どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『九州豚骨どうたぬき@下総中山 or 京成中山』

2008年11月30日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<イスラーム陶器展>を見た後は、東山魁夷記念館に行くために、京成中山駅で降りて、まだ食事をしていなかったので、記念館とは反対側だけど<九州豚骨どうたぬき>でラーメンを食べました。

九州豚骨どうたぬき

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12000533/

ラーメンデータベースのぺージ
http://ramendb.supleks.jp/shop/1605


<ラーメン 650円>を食べました。


美味しかったですよ。


でも、店内に豚骨独特の匂いがするので、苦手な方は・・・ダメかも?


この後は、市川市東山魁夷記念館の<通常展 東山魁夷 1947-1961>を見たのですが、そのことは、どるちが書きます。


『イスラーム陶器展@石洞美術館』なのだ

2008年11月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

みなさん はじめましてなのだ

えこうが 前に銀座に出かけた時に 博品館で購入した プレーリードッグのぬいぐるみなのだ


お名前わ<どるち>に決まったのだ

名前の由来わ えこうの好きな 画家の<カルロ・ドルチ>からもらったのだ

いつか 僕の名前に由来する画家の作品を観てみたいなのだ

そして えこうと一緒に 初めて美術館へ行ったのだ



石洞美術館という名前なのだ


もう ちょっと うまく 撮ってほしいのだ

今わ<イスラームの陶器>というのをやっていて 行ったのだけど ぼくわ ロッカーの中に入れられたので 観れなかったのだ えこう独りだけで観たのはずるいのだ・・・


えこうの感想なのだ

石洞美術館 <イスラーム陶器展> 12月21日(日)まで

http://sekido-museum.jp/list/20080503.html



ラスター彩の陶器が展示しているとのことなので、行ってきました。

今回の展示数は、90点ほど、9~10世紀頃から17世紀のイスラム陶器や、スペインのラスター彩陶器(イスパノ・モレスク)なども展示していました。


気に入った作品

27.ラスター彩草花文鉢

イスラム独自の模様。


33.青釉子持壺

34.青釉鶴首小瓶

35.青釉柑子口瓶

36.青釉皿

37.青釉黒線七星文壺 

NO.33~37の作品は、セルジューク朝の陶器で、トルコ石の色彩のような青釉陶器。


45.ラスター彩人物文大鉢 

ラスター彩独特の金属のような輝きがキレイでした。

85.切子白瑠璃碗

透明度はないが、正倉院にあるのと同じようなもの?


88.藍色硝子堆線細首瓶

ガラスの藍色が美しい。


他にも、ラスター彩は20点近くありました。そのうち、半数がイスパノ・モレスクでした。


石洞美術館は、入場料金が500円と安く、イスラムの陶器が好きなら行かれてみてはいかがでしょう?ラスター彩がまとまって観れる機会はないのでは・・・?


この後わ 京成中山に移動して<九州豚骨どうたぬき>に行ったんだけど そのことわ えこうが書くのだ


『山本麻友香展(2008年)@ギャラリー椿』

2008年11月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<クモの網展>を見た後は、ギャラリー椿に移動して<山本麻友香展>を見ました。

ギャラリー椿 <山本麻友香展> 11月29日(土)まで ※日曜・祝日休廊

http://www.gallery-tsubaki.net/2008/1108/1108.htm




この<山本麻友香展>を知ったのは、たぶん、国立新美術館に置いてあった?<art_icle(アーティクル)>という雑誌だったと思います。彼女の描く、きぐるみを着た可愛い子供の絵画に惹かれて行きました。


やっぱり、最初に感じたとおり、可愛い子供の絵画で、1発でファンになっちゃいました!!もし、私が大金持ちだったなら、買っていたかも・・・?(お値段はわかりませんが・・・。)

29日まで、やっているので、もう1度行こうと思っています。


この日に見に行った、すべてのギャラリー、入場料無料でしたよ。


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『クモの網展 -What a Wonderful Web !-@INAXギャラリー』

2008年11月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<イデミ・スギノ>でケーキを食べた後は、すぐ近くのINAXギャラリーに移動して、もう終わってしまっているのですが、<クモの網展 -What a Wonderful Web !->を見ました。

INAXギャラリー <クモの網展 -What a Wonderful Web !-> 終了しました

http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001152.html



私は、蜘蛛の網って苦手なのですが(昆虫全般的に苦手で・・・。)、これは、ちょっと惹かれたので、行きました。

よーく観てみると、思っていた以上にキレイで、宇宙のような、ある種のデザインのような気がしてきました。

蜘蛛って、実は、有能なデザイナーなのかもしれません。

他にも、クモ以外に、2つの展示がありました。


この後は、ギャラリー椿に移動して<山本麻友香展>を見たのですが、今度書きます。


『イデミ・スギノ(リビエラ)@京橋』

2008年11月24日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<津田直展 SMOKE LIKE ―風の河を辿って>を見た後は、銀座を北上して、京橋方面にある<イデミ・スギノ>でケーキを食べました。

イデミ・スギノ

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13002285/




イデミ・スギノ、前に1度食べに行ったことがあって美味しかったので、また来ちゃいました・・・。

※前に食べた感想は、まだ載せ替えてません。


私が行ったのは、14時30分頃でしたが、ケーキが、6種類くらいしかなかったです。(お持ち帰りの方は、2種類しかなかった。)

今回食べたのは、<リビエラ イートインのみ>です。

フロマージュブランと、マスカルポーネチーズのムース?の中に、杏?(←違っているかも)が入っていて、美味しかったですよ!(店内撮影禁止のため、ケーキの写真はナシです・・・。)

ほとんど待つことがなく、食べることができました。


この後は、INAXギャラリーの<クモの網展 -What a Wonderful Web !->を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『津田直展 SMOKE LIKE ―風の河を辿って@SHISEIDO GALLERY』

2008年11月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<むぎたん 銀座店>でランチをした後は、SHISEIDO GALLERY(資生堂ギャラリー)で開催している<津田直展 SMOKE LIKE ―風の河を辿って>を見ました。

SHISEIDO GALLERY <津田直展 SMOKE LIKE ―風の河を辿って> 12月21日(日)まで ※毎週月曜休

http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/past/past2008_05.html



この写真展は、中国、モロッコ、モンゴルを旅して3年の歳月をかけて製作した新作を展示。(←ホームページから)展示作品は30点ほど。

広大な大地の写真が多く、自然の雄大さが感じられました。あんなところへ行ったら、小さな悩みなんかどこかへ行っちゃいんだろうなぁ。とか思いました。

私は、行かなかったのですが、資生堂は、<HOUSE OF SHISEIDO>でも、展示などがあるみたいです。


そして、すぐ近くの博品館を買い物をしました。

買ったものは、美術館巡りに一緒に行く相棒です・・・・。



買い物も終わったので、銀座を北上、京橋方面へ・・・。

クリスマスなどの、ライトアップがきれいだったので、写真を撮りました。

田崎真珠





MIKIMOTO





いつものように、空も撮りました。


撮った後に気づいたのですが、ビルのガラスにも空が写り込んでいて、なんとなく撮ったのに良かったです。


この後は、<イデミ・スギノ>に寄って、ケーキを食べたのですが、今度書きます。


『むぎたん 銀座店@銀座』

2008年11月22日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログは2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<エルメスミュージアム>を見た後は、<むぎたん 銀座店>でランチをしました。

むぎたん 銀座店

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13015362/


私は、<むぎたん定食(牛タン)¥1000>をいただきました。(ホームページだと1200円って載っているのですが・・・?)



デザート付(牛乳プリン)ピンボケになっちゃいました。


これで、1000円なら、安いと思います。しかも、麦めし・とろろおかわりサービス!!(一杯)出来るそうですよ。(←家に帰って来てから知りました・・・)

もちろん、美味しかったですよ。


この後は、SHISEIDO GALLERYに移動して<津田直展 SMOKE LIKE ―風の河を辿って>見たのですが、今度書きます。


『エルメスミュージアム@メゾンエルメス』

2008年11月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<夜と昼 アラン・セシャス展>を見た後は、帰るときに、エレベーターを待っていると、モニターに5階 エルメスミュージアムと書いてあったので、行ってみました。

5階 エルメスミュージアム

※HPはないみたいです。


この<エルメスミュージアム>は、予約制のため、予約をしないと入れないようですが、私が行った時は、予約が入っていなかったため、入れていただきました。

展示数は、110点くらいで、音声ガイドも借りることが出来、全部聞くと1時間半くらい掛かるそうですよ。ちょっと映像もありです。

展示品は、調度品(小さいもの)や、エルメスの製品(こちらも小さいもの)などがありました。私が気に入ったのは、ものすごく小さな、バック(ミニチュアケリー、ミニチュアバーキンなど)やイスです。

私1人だけの貸切状態で、すごく贅沢な時間を過ごしました。

エルメス好きな方、そうじゃない方も楽しめるミュージアムでしたよ。


あと、私は行かなかったのですが、10階の<ル・ステュディオ>で、映画を公開しているそうです。

10階 <ル・ステュディオ>

上映日 12月20日まで 毎週土曜日のみ上映 完全予約制

お一人様1回のみのご利用(同伴の方1名様まで)

上映プログラム 偉大なるムガル帝国 <3時間15分(途中休憩10分含む)>
上映時間 11:30 15:30 

お電話で、予約ができるそうですよ。


私が、行ったメゾンエルメス展示、映画は、すべて無料でご利用できますよ。ちょっとおしゃれをして行かれてはいかかでしょうか?

ちなみに私は、いつもの美術館めぐりをする格好で行っちゃいました・・・。


この後は、<むぎたん 銀座店>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。


『夜と昼 アラン・セシェス展@メゾンエルメス 8階フォーラム』

2008年11月20日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<驚異の小部屋>を見た後は、8階のフォーラムで開催している<夜と昼 アラン・セシェス(Alain Secehas)展>を見ました。

メゾンエルメス 8階フォーラム <夜と昼 アラン・セシェス(Alain Secehas)展> 2009年1月18日まで ※年中無休ですが、1月1日、1月2日はお休みのようです。

http://www.maisonhermes.jp/ginza/le-forum/archives/338665/




展示作品は、5点と少ないのですが、面白い展示作品でしたよ!!

特に、<1.Les Somnambules>が・・・。

<1.Les Somnambules>は、3人の夢遊病者たちが、彷徨って、レールの上の歩いています。その3人の顔が猫猫で、体勢も、昔のキョンシーのように手を前に出しているんです。(←キョンシー知っているかなぁ?)他にも、スイッチを踏んで、視覚効果(音も出ます。)を楽しむ作品や、ライトの作品(UPした写真が光ってます。)もありました。


この後は、5階にある<エルメスミュージアム>にも行ったのですが、そのことは、今度書きます。


『驚異の小部屋@メゾンエルメス 1階 ヴァンキャトル・セゾン』

2008年11月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

銀座界隈のギャラリーめぐりをしてきました。

まずは、メゾンエルメスの1階のヴァンキャトル・セゾンで開催している<驚異の小部屋>を見ました。

メゾンエルメス 1階 ヴァンキャトル・セゾン <驚異の小部屋> 11月24日(月・祝)まで

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2008Hermes.html




東京大学総合研究博物館の展示物と、エルメスの商品が展示しているコラボです。

会場内には、ワニの剥製、鳥の剥製あり、各種の標本も・・・。(ちょっと気持ち悪いものも・・・。)そして、エルメスの商品とが混在している空間。(博士の豪華な研究室のような?)


このような展示も面白いなぁ~と感じました。会期が長かったら、また来たいと思わせるような空間でした。


この後は、8階のフォーラムで<夜と昼 アラン・セシェス(Alain Secehas)展>を見たのですが、今度書きます。


『4回目の<大琳派展>』

2008年11月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<線の巨匠たち>を見た後は、トーハク(東京国立博物館)に移動して<大琳派展>『後期』を見ました。

東京国立博物館 <大琳派展 -継承と変奏-> 11月16日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=559




前期、中期と見てきたので、もちろん、後期も見に行きました。

前期展示の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/bbb3656415f28e9c3de243e4f97acd9a

中期展示の感想。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/47b8beb22f11cb597b5f37f04b0b9d22


後期の展示替えは、15点ほど・・・。

その中でも、いいなぁ。と思った作品。

1-76.俵屋宗達 兔(うさぎ)図

日本画家、川合玉堂の旧蔵。外側に薄墨を塗り、うさぎを浮き上がられています。


2-17.尾形光琳 孔雀立葵図屏風 重要文化財

2-28.尾形光琳筆 竹梅図屏風 重要文化財 

たぶん、この光琳の2点は、夏に開催した<対決展>で観たような・・・?


4-59.鈴木其一 夏秋渓流図屏風


右隻に夏の表現で、百合を描き、しかもセミまでいるんです。左隻に落ち葉を描き、秋を表現。右隻、左隻、お互い端から中央に渓流の水が、流れ落ちてくる。

ちょっと疑問?に思ったのが、右隻の葉を金で縁取っている。なぜ・・・?(デザイン?)


もちろん、風神雷神図4点揃い踏みもじっくり拝見しましたよ。

風神雷神図で、ちょっと疑問が浮かんできました。

俵屋宗達の風神雷神図


尾形光琳の風神雷神図


酒井抱一の風神雷神図


鈴木其一の風神雷神図襖

左隻


右隻


たしか、<京都の三十三間堂(蓮華王院)>に風神・雷神像がありますよね。俵屋宗達は、その両像を観て、<風神雷神図屏風>を描いたのかなぁ~?なんて思ったのですが・・・。

実際どうなのでしょうね?

↓三十三間堂のページ(風神・雷神像が観れますよ。)
http://www.sanjusangendo.jp/b_2.html


今回も素晴らしいものを観ることができました。

ありがとうございます。


『線の巨匠たち アムステルダム歴史博物館所蔵 素描・版画展@東京藝術大学大学美術館』

2008年11月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

東京藝術大学大学美術館で開催している<線の巨匠たち アムステルダム歴史博物館所蔵 素描・版画展>を見ました。 

東京藝術大学大学美術館 <線の巨匠たち アムステルダム歴史博物館所蔵 素描・版画展> 11月24日(月・祝)まで

http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2008/ahm/ahm_ja.htm




この1枚の作品を観たくて行ったのです。

フランチェスコ・サルヴィアーティ 目を閉じる女性


この女性の優しい頬笑みに会えて良かったです。


他にも、デューラー、ルーベンス、レンブラント、アントニー・ファン・デイクなどの作品もありましたよ。


気に入った作品と感想をこちらにメモしておきます。

アルブレイト・デューラー 聖エウスタキウス


ピーテル・パウル・ルーベンス 若い女を抱く男


ピーテル・パウル・ルーベンス 寝そべる若い女性


ヤン・デ・ビスホップ 古代のレリーフ「ニオベの娘たちの死」の模写

この作品は、立体感があり、人物が浮き上がって見える。


バウトロメウス・アスティン チューリップと蜘蛛


レンブラント・レイ・ファイン 十字架降下


レンブラント・レイ・ファイン クレメント・デ・ヨング(?)の肖像 (銅版)

レンブラントの銅版は80点ほどしか残ってないそうですよ。


私は、あんまり素描、版画ってあんまり観なかったのですが、結構、いいものですね。機会があれば、また観に行こうと思います。


巡回情報

ハウステンボス美術館(長崎・佐世保)

2008年11月29日(土)~2009年1月25日(日)


この後は、トーハク(東京国立博物館)に移動して<大琳派展(後期)>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『拡張された感覚―日韓メディア・アートの現在@NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]』

2008年11月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<蜷川実花展>を見た後は、東京オペラシティ内の4階にあるNTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]で開催していた<拡張された感覚―日韓メディア・アートの現在>を見ました。(3階から4階へ上がるだけ。)

NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC] <拡張された感覚―日韓メディア・アートの現在> 終了しました

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Extended_senses/index_j.html


展示数は8点。

会場内をプラレールが天井や壁にもあって・・・。すごかったです。(電車は走られてないですよ。)

それ以外にも、ボールみたいなスイッチに触れると、CD-ROMドライブをたくさん組み合わせて作られた、球体のオブジェがパコパコ動くんです。(CD-ROMドライブのトレイの部分)

楽しかったですよ。


この<NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]>では、無料で楽しめるスペースがあって、今回は、18点の体験型の展示物がありました。東京オペラシティアートギャラリーへ行かれた際は、寄ってみてはいかがでしょうか?

こちらも楽しいですよ!!

NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]のオープンスペースのページ
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Openspace2008/index_j.html


今回ご紹介した、<東京オペラシティアートギャラリー>、<NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]>は、ぐるっとパスで、入場出来ます。ぐるっとパス自体2000円なので、お得だと思いますよ。(<東京オペラシティアートギャラリー>、<NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]>の料金が合計が1500円なので・・・。)


今回も素晴らしい作品を見れて良かったです。

ありがとうございます。


『蜷川実花展 -地上の花、天空の色-@東京オペラシティアートギャラリー』

2008年11月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

東京オペラシティアートギャラリーで開催している<蜷川実花展 -地上の花、天空の色->を見に行きました。

なぜ、行ったかというと、前(去年の暮)に、東京都現代美術館の<SPACE FOR YOUR FUTURE>で、彼女の作品を観ていいなぁ。と思っいましたし、私が行った日は『蜷川実花のアーティスト・トーク』がありました。

10:45に着いたのですが、私は93番でした。(定員180名)間にあって良かったです。

東京オペラシティアートギャラリー <蜷川実花展 -地上の花、天空の色-> 12月28日(日)まで

http://www.operacity.jp/ag/exh99/index.html

蜷川実花 展 全国巡回公式サイト
http://www.asahi.com/ninagawamika/



まず、入口を入ってエントランスの窓ガラス(高さ約6メートル、幅約16メートル)に彼女の作品があります。天気がいいと陽の光に当たって、エントランスの階段が薄いピンク?になっていてキレイでした。(アーティスト・トークでも、天気のイイ日の昼間に来た方がいいとご本人が仰っていましたよ。)

そして、<B 花 Acid Bloom>→<C 初期の作品(1995~2002年) Early Works>→<D 金魚 Liquid Dreams>→<E 旅 Floating Yestreday>→<F 人 Ninagawa Land>→<G 造花 永遠の花/Everlasting Flowers>→<H 新作 2007~2008年 Noir>→<I ポートレイト>の順に展示しています。

各部屋(展示)のしきりにカーテンがあって、そのカーテンをくぐると、次の部屋(展示)は、がらりと変わっていて、次の部屋はなに?っていう感じで、ワクワクしながら楽しめました。


どれも良かったのですが、私が特にいいなぁ。と思ったのは・・・。<D 金魚>、<G 造花>です。

<D 金魚 Liquid Dreams>・・・25点、DVD1点。

もともと彼女の作品を知ったのは、<金魚>だったのもあるのですが、壁1面の巨大な金魚の映像は、圧巻ですよ。金魚がクジラのように観えます。(←大きさのことですよあせあせ)


<G 造花 永遠の花/Everlasting Flowers>・・・10点。

この部屋だけ、異空間?ちょっと違うのです。他の展示室と・・・。壁1面が黒いのもあるのでしょうが、作品に照明が当たっていて、それが裏側から照明を当てたかのように観えるんです。(照明のチカラって、面白いですね。)


その他にも、<F 人 Ninagawa Land><I ポートレイト>は、知っているタレントさんが、コスプレ?(作り込んでいる)それだけを観るのも楽しいと思います。(※<ポートレイト>が展示しいる場所は、細いスペースなので、混雑するので注意が必要だと思います。理由は、作品がたくさん展示しているし、作品リストと照合して観ている方が多かったので・・・。)



そして、『アーティスト・トーク』に行きました。

面白かったですよ。全部は覚えていないのが残念ですが・・・。


1年前の企画段階の時は、作品数が150点を予定していたそうです。それが、250点に増え、最終的には500点以上になったそうです。

作品に額装をしていないのは・・・?と言う質問があって、「額装をするとなんか偉そうだから」と仰っていました。でも、ちょっと考えが変わってきたらしく、今回の展示の<C 初期の作品(1995~2002年) Early Works>には、額装している作品もあります。


<D 金魚 Liquid Dreams>展示部屋は、4面すべて映像にしても良かったとか・・・。


<E 旅 Floating Yestreday>展示の台に載っている小さなアクリルに貼っている作品をよ~く観ると有名な作品が混じっているそうです。探してみても面白いかも?(3000点?あるので、探すのは、困難ですが・・・。)


<H 新作 2007~2008年 Noir>は、最近の作品まで入れたかったらしく、2日前までかかったそうです。なので、図録に載ってないものもあるそうですよ。


今、写真に撮りたい方は?と言う質問で、だいたいは「マドンナ」と答えているそうです。(マドンナは大好きとのこと。)でも、スケジュールさえあれば、誰でも撮りたいと仰っていました。そして、撮影の時は、その人を他の誰よりも好きになって撮っていると仰っていましたよ。


壁にぶち当たったことはありますか?と言う質問で、同時に4つくらいを進行しているので、あまりないそうです。でも、学生の時は、白黒の写真を撮っていて行き詰った時があって、それからカラーにしたとのこと。


再来年に映画を撮るかも?とか、今年中に<H 新作 2007~2008年 Noir>を中心にした本(タイトル:Noir←タイトル名間違っているかも?)を出したいとか、他にも色々あったのですが・・・思いだせない。


巡回情報

岩手県立美術館(岩手)

2009年4月11日(土)~5月31日(日)

鹿児島県霧島アートの森(鹿児島)

2009年7月17日(金)~9月23日(水、祝)

西宮市大谷記念美術館(兵庫)

2009年10月10日(土)~11月29日(日)

高知県立美術館(高知)

2009年12月6日(日)~2010年3月7日(日)



東京オペラシティアートギャラリーでは、<収蔵品展>と<project N>を毎回開催していて、企画展<(今回は)蜷川実花展>のチケットの入場料に含まれます。。

<project N>がオススメです。毎回、面白い若手の作品を展示していて、これは!って思う作品に出会えることが多いです。

今回は、<project N 35 ましもゆき>

http://www.operacity.jp/ag/exh101.php

日本画が好きな方なら気に入る思うのですが・・・。特に、鳳凰?が描かれている作品が3点ほどあったと思うのですが、良かったですよ。蜷川実花展へいらした際は是非、ご覧になってくださいね。


蜷川実花展オススメですよ!!私は、絶対もう1度行きます。

後日、また見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/35aa21e41b12a7de6b5606e414337da1



東京オペラシティ内の4階のNTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC]の<拡張された感覚―日韓メディア・アートの現在>を見たのですが、そのことは、今度書きます。


『特別展 スリランカ 輝く島の美に出会う@東京国立博物館』

2008年11月05日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

<ハンマースホイ展>を見た後は、再度、東京国立博物館に移動して<特別展 スリランカ 輝く島の美に出会う>を見ました。
東京国立博物館 <特別展 スリランカ 輝く島の美に出会う> 11月30日(日)まで

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=625




私は、てっきり、スリランカの仏像のみの展示かと思っていたのですが、宝飾品などもあって、予想外でした。(仏像メインで行ったので・・・。)

気に入った作品。

20.如来坐像


27.如来坐像


35.観音菩薩坐像


43.カーマとラティ立像

背中あわせで、くっついている。カーマが男神。ラティが女神。


52.獅子面形ドアハンドル

日本で言うと鬼瓦のようなもの?(魔除け?)


59.シヴァ・ナタラージャ像


63.ガネーシャ坐像とヴァーハナ

ガネーシャとは、像の顔を持つ神様。ヴァーハナは、乗り物。ガネーシャは、ネズミに乗るそうですよ。


105.ピルボックス


106.ピルボックス


108.浣腸器

象専用。すごく大きいですよ


109.浣腸器


113.獅子形柄頭剣


114.獅子形柄頭剣


123.蝶形のブローチ


仏像は、ちょっと日本に似ているような気が・・・。(ガンダーラなどの仏像は、濃い顔なので・・・。)ほとんどの仏像の衣の模様が細かかったです。あと、後半の展示(第3章)は、宝飾品が結構あって、キレイで良かったですよ。


見終わった後、空の色がキレイだったので写真を撮りました。



あと、前に上野の美術館、博物館のライトアップを撮ったのですが、撮り忘れていた建物を再度撮りました。

黒門



黒田記念館



国際子ども図書館



旧東京音楽学校奏楽堂



今回も素晴らしい作品、キレイなものをたくさん観ることができました。

ありがとうございます。