閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

まだかな・その2

2016-05-19 20:39:53 | 日々

チーチーチーチーとにぎやかな声がして、
近くの木にぱらぱらと小鳥が飛んできた。
シジュウカラの親子連れ。
15日(たぶん)にアトリエの巣箱から巣立った子たちかな。

薄黄色とグレイの、まだ尾羽もみじかいヒナは、
輪郭がぽやぽやとあいまいなので、周囲に溶け込んで目立たない。
そのぶん、大きな声でチーチー鳴いて、餌をもらおうとする。
親鳥は2羽であちこち飛び回り、敵を警戒しつつ、餌も探し、
それを待ってる子の口に運んでやらなければならない。
とても忙しそうだ。

 

 

まだかな、まだかな。おかあさーん。

この子が待ってる場所は地上80センチくらい。
シジュウカラは、全体にヤマガラより低めの場所にいる気がする。
飛ぶときは、もうかなりしっかりして、意外とスピードもあるけれど、
短い距離を「えいっ」と飛んで、止まったらしばらくそのまんま。
見ていて、はらはらする。

 

若葉が開く時期を見計らって子育てをするのは、
餌になる虫が出るから、と同時に、
巣立った子の隠れ場所にもなるから、ですね。 

 

 

下を人がうろうろすると、親鳥がやかましい。
「隠れて、隠れて!」と言われて、いっしょうけんめい隠れる。

 

 

 

実際はかなり遠くから撮っています。

 

 

左に親鳥が来たところ。右にヒナが2羽並んでいる。
このちょっと前まで3羽いた。 

 

 

 

おなかすいたよぉ~。

 

 

こら、真鈴! とるんじゃないよ!

 

 

「あら、なんのことかしら?」

 

 

キミもだ、キミも!

(1歳すぎて、遊び盛りのクレは、お外が楽しくて楽しくて、
朝ごはん食べたらすぐお外。夜8時すぎまでほとんど帰ってきません) 

 

 

草苺。日本のラズベリー。
そのへん一回りすると片手一杯くらい採れる。

 

 

草苺100%のジャムを作りました。

 

 

本日の「いいね!」


文庫川柳

大笑い。

 

文庫じゃないし、川柳でもなかった(笑)

 

コメント
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