閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ネジバナなど

2019-07-06 23:58:29 | 日々

今年も芝生にたくさん咲いた。
下から順にらせん状に咲き上がっていく。
右巻きと左巻きがあるのは、何によって決まるのだろう。
どっちが主流ということはなくて、ほぼ1対1だそうです。


小さいけれど蘭の花。

 

 

山栗のあかちゃんズ。
青いうちに落ちてしまう実も多い。さて、いくつ残るでしょうか。

 

本日のカメキチ。

よしよし、機嫌よくしているね。
これくらいの気温・湿度のときがいちばん活動的だし、表情も生き生きとしている。
目が合うとものすごい勢いで突進してくるけれど、もう手から餌をあげるのは怖いのでやりません。

 

おっと! 上ばかり見て歩くから、池にはまった。

 

なんのこれしきッ!

 

もう25年くらいうちにいるので、けっこう大きいですよ。

 

水っぽいついでに、こちらは、カメキチ邸のお隣の金魚池。

近づくと、足元で「ぽちゃん」と音がする。

 

よくよく見たら、トノサマガエルさんだ。
おみごとな擬態。身体の斑点は岸の岩に、一本入ったグリーンの線は草の葉にそっくり。

この池には、毎年春にヒキガエルがいっぱいやってきて卵を産む。
無数のオタマジャクシは、やがて1センチくらいの黒いちっちゃなカエルになり、みんな池からあがってどこかへ行ってしまう。
ヒキガエルは陸棲だから、繁殖期以外は水に入らず、草むらや土の上で暮らしている。
一方、トノサマガエルは水棲で、たいていこうして池の岸あたりにいるけれど、産卵はもっと浅い田んぼのようなところでするらしい。
今のところ、見かけるのはこの子1匹だけ。近所に田んぼがあるわけではないし、いつどこからやってきたのかわからない。
植物の種子なら、風で飛んだり、鳥やけものに運ばれたりして、思いがけず遠くまで移動することもあるけれど、カエルですからね。
ちょっとアッチ行ってみよう、と思いついたとしても、アッチがどんなところか、どうしてわかるのだろう。
グーグル地図もドローンも持ってない殿様。
とりあえずピョコピョコ出かけてみて…やっぱりこっちじゃないほうがよかったかなァ、と振り返るも、すでに帰るに帰れず。

 

本日のにゃんこ。

雨降りでお外で遊べないコマ吉が、廊下でものすご~くヒマそうにしていたので撮ってあげた。

 

明日は雨やむといいね。

 

本日の「いいね!」

モアイ像、歩く

見ていて、ふと思ったのですが、これは単なる「移動手段」ではなく、こうして歩かせること自体が重要な「祭り」だったのではないかしら。
つまり、これをやりたくて次々と石像を作った!
(だって、やってる人たち、かなり楽しそうじゃないですか)

詳しい説明は→このあたり

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イベントのお知らせ

2019-07-05 15:11:49 | お知らせ(いろいろ)

夏休みのイベント2つ。どちらも乗り物絵本関係です。

その1

<みんなだいすき!はたらくのりものだいしゅうごう!!>

日時:2019年7月13日(土)~9月8日(日)
会場:高知県立文学館

☆"まちなかのくるま"のコーナーに、絵本「ピン・ポン・バス」「はしれ!たくはいびん」「おはよう!しゅうしゅうしゃ」(いずれも偕成社)が仕掛けつき大型パネルで登場します。
バス停の再現や、宅配便おとどけシミュレーションなど、いろいろ工夫してくださっている様子。
(原画の展示はありません)


その2

<金の星社創業100周年記念 子どもの本の100年展>

日時:2019年7月19日(金)~7月28日(日)
会場:東京 上野の森美術館

☆絵本「せんろはつづく」「おまかせコックさん」「すすめ!きゅうじょたい」(いずれも金の星社)の原画各4点を展示します。
☆「せんろはつづく」の世界から、ほんとに乗れるダンボール機関車(高さ180センチ)がやってくる!
☆ポストカード、クリアファイル、マスキングテープなどの「せんろ」グッズも販売予定とのこと。
☆7月27日(土)は鈴木まもるの講演会+サイン会あります。

 

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キジトラ3代

2019-07-03 16:16:42 | 日々

キャッツミャウブックスさんに便乗して、閑猫堂もキジトラフェアやってみようかと。
何も売りませんが…(笑)

まずは、初代キジトラ、トマト(1983~2002)

拾ったときは220gしかなくて、きょうだいのジャム(茶トラ白)、あんず(三毛)と一緒に哺乳瓶で育てた子。

 

最初の3年間はマンション猫でした。

 

ヒトが帰ってくると必ず玄関に出迎えて「お帰りなさい」と。

 

そこから「おてつだいねこ」ができました。

 

2代目、茶々姫ことチャケ(2001~2013)

出生地とお母さん猫がはっきりしているのは、この子だけ。

 

キジトラ、微妙に渦巻き、微妙に長毛、大柄ワイルド系女子。

 

人の言うことがよくわかるかしこい猫でした。

 

3代目、きなこ(2008?~ )

ガリッガリだった名無し時代。


 

いまでは、ごらんのとおり。

 

見た目は貫録、実体は超ビビリ。家の中でも常に逃げ隠れしている。
(でも、カメラ向けても平気になったよね!)

 

おまけ。
うちのコじゃないけど、キジトラ系なので入れておきましょう。
ジャッキー・タン。本名住所年齢職業不詳。

2月に撮ったこの写真は、遠くからでピント合ってないけど、色調が気に入っている。 
正面から見ると立派な猫に見えるジャッキーは、じつは顔だけ大きくて、下半身は意外と小さく尻尾も短い。
昔の店舗で、表だけ2階建て風にして、裏に回ると平屋というのがよくあったけど、そんな感じなのです。
このごろ見かけないけど、どうしてるかね、ジャッキーの旦那。

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キジトラフェア

2019-07-02 22:24:59 | お知らせ(いろいろ)

東京・三軒茶屋のキャッツミャウブックスさんにて、7月4日(木)から。

pic.twitter.com/AH5lP3pMRg

つーさんと並んで…だいじょぶかね?

ブログにツイッター貼るのがうまくできないので、詳しいことは→こちらでどうぞ。


そういえば、この子もキジトラ。シッポみじかい!

おてつだいねこのこもりうた
竹下文子・作
鈴木まもる・絵
金の星社 2003年

 

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