チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

JRの鉄道フェアも行かなくちゃね

2014-11-05 13:20:15 | KAZU君
11月5日(水)

 JR西日本の網干総合車両所の「ふれあいフェア」は、毎年11月3日の文化の日に行われます。

 ところで、文化の日はハッピィマンデーにはなりませんから、本当ならKAZU君の両親は、会社の都合があって休みにならないのです。でも、うまい具合に、3年前から、土曜日、日曜日、月曜日と、一日ずつずれて連休になったので、3年続けて、家族そろってお出かけのできる日となりました。

 ということで、KAZU君も数日前から、「月曜日はお休みやからな、網干の電車のお祭りに行こうな、おじいちゃん」と言っていました。

 一週間ほど前にも山陽電車のフェスティバルに行って、内容はだいたい同じようなものなのですが、誰だって興味あるものは何回行っても飽きないものです。特に子どもは、漫画にしてもテレビにしても、同じものを繰り返し楽しむのが面白いのですから。

 大人でも、同じ本を何度も読み返して、その度に感動を新たにするということがありますが、特に、純真な子どもはその傾向が強く、子どもたちがいっぱいの「ドラえもん」の映画館へ行ったりすると、何回も見ている子どもたちから「のび太、危ない!こんどは○○が来るからね!」というような声が一斉にあがったりするものです。かつての時代に、年寄りの語る昔話が連綿と受け継がれてきたのも、こういう純真な子どもらしい興味に支えられていたからなのでしょう。

 「さあ、網干行くで。姫路行きやから、
  姫路で乗り換えなあかんな」
  

  網干駅から送迎バスに乗ります
  

 網干の車両所は三年連続なので慣れたもの。工場の中を歩いて行くと、

 「あっ! おじいちゃん、
  ポイントやで」
  

 「321系ちゃうで、
  207系や」
  
 まあ、見た目は同じ普通電車なのですが、KAZU君は形式ナンバーで区別しないと許してくれません。

  車輪部分の移動作業
  

 途中から自動で動きます。
 「不思議やなぁ、乾電池入っとるのかな?」
  

 作業している方に質問すると、「線路の溝にツメがあって、それで動かしています」と、ちゃんと教えてくれました。

  以下、動画で




 さあ、いつもの
  車体洗浄体験の列車に乗って、
  

 次は、
  線路保守作業車の実演です
  
 この作業車、「マルタイ」(マルチプルタイタンパー)といいます。

 両サイドの鉄の足を
  線路の石(バラスト)に入れて
  
 振動でバラストを整えているもよう

 毎回、同じものを見ているわけではないので、こんなふうに、初めて見る実演作業に出会うのも楽しみの一つです。


    秋深し鉄道工場の文化祭   弁人


コメント
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