閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

クレコマ

2022-06-07 16:31:26 | 日々

一見のどかな午後の光景…ですが…

 

じつは、見た目ほどのどかではないんだな。

 

お互い、気になる関係なので…

 

くつろいでいるふりをしているんだけど…

 

ほらほら、コマがちょっかい出し始めると…

 

たちまち、どたんばたん。

コマやの嫉妬深さというか、末っ子気質というか…何でもかんでも「ボクが、ボクが!」「ボクも、ボクも!」と強引に割り込んできて、自分が主役になろうとする。(上の連続画像も、その結果です)
コマがいないのを見計らってクレをかまっていても、いつのまにか音もなく忍び寄ってきていて、ふと見るとそこにいるからビックリする。何か高性能レーダーでも持っているみたい。
動物としては、これも重要なサバイバル能力といえるでしょう。

 



一方、かしこいクレ兄ちゃんは、うるさい弟をじょうずに避けて、ちゃんと自分だけの「お気に入りの場所」を確保している。
そして、夕食どき(とくに魚系)になると、どこからともなく駆け込んできて、テーブルにあがりこみ、熱烈くれくれ攻撃を…。

 

日に日に赤くなる紅子ちゃん。

 

こちらは白いままの天城甘茶。

 

鳥さんズ。

ワタシは誰でしょう。

 

メジロです。
ちんまりした可愛らしい小鳥のイメージがあるけれど、これでなかなか気が強いし、首を伸ばしてさえずっている顔といったら真剣そのもの。

 

ワタシは誰でしょう。

 

ホオジロ君でした。

「一筆啓上つかまつり候」という聞きなしで知られているホオジロのさえずり。実際は「イッピツ」のあとのバリエーションが多くて、なかなかそうは聞こえない。
今年のホオジロは「一発蹴ったろかオマエ」みたいなことを言うので穏やかでない。

 

こうしていろんな鳥のソングポストになっていた枯れ枝ですが、先日の大雨+強風で数本が折れて落下。翌朝見たら、庭の端に、大人の背丈ほどもある枝が、太いほうを下にまっすぐ突き刺さって立っていた。
もうすっかり枯れきって弱くなっているので、今年じゅうにみんな折れてしまうかも。落ちるのはいいけど、大事なアジサイを折らないでほしいです。

 

本日の「いいね!」

Platinum Jubilee concert

女王様、パディントンとお茶を。

コメント
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