閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

茄子など

2013-07-06 17:45:31 | 日々


今年の夏野菜はとても元気が良い。
刈った草を山積みしておいたら、いつのまにかすっかり土になっていた。
植え付けの前に、それを畑一面に厚く入れたせいか、
キュウリもナスもピーマンも、葉の緑が濃く、勢いよく茂っている。

ゴーヤもあっというまにネットの頂上までのぼり、そこからさらに
どんどんつるをのばして畑の囲いにとりついていく。
どこまで行くつもりなのか。
ゴーヤが「味方」でよかったとつくづく思う。
こういう植物は絶対に敵に回したくないもの。
でも、ちらほら見える花はまだ雄花ばかりで、実を結ばない。
雌花が咲きだすのは本格的に暑くなってからだろう。

スロースターターのオクラはまだ20センチほどだけれど、
これももうじきにょきにょき伸びて背丈を越すジャングルになっていく。

 

 

 

「あらー、このナス、白いわよ」
「色、塗り忘れたんじゃない?」
「デザイナーさんの指定ミスなんじゃない?」

今年も出ました、バリ猫シスターズ(笑)
いやいや、それは、お隣から苗をいただいた白茄子です。
間違いでも未熟でもなく、もともと真っ白い品種なの。
だけど、煮ると真っ白じゃなくなっちゃうんだな・・
どうやって食べましょうか。

 

行く先を探す力。強くてしなやかな曲線。

 

ところで、先日お引越しをしたカメキチですが、
相変わらずもぐって暮らしております。
どうやら、クサガメというのは、本来そういう生き物だったらしく。
基本、泥の中。
基本、寝ている。(らしい)
たまに目を開けたときに、食べられるものが近くにあれば、
首をのばしてぱっくり食いつく。
それだけ。
超省エネ待ち伏せ型・・というより、ほとんど「三年寝太郎」タイプ。

生き物を飼えば「観察」ができると思うのは大きな間違いで、
プラスティックケースの中で見られるのは「形態」だけ。
18年も飼っていたのに、カメの「生態」は何も知らなかったのです。

しかし、水替えが楽になったかわり、餌やりが大変になりました。
前は、おなかすいたかどうか、ちょっと見ればわかったのですが、
今は、それができない。
なにしろ、どこにいるのかさえわからない。
「おーい、カメキチくーん」と呼びかけながら、
いそうな場所に餌を少しだけ落として、様子をうかがっていると、
しばらーくしてから、いきなり「がばり」と顔が出る。
(たいてい、予想とちょっと違うとこから出る)
いったん出てくれば、そのあと続けて餌をあげられるのだけれど、
待てどくらせど出てこないときもあり。

さらに、ことをややこしくするのが、

この子です。

もうじき12歳になる茶々姫は、かしこい。
人の行動と食べ物の関連については、超能力的な勘を持っている。
「カメキチ邸を訪問するヒトは必ず手土産を持っていく」
という法則に、わずか3日で気づいてしまいました。
朝なんか、もう先回りして池で待ってます。
カメフード以外にキャットフードや煮干しもあるのをちゃあんと知っており、
カメキチにやろうとすると、自分にもくれくれと大騒ぎ。
あげく、ツメ出してひったくろうとしたり、膝によじのぼってきたり。
おうちで食べてるのとだいたい同じものなんだけど、
お外で、いっこずつ手からもらって食べると、格別に美味しいんだよね。
カメに餌をあげに行くと腕がひっかき傷だらけになって帰ってくるのは、
つまりそういうわけです。

 

本日のにゃんこ。

みかこさんのおみやげ。
マシュマロとチョコのふわふわにゃんこの手!
わー美味しそう・・だけど、食べる段になったら悩みそうよ、ね(笑)

 

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