どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『2回目の<宮永愛子展「はるかの眠る舟」>』なのだ

2009年05月31日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<マリー・アントワネットへのオマージュ展>を見たぼくらわ 中目黒へ移動して 2度目の<宮永愛子展 はるかの眠る舟>へ行ったのだ



2回目なので 今回わ えこうの代わりに ぼくが書くのだ

ミヅマアートギャラリー <宮永愛子展 「はるかの眠る舟」> 23日で終了しました

http://mizuma-art.co.jp/exhibition/1239264479.php



ぼくらわ 初日に行ったけど 作品がどのように変わっているか 見たくて行ったのだ

※1回目に見に行った感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/b5e83765d0c792c15585b3c2e4c48216


※今回もギャラリーの方に許可を得て 写真を撮ったのだ

左の写真が初日に行ったもので 下の写真わ 会期末に行ったものなのだ





箱の作品<はるかの眠る舟>なのだ(※上の写真わ 初日に見たもので 下のわ 今回撮ったものなのだ)




なんとなくだけど ナフタリンの結晶が増えていると思うのだ


ちょっと見えづらいので 結晶の写ったのを拡大したものなのだ




結晶がたくさん 出来て キレイだったのだ


あと 初日に展示していなかった アクリルの中に入った イスの作品があったのだ(※正面と斜めから撮ったものなのだ)





宮永さんの作品わ 好きなので これからも いろいろ調べて 見に行こうと思うのだ


この後わ 渋谷に移動して Bunkamuraで開催している<国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア>を見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『マリー・アントワネットへのオマージュ展@シテ・ドゥ・タン ギンザ』なのだ

2009年05月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<エコール・ド・パリ展 パリにきらめく画家たち>を見たぼくらわ 銀座へ移動して ニコラス・G・ハイエックセンターで開催している マリー・アントワネットの懐中時計(復刻版)を見に行ったのだ


マリー・アントワネットのために制作された懐中時計なのだ 注文したマリー・アントワネットも この時計の注文を受けた ブレゲも完成する前に亡くなったそうなのだ

復刻版のものだけど お値段が 約10億円とのことで 常にガードマンが時計の前にずっといたのだ

動いていなかったのが 残念だったけど 時計が あんなに美しいとわ 思わなかったのだ(←機能美のことなのだ)

映像つきの音声ガイドも 3~4ヶ所あったので 聞いてみるといいと思うのだ 時計の動いている映像もあるのだ


5月31日まで開催しているので 銀座に行った際わ 行ってみてわ いかがでしょうか?なのだ 無料で見れるので オススメなのだ




ここから先わ 今回もちょっとぼくのとダブるけど えこうの感想を載せるのだ

シテ・ドゥ・タン ギンザ(Cite du Temps Ginza) <『マリー・アントワネットへのオマージュ』展 現代に息づく天才ブレゲの遺産 伝説の時計『No.1160』 初の海外出展> 5月31日(日)まで

↓公式サイトはないようなので、「OPENERS」のページを載せます。
http://openers.jp/watch/watch_jewelry_topics/Breguet_news.html



マリー・アントワネットのために制作された懐中時計だそうです。注文したマリー・アントワネットや、この懐中時計の制作を引き受けたブレゲも完成前に亡くなったそうです。懐中時計自体は、44年もの歳月をかけて完成。

時計がこんなに美しいとは思いませんでした。動いていなかったのが、残念でしたが素晴らしかったです。でも、動いている懐中時計の映像もありましたよ。

復刻版でも、お値段が約10億円とのことで、時計のそばに常にガードマンがいました。

映像の見れる音声ガイドも3~4ヶ所あるのも良かったです。

メモをとってないので、うろ覚えですが、<永久カレンダー>、<ミニッツリピター>などの機能が付いているそうですよ。(←間違っているかも?)


31日まで開催しているので、銀座に行った際は、行ってみてはいかがでしょうか?これを逃すと日本では見れないでしょうし、オススメですよ。

あと、建物も面白かったですよ。


この後わ 中目黒へ移動して 2回目だけど ミヅマアートギャラリーで開催していた<宮永愛子 はるかの眠る舟>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『エコール・ド・パリ展 パリにきらめく画家たち@松岡美術館』なのだ

2009年05月29日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<cafe 茶洒(サーシャ)Kanetanaka>でランチをしたぼくらわ 東京都庭園美術館から7分くらいの場所にある 松岡美術館に移動して<エコール・ド・パリ展 パリにきらめく画家たち>を見たのだ



松岡美術館わ 写真撮影OKなので ぼくを入れてもらって写真を撮ったのだ

まずわ エジプトの展示物なのだ





エントランスにも彫刻があったのだ ミネルヴァとゼウスなのだ





仏像もあったのだ 海外の仏像なので ちょっとお顔も違うのだ 特にガンダーラ仏わ イケメンなのだ






1階の展示わ エジプトのブースだけ 年に1回展示替えをするようなのだ


あとわ キスリングや ヴラマンク ローランサンの作品と写真撮ったのだ

モイーズ・キスリング<花瓶>なのだ



モイーズ・キスリング<グレシー城の庭園>なのだ



モイーズ・キスリング<シルヴィー譲>なのだ



モーリス・ド・ヴラマンク<スノンシュ森の落日>なのだ



モーリス・ド・ヴラマンク<海>なのだ



マリー・ローランサン<若い女>なのだ



お写真わ 撮らなかったけど 他にも ヒンドゥー教の神様の彫刻や ヘンリームーア シャガール フジタ(藤田嗣治) ドンゲン ユトリロ ピカソの作品があったのだ




ここから先わ ぼくのと ちょっとダブるけど えこうの感想なのだ

松岡美術館 <エコール・ド・パリ展 パリにきらめく画家たち> 9月23日(水・祝)まで

※展覧会のHPはないようです。




いいなぁ。と思った作品を写真に撮ってみました。

まずは、1階の展示物。(以前撮影したものもあり)

古代オリエント

エネヘイ像



馬頭図(正面&側面)





ミイラを入れていた木の棺なども展示していました。(なんとなく写真撮る気は起きず・・・。)

この古代オリエントの展示室のみ年に1回展示替えするそうです。


ガンダーラ・インドの彫刻(中国もあり)

如来立像



仏陀立像



菩薩半跏思惟像



菩薩坐像


ガンダーラの仏像は、濃いお顔なので、ちょっとかっこいいなぁ。と思いました。


エントランスには、ギリシャの彫刻

ゼウス像



アフロディテ



ミネルヴァ



それ以外の1階の展示は、展示替えしないそうです。


2階の展示。

陶磁器

青磁 羊形水滴



澱青釉 紅斑 瓶



青花胭脂紅 双鳳文 偏壷



西洋絵画

モイーズ・キスリング 花瓶



モイーズ・キスリング シルヴィー譲



モイーズ・キスリング プロヴァンスの少女



モイーズ・キスリング グレシー城の庭園



モーリス・ド・ヴラマンク 海



モーリス・ド・ヴラマンク スノンシュ森の落日



マリー・ローランサン 帽子をかぶった少女



マリー・ローランサン 若い女



会期は、9月まで開催していますし、エコール・ド・パリの作品やアジアの仏像(彫刻)が好きな方は、行ってみてはいかがでしょうか?その時は、ぐるっとパスを使用したほうがお得だと思いますよ。

東京都庭園美術館もぐるっとパスで入場出来るので、セットで見に行くのがオススメです。



この後わ 銀座に移動して ニコラス・G・ハイエックセンターで開催している<マリー・アントワネットへのオマージュ展>を見に行ったのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『cafe 茶洒(サーシャ)Kanetanaka@目黒 or 白金台<※閉店>』なのだ

2009年05月28日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので 今回行ったお店わ 閉店しているのだ

<エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会>を見たぼくらわ 東京都庭園美術館内のカフェレストラン<cafe 茶洒(サーシャ)Kanetanaka>でランチをしたのだ

cafe 茶洒(サーシャ)Kanetanaka

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13022452/

※お店の外観の写真わ 撮り忘れたのだ


ぼくらわ <筍ご飯 と 茶酒の炸醤面(ジャージャーメン) 玉地蒸し に 甘味一品 ¥1260>をいただいたのだ




上品な味で美味しかったけど デザートが 量が少なすぎなのだ ちょっとショックだったのだ えこうが 前に食べた時わ もっと量があったと言っていたのだ

↓参考として載せるけど これわ 前に このお店で えこうが食べた デザートなのだ(クリックすると拡大するのだ)


上からの写真で ちょっと分かりづらいけど 今回のお団子よりわ 絶対多いと思うのだ


この後わ 歩いて7分くらいの場所にある松岡美術館に移動して<エコール・ド・パリ展 パリにきらめく画家たち>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『エカテリーナ2世の四大ディナーセット -ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会-@東京都庭園美術館』なのだ

2009年05月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 目黒(白金台)にある 東京都庭園美術館へ行ったのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



今わ <エカテリーナ2世の四大ディナーセット展>が開催中なのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

東京都庭園美術館 <国立エルミタージュ美術館所蔵 エカテリーナ2世の四大ディナーセット ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会> 7月5日(日)まで

※HPはないようです。




エカテリーナ2世が作らせた、4つのディナーセットが展示されています。今回も香水塔に明かりが灯っていて、晩餐会に招待されているような感覚になります。


展示された、四大ディナーセットの説明と感想。(文章にある、『セルヴィス』は、食器セットのこと。)

ベルリン・デザート・セルヴィス

プロイセン王フリードリヒ2世が、エカテリーナ2世に贈ったものです。有名なベルリン王立製作所で制作され、トルコに対するロシアの勝利を主題にしたセルヴィスは、ロシアの力と権勢とともに、ついこの間まで、ドイツの僻地の公女だった女帝の成功をヨーロッパが認めたということを象徴しています。(←解説から)

シュロの葉を象った透かし彫りの皿が良かった。解説には、縁取りには、女帝の名前(Catherine)の頭文字のCが四方にある。


グリーン・フロッグ・セルヴィス

エカテリーナ2世がイギリスの偉大な陶芸家ウェッジ・ウッドに注文したものでした。このセルヴィスには、女帝が所有した宮殿の象徴である蛙が絵付けされています。また、イギリスの城、宮殿、教会、昔の史跡、自然の風景、公園などが描かれ、さながらイギリスの風景を集めた百科事典になっています。これは、イギリスの政治体制や芸術的な性向に対してロシアのエリートたちが寄せた特別な愛の印なのです。(←解説から)

緑のカエルの紋章(上から見たカエル)がカワイイです。他のセルヴィスと違い、このセルヴィスだけ茶色を使用した単色のみで、地味な印象ですが、風景などが精密に描かれている。


カメオ・セルヴィス

エカテリーナ2世が寵臣グレゴリー・ポチョムキン公爵のために、セーブル王立製作所に注文したものです。カメオをテーマにした古代ギリシア・ローマ風の装飾は、宝石彫刻という芸術に対する情熱で世に知られていた女帝自身を象徴するものでした。この大がかりな注文品は、フランスで開発された特殊な素地と特別な地色が使われています。(←解説から)

青色(ブルーロワ【王者の青】、ブルーセレスト【天空の青】)、金彩がキレイで、青の色がトルコ石のよう?花のデザインもチューリップ。


聖ゲオルギー・セルヴィス

殊勲の祝いの席で使われた「勲章」セルヴィスのひとつです。エカテリーナ2世の時代にロシアの高位の軍事勲章を祝う宴のために、わざわざ陶磁器製のセルヴィスを作らせることは、軍隊の戦功に対する敬意を表す行為でした。聖ゲオルギーの戦功勲章はロシアで最も名誉のある勲章です。このセルヴィスは、モスクワ近郊のフランツ・ガルドネルの工場で制作されました。(←解説から)

軍隊の戦功に対する勲章らしいので、重厚感があります。

ベルリン・デザート・セルヴィス、カメオ・セルヴィス、聖ゲオルギー・セルヴィス、テーブルを組んで展示していました。


上記の4つのセルヴィス以外にも、もう1つ展示していました。(メモをきちんととっていないので、うろ覚えですが・・・。)

聖アンドレイ・セルヴィス

使徒のアンドレイがロシアにキリスト教を伝えたこととのことで、ロシアの守護聖人は、聖アンドレイだそうです。マイセン王立制作所で制作。デザインは、ロシアの国章の双頭の鷲と、使徒アンドレイが磔刑にされたX字型の十字架。


テーブルセットと庭園美術館で、ちょっとセレブ気分を味わえるので、行かれてみては、いかがでしょうか?


庭に出て写真をちょっと撮りました。



シカがいました。



咲いていた花も日に照らされキレイでした。





この後わ 東京都庭園美術館にあるカフェレストランの<cafe 茶洒(サーシャ)Kanetanaka>でランチをしたけど そのことわ また 今度書くのだ(※建物の外観を撮り忘れたので 食べたものの写真なのだ)


『広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 歌麿・写楽から幕末バラエティーまで@うらわ美術館』なのだ

2009年05月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方>を見たぼくらわ うらわ美術館に移動して<広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 歌麿・写楽から幕末バラエティーまで>を見たのだ



しかも エレベーターまで浮世絵の絵が描かれていたのだ


実わ この<広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 歌麿・写楽から幕末バラエティーまで>を観る 1週間前に 江戸東京博物館でも 東海道五拾三次を見ちゃったのだ

その時の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/c5aa15e74eafddc3f9d77b8ca3d1af23

でも この うらわ美術館での展示わ 広重の描いた<東海道五拾三次>と<五十三次名所図会> 北斎の描いた<東海道五十三次> あと 大正時代に撮った五十三次の写真も 宿場ごとに展示されていて 見比べることが出来るのだ(他にも 美人画 役者絵などもあったなのだ)

しかも 広重の描いた<東海道五拾三次>わ 4点の後摺りの作品もあるのだ(後摺りの作品わ 日本橋 戸塚 池鮒鯉 大津)


ぼくが ちょっと 初摺りと後摺りの違いを ご紹介するのだ

後摺り・・・火災などで版木が焼失したりして彫り直されたり、版木が人手に渡って、改作されたりしたもの(←解説からなのだ)

<日本橋>わ 初摺りに比べて 後摺りわ 人が2倍以上に増えて より一層活気あふれているのだ


<戸塚>わ 普及版でわ 夕方の絵だけど 異板でわ 朝の出発の絵なのだ 2つを見比べると、空の色、土地(土)の色が違うのだ


<池鮒鯉>わ 初摺りでわ 実在しない 鯨形の山があるのに 普及版でわ 鯨形の山がなくなっているのだ


<大津>わ 初摺りでわ 背景に実在する 逢坂山があるのに 後摺りでわ 逢坂山がなくなっているのだ

あと 時間帯も違うような気がしたのだ 初摺りが夕暮れ時?(夜)で 後摺りが日中?なのだ


このように ちょっとした違いだけど 絵の印象わ 結構変わるのだ


これ以外にも 北斎との見比べや <五十三次名所図会>との見比べわ 結構面白いので お時間があれば ぜひなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

うらわ美術館 <広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 歌麿・写楽から幕末バラエティー> 6月14日(日)まで

※展覧会のHPはないみたいです。




今回、広重の東海道五拾三次(保栄堂版)、五十三次名所図会、北斎の東海道五十三次、大正時代に撮った五十三次の写真が宿場ごとに展示してあるので、見比べることが出来ます。あと、保栄堂版の東海道五拾三次は、4点の後摺りの作品も展示しています。(日本橋、戸塚、池鮒鯉、大津)

作品の説明

歌川広重 東海道五拾三次(保栄堂版)

1番有名な東海道五十三次、1833~34に作成。


歌川広重 五十三次名所図会(縦絵東海道)

鳥の目から見たような、遠景の図が多い。1855年に作成。


葛飾北斎 東海道五十三次(小判シリーズ)

北斎と柳川重信の描いた、柳川重信は、北斎の門人で、北斎の長女と結婚(のちに離婚)。この作品が1番細部まで細かく描かれている。1804年に作成。

※後摺り・・・火災などで版木が焼失したりして彫り直されたり、版木が人手に渡って、改作されたりしたもの(←解説から)


東海道五十三次で、いいなぁ。と思った作品。

12.三島

朝霧を表現するため、背景がシルエット。


16.蒲原

この作品は、創作のようです。解説には、『冬の雪の静』と書かれている。反対なのは、<46.庄野>の『夏の雨の動』。


17.由比

五拾三次、図会、同じ構図です。先に出来ていた五拾三次のもとに作られた?


46.庄野

先ほど書きましたが、『夏の雨の動』。三島と同じく、遠景がシルエットになっています。


47.亀山

<46.庄野>の動きのある作品かから一転して、静かな情景。


保栄堂版の東海道五拾三次の解説に書いてあったのですが、<47.亀山 雪晴>、<16.蒲原 放の雪>、<46.庄野 白雨>、<50.春の雨>、<12.三島 朝霧>などは、傑作のようです。

自然の季節感や気象の変化を織り込み、また庶民生活を旅人たちの哀情を詩的に表現し、「雨」、「雪」、「月」、「霧」、「風」などの情勢を得意としたと書かれていましたよ。


東海道五十三次以外にも、ゴッホと広重というコーナーがあって、ゴッホの模写した浮世絵と、ゴッホの絵(写真パネル)を見比べることが出来ます。

ゴッホ 雨中の橋(写真)←→広重 名所江戸百景 大はしあたけの夕立

ゴッホ 花咲く梅の木(写真)←→広重 名所江戸百景 亀戸梅屋舗

ゴッホ タンギー爺さん(写真)←→広重 五十三次名所図会 石楽師

上記の3点を見比べることが出来ますよ。(写真パネルで残念ですが・・・。)

他にも、役者絵、美人画、風景画などが展示していました。


その中でいいなぁ。と思った作品。

勝川春好 三升市川団十郎の暫 (※三升・・・「みます」と読む。)

司馬江漢 駿州八部富士

司馬江漢は、若い時、鈴木晴信に師事し、浮世絵を描いたそうです。

菊川英山 母と子

歌川豊国 三浦荒男之助 市川団十郎

点数も多かったので、すべて見終わるのに、私は3時間以上かかりました・・・。


入場料金も500円とお安く、200点くらいの浮世絵を見たり、見比べたり出来るので、この<広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 歌麿・写楽から幕末バラエティー>は、オススメだと思いますよ。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方@埼玉県立近代美術館』なのだ

2009年05月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<さらじゅ>でランチをしたぼくらわ 埼玉県立近代美術館に戻って もう終わってしまっている展覧会<美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方>を見たのだ



美術館の窓や 階段などに ミッフィー(うさこちゃん)がいたのだ





ぼくも ミッフィー(うさこちゃん)と写真撮ってみたのだ




ぼくが 1番いいなぁ。と思ったのわ 『なにで できているの?』というコーナーで展示してあった 倉俣史朗さん<ミス ブランチ>なのだ

<ミス ブランチ>わ アクリルで出来ている椅子で アクリルの中に 造花が入っていてキレイだったのだ


他にも 木村直道さんの作った ハイヒールのペンギンや 熊谷守一さんの<夏の月>と 平塚運一さんの<十五夜>のコンボわ 良かったのだ


このような 子供たちが楽しめる企画展わ もっとたくさん開催したほうがいいと思うのだ

ぼくらわ もっと早めに行けばと後悔したのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

埼玉県立近代美術館 <美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方> 17日で終了しました

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=148




展示構成

ほんものそっくり

うごくかたち

いきものいろいろ

いろのぼうけん

どこへいくの?

なにでできているの?

かたちのくみあわせ

絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』をガイドに、埼玉県立近代美術館の所蔵作品やミッフィーの作品を展示。展示作品も、子供が見やすいように低めに展示。(子供の目線になるように?)


いいなぁ。と思った作品。

6.上田薫 ジェリーにスプーン C

ゼリーが本物みたいにプルプル、美味しそうでした。


9.高田洋一 水生翼

ちょっとした空気の流れで動く翼。ゆったりしています。


21.木村直道 ペンギン

ハイヒールから作ったペンギン、ヒールの部分が頭になっていて、よく考え付いたなぁと思いました。他にも、木村さんの作った、動物たちよかったです。(材料に、鉄や金属を利用。)


29.草間彌生 A.Q.INFINITY NETS


32.堀越陽子 とりとめなく、あてどないオフフェウスの散歩

六曲一隻のガラスの屏風。ガラスの中に、丸いくぼみがあって、その部分だけさかさまに見える。


33.倉俣史朗 ミス ブランチ

アクリルで出来ているイスいすアクリルの中に造花が入っていて、キレイでした。でも、座ることは出来ず・・・。


38.平塚運一 十五夜


39.熊谷守一 夏の月

39の作品(夏の月)から、38の作品(十五夜)に向けて、折り鶴が飛び立つ。作品の見せ方が印象に残りました。


ディック・ブルーナさんの原画などもありました。


企画展会場内にある休憩のときに座る椅子も、面白いものがありましたよ。(※会場内は撮影禁止なので、以前、撮ったものを載せています。)

レッドアンドブルーチェア


別角度から撮ったもの(クリックすると拡大します。)



パントンチェア


別角度から撮ったもの(クリックすると拡大します)


他にも、ジグザグのイスや、柳宗理デザインのイスなどがありましたよ。


子供に分かりやすく、大人でも楽しめる企画展でしたし、私が、子供の時に見たかったです。


あと、常設展も見ました。


モネの<ジヴェルニーの積みわら、夕日>や、ピサロの<エラニーの牛を追う娘>は、貸し出していて見ることが出来ませんでしたが、日本画の展示作品が良かったです。


気になった作品

堂本印象 鳥言長者草

昔の中国のお姫様?鳥が女性の手に乗って、話をしているみたいです。


小茂田青樹 春の夜


猫やフクロウがいるのですが、ちょっと違和感が・・・。(写実的でなく、少しデフォルメしているような?)でも、そのデフォルメが可愛いのです。

↑共に、6月7日(日)まで展示。


日本画のブースには、剣持勇の<籐丸椅子>に座って鑑賞出来ました。(※展示室内は、撮影禁止なので、以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮ったもの。)



他にも、彫刻作品の重村三雄さんの<立ち話>や、写真(ラムダプリント)の志水児玉さんの4点の作品も良かったです。

結局、埼玉県立近代美術館には、ほぼ1日中(16時頃まで)いました。


埼玉県立近代美術館は、たくさんのイスも展示してますし、面白い企画展を開催するので、行ってみてはいかがでしょうか?

オススメですよ。


この後わ うらわ美術館に移動して<広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展 歌麿・写楽から幕末バラエティーまで>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『さらじゅ(バタークリームチキン、マトン)@北浦和から10分くらい<※閉店>』なのだ

2009年05月24日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので 今回ランチをしたお店わ 閉店しているみたいなのだ

<埼玉県立近代美術館のグッドデザインのイス>見たぼくらわ 美術館から5分ほど歩くとある <さらじゅ>というカレー屋さんに入ったのだ

さらじゅ

食べログのページ
http://tabelog.com/saitama/A1101/A110102/11003082/




こちらが お店の外観なのだ



ぼくらわ <ペアセット ¥840>を注文したのだ(※このセットわ 『小皿カレー2品』 + 『サラダ』 + 『ナン またはライス』なのだ)


ペアセットわ いくつかあるカレーの中から 2つ選べて ぼくらが食べたカレーわ バタークリームチキンの甘口と マトンの中辛をいただいたのだ (上がバターチキン 下がマトンなのだ)




両方とも美味しかったのだ でも えこうわ 辛いの苦手なので 中辛でも 思っていたより辛いと言っていたのだ(辛いのが苦手な人わ 甘口のほうがいいと思うのだ)

お店の人に聞くと 甘口わ 2つしかないと言っていたのだ 他のわ 中辛がベースなので 甘くわ 出来ないとのことなのだ


カレーのUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



美術館からも近いし お安く食べれるので この<さらじゅ>わ オススメなのだ


この後わ 埼玉県立近代美術館に戻って もう終わっているけど<美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『埼玉県立近代美術館のグッドデザインのイス <2009年>』なのだ

2009年05月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 埼玉県立近代美術館に行ったのだ



この美術館わ えこうのお気に入りの美術館で イスがたくさんあって ぼくも 以前から行きたくて 楽しみにしていたのだ

ロッカーに荷物を入れに行くと ロッカーの中に作品があったのだ


↑この作品わ 宮島達男さん<Number of Time in Coin-Locker>なのだ


ぼくらわ 企画展を観るの 後回しにして 美術館のイスを写真に撮ったのだ

理由わ 午前中なら 空いていて写真撮りやすいし 11時過ぎにわ 行きたい ランチのお店があったからなのだ)

1階にある椅子なのだ



<バルセロナ・チェア>なのだ



<ヴァシリー>なのだ



<月苑>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<エリゼ・アームチェア>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<折り紙チェア/バタバタ(子供椅子)>なのだ(※もしかしたら イスの名前が違っているかも?なのだ)


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

色違いなのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


次に 2階にある椅子なのだ

<トム・ヴァック>なのだ



<アント>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 

色違いなのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


最後に 3階にある椅子なのだ

<タン>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<エクストレム>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<ガーデン:リトル・ツリー>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


<アルナッジオ>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


このイスの名前わ わからなかったのだ



このイスが ぼくわ 1番好きなのだ このイスの愛称わ <マリリン>と言うらしいのだ





マリリンわ 大きくて ぼくのベットに使えるのだ とりあえず 寝てみたのだ


思っていたよりフカフカで気持ちいいのだ


あと 図書室にも イスがあるのだ 午前中わ 空いてないので 係りの人に言って 中に入って写真を撮らせてもらったのだ

<ブルム>なのだ



<折り紙チェア/ツルーB>なのだ



このイスたちわ 美術館の共有スペースにあるので イスだけ見に(座りに)行く人わ 無料でご利用できるのだ

なので お近くに行った際わ ぜひ 寄ってほしいのだ


この後わ 美術館から徒歩5分くらいの場所にある<さらじゅ>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ(※このお店わ 閉店しているみたいなのだ)


『特集陳列 平成21年新指定国宝・重要文化財@トーハク(東京国立博物館)』なのだ

2009年05月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<グランドダージリン 新宿店>でランチをしたぼくらわ 用事も終わったので トーハク(東京国立博物館)へ行ったのだ(↓前の写真の使いまわしなのだ)



10日まで開催していた <特集陳列 平成21年新指定国宝・重要文化財>を見たのだ



今回の感想わ えこうに任せるのだ

東京国立博物館 <特集陳列 平成21年新指定国宝・重要文化財> 10日で終了しました

※この特集陳列のHPはないようです。



岩佐勝以(通称:岩佐又兵衛)や、伊藤若冲の作品が観れるので行きました。

他の美術館所蔵作品なので写真が撮れなかったのが残念でしたが、新たに重要文化財になった作品が見れて良かったです。


気になった作品。

岩佐勝以(かつもち)筆 弄玉仙図 所蔵:財団法人摘水軒記念文化振興財団

元は、<金谷屏風>の作品群の1つだったそうです。


伊藤若冲筆 菜蟲譜 所蔵:佐野市(佐野市立吉澤記念美術館保管)

七十七歳の款記があるそうです。


木造大日如来座像 所蔵:宗教法人真如苑

ちょっと前に、海外流出騒動があった仏像です。運慶?作のようです。


長次郎 二彩獅子 所蔵:財団法人樂美術館



この後、普通の常設展も観ました。

長谷川雪旦 金魚図扇面


柄も季節を先取りしていて 涼しげ。


橋本雅邦 竹林猫



喜多川歌麿 三味線を持てる芸妓図



あと、こちらも良かったです。



ちょっと地味な印象がありますが、博物館・美術館の常設展は、面白いので、企画展だけじゃなく、常設展も行ってみてはいかがでしょうか。


今回も素晴らしい作品も観ることができました。

ありがとうございます。


『グランドダージリン 新宿店@新宿(東口) or 新宿三丁目』なのだ

2009年05月20日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<東海道五拾三次 ~あの浮世絵がやってきた~>を見たぼくらわ 用事があったので新宿に移動して まだランチをしてなかったので 東口から出て ちょっとしたとこにある<グランドダージリン新宿店>へ行ったのだ(大塚家具のはす向かいのビルなのだ)

グランドダージリン 新宿店

食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13020468/




こちらが建物の入り口なのだ



ぼくらわ <Aランチ ¥895> + <ラッシー ¥155> + <デザート ¥155>をいただいたのだ




頼んだ<Aランチ>わ 4種類のカレーの中から2つ選べて ぼくらわ <チキン>と <日替わりカレー(かぼちゃ)>にしたのだ

このお店わ 注文の時に 辛さを選べるので えこうのように 辛いのが苦手な人でも 辛いのが好きな人でも 大丈夫なのだ

しかも ナン またわ ライスが食べ放題で カレーわ 1つの種類につき 1回お替わりOKなのだ ランチタイムが17時までなのも得点高いのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ
   


お店に内装も インドっぽくなく 写真などが飾られており ちょっとおしゃれな空間だったのだ

もちろん 美味しかったのだ


この後わ 上野に移動して トーハク(東京国立博物館)の<特集陳列 平成21年新指定国宝・重要文化財> &<常設展示>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『東海道五拾三次 ~あの浮世絵がやってきた~@江戸東京博物館(常設展示内の企画展)』なのだ

2009年05月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

江戸博の常設展示を見たぼくらわ もう終わってしまったけど 常設展示内でやっていた企画展の<東海道五拾三次 ~あの浮世絵がやってきた~>を見たのだ



フラッシュしなければ 撮影OKだったので ぼくの気に入った作品ご紹介するのだ

まずわ スタートの絵の<日本橋 朝之景>なのだ 



次わ <蒲原 夜之雪>なのだ 


雪の情景がいいのだ

富士山の<原 朝之富士>なのだ



これわ よーく見ると 富士山が 絵の枠から 飛び出ているのだ

<鞠子 名物茶店>なのだ 


こんな茶店で 団子とお茶を食べながら ゆっくりしたいのだ


<庄野 白雨>なのだ 


突然 雨が降り出して みなさん大変なのだ


最後の<京師 三条大橋>なのだ 


今思ったけど スタートとゴールわ 橋で 統一しているのだ


東海道五十三次の全部わ 撮らなかったけど 気になったのを撮れて良かったのだ




ぼくのとダブるけど えこうの感想を載せるのだ

江戸東京博物館 常設展 <東海道五拾三次 ~あの浮世絵がやってきた~> 10日で終了しました

※この展示のHPはないみたいです。




ちょっと気になった作品を写真に撮ってみました。(ただし、ガラスに反射するため、ちょっと見づらいですが・・・。

日本橋 朝之景


スタートの絵、今と違い上に蓋(←首都高のこと)がないのがいいですね。活気のある図。


箱根 湖水図



原 朝之富士


富士山が、絵の枠からはみ出ていて、より大きく見せています。


蒲原 夜之雪


東海道五拾三次の中では、1番好きな絵です。


鞠子 名物茶店



御油 旅人留女



池鯉鮒 首夏馬市



京師 三条大橋



歌川広重の東海道五拾三次をまとめて見るのは、たしか、千葉市美術館で開催された<~東海道・木曽街道~ 広重 二大街道浮世絵展>以来、2回目だったと思います・・・。

しかも、特別展ではなく、常設展で観れるのもお得感があり、館内所蔵だったためか、フラッシュしなければ写真撮影OKだったのも嬉しかったです。

常設展示と、この東海道五十三次、両方見るのに、3時間かかりました・・・。


この後わ 新宿に用があったので 東口から出て ちょっとしたとこにある<グランドダージリン新宿店>でランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『江戸東京博物館の常設』なのだ

2009年05月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

両国にある 江戸東京博物館に行って 常設展を見たのだ



常設展の会場へ行くにわ エレベーターと エスカレーターがあるけど ぼくわ 長いエスカレーターに乗ったのだ

↓これが 長いエスカレーターの外観なのだ



会場入ってすぐに 日本橋が掛かっていて それを渡って行くのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



橋を渡ると 大名屋敷などの模型があったので 写真を撮ってみたのだ








ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


駕籠もあって 乗ることが出来るのだ 人間用のサイズだけど ぼくも 駕籠に乗ってみたのだ




ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



歌舞伎の一場面?の再現なのだ



建物の模型や 車もあったのだ

ニコライ堂なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



この建物の名前わ 忘れちゃったのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



関東大震災で倒壊した 浅草にあった凌雲閣なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



これわ 鹿鳴館なのだ





ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)





ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)






他にも 人力車に乗ったり 自転車にも乗ってみたのだ








UPしたものなのだ


他にも いろいろ展示あったけど それわ また次の機会に観るのだ ただ 戦争関連のものもあったけど 写真に撮るのわ やめたのだ


いっぱい写真撮ったので 畳でちょっと休憩したのだ



江戸博の常設わ 写真撮影もOKだし いろいろ模型とかもあって楽しいと思うのだ


この後わ 江戸博の常設内の企画展で 10日まで開催していた<東海道五拾三次 ~あの浮世絵がやってきた~>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『皇室のご慶事のかたち ボンボニエール展@東急本店』なのだ

2009年05月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<桜さくらサクラ・2009>を見たぼくらわ 渋谷の東急本店に移動して もう終わってしまったけど<皇室のご慶事のかたち ボンボニエール展>を見たのだ



今回わ ぼくの代わりに えこうが感想を書くのだ

東急本店 <皇室のご慶事のかたち ボンボニエール展> 5月6日で終了しました

※展覧会のHPはないようです。




ボンボニエール・・・フランス語でボンボンと呼ばれる砂糖のお菓子を入れる容器のこと(解説)

日本の皇室では、明治の中頃からご慶事のたびに、金平糖を詰めたボンボニエールを記念品として招待客に下賜されたのだ(←こちらも解説)
160点ものボンボニエールが展示していました。

中には面白い形のものも・・・鶴亀像形、宝船、うちでのこづちなどの吉祥文様のもの、卵形、鼓形、印籠、駕籠、でんでん太鼓、 地球儀、琵琶など様々なボンボニエールがありました。

素材にしても、七宝で描かれていたり、紫檀製のものや、螺鈿細工のものなど・・・。

その中でも、鳥籠形のボンボニエールが気になりました。数点あったのですが、籠の中にもきちんと鳥が入っていて、どのように作ったのだろう?と感心しました。

あと、私が新たに知ったのは、天皇家の菊の御紋は、宮様が違うと、その菊の御紋(マーク)も微妙の違うのですね。(知らなかったのでびっくりでした。)

今回ボンボニエール以外にも、特別展示で、大正天皇即位式のとき使用した、梨本宮伊都子妃殿下御着用の<御五衣小祥>も展示していました。


あまり見る機会がないものなので、たくさん見れてよかったです。


今回も素晴らしい作品を観ることができましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『桜さくらサクラ・2009@山種美術館』なのだ

2009年05月12日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<中華そば 活力屋>でランチをしたぼくらわ 九段下駅へ移動して 山種美術へ行ったのだ



今わ <桜さくらサクラ・2009>が開催しているのだ

1ヶ月ほど前に 東京のサクラわ 散ってしまったけど 山種美術館でわ 満開で 50点ほどのサクラが咲いていたのだ

いっぱいある サクラの中でも ぼくわ 川子虎<山桜に雀>なのだ

うまく表現出来ないけど 優しい感じの絵なのだ この川子虎さんわ 東山魁夷さんの義理の父親だそうなのだ(川子虎さんの娘さんが 東山さんに嫁いだのだ)


ほかにも 土牛さんの<醍醐> <吉野>や 又造さんの<夜桜> 奥田元宋さんの<湖畔春耀>などが良かったのだ


山種美術館わ 5月17日まで開催しているので 満開のサクラを 観に行ったらいかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ

山種美術館 <桜さくらサクラ・2009 -さようなら、千鳥ヶ淵-> 5月17日(日)まで

※展覧会のHPはないみたいです。





山種美術館では、毎年?サクラ桜の時期にサクラの企画展を開催しているみたいです。私は1度も行ったことがなかったのですが、10月には、山種美術館が恵比寿に移転するため、この千鳥ケ渕では、最後になるので行ってきました。


いいなぁ。と思った作品。

加山又造 夜桜

しだれ桜に朧月が描かれています。


東山魁夷 春静(はるしずか)


奥村土牛 醍醐(だいご)

花弁を描かず、うすく溶いた絵具を何十回も丁寧に塗り重ね、ふっくらとした淡紅色の花の質感を出しているそうです。(←解説から)


奥村土牛 吉野

遠景の桜は、うすく色を塗っただけ、でもそれで満開に見える。


小茂田青樹(こもだ せいじゅ) 春庭


小林古径 桜花

速水御舟 あけぼの、春の宿のうち、春の宵


小野竹喬(ちっきょう) 春野秋渓のうち、春野(しゅんや)<右隻>


石田武 吉野


奥田元宋 湖畔春耀


あと数日で終わってしましますが、オススメです。

千鳥ヶ渕での最後の展覧会、次回開催する<上村松園/美人画の粋>も見逃せませんよ。


この後わ 渋谷の東急本店に移動して もう終わっている<皇室のご慶事のかたち ボンボニエール展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ