こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

七姉妹の中に女神

2020年04月06日 | 天文・科学

 4月4日のことですが、その前日に突然「天文自然クラブをしよう」とメールが入りまして、なんでも「プレアデス星団に金星が入る」ので、これを見ようととの事でした。しかし、私はその日は「筑波実験植物園」に行くよていを立てており、一回自宅へ戻ってからまた久喜へ行くのはさすがに困難なので、結果的にはこの日の「天文自然クラブ」はお流れになってしまったのですが、「プレアデス星団に金星」がいるのはとても珍しい天文現象。これを逃す機会はありません。そこでメンバー各自で観察をすることになったのです。

 私の機材はとりあえず「金星」と「プレアデス星団」なので600mmでも十分狙えるので、スカイメモを装着して19時過ぎから撮影開始。

 そらの状態は、この時期特有の春霞か薄雲が出ている状態でしたが、見えないことはない状態。一方、久喜の方では雲が多く出たり隠れたりだったようですが。

 プレアデス星団は3等から4等星くらいの星野集まり、一方金星は大体-4.3等級くらいなので、この両者の明るさの差が大きいのですが、プレアデス星団が写らなければ意味がありませんから、露光時間は1秒から5秒程度が無難ってとこでしょうかね。スカイメモである程度は自動追尾はできますが、精密に合わせていませんから点描にできるのはこの程度の露光時間ですからね。

 ともあれ、秒数を変えて10枚ほど撮影しました。レンズ特性の問題でフレアが出てしまっていますが、おおむね良好に撮れた感じですね。

それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」が関連している話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。「金星」が「プレアデス」の中にいると「天文自然クラブ」から情報が入って…。ちなみに背景が4月4日に私が撮影した「プレアデス星団と金星」なのです。

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