※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<さや堂ホール>を見たぼくらわ 千葉市美術館で 6月27日まで開催している<若冲アナザーワールド>の『前期展示』を見に行ったのだ(※前期わ 6月9日までなのだ)
ぼくらわ 静岡県立美術館にも見に行ったけど 静岡で見れてなかった<果蔬涅槃図>が展示していたので行ったのだ
↓静岡で見た感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/33ee251e6c00f8093fe3f7400680fa15
2回見ると 前に気がつかなかったことが分かったり 新たな発見があったりするので 意外と楽しいのだ
いっぱい良い作品があったけど ぼくが もの凄く気になったり 好きになったものを ちょっとだけ ご紹介するのだ
<雪梅雄鶏図>なのだ
雪の中に浮かぶ サザンカの花と 鶏の顔(鶏冠・肉垂れ)の赤が 鮮やかなのだ 近くで見ると 鶏の足や尾羽がやけに 立体的に見えるのだ
<果蔬涅槃図>なのだ
涅槃図に登場する人などが 野菜や果物で描かれているのだ 若冲わ 青物問屋で生まれたから この発想が出来たかもしれないけど 凄いと思ったのだ
見てると 野菜たちが二股大根の釈迦の死を 悲しんでいるように見えるのだ
静岡でも見たけど<樹花鳥獣図屏風>もいいのだ(※UPしている写真わ 静岡県立美術館で撮ったレプリカなのだ)
今回ずっと見ていると 左隻の鳥たちが描かれている方わ なんで 空を飛んでいる姿の鳥を 描いていないのわ なんでだろう?と思ったのだ
ぼくが見る限り あんなにいっぱい鳥たちがいて 3羽くらいしか飛んでなかったと思うのだ
↑これが 左隻なのだ よーく見ても 飛んでいる鳥わ 少ないのだ
他にも いい作品わ あったけど えこうに任せるのだ
若冲の首都圏での大規模な展示わ 40年ぶりだし お時間のある方わ ぜひ ご覧になってほしいのだ
しかも 後期展示(14日~)でわ 2008年に北陸の旧家で見つかった<象と鯨図屏風>の展示も 始まるので オススメだと思うのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
千葉市美術館 <若冲アナザーワールド> 6月27日(日)まで(※前期は、6月6日まで)
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2010/0522/0522.html
作品リスト
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2010/0522/list_0522_2.pdf
展示構成
第一章 若冲前史
第二章 初期作―模索の時代
第三章 着色画と水墨画
第四章 晩年期―多様なる展開
巡回展なので、静岡と全く一緒。一章から三章までは8階に展示、四章は7階に展示していました。
気になった作品(※筆者がないのは、若冲筆)
6.佚山筆 花鳥図屏風(左隻)
左右、斜めから見ると鳥の位置に流れがあって面白い。右から見ると、下→上→下に視線が動き、左から見ると段々上に視線が行く。
9.鶴亭筆 松竹梅図
これは三幅対。中央の松の木の模様を円で証言していて面白い。
29.雪梅雄鶏図
雪の積もる中、雪の中に映える鶏の顔(肉垂れ・鶏冠)、山茶花の赤が美しい。近づいて見ると鶏の尾羽や足に立体感が出ている。
30.月夜白梅図
近づいてみると、梅の芯の部分に金が施されている。それは月に照られているから?
38.柳下馬図
これは、馬の体が丸みをおびていて、馬というより牛のような・・・?つぶらな瞳、筆の勢いのある、馬のたてがみの表現がいい。
42.寒山拾得図
後ろ姿の寒山拾得が描かれているが、頭はカッパのように、体は楕円になっている。メタボな後ろ姿が可愛らしい。
48.唐子図
台の上に唐子が乗っていると思ったら、台と思っていたのは童子で、ちょっと辛そうに耐えている。この絵の意味が解説に載っていましたが、『人の上に人あり』という意味だそうです。
50.梅鶴図
後ろ向きの鶴の胴体を楕円で描き、顔は胴体に隠れていて、くちばしのみを出している面白い絵。
104.果蔬涅槃図
解説には、こう書かれています。
『釈迦の入滅を描く涅槃図を、野菜や果物によって表現した大作。釈迦は伏せた籠の上に置かれた二股大根によってあらわされ、釈迦の死を悲しむ諸菩薩や動物たちは様々な野菜や果物によって表現されている。様々な濃度の墨を使い分け、筋目描きや墨のかすれといった技法を駆使して、60種類以上の果蔬(かそ)を描いている。一家の成仏と、家業である青物問屋の繁栄を願ったものだろう。』
そうは言っても、涅槃図を野菜や果物にしてしまうアイデアがすごい。さすがに迎えに来る麻耶夫人は描かれていないが、沙羅双樹を、とうもろこしの茎?のようなもので表しているし、ずっと見れると、野菜や果物たちが悲しんでいるようにも見えてくる。あと、作品が思った以上に大きかった。
111.樹花鳥獣図屏風
左隻
右隻
動物たちのパラダイス。動物や鳥たちの名前が全部分かったら、もっと楽しめたんだろう。もし可能であれば、プライスコレクションの<鳥獣花木図屏風>と一緒に並べて見たい。
135.蓮池図 (重要文化財)
これは、仙人掌群鶏図の裏面に描かていた襖絵。解説の一部には『画面の右3面には蕾や満開の花が描かれる一方、左3面には敗荷や散りゆく花が描かれており、時間の循環が意識されていることが分かる。』と書かれていました。
137.石峰寺図
府中市美術館の山水展で見て、2度目。何度見ても飽きないし楽しい作品。みんなのっぺらのようで、門に待ち構えている仁王も、ちょっと顔が変。説法を聞いたり、書を書いたり、ゾウや獅子、亀に乗ったり、各々思うように過ごしている。
144.鶏図
上を見上げている鶏の首と胸の羽が逆立っている姿が面白い。
145.花鳥図押絵貼屏風
全部墨一色で描かれている。特に右隻、第2扇の孔雀と、第3扇の鳳凰が良かった。
静岡と千葉の両方見れたので、全展示作品の7~8割の作品は見れたような気がします。千葉では、オウムや鯉など同じ種類の作品を隣り合って展示していたりと見比べることが出来て良かった。14日から<象に鯨図屏風>が展示されるので、再度、見に行こうと思っています。
※『後期展示』も見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/56711ec2b1a61c9352af8f0fc5ad4f24
今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。
ありがとうございます。
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
千葉市美術館で 6月27日まで開催している<若冲アナザーワールド>の前期展示を見て来たのだ(※前期わ 6月6日まで)
まず ぼくらわ 千葉市美術館の近くにあるお店でランチをしようと思っていたけど 貸切のため 本日休業となっていたので ぼくらわ 寂しく コンビニのおにぎりになっちゃったのだ えこうが事前に調べて行ったら ほかの候補のお店に 変えたれたのに・・・残念だったのだ
気を取り直して 千葉市美術館へ行ったのだ
千葉市美術館わ 千葉市中央区役所内にあって 1階にわ 旧川崎銀行の千葉支店が復元保存されているので ぼくらわ 写真を撮ったのだ
さや堂ホールのページ
http://www.ccma-net.jp/facilities_img/a_sayado.html
他にも ぼくの写っていないものや 照明や 柵などを撮ったのだ(クリックすると拡大するのだ)
写真でも分かる通り キレイなので 千葉市美術館に行った際わ ぜひ 1階の<さや堂ホール>にも 寄ってほしいのだ
この後わ 千葉市美術館で開催している<若冲アナザーワールド>の『前期展示』を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
常設扱いの<所蔵水彩・素描展-松方コレクションのその後>を見たぼくらわ 特別展の<フランク・ブラングィン展>を見たのだ
展示していた作品の中で ぼくが気になった作品をご紹介するのだ
ぼくが1番気になった作品わ <白鳥>という作品なのだ(※<白鳥>の写真わ チケット売り場にあったパネルなのだ)
森の中にいる2羽の空色の白鳥が美しいのだ この白鳥わ 日に当たって白い部分が雲のようで 日に当たっていない水色の部分が空のようで 体に空が入っているのだ 図録をちょっと読んでみたら この作品わ 松方の所蔵だったみたいなのだ ちょっと歴史が違えば 西洋美術館の所蔵になっていたかも?と思ったのだ
他にわ <海賊バカニーア>と <慈愛>が良かったと思うのだ
<海賊バカニーア>わ 色が目に入っている強さがある作品だと思うのだ 海賊旗の赤 海の紺色が強烈にインパクトがあったのだ
<慈愛>わ 青い衣を着た女性(聖母マリア?)が 人々に施しをしている絵なんだけど 背景 人物 衣服などが装飾的に描かれている美しい作品だったのだ
フランク・ブラングィンって あまりよく知らなかったけど 絵画や壁画装飾 陶器や家具のデザイン 共楽美術館の建築デザインなど 色々手がけていて 才能にあふれる人の作品を知ることが出来て良かったのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
国立西洋美術館 <フランク・ブラングィン展 伝説の英国人画家 松方コレクションの誕生物語> 5月30日(日)まで
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2010_219.html
展覧会のチラシの説明文には、こう書かれていました。
『国立西洋美術館設立の礎になった松方コレクション。これは川崎造船所(現・川崎重工業)の初代社長の松方幸次郎が主に1920年代に蒐集した美術品です。この大コレクターを支えたのが、英国人画家フランク・ブラングィン(1867-1956)でした。松方が彼の作品を購入する一方、ブラングィンは松方の美術品ン蒐集を助け、松方の究極の夢、コレクションを公開する「共楽美術館」の建築デザインを手がけます。関東大震災に続く経済恐慌によりこの計画は幻の終わりますが、実現していれば東洋一の西洋美術館の誕生であり、ブラングィン芸術の集大成となるはずでした。』
展示構成
Ⅰ.松方と会うまでのフランク・ブラングィン
Ⅱ.フランク・ブラングィンと松方幸次郎
Ⅲ.壁面装飾、版画、その多様な展開
油彩、リトグラフ、家具や陶磁器など約100以上が展示していました。
気になった作品
19.海の葬送
船で亡くなった人を弔う場面が描かれているが、右端に描かれている波の表現が気になった。
20.海賊バカニーア
この作品は、色が強烈に目に飛び込んでくる。
22.慈愛
背景、人物の衣服などが装飾的に描かれていて美しい作品。左側にいる青い衣を着る女性(聖母マリア?)が施しをしているが、施しを受けている人さえも、美しく描かれている。
23.りんご搾り
画面右下の3人の子供に目がいくからか、この作品は、違う世界(天国?)にいるような感じがする。
65.白鳥
森の中にいる2羽の白鳥が空(水色)と雲(白)で表現されている。森で咲いているオレンジ色の花もいいアクセントになっているような気がする。白鳥は、日の当たっている部分が雲(白)で、日のあたってない部分は、空(水色)で表している。
この作品は、松方の所蔵だったそうです。
今回の展示を見て、もし、共楽美術館が完成していて、松方コレクションが散逸しなかったら、どんなに素晴らしかったか、特に<白鳥>は、好きになったのでいつでも見ることが出来ていたのだなぁ。と思ってしまう。
今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。
ありがとうございます。
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<絵のある街 上野店>で リーズナブルな焼肉ランチを食べたぼくらわ 国立西洋美術館に向かったのだ
先に<フランク・ブラングィン展>を見ちゃうと 楽しみにしていた<所蔵水彩・素描展-松方コレクションのその後>わ 疲れちゃって きちんと見れない気がしたから <所蔵水彩・素描展-松方コレクションのその後>を先に見たのだ(※常設展扱いなので 一部の作品を除き 写真撮影がOKだったのだ)
今回 ぼくらが楽しみにしていたのわ 1度も見たことがなかった ギュスターヴ・モローが描いた<聖なる象(ペリ)>が展示していたからなのだ
解説によると 象に乗っているのわ ペルシャの精霊ペリと書いてあったのだ
この作品を見ていると ペリの上にいる翼のある精霊?が 仏教の迦陵頻伽(がりょうびんが)のようにも思えたのだ
えこうわ 5年くらい 国立西洋美術館に行っているけど やっと見ることが出来たと 喜んでいたのだ
これわ もう1つの モローの作品<聖チェチリア>なのだ
ぼくらわ モローが好きなので モローの水彩の作品が見れて 満足だったのだ 作品が痛むから あまり展示されないみたいだけど また展示してほしいのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
国立西洋美術館 <所蔵水彩・素描展―松方コレクションとその後> 5月30日(日)まで
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2010_220.html
作品リスト
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/moderndrawings_list.pdf
この展示でのお目当ては、今まで1度も見ることがなかった、ギュスターヴ・モローの<聖なる象(ペリ)>が展示されていたので行きました。
ピンボケしてわかりづらいですが、ゾウの上に乗っているのがペルシャの精霊ペリです。
象の装飾や、背景の植物も美しい。 (クリックすると拡大します。)
モローの作品は、もう1点ありました。<聖チェチリア>という作品です。
↑この作品は、松方コレクションだそうですよ。
他にも、気になった作品を数点UPします。
ポール・シニャック 漁船
ポール・セザンヌ 舟にて
クロード・モネ 積みわら
アレクサンドル・ガブリエル・ドゥガン 律法学者に囲まれたキリスト
エミール=ルネ・メナール 《水浴する女たち》のための習作
普段見ることが出来ない素描や水彩の作品が見ることが出来て良かったです。
しいて言えば、モローの<聖なる象(ペリ)>は、2~3年に1回、短期間でいいので、展示してほしい。
この後わ 国立西洋美術館の特別展<フランク・ブラングィン展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
国立西洋美術館で30日まで開催している<フランク・ブラングィン展>と <所蔵水彩・素描展-松方コレクションのその後>を見て来たのだ
でも えこうわ 2度寝しちゃったので 朝1からじゃなくて お昼の出発になったので まずわ ランチをすることにしたのだ
ぼくらが食べに行ったお店わ マルイの近くの焼肉のお店の<絵のある街 上野店>に行ったのだ
絵のある街 上野店
HPがないようなので 食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13016807/
ぐるなびのページ
http://r.gnavi.co.jp/g120500/
これが ランチの時のメニューなのだ(下のメニューわ 平日限定なのだ)
ぼくが どれにしようか迷っていると えこうが勝手に<日替わりランチ ¥850>を頼んじゃったのだ
この日の日替わりわ 和牛カルビと 牛ホルモン(みそ)だったのだ
ぼくらでわ ちょっとお肉の量が足りない気がしたけど 美味しかったのだ
メニューにも書いてある通り 追加のお肉もそんなに高くなく頼めるみたいなのでいいと思うのだ
一応 料理のUPも載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
<絵のある街>わ 分煙だったし 平日なら ワンコイン(490円)のメニューもあるし 肉卸直営店だから お安く食べることが出来るから オススメだと思うのだ
追加のお肉の頼み方にもよるけど 1500円出せば おなか一杯になると思うのだ
この後わ 国立西洋美術館に移動して <所蔵水彩・素描展-松方コレクションのその後>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<めんや 参○伍>でランチをしたぼくらわ 目黒へ移動して 目黒区美術館で 5月30日まで開催している<エミール・ガレの生きた時代 -近代生活のエレガンス>を見に行ったのだ
今回展示されている作品わ 滋賀県のある黒壁美術館の所蔵の作品約120点展示していて 家具 グラス 花器 タペストリー ランプなどが展示していたのだ
中でも気になったのわ ガレが作った家具で<花文棚>なのだ
これわ 左右と前面に 象嵌がほどこされているのだけれど 左側で スズランの茎に ト音記号が組み込まれた装飾がされていたのだ でも なぜ スズランと ト音記号なんだろうと 疑問に思ったのだ
他にも 展示してあったランプわ 全部明かりがが付けた状態で展示していたり ガレや ドーム兄弟の花器などわ キレイで良かったのだ
あと10日ほどで終わってしまうけど <エミール・ガレの生きた時代>が開催している 目黒区美術館わ ぐるっとパスで入場できるし ガレや ドーム兄弟などが見れるので オススメだと思うのだ
えこうわ いろんな ガレの作品などを見ていて久しぶりに 自由が丘にある 一誠堂美術館にも行ってみたくなったと言っていたのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
目黒区美術館 <エミール・ガレの生きた時代-近代生活のエレガンス> 5月30日(日)まで
http://www.mmat.jp/event/Galle/press.htm
展示構成
ガレの初期作品とその源泉
異国趣味とジャポニスム
アール・ヌーヴォーの生活空間
華開くアール・ヌーヴォー
今回展示されていた作品は、滋賀県にある黒壁美術館のコレクション約120点を展示していて、ガレやドーム兄弟の花器やランプ、家具、グラス、タペストリーなどが展示していました。しかもランプは全部明かりの付いた状態での展示。
気になった作品
1-07.J.&L.ロブマイヤー アラベスク文皿
透明なガラスに金や青などでイスラム風の模様がある皿。透明なガラスなので、照らされて出来た影もキレイ。
1-31.エミール・ガレ 蜻蛉文花器
1-32.エミール・ガレ 蛙文花器
この2点は、北斎漫画から引用されたものが描かれている花器。
2-28.ド-ム兄弟 梨花文ランプ
赤みがかった(ピンク?)シェードが夕陽のようでキレイでした。
2-41.レッツ工房 虹彩花器
ラスター彩のような花器。ベースになっている素地の紫にオパールみたいな光沢がキレイでした。
3-01.エミール・ガレ 獅子型燭台
1対の燭台。日本風?中華風?のライオンで、可愛らしいがちょっと間抜けのようにも見える。
3-14.エミール・ガレ 花文棚
象嵌が前面と左右に施されている棚。面白いのが左側の象嵌でスズランがあしらわれていたが、デザインにト音記号が組み込まれていた。
3-16.エミール・ガレ ボケ文キャビネット
前面にボケの木が象嵌で表している。前面の右下にサインのようなアナグラムがある。他の作品も見たが、この作品のみにあったみたいでした。
気になったものは、少なかったですが、どの作品も美しく、アール・ヌーヴォーが好きな方なら満足する作品が多く展示されていました。
30日で終わってしまいますが、ぐるっとパスで入場できるのでオススメだと思いますよ。
今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。
ありがとうございます。
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<和ガラス 粋なうつわ、遊びのかたち>を見たぼくらわ 東京ミッドタウンから 徒歩5分くらいの場所にあるラーメン屋さんの<めんや 参○伍>でランチをしたのだ
めんや 参○伍
http://www.menya305.com/
食べログのページ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13073739/
ラーメンデータベースのページ
http://ramendb.supleks.jp/s/19215.html
ぼくらわ ちょっと奮発して<特製つけめん 参○伍 ¥1200>を頼んだのだ(※このお値段わ 2010年当時のことで 2013年現在でわ 料金設定が違くて お安くなっているようなのだ)
六本木だからって 特製つけめん 1200円わ ちょっと高い気がしたのだ 味わ 良かったと思うけど 普通のつけめんの方がいいとおもうのだ
でも 濃いつけ汁だったから スープ割りわ 美味しかったのだ
一応 つけ麺のUPの写真を載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
ミッドタウンからも近いし つけ麺以外にも らーめんが800円くらいで食べることが出来るので いいと思うのだ
今度わ らーめんや 鶏白湯とかを食べてみようと思うのだ(※値段やメニュー 2010年当時のもので 2013年現在わ 違うようなのだ)
この後わ <ボストン美術館展>が開催している森アーツセンターギャラリーか <国宝 燕子花屏風>が展示していた根津美術館に行くか いろいろ迷ったけど ぼくらわ 目黒区美術館で 30日まで開催している<エミール・ガレ生きた時代-近代生活のエレガンス>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
みなさん おひさしぶりなのだ
ぼくらわ 1ヶ月ぶりの美術館めぐりをしてきたのだ
サントリー美術館に行って 明日で終わっちゃう <和ガラス 粋なうつわ、遊びのかたち>を見て来たのだ
この展覧会でわ タイトルの通り 和ガラスと 和ガラスに関連する浮世絵などが展示していて どの作品もキレイで 造形や 色合いなども様々で 楽しかったのだ
その中で ぼくが気になったものを ちょっとだけご紹介するのだ
入口入ってすぐに展示してあった<藍色ちろり>わ 藍の色がキレイで良かったのだ 取っ手のねじっている部分わ 良く出来ていると感じたのだ あんな容器で お酒などをのんだら さぞ 美味しいと思うのだ
3階に 降りて すぐに展示してあった<風鈴の森 2010>なのだ
これわ たくさんの風鈴が展示していて 会場内にわ その風鈴の音が流れているのだ ほんとわ やっちゃいけないかもしれないけど えこうわ いつも扇子を持っているから 扇子で仰いで 風鈴の音を出して 音色を楽しんだのだ
<金彩波頭文金魚玉>わ 金で波の模様が描かれている金魚入れなのだ これわ 軒下などから 吊して使用するのだ
他にも ガラスなのに かんざしや 櫛などがあったり 根付まであったのわ ビックリしたのだ
以前の<薩摩切子>が展示していたときに ぼくらわ 学んだのだけれど 和ガラスが 照明に照らされて出来る 陰影もキレイだったのだ 普通に作品を見ても分からない ガラスの歪みだったり 中にある気泡なども見れて楽しかったのだ
和ガラスわ 明日で終わってしまうけど 涼しげで 良かったのだ 江戸時代とかに作られた作品が よく割れずに 今まで残っていると感じたのだ
今度 ガラスの作品などを見る機会がありましたら ぜひ 照明が作りだす 陰影にも注目して見てほしいのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
サントリー美術館 <和ガラス 粋なうつわ、遊びのかたち> 5月23日(日)まで
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/10vol01/index.html
展示構成
プロローグ 「写す」――憧れが生んだ和ガラス
第1章 「食べる・飲む」――宴の和ガラス
第2章 「装う」――身だしなみの和ガラス
第3章 「たしなむ」――教養と嗜好の和ガラス
第4章 「愛でる」――遊びの和ガラス
今回、和ガラスと和ガラスに関連する浮世絵などが合わせて約150点ほどが展示していました。
気になった作品
23.色眼鏡
乳緑色のようなガラスが美しい。でも、あんな大きな色眼鏡を作った意図はなんだろう?
40.藍色ちろり
深い藍色がキレイで涼しげ。
42.水色徳利
容器だけを見ても分からなかったが、照明に照らされた影に写る渦のような模様?が美しい。これは、吹いてガラスを膨らましたときに出来たもの?
60.練上手可杯
数種類のガラスを混ぜて出来ているマーブル模様のガラス。
87.切子櫛・笄・簪
麻の葉をカットした切子の櫛、笄、簪の3点セット。このような割れやすいものは、使用したのか?それとも見て楽しむものなのか?
123.緑色ガラス棒入り鳳凰文透かし絵煙草盆
これは、見る角度によって、緑の棒状のガラスから鳳凰が現れる。
解説には、『煙草を入れる引き出した蓋を備えた煙草盆。緑の棒ガラスをめぐらせる前に、黒地に白で桐鳳凰文を描いた透かし絵を仕込んでいる。わずかな光の角度や加減で鳳凰が浮き上がるのだが光を透過させないので、これがなかなか難しい。』と書かれていました。
131.金彩波頭文金魚玉
ガラスに金彩で波の文様を描いた金魚玉で、これわ 軒下などから吊して使用する。
152.藤に燕文玉簾
小さなガラスの丸玉で出来た玉簾。
153.風鈴の森2010
たんくさん(約500個)の風鈴が吊るされていた作品。会場には風鈴の音もします。でも、実際に風に揺れて出た音色もほうが風情があったような・・・。
涼しげな作品を多く見れて良かったです。出来れば夏の暑い時期に見た方が良かったような気もします。江戸時代のガラスは、純度も高くないので、それがいい味わいになって面白いと感じた。またこのような和ガラスが展示されるときには、見に行きたい。
この後わ サントリー美術館から 5分ほどで行けるラーメン屋の<めんや 参○伍>に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ