閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

冬色

2024-01-17 23:12:49 | 日々

グ・モーニン。
すこーし夜明けが早くなってきたかな。

 

河津桜は年明けすぐからランダムに咲いている。
花の数はまだ少ないけれど、暖かいせいか葉っぱも出てきて、全体に中途半端な感じだ。

水仙はほとんど咲き終え、もうばたばたと倒れている。
今年の水仙はなんだか香りが薄いような気がする…とMに言ったら「やっぱりそう?」と。
切って室内に持ち込むと香りが強すぎ、あわてて外に出した、というようなことも以前はあったのに、いまは顔を近づけてやっとわかるくらいなのだ。
これも異常気象のせいなのか、それとも長年植えっぱなしが良くないのだろうか。


アシタバの種子。

 

タラノキの冬芽。

 

ホトトギスのシードポッド。

 

冬は紫色になる常緑シダの一種。タチシノブ?

 

落葉樹のむこうに雪原がひろがっている…ように見えるイリュージョン。

 

 

コマちゃんはどーこだ?

 

ここでーす。

 

本日の「へえ~」

ネコは世界をどのように捉えているのか、人間の感覚とどう違う?

コマ吉は、一緒に散歩をしているとき、途中でよそ見をしていて、はぐれてしまい、子猫のようにミャーミャー鳴いていることがある。
こちらからは見えるくらいの距離で迷っているので、「コマや~、こっちだよ~」と返事をしながら、ぶんぶんと手を振ってやると、すぐに認識してすっ飛んでくる。声のほかに、枯れ枝を踏むなどの音もわかりやすいようだ。
かくれんぼの鬼がネコ科の動物の場合、動かないことももちろん大事だが、音を立てないことはもっと大事。それ以前に、ある程度近ければ、においでみつかってしまうかも。

上の話とは関係ないですが、先日、コマ吉にコート1着だめにされました。
外から帰ってきて、ブーツを脱ぐのにかがんだら、いつもの調子でバッと肩に飛び乗り、それがあいにくいつもと違う薄手のキルティングだったので、すべって爪を立て、ばりっ、と。
長さ1~3センチの爪跡が3か所、生地が裂けて中綿が見えている。背中のわりと目立つ場所なので、つぎを当てて着るのもちょっとねえ。
ニットはいつも細心の注意を払っているのですが、コートなのでつい油断しました。

そういえば、前にも一度あったっけ。クローゼットにかけておいたコートの裏地が、いつのまにかずたずたになっていた事件。誰かがクローゼットに入りこんで遊んだに違いない。当時は猫がたくさんいたので、犯ニャンは誰かわかりません。
高価なものではないけれど、一度しか袖を通していない新しいコートだったから、ちょっと悔しかったな。
おもてからは見えないのをいいことに、雑に縫い合わせてしばらく着ていたけれど、出先で脱いでも絶対に預けられないという、危険なコートになってしまったのでした。


それはボクがまだいない頃の話だよね。

コメント
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