一見のどかな午後の光景…ですが…
じつは、見た目ほどのどかではないんだな。
お互い、気になる関係なので…
くつろいでいるふりをしているんだけど…
ほらほら、コマがちょっかい出し始めると…
たちまち、どたんばたん。
コマやの嫉妬深さというか、末っ子気質というか…何でもかんでも「ボクが、ボクが!」「ボクも、ボクも!」と強引に割り込んできて、自分が主役になろうとする。(上の連続画像も、その結果です)
コマがいないのを見計らってクレをかまっていても、いつのまにか音もなく忍び寄ってきていて、ふと見るとそこにいるからビックリする。何か高性能レーダーでも持っているみたい。
動物としては、これも重要なサバイバル能力といえるでしょう。
一方、かしこいクレ兄ちゃんは、うるさい弟をじょうずに避けて、ちゃんと自分だけの「お気に入りの場所」を確保している。
そして、夕食どき(とくに魚系)になると、どこからともなく駆け込んできて、テーブルにあがりこみ、熱烈くれくれ攻撃を…。
日に日に赤くなる紅子ちゃん。
こちらは白いままの天城甘茶。
鳥さんズ。
ワタシは誰でしょう。
メジロです。
ちんまりした可愛らしい小鳥のイメージがあるけれど、これでなかなか気が強いし、首を伸ばしてさえずっている顔といったら真剣そのもの。
ワタシは誰でしょう。
ホオジロ君でした。
「一筆啓上つかまつり候」という聞きなしで知られているホオジロのさえずり。実際は「イッピツ」のあとのバリエーションが多くて、なかなかそうは聞こえない。
今年のホオジロは「一発蹴ったろかオマエ」みたいなことを言うので穏やかでない。
こうしていろんな鳥のソングポストになっていた枯れ枝ですが、先日の大雨+強風で数本が折れて落下。翌朝見たら、庭の端に、大人の背丈ほどもある枝が、太いほうを下にまっすぐ突き刺さって立っていた。
もうすっかり枯れきって弱くなっているので、今年じゅうにみんな折れてしまうかも。落ちるのはいいけど、大事なアジサイを折らないでほしいです。
本日の「いいね!」
女王様、パディントンとお茶を。