まだ散らない葉があり、夕方の日ざしで、金色にきらきら光る。
これはアメリカテマリシモツケ。
長く伸びた枝がちょっと通り道のじゃまになるけれど、毎日きれいなので、切るに切れず。
ホトトギスのシードポッド。種子はすでに落ちたあと。
本日の常連さん。
このごろ、ヤマガラに見張られている気がする。
朝起きて2階のカーテンを開けると、もう目の前の枝にいて、「遅~い!」と言わんばかりに右へ左へ飛んでアピールしている。
階下におりると、たちまち7~8羽集まってきて、ときには窓ガラスすれすれをひゅいっと横切ったり、すぐそこの物干し竿にとまって、まだかなと首をかしげてのぞきこんだり。
手に乗るほどではないけれど(こちらもそれほど馴らしたいわけではないので)、ごはんを持っていくと1メートルくらいまで近づいてくるし、昼間も外に出ると「おかわり?」という視線を感じる。
あんまりヒトに依存するのは良くないよ。
とはいえ、雑木を伐ってスギ・ヒノキ一色のつまらない山にしてしまったのはヒトの責任ですし。
一方、こちらはお招きしてないゲスト、アオサギ氏。
毎日のように池の魚を狙いに来る。被害は明らかでないが、きょうも水面にロウ状の脂が浮いていたので、すくなくとも一度は首突っ込んだはず。
みつけると追い払うけれど、飛び立って悠然と旋回したあと、ちょっと離れた木のてっぺんにとまって、辛抱強くチャンスをうかがっている。
ほらあ、こっち見てる見てる~。
胸の長い飾り羽がかっこいいな。
首の長いサギは、首をまっすぐ伸ばしたときと、このようにすっこめたときでは、ちょっと別鳥のように見える。このポーズで片目がこちらを向いているのは、警戒しているとき。
別の角度から。近づいたのでイヤそうにしている。
本日のクレボーイ。
クレちゃん、虹が来たよ。