先日ちらっとお知らせしました『風町通信』『木苺通信』（ポプラ文庫ピュアフル）の電子版が、8月4日から配信開始されました。
文庫版からの内容変更はありません。もちろん初見寧さんのイラストも全部入っています。
スマートフォンだと、これくらい。
サンゴロウシリーズと違って、こちらは”フィックス”ではないので、本文の文字は好みのサイズで表示でき、読みやすいと思います。
自分ではスマートフォンで本を読むということはまずないけれど…この2冊は、せっかくダウンロードしたから、おまもり代わりに持っていようかな。
原稿用紙に万年筆で書いていた時代を忘れないために。
『木苺通信』の文庫版は、紙書籍もまだ入手できます。ただし在庫限りで、増刷はたぶんないだろうと思いますので、いまのうちにどうぞ。
 |
風町通信 (ポプラ文庫ピュアフル)
竹下文子
ポプラ社 2017年
|
 |
木苺通信 (ポプラ文庫ピュアフル)
竹下文子
ポプラ社 2018年
|
お暑うございます。
昨日、今日と「危険な暑さ」が続く。
ヒトはむやみに出歩かず家の中にいる。おもても裏も開けっ放しで、風さえあれば、30℃近くなってもまあまあ過ごせる。
猫は…いません。家より涼しい秘密の場所があるらしい。
男の子連中はほっといていいけれど、昨日は高齢の真鈴さんまで姿を消して、さすがに心配した。
このところずっと居間のテーブルをひとり占めして寝ていたのに、朝食後に庭に出るのをちらりと見たきり、お昼すぎても戻ってこない。午後3時。家の中のどこにもいない。
この暑さの中、ひなたにいるはずはないから、涼しそうな木陰、あじさいの茂みの中など、探してはみたけれど、猫いっぴきするりと入れそうなすきまは無数にあり、なにしろ黒猫だから、影の中にぺたっと寝ていればほとんど見えない。
探しくたびれ、こっちが熱中症になりそうなので帰ってきたら、真鈴ちゃんは何ごともなかったようにテーブルに寝そべっていて、顔を見るなり「おなかすいたわよーーーっ！」といつもの長鳴き。がつがつと食べ、お水もたくさん飲みました。はあ、やれやれ。
それにしても、どこ行ってたのか、まったくわからず。そして今朝も9時過ぎから、同じパターンで行方不明。3時には、また魔法のようにテーブルの上にあらわれる。暑そうだったので、濡れおしぼりを身体にかけてやったら気持ちよかったのか、そのまんますやすや寝てました。
桔梗は二番花。
ビタミン黄色。
ジニアはミックスの種を一袋まいたので、いろんな色が咲いて楽しい。白いのもきれいだな。
うつせみ。
今年はミンミンゼミの割合が少なく、ヒグラシが多め、のような気がする。天候に左右されるのか、それとも何か周期みたいなのがあるのかも。
うつせみ。ここにも。
今シーズンはアナベルが人気？
というわけではなく、花壇のちょうどこのあたりまで、山桜など大きな木の根が地中をのびてきている、ということですね。地上に出てきて、とりあえずのぼったら、アナベル。こんな花では足場が不安定だろう。無事に羽化できて何より。
本日の収穫。
ぴちぴちとはじけそうなナスと、オクラ。
毎年見上げるように大きくなるオクラが、今年はどういうわけか膝くらいの高さで、つぎつぎと実がつきはじめた。
ブルーベリーケージ。Mのアトリエから見たところ。（中のヒトっぽいものは気にしないでください・笑）
木の外周ぎりぎりで囲ってあるため、枝を折らないよう、隙間をくぐったりもぐったりして摘むのは一苦労！ 高い枝なんか全然手が届かない。それでも毎日200gずつくらい採れるのですごいです。
できたぞ、ブルーベリージャム。
ちょっと煮詰めすぎたかな。。。
きょうもいちにちお疲れさま。ごほうびのような夕焼け雲。
本日の「いいね！」
今まで食べたものでいちばん美味しかったもの…わたしは何だろなあ。
いちばん、かどうかわからないけど、むかし母がローマイヤの奥さん（旦那さんがドイツ人）に教わって作った「ニシンのサワークリーム漬」が美味しかったのでもう一度食べたい。と思っているうちに半世紀が過ぎてしまいました。いまや新鮮な生ニシンなんて売ってないじゃない。
