こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

換羽が始まってきましたよ。

2024年07月29日 | 動物園・水族館

 先週末も暑かったですね…。今週もこの暑さは引き続き継続するようですが。

 そんなワケでこの暑さだからなのかはよく解りませんが、日本国内での「フンボルトペンギン」ってこの時期に換羽を迎える事が多く、「羽村市動物公園」の「フンボルトペンギン」たちも換羽の時期を迎えています。

 「ぺんぎん」の換羽は他の鳥とは違く、1年に一回、一気に全ての全ての羽毛が生え変わるのです。これは「ぺんぎん」の水に潜っての生活様式のため、一気に換羽した方が良いためになっているそうです。

 換羽は2週間ほどかかり、野生下では換羽によって「保温」ができない状態ですから「漁」へ行く事ができず絶食状態になり、一気に羽毛を生え変わらすために相当な体力も使う事になるため、体重の3割近くが減ってしまう事もあるそうです。ただし、飼育下では食事はできるので、野生と比べてそこまで過酷ではないようですが。

 それでもって、「羽村市動物公園」での昨日の状況では、まだ換羽が始まっていない個体大半で、換羽中なのが「のどくろ」「いそぎんちゃく」「ぎんが」で、「ぎんが」はもう終盤、「いそぎんちゃく」は半分くらいの進捗率で、「のどくろ」は換羽が本格的に始まっている状況ですかね。

 また、換羽がもう終わってしまっている個体もおり、「たらば」「かじき」「もずく」ですの。こちらは2歳以下の若い個体で、やはり若い分代謝が良いからなのでしょうかね、6月末ではまだ先かな?と思っていたのですが、このひと月で終わってしまっていましたよ。

 この「換羽」で「もずく」は若鳥から「成鳥」の羽毛となりましたよ。

 多分ですが、8月半ばまでは「換羽」を見られるのではないかと思います。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「もずく」が換羽で成鳥になりましたよ。ちなみに背景がその「もずく」なのです。

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