1センチあるかないかの、とても小さなカタツムリ(空き家)をみつけた。
こういうものは写真に撮ると小さすぎて何だかわからない。拡大するとこんどは「小さい」ということがわからなくなってしまう。
大きさの比較ができるものと一緒に撮ればいいのよね? と考えて、郵便切手を思いついたのはよかったが、いまどきの切手はシール式になっていて、サイズもいろいろなので、結局あまり役に立たないのでした。
やっぱりこっちかなあ。
猫のまえあしの幅、これも個体差があり、一般にオス猫のほうが大きめ。コマちゃんは4センチくらい。
猫の世界では、4センチを「1にゃんて」と呼び、「コマの尻尾の長さは6にゃんて半」というふうに使います。(にゃ~んて、使わないか・笑)
朴の木の葉も残り少なくなった。
コウヤボウキの花。
どうしてこんな目立たない地味な花が好きでしょうがないのか。
本日の鳥さん。
山のあのあたり、何かいるような気がして、写真を拡大してみたら、
いるいる、いたいた。
ヒヨドリくらいの大きさの鳥。でも、ヒヨさんズにしては静かすぎる。
何か食べている様子もなく、ただじーっととまっている。
そして、ときどき飛び立ち、ぐるぐると回って、また落ち着く。時間ぎめで席替えをしているような感じ。
いくつかの画像をうんと拡大してみたら、くちばしの黄色と、翼の特徴ある白い紋が確認できたので、イカルで間違いないだろう。
見える範囲でおよそ30~40羽ほど。こういう群れは、前にも見たことがある。集まって何をしているのかは、謎です。
ふと気がつくと鳥の群れが黙ってじーっとこちらを見ている。というと、ヒチコックの「鳥」を思い出す人もいるだろう。
ちゃんと見たことのない人でさえ思い出すという有名な映画。
ダフネ・デュ・モーリアの原作はつい最近読んだ。文字で書かれていればたいしたことはないと思いきや、これが、映画どころじゃなく怖いのでびっくりした。映画にはあきらかに剥製や作り物とわかる鳥が出てくるけれど、小説に書かれているのは一羽残らず「本物」だから、本気で、しんしんと怖かったですよ。
もともとわたしは動物を使ったホラーやパニックものは好きでないし、この映画に関して言えば、ヒチコック監督には人間以外の(自分以外の、かな?)生き物に対するリスペクトが感じられないので、個人的な評価は「ジョーズ」より下、「エイリアン」よりだいぶ下になる。
エイリアンがなぜ上かというと、好き嫌いは別として、あれは本来ああいうふうにできている生き物なんだからしょうがない。人間が無防備に宇宙へ出て行ったのが間違いで、その結果食べられちゃったとしても文句は言えない。
リスペクトというのは、なかなか覚悟のいる言葉でありますね。
昨夕の三日月。
まだ周囲の木々の色がわかる明るさだったのに、撮ってみたらなぜか真っ暗。
本日のにゃんズ。
んっ!?
んっ!?