうかいぼう(ちゃーしゅうごはんセット)@門前仲町』

2008年03月14日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

江戸東京博物館に行く前に、門前仲町駅から徒歩5分くらいにある<こうかいぼう>でランチをしました。

こうかいぼう

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13005052/

ラーメンデータベース
https://ramendb.supleks.jp/s/1298.html


11時40分ごろに着きましたが、7~8人位並んでいました。

私は、<ちゃーしゅうごはんセット+トッピングで味付たまご ¥950>を食べました。


たぶん、ラーメンだけだと量が少ないと思いますが、ちゃーしゅうごはんセットを頼んだので、ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。

もちろん美味しかったですよ!!


この後は、江戸東京博物館の常設展示で開催している<川瀬巴水展>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『山寺 後藤美術館所蔵 「ヨーロッパ絵画名品展」~ロココからコローとバルビゾン派の画家たち~@大丸ミュージアム』

2008年03月11日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<国立西洋美術館の常設展>を見た後は、大丸ミュージアムへ移動して<山寺 後藤美術館所蔵 「ヨーロッパ絵画名品展」~ロココからコローとバルビゾン派の画家たち~>を見ました。

大丸ミュージアム <山寺 後藤美術館所蔵 「ヨーロッパ絵画名品展」~ロココからコローとバルビゾン派の画家たち~> 3月24日まで

※展覧会のHPはないようです。


こちらも気に入った作品を紹介します。

ウィリアム・ブグロー 愛しの小鳥


エティエンヌ=アドルフ・ピオ 花売りの娘


少女が可愛いので惹かれました。一方は裕福な家庭のお譲ちゃん、もう一方は町の娘かな?


バルトロメ・ムリーリョ 悲しみの聖母


ムリーリョの作品で、また違う<悲しみの聖母>を観ました。

私は知らなかったのですが、悲しみの聖母とは十字架に犠牲になったイエスの死を見て悲嘆に暮れるマリアの表情のことなのだそうです。←解説に書いてありました。


エドワード=ジョン・ポインター ミルマン夫人の肖像



ジャン=マルク・ナティエ 落ちついた青色の服



あと、ビックリしたことが1つ。

今回展示していた作者で<オノリオ・マリナーリ>という人が実は、カルロ・ドルチの従兄弟で彼の助手をしていたそうです。彼の情報が掴めたのは嬉しかったというかビックリでした。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


『国立西洋美術館の常設展』

2008年03月10日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<カフェ すいれん>でランチをした後は、国立西洋美術館の常設展を見ました。

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html


デジカメを買ってからは初めて来たので、気に入ったのを少し撮りました。(国立西洋美術館は常設展の場合はフラッシュを使わなければ写真OKなんです。)

やっぱり、最初は、大好きなカルロ・ドルチ<悲しみの聖母>です。


久しぶりにお会いましたが、青が深い。(暗い・濃い?)なんて表現したらいいんでしょう?ベルベットみたい?(合ってるかなぁ?)

やっぱり美しい!!


他にもいろいろ撮りました。

パオロ・ヴェロネーゼ 聖カタリナの神秘の結婚
 


ジョルジョ・ヴァザーリ ゲッセマネの祈り



ヤーコプ・ヨルダーンスに帰属 ソドムを去るロトとその家族(ルーベンスの構図に基づく)



ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 聖トマス



コルネリス・ド・ヘーム 果物籠のある静物



ニコラ・ド・ラルジリエール 幼い貴族の肖像



ピエール=オーギュスト・ルノワール 帽子の女



ピエール=オーギュスト・ルノワール アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)



ジャン=フランソワ・ミレー 春(ダフニスとクロエ)



クロード・モネ 陽を浴びるポプラ並木



クロード・モネ 睡蓮



クロード・モネ 舟遊び



クロード・モネ アイリス



ギュスターヴ・モロー ピエタ
 


ジョン・エバレット・ミレイ あひるの子



ポール・シニャック サン・トロペの港



最後にまた、ウルビーノのヴィーナスを観に再入場しました。(国立西洋美術館は、企画展でも再入場できました。ほかの美術館はほとんどダメなのに、太っ腹です。)

結局、国立西洋美術館に15時過ぎまでいました。(6時間近く・・・。)


この後は、大丸ミュージアムに移動して<山寺 後藤美術館所蔵 「ヨーロッパ絵画名品展」~ロココからコローとバルビゾン派の画家たち~>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『カフェ すいれん(オムライス「やわらかいオムレツ風・ハヤシソース」)@上野(国立西洋美術館内)』

2008年03月09日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<ウルビーノのヴィーナス>を見た後は、国立西洋美術館内のレストラン<カフェ すいれん>でランチをしました。

カフェすいれん
http://www.nmwa.go.jp/jp/shop-cafe/cafe.html

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13023029/


<ランチコース(¥1600)>も捨てがたかったが、今月・来月はいろいろ展覧会を見に行こうと思っていたので、<オムライス(やわらかいオムレツ風・ハヤシソース)¥840>にしました。


ソースの味が濃い気もしましたが美味しかったです。ちょっと量が少なかったかなぁ。(私は大喰らいなので・・・。)


この後は、国立西洋美術館の常設展を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス、美の女神の系譜@国立西洋美術館』

2008年03月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

国立西洋美術館で開催している<ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス、美の女神の系譜>を見に行きました。

国立西洋美術館 <ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス、美の女神の系譜> 5月18日まで

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2008_211.html


私は、気合いを入れて開館10分前には美術館に到着!!9時30分には20人くらい並んでました。

開館して、他の作品には目もくれずに、<ウルビーノのヴィーナス>に会いに行きました。


みなさん最初から観ているので、<ウルビーノのヴィーナス>には2~3人しかいなくて10分ぐらいはゆったり観れました。少しづつ人が来て観にくくなったりしますが、ちょっと経てば観やすくなったりしして、その繰り返しが何度も続きました。

私は、なんだかんだで、開館から11時近くまで(約1時間半くらい)、ずっと<ウルビーノのヴィーナス>を鑑賞していました。(もちろん疲れたらイスに座っての繰り返しですが・・・。)

見に行った方のブログかなにかで書いていましたが、彼女の視線がどの位置にいても視線が合うと書いていましたが、本当でした。

彼女には目力があり、挑発しているような視線で、裸体も官能的でウットリしてしまいますし、惚れてしまった・・・。足もとにいる犬も可愛らしく気持ち良さように寝ています。

同じ部屋にティツィアーノの工房が描いたヴィーナス展示してますが、比べてみると<ウルビーノのヴィーナス>が段違いですごいのが分かると思います。(それほどすごいです。ちょっとオーバーかなぁ?)

ウルビーノのヴィーナスを満喫したので最初から見始めました。


気に入った作品を少し上げますね。

Ⅰ-6 メディチ家のアフロディテ(メディチ家のヴィーナス)

石膏の像なのですが、今回ある像の中で私は1番好きですね。とくに後姿が美しかったです。


Ⅲ-7 アレッサンドロ・アッローリ ヴィーナスとキューピッド

作品自体は小さいが、明るい色彩で綺麗でした。(板絵だから綺麗な色彩?)ポストカードがありましたが、実際の作品と色が違うので買いませんでした。


Ⅳ-6 ルカ・カンビアーゾ アドニスの死

この作品が1番ヴィーナスの悲しみが感じられました。(伝わってくる?)


Ⅴ-20 アンニバレ・カラッチ ヴィーナスとキューピッド


2羽の鳩とキューピッドが可愛らしいですよ。


Ⅴ-26 ジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニ キューピッドの髪を梳くヴィーナス


ヴィーナスの赤い衣が目立ちます。ヴィーナスが髪を梳く表情が、キューピッドを愛おしいのが伝わってきます。あと、キューピッドの羽(翼)がほかの作品と比べるとすごく小さいです。


Ⅴ-27 ラファエッロ・ヴァンニ キューピッドを鎮める「賢明」


<ウルビーノのヴィーナス>を除けばこの作品が1番好きで、一瞬で目を奪われた。理由はわからないけど、すごく惹かれました。しかし、ポストカードになってなかった・・・。どのような基準でポストカードにしているのでしょう?(ちょっとショックです。)

あと、ティツィアーノと工房の<キューピッド、犬、ウズラを伴うヴィーナス>も良かった。



全部観終わったら13時ごろになってました。(企画展だけで3時間半ってちょっと居過ぎ。)たぶん普通に観たら90分~2時間くらいでしょう。

もう1度<ウルビーノのヴィーナス>を観に行きたいです。それくらい良かったです。


後日、また見に行きました。

2回目の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/b2b1a86180f518cc38dc7aef68f58d8f

3回目の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/19a4041c17f67ce6b9ea1153d5fda9ce


この後は、国立西洋美術館内の<カフェ すいれん>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。