巣箱の中でゴハン待ちしているシジュウカラの子ども。
この巣箱はアトリエのロフトの窓の外にとりつけてあり、
こちら側はガラスなので、そーっとのぞくと中が見えるのです。
(実際はガラスが曇っててあまりよく見えませんが…)
Mの記録では、孵化したのが4月28日らしいので、
きょうで15日。
外からでもピーピー声が聞こえるようになり、巣立ちも近そうなので、
一回だけ!のぞいてみたところ。
もうふんわり羽も生えそろい、可愛いヒヨコになってました。
全部で7羽くらいかな。
巣箱の中でぴょんぴょんと元気に跳ねたりしています。
あ、おかあさんきた!
ゴハンきた!
(ゴハンが何かは聞かないでね…)
親鳥は、ヒナが小さいうちは、目立たぬようコッソリ出入りしているけれど、
巣立ちが近づくにつれて、警戒レベルが上がる。
巣箱に近づく敵だけでなく、周辺一帯、近くのやぶ、地面なども
厳しくチェックするようになる。
きょうは草むらにヘビでもいたのか、ずいぶん長いこと騒いでいた。
シジュウカラの胸の黒いラインは、くっきり目立つ模様だけど、
こういう環境では意外と目立たない、ということがわかる。
すぐ下を通る猫は、しょっちゅう「ジャジャジャッ!」とおこられている。
人も、上を向くとおこられるので、なるべくうつむいて、
立ち止まらないように、すすすっと通る。
この巣箱にシジュウカラが入ったのは今年が初めて。
人家の巣箱を利用しておきながら、ヤマガラより警戒心が強く、
たいそうやかましい。
(カメラを向けるのは、大きな目玉でじっとにらむのと同じことになり、
親鳥にはストレスになるので、ほんとはよくない。
わかったわかった、ごめんごめん。
あたしゃ敵じゃないよ、大家だよっ!)
<追記>
この記事を書いた翌日の夕方までは声がしていましたが、
翌々日の夜には、もう巣箱はカラッポになっていたそうです。
全員巣立っていったようで、まずはめでたい。
本日の「いいね!」
お母さんライオンと赤ちゃんライオン
この飼育員さんがすごいです。南アフリカ。
Part of the Pride: My Life Among the Big Cats of Africa
|
|
St Martins Pr (2009) |