閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

グラジオラス

2015-07-18 18:18:23 | 日々

アトリエ前の花壇はなぜか白ばかりだ。
純白なのに色っぽいというか…



 

 

あ、ほんのりピンクかな? これは夕日かな?

 

 

ここに球根を植えたのはMの他にいないはずだけど、
本人は「白いグラジオラスは植えた覚えがない」と言う。
たしかに、Mが買ってきて植えたんだったら、
真っ白ばかりというのは不自然だ。
しかし、野生のグラジオラスって、ないですからね。
咲くと花の重みで折れてしまうような極端な園芸植物が
どこかから勝手に飛んでくるわけないじゃないですか。

 

雨がやんだ間に、急いでちょっとだけ畑仕事。
去年のこぼれ種から生えたゴーヤがそのへんを這っているのを
フェンスに誘導してやる。
とうもろこしにアサガオがからんでいる。
じゃがいもは、今年は小粒で低利回り。
長雨で日照が足りず、芋が太る前に地上部が枯れてしまった。
それでもまあ3、4倍にはなったかな。

頭の上でカラスがやかましい。
なあ、なあ、と甘ったれた声は巣立ったヒナらしい。
ぜんぶで4羽くらいいて、身体はもうだいぶ大きいけれど、
親ににじり寄って口を開けて餌をねだっている。
畑のミニトマトの色づいたのをつついて皮だけ残していくのは
カラスどものしわざかな。
足元にさんちゃんが来たので、「カラスとっていいよ」と言ってみる。
いえ、期待してませんから。

水場へ行く途中、突然「ドドドドッ」と音がして、10メートルほど先を
茶色いかたまりが2つ3つ走り抜けた。
一瞬、猪の子かと思い、あとから親が来るのではないかと
ぎょっとしたが、走り抜けた先で次々とばたばた飛んでいく。
猪ではなくてコジュケイだった。
親鳥らしい大きいのが1羽だけ逆方向に飛ぶのを見た。
敵の注意をひきつけ子どもを守るため…かもしれないし、
単なる偶然かもしれない。

頭上にはびっしりと木の葉、地面には深い草、
大気中には湿度、そして蝉の声が満ちている。
思い切り良く剪定した紫陽花の枝を抱えて4往復。
これは鹿さんにあげます。どーぞ。 

 

 



本日のにゃんこ。

夏は玄関番のすもも嬢さん。
「お? いたな」と、きょうも配達の人に言われていた。
ヒトでいえば80歳くらいなので、歩く姿には年齢を感じるけれど、
座れば牡丹。若く見えるから、猫はいいね。 

 

 

こーら、クレ! そこから出入りしないのっ!
(「コラクレッ」と続けて呼ばれることがふえたクレちゃん。
別名「チビクロリン」とも) 

 

本日の「いいね!」


渋谷でウルトラマンと怪獣が…

ウルトラマン、昔とプロポーション違~う!
と思ったら、CGなんだ。へえええ。
この怪獣、何ですか? コッテンポッペ?

 

コメント
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