閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2023-08-19 22:52:47 | 日々

ツクツクボウシの声が増え、夏も終わりに近づいている。
だいぶ調子が出てきたウェブアート。

 

ふつうクモの「巣」というけれど、機能としては「web =網」ですね。
ついでに、クモの「糸」は「silk」になる。言われてみればそうかと思うけれど、こういう単語はなかなかぱっと出てこない。

縫い糸、穴糸、より糸、毛糸、釣り糸、等々…日本語ではすべて「糸」でまとまるけれど、英語だとそれぞれまったく別の単語になるのが面白い。これに気づいた初めは、ビアトリクス・ポターの「グロースターの仕立て屋」だったかな。
「紐」もそうだ。靴紐、組み紐、荷造り紐、犬をつなぐ紐、みんな違う。その一方で、「紐」と「弦」は分けられていない。パーカーのフードを絞るのも、ストラディバリウスに張るのも、どっちも string で、いいのか、と思う。
こういう言葉の違いって、何から生まれるのだろう。頭の中の分類法の違いかしら。

 

一昨日の夕方の空と…

 

昨朝の虹。

 

百日草とコスモス。
ほとんど背の高さが同じで、どちらもピンク系で、混ざっているとまぎらわしい。
コスモスはこれで普通だけど、百日草って、こんなに背の高い花だったっけ?

 

すっかり雑草化しているトレニア。
毎年、夏の後半からの庭は、こればっかりです。

 

枯れ花の隣で、あらたに咲いているヒメアジサイ。

 

抜け殻みーつけた、と思ったら、脱皮したての本体が上のほうに。
巧みに擬態しているわりには、ちょいちょい見かけるナナフシ。
この虫を見ると、動物のナマケモノを思い出す。どこも似てないけど…なんとなく。

 

本日のにゃんズ。

なぜかにぎわっている玄関。
真ん中のサキソフォン猫は、20年くらい前にMがリサイクルショップで買ってきたもの。

 

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