2003年の発行以来、ロングセラーとなっている絵本『せんろはつづく』(鈴木まもる・絵/金の星社)。
最終ページ奥付をよーく見ると…
な・ん・と・第100刷!
20年間で100刷ということは、平均して年5回増刷していただいているということで、あらためてびっくり。
児童書の中でも、わたしが書くものは地味なのが多いので、「一生のうちに2回増刷があればラッキー」というくらい。10年ほどで絶版になっちゃう本も多い中で、『せんろはつづく』は、とびぬけて幸せな絵本といえるでしょう。
そういうふうに作ろうと思っても作れるものではなく、いろんなラッキーが重なった結果、ここまでくることができました。
読者のみなさま、金の星社さま、書店さま、ありがとうございます。