ここ最近、市民権を得てきた「スーパームーン」。ただ、一般の方には良く意味が理解されておらず、「月がものすごく大きく見える」とか「月のパワーが最大になるから月光を浴びると運がよくなる」など、独自の解釈がされているようです。
スーパームーンとは「月と地球の距離が36万km以下」と「NASA」は定義しており、今回は「35万9654Km」なので、確かに「NASA」の定義では「スーパームーン」ですね。
それと本来の由来は「占星術」でして、これは「占星術師」の「Richard Nolle」が1979年に「軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態」と独断的に定義したのが始まりなのです。
それがいつの間にか、ここ5年くらいで、なぜか有名になり、現在では「ニュースの天気予報」でも紹介されるほどとなりましたね。
正直、スーパームーンといっても「極端に月が大きく見える」訳でもなく、大きさとしては14%程度、明るさは30%ほど明るくなるそうです。なので大きさよりも明るさの方が実感が出るのでしょうかね?
ちなみに来月もスーパームーンだったりしますけどね。
それでは、本日の登場人物は「月」と言えばこの方「月の智霊 マルカ」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんです。「スーパームーン」という事でなんだか張り切っています。ちなみに背景は昨日の月なのです。