閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

散る桜

2023-04-01 21:34:04 | 日々

どちらを向いても、ほわほわと柔らかな彩りの里山。
桜は散り始めた。
風に吹き寄せられ、道端に筋になった薄ピンクの花びらは、波打ち際の桜貝のようだ。
そんなにたくさんの桜貝を、ほんとうに見たことがあるのかどうか、記憶が怪しいけれど。
見たにしても、話を聞いただけにしても、それは半世紀以上も前のこと。
小箱におさめた子どものてのひら一杯分くらいの桜貝は、今もどこかに大切にしまってある。

 

ふきのとうのふき子ちゃんは、ぐんぐん伸びて、綿毛の種子になりました。

 

ふわふわ!

 

クサイチゴの花。

 

赤のフリージアも咲いた。
毎年忘れずに咲いてくれる球根植物はいいな。
ミニ黄水仙の後ろの空いている場所に、来年は、青紫のシラーと、白いスノーポピーを植えよう。
(昨年もそう思ってて、忘れたのです…)

 

池のふちに、見慣れない黒い実が。
え~、これは何? と植物図鑑で調べたら…

 

キヅタ、でした。冬でも常緑のツタ、観葉植物のアイビー(ヘデラ)のなかま。
いたるところに生えて、付着根で木によじのぼったりしているけれど、実がなったところは初めて見た。
葉っぱの形はバリエーションが多く、まるで別種に見える。

 

「べんり菜」の菜の花。
食べる前に、ちょっと飾る。

 

 

大根の花。

 

ルッコラの花。
ルッコラは、種子をまいて、ベビーリーフから花になるまで、じつによく食べました。

 

タンポポ。大盛り。

 

本日の鳥さん。

カラス。あきらかにカップル。

 

この木の下のほうに、もう1羽いる。たぶん同じペア。巣作り中かも。
くちばしの形、ハシブトだね。

 

本日のコマや。

 

背中に1枚だけ花びらのってる。

コメント
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